JPH11168559A - 呼制御装置及び該呼制御装置を利用する交換機システム - Google Patents

呼制御装置及び該呼制御装置を利用する交換機システム

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JPH11168559A
JPH11168559A JP9348492A JP34849297A JPH11168559A JP H11168559 A JPH11168559 A JP H11168559A JP 9348492 A JP9348492 A JP 9348492A JP 34849297 A JP34849297 A JP 34849297A JP H11168559 A JPH11168559 A JP H11168559A
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JP
Japan
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call control
control data
unit
standby system
call
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Application number
JP9348492A
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English (en)
Inventor
Masaaki Hoshida
昌昭 星田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現用系の運用を継続しつつ、予備系の保守を
実現し、さらに予備系に設定された呼制御用データの信
頼性向上させる。 【解決手段】 現用系10の運用時、下り回線からのデ
ータは、データ受信部101を経由してプロセッサ10
3に通知され、二重化制御手段103Bは、呼の設定、
解放に伴い動作し、複写要否判定手段103Cにより予
備系20への複写手段を選択する。予備系20が初期化
完了状態である場合は、全呼制御データ複写手段103
Eにより、現用系10の呼制御用データ全てを予備系2
0へ複写し予備系20への切替を可能にする。また、定
期通知手段103Fにより二重化制御手段103Bを動
作させて複写要否判定手段103Cにより予備系への照
合要否を判断し、予備系が運用している時に呼制御デー
タ照合手段103Gにより現用系と予備系の呼制御用デ
ータを呼毎に照合し、不一致を検出した時は呼制御デー
タ複写手段103Dにより、現用系のデータを予備系へ
複写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATM交換機等に利用す
る通信プロトコル処理を用いた呼制御装置及び該呼制御
装置を利用する交換機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、蓄積プログラム制御方式で動作
している交換機システムでは、高度な実時間性が要求さ
れるため、装置故障等が発生しても交換処理動作を中断
することなくサービスを提供できるように、現用系に対
応する予備系を設け、現用系の故障発生時には速やかに
予備系に切り替え、呼制御等の交換処理を継続または再
開する二重化方式がとられている。
【0003】図4は、この種、従来の交換機システムに
おける呼制御装置の二重化運用方式の構成を示してい
る。図4において、呼制御装置は現用系41及び予備系
42を備える。
【0004】現用系41は、上り回線の多重化部43に
接続されたデータ送信部411、下り回線に接続された
データ受信部412、データ送信部411及びデータ受
信部412の呼制御を行うプロセッサ413、呼制御デ
ータ等のデータを格納するメモリ414から構成されて
いる。また、プロセッサ413はプロトコル処理手段4
13A及び制御手段413Bを備える。
【0005】予備系42は、現用系41と同様に上り回
線の多重化部43に接続されたデータ送信部421、下
り回線に接続されたデータ受信部422、データ送信部
421及びデータ受信部422の呼制御を行うプロセッ
サ423、呼制御データ等のデータを格納するメモリ4
24から構成されている。また、プロセッサ423はプ
ロトコル処理手段423A及び制御手段423Bを備え
る。
【0006】次に、上記従来例の動作について説明す
る。図4において、回線から呼制御装置への入力側は、
現用系41と予備系42に接続されるため、回線からの
下りデータは、それぞれのデータ受信部412及び42
2を経由してプロセッサ413、423に通知され、プ
ロセッサ413、423のプロトコル処理手段413A
または423Aと制御手段413Bまたは423Bによ
り制御される。この時、呼制御用データがメモリ414
または424に設定されるため、現用系41を運用しつ
つ、予備系42にも呼制御用データが予め設定される。
【0007】このように、上記従来の二重化運用方式で
も、現用系に障害が発生した場合には予備系に自動的に
切り替えられ、予備系が自装置のメモリに設定されてい
るデータをもとに呼処理を再開することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の呼制御装置の二重化運用方式では、予備系
は現用系が運用開始時点から動作させる必要があるた
め、現用系の運用途中で予備系に運用させる、すなわ
ち、片系統の運用から二重化構成の運用へ切り替える時
には、現用系の運用を停止させる必要がある。さらに、
系の切り替えやソフトウェアの不具合等により、現用系
と予備系との呼制御用データに不一致が生じた場合に
は、正常に再開することができないという問題がある。
【0009】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、現用系の運用中に現用系の運用を停止さ
せることなく予備系に切り替えることができ、かつ、現
用系と予備系の呼制御用データが不整合となった場合に
は、整合をとることができる呼制御装置及び該呼制御装
置を使用する交換機システムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、予備系の状態により現用系が予備系への呼
制御用データの複写の要、不要を判断する複写要否判定
手段と、現用系から予備系へ呼毎の制御データの複写を
行う呼制御データ複写手段と、予備系が現用系の運用途
中に組み込まれたことを検出し、現用系の呼制御データ
の全てを予備系に複写する全呼制御データ複写手段と、
さらに呼毎に現用系と予備系の呼制御用データを照合す
る呼制御データ照合手段と、照合が一致しなかった場合
には、現用系と予備系の呼制御用データの整合をとる呼
制御データ複写手段を備えたものである。
【0011】本発明によれば、現用系の運用中に現用系
の運用を停止させることなく予備系に切り替えることが
でき、かつ、現用系と予備系の呼制御用データが不整合
となった場合には、整合をとることができる。
【0012】は上記のような構成により次のような作用
を有する。すなわち、回線から呼制御装置への呼制御用
データの入力を契機に、現用系は複写要否判定手段によ
り、予備系が現用系の運用途中に組み込まれたことを検
出すると、全呼制御データ複写手段により、予備系へ現
用系が管理する全ての呼制御用データを予め設定するた
め、片系統のみ、すなわち現用系のみを運用したまま、
予備系の運用を開始することができ、装置の保守性を向
上させることができる。さらに、呼制御データ照合手段
を定期的に動作させることにより、現用系と予備系の呼
制御用データの不一致を検出すると、呼制御データ複写
手段により、当該呼に対しての整合をとるため、予備系
への切替発生による呼処理再開時の呼制御用データの信
頼性を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通信プロトコルを用いて呼の設定、解放を行う現用
系とその予備系を有し、前記現用系のダウン時に予備系
に切り替えて呼制御を継続または再開させる二重化方式
の呼制御装置であって、前記現用系及び予備系は、下り
回線に回線切替手段を介して接続されたデータ受信部、
上り回線に回線切替手段を介して接続されたデータ送信
部、前記データ受信部及びデータ送信部の呼制御を行う
とともに呼制御データの複写及び整合、複写の要否判定
等の各処理機能を有するプロセッサを備え、前記プロセ
ッサは、予備系の初期化完了及び運用中の装置運用状態
を監視する他系装置監視部と、前記他系装置監視部で検
出した運用状態に応じて現用系から予備系に呼制御デー
タを複写する必要があるか否かを判定する複写要否判定
手段と、前記複写要否判定手段が予備系の初期化完了状
態を判定した時に現用系が管理する全呼制御データを予
備系に転送する全呼制御データ複写手段と、前記複写要
否判定手段が予備系の運用中を判定した時に現用系が受
信した呼毎の呼制御データを予備系に転送する呼制御デ
ータ複写手段とを備えるものであり、回線から呼制御装
置への呼制御用データの入力を契機に、現用系は複写要
否判定手段により、予備系が現用系の運用途中に組み込
まれたことを検出すると、全呼制御データ複写手段によ
り、予備系へ現用系が管理する全ての呼制御用データを
予め設定するため、片系統のみ、すなわち現用系のみを
運用したまま、予備系の運用を開始することができ、装
置の保守性を向上させることができるという作用を有す
る。
【0014】請求項2に記載の発明は、現用系から予備
系に複写される呼制御データが、現用系及び予備系に設
けた装置間通信部により転送されるものであり、装置間
通信部により現用系の呼制御データを予備系に転送し複
写することができるという作用を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、現用系及び予備
系が、下り、上り回線切替手段の切り替え状態及び他系
装置監視部で検出した運用状態を表示する装置状態表示
部を備えるものであり、現用系で予備系の運用状態を表
示することができるという作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、プロセッサが、
複写要否判定手段が予備系の運用中を判定した時に予備
系が運用している現用系と予備系の呼制御データの照合
を呼毎に行う呼制御データ照合手段を更に備え、現用系
と予備系の呼制御データが一致しない時に現用系の呼制
御データ複写手段により、現用系が管理する当該呼制御
用データを予備系に転送して複写し、現用系と予備系の
整合を取るものであり、予備系への切替発生による呼処
理の再開または継続時の呼制御用データの信頼性を向上
させることができるという作用を有する。
【0017】請求項5に記載の発明は、プロセッサが、
対向交換機もしくは収容端末間での呼制御及び呼の設
定、解放を他へ通知するプロトコル処理手段と、前記プ
ロトコル処理手段からの呼の設定、解放の通知を受けて
動作する二重化制御手段に対して一定の周期で照合指令
を通知する定期通知手段を更に備え、前記二重化制御手
段へ通知される照合指定により呼制御データ照合手段を
動作させるものであり、現用系と予備系の呼制御データ
を定期的に照合させ、整合させることができるという作
用を有する。
【0018】請求項6に記載の発明は、通信プロトコル
を用いて呼の設定、解放を行う現用系とその予備系を有
し、前記現用系のダウン時に予備系に切り替えて呼制御
を継続または再開させる二重化方式の呼制御装置を利用
する交換機システムであって、前記現用系及び予備系
は、下り回線に回線切替手段を介して接続されたデータ
受信部、上り回線に回線切替手段を介して接続されたデ
ータ送信部、前記データ受信部及びデータ送信部の呼制
御を行うとともに呼制御データの複写及び整合、複写の
要否判定等の各処理機能を有するプロセッサを備え、前
記プロセッサは、予備系の初期化完了及び運用中の装置
運用状態を監視する他系装置監視部と、前記他系装置監
視部で検出した運用状態に応じて現用系から予備系に呼
制御データを複写する必要があるか否かを判定する複写
要否判定手段と、前記複写要否判定手段が予備系の初期
化完了状態を判定した時に現用系が管理する全呼制御デ
ータを予備系に転送する全呼制御データ複写手段と、前
記複写要否判定手段が予備系の運用中を判定した時に現
用系が受信した呼毎の呼制御データを予備系に転送する
呼制御データ複写手段とを備えるものであり、回線から
呼制御装置への呼制御用データの入力を契機に、現用系
は複写要否判定手段により、予備系が現用系の運用途中
に組み込まれたことを検出すると、全呼制御データ複写
手段により、予備系へ現用系が管理する全ての呼制御用
データを予め設定するため、片系統のみ、すなわち現用
系のみを運用したまま、予備系の運用を開始することが
でき、装置の保守性を向上させることができるという呼
制御装置を利用した交換機システムを提供できる。
【0019】請求項7に記載の発明は、現用系から予備
系に複写される呼制御データが、現用系及び予備系に設
けた装置間通信部により転送されるものであり、装置間
通信部により現用系の呼制御データを予備系に転送し複
写することができるという呼制御装置を利用した交換機
システムを提供できる。
【0020】請求項8に記載の発明は、現用系及び予備
系が、下り、上り回線切替手段の切り替え状態及び他系
装置監視部で検出した運用状態を表示する装置状態表示
部を備えるものであり、現用系で予備系の運用状態を表
示することができるという呼制御装置を利用した交換機
システムを提供できる。
【0021】請求項9に記載の発明は、プロセッサが、
複写要否判定手段が予備系の運用中を判定した時に予備
系が運用している現用系と予備系の呼制御データの照合
を呼毎に行う呼制御データ照合手段を更に備え、現用系
と予備系の呼制御データが一致しない時に現用系の呼制
御データ複写手段により、現用系が管理する当該呼制御
用データを予備系に転送して複写し、現用系と予備系の
整合をとるものであり、予備系への切替発生による呼処
理の再開または継続時の呼制御用データの信頼性を向上
させることができるという呼制御装置を利用した交換機
システムを提供できる。
【0022】請求項10に記載の発明は、プロセッサ
が、対向交換機もしくは収容端末間での呼制御及び呼の
設定、解放を他へ通知するプロトコル処理手段と、前記
プロトコル処理手段からの呼の設定、解放の通知を受け
て動作する二重化制御手段に対して一定の周期で照合指
令を通知する定期通知手段を更に備え、前記二重化制御
手段へ通知される照合指定により呼制御データ照合手段
を動作させるものであり、現用系と予備系の呼制御デー
タを定期的に照合させ、整合させることができるという
したる交換機システムを提供できる。
【0023】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態
における二重化運用方式の呼制御装置の構成を示すブロ
ック図、図2は本発明の実施の形態における呼制御用デ
ータ複写の動作手順を示すフローチャート、図3は本発
明の実施の形態における呼制御用データの照合と整合の
動作手順を示すフローチャートである。
【0024】図1において、二重化運用方式の呼制御装
置は、現用系10、予備系20、及び現用系10または
予備系20を入力側である下り回線31に切り替え接続
する下り回線切替部32と、現用系10または予備系2
0を出力側である上り回線33を現用系10と予備系2
0に切り替え接続する上り回線切替部34を備えてい
る。
【0025】現用系10は、下り回線切替部32に接続
したデータ受信部101、上り回線切替部34に接続し
たデータ送信部102、データ受信部101及びデータ
送信部102の呼制御を行うとともに呼制御データの照
合及び複写、複写の要否判定等の各処理機能を有するプ
ロセッサ103、呼制御データ等のデータを格納するメ
モリ104を備える。
【0026】プロセッサ103は、本装置と対向交換機
もしくは収容端末間での呼制御、呼制御データのメモリ
104への設定及び呼の設定、解放を他へ通知するプロ
トコル処理手段103Aと、プロトコル処理手段103
Aからの呼の設定、解放の通知を受けて本装置の二重化
運用を主体的に制御する二重化制御手段103Bと、予
備系20の運用状態をもとに現用系10から予備系20
に呼制御データを複写する必要があるか否かを判定する
複写要否判定手段103Cと、複写要否判定手段103
Cの判定結果をもとにして呼制御が発生したことを契機
に呼毎のデータを現用系10から予備系20へ転送する
呼制御データ複写手段103Dと、複写要否判定手段1
03Cの判定結果をもとにして現用系10の呼制御に関
する全データを予備系20に転送する全呼制御データ複
写手段103Eと、一定周期で二重化制御手段103B
へ通知を行う定期通知手段103Fと、複写要否判定手
段103Cの判定結果をもとにして現用系10と予備系
20とがそれぞれ管理している呼制御用データの照合を
行う呼制御データ照合手段103Gを備える。
【0027】また、上記プロセッサ103には、現用系
10と予備系20との間で通信を行う装置間通信部10
5と、予備系20の装置状態表示部106がそれぞれ接
続され、さらに、現用系10が予備系20の装置状態を
監視する他系装置監視部107が接続されている。
【0028】また、複写要否判定手段103C、呼制御
データ複写手段103D、全呼制御データ複写手段10
3E及び呼制御データ照合手段103Gは二重化制御手
段103Bにより制御される構成になっている。
【0029】予備系20は、下り回線切替部32に接続
したデータ受信部201、上り回線切替部34に接続し
たデータ送信部202、データ受信部201及びデータ
送信部202の呼制御を行うとともに呼制御データの照
合及び複写、複写の要否判定等の各処理機能を有するプ
ロセッサ203、呼制御データ等のデータを格納するメ
モリ204を備える。
【0030】プロセッサ203は、予備系20が現用系
として運用されている時、本装置と対向交換機もしくは
収容端末間での呼制御、呼制御データのメモリ204へ
の設定及び呼の設定、解放を他へ通知するプロトコル処
理手段203Aと、プロトコル処理手段203Aからの
呼の設定、解放の通知を受けて本装置の二重化運用を主
体的に制御する二重化制御手段203Bと、予備系の運
用状態をもとに現用系から予備系に呼制御データを複写
する必要があるか否かを判定する複写要否判定手段20
3Cと、複写要否判定手段103Cの判定結果をもとに
して呼制御が発生したことを契機に呼毎のデータを現用
系から予備系へ転送する呼制御データ複写手段203D
と、複写要否判定手段103Cの判定結果をもとにして
現用系の呼制御に関する全データを予備系に転送する全
呼制御データ複写手段203Eと、一定周期で二重化制
御手段203Bへ通知を行う定期通知手段203Fと、
複写要否判定手段103Cの判定結果をもとにして現用
系と予備系とがそれぞれ管理している呼制御用データの
照合を行う呼制御データ照合手段203Gを備える。
【0031】また、上記プロセッサ103には、現用系
10と予備系20との間で通信を行う装置間通信部20
5と、現用系10の装置状態表示部206がそれぞれ接
続され、さらに、予備系20が現用系10の装置状態を
監視する他系装置監視部207が接続されている。
【0032】次に、現用系10から予備系20への呼制
御用データの複写に関する実施形態の動作について、図
2を参照して説明する。この実施の形態において、下り
回線31から呼制御装置へ入力されたデータは、現用系
10に入力され、データ受信部101を経由して、プロ
トコル処理手段103Aへ入力される。プロト ル処理
手段103Aは、本装置と対向交換機もしくは収容端末
との間で呼制御を行い、呼制御用データをメモリ104
に設定すると共に、呼の設定、解放を二重化制御手段1
03Bへ通知する。現用系10の二重化制御手段103
Bにおいて、呼の設定、解放に伴い、呼制御用データを
予備系20へ複写するという一連の動作について以下に
述べる。
【0033】図2において、プロトコル処理手段103
Aから二重化制御手段103Bに呼の設定、解放の通知
が行われると、複写処理プログラムがスタートし(ステ
ップS1)、複写要否判定手段103Cが動作すること
により、他系装置監視部107から予備系20の装置運
用状態の情報を取得する(ステップS2)。そして、次
のステップS3で予備系20の運用状態を判定する。
【0034】ここで、予備系20が実装されていない、
もしくは実装されているが初期化途中である場合には、
動作を終了する。また、予備系20が運用はしていない
が初期化が完了している、すなわち、予備系20には呼
制御用データが設定されていない場合には、全呼制御デ
ータ複写手段103Eを動作させて全呼制御データを複
写処理する(ステップS4)。これにより、ステップS
5では、設定されている呼制御用データの一つの呼に対
する情報をメモリ104から読込み、次のステップS6
で装置間通信部105から予備系20へ呼の設定を表す
呼制御用データを転送する。以後、ステップS7におい
て、ステップS4〜S6の動作を、設定されている全て
の呼について繰り返した後、動作を終了する。
【0035】ステップS3において、予備系20が運用
していると判定された場合には、呼制御データ複写手段
103Dを動作せることにより、プロトコル処理手段1
03Aから通知された情報をもとに、呼制御の種別を判
断する(ステップS8)。ここで、呼が設定された場合
には、ステップS9で装置間通信部105から呼の設定
を表す呼制御用データを予備系20に転送する。また、
呼が解放された場合には、ステップS10で装置間通信
部105から呼の解放を表す呼制御用データを予備系2
0に転送し、動作を終了する。
【0036】次に、現用系10と予備系20との呼制御
用データの照合、整合に関する動作について、図3を参
照して説明する。
【0037】図3において、定期通知手段103Fから
二重化制御手段103Bに照合の通知が行われると、照
合処理プログラムがスタートし(ステップS11)、複
写要否判定手段103Cが動作することにより、他系装
置監視部107から予備系20の装置運用状態の情報を
取得する(ステップS12)。そして、次のステップS
13で予備系20の運用状態を判定する。ここで、予備
系20が実装されていない、もしくは実装されているが
初期化途中か、初期化が完了しているが運用していない
場合には、動作を終了する。
【0038】また、予備系20が運用している場合に
は、呼制御データ照合手段103Gを動作させて呼制御
データの照合処理を行う(ステップS14)。これによ
り、ステップS15では、設定されている呼制御用デー
タの一つの呼に対する情報をメモリ104から読込み、
次のステップS16で装置間通信部105から当該呼に
関する予備系20の情報を取得し、次のステップS17
で当該呼に関して、自装置と予備系20との呼制御用デ
ータを比較し、現用系10と予備系20の呼制御用デー
タが一致するか否か判定する。
【0039】ここで、現用系10と予備系20で管理す
るデータが一致した場合は、当該呼に関する動作を終了
し、次の呼に関する照合を行う(ステップS22)。ま
た、現用系10と予備系20で管理するデータが不一致
の場合には、呼制御データ複写手段103Dで不一致結
果が何であるかを判定する(ステップS19)。
【0040】ステップS19での判定結果が、当該呼の
制御データが現用系10に存在し、予備系20に存在し
ない場合は、ステップS20で装置間通信部105から
予備系20へ呼の設定を表す呼制御用データを転送す
る。また、当該呼の制御データが現用系10に存在せず
に予備系20に存在する場合は、ステップS21で装置
間通信部105から予備系20へ呼の解放を表す呼制御
用データを転送し、当該呼に関する動作を終了する。そ
して、次の呼に関する照合を行う(ステップS22)。
以下、この動作を現用系10のメモリに設定されている
全ての呼について繰り返した後、動作を終了する。
【0041】なお、上記呼制御用データの複写、および
呼制御用データの照合、整合に関する予備系20の動作
については、装置間通信部205を経由してプロセッサ
203の二重化制御手段203Bに通知され、現用系1
0からの呼制御用データをメモリ204に設定する。し
たがって、現用系10から予備系20への切替時には、
予備系20は呼処理を再開することができる。
【0042】また、予備系20が現用系として運用動作
されている場合は、現用系10が予備系となる。この時
の予備系20の動作は上述した現用系10の動作と同様
に行われる。
【0043】このように本実施の形態によれば、現用系
を運用途中に、予備系の運用を開始する場合、回線から
呼制御装置の現用系への呼制御用データの入力を契機
に、全呼制御データ複写手段103Eにより、予備系へ
全ての呼制御用データを予め設定するため、現用系のみ
を運用中に、呼制御装置の運用を停止することなく、予
備系の運用を開始させることができるという利点を有す
る。
【0044】また、本実施の形態によれば、呼制御デー
タ照合手段103Gを定期的に動作させることにより、
現用系と予備系の呼制御用データの不一致を検出すると
ともに、呼制御データ複写手段により、当該呼に対して
の整合をとるため、予備系への切り替え発生による呼処
理の継続または再開時に、呼制御用データの信頼性を向
上させることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、現用系を
運用途中に、予備系の運用を開始する場合、回線から呼
制御装置の現用系への呼制御用データの入力を契機に、
全呼制御データ複写手段により、予備系へ全ての呼制御
用データを予め設定するため、現用系のみを運用中に、
呼制御装置の運用を停止することなく、予備系の運用を
開始させることができるとともに、装置の運用途中での
保守できるという利点を有する。
【0046】また、本発明によれば、定期的な呼制御情
報の照合手段により現用系と予備系との不一致が検出で
き、呼制御データ複写手段により呼制御情報を一致さ
せ、呼制御装置の信頼性を向上させることができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における二重化式呼制御
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における呼制御用データ複
写の動作手順を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態における呼制御用データの
照合と整合の動作手順を示すフローチャート
【図4】従来における二重化式呼制御装置の構成を示す
ブロック図
【符号の説明】 10 現用系 20 予備系 31 下り回線 32 下り回線切替部 33 上り回線 34 上り回線切替部 101、201 データ受信部 102、202 データ送信部 103、203 プロセッサ 104、204 メモリ 105、205 装置間通信部 106、206 装置状態表示部 107、207 他系装置監視部 103A、203A プロトコル処理手段 103B、203B 二重化制御手段 103C、203C 複写要否判定手段 103D、203D 呼制御データ複写手段 103E、203E 全呼制御データ複写手段 103F、203F 定期通知手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信プロトコルを用いて呼の設定、解放
    を行う現用系とその予備系を有し、前記現用系のダウン
    時に予備系に切り替えて呼制御を継続または再開させる
    二重化方式の呼制御装置であって、 前記現用系及び予備系は、下り回線に回線切替手段を介
    して接続されたデータ受信部、上り回線に回線切替手段
    を介して接続されたデータ送信部、前記データ受信部及
    びデータ送信部の呼制御を行うとともに呼制御データの
    複写及び整合、複写の要否判定等の各処理機能を有する
    プロセッサを備え、 前記プロセッサは、予備系の初期化完了及び運用中の装
    置運用状態を監視する他系装置監視部と、前記他系装置
    監視部で検出した運用状態に応じて現用系から予備系に
    呼制御データを複写する必要があるか否かを判定する複
    写要否判定手段と、前記複写要否判定手段が予備系の初
    期化完了状態を判定した時に現用系が管理する全呼制御
    データを予備系に転送する全呼制御データ複写手段と、
    前記複写要否判定手段が予備系の運用中を判定した時に
    現用系が受信した呼毎の呼制御データを予備系に転送す
    る呼制御データ複写手段とを備えることを特徴とする呼
    制御装置。
  2. 【請求項2】 現用系から予備系に複写される呼制御デ
    ータは、現用系及び予備系に設けた装置間通信部により
    転送されることを特徴とする請求項1記載の呼制御装
    置。
  3. 【請求項3】 現用系及び予備系は、下り、上り回線切
    替手段の切り替え状態及び他系装置監視部で検出した運
    用状態を表示する装置状態表示部を備える請求項1記載
    の呼制御装置。
  4. 【請求項4】 プロセッサは、複写要否判定手段が予備
    系の運用中を判定した時に予備系が運用している現用系
    と予備系の呼制御データの照合を呼毎に行う呼制御デー
    タ照合手段を更に備え、現用系と予備系の呼制御データ
    が一致しない時に現用系の呼制御データ複写手段によ
    り、現用系が管理する当該呼制御用データを予備系に転
    送して複写し、現用系と予備系の整合をとることを特徴
    とする請求項1記載の呼制御装置。
  5. 【請求項5】 プロセッサは、対向交換機もしくは収容
    端末間での呼制御及び呼の設定、解放を他へ通知するプ
    ロトコル処理手段と、前記プロトコル処理手段からの呼
    の設定、解放の通知を受けて動作する二重化制御手段に
    対して一定の周期で照合指令を通知する定期通知手段を
    更に備え、前記二重化制御手段へ通知される照合指定に
    より呼制御データ照合手段を動作させることを特徴とす
    る請求項4記載の呼制御装置。
  6. 【請求項6】 通信プロトコルを用いて呼の設定、解放
    を行う現用系とその予備系を有し、前記現用系のダウン
    時に予備系に切り替えて呼制御を継続または再開させる
    二重化方式の呼制御装置を利用する交換機システムであ
    って、 前記現用系及び予備系は、下り回線に回線切替手段を介
    して接続されたデータ受信部、上り回線に回線切替手段
    を介して接続されたデータ送信部、前記データ受信部及
    びデータ送信部の呼制御を行うとともに呼制御データの
    複写及び整合、複写の要否判定等の各処理機能を有する
    プロセッサを備え、 前記プロセッサは、予備系の初期化完了及び運用中の装
    置運用状態を監視する他系装置監視部と、前記他系装置
    監視部で検出した運用状態に応じて現用系から予備系に
    呼制御データを複写する必要があるか否かを判定する複
    写要否判定手段と、前記複写要否判定手段が予備系の初
    期化完了状態を判定した時に現用系が管理する全呼制御
    データを予備系に転送する全呼制御データ複写手段と、
    前記複写要否判定手段が予備系の運用中を判定した時に
    現用系が受信した呼毎の呼制御データを予備系に転送す
    る呼制御データ複写手段とを備える呼制御装置を利用す
    る交換機システム。
  7. 【請求項7】 現用系から予備系に複写される呼制御デ
    ータは、現用系及び予備系に設けた装置間通信部により
    転送されることを特徴とする請求項6記載の呼制御装置
    を利用する交換機システム。
  8. 【請求項8】 現用系及び予備系は、下り、上り回線切
    替手段の切り替え状態及び他系装置監視部で検出した運
    用状態を表示する装置状態表示部を備える請求項6記載
    の呼制御装置を利用する交換機システム。
  9. 【請求項9】 プロセッサは、複写要否判定手段が予備
    系の運用中を判定した時に予備系が運用している現用系
    と予備系の呼制御データの照合を呼毎に行う呼制御デー
    タ照合手段を更に備え、現用系と予備系の呼制御データ
    が一致しない時に現用系の呼制御データ複写手段によ
    り、現用系が管理する当該呼制御用データを予備系に転
    送して複写し、現用系と予備系の整合をとることを特徴
    とする請求項6記載の呼制御装置を利用する交換機シス
    テム。
  10. 【請求項10】 プロセッサは、対向交換機もしくは収
    容端末間での呼制御及び呼の設定、解放を他へ通知する
    プロトコル処理手段と、前記プロトコル処理手段からの
    呼の設定、解放の通知を受けて動作する二重化制御手段
    に対して一定の周期で照合指令を通知する定期通知手段
    を更に備え、前記二重化制御手段へ通知される照合指定
    により呼制御データ照合手段を動作させることを特徴と
    する請求項9記載の呼制御装置を利用する交換機システ
    ム。
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