JPH11159046A - ユニット建物用屋根パネル - Google Patents

ユニット建物用屋根パネル

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Publication number
JPH11159046A
JPH11159046A JP9324442A JP32444297A JPH11159046A JP H11159046 A JPH11159046 A JP H11159046A JP 9324442 A JP9324442 A JP 9324442A JP 32444297 A JP32444297 A JP 32444297A JP H11159046 A JPH11159046 A JP H11159046A
Authority
JP
Japan
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metal plate
corrugated metal
unit
building
roof
Prior art date
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Pending
Application number
JP9324442A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Miyazaki
寛孝 宮崎
Katsunori Onishi
克則 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JUKANKYO KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
JUKANKYO KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by JUKANKYO KENKYUSHO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical JUKANKYO KENKYUSHO KK
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Publication of JPH11159046A publication Critical patent/JPH11159046A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物ユニットの上に取り付けることのできる
好適なユニット建物用屋根パネルを提供すること。 【解決手段】 建物ユニットに取付可能な屋根梁62
と、この屋根梁62の上に取り付けたほぼ水平な防水面
(波形金属板)65とを備えたものである。そして、こ
の防水面65は建物ユニットの平面とほぼ同じか若干大
きくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット建物用屋根
パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット建物は、特公昭62−6222
4号公報(従来例1と称する)に記載あるように、運搬
可能な一定の大きさの箱形の、且つ、内部、外部の仕上
げられた建物ユニットを、予め、工場で製造し、この建
物ユニットの複数個を施工現場に運搬し、施工現場で組
み立てて建物となすものであって、現場施工期間が短
く、且つ、寸法精度の良い標準化された建物となる特徴
があることから、近年、広く採用されている。
【0003】この建物ユニットは方形の四隅に配置され
た4本の柱と、この4本の柱の上端部を方形の辺に沿っ
て連結した4本の天井梁と、この4本の柱の下端部を方
形の辺に沿って連結した4本の床梁とからなる骨格を有
している。そして、ユニット建物は、この建物ユニット
を複数個組み立て、最上階の建物ユニットの上に屋根パ
ネルを取り付け、この屋根パネルの上に折版屋根を取り
付けたものである。
【0004】又、特公平2−11375号公報(従来例
2と称する)に記載あるユニット建物も知られている。
このユニット建物は次に示す方法で施工する。即ち、先
ず、4本の梁をジョイントボックスで矩形に組み立て、
このジョイントボックスに柱を立設させて建物ユニット
の骨格を製造し、この建物ユニットの骨格に床や壁等を
取り付けて建物ユニットを完成させる。一方、4本の梁
をジョイントボックスで矩形に組み立てて屋根パネルの
骨格を製造し、この屋根パネルの骨格に屋根材等の防水
面を設けて屋根パネルを完成させる。そして、この建物
ユニットを複数個組み立て、最上階の建物ユニットの柱
の上に屋根パネルを取り付けてユニット建物を完成させ
る。
【0005】又、折版屋根等の波形金属板の上をバルコ
ニー床を形成させた屋根としては、特公平7−8130
2号公報(従来例3と称する)記載のように、折版屋根
の山部に補強板を固定し、この補強板の上に順次、下フ
レキシブルボード、発泡プラスチック、上フレキシブル
ボードを積層し、この上フレキシブルボードの上にタイ
ルを敷設した構造が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例1のユ
ニット建物では、屋根パネルの上に折版屋根を取り付け
ているが、この際、折版屋根の谷部に継ぎ目があると、
この谷部を流れる雨水が漏れ易くなるために、谷部の一
方の端から他方の端まで継ぎ目のない長尺の折版屋根を
使用することが多い。この長尺の折版屋根は極めて長い
ので運搬し難いし、取り扱い難い。従って、施工し難
く、現場施工工数が多くなるという問題がある。特に、
ユニット建物は現場施工工数の少ないことが特徴と一つ
であるので、この長尺の折版屋根を取り付ける施工工数
を少なくすることが求められている。
【0007】又、従来例2のユニット建物は、屋根パネ
ルと建物ユニットの平面がほぼ同じであり運搬し易い。
従って、工場等で建物ユニットと屋根パネルを製造し、
施工現場に運搬し、施工現場でこの屋根パネルをユニッ
ト建物の上に取り付けるだけでユニット建物となすこと
ができるので、現場施工工数を少なくすることができ極
めて便利であるが、この建物ユニットに取り付ける好適
な屋根パネルがないという問題がある。
【0008】又、従来例3記載のバルコニー床では、折
版屋根の山部に補強板を嵌合して固定しているが、嵌合
させるためには極めて正確な寸法精度が要求され、製造
し難いという問題がある。又、折版屋根と補強板との間
に落ち葉等のゴミが溜まり易いという問題がある。そこ
で、本発明の目的は、建物ユニットの上に取り付けるこ
とのできる好適なユニット建物用屋根パネルや落ち葉等
のゴミが溜まり難いユニット建物用屋根パネルを提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、建物ユニットの上に取り付けてユニット建物となす
ユニット建物用屋根パネルであって、建物ユニットに取
付可能な屋根梁と、この屋根梁の上に取り付けられたほ
ぼ水平な防水面とを備え、この防水面が建物ユニットの
平面とほぼ同じか若干大きいものである。
【0010】請求項2記載の発明は、方形の四隅に立設
された4本の柱を備えた建物ユニットの上に取り付けて
ユニット建物となすユニット建物用屋根パネルであっ
て、方形に組み立てられた4本の屋根梁と、相対する屋
根梁に差し渡され取り付けられた床小梁と、この床小梁
の上方に屋根梁の上を覆った状態に設けられた波形金属
板とからなり、方形に組み立てられた4本の屋根梁の角
部に建物ユニットの柱の上端に連結可能な連結部が設け
られ、前記波形金属板は建物ユニットの平面とほぼ同じ
か若干大きく、且つ、波形金属板の谷の方向の両側が屋
根梁より外方に突出しているものである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明における波形金属板からなる防水面の上に透
水性仕上げ材が波形金属板のほぼ全面積を覆って取り付
けられているものである。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明に使用する透水性仕上げ材が多孔性セラミック板であ
るものである。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明における波形金属板からなる防水面の上に耐
水性床材が波形金属板のほぼ全面積を覆って取り付けら
れているものである。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1〜5記載
の発明に使用する波形金属板からなる防水面がステンレ
ススチール製であるものである。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項1〜6記載
の発明において、防水面となる波形金属板が上側波形金
属板と下側波形金属板とからなり、上側波形金属板の谷
の方向と下側波形金属板の谷の方向がほぼ直角に交差し
た状態に上側波形金属板と下側波形金属板とが重合され
ているものである。
【0016】請求項1記載の発明における防水面とは、
水が漏れない材料の面をいい、従来屋根に使用されてい
るもの、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂シート、合成ゴム
シート等のシート防水材、合成ゴムエマルジョン等の塗
膜防水材、アスファルト防水材、スレート波板、折版屋
根等の屋根材の面が好適であるが、特に、折版屋根等の
波形金属板の面が好適である。
【0017】請求項2〜7記載の発明における波形金属
板とは、金属板を断面波形に成形した長尺体である。こ
の波形としては種々ある。例えば、円弧状の波でもよい
し、四角状の波でもよいし、台形状の波であってもよ
い。
【0018】請求項3記載の透水性仕上げ材とは水を通
す床仕上げ材をいい、人口芝、多数の孔が設けられた合
成樹脂製板、多孔性セラミック板等が好適であるが、特
に、請求項5記載の発明のように、多孔性セラミック板
が耐候性、不燃性に優れているので好ましい。この多孔
性セラミック板とはコンクリート板や陶磁器製の板やガ
ラス板等のセラミック板に多数の通孔が設けられたもの
である。
【0019】(作用)本発明の作用を施工方法を説明し
ながら説明する。請求項1記載の発明では、ユニット建
物用屋根パネルを建物ユニットと同様に工場等で製造し
これを施工現場に運搬する。すると、ユニット建物用屋
根ユニットの最も大きい平面である防水面が建物ユニッ
トの平面とほぼ同じか若干大きいから建物ユニットと同
様に運搬し易い。
【0020】施工現場では、複数個の建物ユニットを組
み立て、最上階の建物ユニットの上にユニット建物用屋
根パネルを取り付ける。すると、請求項1記載の発明に
おけるユニット建物用屋根パネルは、建物ユニットに取
付可能な屋根梁を備えているから、建物ユニットの上に
ユニット建物用屋根パネルを簡単に取り付けることがで
きる。従って、現場施工工数が極めて少なくなる。
【0021】次に、建物ユニットと隣接する建物ユニッ
トの間の防水面の側縁の下方に軒樋を取り付ける。する
と、この屋根梁の上には防水面が取り付けられていて、
この防水面が建物ユニットの平面とほぼ同じか若干大き
いから、防水面に降った雨水は防水面の側縁から建物ユ
ニットと隣接する建物ユニットの間の防水面の側縁の下
方に設けられている軒樋の中に流れて行く。又、このよ
うにして施工された屋根パネルはほぼ水平な防水面を備
えているから、このほぼ水平な防水面の上にバルコニー
ユニットを取り付けてバルコニーとして使用することも
できる。
【0022】請求項2記載の発明では、ユニット建物用
屋根パネルを建物ユニットと同様に工場等で製造しこれ
を施工現場に運搬する。すると、ユニット建物用屋根パ
ネルの最も大きい平面である波形金属板からなる防水面
が建物ユニットの平面とほぼ同じか若干大きいから建物
ユニットと同様に運搬し易い。
【0023】施工現場では、建物ユニットを組み立て、
最上階の建物ユニットの柱の上に屋根梁を連結して建物
ユニットの上にユニット建物用屋根パネルを取り付け
る。すると、請求項2記載の発明では、方形に組み立て
られた4本の屋根梁の角部に建物ユニットの柱の上端に
連結可能な連結部が設けられているから、この連結部を
方形の四隅に立設された柱に連結して、建物ユニットの
上にユニット建物用屋根パネルを簡単に取り付けること
ができる。従って、現場施工工数が極めて少なくなる。
【0024】次に、請求項2記載の発明では、波形金属
板の谷の方向の両側が屋根梁より外方に突出しているか
ら、この屋根梁より外方に突出している波形金属板の谷
の下方に軒樋を取り付ける。すると、波形金属板の上に
降った雨水は谷を通り、先端から軒樋に流れ落ちる。
【0025】この際、隣接するユニット建物用屋根パネ
ルを建物ユニットに、谷が相対するように取り付け、こ
の両方の屋根梁より外方に突出している谷の下方に軒樋
を取り付けると、両方の波形金属板の谷を流れた雨水が
軒樋に流れるので、谷が突出してない側に軒樋を設ける
必要がなく、軒樋の数を減らすことができる。又、この
ようにして施工された屋根パネルはほぼ水平に取り付け
られているので、この上にバルコニーユニットを取り付
けてバルコニーとして使用することもできる。
【0026】請求項3記載の発明では、波形金属板から
なる防水面の上に透水性仕上げ材が取り付けられている
から、透水性仕上げ材の上に降った雨水は、この透水性
仕上げ材の中を通過して、波形金属板に到り、この波形
金属板の谷を流れてゆく。しかも、この透水性仕上げ材
は波形金属板のほぼ全面積を覆って取り付けられている
から、透水性仕上げ材が枯れ葉等のゴミを遮断し、枯れ
葉等のゴミが波形金属板の上に積もらない。従って、波
形金属板の谷を流れる雨水が堰止められることがない
し、又、波形金属板が痛むことがなく、長期間使用でき
る。
【0027】請求項4記載の発明では、透水性仕上げ材
が多孔性セラミック板である。この多孔性セラミック板
は耐候性、耐火性に優れているので極めて優れた屋根と
なる。又、この多孔性セラミック板は道路資材として使
用される位強靱であるので、この上にバルコニーユニッ
トを取り付けてバルコニーの床として使用できる。
【0028】このようにバルコニー床として使用する
と、雨が降った際に、雨水が多孔性セラミック板の通孔
を通して波形金属板に流れてゆくので、水溜まりができ
ず使用し易い。更に、波形金属板の上に多孔性セラミッ
ク板が取り付けられているから、波形金属板が見えなく
美麗である。
【0029】請求項5記載の発明では、波形金属板から
なる防水面の上に耐水性床材が取り付けられているか
ら、耐水性床材の上に降った雨水は、この耐水性床材の
上を流れて、建物ユニットと建物ユニットの間にある軒
樋に流れてゆく。この耐水性床材の継ぎ目等から雨水が
漏れてもこの耐水性床材の下には波形金属板があるか
ら、雨水がユニット建物用屋根パネルの下方に漏れるこ
とがない。
【0030】しかも、この耐水性床材は波形金属板のほ
ぼ全面積を覆って取り付けられているから、耐水性床材
が枯れ葉等のゴミを遮断し、枯れ葉等のゴミが波形金属
板の上に積もらない。従って、波形金属板の谷を流れる
雨水が堰止められることがないし、又、波形金属板が痛
むことがなく、長期間使用できる。又、波形金属板の上
に耐水性床材が取り付けられているから、この耐水性床
材をバルコニーの床として使用することができる。更
に、波形金属板の上に耐水性床材が取り付けられている
から、波形金属板が見えなく美麗である。
【0031】請求項6記載の発明では、波形金属板から
なる防水面がステンレススチール製であるから、錆び難
く、従って、波形金属板が長期間使用できる。
【0032】請求項7記載の発明では、防水面となる波
形金属板が上側波形金属板と下側波形金属板とからなる
から、万一、上側波形金属板から雨水が漏れても下側波
形金属板の上を流れる。しかも、上側波形金属板の谷の
方向と下側波形金属板の谷の方向がほぼ直角に交差した
状態に上側波形金属板と下側波形金属板とが重合されて
いるから、この上側波形金属板と下側波形金属板が重合
されていても、下側の波形金属板の谷が塞がることがな
く、下側の谷を雨水が支障なく流れる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1〜図7は本発明の一実施例を示すもの
で、図1(イ)はユニット建物用屋根パネルを斜め方向
から見た一部切欠説明図、(ロ)はユニット建物用屋根
ユニットの骨格を示す平面図、図2は床小梁を示す一部
切欠説明図、図3は建物ユニットの骨格を示す説明図、
図4(イ)はユニット建物の壁を示す説明図、(ロ)は
壁を取り付けている状態を示す説明図、図5は天井ユニ
ットを示す一部切欠説明図、図6は建物ユニットにユニ
ット建物用屋根ユニットを取り付けている状態を示す説
明図、図7(イ)はユニット建物の一部切欠した状態を
示す説明図、(ロ)は(イ)のA−A線における断面図
である。
【0034】図1〜図7において、1はユニット建物で
あり、このユニット建物1は、図7(イ)に示すよう
に、4個の建物ユニット2が1階に据え付けられ、この
上に4個の建物ユニット2が取り付けられ、2階の建物
ユニット2の上にユニット建物用屋根パネル6が取り付
けられたものである。
【0035】建物ユニット2の骨格は、図3に示すよう
に、方形の四隅に立設された4本の鋼製の四角筒からな
る柱21と、この4本の柱21の下端部を方形の辺に沿
って連結する4本の鋼製の断面コ字形の長尺体からなる
床梁22とからなる。そして、相対する床梁22に、図
2に示す床小梁3が差し渡されて取り付けられ、この床
小梁3の上に図示しない床材が取り付けられて床が形成
される。
【0036】床小梁3は図2に示すように、上下に断面
コ字形の金属製長尺体31、31が断面コ字形の開口を
向かい合わせて設置され、この中に台形状の波形の金属
製補強材32が取り付けられたものである。この床小梁
3は軽く、しかも、曲げに対する強度が大きく、床小梁
3に適したものである。又、壁を設ける場所には、図4
に示す壁パネル4が柱21に取り付けられている。この
壁パネル4は、図4(イ)に示すように、複数の壁41
が、端面に連結材42を挟んで連結され、この連結材4
2が上下のフレーム43、44で連結されたものであ
る。そして、図4(ロ)に示すように、上側のフレーム
43を柱21の上端に引っかけて建物ユニット2の柱2
1に取り付けられる。
【0037】天井パネル5は柱21の上に取り付けられ
るものである。この天井パネル5は、図5に示すよう
に、周囲に断面コ字形の金属製長尺体からなる天井枠5
1の下面に石膏ボードからなる天井材52が取り付けら
れ、上面に合板からなる上板53が取り付けられたもの
である。そして、この天井パネル5は柱21の上に載せ
られて取り付けられている。
【0038】ユニット建物用屋根パネル6は、図1に示
すように、方形の四隅に立設された短柱61と、この4
本の短柱61を方形の辺に沿って連結する4本の鋼製の
断面コ字形の長尺体からなる屋根梁62とからなる骨格
を有している。この屋根梁62はほぼ建物ユニット2の
床梁22とほぼ同じ大きさである。
【0039】そして、相対する屋根梁62に、図3
(ロ)に示す床小梁3が差し渡されて取り付けられ、こ
の屋根梁62の中で床小梁3の上に硬質木片セメント板
からなる屋根下地材63が取り付けられ、この屋根下地
材63の上と屋根梁62の上を覆う状態にライナールー
フィングからなる防水シート64が敷かれ、この防水シ
ート64の上にステンレススチール製の波形金属板65
が取り付けられ、更に、この波形金属板65の上にセラ
ミック多孔性タイルからなる多孔性セラミック板66が
取り付けられている。尚、図示しないが、この波形金属
板65の谷方向の両側が屋根梁62より外方向に突出し
ている。
【0040】このように波形金属板65の上に多孔性セ
ラミック板66が取り付けられている。この多孔性セラ
ミック板66は耐候性、耐火性に優れているので極めて
優れた屋根となる。短柱61の下端には、建物ユニット
2の柱21の中に挿入して連結可能に突出した連結部6
7が設けられている。
【0041】7は軒樋であり、この軒問い7は、図7
(イ)に示すように、2階の建物ユニット2と隣の2階
の建物ユニット2の間の谷の方向が屋根梁62より外方
に突出している波形金属板65の下方に取り付けられて
いる。そして、この軒樋7は4個の建物ユニット2の間
に取り付けられている竪樋75(図7(ロ)に示す)に
接続されている。この際、隣接するユニット建物用屋根
パネル6を建物ユニット2に、谷が相対するように取り
付け、この両方の屋根梁62より外方に突出している谷
の下方に軒樋7を取り付ける。すると、両方の波形金属
板65の谷を流れた雨水が軒樋7に流れるので、谷が突
出してない側には軒樋7を取り付ける必要がなく、軒樋
7の数を減らすことができる。
【0042】8はステンレススチール製のキャップであ
り、このキャップ8は図7(ロ)に示すように、ユニッ
ト建物用屋根パネル6と隣のユニット建物用屋根パネル
6との間の隙間を塞いでこの間から雨水が漏れないよう
に取り付けられている。そして、このキャップ8を取り
付けると多孔性セラミック板66とがほぼ同一面を形成
するようになっている。このように、波形金属板65も
キャップ8もステンレススチール製であるから、錆び難
く、従って、波形金属板65やキャップが長期間使用で
きる。9は基礎である。
【0043】次に、ユニット建物1の施工方法について
説明する。工場で、建物ユニット2、ユニット建物用屋
根パネル6等を製造し、この建物ユニット2、ユニット
建物用屋根パネル6等を施工現場に運搬する。すると、
ユニット建物用屋根パネル6の屋根梁62が建物ユニッ
ト2の床梁22とほぼ同じ大きさであり、この床梁2の
上を覆ってほぼ同じか若干大きい波形金属板65が取り
付けられているから、このユニット建物用屋根パネル6
の平面は建物ユニット2の平面とほぼ同じか若干大き
い。従って、建物ユニット2と同様に運搬し易い。
【0044】施工現場では、予め設けている基礎9の上
に1階の建物ユニット2を4個据え付け、この上に2階
の建物ユニット2を4個据え付ける。次に、2階の建物
ユニット2の筒状の柱21の上端面の中空の中に、ユニ
ット建物用屋根パネル6の短柱61の下面に突出した連
結部67を挿入して、図6に示すように、2階の建物ユ
ニット4個の上にユニット建物用屋根パネル6を取り付
ける。
【0045】このように、ユニット建物用屋根パネル6
には、連結部67が設けられていて、柱21の上端に連
結可能になされているから、この突起67を筒状の柱2
1の中に挿入して、建物ユニット2の上にユニット建物
用屋根パネル6を簡単に取り付けることができる。従っ
て、現場施工工数が極めて少なくなる。
【0046】次に、2階の建物ユニット2と隣の2階の
建物ユニット2の間の谷の方向が屋根梁62より外方に
突出している波形金属板65の下方に軒樋7を取り付け
る。すると、この屋根梁31の上に波形金属板65が取
り付けられていて、谷が屋根梁62より若干突出してい
るから、多孔性セラミック板66の上に降った雨水は多
孔性セラミック板66の中を浸透して波形金属板65の
上に落下し、この波形金属板65の谷の中を流れて軒樋
7の中に流れ落ち、竪樋75を経て地上に流れてゆく。
【0047】この多孔性セラミック板66は波形金属板
65のほぼ全面積を覆って取り付けられているから、多
孔性セラミック板66が枯れ葉等のゴミを遮断し、枯れ
葉等のゴミが波形金属板65の上に積もらない。従っ
て、波形金属板65の谷を流れる雨水が堰止められるこ
とがないし、又、波形金属板65が痛むことがなく、長
期間使用できる。
【0048】次に、ユニット建物用屋根パネル6と隣の
ユニット建物用屋根パネル6との間にキャップ8を取り
付ける。すると、波形金属板65の上に多孔性セラミッ
ク板66が取り付けられているから、波形金属板65が
見えなく、しかも、多孔性セラミック板66の上面とキ
ャップ8の上面とがほぼ平面となり極めて美麗になる。
このようにユニット建物用屋根パネル6やキャップ8を
取り付けた後、仕上げ等を行うとユニット建物1が完成
する。
【0049】(実施例2)図8は本発明の他の実施例を
示すもので、ユニット建物の屋根部分の断面を示す説明
図である。
【0050】図8に示す実施例2を図1〜図7に示す実
施例1と比較すると、屋根下地材が取り付けられてない
こと、波形金属板65aの山の高さが異なる。その他の
構造は実施例1とほぼ同じであるので説明を省略する。
このように波形金属板65aの山の高さを高くして曲げ
に対する強度を高めることにより屋根下地材がなくとも
支障がない。
【0051】(実施例3)図9は本発明の別の実施例を
示すもので、ユニット建物の屋根部分の断面を示す説明
図である。
【0052】図9に示す実施例3を図1〜図7に示す実
施例1と比較すると、屋根下地材が取り付けられてない
こと、波形金属板65bが上側波形金属板651bと下
側波形金属板652bとからなり、この上側波形金属板
651bの谷の方向と下側波形金属板652bと方向と
がほぼ直角に交差する状態に重合されていることが異な
る。その他の構造は実施例1とほぼ同じであるので説明
を省略する。
【0053】このように、波形金属板65bが上側波形
金属板651bと下側波形金属板652bとからなるか
ら、万一、上側波形金属板65bから雨水が漏れても下
側波形金属板652bの上を流れ、雨水が漏れることが
ない。しかも、上側波形金属板651bの谷の方向と下
側波形金属板652bの谷の方向がほぼ直角に交差した
状態に重合されているから、この上側波形金属板651
bと下側波形金属板652bが重合されていても、下側
波形金属板652bの谷が塞がることがなく、下側波形
金属板652bの谷を雨水が支障なく流れる。そして、
この2個の上側波形金属板651bと下側波形金属板6
52bがあるので、屋根下地板がなくとも曲げに対する
強度が大きく支障がない。
【0054】(実施例4)図10および図11は本発明
の更に別の実施例を示すもので、図10はユニット建物
を示す説明図、図11は図10のB−B線における断面
を示す説明図である。
【0055】図10および図11に示す実施例4を図1
〜図7に示す実施例1と比較すると、次に示すように異
なっている。即ち、ユニット建物1cは、図10に示す
ように、基礎9cの上に4個の1階の建物ユニット2c
が据え付けられ、この上に3個の2階の建物ユニット2
cが据え付けられ、この2階の3個の建物ユニット2c
の上と1階の1個の建物ユニット2cの上にユニット建
物用屋根ユニット6cが取り付けられている。そして1
階の建物ユニット2cの上に取り付けられたユニット建
物用屋根ユニット6cの屋外側周囲に手摺り69cが取
り付けられて、バルコニーとして使用する。
【0056】この2階の建物ユニット2cの上に取り付
けられたユニット建物用屋根ユニット6cと1階の建物
ユニット2cの上に取り付けられたユニット建物用屋根
ユニット6cとはほぼ同じ構造をしている。従って、1
階の建物ユニット2cの上に取り付けられたユニット建
物用屋根ユニット6cを、図11を参照しながら説明
し、2階の建物ユニット2cの上に取り付けられたユニ
ット建物用屋根ユニット6cの説明を省略する。
【0057】このユニット建物用屋根ユニット6cは、
床小梁3cの上に波形金属板65cが取り付けられ、こ
の波形金属板65cの上に硬質木片セメント板681
c、ライナールーフィング682c、ステンレススチー
ルシート683cからなる耐水性床材68cが波形金属
板65cのほぼ全面積を覆って取り付けられたものであ
る。このように、波形金属板65cの上に耐水性床材6
8cが取り付けられているから、この耐水性床材68c
をバルコニーの床に使用することができる。その他の構
造および作用は実施例1とほぼ同じであるので説明を省
略する。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ユニット建物
用屋根ユニットの最も大きい平面である防水面が建物ユ
ニットの平面とほぼ同じか若干大きいから建物ユニット
と同様に運搬し易く便利である。
【0059】請求項1記載の発明では、建物ユニットに
取付可能な屋根梁を備えているから、建物ユニットの上
にユニット建物用屋根パネルを簡単に取り付けることが
できる。従って、ユニット建物の特徴と一つである現場
施工工数が極めて少なくなり極めて価値がある。
【0060】請求項1記載の発明では、屋根梁の上には
防水面が取り付けられていて、この防水面が建物ユニッ
トの平面とほぼ同じか若干大きいから、防水面に降った
雨水は防水面の側縁から建物ユニットと隣接する建物ユ
ニットの間の防水面の側縁の下方に設けられている軒樋
の中に流れて行く。又、このようにして施工された屋根
パネルはほぼ水平な防水面を備えているから、このほぼ
水平な防水面の上にバルコニーユニットを取り付けてバ
ルコニーとして使用することもできる。
【0061】請求項2記載の発明では、ユニット建物用
屋根パネルの最も大きい平面である波形金属板が建物ユ
ニットの平面とほぼ同じか若干大きいから建物ユニット
と同様に運搬し易く便利である。
【0062】請求項2記載の発明では、方形に組み立て
られた4本の屋根梁の角部に建物ユニットの柱の上端に
連結可能な連結部が設けられているから、建物ユニット
の上にユニット建物用屋根パネルを簡単に取り付けるこ
とができる。従って、ユニット建物の特徴と一つである
現場施工工数が極めて少なくなり極めて価値がある。
【0063】請求項2記載の発明では、波形金属板の谷
の方向の両側が屋根梁より外方に突出しているから、こ
の屋根梁より外方に突出している波形金属板の谷の下方
に軒樋を取り付けると、波形金属板の上に降った雨水は
谷を通り、先端から軒樋に流れ落ちる。又、このように
して施工された屋根パネルはほぼ水平に取り付けられて
いるので、この上にバルコニーユニットを取り付けてバ
ルコニーとして使用することもできる。
【0064】請求項3記載の発明では、波形金属板の上
に透水性仕上げ材が取り付けられているから、透水性仕
上げ材の上に降った雨水は、この透水性仕上げ材の中を
通過して、波形金属板に到り、この波形金属板の谷を流
れてゆく。しかも、この透水性仕上げ材は波形金属板の
ほぼ全面積を覆って取り付けられているから、透水性仕
上げ材が枯れ葉等のゴミを遮断し、枯れ葉等のゴミが波
形金属板の上に積もらない。従って、波形金属板の谷を
流れる雨水が堰止められることがないし、又、波形金属
板が痛むことがなく、長期間使用でき、便利である。更
に、波形金属板の上に透水性仕上げ材が取り付けられて
いるから、波形金属板が見えなく美麗である。
【0065】請求項4記載の発明では、透水性仕上げ材
が多孔性セラミック板であるから、耐候性、耐火性に優
れているので極めて優れた屋根となる。又、この多孔性
セラミック板は道路資材として使用される位強靱である
ので、この上にバルコニーユニットを取り付けてバルコ
ニーの床として使用できる。このようにバルコニー床と
して使用すると、雨が降った際に、雨水が多孔性セラミ
ック板の通孔を通して波形金属板に流れてゆくので、水
溜まりができず使用し易い。更に、波形金属板の上に多
孔性セラミック板が取り付けられているから、波形金属
板が見えなく美麗である。
【0066】請求項5記載の発明では、波形金属板の上
に耐水性床材が取り付けられているから、耐水性床材の
上に降った雨水は、この耐水性床材の上を流れて、建物
ユニットと建物ユニットの間にある軒樋に流れてゆく。
この耐水性床材の継ぎ目等から雨水が漏れてもこの耐水
性床材の下には波形金属板があるから、雨水がユニット
建物用屋根パネルの下方に漏れることがない。
【0067】しかも、この耐水性床材は波形金属板のほ
ぼ全面積を覆って取り付けられているから、耐水性床材
が枯れ葉等のゴミを遮断し、枯れ葉等のゴミが波形金属
板の上に積もらない。従って、波形金属板の谷を流れる
雨水が堰止められることがないし、又、波形金属板が痛
むことがなく、長期間使用できる。又、波形金属板の上
に耐水性床材が取り付けられているから、この耐水性床
材をバルコニーの床として使用することができる。更
に、波形金属板の上に耐水性床材が取り付けられている
から、波形金属板が見えなく美麗である。
【0068】請求項6記載の発明では、波形金属板がス
テンレススチール製であるから、錆び難く、従って、波
形金属板が長期間使用できる。
【0069】請求項7記載の発明では、波形金属板が上
側波形金属板と下側波形金属板とからなるから、万一、
上側波形金属板から雨水が漏れても下側波形金属板の上
を流れる。しかも、上側波形金属板の谷の方向と下側波
形金属板の谷の方向がほぼ直角に交差した状態に重合さ
れているから、この上側波形金属板と下側波形金属板が
重合されていても、下側の波形金属板の谷が塞がること
がなく、下側の谷を雨水が支障なく流れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)はユニ
ット建物用屋根パネルを斜め方向から見た説明図、
(ロ)はユニット建物用屋根ユニットの骨格を示す説明
図である。
【図2】床小梁を示す一部切欠説明図である。
【図3】建物ユニットの骨格を示す説明図である。
【図4】(イ)はユニット建物の壁を示す説明図、
(ロ)は壁を取り付けている状態を示す説明図である。
【図5】天井ユニットを示す一部切欠説明図である。
【図6】建物ユニットにユニット用屋根ユニットを取り
付けている状態を示す説明図である。
【図7】(イ)はユニット建物の一部切欠した状態を示
す説明図、(ロ)は(イ)のA−A線における断面図で
ある。
【図8】本発明の他の実施例を示すもので、ユニット建
物の屋根部分の断面を示す説明図である。
【図9】本発明の別の実施例を示すもので、ユニット建
物の屋根部分の断面を示す説明図である。
【図10】本発明の更に別の実施例を示すもので、図1
0はユニット建物を示す説明図である。
【図11】図10のB−B線における断面を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 ユニット建物 2、2c 建物ユニット 21 柱 22 床梁 3 床小梁 4 壁パネル 5 天井パネル 6 ユニット建物用屋根パネル 61 短柱 62 屋根梁 63 屋根下地材 64 防水シート 65、65a、65b、65c 波形金属板 651b 上側波形金属板 652b 下側波形金属板 66 多孔性セラミック板 67 連結部 68c 耐水性床材 69c 手摺り 7 軒樋 75 竪樋 8 キャップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物ユニットの上に取り付けてユニット
    建物となすユニット建物用屋根パネルであって、建物ユ
    ニットに取付可能な屋根梁と、この屋根梁の上に取り付
    けられたほぼ水平な防水面とを備え、この防水面が建物
    ユニットの平面とほぼ同じか若干大きいことを特徴とす
    るユニット建物用屋根パネル。
  2. 【請求項2】 方形の四隅に立設された4本の柱を備え
    た建物ユニットの上に取り付けてユニット建物となすユ
    ニット建物用屋根パネルであって、方形に組み立てられ
    た4本の屋根梁と、相対する屋根梁に差し渡され取り付
    けられた床小梁と、この床小梁の上と屋根梁の上を覆っ
    た状態に設けられた波形金属板とからなり、方形に組み
    立てられた4本の屋根梁の角部に建物ユニットの柱の上
    端に連結可能な連結部が設けられ、前記波形金属板は建
    物ユニットの平面とほぼ同じか若干大きく、且つ、波形
    金属板の谷の方向の両側が屋根梁より外方に突出してい
    ることを特徴とするユニット建物用屋根パネル。
  3. 【請求項3】 波形金属板からなる防水面の上に透水性
    仕上げ材が波形金属板のほぼ全面積を覆って取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1または2記載のユニ
    ット建物用屋根パネル。
  4. 【請求項4】 透水性仕上げ材が多孔性セラミック板で
    あることを特徴とする請求項3記載のユニット建物用屋
    根パネル。
  5. 【請求項5】 波形金属板からなる防水面の上に耐水性
    床材が波形金属板のほぼ全面積を覆って取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1または2記載のユニット
    建物用屋根パネル。
  6. 【請求項6】 波形金属板からなる防水面がステンレス
    スチール製であることを特徴とする請求項1〜5記載の
    ユニット建物用屋根パネル。
  7. 【請求項7】 防水面となる波形金属板が上側波形金属
    板と下側波形金属板とからなり、上側波形金属板の谷の
    方向と下側波形金属板の谷の方向がほぼ直角に交差した
    状態に上側波形金属板と下側波形金属板とが重合されて
    いることを特徴とする請求項1〜6記載のユニット建物
    用屋根パネル。
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