JPH11155331A - 落花生収穫機 - Google Patents

落花生収穫機

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Publication number
JPH11155331A
JPH11155331A JP33013397A JP33013397A JPH11155331A JP H11155331 A JPH11155331 A JP H11155331A JP 33013397 A JP33013397 A JP 33013397A JP 33013397 A JP33013397 A JP 33013397A JP H11155331 A JPH11155331 A JP H11155331A
Authority
JP
Japan
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digging
peanuts
peanut
beans
reversing
Prior art date
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Pending
Application number
JP33013397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukichi Tsukamoto
勇吉 塚本
Kazuo Tsukamoto
和男 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH11155331A publication Critical patent/JPH11155331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】収穫する農産物によっては、選別や箱詰めをす
るだけでなく、堀取った農産物を圃場に残して天日乾燥
する必要があるものもある。然し乍ら、単に農産物を放
置するだけでは、例えば、落花生のように、地中の豆が
地上にある葉茎部に覆われることがあって豆に乾燥のバ
ラツキを生じ易く、また、雨が降ると、圃場の湿りのた
めに、乾燥に長時間かかり、品質や作業能率の低下の原
因になる。 【解決手段】圃場に植生している落花生1を堀り起こす
掘り起こし刃4と、該落花生1を後方に搬送する搬送手
段と、該搬送手段又は別に設けられた搬送手段によって
搬送された落花生1を圃場側に案内する案内手段と、該
案内手段の排出位置近くに、葉茎部2が下側に位置し、
豆3が上側に位置するように反転可能な反転手段とを設
けてなる落花生収穫機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圃場に植生して
いる落花生を収穫する落花生収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】堀取り装置で堀取った農産物を搬送装置
により所定場所に搬送し、その後この農産物をコンテナ
に箱詰めする調整作業を行う収穫機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、収穫する農
産物によっては、選別や箱詰めをするだけでなく、堀取
った農産物を圃場に残して天日乾燥する必要があるもの
もある。然し乍ら、単に農産物を放置するだけでは、例
えば、落花生のように、地中の豆が地上にある葉茎部に
覆われることがあって豆に乾燥のバラツキを生じ易く、
また、雨が降ると、圃場の湿りのために、乾燥に長時間
かかり、品質や作業能率の低下の原因になる。 そのた
め、収穫機に農産物の品質や作業能率を高める方策を講
じる必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するものであって、つぎのような技術的手段を講じ
た。すなわち、圃場に植生している落花生1を堀り起こ
す堀り起こし手段と、該落花生1を後方に搬送する搬送
手段と、該搬送手段又は別に設けられた搬送手段によっ
て搬送された落花生1を圃場側に案内する案内手段と、
該案内手段の排出位置近くに、葉茎部2が下側に位置
し、豆3が上側に位置するように反転可能な反転手段と
を設けてなる落花生収穫機とし、そして、圃場に植生し
ている落花生1を掘り起こす掘り起こし刃4と、該落花
生1を後方に搬送する搬送手段と、葉茎部2が下側に位
置し、豆3が上側に位置するように反転可能な反転手段
とを設け、前記堀り起こし刃4は、平面視において、逆
ハの字状に設けてなる落花生収穫機とした。
【0005】
【作用】まず、落花生収穫機の駆動源を起動して機体の
回転各部を駆動し、機体を移動して作業を開始する。す
ると、堀り起こし手段によって堀り起こされた落花生1
は、搬送手段によって後方に搬送され、その後、案内手
段によって圃場側に案内される。そして、その案内終端
部に到達した落花生1は、反転手段によって、葉茎部2
が下側に位置し、地中の豆3が上側に位置する姿勢で圃
場側に排出される。 また、堀り起こし刃4が落花生1
を掘り起こすとき、左右に位置する両堀り起こし刃4の
間隙から土や根などが通過する。
【0006】
【効果】案内手段によって案内された落花生1の葉茎部
2が地面側に位置して豆3を支えた状態になるので、豆
3が日光や風が当たり易くなり、乾燥ムラによる品質の
低下の防止及び作業能率の向上を図ることができる。ま
た、掘り起こし刃4が落花生1を掘り起こすとき、土や
根などが両堀り起こし刃4の間隙を通るので、掘り起こ
し刃4への負荷を軽減して掘り起こし刃4の破損を防止
すると共に掘り起こし性能を高め作業能率の向上を図れ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、その構成について説明する
と、落花生収穫機5は、機体の前進方向に向かって、左
右方向に所定の間隔を置いて配置した走行装置(実施例
ではクロ−ラ型であるが、車輪又は車輪とクロ−ラとの
組合わせによる構成としてもよい)6を具備する車台7
の前部に掘り起こし側よりも搬送終端側を後方上方に位
置し且つ任意の高さに調節できる昇降手段(実施例では
油圧シリンダであるが、電動モ−タでもよい)8によっ
て昇降自在に設けた堀り起こし搬送装置9と、該堀り起
こし搬送装置9の横方向の一側部に設けた操縦部10と
を設けている。
【0008】該堀り起こし搬送装置9は左右方向に所定
の間隔を置いて相対向させ、機体の進行方向に長く形成
した側枠11の前端部に堀り起こし刃4と、該堀り起こ
し刃4の背面近くに搬送始端部を位置し後方上方に向け
て機体の進行方向に長く形成すると共に、堀り起こし刃
4と略同等の左右幅を有する搬送コンベア12と、左右
の側枠10から前方に向けて突出したブラケット13に
収穫対象畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に移動す
る畝追従装置14とを設けている。なお、搬送コンベア
12は豆3を下側に位置し、葉茎部2を上側に位置する
姿勢の状態で落花生1を後方に搬送できる。
【0009】該堀り起こし刃4は前後及び左右方向に広
幅の板体に形成しており、前進方向に向かう平面視にお
いて、一端部(左側端部、右側端部)を側板11に取付
け具(例えばボルト、ナット等、図示せず)により着脱
自在に直接固定すると共に他端部を後方中央部で且つ左
右方向に間隙Aを設けて逆ハの字状に配置している。な
お、堀り起こし刃4の取付け手段として、取付け板を介
して側板に取付け具(例えばボルト、ナット等、図示せ
ず)でもって着脱自在に間接的に固定してもよく、さら
に、前記間隙Aは30〜50mmが適当であるが、40
mm程度が好ましい。
【0010】そして、搬送コンベア12は搬送始端部及
び搬送終端部の左右両端部にそれぞれ回転可能に設けて
いる輪体16に巻き掛けた無端チェ−ン17に、落花生
1に付着している土は落下することができるが上部に葉
茎部2を有する落花生1の豆3は落下しない程度の間隙
を設けて搬送方向に搬送体18を多数設けたチェ−ンコ
ンベアである。
【0011】前記畝追従装置14は前後・左右に所定間
隔を置いて配置した機枠を枠組みして畝追従フレ−ム1
9を構成し、該畝追従フレ−ム19の、堀り起こし搬送
装置9よりも前方に位置する部位の左右両端部から下方
前方に向けて設けた車輪フレ−ム20の下端部に、収穫
対象畝の左右の傾斜部に接すると共に左右一対のキャン
バ−角を有し回動可能な車輪21を対向させている。な
お、該車輪21は上下調節ハンドル22の操作により上
下位置調節でき、さらに車輪フレ−ム20を畝追従フレ
−ム19の前機枠に対して横方向に移動することにより
左右方向に位置変更自在に構成している。
【0012】また、左右の各側枠11と車輪21との間
には、側面視において、上下及び前後方向に広幅に形成
すると共に、基部を側枠11の前端部に取付け具(ボル
ト、ナット等)19により着脱自在に取付け、先端上部
を横外方に向けて屈曲して車輪21に近づけている葉茎
案内板23を配置している。なお、堀り起こし搬送装置
9は搬送コンベア12の中間部で上方に折畳できるよう
に構成しており、搬送コンベア12の搬送始端部、掘り
起こし刃4、車輪21と、茎案内板23等が一体に機体
内側に収納できるので、機体の全長を短くでき運搬の利
便性を高め得る。
【0013】操縦部10は前側部と左側部からなる操作
パネル24と座席25とを備えており、前側の操作パネ
ル24の右側端部に、機体の前進方向に向かって前側に
倒すと掘り起こし搬送装置9を下降し、後側に倒すと掘
り起こし搬送装置9を上昇し、左側に倒すと機体を左側
に旋回し、右側に倒すと機体を右側に旋回する各操作を
行い得るパワステレバ−26を設けている。なお、図示
していないが、パワステレバ−26の操作により油圧バ
ルブを切り替えて前記動作を行う構成である。
【0014】そして、横側の操作パネル24の前部に、
車台7に搭載した原動機27の回転動力により駆動する
流体静圧変速機(HST)28や歯車伝動機構等を介し
て前記走行装置6の速度を変速操作する変速レバ−29
を設け、該変速レバ−29の後方に、搬送装置12や後
述する選別コンベア30の回転・停止の操作を行う作業
クラッチレバ−31、搬送コンベア12や選別コンベア
30の駆動途中部に設けた無段変速機構(図示せず)を
作動して回転速度を変速操作する作業変速操作レバ−3
2等を設けている。33は前記原動機27を起動又は停
止を切り替え操作するエンジンスイッチである。
【0015】選別コンベア30は前記搬送コンベア12
の後方に配置し、左右幅が搬送コンベア12と略同等に
設けて収穫物を後方に搬送し得るべく回転可能に設けて
いる。該選別コンベア30の左右両側部に、下端部が選
別コンベア30の上部内側にのぞむ斜め案内板34を機
体に着脱自在に設けている。なお、実施例では、搬送コ
ンベア33をベルト型で実施しているが、ロ−ラ−型や
網型でもよい。
【0016】反転体35は左右方向に所定間隔を置いて
配置して、基部を取付け具(ボルト、ナット等)36で
もって機体に着脱自在に取り付けた一対のア−ム37の
先端部に、選別コンベア30の左右幅よりも長く形成
し、且つ、外面を粗雑面に形成した反転具38を設けて
いる。そして、該ア−ム37は、取付け具36を締緩す
ることにより、ア−ム37の上下位置及び前後方向の長
さを調節可能に構成している。また、反転具38は、実
施例では軸芯を左右方向に有する円筒に形成している
が、多角形でもよく、さらに、外面に多数の別個の棒状
の突起39を取り付けているが、反転具38と突起39
を一体成型して反転具38の外面に凹凸を形成してもよ
い。なお、突起39は反転具38の外面からの高さを2
0mm程度、幅方向の大きさ(太さ)は10mm程度が
好ましい。
【0017】そして、軸40は反転具38の軸芯部に挿
通して反転具38と一体に構成すると共に一方(背面視
において右側)をア−ム37に挿通し、螺子を形成して
いる他方を反転具38とア−ム37との間に設けたスラ
ストベアリング41に挿通後他方のア−ム37を通って
外方に長く突出している。そして、該長く突出した軸4
0に、ア−ム側から座金42、圧縮型のコイルスプリン
グ43、座金44を挿通して前記軸40の螺子部と噛み
合うチョウナット45を設け、該チョウナット45の右
側又は左側の回動操作により軸40が回動する負荷を調
節できる構成としている。
【0018】なお、反転具38の高さは、該実施例の作
業時には、軸芯から排出された落花生1を受け止める圃
場の表面、例えば畝の表面から30cm程度の高さに前
記ア−ム37の位置を調節するようにしているが、該高
さはこれに限定されるものでなく、収穫する落花生の高
さよりも若干高い位置になるように調節すればよい。シ
ュ−タ−46は左右方向に長く形成して機体に着脱自在
に取り付けた取付け体47と、左右方向に収穫物が落下
しない間隔に複数個配置して上端部を取付け体47に固
定し且つ下端部を機体側に折り曲げた棒体48とを枠組
み構成している。そして、該シュ−タ−46の下端部が
前記反転具38の上面の近くに位置するように、シュ−
タ−46を機体に取り付けていると共に、取付け体47
の取付け部に設けた取付け具(実施例ではボルト、ナッ
ト、図示せず)を締緩操作することにより傾斜角度(実
施例では収穫作業時に約20度に設定している)を調節
できる構成としている。そして、該シュ−タ−46は棒
体に代えて、板や回転可能なベルトコンベア等を設けて
もよく、さらに、固定でなく振動させる構成としてもよ
い。
【0019】前記座席25は横方向に回動して操作パネ
ル24のパワステレバ−側および搬送コンベア側に対向
するべく位置変更可能に設け、選別コンベア30を挾ん
で座席25に対向する位置に第2座席49を設けてい
る。なお、50は機体の回転各部を駆動する伝動機構の
一部である。図4は掘り起こし刃の別実施例であって、
左右の側板11にそれぞれ着脱自在に取り付けた三角形
状のフレ−ム51に、掘り起こし刃4を取付け具(ボル
ト、ナット等)52により着脱自在に取り付けている。
【0020】つぎに、その落花生の収穫作業について説
明する。まず、別の作業者は第2座席37の所に位置
し、運転者は操縦部10の座席25に座り、駐車ブレ−
キペダルを踏み込んでエンジンスイッチ33を入りして
エンジンを起動すると、エンジンから出力された動力は
伝動機構50を介して機体の回転各部に伝動される。
【0021】そして、スロットルレバ−を回動してエン
ジンを所定回転数に選択すると共に、作業クラッチレバ
−31を入りにし、作業変速操作レバ−32を操作して
搬送コンベア12および選別コンベア30の回転数を選
択し、パワステレバ−26を前側または後側に倒して油
圧シリンダ8を介して掘り起こし搬送装置9を昇降し、
所望の高さにする。収穫作業の準備を終えると、駐車ブ
レ−キペダルの踏み込みを解除し、つづいて変速レバ−
29を前側に回動して機体を前進させると共にパワステ
レバ−26を左側または右側に倒して機体の前進方向を
修正し、畝追従装置14に設けた左右一対の車輪16が
圃場に植生している落花生1の畝を挾んで移動するよう
に合わせて作業を開始する。このとき、畝の幅と車輪幅
が適正でない場合には、車輪フレ−ム20を畝追従フレ
−ム19の前機枠に対して横方向に移動して調節し、車
輪の高さが適正でない場合には上下調節ハンドル22を
操作して適正な高さに調節する。
【0022】すると、機体の移動に関連して、落花生1
の葉茎部2の下部は葉茎案内板23によって案内され、
一方、地中にある豆3は掘り起こし刃4によって掘り起
こされる。該掘り起こし作業において、前進方向に向か
って、掘り起こし刃4は左側端部及び右側端部から後方
中央部に向かう、平面視において、逆ハの字状に設けて
いるので、落花生1が内側により、刃4と刃4の間隙A
から土や根やゴミ等が抜けて抵抗が小さく、畝に対する
追従性を高め、収穫作業能率の向上を図れる。
【0023】また、葉茎部2が左側または右側、あるい
は左右両側に広がっている場合には、左側の葉茎案内板
23または右側の葉茎案内板23あるいは左右両側にあ
る葉茎案内板23によって、機体内側に案内されるの
で、搬送コンベア12は掘り起こした落花生1を一株ず
つ円滑に引き継ぎ搬送できる。搬送コンベア12に引き
継がれた落花生1は、下側にある大部分の豆3を搬送面
に載った姿勢で搬送方向である後部上方に向けて移動
し、その後搬送コンベア12の搬送終端から選別コンベ
ア30に排出されるが、この搬送作業において、落花生
が倒れている場合には、第2座席37にいる作業者が豆
3が下側に位置するように姿勢を直せばよい。
【0024】搬送コンベア12が掘り起こしたた落花生
1を搬送するとき、落花生1に付着し、あるいは落花生
1とともに持ち上げられた土や砂を下方に落下すること
ができるので、作業部での作業を衛生的に行い得ると共
に豆3への付着を防止できる。 なお、車輪21が畝に
沿った状態にあって、機体が略所定の進路を移動する場
合には、座席25を選別コンベア30に向くように変更
し、運転者自身が搬送コンベア2により搬送されてきた
落花生1を選別コンベア30に置くこともできる。 そ
の後、選別コンベア30によって後方に搬送された落花
生1は、この搬送終端からシュ−タ−46に乗り移って
傾斜に沿って滑り落ち、その後、多数の突起39に受け
止められて反転具38に乗る。つづいて、反転具38は
落花生1の重量により後側に回転するので、圃場に落下
したときは葉茎部22aが地面に接地し、豆21が上側
に位置する。そして、シュ−タ−46は前後方向の長さ
及び傾斜角を変更することにより、落花生1の案内速度
を調節でき、落花生1の湿度や大きさ等の条件の適応性
を高め得る。
【0025】したがって、地中にあった豆3は地面より
高い位置にあるので、日光や風当たりがよく、乾燥ムラ
を防止すると共に豆3の乾燥を速め収穫作業能率を高め
得る。また、落花生1を圃場に排出した後に雨が降って
も、水は地面側に落下するので、豆3が水に浸漬して湿
度が大きくならず乾燥を速くすることができる。その
上、反転具38は、排出する圃場の表面から、落花生1
の高さよりも若干高い位置に設けているので、落花生1
を反転できると共に、豆の離脱を防止できる。さらに、
チョウナット45を操作してコイルスプリング43の長
さを変更することにより、反転具38の回動に要する負
荷を調節できるので、例えば、落花生1の乾燥状態や重
さに対応できるので、収穫作業の適応性を向上する。
【0026】また、突起39は反転具38の外面からの
高さを20mm程度、幅方向の大きさ(太さ)は10m
m程度に設けているので、滑りながら落下する落花生1
の受け止め及び反転具38によって排出されるときの落
下も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】落花生収穫装置の側面図。
【図2】落花生収穫装置の平面図。
【図3】落花生収穫装置の背面図。
【図4】別実施例の掘り起こし刃の平面図。
【符号の説明】
1 落花生 2 葉茎部 3 豆 4 掘り起こし刃
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場に植生している落花生1を堀り起こ
    す堀り起こし手段と、該落花生1を後方に搬送する搬送
    手段と、該搬送手段又は別に設けられた搬送手段によっ
    て搬送された落花生1を圃場側に案内する案内手段と、
    該案内手段の排出位置近くに、葉茎部2が下側に位置
    し、豆3が上側に位置するように反転可能な反転手段と
    を設けてなる落花生収穫機。
  2. 【請求項2】 圃場に植生している落花生1を掘り起こ
    す掘り起こし刃4と、該落花生1を後方に搬送する搬送
    手段と、葉茎部2が下側に位置し、豆3が上側に位置す
    るように反転可能な反転手段とを設け、前記堀り起こし
    刃4は、平面視において、逆ハの字状に設けてなる落花
    生収穫機。
JP33013397A 1997-12-01 1997-12-01 落花生収穫機 Pending JPH11155331A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103109639A (zh) * 2013-02-20 2013-05-22 青岛农业大学 花生挖掘条铺机用可拆装式秧果铺放装置
CN103125197A (zh) * 2013-02-20 2013-06-05 山东五征集团有限公司 花生挖掘条铺机
CN104756665A (zh) * 2015-04-13 2015-07-08 南京工业职业技术学院 自动花生采摘机装置
CN105027803A (zh) * 2015-09-11 2015-11-11 石鸿娟 一种联合花生收割机
CN108566813A (zh) * 2018-04-18 2018-09-25 山东省农业科学院农产品研究所 一种带翻晒功能的花生收割机

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