JPH11152713A - 落石等防護柵 - Google Patents

落石等防護柵

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Publication number
JPH11152713A
JPH11152713A JP33665697A JP33665697A JPH11152713A JP H11152713 A JPH11152713 A JP H11152713A JP 33665697 A JP33665697 A JP 33665697A JP 33665697 A JP33665697 A JP 33665697A JP H11152713 A JPH11152713 A JP H11152713A
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JP
Japan
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wood
rope
pseudo
divided
fence
Prior art date
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Pending
Application number
JP33665697A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Shoji
勇蔵 庄司
Hayamizu Yoshimura
速水 義村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 支柱に張設した各ワイヤロープに擬木化材又
は分割擬木化材を嵌装して擬木化し、防護柵を全体的に
容易に擬木化して自然環境にマツチせしめるなど施工性
とともに擬木化性能、防護性能を高めている。 【解決手段】 複数の支柱1a,1bを間隔をおき建て
込み、各支柱に複数本のワイヤロープwを支柱のウエー
ブ2に挿通させて上下間隔をおき張設し、支柱間におい
てワイヤロープに丸太形状の木材又は擬木材のロープ貫
通穴6c付き擬木化材6を嵌装し被覆して擬木化し支柱
間に介装した落石等防護柵に特徴を有し、また、支柱の
少なくとも一面側のフランジ3に擬木カバー5を嵌装し
て擬木化したことに特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、落石等の恐れのあ
る法面の下側に沿い構築して防護する落石等防護柵に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の落石等防護柵は、落石等の恐れの
ある法面の下側に沿い設けた基礎に、サポート付き端末
支柱及び中間支柱を間隔をおき建て込み、この支柱群に
複数本のワイヤロープを上下間隔をおき張設するととも
に金網を張設して、支柱群によつて支持されている金網
及びワイヤロープにより落石等を受け止めて防護する構
造になつている。また、その落石等防護柵において、そ
の各支柱の少なくとも一面側のフランジ(例えば道路
側)にゴム製や合成樹脂製の擬木カバーを嵌装して擬木
化し、支柱を自然環境にマツチさせた擬木化の工法や装
置を開発して提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の落石等防護柵
は、前記のように各支柱(端末支柱,中間支柱)につい
ては擬木カバーによつて擬木化し自然環境にマツチさ
せ、張設している広面積にわたるワイヤロープ及び金網
については塗装して対処されているが、塗装程度では自
然環境にマツチさせるのに限界がありこれらの擬木化が
課題になつている。
【0004】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、支
柱群に張設したワイヤロープに擬木化材又は分割擬木化
材を嵌装して擬木化し、また、支柱も擬木カバーを嵌装
して擬木化することにより、施工性とともに擬木化性
能、落石等の防護性能及び耐久性を向上した落石等防護
柵を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の支柱を
間隔をおき建て込み、各支柱に複数本のワイヤロープを
支柱のウエーブに挿通させて上下間隔をおき張設すると
ともに、各支柱の間において各ワイヤロープに丸太形状
の木材又は擬木材からなるロープ貫通穴付き擬木化材を
嵌装して擬木化し支柱の間に介装した落石等防護柵に特
徴を有し、この擬木化材は、支柱間の各ワイヤロープに
嵌装して上下間隔をおき介装され、ワイヤロープの擬木
化を容易にするとともに落石等を緩衝して受け止め防護
性能を高め、ワイヤロープの衝撃を低減し損傷を防止し
て耐久性を高め、金網の張設が不要とし、支柱を支保し
て補強する横架材として機能し端末支柱のサポート補強
を不要にするなど施工性を高めている。
【0006】また、前記の落石等防護柵において、支柱
の少なくとも一面側のフランジに、擬木カバーを嵌装し
て擬木化したことに特徴を有し、防護柵をさらに全体的
に擬木化している。
【0007】前記の擬木化材を縦割状に形成した複数個
組の分割擬木化材とし、各支柱の間において各ワイヤロ
ープに複数個組の分割擬木化材を嵌装して連結金具で締
めつけ装着して擬木化したことに特徴を有し、支柱群に
張設した各ワイヤロープへの分割擬木化材の嵌装、締め
つけ装着及び取り換え補修等を容易にしている。
【0008】さらに、支柱のウエーブに設けたロープ挿
通穴にスリーブを嵌挿してワイヤロープを被覆するとと
もに、擬木化材又は分割擬木化材のロープ貫通穴の端部
にスリーブの端部を嵌挿したことに特徴を有し、このス
リーブによつてウエーブ部のワイヤロープの損傷を防止
するとともに、擬木化材又は分割擬木化材の端部を支持
して補強し防護性能、信頼性をさらに高めている。
【0009】さらに、支柱の間において上下間隔をおき
介装した各擬木化材又は複数個組の各分割擬木化材に、
連結部材を縦設して連結したことに特徴を有し、各擬木
化材又は各分割擬木化材を補強して防護性能、信頼性や
耐久性をさらに高めるなど、総合的に施工性及び擬木化
とともに落石等の防護性能、耐久性を効果的に高めてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に本発明の落石等防護柵の一
実施例、図2に分割擬木化材及びその締着金具の各実施
例、図3に連結部材及びその取付金具の各実施例を示し
ている。図中1a,1bは支柱(端末支柱1a,中間支
柱1b)、2は支柱のウエーブ、2aは支柱のウエーブ
に設けたロープ挿通穴、3は支柱の一面側のフランジ、
4はワイヤロープの索端金具、5は各支柱の少なくとも
一面側のフランジ(道路側等)に嵌装した擬木カバー、
6はワイヤロープに嵌装した擬木化材、6a,6bはそ
の分割擬木化材、6cは擬木化材や分割擬木化材に設け
たロープ貫通穴、6dはロープ貫通穴の端部、7a,7
bは分割擬木化材の締着金具、8は支柱のウエーブに設
けたロープ挿通穴に嵌挿するスリーブ、9は擬木化材又
は分割擬木化材の連結部材、9a,9bはその取付金
具、wはワイヤロープ、Sは法面の下側に沿つて設けた
基礎である。
【0011】図示の実施例は、複数の支柱1a,1bを
間隔をおき建て込み、各支柱に複数本のワイヤロープw
を支柱のウエーブ2に挿通させて上下間隔をおき張設す
るとともに、各支柱の間において各ワイヤロープwに丸
太形状の木材又は擬木材からなるロープ貫通穴6c付き
擬木化材6を嵌装し擬木化して支柱の間に介装したこと
を特徴とする落石等防護柵になつている。
【0012】前記の落石等防護柵において、支柱1a,
1bの少なくとも一面側のフランジ3に、擬木カバー5
を嵌装して擬木化したことを特徴とする落石等防護柵に
なつている。
【0013】前記の落石等防護柵において、擬木化材6
を縦割状に形成した複数個組の分割擬木化材6a,6b
とし、各支柱1a,1bの間において各ワイヤロープw
に複数個組の分割擬木化材を嵌装して締着金具7a,7
bで締めつけ装着して擬木化したことを特徴とする落石
等防護柵になつている。
【0014】前記の落石等防護柵において、支柱1a,
1bのウエーブ2に設けたロープ挿通穴2aにスリーブ
8を嵌装してワイヤロープwを被覆するとともに、擬木
化材6又は分割擬木化材6a,6bのロープ貫通穴6c
の端部6dにスリーブ8の端部を嵌挿したことを特徴と
する落石等防護柵になつている。
【0015】前記の落石等防護柵において、支柱1a,
1bの間において上下間隔をおき介装した各擬木化材6
又は複数個組の各分割擬木化材6a,6bに、連結部材
9を縦設して連結したことを特徴とする落石等防護柵に
なつている。
【0016】さらに詳述すると、支柱1a,1bは、図
1に示すように端末支柱1a及び中間支柱1bからな
り、好ましくはH形鋼やみぞ形鋼等を適用して、そのウ
エーブ2に複数のロープ挿通穴2aを上下間隔を設け、
必要に応じロープ挿通穴にスリーブ8を嵌挿可能とし、
法面の下側に沿い設けた基礎Sによつて適宜の間隔をお
き建て込み、ウエーブに設けたロープ挿通穴2aにそれ
ぞれワイヤロープwを挿通させて張設する。また、各支
柱は、表面に塗装をして茶色等に着色したり、好ましく
は図示のように少なくとも一面側のフランジ3(道路等
側)に擬木カバー5を嵌装し被覆して擬木化する。
【0017】また、ワイヤロープwは、各種の強靭なワ
イヤロープを適用し、図示のように中間支柱1bのウエ
ーブ2に設けた各ロープ挿通穴2aにワイヤロープwを
挿通して、適宜の手段(図示省略)で適度に引っ張つて
緊張せしめ、ロープ端部に連結したアイボルト等の索端
金具4(必要に応じ調線機能付き)を、端末支柱1aの
ウエーブに設けたロープ挿通穴2aに挿入しナット・座
金で締め込み、適度の張力を負荷して上下間隔をおき張
設するとともに、擬木カバー6又は分割擬木化材6a,
6bを嵌装して擬木化する。
【0018】各支柱1a,1b(端末支柱,中間支柱)
の擬木カバー5は、例えば図1Cに示すようにゴムや合
成樹脂等により支柱の少なくとも一面側のフランジ3
(道路等側)に嵌装可能な断面形状として比較的に硬質
に形成するとともに、表面を茶色等に着色し必要に応じ
さらに樹皮状の凹凸を施すなどして擬木化し、支柱の一
面側のフランジ3に嵌装し、必要に応じ適宜の金具(図
示省略)で固着して、また、同様に擬木化した蓋材(図
示省略)を支柱上に適宜の手段(図示省略)で装着し、
支柱1a,1bの少なくとも道路等側を被覆し擬木化し
て、各支柱を周囲の自然環境にマッチせしめる。
【0019】擬木化材6は、図1及び図3Aに示すよう
に樹皮付き自然木や製材した丸太形状の木材、又は、ゴ
ムや合成樹脂等で丸太形状(断面円形状や楕円形状、多
角形状等)に形成するとともに、表面を茶色等に着色し
必要に応じさらに樹皮状の凹凸を施すなどして擬木化
し、中心部にロープ貫通穴6cを設け、このロープ貫通
穴の端部にスリーブ8の端部を嵌合する拡大した端部6
dを設けた構造になつている。分割擬木化材6a,6b
は、図2に示すように前記の擬木化材6を縦割状(ロー
プ貫通穴6cも縦割状)に形成して複数個組(図示例は
2個組,必要に応じ3〜8個組−図示省略)の分割擬木
化材6a,6b・・とし、分割擬木化材6a,6bに適
宜の間隔をおき締着金具7aや7bの嵌挿穴(符号省
略)を設けている。好ましくは図2Bに示すように2本
組のボルト、ナツト及び座金からなる締着金具7aや、
図2Cに示すように帯板やボルト、ナツト及び座金から
なる締着金具7b等を適用して、ワイヤロープwに嵌装
した複数個組の分割擬木化材6a,6bを締め着けて着
脱可能に固着する構造になつている。締着金具7a及び
7bは、複数個組の分割擬木化材6a,6bを適宜の間
隔をおき締めつけて装着する。
【0020】スリーブ8は、図1Cに示すように合成樹
脂材等を適用して適度に硬質にかつ縦割りした断面弧状
の複数個組に形成して、図示のように周囲に傾斜部分を
形成して楔機能を付加し、支柱1a,1bのウエーブ2
に設けたロープ挿通穴2aに嵌挿して筒状とし、ワイヤ
ロープwを被覆して損傷を防止するとともに、擬木化材
6又は分割擬木化材6a,6bに設けたロープ貫通穴6
cの端部6dに、スリーブ8の両端部を嵌挿して支持す
る構造になつている。
【0021】連結部材9は、木材や同様に擬木化したゴ
ム、合成樹脂等を適用して適度に硬質に形成し、支柱1
a,1bの間に介装されている上下複数本の各擬木化材
6又は複数個組の各分割擬木化材6a,6bに、取付金
具9a,9bで固着して縦設し、連結して補強した構造
になつている。必要に応じ複数本の連結部材9を適宜の
間隔をおき縦設する。取付金具9aは、図3Aのように
1対のボルト・ナツトや座金等からなり、取付金具9b
は、図3BのようにUボルト・ナツトや座金等からな
る。前記の締着金具7a,7bや取付金具9a,9b等
も必要に応じ茶色等に塗装して自然環境にマツチせしめ
る。
【0022】図示例の落石等防護柵は、図1に示すよう
に落石等の恐れのある法面の下方側に沿い設けた基礎S
に、複数の支柱1a,1b(端末支柱1a,中間支柱1
b)を間隔をおき建て込み、各支柱1a,1bのウエー
ブ2に上下間隔をおき設けたロープ挿通穴2aにそれぞ
れワイヤロープwを挿通するとともに、各支柱の間にお
いて、各ワイヤロープwに擬木化材6を嵌装して各ワイ
ヤロープを適宜の手段で緊張し、必要に応じ図1Cに示
すように支柱のウエーブ2に設けたロープ挿通穴2aに
スリーブ8を嵌挿して、スリーブでワイヤロープを被覆
するとともに、その楔機能によりワイヤロープに適度の
張力を負荷して、擬木化材6に設けたロープ挿通穴6c
の端部6dにスリーブ8の端部を嵌挿し、支柱1aのウ
エーブ2の挿通穴2aに各ワイヤロープの端部に連結し
た索端金具4を挿通して固着し、各支柱に複数本のワイ
ヤロープwを上下間隔をおき張設するとともに、各支柱
の間において、各ワイヤロープwに丸太形状の木材又は
擬木材からなる擬木化材6を嵌装し擬木化して介装して
いる。また、必要に応じ各支柱の間において介装した各
擬木化材6に、連結部材9を取付金具9a,9b等で固
着して縦設し、連結して補強する。さらに、各支柱1
a,1bの一面側のフランジ3(道路等側)に擬木カバ
ー5を嵌装して擬木化し、全体的に擬木化した落石等防
護柵として容易に構築される。
【0023】図示の浮石等防護柵は、前記のように支柱
1a,1bの建て込み、各ワイヤロープwのロープ挿通
穴2aへの挿通と張設、及び支柱間において各ワイヤロ
ープへの丸太形状の擬木化材6の嵌装、必要に応じスリ
ーブ8や連結部材9及び支柱への擬木カバー5の付設等
の比較的に簡単な工程により容易に構築されて施工性が
高められている。この各擬木化材6は、支柱間において
各ワイヤロープwに嵌装して支持され上下複数段に介装
されて、各ワイヤロープの擬木化を容易にするとともに
適度の緩衝性によつて落石等を効果的に緩衝して受け止
め、ワイヤロープwへの衝撃やこの損傷を低減するな
ど、優れた防護性能を発揮し耐久性を高めている。ま
た、金網の張設が不要となり、支柱を支保して補強する
横架材として機能し端末支柱1aのサポート等が不要に
なるなどさらに施工性を高めている。さらに、スリーブ
8や連結部材9は、ワイヤロープwの損傷を防止し上下
複数段に配置されている各擬木化材6を支保して補強す
るなど、総合的に施工性及び擬木化とともに落石等の防
護性能、耐久性を効果的に高めている。
【0024】さらに、前記の複数個組の分割擬木化材6
a,6bは、支柱1a,1bに各ワイヤロープwを張設
した後に、支柱の間において各ワイヤロープに嵌装して
連結金具7a,7b等で締めつけ装着して容易に擬木化
することができ、随時に取り換え補修等も容易に行うこ
とができるなど、施工性がさらに高められる。
【0025】前記の擬木化材6及び分割擬木化材6a,
6bの断面形状等は、図示例に限らず必要に応じ多様に
改変可能である。また、スリーブ8や連結金具7a,7
b及び取付金具9a,9b等の構造についても、図示例
に限らず必要に応じ多様な構造のものを適用可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成され支柱の
建て込み、ワイヤロープの支柱ウエーブへの挿通と張
設、ワイヤロープへの擬木化材の嵌装、スリーブや連結
部材及び擬木カバーの付設等の比較的に簡単な工程によ
り容易に構築される。この各擬木化材は、支柱間におい
て各ワイヤロープに嵌装して支持されて上下複数段に介
装され、ワイヤロープの擬木化を容易とし適度の緩衝性
で落石等を効果的に緩衝して受け止め、ワイヤロープの
衝撃や損傷等を低減する。また、金網の張設が不要とな
り、支柱を支保して補強する横架材として機能し端末支
柱のサポートが不要になる。スリーブや連結部材は、ワ
イヤロープの損傷を防止し各擬木化材を支保して補強す
るなど、総合的に施工性及び擬木化とともに落石等の防
護性能、耐久性を著しく向上している。
【0027】さらに、複数個組の分割擬木化材は、支柱
に各ワイヤロープを張設した後に、支柱間の各ワイヤロ
ープに嵌装して連結金具等で締めつけ装着して容易に擬
木化することができ、随時に取り換え補修等も容易に行
われるなど、施工性がさらに高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の落石等防護柵の第1実施例を示すX−
X部分の側面図(A)とその平面図(B)とY−Y部分
の拡大断面図(C)及び擬木化材の端面図(D)
【図2】分割擬木化材の締着金具の実施例を示す要部側
視図(A)及び他の実施例を示す要部断面図(B)
(C)
【図3】連結部材の取付金具の実施例を示す断面図
(A)及び他の実施例を示す断面図(B)である。
【符号の説明】 1a,1b 支柱(端末支柱,中間支柱) 2 ウエーブ 2a ロープ挿通穴 3 フランジ 5 擬木カバー 6 擬木化材 6a,6b 分割擬木化材 6c ロープ貫通穴 6d ロープ貫通穴の端部 7a,7b 締着金具 8 スリーブ 9 連結部材 w ワイヤロープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の各支柱を間隔をおき建て込み、各
    支柱に複数本のワイヤロープを支柱のウエーブに挿通さ
    せて上下間隔をおき張設するとともに、各支柱の間にお
    いて各ワイヤロープに丸太形状の木材又は擬木材からな
    るロープ貫通穴付き擬木化材を嵌装して擬木化し支柱の
    間に介装したことを特徴とする落石等防護柵。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の落石等防護柵において、
    支柱の少なくとも一面側のフランジに、擬木カバーを嵌
    装して擬木化したことを特徴とする落石等防護柵。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の落石等防護
    柵において、擬木化材を縦割状に形成した複数個組の分
    割擬木化材とし、各支柱の間において各ワイヤロープに
    複数個組の分割擬木化材を嵌装し連結金具で締めつけ装
    着して擬木化したことを特徴とする落石等防護柵。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3記載の
    落石等防護柵において、支柱のウエーブに設けたロープ
    挿通穴にスリーブを嵌挿してワイヤロープを被覆すると
    ともに、擬木化材又は分割擬木化材のロープ貫通穴の端
    部にスリーブの端部を嵌挿したことを特徴とする落石等
    防護柵。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
    項4記載の落石等防護柵において、支柱の間において上
    下間隔をおき介装した各擬木化材又は複数個組の各分割
    擬木化材に、連結部材を縦設して連結したことを特徴と
    する落石等防護柵。
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