JPH11144458A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH11144458A
JPH11144458A JP9302093A JP30209397A JPH11144458A JP H11144458 A JPH11144458 A JP H11144458A JP 9302093 A JP9302093 A JP 9302093A JP 30209397 A JP30209397 A JP 30209397A JP H11144458 A JPH11144458 A JP H11144458A
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JP
Japan
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sub
voltage
word line
main word
transistor
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Pending
Application number
JP9302093A
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English (en)
Inventor
Hiroki Fujisawa
宏樹 藤澤
Seiji Narui
誠司 成井
Masayuki Nakamura
正行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9302093A priority Critical patent/JPH11144458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階層形ワード線構造における配線の寄生容量
による充放電電流を低減し、消費電力を大幅に低減さ
せ、かつレイアウト面積を小さくする。 【解決手段】 メインワードドライバ部9のレベル変換
回路9b1 、レベル変換回路9b2 によりメインワード
ドライバ9aの駆動信号、選択信号を電源電圧VCCから
昇圧電源VPPに変換し、ワインワード線MWLおよび選
択信号線FXを介してサブワードドライバ10に出力す
る。サブワードドライバ10はレベル変換機能を有して
おり、サブワード線振幅時の低電圧レベルをグランド電
位VSSから−1.0V程度の負電圧VNNに降圧し、昇圧電
源VPP〜負電圧VNNによりサブワード線SWLの振幅を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、DRAM(Dynamic Ramd
om Access Memory)における階層形ワ
ード線(DWD:Divided Word Driv
er)構造の低消費電力化ならびに動作速度の高速化に
適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、た
とえば、大容量のDRAM(Dynamic Ramd
om Access Memory)などにおける階層
形ワード線(DWD:Divided Word Dr
iver)構成は、1本のワード線を行方向に複数のサ
ブワード線に分割し、複数行のワード線が1組の相補の
関係にあるようなメインワード線によって制御する階層
構造が用いられる。
【0003】また、DWD構成の半導体集積回路装置に
おいては、メモリセルのサブスレッショルドリークを低
減し、リフレッシュ特性を向上させるために、サブワー
ドドライバを選択する選択信号ならびにメインワード線
を駆動する駆動信号を昇圧電圧VPP(4.0V程度)〜負
電圧VNN(−1.0V程度の負電圧)に振幅する、いわゆ
る、ネガティブワード方式が知られている。
【0004】そして、これら昇圧電圧VPP、負電圧VNN
は、メインワードドライバに設けられた昇圧電源回路に
よって電源電圧VCCを昇圧電圧VPPまで昇圧した後、同
じくメインワードドライバに設けられた降圧電源回路に
よりグランド電位VSSを負電圧VNNに降圧することによ
って生成している。
【0005】なお、この種の半導体集積回路装置につい
て詳しく述べてある例としては、株式会社培風館、19
94年11月5日発行「アドバンスト エレクトロニク
スI−9 超LSIメモリ」伊藤清男(著)、P142
〜P176があり、この文献には、DRAMにおける読
み出し系回路の回路構成などが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なネガティブワード方式のDWD構成における半導体集
積回路装置では、次のような問題点があることが本発明
者により見い出された。
【0007】すなわち、メモリの大容量化に伴い、メイ
ンワードドライバとメモリアレイ上に設けられたサブワ
ードドライバとの配線長が長くなり、配線の寄生容量が
大きくなることによって充放電電流が増加してしまい、
低消費電力化などの妨げになってしまうという問題があ
る。また、サブワード線の本数分のサブワードドライバ
が必要となるので、サブワードドライバの占める面積が
大きくなってしまうことにより、半導体集積回路装置の
小型化が困難となっている。
【0008】さらに、ネガティブワード線方式では、昇
圧電圧VPP〜負電圧VNNと振幅が大きくなるので電位差
も大きくなってしまい、より消費電力が大きくなってし
まうという問題がある。
【0009】また、昇圧電圧VPP、負電圧VNNを生成す
る2つの電源が必要となるので、これらの電源回路によ
る電力の消費も低消費電力化の妨げとなっている。
【0010】本発明の目的は、階層形ワード線構造にお
ける配線の寄生容量による充放電電流を低減し、消費電
力を大幅に低減させ、かつレイアウト面積を小さくする
ことのできる半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、プリデコード信号に基づいてメインワード線の駆動
を行う駆動信号ならびに駆動されたメインワード線に対
応する選択信号を出力するメインワードドライバと、当
該メインワードドライバの選択信号を第1の電圧に昇圧
する第1の昇圧回路と、該メインワードドライバの駆動
信号を第1の電圧に昇圧する第2の昇圧回路とから構成
されるメインワードドライバ手段と、メインワードドラ
イバの駆動信号、選択信号によって選択された場合に、
第1の昇圧回路の第1の電圧をサブワード線に供給し、
非選択の場合に基準電位を第1の負電圧に変換してサブ
ワード線に供給するネガティブワード線方式のレベル変
換サブワードドライバとを設けたものである。
【0014】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記レベル変換サブワードドライバが、一方の接続部に第
1の電圧の選択信号が供給され、ゲートに第1の電圧の
駆動信号が供給されるPチャネルMOSからなる第1の
トランジスタと、一方の接続部が第1のトランジスタの
他方の接続部および前記サブワード線と接続され、他方
の接続部に第1の負電圧が供給されるNチャネルMOS
からなる第2のトランジスタと、一方の接続部に第1の
電圧の駆動信号が供給され、ゲートにレベル切り換え用
電圧が供給されるPチャネルMOSからなる第3のトラ
ンジスタと、一方の接続部が第2のトランジスタのゲー
トならびに第3のトランジスタの他方の接続部と接続さ
れ、ゲートがサブワード線と接続され、他方の接続部に
第1の負電圧が供給されるNチャネルMOSからなる第
4のトランジスタとよりなるものである。
【0015】それらにより、レベル変換サブワードドラ
イバによって基準電位を第1の負電圧にレベル変換でき
るので、メインワードドライバの駆動信号、選択信号の
振幅を小さくできるので、消費電力を大幅に低減するこ
とができる。
【0016】また、1本の選択信号線によって非選択の
サブワード線を負電圧レベルに保つことができるので2
相補の選択信号線が不要となり、充放電電流を低減で
き、かつ半導体チップのレイアウト面積を小さくするこ
とができる。
【0017】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
プリデコード信号に基づいて前記メインワード線の駆動
を行う駆動信号ならびに駆動されたメインワード線に対
応する選択信号を出力するメインワードドライバと、当
該メインワードドライバの選択信号を第1の電圧に昇圧
する第1の昇圧回路と、該メインワードドライバの選択
信号の基準電位を第1の負電圧に降圧する第1の降圧回
路と、メインワードドライバの駆動信号を第1の電圧に
昇圧する第2の昇圧回路と、メインワードドライバの駆
動信号の基準電位を第2の負電圧に降圧する第2の降圧
回路とから構成される負電圧メインワードドライバ手段
と、メインワードドライバの駆動信号、選択信号によっ
て選択された場合に、第1の昇圧回路により昇圧された
第1の電圧をサブワード線に供給し、非選択の場合に第
1の降圧回路の第1の負電圧をサブワード線に供給する
負電圧制御サブワードドライバとを設けたものである。
【0018】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記負電圧制御サブワードドライバが、一方の接続部に第
1の電圧、第1の負電圧の選択信号が供給され、ゲート
に第1の電圧、第2の負電圧の駆動信号が供給されるP
チャネルMOSからなる第5のトランジスタと、一方の
接続部が第5のトランジスタの他方の接続部およびサブ
ワード線と接続され、他方の接続部に第1の負電圧が供
給され、ゲートに第1の電圧、第2の負電圧の駆動信号
が供給されるNチャネルMOSからなる第6のトランジ
スタとよりなるものである。
【0019】それらにより、それぞれのサブワード線毎
に設けられたサブワードドライバを2MOS構成にでき
るので回路構成を簡単にでき、レイアウト面積を大幅に
少なくすることができる。
【0020】また、1本の選択信号線FXによって非選
択のサブワード線を負電圧レベルに保つことができるの
で、2相補の選択信号線が不要となり、充放電電流を低
減でき、かつ半導体チップのレイアウト面積を小さくす
ることができる。
【0021】以上のことにより、半導体集積回路装置の
信頼性ならびに性能を向上することができ、かつ小型化
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるメモリのブロック図、図2は、本発明の実
施の形態1によるメモリに設けられたメインワードドラ
イバ部ならびにサブワードドライバのブロック図、図3
は、本発明の実施の形態1によるメモリに設けられたサ
ブワードドライバの回路図、図4は、本発明の実施の形
態1によるメモリに設けられたサブワードドライバのタ
イミングチャートである。
【0024】本実施の形態1において、階層形ワード線
構造のDRAMであるメモリ(半導体集積回路装置)1
は、記憶の最小単位であるメモリセルSが規則正しくア
レイ状に並べられてメモリアレイ2が設けられている。
【0025】また、メモリ1には、メモリアレイ2の
内、列方向のビット線を選択する列デコーダ3が設けら
れている。その列デコーダ3には、該列デコーダ3から
の出力を受けてビット線に選択パルス電圧を与える列ド
ライバが備えられている。さらに、メモリ1には、メモ
リマット2のセル読み出し信号を増幅するセンスアンプ
4が設けられている。
【0026】次に、メモリ1は、行、列方向のアドレス
信号が入力され、それぞれの内部アドレス信号を発生さ
せて出力するアドレスバッファ5および該アドレスバッ
ファ5から出力された列方向のアドレス信号をラッチす
るラッチ回路6、行方向のアドレス信号をラッチするラ
ッチ回路7が設けられている。そして、ラッチ回路6に
よりラッチされアドレス信号は、行デコーダ3に出力さ
れることになる。
【0027】また、メモリ1は、ラッチ回路7から出力
されるアドレス信号を受けて階層化されたメインワード
線およびサブワード線のプリデコードを行うプリデコー
ダ8が設けられている。
【0028】さらに、メモリ1には、プリデコーダ8の
プリデコード信号などに基づいて、後述する駆動信号や
選択信号を生成するメインワードドライバ部(メインワ
ードドライバ手段)9ならびにサブワード線を駆動する
サブワードドライバ(レベル変換サブワードドライバ)
10が設けられている。
【0029】また、メモリ1は、サブワード線の振幅時
における高電圧レベルである昇圧電圧(第1の電圧)V
PP〜低電圧レベルである負電圧(第1の負電圧)VNN
で振幅させるネガティブワード線方式となっており、た
とえば、昇圧電圧VPPは、2.5V程度の電源電圧VCC
4.0V程度に昇圧し、負電圧VNNは、グランド電位(基
準電位)VSSを−1.0V程度の負電圧に降圧している。
【0030】さらに、メモリ1には、ラッチ回路6,7
やリフレッシュ周期のカウントを行うリフレッシュカウ
ンタ11などに所定の周波数のクロック信号を供給する
クロック発生回路12が設けられている。
【0031】また、メモリ1は、入力データを所定のタ
イミングにより取り込むデータ入力バッファ13、出力
データを所定のタイミングによって出力するデータ出力
バッファ14およびそれらの入出力データの増幅を行う
メインアンプ15が設けられている。さらに、メモリ1
には、たとえば、ポンピング動作によりワード線電位な
どに用いられる昇圧電源電圧を生成する昇圧電源回路1
6が設けられている。
【0032】そして、これら列デコーダ3、センスアン
プ4、アドレスバッファ5、ラッチ回路6、ラッチ回路
7、リフレッシュカウンタ11、クロック発生回路1
2、データ入力バッファ13、データ出力バッファ1
4、メインアンプ15および昇圧電源回路16により周
辺回路が構成されている。
【0033】次に、プリデコーダ8、メインワードドラ
イバ部9ならびにサブワードドライバ10の構成につい
て、図2を用いて説明する。また、図2においては、R
OW系のデコーダ部のみが示されている。
【0034】まず、メインワードドライバ9部には、プ
リデコーダ8のプリデコード信号が入力されるようにな
っており、そのプリデコード信号に基づいてメインワー
ド線MWLの駆動を行う駆動信号ならびに駆動されたメ
インワード線MWLに対応するサブワードドライバ10
の選択を行う選択信号を出力するメインワードドライバ
9aが設けられている。
【0035】また、メインワードドライバ9aの後段に
は、該メインワードドライバ9aから出力された駆動信
号を電源電圧VCCから昇圧電源VPPに変換するレベル変
換回路(第2の昇圧回路)9b1 および選択信号の電圧
を電源電圧VCCから昇圧電源VPPに変換するレベル変換
回路(第1の昇圧回路)9b2 が設けられている。
【0036】そして、メインワードドライバ9aから出
力された駆動信号、選択信号は、レベル変換回路9
1 ,9b2 によりレベル変換された後、ワインワード
線MWLおよび選択信号線FXを介してサブワードドラ
イバ10に出力される。
【0037】さらに、それぞれのサブワード線SWLに
設けられたサブワードドライバ10は、メモリアレイ2
領域に位置しており、前述した駆動信号、選択信号に基
づいて所定のサブワード線SWLの駆動が行われる。
【0038】また、このサブワードドライバ10は、グ
ランド電位VSSを負電圧VNNに降圧するレベル変換機能
を有する構成となっており、サブワード線SWLの振幅
が昇圧電圧VPP−負電圧VNNとなるネガティブワード線
方式となる。
【0039】次に、レベル変換機能を有するサブワード
ドライバ10の回路構成について、図3を用いて説明す
る。
【0040】まず、サブワードドライバ10は、Pチャ
ネルMOSトランジスタであるトランジスタ(第1のト
ランジスタ)T1、トランジスタ(第3のトランジス
タ)T2ならびにNチャネルMOSトランジスタである
トランジスタ(第4のトランジスタ)T3、トランジス
タ(第2のトランジスタ)T4により構成されている。
【0041】そして、トランジスタT1の一方の接続部
は選択信号線FXと電気的に接続されている。また、ト
ランジスタT1のゲートおよびトランジスタT2の一方
の接続部はメインワード線MWLと電気的に接続されて
いる。
【0042】さらに、トランジスタT2のゲートは、メ
モリアレイ2などに供給される、たとえば、1.8V程度
の降圧電源(レベル切り換え用電圧)VDLが供給され、
トランジスタT2の他方の接続部は、トランジスタT3
の一方の接続部およびトランジスタT4のゲートと電気
的に接続されている。
【0043】また、トランジスタT1の他方の接続部
は、トランジスタT4の一方の接続部ならびにトランジ
スタT3の他方の接続部と電気的に接続され、このトラ
ンジスタT1の他方の接続部がサブワード線SWLと電
気的に接続されている。
【0044】さらに、トランジスタT3,T4の他方の
接続部の接続部は、メモリセルSの基板電位として供給
する、たとえば、−1.0V程度の基板電圧VBBを発生す
る基板電圧発生回路により発生された−1.0V程度の電
圧が負電圧VNNとして供給されている。
【0045】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0046】まず、サブワード線SWLを活性化させる
場合、選択されるサブワードドライバ10に接続されて
いるメインワード線MWLはグランド電位VSSのLo信
号となり、選択信号線FXは昇圧電圧VPPのHi信号と
なる。
【0047】よって、サブワードドライバ10のトラン
ジスタT1はONとなるので、サブワード線SWLが昇
圧電圧VPPとなる。一方、トランジスタT2は降圧電圧
DLがゲートに印加されているのでOFFとなってい
る。
【0048】また、トランジスタT3は、ゲートがサブ
ワード線SWLと接続されているのでONとなることに
よってトランジスタT4のゲートも負電圧VNNが入力さ
れ、トランジスタT4もOFFとなり、サブワード線S
WLを昇圧電圧VPPとすることができる。
【0049】次に、サブワード線SWLを非活性化させ
る場合、選択されるサブワードドライバ10に接続され
ているメインワード線MWLは昇圧電圧VPPのHi信号
となり、選択信号線はグランド電位VSSのLo信号とな
る。
【0050】よって、サブワードドライバ10のトラン
ジスタT1はOFFとなり、トランジスタT2はONと
なるので、トランジスタT4がON、トランジスタT3
がOFFとなってサブワード線SWLを負電圧VNNとす
ることができる。
【0051】また、非選択時にメインワード線MWLが
選択された場合、メインワード線MWLがグランド電位
SSとなりトランジスタT2,T3がOFFするが、前
述したサブワード線SWLの非活性時にトランジスタT
2を介してトランジスタT4のゲートに蓄積された静電
容量によってトランジスタT4がONし、サブワード線
SWLは負電圧VNNに保たれたままとなる。
【0052】次に、メモリ1におけるサブワードドライ
バ10のタイミングチャートを図4に示す。
【0053】図4においては、上方から下方にかけて、
プリデコード信号線PD、メインワード線MWL、選択
信号線FXならびにサブワード線SWLの動作における
タイミングチャートを示している。
【0054】まず、入力アドレスによってプリデコード
信号線PDが選択され、プリデコード信号線PDによっ
て所定のメインワード線MWLが選択され、同時にプリ
デコード信号線PDに基づいて選択信号線FXが選択さ
れる。
【0055】そして、メインワード線MWLと選択信号
線FXの両方が選択されたサブワードドライバは活性化
され、サブワード線SWLは昇圧電圧VPPとなる。
【0056】一方、非選択のサブワード線SWLは、メ
インワード線MWLが選択されても、前述したようにサ
ブワード線SWLは負電圧VNNを保つことになり、ディ
スターブを防ぐことができる。
【0057】また、活性化したサブワード線SWLを非
活性にする場合、選択信号線FXを最初にグランド電位
SSレベルにリセットし、サブワード線SWLをグラン
ド電位VSSレベルとした後、メインワード線MWLのリ
セットを行うことによってサブワード線SWLを負電圧
NNにリセットする。
【0058】ここで、他の非選択のサブワード線は、負
電圧VNN電源に接続されているので、選択信号線FXを
最初にグランド電位VSSレベルでリセットすることによ
って、負電圧VNNの急激な電位変化を防止でき、ノイズ
の発生を大幅に低減できる。
【0059】それにより、本実施の形態1では、グラン
ド電位VSSを負電圧VNNにレベル変換するレベル変換機
能をサブワードドライバ10に設けたことにより、メイ
ンワード線MWL、選択信号線FXの振幅が昇圧電圧V
PP−グランド電位VSSとなるので、メインワード線MW
L、選択信号線FXの振幅を昇圧電圧VPP−負電圧VNN
とするよりも大幅に充放電電流を少なくすることができ
るので、確実に消費電力を低減することができる。
【0060】また、1本の選択信号線FXによって非選
択のサブワード線SWLを負電圧VNNレベルに保つこと
ができるので、2相補の選択信号線が不要となり、充放
電電流を低減でき、かつ半導体チップのレイアウト面積
を小さくすることができる。
【0061】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるメモリに設けられたメインワードドライバ
部ならびにサブワードドライバのブロック図、図6は、
本発明の実施の形態2によるメモリに設けられたサブワ
ードドライバの回路図、図7は、本発明の実施の形態2
によるメモリに設けられたサブワードドライバのタイミ
ングチャートである。
【0062】本実施の形態2においては、メモリ1にお
けるメインワードドライバ部(負電圧メインワードドラ
イバ手段)91 の構成が、図5に示すように、メインワ
ードドライバ9a、該メインワードドライバ9aから出
力された駆動信号を電源電圧VCCから昇圧電圧VPPに変
換するレベル変換回路9b1 および選択信号の電圧を電
源電圧VCCから昇圧電圧VPPに変換するレベル変換回路
9b2 、レベル変換回路9b1 から出力された駆動信号
のグランド電位VSSを、たとえば、−1.7V程度の負電
圧(第2の負電圧)VNN1 に変換するレベル変換回路
(第2の降圧回路)9c1 ならびにレベル変換回路9b
2 から出力された駆動信号のグランド電位VSSを、たと
えば、−1.0V程度の負電圧VNNに変換するレベル変換
回路(第1の降圧回路)9c2 から構成されている。こ
こで、図5においてもROW系のデコーダ部のみが示さ
れているものとする。
【0063】また、メインワードドライバ9aから出力
された駆動信号、選択信号は、レベル変換回路9b1
9b2 およびレベル変換回路9c1 ,9c2 によりレベ
ル変換された後、それぞれワインワード線MWLおよび
選択信号線FXを介してサブワードドライバ(負電圧制
御サブワードドライバ)10aに出力される。
【0064】よって、サブワード線SWLの振幅が昇圧
電圧VPP−負電圧VNNとなるネガティブワード線方式と
なる。
【0065】さらに、それぞれのサブワード線SWLに
設けられたサブワードドライバ10aは、後述するよう
に2MOS形の構成となっており、前述した駆動信号、
選択信号に基づいて所定のサブワード線SWLの駆動が
行われる。
【0066】次に、レベル変換機能を有するサブワード
ドライバ10aの回路構成について、図6を用いて説明
する。
【0067】まず、サブワードドライバ10aは、Pチ
ャネルMOSトランジスタであるトランジスタ(第5の
トランジスタ)T5ならびにNチャネルMOSトランジ
スタであるトランジスタ(第6のトランジスタ)T6に
より構成されている。
【0068】そして、トランジスタT5の一方の接続部
は選択信号線FXと電気的に接続され、他方の接続部
は、トランジスタT6の一方の接続部と電気的に接続さ
れており、このトランジスタT5の他方の接続部がサブ
ワード線SWLと電気的に接続されている。
【0069】また、トランジスタT6の他方の接続部
は、負電圧VNNが供給されるように電気的に接続されて
おり、トランジスタT5,T6のゲートはメインワード
線MWLと電気的に接続されている。
【0070】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0071】まず、サブワード線SWLを活性化させる
場合、選択されるサブワードドライバ10aに接続され
ているメインワード線MWLは負電圧VNN1 のLo信号
となり、選択信号線FXは昇圧電圧VPPのHi信号とな
る。
【0072】よって、サブワードドライバ10aのトラ
ンジスタT5はON、トランジスタT6はOFFとなる
のでサブワード線SWLが昇圧電圧VPPとなる。
【0073】次に、サブワード線SWLを非活性化させ
る場合、選択されるサブワードドライバ10aに接続さ
れているメインワード線MWLは昇圧電圧VPPのHi信
号となり、選択信号線は負電圧VNNのLo信号となり、
トランジスタT5がOFF、トランジスタT6がONと
なるのでサブワード線SWLを負電圧VNNとすることが
できる。
【0074】また、非選択時にメインワード線MWLが
選択された場合、メインワード線MWLが負電圧VNN1
となるので、トランジスタT5がONし、トランジスタ
T6がOFFとなる。
【0075】よって、メインワード線MWLを負電圧V
NNよりも低い負電圧VNN1 とすることにより非選択のサ
ブワード線SWLを負電圧VNNレベルに保つことができ
る。さらに、サブワードドライバ10aのゲートレベル
が負電圧VNN2 となることにより、PMOSトランジス
タであるトランジスタT5のドレイン電流が増加し、サ
ブワード線の立ち上がり遅延時間を高速化することもで
きる。
【0076】次に、メモリ1におけるサブワードドライ
バ10aのタイミングチャートを図7に示す。
【0077】図7においては、上方から下方にかけてプ
リデコード信号線PD、メインワード線MWL、選択信
号線FXならびにサブワード線SWLの動作におけるタ
イミングチャートを示している。
【0078】まず、入力アドレスによってプリデコード
信号線PDが選択され、プリデコード信号線PDによっ
て所定のメインワード線MWLが選択される。同時にプ
リデコード信号線PDに基づいて選択信号線FXが選択
される。
【0079】そして、メインワード線MWLと選択信号
線FXの両方が選択されたサブワードドライバは活性化
され、サブワード線SWLは昇圧電圧VPPとなる。
【0080】一方、非選択のサブワード線SWLは、メ
インワード線MWLが選択されても、前述したようにサ
ブワード線SWLは負電圧VNNを保つことになり、ディ
スターブを防ぐことができる。
【0081】また、プリデコード信号線PDの出力なく
なり、サブワード線SWLを非活性にする場合、メイン
ワード線MWL、選択信号線FXをそれぞれ負電圧V
NN1 、負電圧VNNのレベルにリセットし、サブワード線
SWLを負電圧VNNにリセットする。
【0082】それにより、本実施の形態2によれば、そ
れぞれのサブワード線SWL毎に設けられた繰り返しレ
イアウトの多いサブワードドライバ10aを2MOS構
成とすることにより回路構成を簡単にできるので、レイ
アウト面積を大幅に少なくすることができる。
【0083】また、1本の選択信号線FXによって非選
択のサブワード線SWLを負電圧VNNレベルに保つこと
ができるので、2相補の選択信号線が不要となり、充放
電電流を低減でき、かつ半導体チップのレイアウト面積
を小さくすることができる。
【0084】さらに、本実施の形態2においては、2M
OS構成のサブワードドライバ10aをネガティブワー
ド線方式のメモリ1に用いたが、たとえば、サブワード
線を昇圧電圧VPP〜グランド電位VSSによって振幅させ
る通常のワード方式のメモリに2MOS構成のサブワー
ドドライバを用いてもレイアウト面積を大幅に少なくす
ることができる。
【0085】この場合、メインワードドライバ部91
構成は、図8に示すように、メインワードドライバ9
a、該メインワードドライバ9aから出力された駆動信
号を電源電圧VCCから昇圧電圧VPPに変換するレベル変
換回路9b1 および選択信号の電圧を電源電圧VCCから
昇圧電圧VPPに変換するレベル変換回路9b2 、レベル
変換回路9b1 から出力された駆動信号のグランド電位
SSを−1.0V程度の負電圧VNNに変換するレベル変換
回路9c2 から構成されている。ここで、図8において
もROW系のデコーダ部のみが示されているものとす
る。
【0086】また、メインワードドライバ9aから出力
された駆動信号は、レベル変換回路9b1 、レベル変換
回路9c2 によりレベル変換された後、それぞれメイン
ワード線MWLを介してサブワードドライバ10bに出
力される。
【0087】一方、メインワードドライバ9aから出力
された選択信号は、レベル変換回路9b2 によりレベル
変換された後、選択信号線FXを介してサブワードドラ
イバ10aに出力される。
【0088】次に、サブワードドライバ10bの回路構
成は、図9に示すように、PチャネルMOSトランジス
タであるトランジスタT7ならびにNチャネルMOSト
ランジスタであるトランジスタ(第6のトランジスタ)
T8により構成されている。
【0089】そして、トランジスタT7の一方の接続部
は選択信号線FXと電気的に接続され、他方の接続部
は、トランジスタT8の一方の接続部と電気的に接続さ
れており、このトランジスタT7の他方の接続部はサブ
ワード線SWLと電気的に接続されている。
【0090】また、トランジスタT8の他方の接続部
は、負電圧VNNが供給されるように電気的に接続されて
おり、トランジスタT7,T8のゲートはメインワード
線MWLと電気的に接続されている。
【0091】そして、サブワード線SWLを活性化させ
る場合、選択されるサブワードドライバ10bに接続さ
れているメインワード線MWLはグランド電位VSSとな
り、選択信号線FXは昇圧電圧VPPのHi信号となる。
トランジスタT7はON、トランジスタT8はOFFと
なるのでサブワード線SWLが昇圧電圧VPPとなる。
【0092】次に、サブワード線SWLを非活性化させ
る場合、メインワード線MWLは昇圧電圧VPPとなり、
選択信号線は負電圧VSSとなってトランジスタT7がO
FF、トランジスタT8がONするのでサブワード線S
WLをグランド電位VSSとすることができる。
【0093】また、非選択時にメインワード線MWLが
選択された場合、メインワード線MWLが負電圧VNN
なるので、トランジスタT7がONし、トランジスタT
8がOFFとなり、非選択のサブワード線SWLをグラ
ンド電位VSSレベルに保つことができる。
【0094】それにより、サブワードドライバ10bを
2MOS構成にできるので、大幅にサブワードドライバ
10bのレイアウト面積を少なくすることができる。さ
らに、サブワードドライバ10bのゲートレベルが負電
圧VNNとなることにより、PMOSトランジスタである
トランジスタT7のドレイン電流が増加し、サブワード
線の立ち上がり遅延時間を高速化することもできる。
【0095】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0096】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0097】(1)本発明によれば、レベル変換サブワ
ードドライバにより、サブワード線の振幅に用いられる
駆動信号、選択信号の低電圧レベルを基準電位のままで
メインワードドライバ手段から出力することができるの
で振幅が小さくなり、消費電力を大幅に低減することが
できる。
【0098】(2)また、本発明では、負電圧メインワ
ードドライバ手段ならびに負電圧制御サブワードドライ
バにより、繰り返しレイアウトの多い負電圧制御サブワ
ードドライバの回路構成を簡単にできるので、レイアウ
ト面積を大幅に少なくすることができる。
【0099】(3)さらに、本発明においては、1本の
選択信号線によって非選択のサブワード線を負電圧レベ
ルに保つことができるので、2相補の選択信号線が不要
となり、充放電電流を低減でき、かつ半導体チップのレ
イアウト面積も小さくすることができる。
【0100】(4)また、本発明によれば、上記(1)
〜(3)により、半導体集積回路装置の信頼性ならびに
性能を向上することができ、かつ小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるメモリのブロック
図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるメモリに設けられ
たメインワードドライバ部ならびにサブワードドライバ
のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1によるメモリに設けられ
たサブワードドライバの回路図である。
【図4】本発明の実施の形態1によるメモリに設けられ
たサブワードドライバのタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2によるメモリに設けられ
たメインワードドライバ部ならびにサブワードドライバ
のブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態2によるメモリに設けられ
たサブワードドライバの回路図である。
【図7】本発明の実施の形態2によるメモリに設けられ
たサブワードドライバのタイミングチャートである。
【図8】本発明の他の実施の形態によるメモリに設けら
れたメインワードドライバ部ならびにサブワードドライ
バのブロック図である。
【図9】本発明の他の実施の形態によるメモリに設けら
れたサブワードドライバの回路図である。
【符号の説明】
1 メモリ(半導体集積回路装置) 2 メモリアレイ 3 列デコーダ 4 センスアンプ 5 アドレスバッファ 6,7 ラッチ回路 8 プリデコーダ 9 メインワードドライバ部(メインワードドライバ手
段) 91 メインワードドライバ部(負電圧メインワードド
ライバ手段) 9a メインワードドライバ 9b1 レベル変換回路(第2の昇圧回路) 9b2 レベル変換回路(第1の昇圧回路) 9c1 レベル変換回路(第2の降圧回路) 9c2 レベル変換回路(第1の降圧回路) 10 サブワードドライバ(レベル変換サブワードドラ
イバ) 10a サブワードドライバ(負電圧制御サブワードド
ライバ) 10b サブワードドライバ 11 リフレッシュカウンタ 12 クロック発生回路 13 データ入力バッファ 14 データ出力バッファ 15 メインアンプ 16 昇圧電源回路 T1 トランジスタ(第1のトランジスタ) T2 トランジスタ(第3のトランジスタ) T3 トランジスタ(第4のトランジスタ) T4 トランジスタ(第2のトランジスタ) T5 トランジスタ(第5のトランジスタ) T6 トランジスタ(第6のトランジスタ) MWL メインワード線 SWL サブワード線 FX 選択信号線 VPP 昇圧電圧(第1の電圧) VNN 負電圧(第1の負電圧) VNN1 負電圧(第2の負電圧) VCC 電源電圧 VDL 降圧電源(レベル切り換え用電圧)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインワード線によって共通制御が行わ
    れ、前記メインワード線を多分割化してサブワード線と
    した階層形ワード線構成により構成され、前記サブワー
    ド線振幅の低電圧レベルを基準電圧よりも低い負電圧に
    するネガティブワード線方式の半導体集積回路装置であ
    って、 プリデコード信号に基づいて前記メインワード線の駆動
    を行う駆動信号ならびに駆動された前記メインワード線
    に対応する選択信号を出力するメインワードドライバ
    と、前記メインワードドライバの選択信号を第1の電圧
    に昇圧する第1の昇圧回路と、前記メインワードドライ
    バの駆動信号を第1の電圧に昇圧する第2の昇圧回路と
    から構成されるメインワードドライバ手段と、 前記メインワードドライバの駆動信号、選択信号によっ
    て選択された場合に、前記第1の昇圧回路の第1の電圧
    を前記サブワード線に供給し、非選択の場合に基準電位
    を第1の負電圧に変換して前記サブワード線に供給する
    レベル変換サブワードドライバとを設けたことを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置にお
    いて、前記レベル変換サブワードドライバが、一方の接
    続部に第1の電圧の選択信号が供給され、ゲートに第1
    の電圧の駆動信号が供給されるPチャネルMOSからな
    る第1のトランジスタと、一方の接続部が前記第1のト
    ランジスタの他方の接続部および前記サブワード線と接
    続され、他方の接続部に第1の負電圧が供給されるNチ
    ャネルMOSからなる第2のトランジスタと、一方の接
    続部に第1の電圧の駆動信号が供給され、ゲートにレベ
    ル切り換え用電圧が供給されるPチャネルMOSからな
    る第3のトランジスタと、一方の接続部が前記第2のト
    ランジスタのゲートならびに前記第3のトランジスタの
    他方の接続部と接続され、ゲートが前記サブワード線と
    接続され、他方の接続部に第1の負電圧が供給されるN
    チャネルMOSからなる第4のトランジスタとよりなる
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 メインワード線によって共通制御が行わ
    れ、前記メインワード線を多分割化してサブワード線と
    した階層形ワード線構成により構成され、前記サブワー
    ド線振幅の低電圧レベルを基準電圧よりも低い負電圧に
    するネガティブワード線方式の半導体集積回路装置であ
    って、 プリデコード信号に基づいて前記メインワード線の駆動
    を行う駆動信号ならびに駆動された前記メインワード線
    に対応する選択信号を出力するメインワードドライバ
    と、前記メインワードドライバの選択信号を第1の電圧
    に昇圧する第1の昇圧回路と、前記メインワードドライ
    バの選択信号の基準電位を第1の負電圧に降圧する第1
    の降圧回路と、前記メインワードドライバの駆動信号を
    第1の電圧に昇圧する第2の昇圧回路と、前記メインワ
    ードドライバの駆動信号の基準電位を第2の負電圧に降
    圧する第2の降圧回路とから構成される負電圧メインワ
    ードドライバ手段と、 前記メインワードドライバの駆動信号、選択信号によっ
    て選択された場合に、前記第1の昇圧回路により昇圧さ
    れた第1の電圧を前記サブワード線に供給し、非選択の
    場合に前記第1の降圧回路の第1の負電圧を前記サブワ
    ード線に供給する負電圧制御サブワードドライバとを設
    けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体集積回路装置にお
    いて、前記負電圧制御サブワードドライバが、一方の接
    続部に第1の電圧、第1の負電圧の選択信号が供給さ
    れ、ゲートに第1の電圧、第2の負電圧の駆動信号が供
    給されるPチャネルMOSからなる第5のトランジスタ
    と、一方の接続部が前記第5のトランジスタの他方の接
    続部および前記サブワード線と接続され、他方の接続部
    に第1の負電圧が供給され、ゲートに第1の電圧、第2
    の負電圧の駆動信号が供給されるNチャネルMOSから
    なる第6のトランジスタとよりなることを特徴とする半
    導体集積回路装置。
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