JPH11143809A - コンピュータ周辺装置の自動構成方法 - Google Patents

コンピュータ周辺装置の自動構成方法

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JPH11143809A
JPH11143809A JP10257002A JP25700298A JPH11143809A JP H11143809 A JPH11143809 A JP H11143809A JP 10257002 A JP10257002 A JP 10257002A JP 25700298 A JP25700298 A JP 25700298A JP H11143809 A JPH11143809 A JP H11143809A
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unconfigured
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devices
jumper
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JP10257002A
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English (en)
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Lawrence N Taugher
ロウレンス・エヌ・タウアー
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4411Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4072Drivers or receivers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新しい装置をシステム内にインストールした
ときに、ジャンパのない装置を1次または2次装置とし
て自動構成できる自動構成方法を提供すること。 【解決手段】 未構成無ジャンパ装置は所定時間待機
し、他装置がDASPをアサートしたかを判別する。他
装置がアサートした場合、未構成無ジャンパ装置は2次
装置が存在する1次装置としてそれ自体を構成し、どの
装置もアサートしていない場合、未構成無ジャンパ装置
がアサートする。ホストのドライバはコマンドを送り、
その結果、継承または構成済み無ジャンパ装置が存在す
ればその装置から応答が得られる。1次装置がコマンド
に応答する場合、ホストのドライバは2次装置としてそ
れ自体を構成するよう未構成無ジャンパ装置に命令す
る。どの1次装置もコマンドに応答しない場合、ホスト
のドライバは2次装置が全く存在しない1次装置として
それ自体を構成するよう未構成無ジャンパ装置に命令す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ大容
量メモリに関し、特に、パーソナルコンピュータ用の1
次および2次装置の自動構成に関する。
【0002】
【従来の技術】Intel互換マイクロプロセッサを使
用するパーソナルコンピュータの場合、周辺装置(例え
ば、磁気ディスクドライブ、コンパクトディスクドライ
ブ、テープドライブ、大容量メモリ装置以外の何らかの
装置)は一般に、ATアタッチメント(ATA)という
業界指定のバスインタフェースを使用する。コンピュー
タシステムは、最高2つのATAホストアダプタ(単一
プリント回路板上で結合できるもの)をサポートし、そ
れぞれは最高2つの周辺装置をサポートすることができ
る。各ホストアダプタごとに、1つの1次装置(または
「マスタ」またはデバイス0)と、1つの2次装置(ま
たは「スレーブ」またはデバイス1)が可能である。さ
らに、1次装置用の装置エレクトロニクスは、2次装置
が存在するかどうかを意識する必要がある場合もある。
通常、各装置上の1組の小さい取外し可能な2ピンコネ
クタ(ジャンパという)によって、とりわけ、その装置
が1次装置であるか2次装置であるかが決定され、1次
装置である場合は、2次装置が存在するかどうかが決定
される。ジャンパ構成は標準ではなく、通常、ラベル表
示が不十分であり、装置を取り外さないでアクセスする
のが難しい。このジャンパによる設定のため、顧客のフ
ラストレーションが高まり、顧客サービス組織に数多く
の電話が寄せられた。
【0003】パーソナルコンピュータの周辺装置は、一
般に、IDE(Integrated Drive Electronics)という
業界規格を使用して、装置エレクトロニクスと共に入出
力(I/O)エレクトロニクスの多くを統合したもので
ある。IDE装置は、ATAを含む多くの異なるホスト
コンピュータバスシステム用に設計することができる。
Intel互換パーソナルコンピュータの場合、ケーブ
ル配線規格および信号定義は、メーカに応じてATA規
格またはIDE規格と呼ぶことができる。また、Int
el互換パーソナルコンピュータの場合、最も一般的な
ATA/IDE大容量メモリインタフェースケーブル
は、40導線のリボンケーブルである。コネクタピン/
ソケット39は、ドライブ活動/スレーブ存在(DAS
P:DriveActive/Slave Present)という信号を供給す
る。DASPドライバは、ATA装置上のオープンコレ
クタドライバとして実現されている。DASPはライン
をローに励起(drive)することによってアサート(ア
クティブ)にされる。DASPは、いずれかの装置によ
ってアサートされる時分割多重信号である。この信号
は、2次(スレーブ)装置が存在することを示すために
パワーアップ/リセット初期設定フェーズ中に使用し、
その後、装置の活動状態を示すために使用する。パワー
オン初期設定中は、2次装置が存在する場合、パワーオ
ンから400ミリ秒以内にその2次装置がDASPをア
サートする。2次装置が全く存在しない場合、パワーオ
ンから450ミリ秒の遅延後に1次装置がDASPをア
サートすることができる。2次装置が存在する場合、2
次装置は、有効なコマンドを受け取った後または2次装
置の準備が整った後または31秒後の内、いずれか早い
方が発生したときにDASPをアサート解除する。DA
SPがアサート解除されると、いずれかの装置がDAS
Pをアサートし、装置活動状態を示す発光ダイオード
(LED)を点灯することができる。2次装置が存在し
ない場合、1次装置は自動的に2次装置が存在しない1
次装置としてさらに構成され、その後、1次装置は2次
装置に送られたコマンドに応答する。2次装置が適切な
時間ウィンドウ内でDASPをアサートした場合、1次
装置は自動的に2次装置が存在する1次装置としてさら
に構成され、その後、1次装置は2次装置に送られたコ
マンドに応答しなくなる。ホストコンピュータがその構
成を変更するように1次装置に命令可能とするための準
備に関する一般的な標準は存在しない。すなわち、1次
装置がそれ自体を「2次装置あり」または「2次装置な
し」として構成すると、その自動構成を無効にするため
の一般的な標準方法は存在しない。
【0004】1次/2次装置状況を決定するための構成
ジャンパの必要性を解消するための業界の努力の1つ
は、プラグアンドプレイATAという業界規格に含まれ
ている。プラグアンドプレイATAでは、1次/2次装
置状況は2つのケーブルコネクタの内のどちらが装置に
取り付けられているかによって決まる。プラグアンドプ
レイATAでは、標準インタフェースケーブルの1本の
ワイヤをケーブル選択という信号に専念させる。ケーブ
ル選択線は、ホストコンピュータによって接地される。
インタフェースケーブル内のケーブル選択線は、1次装
置用のコネクタ内のそれに対応するソケットに接続し、
2次装置用のコネクタ内のそれに対応するソケットには
接続しない。インタフェースケーブルに接続された装置
が、ケーブル選択線が接地されていることを検出した場
合、その装置は1次装置になるようにそれ自体を構成
し、その装置がケーブル選択線上のグランドの電位を検
出しない場合、その装置は2次装置になるようにそれ自
体を構成する。
【0005】自動アドレス決定は、ホストコンピュータ
のI/Oバス上のI/Oボードにとっても問題である。
Intel互換コンピュータの場合、ISAバス用にI
/Oボードを自動構成するための業界規格の1つは、プ
ラグアンドプレイISA標準と呼ばれている。ISAプ
ラグアンドプレイの場合、各互換I/Oカードは、ベン
ダ識別名と製造番号とを含む固有の識別名を有する。各
互換I/Oカードはそれ自体の識別名を読み取ることが
できる。ホストコンピュータは、まず、全てのカードを
構成モードにする。次に、ホストコンピュータは、各識
別名内の順次ビット位置を示す一連の遷移によって線を
励起する。一連の遷移が終わったときに活動状態のまま
になるのは、多くても1つのI/Oカードだけである。
ホストコンピュータからのビットシーケンスは、論理的
には識別名用の最下位ビットから最上位ビットへ進行す
る。このシーケンス内の各ビット位置で、各互換I/O
カードは、その識別名が同じビット位置に論理1を有す
るかどうかを判定する。I/Oカード識別名が同じ位置
に論理1を有する場合、I/Oカードはバスを特定の値
に励起する。シーケンス内の任意のビット位置でI/O
カード識別名がそのビット位置に論理0を有する場合、
I/Oカードはバスを励起せず、他のカードがバスを特
定の値に励起しているかどうかを判定する。シーケンス
内の任意のビット位置でI/Oカード識別名がそのビッ
ト位置に論理0を有し、他のカードがバスを特定の値に
励起している場合、そのビット位置に論理0を有するI
/Oカードはシーケンスの残りの部分に関与しなくな
る。1つの識別名の全てのビット位置が終わると、1つ
のカードが残る。このカードには、ホストによって論理
装置番号(a logical device number)が割り当てられ
る。次に、全てのカードに論理装置番号が割り当てられ
るまで他のカードなどを分離するために、このシーケン
スが繰り返される。
【0006】ATA装置用のもう1つの一般的なインタ
フェース標準は、小型コンピュータシステムインタフェ
ース(SCSI)である。SCSIの場合も各装置ごと
に固有のIDを必要とする。業界グループでは、プラグ
アンドプレイSCSIという1組の規格を提案している
が、これは、とりわけ、固有SCSI IDの自動割当
てを行うものである。固有IDの割当てのための特定の
プロトコルは自動構成SCSI(SCAM:SCSI Config
ured AutoMagically)と呼ばれている。各SCAM互換
装置は、不揮発性デバイスメモリに保存されたデフォル
トIDを有する。SCAMマスタ装置は、まず他のSC
AM装置のそれぞれに対して一度に1つずつ、非活動状
態になるように命令する。次にマスタ装置は、ISAプ
ラグアンドプレイ用のプロトコルと同様のプロトコルを
使用して、SCSIアドレスを割り当てるために各装置
を分離する。
【0007】プラグアンドプレイATAは、新しいシス
テム用に実現されたときに使いやすさが十分に改善され
ている。しかし、多くの新しい装置は、プラグアンドプ
レイATA規格より以前のシステムにインストールする
必要がある。しかも、プラグアンドプレイATAは普遍
的に採用された標準ではないので、一部の新しいシステ
ムにインストールされた装置は、以前としてジャンパ構
成を必要とする場合もある。
【0008】特に、古いシステムまたは非標準システム
に装置をインストールする場合、新しい装置をインスト
ールするときに1次/2次装置の状況を自動決定するた
めのさらなる改良が必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】新しい装置をシステム
内にインストールしたときに、ジャンパのない装置を1
次装置または2次装置として自動的に構成することがで
きる自動構成方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】システム内にインストー
ルしたときに、ジャンパのない装置(以下、無ジャンパ
装置と称する)を1次または2次として自動的に構成す
ることができる複数の自動構成の方法を提供する。各実
施形態ごとに、(1)他の装置が全く存在しない、
(2)継承(legacy)1次装置が存在する、(3)継承
2次装置が存在する、および(4)未構成無ジャンパ装
置が存在する、という4通りのケースが考えられる。
【0011】各実施形態では、ホストコンピュータは、
継承装置または構成された無ジャンパ装置が存在するか
どうかを判定するために装置に問い合わせる。未構成無
ジャンパ装置はホストコマンドに対して応答しない。継
承装置または構成された無ジャンパ装置が存在する場
合、ホストコンピュータは、未構成無ジャンパ装置にそ
の適切な構成を指示する。
【0012】第1の実施形態では、無ジャンパ装置はま
ず待機し、継承2次装置が存在するかどうかを確認す
る。2次装置が存在する場合、無ジャンパ装置は、2次
装置が存在する1次装置としてそれ自体を構成する。2
つの未構成無ジャンパ装置が存在する場合、どちらが1
次装置になるかは、各装置上の電子的に読取り可能な識
別番号によって決定される始動時の相対タイミング次第
である。継承2次装置が全く存在しない場合、ホストコ
ンピュータは1次(継承または新たに構成された無ジャ
ンパ)装置が存在するかどうかを判定した後で、未構成
無ジャンパ装置(複数も可)用の装置構成を命ずる。
【0013】第2の実施形態では、2つの未構成無ジャ
ンパ装置が存在する場合、ホストコンピュータは、装置
識別番号内のビット位置に対応する一連のビット位置を
送信するかまたは開始する。未構成無ジャンパ装置は、
そのビット位置に論理「1」を有する場合にDASPを
アサートする。第1の装置が他の装置の存在を検出した
場合、第1の装置は2次装置が存在する1次装置として
それ自体を構成する。全てのビット位置がテストされる
と、1つの未構成無ジャンパ装置が残ることになる。ホ
ストは、1次(継承または新たに構成された無ジャン
パ)装置にコマンドを送る。いずれの装置も応答しない
場合、この1つの未構成装置は、2次装置が存在しない
1次装置としてそれ自体を構成するよう命令を受ける。
そうではない場合、この1つの未構成装置は、2次装置
としてそれ自体を構成するよう命令を受ける。
【0014】第3の実施形態では、継承装置が全く存在
しない場合、無ジャンパ装置はアービトレーション(ar
bitration)シーケンスを行い、各装置上の電子的に読
取り可能な識別番号に応じて1次装置を決定する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に示す本発明の各実施形態で
は、本発明によるジャンパを適用しない規格(以下、ジ
ャンパなし規格と称する)を有する装置を無ジャンパ装
置と呼ぶ。無ジャンパ装置は最初は未構成であり、1次
装置でも2次装置でもない。ジャンパなし規格に適合し
ない装置は継承装置と呼ぶ。但し、プラグアンドプレイ
ATAに適合する装置は継承装置であることに留意され
たい。各実施形態では、無ジャンパ装置がATA/ID
Eシステムに追加される。すでに他の装置が存在する場
合もあれば、存在しない場合もある。(1)他の装置が
全く存在しない、(2)継承1次装置が存在する、
(3)継承2次装置が存在する、および(4)他の未構
成無ジャンパ装置が存在するという4通りのケースが考
えられる。
【0016】本発明は、主に、周辺装置のハードウェア
レベルとホストのソフトウェアドライバレベルでの電子
装置識別に関する。ハードウェア識別およびドライバ識
別とは無関係に、ホストのオペレーティングシステムの
ソフトウェアは、周辺装置に関する個別の識別を備えて
いる場合もある。例えば、大容量メモリ装置の場合、ホ
ストのオペレーティングシステムはその装置をドライブ
CまたはドライブDなどと呼ぶことができる。
【0017】本発明による無ジャンパ装置の場合、イン
ストール後のアクションとして2通りの代替例がある。
一方の代替例では、無ジャンパ装置が構成されると、そ
の無ジャンパ装置は不揮発性メモリにその構成を保持す
る。構成済み無ジャンパ装置は、事実上、継承装置にな
る。但し、第1の代替例はプラグアンドプレイATAの
構成原理と一致し、その場合、顧客は構成を変更するた
めに明示的にアクションを行うものと予想される。第2
の代替例では、パワーオン/リセットイベントが発生す
るたびに全ての装置が再構成する。以下の各実施形態で
は、無ジャンパ装置は、装置のコントローラエレクトロ
ニクスによって読取り可能な電子形式の固有の識別番号
を有する。この識別番号は、例えば、割り当てられた固
有のメーカ番号と、その装置用の工場決定製造番号とを
含むことができる。第2の代替例(構成は保存されな
い)では、パワーオン/リセットイベントが発生するた
びに装置が再構成しても、装置はいつでも同じように構
成される。したがって、特定の装置対の場合、1つの装
置を除去または追加するまで、構成は一定のままにな
る。但し、第2の代替例はプラグアンドプレイSCSI
の構成原理と一致し、装置構成が完全に自動であり、装
置を削除または追加したときに自動的に変更できること
に留意されたい。
【0018】通常、パワーオン/リセット時には、パー
ソナルコンピュータは、ブートデバイスという大容量メ
モリの周辺装置からオペレーティングシステムをロード
する。業界互換のため、無ジャンパ装置をブートデバイ
スとして使用する場合、ブート機能を可能にするために
ジャンパが必要であり、自動構成は適用できない。さら
に、厳密な業界標準が欠落しているので、本明細書で教
示する自動構成は全てのシステムに機能するわけではな
い。したがって、無ジャンパ装置は依然として、全ての
システムで構成が可能になるようにオプションとしての
のジャンパのための備えを有する可能性がある。望まし
くは、構成ジャンパが存在する場合、ジャンパが構成を
決定する。オプションとしてのジャンパがインストール
されていない場合のみ、装置は「ジャンパなし」にな
る。具体的には、パワーオン/リセット時に、無ジャン
パ装置はそのジャンパブロックを検査しなければならな
い。ジャンパが設定されている場合、無ジャンパ装置は
不揮発性メモリ(存在する場合)内の構成情報をクリア
し、ジャンパ設定に応じて初期設定プロセスを続行しな
ければならない。同様に、前述のようにジャンパが全く
存在せず、不揮発性メモリに構成が存在する場合、無ジ
ャンパ装置は不揮発性メモリに事前に設定された構成に
応じて初期設定を続行しなければならない。ジャンパが
全く存在せず、不揮発性メモリに構成が全く存在しない
場合、無ジャンパ装置は本明細書で後述する自動構成手
順に従わなければならない。
【0019】前述のように、無ジャンパ装置は最初は未
構成である。各実施形態では、ホストコンピュータのド
ライバソフトウェアコマンドは、未構成装置または構成
済み装置に送ることができる。未構成装置は、未構成装
置へのコマンドのみに応答しなければならず、構成済み
装置へのコマンドに応答してはならない。未構成装置へ
のコマンドは、構成済み装置には応答またはアクション
が全く予想されないように設計されている。いったん構
成されると、無ジャンパ装置は全てのコマンドに応答し
なければならない。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態による未
構成無ジャンパ装置が従うべき自動構成方法のフローチ
ャートである。ステップ100では、未構成無ジャンパ
装置は、400ミリ秒に、その識別番号に関連する追加
時間(最高50ミリ秒)を加えた長さだけ待機する。継
承2次装置が存在する場合、その装置は400ミリ秒内
にDASPをアサートする。他の未構成無ジャンパ装置
が存在する場合、その識別番号に関連する時間だけ待機
すると、2つの未構成無ジャンパ装置が同時にDASP
をアサートしないことが保証される。識別番号に関連す
る時間だけ待機する場合の一例として、4ビットIDに
ついて検討する。4ビット番号を使用すると、ミリ秒単
位の遅延を表すことができる。例えば、装置は、その4
ビットID番号に応じて、400ミリ秒に0〜15ミリ
秒を追加した長さだけ待機することができる。好ましい
ことに、識別番号は固有性を保証するためにかなり長く
なっており、番号が長ければ長いほど遅延時間の増分を
より細かく表すことができる。
【0021】未構成無ジャンパ装置はDASP線を監視
し、判断102では、他の装置がDASPをアサートし
たかどうかを判別する。他の装置がDASPをアサート
した場合、未構成無ジャンパ装置は2次装置が存在する
1次装置としてそれ自体を構成する(ステップ11
4)。以下に詳述するように、未構成無ジャンパ装置
は、構成済み装置に向けられたコマンドに応答するよ
う、それ自体を構成しなければならない。400(プラ
ス)ミリ秒後に他のどの装置もDASPをアサートして
いない場合、2次装置は全く存在していない。その場
合、未構成無ジャンパ装置がDASPをアサートする
(ステップ104)。(継承または構成済み無ジャンパ
のいずれかの)1次装置は存在する場合もあれば、存在
しない場合もある。継承装置が存在する場合、その装置
は、DASPに応答してステップ114で、2次装置が
存在する1次装置としてそれ自体を構成することにな
る。
【0022】ホストコンピュータのデバイスドライバソ
フトウェアは、一連のコマンドを送り(ステップ10
6)、その結果、継承装置または構成済み無ジャンパ装
置が存在すれば、その装置から応答が得られる。ホスト
ドライバ活動はシステムがブートプロセスを完了した後
に行わなければならず、ブートプロセスは通常、450
ミリ秒よりかなり長い。未構成無ジャンパ装置はこのよ
うなコマンドに応答してはならない。(ステップ114
からの)新たに構成した1次無ジャンパ装置はこのよう
なコマンドに応答しなければならない。1次(継承また
は構成済み無ジャンパ)装置がドライバコマンドに応答
する場合(判断108)、ホストコンピュータのドライ
バは、2次装置としてそれ自体を構成するよう、未構成
無ジャンパ装置に命令する(ステップ110)。どの1
次装置もステップ106のドライバコマンドに応答しな
い場合、ホストコンピュータのドライバは、2次装置が
全く存在しない1次装置としてそれ自体を構成するよ
う、未構成無ジャンパ装置に命令する。
【0023】考えられる4通りのケースのそれぞれと共
に、図1の方法を検討する。他の装置が全く存在しない
というケース1では、他のどの装置もDASPをアサー
トしない(判断102)ので、未構成無ジャンパ装置が
DASPをアサートする(ステップ104)。次に、ど
の1次装置も継承装置または構成済み装置に宛てたコマ
ンドに応答せず(ステップ106および判断108)、
ホストコンピュータのドライバソフトウェアは、2次装
置が全く存在しない1次装置としてそれ自体を構成し
(ステップ112)、今後、全てのコマンドに応答する
ようにそれ自体を構成するよう、未構成無ジャンパ装置
に命令する。継承1次装置が存在するというケース2で
は、他のどの装置もDASPをアサートしない(判断1
02)ので、未構成無ジャンパ装置がDASPをアサー
トする(ステップ104)。DASPを検出すると、継
承1次装置は2次装置が存在する1次装置としてそれ自
体を構成する。この場合、次に、継承1次装置は1次装
置に宛てたコマンドに応答し(ステップ106および判
断108)、未構成無ジャンパ装置は、2次装置として
それ自体を構成し(ステップ110)、今後、全てのコ
マンドに応答するようにそれ自体を構成するよう、命令
を受ける。継承2次装置が存在するというケース3で
は、継承2次装置がDASPをアサートし(判断10
2)、未構成無ジャンパ装置は2次装置が存在する1次
装置としてそれ自体を構成する(ステップ114)。さ
らに、未構成無ジャンパ装置は、今後、全てのコマンド
に応答するよう、それ自体を構成する。無ジャンパ装置
が存在するというケース4では、2つの未構成無ジャン
パ装置が同時にインストールされた場合または2つの無
ジャンパ装置が存在し、それに関する構成情報が不揮発
性メモリに格納されていない場合にのみ、ケース4が適
用されることを想起されたい。1つの無ジャンパ装置が
事前にインストールされている場合、並びに装置がその
構成を不揮発性メモリに保存した場合には、他のケース
のいずれか1つが適用される。2つの未構成無ジャンパ
装置の場合、1次/2次の判定はタイミングの問題にな
る。それぞれの装置の識別番号(ステップ100)によ
るタイミングに応じて、2つの装置の一方がDASPを
アサートする。もう一方の装置は、DASPのアサート
を検出し(判断102)、2次装置が存在する1次装置
としてそれ自体を構成し(ステップ114)、全てのコ
マンドに応答するよう、それ自体を構成する。その場
合、新たに構成した1次無ジャンパ装置は、事実上、継
承1次装置になる。次に、新たに構成した1次装置はス
テップ106のコマンドに応答する。DASPをアサー
トした未構成装置は、2次装置としてそれ自体を構成し
(ステップ110)、今後、全てのコマンドに応答する
よう、ホストコンピュータのドライバから命令を受け
る。
【0024】ステップ106に適した一連のコマンドの
例は以下の通りである。ATA規格の一部として、各装
置はドライブ選択レジスタと状況レジスタとを有する。
特定の装置から読み取るため、ホストドライバは、全て
の装置のドライブ選択レジスタにビット(DRV)を設
定するコマンドを送る。次に、読取りコマンドが送られ
ると、ドライブ選択ビットと一致する構成の装置だけが
応答する。但し、上記の説明から、未構成無ジャンパ装
置はこのようなコマンドに応答してはならないことに留
意されたい。 1.現在選択されている装置のドライブ選択レジスタの
内容を読み取り(但し、所与の時点では1つの装置が選
択され、始動時にはドライバはどれが選択されるかを把
握していない場合があることに留意されたい)、その内
容を保存する。 2.(全ての装置のドライブ選択レジスタに適切なビッ
トを設定するコマンドを送ることにより)1次装置を選
択し、状況レジスタの内容を読み取る。 3.状況レジスタの内容を読み取るコマンドの結果、全
てが16進数のFであるか無効データである場合、1次
装置は全く存在せず、そうではない場合、1次装置が存
在すると思われる。 4.1次装置が存在すると思われる場合、問合せコマン
ドを送る。一連の予想応答が返された場合、1次装置が
存在する。 5.(全ての装置のドライブ選択レジスタに適切なビッ
トを設定するコマンドを送ることにより)2次装置を選
択し、状況レジスタの内容を読み取る。 6.状況レジスタの内容を読み取るコマンドの結果、全
てが16進数のFであるか無効データである場合、2次
装置は全く存在せず、そうではない場合、2次装置が存
在すると思われる。 7.2次装置が存在すると思われる場合、問合せコマン
ドを送る。一連の予想応答が返された場合、2次装置が
存在する。 8.ステップ1で保存したドライブ選択レジスタの内容
を復元する。
【0025】無ジャンパ装置が特定の構成を呈するよう
にするためのコマンドの一例として、様々なサブコード
を伴うSET FEATURESコマンド(命令コードEFh)があ
る。サブコードA1h、A2h、A3hは現行のATA
規格では定義されていない。これらのサブコードを使用
すると、未構成無ジャンパ装置を構成することができ
る。このようなサブコードを使用する場合、未構成無ジ
ャンパ装置はドライブ選択ビットを無視し、以下のよう
にサブコードに応答する。サブコードA1hは2次装置
が全く存在しない1次装置(ステップ112)に使用す
ることができ、サブコードA2hは2次装置が存在する
1次装置(図1では使用しない)に、サブコードA3h
は2次装置(ステップ110)に使用することができ
る。
【0026】図2は、本発明の第2の実施形態による未
構成無ジャンパ装置が従うべき自動構成方法のフローチ
ャートである。図1のように、各無ジャンパ装置は最初
は未構成であるが、未構成無ジャンパ装置は、2次装置
として構成されている場合と同様に、パワーオン/リセ
ットから400ミリ秒以内にDASPをアサートする
(ステップ200)。継承1次装置が存在する場合、ス
テップ200により、継承1次装置は2次装置が存在す
る1次装置としてそれ自体を構成することが保証され
る。次のステップ(ステップ202)では、図1のステ
ップ106と同じホストドライバコマンドを使用し、継
承装置が存在するかどうかを判定する。継承装置が存在
する場合、ホストコンピュータのドライバソフトウェア
は、図1のステップ108、110、112と同様に無
ジャンパ装置構成を命ずる(ステップ206、208、
210)。
【0027】継承装置が全く存在しない場合(判断20
4)、ホストコンピュータはISAプラグアンドプレイ
およびSCAMと同様のプロトコルを実行して、無ジャ
ンパ装置が存在するかどうかを判定し、存在する場合は
その構成方法を決定する。あるいは、無ジャンパ装置
は、ホストコンピュータの関与なしにプロトコルを実行
することもできる。各無ジャンパ装置は、装置のコント
ローラエレクトロニクスが電子的に読み取ることができ
る工場決定識別番号を有する必要がある。装置識別番号
はN個のビットを有する。装置識別番号として可能なN
個のビットのそれぞれについて、ホストコンピュータは
コマンドを送るか、番号をレジスタに入れるか、あるい
は各装置が検出可能なやり方で1つのビット位置を通知
する(ステップ212)ことができる。あるいは、開始
時間を同期させた場合、各未構成無ジャンパ装置は、信
号線(例えば、PDIAG(Passed DIAGnostics))を
切り替えることができ、ハイからローに遷移するごとに
次のビット位置への切り替えを示す。コンピュータ制御
の例の場合、ホストコンピュータは、ビット位置番号に
対応する2進数でレジスタ内に番号を書き込むことがで
きる。あるいは、ATA規格を使用する場合、他の未使
用の命令コード、例えば、A0hと共にSET FEATURESコ
マンドを使用することができる。ホストコンピュータの
ドライバは、使用可能な様々なレジスタ内に装置識別番
号のビット位置に対応するビットを書き込むことができ
る。例えば、ATA規格は、装置にコマンドを送るため
に使用するコマンドブロックレジスタという12個のレ
ジスタからなるセットを含む。これらのレジスタを使用
すると、合計12個までのワードを指定することがで
き、12個のワード内の1つのビット位置にある論理1
は分離テスト用のビット位置を指定する。
【0028】ビット位置を指定するためにどの方法を使
用するかにかかわらず、各ビット位置で未構成無ジャン
パ装置は、他の未構成無ジャンパ装置が存在すると判定
することができる(テスト214)(これについては図
3に関連して詳述する)。第2の未構成無ジャンパ装置
が存在することを第1の未構成無ジャンパ装置が検出し
た場合、第1の未構成無ジャンパ装置は、2次装置が存
在する1次装置としてそれ自体を構成する(ステップ2
16)。全てのビット位置がテストされると(テスト2
18)、1つの未構成無ジャンパ装置が存在し、以下の
ように2通りのケースが考えられる。 1.1つの無ジャンパ装置が存在するが、これは依然と
して未構成である。 2.2つの無ジャンパ装置が存在し、一方の装置は依然
として未構成であり、もう一方の装置は2次装置が存在
する1次装置として構成されている。
【0029】ホストコンピュータは、ステップ106
(図1)およびステップ206のように、継承1次装置
にコマンドを送る(ステップ220)。但し、装置がス
テップ216で1次装置としてそれ自体を構成した場
合、この装置は事実上、継承1次装置であり、継承1次
装置へのコマンドに応答することになる。1次装置が存
在する場合、ホストコンピュータのドライバは、ステッ
プ110(図1)およびステップ208のように、2次
装置としてそれ自体を構成するよう、未構成無ジャンパ
装置に命令する(ステップ222)。1次装置が全く存
在しない場合、無ジャンパ装置が1つだけ存在し、ホス
トコンピュータは、2次装置が全く存在しない1次装置
としてそれ自体を構成するよう、その1つの無ジャンパ
装置に命令する(ステップ224)。
【0030】図3は、図2の判断214に関する追加の
詳細を示している。最初は全ての無ジャンパ装置が未構
成であるので、テスト226の結果は初めてシーケンス
を通過するときに「No」になる。各ビット位置ごと
に、装置がその識別番号の対応ビット位置に論理1を有
する場合(テスト228)、装置はそれに応答してDA
SPを励起する(ステップ232)。あるビット位置で
第1の装置がその識別番号の対応ビット位置に論理0を
有し、他の装置が応答する場合(テスト230)、第1
の装置は2次装置が存在する1次装置としてそれ自体を
構成する(ステップ216)。その後、その第1の装置
の場合、ビットシーケンスの残りの部分について判断2
26が「Yes」になる。ステップ226の判断にかか
わらず、ホストコンピュータはビット位置の残りの部分
について続行する(ステップ212および218)。
【0031】考えられる4通りのケースのそれぞれと共
に、図2および図3の方法を検討する。他の装置が全く
存在しないというケース1では、いずれの継承装置も応
答しない(判断204)。ホストドライバソフトウェア
は全てのIDビット位置をアサートする(ステップ21
2および218)が、単一の無ジャンパ装置は他の装置
を決して検出しないので、その装置は未構成のままにな
る。どの1次装置もテスト220に応答しないので、ホ
ストコンピュータのドライバは2次装置が全く存在しな
い1次装置としてそれ自体を構成するよう未構成装置に
命令する(ステップ224)。継承1次装置が存在する
というケース2では、ステップ200でDASPを検出
すると、継承1次装置は2次装置が存在する1次装置と
してそれ自体を構成してから、ドライバコマンドに応答
し(判断204)、ホストドライバソフトウェアは2次
装置としてそれ自体を構成するよう無ジャンパ装置に命
令する(ステップ208)。継承2次装置が存在すると
いうケース3では、継承2次装置がドライバコマンドに
応答し(判断204)、ホストドライバソフトウェアは
2次装置が存在する1次装置としてそれ自体を構成する
よう無ジャンパ装置に命令する(ステップ210)。無
ジャンパ装置が存在するというケース4では、2つの未
構成無ジャンパ装置が同時にインストールされた場合ま
たは2つの無ジャンパ装置が存在し、それに関する構成
情報が不揮発性メモリに格納されていない場合にのみ、
ケース4が適用されることを想起されたい。2つの未構
成無ジャンパ装置の場合、いずれの装置も継承装置への
コマンドに応答しない(判断204)。識別番号に応じ
て、2つの無ジャンパ装置の一方は、2次装置が存在す
る1次装置としてそれ自体を構成する(ステップ21
6)。その新しい1次装置は、その後、ステップ220
のコマンドに応答し、未構成装置は2次装置としてそれ
自体を構成するよう、命令を受ける(ステップ22
2)。
【0032】図2および図3では、一部の判断の場合に
例示として選んだ内容は任意のものであり、逆にするこ
とができる。例えば、判断206でホストドライバソフ
トウェアは、2次装置が存在するかどうかを確認するた
めにテストすることも可能である。その場合、ステップ
208では、2次装置が存在する1次装置としてそれ自
体を構成するよう、ホストが未構成装置に命令すること
が必要になり、ステップ210では、2次装置が全く存
在しない1次装置としてそれ自体を構成するよう、ホス
トが未構成装置に命令することが必要になるだろう。ス
テップ216でどちらの構成(1次または2次)を自動
的に行うかという選択は任意のものである。すなわち、
ステップ216、ステップ220およびステップ222
の内容は逆にすることができる。ステップ216の内容
は、それ自体を自動的に構成する未構成装置が2次装置
になるようにそれ自体を構成できるように、逆にするこ
とができる。全てのビットを使用した後、依然として1
つの未構成装置が存在する。その場合、テスト220の
内容は、2次装置が存在するかどうかを検出するように
逆になる。次にステップ222でホストは、2次装置が
存在する1次装置としてそれ自体を構成するよう未構成
装置に命令することになるだろう。ステップ224は変
化しない。
【0033】図4は、本発明の第3の実施形態で従うべ
き自動構成方法のフローチャートである。図4のステッ
プ300〜ステップ310は、図2のステップ200〜
ステップ210とそれぞれ同じである。継承装置が全く
存在しない場合(判断304)、無ジャンパ装置はまず
30秒待機するかまたはホストコマンドを検出するまで
待機する。次に、未構成無ジャンパ装置はそのIDに関
連する時間だけ待機し、DASPの発振を開始する(図
4のステップ312)。以下の説明では、特定の数値は
例であり、変動する可能性がある。各装置は、3桁の1
0進数の整数倍を含むIDを有する。タイミングのた
め、第3の実施形態では、製造番号の10進数を最上位
の3桁から始めて3桁ずつのグループ単位に論理的にグ
ループ化する。各グループの3桁ごとに1秒の期間ず
つ、各未構成無ジャンパ装置は毎秒1000パルスの速
度でその3桁の10進数に等しい合計回数だけDASP
を発振し、一連のパルスは1秒の期間の終わりに終了す
る。例えば、3桁の10進数が057である場合、その
装置は943(1000−57)ミリ秒の間、非活動状
態のままになり、毎秒1000パルスの速度で57回D
ASPを発振する。製造番号の一部に応じて装置が発振
する各期間が終わると、1秒の待機期間になる。各待機
期間後、各装置は、次に重要なグループの3桁の10進
数に対応するパルス用として、もう1秒の期間を開始
し、製造番号の全ての桁数を使い尽くすまで待機期間を
繰り返す。装置が毎秒1000パルスの速度でDASP
を発振する各期間の非活動部分の間(例えば、前の例で
は943ミリ秒)、装置はDASPの活動状態を監視す
る。非活動期間中に0.1ミリ秒以上DASPが活動状
態になっている場合(判断314)、装置は1秒の待機
期間が始まるまで待機し、次に毎秒100パルスの速度
で10回、DASPを発振する(ステップ316)。他
の未構成無ジャンパ装置の非活動期間中にまず毎秒10
00パルスの活動状態を送る(その後、1秒の待機期間
中に毎秒100パルスを感知する)(判断320)未構
成無ジャンパ装置は、2次装置が存在する1次装置とし
てそれ自体を構成する(ステップ322)。任意で、1
秒の待機期間中に1次装置は、状況を確認するだけのた
めに毎秒100パルスの速度で10パルスを2次装置に
送ることができる。その非活動期間中に毎秒1000パ
ルスの活動状態を通知する未構成無ジャンパ装置は、2
次装置としてそれ自体を構成する(ステップ324)。
製造番号を使い尽くした後、非活動期間中に活動状態が
全く通知されなかった場合、未構成無ジャンパ装置は2
次装置が全く存在しない1次装置としてそれ自体を構成
する(ステップ318)。
【0034】考えられる4通りのケースのそれぞれと共
に、図4の方法を検討する。他の装置が全く存在しない
というケース1では、いずれの装置も継承装置へのコマ
ンドに応答せず(判断304)、他のどの装置も非活動
時間中にDASPを発振しないので(判断314)、無
ジャンパ装置は2次装置が全く存在しない1次装置とし
てそれ自体を構成する(ステップ318)。継承1次装
置が存在するというケース2では、これは図2の場合の
ケース2と同じである。継承2次装置が存在するという
ケース3では、これは図2の場合のケース3と同じであ
る。無ジャンパ装置が存在するというケース4では、2
つの未構成無ジャンパ装置が同時にインストールされた
場合、または2つの無ジャンパ装置が存在しそれに関す
る構成情報が不揮発性メモリに格納されていない場合に
のみ、ケース4が適用されることを想起されたい。2つ
の未構成無ジャンパ装置の場合、いずれの装置も継承装
置へのコマンドに応答せず(判断304)、装置の識別
番号に応じて、もう一方の装置の非活動時間中に毎秒1
000パルスの速度でDASPを発振するための第1の
装置は2次装置が存在する1次装置としてそれ自体を構
成し(ステップ322)、その非活動時間中に毎秒10
00パルスの速度でDASPパルスを通知するための第
1の装置は2次装置としてそれ自体を構成する(ステッ
プ324)。
【0035】図2および図3に関して述べたように、図
4は代替例の任意の選択肢の1つを示し、図4の様々な
ステップの内容は逆にすることができる。特に、ステッ
プ306の内容は逆にすることができ(図2に関連して
述べたようにステップ308およびステップ310への
変更による)、ステップ322とステップ324は交換
することができる。
【0036】各実施形態において複雑なケースは、2つ
の未構成無ジャンパ装置が同時にインストールされた場
合、または2つの無ジャンパ装置が存在しそれに関する
構成情報が不揮発性メモリに格納されていない場合とい
うケース(4)である。各実施形態は、装置が一度に1
つずつインストールされ構成されると、かなり単純化す
ることができる。第1の未構成装置をインストールし、
自動構成のためにコンピュータにパワーオンすることが
できる。その後、第1の装置は、2次装置が全く存在し
ない1次装置として自動的に構成される。次に、第2の
未構成装置をインストールし、コンピュータにもう一度
パワーオンすることができる。その後、第2の装置は2
次装置として自動的に構成される。ケース(4)が可能
性の1つとして消去された場合、第1の実施形態の可変
タイミング部分(図1のステップ100)を除去するこ
とができる。同様に、ケース(4)が可能性の1つとし
て消去された場合、第2の実施形態のIDビット位置プ
ロトコル(図2および図3のステップ212〜ステップ
232)を除去することができる。ケース(4)が可能
性の1つとして消去された場合、装置製造番号に関連す
る発振(図4のステップ312〜ステップ324)を除
去することができる。ケース(4)がない場合、いずれ
の実施形態も、装置コントローラが装置識別番号を読み
取れることを要求しなくなる。しかし、構成情報は不揮
発性メモリに格納しなければならない。
【0037】要約すると、それぞれの実施形態は、全て
の装置が新しい標準を満足することを要求せずに自動構
成する方法を提供する。すなわち、各実施形態では、継
承装置と新しい無ジャンパ装置との混合に対して自動構
成が機能する。ケース(4)の場合、各実施形態は、2
つの無ジャンパ装置の内のどちらが1次装置になるかを
判定するための異なる方法を提供する。
【0038】本発明に関する上記の説明は、例示および
説明を目的として提示したものである。これは、網羅的
にするかまたは開示した形式そのものに本発明を制限す
ることを意図するものではなく、上記の教示を考慮する
と他の変更態様および変形態様が可能である。本発明お
よびその実用的な応用例の原理を最もよく説明し、それ
により、他の当業者が企図された特定の用途に適した様
々な実施形態および様々な変更態様において本発明を最
もよく利用できるようにするために、実施形態を選んで
説明してきた。請求の範囲は、先行技術によってこれま
で制限されていたものを除き、本発明の他の代替実施形
態を含むものであると解釈するものとする。
【0039】以下に本発明の実施の形態を要約する。 1. コンピュータに電気的に結合された未構成装置を
自動的に構成する自動構成方法において、 a.前記コンピュータ内のソフトウェアにより、構成済
み装置が前記コンピュータに電気的に結合されているか
どうかを判定するステップ(108、204、304)
と、 b.前記構成済み装置が前記コンピュータに電気的に結
合されているときに、それ自体を構成するよう、前記コ
ンピュータにより、前記未構成装置に命令するステップ
(110、208、210、308、310)と、を含
む自動構成方法。
【0040】2. 前記ステップbが、構成済み2次装
置が前記コンピュータに電気的に結合されているとき
に、1次装置としてそれ自体を構成するよう、前記コン
ピュータにより、前記未構成装置に命令するステップ
(210、310)をさらに含む上記1に記載の自動構
成方法。
【0041】3. 前記ステップbが、構成済み1次装
置が前記コンピュータに電気的に結合されているとき
に、2次装置としてそれ自体を構成するよう、前記コン
ピュータにより、前記未構成装置に命令するステップ
(110、208、308)をさらに含む上記1に記載
の自動構成方法。
【0042】4. 前記未構成装置が第1の未構成装置
であり、構成済み装置が全く前記コンピュータに電気的
に結合されていないことが前記ステップaで判定された
ときに、 c.前記第1の未構成装置により、第2の未構成装置が
前記コンピュータに電気的に結合されているかどうかを
判定するステップ(102、214、314)と、 d.第2の未構成装置が前記コンピュータに電気的に結
合されていないときに、2次装置が全く存在しない1次
装置として、前記第1の未構成装置により、前記第1の
未構成装置を構成するステップ(318)と、をさらに
含む上記1に記載の自動構成方法。
【0043】5. 前記未構成装置が第1の未構成装置
であり、構成済み装置が全く前記コンピュータに電気的
に結合されていないことが前記ステップaで判定された
ときに、 c.前記第1の未構成装置により、第2の未構成装置が
前記コンピュータに電気的に結合されているかどうかを
判定するステップ(102、214、314)と、 e.第2の未構成装置が前記コンピュータに電気的に結
合されているときに、2次装置が存在する1次装置とし
て、前記第1の未構成装置により、前記第1の未構成装
置を構成するステップ(114、216、322)と、
をさらに含む上記1に記載の自動構成方法。
【0044】6. 前記未構成装置が第1の未構成装置
であり、構成済み装置が全く前記コンピュータに電気的
に結合されていないことが前記ステップaで判定された
ときに、 c.前記第1の未構成装置により、第2の未構成装置が
前記コンピュータに電気的に結合されているかどうかを
判定するステップ(102、214、314)と、 f.第2の未構成装置が前記コンピュータに電気的に結
合されているときに、2次装置として、前記第1の未構
成装置により、前記第1の未構成装置を構成するステッ
プ(324)と、をさらに含む上記1に記載の自動構成
方法。
【0045】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、新しい装
置をシステム内にインストールしたときに、ジャンパの
ない装置を1次装置または2次装置として自動的に構成
することができる自動構成方法を提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による装置の自動構成
方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の第2の実施形態による装置の自動構成
方法を示すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートの一部分に関する追加の
詳細を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施形態による装置の自動構成
方法を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに電気的に結合された未構
    成装置を自動的に構成する自動構成方法において、 a.前記コンピュータ内のソフトウェアにより、構成済
    み装置が前記コンピュータに電気的に結合されているか
    どうかを判定するステップ(108、204、304)
    と、 b.前記構成済み装置が前記コンピュータに電気的に結
    合されているときに、それ自体を構成するよう、前記コ
    ンピュータにより、前記未構成装置に命令するステップ
    (110、208、210、308、310)と、を含
    むことを特徴とする自動構成方法。
JP10257002A 1997-09-12 1998-09-10 コンピュータ周辺装置の自動構成方法 Pending JPH11143809A (ja)

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US08/928-879 1997-09-12
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