JPH11139429A - ツメが傷つかなく、簡単に開けられるタブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプルトップの裏面のむき出しの金属に
よる、ツメの割れや傷つける危険の解消と簡単に開ける
ことが目的である。 【解決手段】 プルトップの表面に合成樹脂などを装着
したり、合成樹脂などのかわりに金属の加工品を新たに
付け加えることで、ツメの割れや傷つける不安の解消。
そして、簡単に開けられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、従来のタブに新
たに物質を付け加えたものであり、合成樹脂などを装着
させたり、また金属の加工物を取り付けたタブに関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のタブは、型押ししただけの金属で
あった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の型押
し金属だけのタブは、裏の金属面の端の部分がむき出し
状態で、ツメを差し入れて引き上げる時、ツメを傷つけ
たり、割れたり、かなり強い力を必要としたため、安全
性と簡単に引き上げる事を課題として研究を進めた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】安全に、そして簡単に引
き上げるためには、タブに合成樹脂などを装着すること
である。また用途に応じて、より指の力が必要とする場
合のため、指を差し入れるリング状の物を取り付けた
り、また指を差し入れる部分の合成樹脂などに凹凸を加
える。その形状は、どのようなものが理想かを実験と理
論の結果、タブの指で引き上げる部分に合成樹脂等を装
着することが最上であることを発見した。そして、合成
樹脂のかわりに、金属の断面が円で棒状の適当な細さの
加工したものを、指を差し入れることが出来るリングを
タブの部分に取り付けた。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。従来のタブに合成樹脂などを装着する、ま
た、合成樹脂などのかわりに金属の加工品を取り付け
る。本発明は、以上のような構成であるから、発明され
たタブは、ツメの触れる部分が安全になり指に力を入れ
ることが出来るようになった。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、成人男
性でもツメが割れたり、傷ついていたことや、物によっ
ては指で開けるのも大変だったことが、ツメの長い女性
や子供なども安心して、なおかつ安全で簡単にあけるこ
とが出来るようになった。尚、本発明を使用すること
で、商品の差別化により、新しい消費行動が派生して売
上げのアップになると思われる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明、請求項１の平面図である。

【図２】本発明、請求項１の斜視図である。

【図３】本発明、請求項１の側面の断面図である。

【図４】本発明、請求項２の平面図である。

【図５】本発明、請求項２の斜視図である。

【図６】本発明、請求項２の側面の断面図である。

【図７】本発明、請求項３の平面図である。

【図８】本発明、請求項３の斜視図である。

【図９】本発明、請求項３の側面の断面図である。

【符号の説明】

１ 弾力性のある合成樹脂などの加工品 ２ 合成樹脂など ３ 金属

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 缶製品を開ける為のタブに関して、安全
   にしかも簡単に開けることが出来るように、従来のタブ
   に新たに物質を付け加えた発明であり、合成樹脂などを
   装着し、９０°位自在に曲がる弾力性と開ける時の引っ
   張りに耐えられる強度のある合成樹脂など（抗菌樹脂を
   含む）の加工品（１）で、指で引っ張る部分を付け加え
   たタブ。
2. 【請求項２】 缶製品を開ける為のタブに関して、安全
   にしかも簡単に開けることが出来るように、従来のタブ
   に新たに物質を付け加えた発明であり、合成樹脂など
   （２）を装着したタブ。
3. 【請求項３】 缶製品を開ける為のタブに関して、安全
   にしかも簡単に開けることが出来るように、合成樹脂な
   どのかわりに、金属（３）の加工したものを取り付けた
   タブ。