JPH11137150A - 昆虫誘引忌避装置 - Google Patents

昆虫誘引忌避装置

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JPH11137150A
JPH11137150A JP31381397A JP31381397A JPH11137150A JP H11137150 A JPH11137150 A JP H11137150A JP 31381397 A JP31381397 A JP 31381397A JP 31381397 A JP31381397 A JP 31381397A JP H11137150 A JPH11137150 A JP H11137150A
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悟 石坂
Masuo Miura
増男 三浦
Hayashi Sha
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 害虫の誘引も忌避も行うことができて広範な
虫害防除目的に容易に対応できる昆虫誘引忌避装置を得
る。 【解決手段】 周面から光を放射する索条1を有し、こ
の索条から昆虫を誘引又は忌避する波長帯域の光を放射
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周面から光を放射
する索条を用いて昆虫を誘引又は忌避し、狭い場所や外
光が到達し難い場所でも光によって虫害を防除すること
ができる昆虫誘引忌避装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、有害な昆虫を光を用いて誘引
して捕獲し、又は光を用いて忌避させることにより農園
や家屋周りにおける虫害を防除する方法はよく知られて
いる。この場合の光源としては、誘引捕虫の目的には紫
外光を多く含む蛍光灯又は水銀灯が用いられ、忌避の場
合には黄色蛍光灯又は白熱灯が用いられることが多い。
誘引捕虫の目的には、前記の誘引性光源と併設して電撃
格子や殺虫液、又は粘着層などの捕虫・殺虫手段が用い
られている。また、誘引性光源と電撃格子とを組み合わ
せた上で、電撃格子によって捕獲された虫体を排除する
手段を設けた誘引殺虫装置も市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの虫害防除用に
用いられている光源は、前記のように蛍光灯、水銀灯、
白熱灯などであり、防除装置として大型化されているの
で、広い圃場や公園等で虫害を防除する場合はよいが、
家屋周りや室内の家具と壁との隙間、床下など、狭い場
所や障害物が多くて外光が到達し難い場所では使用する
ことができなかった。
【0004】この問題を解決するために光ファイバーを
用いた害虫忌避装置が提案されている(特開平2−05
3428号公報、特開平2−182140号公報)。こ
の害虫忌避装置は光源と、必要に応じて周面に傷をつけ
て周面から光が放散するようにした光ファイバーとを有
し、この光ファイバーを前記の狭い場所や外光が到達し
難い場所に配設するというものである。しかし、このよ
うな周面散光の光ファイバーでは、光源から離れるに伴
って急激に光量が減衰するので配設した場所を均一に照
射することができず、光ムラで暗部になった場所に昆虫
が集中して被害をもたらすなど実質的な忌避効果を達成
することができなかった。また、この技術では害虫を忌
避し遠ざけるのみで捕獲はできないので、本質的な害虫
駆除には役立たなかった。本発明は、上記の課題を解決
するためになされたものであって、従ってその目的は、
狭い場所や外光が到達し難い場所でも均一に光を照射す
ることができ、しかも昆虫を忌避するだけでなく、誘引
して捕獲することができる昆虫誘引忌避装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、周面から光を放射する電界発光型索条を
有し、この索条から昆虫を誘引又は忌避する波長帯域の
光を放射させる昆虫誘引忌避装置を提供する。本発明は
また前記において、索条の近傍に昆虫を捕獲するための
電撃格子又は粘着層が配設された昆虫誘引忌避装置を提
供する。この際、装置には捕獲された昆虫の虫体を排除
する虫体排除手段が設けられていることが好ましい。更
に本発明は、筒体を有し、この筒体の側面に昆虫進入用
の通孔が形成され、この通孔を開閉自由とする蓋部材が
設けられ、この筒体内に周面から光を放射する索条が組
込まれ、かつ通孔が閉じられたとき、筒体内に進入した
昆虫の虫体を搬送捕集するための虫体搬送手段が設けら
れてなる昆虫誘引忌避装置を提供する。前記の周面から
光を放射する索条は、電界発光型索条又は周面散光型光
ファイバーであることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により図面を用いて説明する。 (実施例1)図1は、本発明の昆虫誘引忌避装置(以下
単に「本装置」と記す)の一実施例を用い、家屋内にお
いて昆虫、特にゴキブリの忌避を行う場合を示してい
る。図1において、本装置は概略、周面から光を放射す
る電界発光型索条1と、この一方の端末に接続され、電
界発光型索条1に電界を印加するインバーター回路とス
イッチを含む電源部2と、電源コード3とからなってい
る。電源コード3は壁面の交流電源4に接続される。こ
の電界発光型索条1は、交流電圧を印加すると電界発光
現象によって索条の周面から青白い光を放射することが
でき、しかも索条であるから可撓性が高く自由に屈曲す
ることができる。
【0007】図1は、壁面5の凹部に、流しなどの厨房
施設6がはめ込まれた屋内構成において、壁面5と厨房
施設6とのコ字状の隙間に沿って前記の電界発光型索条
1を配設した状態を示している。この電界発光型索条1
は、電源コード3を交流電源4に接続し、電源部2のス
イッチをオンにすると索条の周面全体から青白い光を放
射し、これによって、光を嫌うゴキブリがこの隙間に侵
入し営巣することを防止する。
【0008】電界発光型索条1は屈曲性が高いので複雑
な形状の狭い隙間にも順応して容易に配設することがで
き、光ファイバーと異なり、長さが長くても全長にわた
って均一な光量で発光するので、隙間等に配設したとき
光ムラや陰が生じることなく、しかも電源部2を含めて
もコンパクトで設置に場所をとらず、スイッチ又はタイ
マーで瞬時にオン/オフが可能であり、また移設も容易
なので、ゴキブリが好む暗くて狭く湿気の高い隙間や家
具・厨房機器の裏側などに設置して忌避効果を挙げるこ
とができる。
【0009】前記の実施例に用いた電界発光型索条1
は、エレクトロルミネッセント(EL)ファイバーとも
呼ばれる索条型の発光体であって、その概略の構成は図
2に示すようになっている。すなわち、可撓性の芯電極
11の上に順次、発光層12、透明電極層13が形成さ
れ、この透明電極層13の外側に負荷電極14が巻回さ
れ、更にその上層に透明な一次保護被膜15及び二次保
護被膜16が形成されてなっている。この電界発光型索
条1は、配線17,17を通じて芯電極11と負荷電極
14とが電源部2に接続され、電源部2のインバーター
回路等から50Hz〜5000Hz程度の交流電圧が印加さ
れると、芯電極11と透明電極層13とに挟まれた発光
層12に交流電界が印加され発光する。この光は透明電
極層13、一次保護被膜15及び二次保護被膜16を透
過して索条の周面全体から放射される。電界発光型索条
の発光色は、発光層12の材質を選択することで青色〜
赤色及び白色に任意に変化させることができるので、対
象となる昆虫の習性に応じて発光色を選択すれば、光に
よる昆虫の誘引又は忌避を行うことができる。電界発光
型索条は、例えば特開平6−236797号公報に記載
され、またエラム社から市販されている。
【0010】昆虫の誘引又は忌避作用と光色との関係に
ついては、例えば、モモやナシ等に着くヨガの類、バラ
やアオジソ等に着くハスモンヨトウ、カーネーション等
に着くオオタバコガ、スイートコーン等に着くアワノメ
イガ、コガネムシ、カキに着くカメムシ等は黄色系の光
に対して忌避性を有すると共に、吸汁や産卵の行動が抑
制され、忌避効果が発現される。従って実施例1の本装
置をこれら作物の圃場に適用して昆虫を忌避しようとす
る場合には、黄色発光性の電界発光型索条1を用いるこ
とが好ましい。
【0011】また、例えば実施例1の装置において青色
に発光する電界発光型索条を用い、かつこの電界発光型
索条に沿って、粘着紙や粘着テープ等の粘着層を粘着面
を索条側に向けて配設すると、青色光に正の光走性(光
に向かって移動する性質)を有する例えばコガネムシ、
ニカメイガ、アカイエカ、イエバエ等の昆虫は電界発光
型索条の光に誘引されて集まり、粘着層に接触して粘着
捕獲される。また粘着層の代わりに電撃によって昆虫を
仮死状態にもたらす電撃格子等の捕獲手段を用いても同
様の結果が得られる。従って、電界発光型索条に沿って
粘着層又は電撃格子等の捕獲手段が配設された昆虫捕獲
装置も本発明に含まれるものである。
【0012】(実施例2)図3は本発明の他の一実施例
を示している。図3の昆虫誘引忌避装置は概略、垂直面
状に形成された絶縁性の枠体21と、この枠体21に囲
まれた垂直平面内に横長に、図示しない支持体によって
蛇行状に配設された電界発光型索条22と、この電界発
光型索条22の一方の端末に取付けられたインバーター
回路を含む電源部23と、電界発光型索条22の横長線
に沿うように、互いに入り子状に配設された電撃格子2
4a,24bと、これらの電撃格子24a,24bの間
に高い電位差を印加する端子25a,25bと、枠体2
1の下辺に装着され電撃によって落下した虫体を集める
樋体26と、この樋体26の底部に設けられ虫体を吸引
搬送する吸引装置27と、電撃格子24a,24bに雨
がかからないように保護する屋根28とからなってい
る。この電界発光型索条22としては青色光を放射する
ものが選択されている。
【0013】本装置は、圃場、広場、家屋軒下、床下、
屋根裏などに立設し、電源部23に給電すると共に端子
25a,25bに例えば2000V〜10000V程度
の直流又は交流電圧を印加すると、正の光走性を有する
昆虫はこの電界発光型索条22の放射する光に誘引され
て飛来し、電撃格子24a,24bに衝突して電撃を受
け、樋体26に落下する。樋体26に落下した虫体(死
骸又は仮死体)は、連続的又は間欠的に運転される吸引
装置27によって吸引され、図示しない捕集バッグ等に
集められる。
【0014】本装置は、枠体21の両面が開放され、面
内を蛇行状に配設された電界発光型索条22がこの双方
の面に光を放射するので、昆虫は何れの側からもこの光
をめざして飛来し、電撃格子24a,24bに衝突して
捕獲される。この実施例では、電界発光型索条22が青
色光を放射するので、例えばコガネムシ、ニカメイガ、
アカイエカ、イエバエ等が効果的に誘引され捕獲され
る。本装置は、他の色光を発する電界発光型索条を用い
ればその他の特定の昆虫を誘引捕獲することができるば
かりでなく、特定の昆虫を忌避する目的にも使用するこ
とができる。
【0015】(実施例3)図4は本装置の他の実施例を
示している。この実施例は例えば透明アクリル製の筒体
31を有し、この筒体31の側面には、長さ方向に沿っ
て昆虫進入用の通孔32が形成され、またこの通孔32
を開閉自由とする蓋部材33が設けられている。この筒
体31内には、周面から光を放射する索条(以下「周面
発光索条」と記す)34が組込まれ、かつ通孔32が閉
じられたとき、筒体31内に進入した昆虫の虫体を一方
向(X方向)に搬送し捕集するための虫体搬送手段(図
示せず)が設けられている。
【0016】蓋部材33は、ヒンジ35,35によって
筒体31に取付けられ、外部からの指令で作動する図示
しない電動装置によって、通孔32を自由に開閉できる
ようになっている。また、図示しない虫体搬送手段は、
筒体31のX方向に接続されていて、虫体を捕集する通
気性捕集袋と吸引ポンプとからなり、蓋部材33が通孔
32を閉じたとき、筒体31の反対側に形成された小孔
36から空気を吸入することによって筒体31内にX方
向の気流を生じさせ、筒体内に閉じ込められた昆虫を通
気性捕集袋に搬送し捕集するようになっている。
【0017】この実施例で用いた周面発光索条34は周
面散光型光ファイバーである。この周面散光型光ファイ
バーは、従来の光ファイバーとは全く異なるものであっ
て、端末からの入射光が長さ方向に沿ってランダムな点
光として周面から放射されるようになっている。この周
面散光型光ファイバーは例えば独SCHOTT社から「サイド
ライト」として市販されている。
【0018】この実施例で、周面散光型光ファイバーは
一方の端末又は双方の端末が光源部37に接続され、光
源部37内の光源から光が入射される。この場合、周面
散光型光ファイバーは光源からの距離に依存して周面散
光量が減衰するので、索条の双方の端末を光源部37に
接続することがより好ましい。
【0019】実施例3の装置は、外部からの電気信号に
よって蓋部材33を開き、光源部37の光源を点灯する
と周面発光索条34が、光源と同じ波長帯の光を周面か
ら放射する。この光は色光以外に紫外線又は赤外線又は
これらの混合光線であってもよい。光源として昆虫誘引
性の色光を照射するものを選択すれば、昆虫は周面発光
索条34が放射するこの色光に誘引されて昆虫進入用の
通孔32から筒体31内に進入する。適当数の昆虫が進
入したとき、外部信号によって蓋部材33を閉じ、次い
で虫体搬送手段を作動すると、X方向の気流が生じるか
ら筒体内の虫体は気流により搬送されて捕集袋に捕集さ
れる。蓋部材33の開閉はタイマー装置などによって間
欠的に繰り返すこともできるし、進入頭数検知装置など
と組合わせて、所定数の昆虫が筒体内に進入したとき蓋
部材33を閉じるようにしてもよい。
【0020】この周面散光型光ファイバーから放射され
る光の色は、光源部37が内蔵する光源及び/又はフィ
ルターに依存するので、この光源の放射光波長を選択・
変更することによって、捕獲対象とする特定の昆虫をあ
る程度選択的に誘引・捕獲することが可能になる。ま
た、例えば近紫外光と黄色光とを切り替えできるように
すれば、本装置は、広範な種類の昆虫に対して、ある時
は誘引・捕獲装置として、またある時は忌避装置として
使用するなど、多目的の昆虫制御に適用することが可能
となる。
【0021】また本装置を用いてゴキブリ等を捕獲する
こともできる。この場合は、光源として紫外線を用いる
と共に、筒体31内に食餌又は誘引性臭気物質等を付着
させておくことが好ましい。ゴキブリはこれらの誘引性
物質によって筒体31内に進入し、紫外線の照射を受け
て死ぬか又は衰弱状態となる。このとき蓋部材33を閉
じて吸引すれば効果的に捕獲することができる。
【0022】前記実施例3の装置において、周面発光索
条34としては、周面散光型光ファイバーの代わりに、
実施例2で用いたと同様な昆虫誘引性の色光を照射する
電界発光型索条を用いても同様な結果が得られる。この
場合は光源部37に代えて実施例2に用いたと同様な電
源部を用いることは言うまでもない。
【0023】本発明に用いる周面発光索条(電界発光型
索条又は周面散光型光ファイバー)は、照射光の輝度を
増強するために、長さ方向に沿う周面の片側を銀面にし
たり、周面の片側に対向する反射鏡を設置してもよい。
また必要なら、長さ方向に沿う周面の片側に、発光色と
同色の着色板を配することによって誘引・忌避効果を更
に強化することもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1の昆虫誘引忌避装置
は、電界発光型索条を有し、この索条から昆虫を誘引又
は忌避する波長帯域の光を放射させるものであるので、
狭い場所や外光が到達し難い場所でも自由に屈曲させて
誘引光又は忌避光を照射することができるばかりでな
く、光ファイバーを用いた場合のように周面照射光が光
源からの距離に依存して減衰することもなく、均一な照
射によって広範な虫害防除の目的に適用することができ
る。
【0025】本発明の請求項5の昆虫誘引忌避装置は、
筒体を有し、この筒体の側面に昆虫進入用の通孔が形成
され、この通孔を開閉自由とする蓋部材が設けられ、こ
の筒体内に周面から光を放射する索条が組込まれ、かつ
通孔が閉じられたとき、筒体内に進入した昆虫を搬送捕
集するための虫体搬送手段が設けられたものであるの
で、周面発光索条の照射光に誘引された昆虫が筒体内に
進入したとき、蓋部材を閉じ虫体搬送手段を作動するこ
とによって、筒体内の昆虫を効果的に捕集できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す平面図
【図2】 本発明の一実施例に使用する電界発光型索条
の概略図
【図3】 本発明の他の一実施例を示す側面図
【図4】 本発明の更に他の一実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1…電界発光型索条 2…電源部 3…電源コード 4…交流電源 5…壁面 6…厨房施設 11…芯電極 12…発光層 13…透明電極層 14…負荷電極 15…一次保護被膜 16…二次保護被膜 17…配線 21…枠体 22…電界発光型索条 23…電源部、 24a,24b…電撃格子 25a,25b…端子 26…樋体 27…吸引装置 28…屋根 31…筒体 32…通孔 33…蓋部材 34…周面発光索条 35…ヒンジ 36…小孔 37…光源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 謝 林 東京都新宿区新宿3丁目23番7号 イカリ 消毒株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面から光を放射する電界発光型索条を
    有し、この索条から昆虫を誘引又は忌避する波長帯域の
    光を放射させることを特徴とする昆虫誘引忌避装置。
  2. 【請求項2】 前記の索条の近傍に、昆虫を捕獲する電
    撃格子が配設されたことを特徴とする請求項1に記載の
    昆虫誘引忌避装置。
  3. 【請求項3】 前記の索条の近傍に、昆虫を捕獲する粘
    着層が配設されたことを特徴とする請求項1に記載の昆
    虫誘引忌避装置。
  4. 【請求項4】 捕獲された昆虫の虫体を排除する虫体排
    除手段を有することを特徴とする請求項2又は請求項3
    に記載の昆虫誘引忌避装置。
  5. 【請求項5】 筒体を有し、この筒体の側面に昆虫進入
    用の通孔が形成され、この通孔を開閉自由とする蓋部材
    が設けられ、 この筒体内に周面から光を放射する索条が組込まれ、か
    つ通孔が閉じられたとき、筒体内に進入した昆虫の虫体
    を搬送捕集するための虫体搬送手段が設けられたことを
    特徴とする昆虫誘引忌避装置。
  6. 【請求項6】 周面から光を放射する索条が電界発光型
    索条又は周面散光型光ファイバーであることを特徴とす
    る請求項5に記載の昆虫誘引忌避装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289053A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Matsushita Electric Works Ltd 害虫防除器具及びその取付構造
CN111903623A (zh) * 2020-09-10 2020-11-10 中国农业科学院植物保护研究所 一种集合羽化粉虱若虫和收集分装粉虱成虫的装置及使用方法

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