JPH11132061A - 内燃機関のスロットルバルブ装置 - Google Patents

内燃機関のスロットルバルブ装置

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JPH11132061A
JPH11132061A JP31426397A JP31426397A JPH11132061A JP H11132061 A JPH11132061 A JP H11132061A JP 31426397 A JP31426397 A JP 31426397A JP 31426397 A JP31426397 A JP 31426397A JP H11132061 A JPH11132061 A JP H11132061A
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JP
Japan
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throttle valve
throttle
pin
spherical
throttle shaft
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JP31426397A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kondo
豊 近藤
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/748Machines or parts thereof not otherwise provided for
    • B29L2031/7506Valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/08Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • F02D9/107Manufacturing or mounting details

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  • Lift Valve (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルシャフトのスリット部からのバラ
ツキを有する不要な洩れ空気量を低減しアイドル空気量
を安定させるとともに、スロットルバルブの組付性を向
上させるスロットルバルブ装置を提供する。 【解決手段】 吸気通路内壁8の第1のスロットルシャ
フト孔9の周囲に設けられた球状突起部10にスナップ
嵌合する球状凹部11を有する樹脂製のスロットルバル
ブ7の中心にスロットルシャフト3を貫入するための第
2のスロットルシャフト孔12を設けてスリット部の無
いスロットルシャフト3を組み付け、これによってスロ
ットルシャフト3のスリット部からの洩れを無くする。
また、スロットルバルブ7固定のための樹脂製のピン1
3をスロットルバルブ7と一体成形することにより組付
性を向上させことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸入空
気量を制御するために吸気通路の途中に設けられたスロ
ットルバルブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の吸入空気量を制御するための
スロットルバルブ装置におけるスロットルシャフトに
は、特開平8−177545号公報に示されるように、
スロットルバルブを挿入するためのスリット加工が施さ
れ、そのスリット部にスロットルバルブを挿入し全閉状
態にしてスロットルシャフトにネジ止めすることによっ
て、スロットルバルブを開閉可能にするスロットルバル
ブ装置が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術の構成においては、このスリット加工は、スロッ
トルバルブより径大の円形平板刃具で行われるため、組
付状態においてスリット部が軸受孔にまで及んでしま
う。そのため、微小開度時におけるスロットルバルブを
通過する開度相当の吸入空気量に、バラツキを有するス
リット部からの不要な洩れ量が加わるため、アイドル空
気量のバラツキ増大を招くこととなり、スロットルバル
ブ開度当たりの吸入空気量も一定せず内燃機関の小空気
量時の制御が困難であった。また、スロットルバルブ開
度が増えるにつれて、スロットルバルブの軸方向の両端
部分が吸気通路内壁のスロットルシャフト孔に入り込む
ため、スロットルシャフトの軸方向の遊動が大きくな
り、これを防止するためにスロットルシャフトの隙間調
整機構が必要となる煩雑さを有していた。
【0004】さらに、特開平4−275842号公報に
示されるように、スロットルバルブ組付時に、スロット
ルシャフトのスリット部にスロットルバルブを挿入し全
閉状態にしてスロットルシャフトにネジ止めする構造で
あるため、スロットルバルブをスリット部に挿入した
後、スロットルバルブを仮保持する専用治具が必要であ
り、また、ネジ孔の芯出しを行うための装置も必要とな
り、組付工程が複雑となる弱点を有していた。
【0005】そこで本発明は、前記スリット部からのバ
ラツキを有する不要な洩れ量を低減し、スロットルバル
ブの組付性を向上させるスロットルバルブ装置を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決を目的と
してなされた請求項1の発明は、スロットルボデーの円
筒状の吸気通路を横切って設けられたスロットルシャフ
トに、吸入空気量を制御するためのスロットルバルブを
開閉可能に設けた内燃機関のスロットルバルブ装置にお
いて、吸気通路内壁の第1のスロットルシャフト孔の周
囲に設けられた球状突起部と、該球状突起部にスナップ
嵌合するよう設けられた球状凹部を両端に有するととも
に、中心に前記スロットルシャフトが貫入可能に形成さ
れた第2のスロットルシャフト孔を有し、該第2のスロ
ットルシャフト孔に直角に空けられ、スロットルバルブ
を固定するための樹脂製のピンを圧入するための第2の
ピン孔を有する樹脂製のスロットルバルブと、該スロッ
トルバルブの前記第2のピン孔に対応する箇所に前記ピ
ンが圧入可能な第1のピン孔を有するスロットルシャフ
トとからなり、同心に保持された前記両ピン孔に圧入さ
れた前記ピンの先端を溶着して前記スロットルシャフト
に前記スロットルバルブを固定することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、前記ピンが、前記スロ
ットルバルブの第2のピン孔の入口部に、薄膜により該
第2のピン孔と同心に一体成形されることを特徴とす
る。また、請求項3の発明は、前記樹脂製のスロットル
バルブの前記球状凹部の周囲にフィンを設けたことを特
徴とする。また、請求項4の発明は、前記球状突起部を
形成するための成形金型の、前記吸気通路内壁部の分割
線上に形成される第1のばりを、スロットルバルブの作
動範囲外に形成させたことを特徴とする。また、請求項
5の発明は、前記スロットルバルブが前記球状突起部に
スナップ嵌合した後の全閉位置において、前記スロット
ルバルブの球状凹部の、前記球状突起部の金型分割線上
に形成される第2のばりに対応する位置に、溝を設けた
ことを特徴とする。
【0008】
【作用・効果】上述のように、請求項1の発明によれ
ば、吸気通路内壁のスロットルシャフト孔の周囲に設け
られた球状突起部に、スロットルバルブの両端に設けら
れた球状凹部とがスナップ嵌合することによってスロッ
トルバルブが組み付けられ、両球状部分が一定の微小隙
間(ガタ)を保ちながらスロットルバルブが開閉可能に
作動するよう構成したので、スロットルバルブの中心に
貫入されるスロットルシャフトにはスロットルバルブを
挿入するためのスリット部が無いので、微小開度時のバ
ラツキを有する不要な空気洩れ量が無くなり、スロット
ルバルブ開度相当の空気量のみが流れるため吸気流量が
安定し、アイドル空気量のバラツキが減少する。また、
前記両球状部分がスナップ嵌合することにより、前記両
球状部分が一定の隙間を保って開閉作動するため、スロ
ットルバルブは全閉から全開までの間、軸方向の隙間は
一定に保たれるので、従来技術に示すスロットルバルブ
全開時のスロットルシャフト遊動防止のための隙間調整
機構は不要となる。さらに、従来のようにスロットルシ
ャフトを挿入しスロットルバルブ固定のためのピンを組
み付けるまでの間、スロットルバルブを仮保持するため
の設備が不要となる。
【0009】請求項2の発明によれば、スロットルバル
ブ固定のためのピンがスロットルバルブの第2のピン孔
の入口部に、樹脂の薄膜により第2のピン孔と同心に一
体成形されているので、ピンの圧入時にピンを手や組付
治具で掴んでピン孔に挿入する必要がなく、一体成形さ
れたピンを包囲して圧入治具を誘導するためのガイド部
と、圧入治具とによってピンの薄膜を破壊してピンを第
1および第2のピン孔に圧入できる上、その状態でピン
の先端部を溶着することができるので、スロットルバル
ブの固定のための設備が簡素化される。すなわち、ピン
を圧入する際、スロットルバルブを全閉とし、スロット
ルシャフトを予め組み付けてあるスロットルレバー等を
利用して位置決めし、それぞれのピン孔をおおよその位
置に合わせておくだけで、先端にテーパ部を設けたピン
の圧入によってスロットルバルブおよびスロットルシャ
フトは自然に正しい位置に組み付けられるため、第1お
よび第2のピン孔の芯出しを行うための設備が不要とな
る。
【0010】請求項3の発明によれば、樹脂製のスロッ
トルバルブの球状凹部の周辺に補強のためのフィンが設
けられているので、スロットルバルブ閉止時にエンジン
による過大な吸気管負圧を受けた場合でも、スロットル
バルブの変形や破損を防止することができる。また、成
形時のスロットルバルブの熱歪も小さくすることが可能
となる。
【0011】請求項4の発明によれば、球状突起部を形
成するための成形金型の吸気通路内壁面の分割線上の第
1のばりが、スロットルバルブの作動範囲外に形成され
ているので、スロットルバルブ全閉時に、スロットルバ
ルブ外周部が第1のばり上に乗り上げるために生ずるス
ロットルバルブの気密性の低下と作動不良を防止するこ
とができる。また、請求項5の発明によれば、スロット
ルバルブが球状突起部にスナップ嵌合し全閉状態に保持
されたとき、スロットルバルブの球状凹部の、球状突起
部の金型分割線上の第2のばりに対応する位置に溝が設
けられているので、第2のばりが溝に入り込む状態で組
み付けられるため、スロットルバルブをスナップ嵌合し
たときに落ちずに残った金型分割線上に形成されたばり
を、スロットルバルブが開閉作動したときに溝の角で削
り落とすことができ、請求項4の発明とともに第2のば
りによるスロットルバルブの気密性の低下と作動不良を
防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1(a)は本発明に係る
スロットルバルブ装置の上面図で、図1(b)はその縦
断面図である。PPS樹脂(ポリフェニレンサルファイ
ド樹脂)などの耐熱樹脂製またはADC12等のアルミ
ダイカスト製のスロットルボデー1中央の円筒状の吸気
通路2を横切って金属製のスロットルシャフト3が貫入
され、軸受4によって回動可能に支持されている。軸受
4の外側にはそれぞれオイルシール5が装着されてお
り、吸気通路2と外気との気密が保持されている。スロ
ットルシャフト3の一方の端部には、スロットルシャフ
ト3をスロットルバックスプリング27の付勢力に抗し
て回動するためのスロットルレバー6が固定され、中央
部には、66ナイロン等のナイロン樹脂製またはフェノ
ール樹脂等の熱硬化性樹脂製あるいはPPS樹脂等の耐
熱性樹脂製のスロットルバルブ7が固定されている。吸
気通路内壁8の第1のスロットルシャフト孔9の周囲に
は球状突起部10が形成され、一方樹脂製のスロットル
バルブ7の両端には球状突起部10にスナップ嵌合する
よう球状凹部11が形成されており、嵌合後、それぞれ
の球状部分は僅かな隙間(ガタ)を有して開閉作動する
ように構成されている。それぞれの球状部分の隙間はス
ロットルバルブ7と吸気通路2間の隙間より大きく設定
され、スロットルバルブ7の気密性が低下しないように
形成され、また、その球心はスロットルシャフト3の軸
心と一致するよう形成されている。スロットルシャフト
3はスロットルバルブ7の中心に設けられた第2のスロ
ットルシャフト孔12を貫通して組み付けられている。
スロットルシャフト3およびスロットルバルブ7にはそ
れぞれスロットルシャフト3の軸心に対して直角に、固
定のための樹脂製のピン13を圧入するための第1およ
び第2のピン孔14a、14b(図2)が貫通して空け
られており、第1および第2のピン孔14a,14bに
圧入されたピン13は一方の端部を溶着することによ
り、スロットルバルブ7がスロットルシャフト3に固定
される。
【0013】図2(a)は本発明に係るスロットルバル
ブ7の、ピン13溶着後の上面図で、図2(b)は断面
A−Aであり、図2(c)はピン13とスロットルバル
ブ7が一体成形された、ピン圧入前の状態を示す断面図
で、図2(d)はその正面図である。スロットルバルブ
7の中心にはスロットルシャフト3を貫入させるための
第2のスロットルシャフト孔12が設けられ、その両端
部には球状突起部10(図1)にスナップ嵌合するよう
球状凹部11が設けられている。球状凹部11の球心X
は第2のスロットルシャフト孔12の軸心に一致してい
る。球状凹部11の周辺には補強のためのフィン15
が、スロットルバルブ7全開時に吸気抵抗にならない範
囲で適切な厚みをもって設けられ、スロットルバルブ7
全閉時にエンジンの吸気管負圧によってスロットルバル
ブ7が変形しないよう、また、成形時にスロットルバル
ブ7の熱歪の発生が少ないよう考慮されている。第2の
スロットルシャフト孔12軸心に対して直角に、スロッ
トルバルブ7固定のための樹脂製のピン13を圧入する
ための第1および第2のピン孔14a、14bが各2箇
所空けられているが、各一箇所またはそれ以上でも良
い。ピン13を圧入後、ピン13の先端は溶着してスロ
ットルバルブ7をスロットルシャフト3に固定できるよ
う下方へ突出するよう構成され、また、ピン13は図2
(c)に示すようにスロットルバルブ7と、第2のピン
孔14bと同心に薄膜16で一体成形されており、ピン
13の圧入時に、ピン13を組付治具等で掴んで第2の
ピン孔14bまで運ぶ手間を省くことができるようにな
っている。球状凹部11の球面には、図2(d)に示す
ようにスロットルバルブ7全閉時、後述する金型分割線
上に形成される第2のばり20(図3)を覆うような位
置に溝18が設けられている。この溝18の深さは、軸
方向の隙間(ガタ)が第2のばり20によって無くなら
ない深さに形成されている。
【0014】図3(a)は吸気通路内壁面の上面模式
図、図3(b)は正面B視で、成形金型の分割線上に形
成される第1のばりを球状突起部10の球心を通る一直
線とした場合、図3(c)は本発明の分割線上に形成さ
れる第1のばりを示す正面B視で、図3(d)は断面C
−Cである。吸気通路内壁8の第1のスロットルシャフ
ト孔9の周囲には球状突起部10が形成され、球状突起
部10の球心Yは第1のスロットルシャフト孔9の軸心
に一致している。吸気通路内壁8の成形金型の分割線上
に形成される第1のばり17は図3(b)に示すように
一直線の場合は、スロットルバルブ7全閉時にはスロッ
トルバルブ7の外周面19[図3(c)]が金型分割線
上に形成される第1のばり17に乗り上げて気密性が低
下するので、本発明ではスロットルバルブ7全閉時の気
密性を確保するため、図3(c)に示すように第1のば
り17はスロットルバルブ7の作動範囲外に形成される
ように考慮されている。また、球状突起部10の分割線
上に形成される第2のばり20については、図3(d)
に示すようにスロットルバルブ7全閉状態時に、金型分
割線上に形成される第2のばり20に対応する球状凹部
11の表面の位置にばりを覆うように溝18が形成され
ていて、スロットルバルブ7が回動されたときに、スナ
ップ嵌合時に落ちずに残った第2のばり20を溝18の
角で欠き落とすよう構成されている。
【0015】次に、スロットルバルブ7の組付手順を説
明する。図4はスロットルシャフト3にスロットルバル
ブ7を組み付けるまでの主なステップ1ないし4を示す
縦断面図である。図4(a)は、第1ステップで、スロ
ットルバルブ7を固定するための切欠き部21を有する
ホルダ22に設けられた弾性部材23でスロットルバル
ブ7の第2のスロットルシャフト孔12の外径部分を保
持し、ホルダ22を下降させてスロットルバルブ7を吸
気通路内壁8(図3)に形成された球状突起部10(図
3)にスナップ嵌合させる。図4(b)は、第2ステッ
プで、スナップ嵌合力より弱く設定された弾性部材23
を、ホルダ22を上昇させてスロットルバルブ7から外
す。図4(c)は、第3ステップで、スロットルシャフ
ト3をスロットルバルブ7の第2のスロットルシャフト
孔に貫入し、そして、スロットルバルブ7およびスロッ
トルシャフト3を図示しない組付治具によって全閉位置
に保持し、押圧ロッド24を誘導するガイド25がピン
13を包覆する。図4(d)は、第4ステップで、押圧
ロッド24が下降しピン13を圧入する。その後、ピン
13の先端を加熱機26で溶着する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施形態に係るスロッ
トルバルブ装置の上面図である。図1(b)はその縦断
面図である。
【図2】図2(a)は本発明に係るスロットルバルブの
上面図である。図2(b)は本発明の一実施形態に係る
スロットルバルブの断面図(断面A−A)である。図2
(c)は本発明の他の実施形態に係るスロットルバルブ
の断面図(断面A−A)である。図2(d)はその正面
図である。
【図3】図3(a)は本発明に係る吸気通路内壁部の上
面模式図である。図3(b)は金型分割線を一直線にし
た場合のB視である。図3(c)は金型分割線の一部を
スロットルバルブの作動範囲外に設けた場合のB視であ
る。図3(d)はその断面図(断面C−C)である。
【図4】本発明の一実施形態に係るスロットルバルブ装
置の組み付けステップを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 スロットルボデー 3 スロットルシャフト 7 スロットルバルブ 8 吸気通路内壁 9 第1のスロットルシャフト孔(スロットルボデー
側) 10 球状突起部 11 球状凹部 12 第2のスロットルシャフト孔(スロットルバル
ブ側) 13 ピン 14a 第1のピン孔(スロットルシャフト側) 14b 第2のピン孔(スロットルバルブ側) 15 フィン 16 薄膜 17 第1のばり 18 溝 20 第2のばり

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルボデーの円筒状の吸気通路を
    横切って設けられたスロットルシャフトに、吸入空気量
    を制御するためのスロットルバルブを開閉可能に設けた
    内燃機関のスロットルバルブ装置において、吸気通路内
    壁の第1のスロットルシャフト孔の周囲に設けられた球
    状突起部と、該球状突起部にスナップ嵌合するよう設け
    られた球状凹部を両端に有するとともに、中心に前記ス
    ロットルシャフトが貫入可能に形成された第2のスロッ
    トルシャフト孔を有し、該第2のスロットルシャフト孔
    に直角に空けられ、スロットルバルブを固定するための
    樹脂製のピンを圧入するための第2のピン孔を有する樹
    脂製のスロットルバルブと、該スロットルバルブの前記
    第2のピン孔に対応する箇所に前記ピンが圧入可能な第
    1のピン孔を有するスロットルシャフトとからなり、同
    心に保持された前記両ピン孔に圧入された前記ピンの先
    端を溶着して前記スロットルシャフトに前記スロットル
    バルブを固定することを特徴とするスロットルバルブ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ピンが、前記スロットルバルブの前
    記第2のピン孔の入口部に、薄膜により前記第2のピン
    孔と同心に一体成形されることを特徴とする請求項1記
    載のスロットルバルブ装置。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製のスロットルバルブの前記球
    状凹部の周囲にフィンを設けたことを特徴とする請求項
    1または2記載のスロットルバルブ装置。
  4. 【請求項4】 前記球状突起部を形成するための成形金
    型の、前記吸気通路内壁の分割線上に形成される第1の
    ばりを、スロットルバルブの作動範囲外に形成させたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3記載のスロットルバル
    ブ装置。
  5. 【請求項5】 前記スロットルバルブが前記球状突起部
    にスナップ嵌合した後の全閉位置において、前記スロッ
    トルバルブの球状凹部の、前記球状突起部の金型分割線
    上に形成される第2のばりに対応する位置に、溝を設け
    たことを特徴とする請求項1ないし4記載のスロットル
    バルブ装置。
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