JPH11131305A - 靴 下 - Google Patents
靴 下Info
- Publication number
- JPH11131305A JPH11131305A JP29893397A JP29893397A JPH11131305A JP H11131305 A JPH11131305 A JP H11131305A JP 29893397 A JP29893397 A JP 29893397A JP 29893397 A JP29893397 A JP 29893397A JP H11131305 A JPH11131305 A JP H11131305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sock
- sole
- projection
- projection group
- socks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 足裏部の内面に足裏のツボを刺激するための
突起を設けた靴下であって、十分な健康増進効果を有す
るとともに、履き心地の点で満足できる靴下を提供す
る。 【解決手段】 靴下２６の足裏部２８の内面に、基材樹
脂に絹タンパクを混合した樹脂組成物からなる複数の突
起３０、３２、３４、３６Ａ〜Ｄを設ける。
突起を設けた靴下であって、十分な健康増進効果を有す
るとともに、履き心地の点で満足できる靴下を提供す
る。 【解決手段】 靴下２６の足裏部２８の内面に、基材樹
脂に絹タンパクを混合した樹脂組成物からなる複数の突
起３０、３２、３４、３６Ａ〜Ｄを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、足裏部の内面に足
裏のツボを刺激するための突起を設けた靴下に関する。
裏のツボを刺激するための突起を設けた靴下に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、足裏部の内面に樹脂からなる突起
（いわゆるボッチ）を設け、靴下を履いたときに上記ボ
ッチが足裏のツボを刺激するようにした健康靴下が知ら
れている。
（いわゆるボッチ）を設け、靴下を履いたときに上記ボ
ッチが足裏のツボを刺激するようにした健康靴下が知ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の健康靴下は、健康増進効果が不十分であるとともに、
履き心地の点で満足できないものであった。
の健康靴下は、健康増進効果が不十分であるとともに、
履き心地の点で満足できないものであった。
【０００４】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、十分な健康増進効果を有するとともに、履き心地の
点で満足できるツボ刺激用ボッチ付き靴下を提供するこ
とを目的とする。
で、十分な健康増進効果を有するとともに、履き心地の
点で満足できるツボ刺激用ボッチ付き靴下を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、基材樹脂に絹タンパクを混合した樹脂組成
物からなる複数の突起を足裏部の内面に設けたことを特
徴とする靴下を提供することを特徴とする。
成するため、基材樹脂に絹タンパクを混合した樹脂組成
物からなる複数の突起を足裏部の内面に設けたことを特
徴とする靴下を提供することを特徴とする。
【０００６】本発明の靴下は、基材樹脂に絹タンパクを
混合した樹脂組成物によってツボ刺激用のボッチを形成
したので、ボッチが足裏のツボを刺激すると同時に、ボ
ッチに含まれる絹タンパクによって下記〜の作用効
果が得られる。したがって、本発明の靴下は、十分な健
康増進効果を有するとともに、履き心地の点で満足でき
る。 ボッチに含まれる絹タンパクが足裏の皮下細胞を活性
化し、血行を促進させる。 ボッチに含まれる絹タンパクが足裏の汗や脂分を吸収
し、足裏をサラッと爽やかに保つとともに、汗による冷
えから足を守る。 ボッチに含まれる絹タンパクが足裏の菌の増殖を抑え
るため、足からの悪臭の発生が抑制される。
混合した樹脂組成物によってツボ刺激用のボッチを形成
したので、ボッチが足裏のツボを刺激すると同時に、ボ
ッチに含まれる絹タンパクによって下記〜の作用効
果が得られる。したがって、本発明の靴下は、十分な健
康増進効果を有するとともに、履き心地の点で満足でき
る。 ボッチに含まれる絹タンパクが足裏の皮下細胞を活性
化し、血行を促進させる。 ボッチに含まれる絹タンパクが足裏の汗や脂分を吸収
し、足裏をサラッと爽やかに保つとともに、汗による冷
えから足を守る。 ボッチに含まれる絹タンパクが足裏の菌の増殖を抑え
るため、足からの悪臭の発生が抑制される。
【０００７】本発明に用いる基材樹脂の種類に限定はな
いが、ポリ塩化ビニル又はシリコーン樹脂を特に好適に
用いることができる。また、絹タンパクとしては、天然
の絹から採取したものを用いることが好ましい。天然の
絹から採取した絹タンパクは、通常、セリシンとフェゴ
ロインとからなるものである。樹脂組成物における絹タ
ンパクの配合量は、樹脂組成物全体の１０ 〜４０重量
％、特に２０〜３０重量％とすることが、前記〜の
作用効果を良好に得る点で好ましい。
いが、ポリ塩化ビニル又はシリコーン樹脂を特に好適に
用いることができる。また、絹タンパクとしては、天然
の絹から採取したものを用いることが好ましい。天然の
絹から採取した絹タンパクは、通常、セリシンとフェゴ
ロインとからなるものである。樹脂組成物における絹タ
ンパクの配合量は、樹脂組成物全体の１０ 〜４０重量
％、特に２０〜３０重量％とすることが、前記〜の
作用効果を良好に得る点で好ましい。
【０００８】突起の形状に限定はないが、直径１〜８ｍ
ｍ、特に２〜６ｍｍ、高さ０．５〜４ｍｍ、特に１〜３
ｍｍの略半球状とすることが適当である。また、複数の
突起は、目的に応じてそれぞれ各部位で大きさを変える
ことができる。
ｍ、特に２〜６ｍｍ、高さ０．５〜４ｍｍ、特に１〜３
ｍｍの略半球状とすることが適当である。また、複数の
突起は、目的に応じてそれぞれ各部位で大きさを変える
ことができる。
【０００９】足裏部内面における突起の形成箇所は、刺
激しようとするツボに応じて適宜設定することができ
る。なお、足裏部に突起を形成する方法としては、例え
ばいわゆるボッチ加工法を採用することができる。
激しようとするツボに応じて適宜設定することができ
る。なお、足裏部に突起を形成する方法としては、例え
ばいわゆるボッチ加工法を採用することができる。
【００１０】本発明の靴下の形状に限定はなく、例え
ば、通常の形状の靴下、５本の指を１本ずつ覆う指先部
を有する靴下（いわゆる５本指ソックス）、土踏まず部
のみを覆うサポータ（いわゆる足底サポータ）等とする
ことができる。
ば、通常の形状の靴下、５本の指を１本ずつ覆う指先部
を有する靴下（いわゆる５本指ソックス）、土踏まず部
のみを覆うサポータ（いわゆる足底サポータ）等とする
ことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】実施形態例１ 図１（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、本実施形態例の靴
下２６の斜視図及び矢視Ｉｂ−Ｉｂから見た靴下足裏部
２８の内面の平面図である。突起は、つま先に当たる位
置に配置されたつま先突起群３０と、土踏まずに当たる
位置に配置された土踏まず突起群３２と、かかとに当た
る位置に配置されたかかと突起群３４と、土踏まず突起
群３２の周囲に配置された第１〜第４突起群３６Ａ〜Ｄ
とから構成される。各突起群は、全て直径２〜６ｍｍ、
高さ１〜３ｍｍの略半球状の突起から構成されている。
下２６の斜視図及び矢視Ｉｂ−Ｉｂから見た靴下足裏部
２８の内面の平面図である。突起は、つま先に当たる位
置に配置されたつま先突起群３０と、土踏まずに当たる
位置に配置された土踏まず突起群３２と、かかとに当た
る位置に配置されたかかと突起群３４と、土踏まず突起
群３２の周囲に配置された第１〜第４突起群３６Ａ〜Ｄ
とから構成される。各突起群は、全て直径２〜６ｍｍ、
高さ１〜３ｍｍの略半球状の突起から構成されている。
【００１２】実施形態例２ 図２（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、本実施形態例の靴
下５８の斜視図及び矢視ＩＩｂ−ＩＩｂから見た靴下足
裏部の内面の平面図である。本実施形態例は、５本指ソ
ックスの例である。突起６０は、土踏まずに当たる位置
に配置された土踏まず突起群６２と、土踏まず突起群６
２の周りに設けられた突起群６４と、指先部に設けられ
た突起群６６とから構成されている。各突起群は、全て
直径２〜６ｍｍ、高さ１〜３ｍｍの略半球状の突起から
構成されている。
下５８の斜視図及び矢視ＩＩｂ−ＩＩｂから見た靴下足
裏部の内面の平面図である。本実施形態例は、５本指ソ
ックスの例である。突起６０は、土踏まずに当たる位置
に配置された土踏まず突起群６２と、土踏まず突起群６
２の周りに設けられた突起群６４と、指先部に設けられ
た突起群６６とから構成されている。各突起群は、全て
直径２〜６ｍｍ、高さ１〜３ｍｍの略半球状の突起から
構成されている。
【００１３】実施形態例３ 図３（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、本実施形態例の靴
下７０の斜視図及び矢視ＩＩＩｂ−ＩＩＩｂから見た靴
下足裏部の内面の平面図である。本実施形態例は、足底
サポータの例である。突起７２は、サポータ７０の内面
７４の後端縁７６に近い位置に配置された突起群７８
と、突起群７８からの距離が離れるに従って径が徐々に
小さくなる突起群８０とから構成されている。各突起群
は、全て直径２〜６ｍｍ、高さ１〜３ｍｍの略半球状の
突起から構成されている。
下７０の斜視図及び矢視ＩＩＩｂ−ＩＩＩｂから見た靴
下足裏部の内面の平面図である。本実施形態例は、足底
サポータの例である。突起７２は、サポータ７０の内面
７４の後端縁７６に近い位置に配置された突起群７８
と、突起群７８からの距離が離れるに従って径が徐々に
小さくなる突起群８０とから構成されている。各突起群
は、全て直径２〜６ｍｍ、高さ１〜３ｍｍの略半球状の
突起から構成されている。
【００１４】
【発明の効果】本発明の靴下は、十分な健康増進効果を
有するとともに、履き心地の点で満足できるものであ
る。
有するとともに、履き心地の点で満足できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、実施形態
例１の靴下の斜視図及び矢視Ｉｂ−Ｉｂから見た平面図
である。
例１の靴下の斜視図及び矢視Ｉｂ−Ｉｂから見た平面図
である。
【図２】図２（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、実施形態
例２の靴下の斜視図及び矢視ＩＩｂ−ＩＩｂから見た平
面図である。
例２の靴下の斜視図及び矢視ＩＩｂ−ＩＩｂから見た平
面図である。
【図３】図３（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、実施形態
例３の靴下の斜視図及び矢視ＩＩＩｂ−ＩＩＩｂから見
た平面図である。
例３の靴下の斜視図及び矢視ＩＩＩｂ−ＩＩＩｂから見
た平面図である。
２６ 靴下 ２８ 足裏部 ３０ つま先突起群 ３２ 土踏まず突起群 ３４ かかと突起群 ３６Ａ〜Ｄ 第１〜第４突起群 ５８ 靴下 ６０ 突起 ６２ 土踏まず突起群 ６４ 突起群 ６６ 突起群 ７０ 靴下 ７２ 突起 ７８ 突起群 ８０ 突起群
Claims (1)
- 【請求項１】 基材樹脂に絹タンパクを混合した樹脂組
成物からなる複数の突起を足裏部の内面に設けたことを
特徴とする靴下。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29893397A JPH11131305A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 靴 下 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29893397A JPH11131305A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 靴 下 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11131305A true JPH11131305A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17866072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29893397A Pending JPH11131305A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 靴 下 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11131305A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007332469A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Alcare Co Ltd | 靴下又は筒状の下肢用サポーター |
| JP2021037171A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 株式会社三笠 | 装着具 |
| US20220134046A1 (en) * | 2020-09-22 | 2022-05-05 | Emily Splichal | Mechanoreception stimulation garment |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29893397A patent/JPH11131305A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007332469A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Alcare Co Ltd | 靴下又は筒状の下肢用サポーター |
| JP2021037171A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 株式会社三笠 | 装着具 |
| US20220134046A1 (en) * | 2020-09-22 | 2022-05-05 | Emily Splichal | Mechanoreception stimulation garment |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040902 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041001 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |