JPH11117523A - エレベータパーキング用昇降作業台とこれを用いた工法 - Google Patents

エレベータパーキング用昇降作業台とこれを用いた工法

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JPH11117523A
JPH11117523A JP27751097A JP27751097A JPH11117523A JP H11117523 A JPH11117523 A JP H11117523A JP 27751097 A JP27751097 A JP 27751097A JP 27751097 A JP27751097 A JP 27751097A JP H11117523 A JPH11117523 A JP H11117523A
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Suemitsu Nagamatsu
末光 永松
Tsukasa Kamimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータパーキングの外側鉄骨である塔状
構造体の完成後にも使用することができ、塔状構造体の
内部組立及びその他の作業にも用いることができるエレ
ベータパーキング用昇降作業台とこれを用いた工法を提
供する。 【解決手段】 主桁42及び補桁44を伸ばした状態で
の連結により、4本の柱部材3の内側に沿った塔状構造
体組立用の矩形作業床30が形成され、主桁及び補桁を
縮めた状態での連結により、完成した塔状構造体の外壁
から間隔を隔てた棚取付け用の矩形作業床が形成され、
主桁を伸ばし補桁を更に短くすることにより、パレット
取付け後のパレット間隙間を塞ぐ矩形作業床が形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体式駐車装置組
立用の昇降作業台に係わり、更に詳しくは、エレベータ
パーキング用昇降作業台とこれを用いた駐車装置の組立
工法に関する。
【0002】
【従来の技術】立体式駐車装置(タワーパーキング)の
鉄骨を組み立てるために、塔状構造体の組立方法とこの
方法に用いる昇降足場装置が開発され既に出願されてい
る(例えば、特願平3−32047号、特開平4−35
0271号公報、等)。
【0003】図5は、特開平4−350271号に開示
された昇降作業台の斜視図である。この図において、1
は基礎面、3は柱、4はブラケット、6は柱部分材、9
はベースプレート、17は吊金具、18はワイヤロー
プ、20は昇降作業台、21は保持具、27は安全柵、
28は機器ボックス、30は作業床である。昇降作業台
20は、ほぼ矩形枠状の形態を有し、その内外縁部に安
全柵27が取り付けられ、作業床30の上に作業員が乗
って安全に作業ができるようになっている。また、昇降
作業台20の4隅に設けられた機器ボックス28内に
は、図示しない巻上機が内蔵され、この巻上機により、
ワイヤロープ18を巻上げ/巻戻しすることにより、吊
金具17に吊り下げられたワイヤロープ18に沿って昇
降作業台20を昇降/停止させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の昇降作
業台20を用いることにより、4本の柱部分材6をベー
スプレート9を下端にして垂直に立設した後は、吊金具
17に吊り下げられたワイヤロープ18に沿って昇降作
業台20を昇降させることにより、ブラケット4の間に
梁を取り付ける作業等を昇降作業台20の作業床30の
上に作業員が乗って安全に行うことができる。また、従
来の昇降作業台20をタワーパーキングとは異なる立体
式駐車装置であるエレベータパーキングに適用する場合
にも、同様に塔状構造体の組み立てに使用することがで
きる。
【0005】しかし、この場合に従来の昇降作業台20
は、塔状構造体を組み立てる際には使用できるが、塔状
構造体の完成後の内部装置の組立には使用できなかっ
た。そのため、従来は、塔状構造体の完成後に昇降作業
台20を分解して撤去し、その後のエレベータパーキン
グの組立作業、例えば、屋根工事、外壁工事、電気工
事、消火設備工事、耐火被覆工事、塗装工事、機械調整
工事等を足場のない高所作業として或いは仮足場を再組
立して行う必要があり、作業性が悪く、作業能率が低下
し、かつ落下等の危険を伴う問題点があった。
【0006】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、エレ
ベータパーキングの外側鉄骨である塔状構造体の完成後
にも使用することができ、塔状構造体の内部組立及びそ
の他の作業にも用いることができるエレベータパーキン
グ用昇降作業台とこれを用いた工法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、4本の
柱部材を矩形各隅部に垂直に立設し、該柱部材の頂部か
ら吊り下げられた4本のワイヤロープに沿って昇降する
昇降作業台であって、両端部にそれぞれ巻上機を備えた
2本の水平な主桁と、該主桁の両端部に両端が固定され
る2本の水平な補桁とからなり、主桁及び補桁は、長さ
方向に伸縮可能に形成されており、主桁及び補桁を伸ば
した状態での連結により、4本の柱部材の内側に沿った
塔状構造体組立用の矩形作業床が形成され、主桁及び補
桁を縮めた状態での連結により、完成した塔状構造体の
外壁から間隔を隔てた棚取付け用の矩形作業床が形成さ
れ、主桁を伸ばし補桁を更に短くすることにより、パレ
ット取付け後のパレット間隙間を塞ぐ矩形作業床が形成
される、ことを特徴とするエレベータパーキング用昇降
作業台が提供される。
【0008】上記本発明の構成によれば、主桁及び補桁
を伸ばした状態での連結により、4本の柱部材の内側に
沿った塔状構造体組立用の矩形作業床が形成されるの
で、4本の柱部材を矩形各隅部に垂直に立設し、柱部材
の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープに沿って
昇降することにより、作業床を用いて4本の柱部材を含
む塔状構造体を組み立てることができる。また、塔状構
造体の完成後に、主桁及び補桁を縮めた状態での連結に
より、完成した塔状構造体の外壁から間隔を隔てた棚取
付け用の矩形作業床が形成されるので、この作業床を用
いて棚取付けを行うことができる。更に、パレットの各
棚への取付け後に、主桁を伸ばし補桁を更に短くするこ
とにより、パレット取付け後のパレット間隙間を塞ぐ矩
形作業床を形成し、この作業床を用いて塔状構造体の完
成後の内部装置の組立や外壁工事、電気工事、等の各種
工事を高所作業や仮足場の組立なしに、効率よく安全に
行うことができる。
【0009】また、本発明によれば、両端部にそれぞれ
巻上機を備えた2本の水平な主桁と、該主桁の両端部に
両端が固定される2本の水平な補桁とからなり、主桁及
び補桁は、長さ方向に伸縮可能に形成されているエレベ
ータパーキング用昇降作業台を使用し、(a)4本の柱
部材を矩形各隅部に垂直に立設した後、主桁及び補桁を
伸ばした状態での連結により、4本の柱部材の内側に沿
った塔状構造体組立用の矩形作業床を形成し、4台の巻
上機で柱部材の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロ
ープを巻上げ/巻戻しして昇降作業台を昇降させて4本
の柱部材を含む塔状構造体を組み立て、(b)次いで、
主桁及び補桁を縮めて、完成した塔状構造体の外壁から
間隔を隔てた棚取付け用の矩形作業床を形成し、4台の
巻上機で塔状構造体の頂部から吊り下げられた4本のワ
イヤロープを巻上げ/巻戻しして昇降作業台を昇降させ
て、パレット取り付け用の棚取付けを行い、(c)パレ
ットの各棚への取付け後に、主桁を伸ばし補桁を更に短
くすることにより、パレット取付け後のパレット間隙間
を塞ぐ矩形作業床を形成し、4台の巻上機で塔状構造体
の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープを巻上げ
/巻戻しして昇降作業台を昇降させて、内部組立及びそ
の他の作業を行う、ことを特徴とする駐車装置の組立工
法が提供される。
【0010】この工法によれば、4本の柱部材を含む塔
状構造体を組立てた後、(b)の主桁及び補桁を縮める
ことにより、完成した塔状構造体の外壁から間隔を隔て
た棚取付け用の矩形作業床を形成し、4台の巻上機で塔
状構造体の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープ
を巻上げ/巻戻しして昇降作業台を昇降させて、パレッ
ト取り付け用の棚取付け作業を高所作業や仮足場の組立
なしに、効率よく安全に行うことができ、更にパレット
の各棚への取付け後に、(c)の主桁を伸ばし補桁を更
に短くすることにより、パレット取付け後のパレット間
隙間を塞ぐ矩形作業床を形成し、4台の巻上機で塔状構
造体の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープを巻
上げ/巻戻しして昇降作業台を昇降させて、内部組立及
びその他の作業を行うので、エレベータパーキングの外
側鉄骨である塔状構造体の完成後にも使用することがで
き、塔状構造体の内部組立及びその他の作業にも用いる
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しつつ説明する。なお、各図におい
て共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を
省略する。図1は、本発明のエレベータパーキング用昇
降作業台の塔状構造体組立時の構成図であり、(A)は
平面図、(B)は(A)のA−A矢視図である。この図
に示すように、本発明の昇降作業台40は、4本の柱部
材3を矩形各隅部に垂直に立設し、この柱部材3の頂部
から吊り下げられた4本のワイヤロープ18に沿って昇
降するようになっている。
【0012】また、昇降作業台40は、両端部にそれぞ
れ巻上機19を備えた2本の水平な主桁42と、主桁4
2の両端部に両端が固定される2本の水平な補桁44と
からなる。主桁42と補桁44の上面には作業床30が
設けられ、かつその内外縁部には安全柵27が設置さ
れ、作業員が安全に作業床30を移動して種々の作業が
できるようになっている。以上の構成は、図5に示した
従来の昇降作業台と同様である。
【0013】本発明によれば、補桁44の両端は、主桁
42の両端部に着脱可能に形成されている。この着脱
は、昇降作業台40を一旦地上に静置し、ボルト等を着
脱することにより行う。また、図1(B)に示すよう
に、主桁42及び補桁44が矩形断面を有する2つの部
材からなり、一方が他方に長さ方向に挿入することがで
き、ボルト等で適宜固定することにより、全長が伸縮で
きるように構成されている。すなわち、図1に示すよう
に、主桁42及び補桁44を伸ばした状態での連結によ
り、4本の柱部材3の内側に沿った塔状構造体組立用の
矩形作業床30を形成することができる。
【0014】図2は、本発明の昇降作業台の棚取付け作
業時の平面図である。この図は、主桁42及び補桁44
を縮めることにより、完成した塔状構造体の外壁から間
隔を隔てた棚取付け用の矩形作業床が形成された状態を
示している。この図に示すように、主桁42及び補桁4
4を縮めた状態での連結により、完成した塔状構造体の
外壁から間隔を隔てて矩形作業床30を形成し、エレベ
ータパーキングにおいてパレットを載せるための棚35
を取付けることができる。この際、昇降作業台40は、
完成した塔状構造体の頂部から吊り下げられた4本のワ
イヤロープ18に沿って昇降する。また、図に示すよう
に、補桁44の中間部には補助台45が内蔵されてお
り、この補助台45を側面からが外向きに突出して、棚
35の取付作業をより容易にするようになっている。
【0015】図3は、本発明の昇降作業台のパレット取
付後の平面図である。この図に示すように、主桁42を
伸ばし補桁44を更に短くすることにより、エレベータ
パーキングの組立においてパレット取付け後のパレット
36の間にできる隙間を塞ぐ矩形作業床30を形成する
ことができる。なお、この作業台を形成するために用い
る補桁44は、必要により、予め短く構成したものに交
換してもよい。
【0016】図4は、本発明を適用する駐車装置の構造
概要図である。この図に示すように、本発明を適用する
駐車装置は、立体式駐車装置(エレベータパーキング)
であり、リフト装置31、ケージガイドレール32、ケ
ージ部吊ロープ33、カウンターウエイト34、棚3
5、パレット36、横行装置37、ケージ38、等から
なる。これらすべての機器の取り付けを図1〜図3に示
した作業台40を用いて行うことができる。
【0017】すなわち、本発明による組立工法によれ
ば、上述した昇降作業台40を用いて以下のように、駐
車装置(エレベータパーキング)を組み立てることがで
きる。 (a)まず、4本の柱部材3を矩形各隅部に垂直に立設
する。この作業では、本発明の昇降作業台40は用い
ず、既存のクレーン等を用いて行う。 (b)次に、図1に示すように、昇降作業台40の主桁
42及び補桁44を伸ばした状態での連結により、4本
の柱部材3の内側に沿った作業床30を形成する。次い
で、4台の巻上機19で柱部材3の頂部から吊り下げら
れた4本のワイヤロープ18を巻上げ/巻戻しすること
により、昇降作業台40を昇降させて4本の柱部材3を
含む塔状構造体10を組み立てる。 (c)次に、一旦昇降作業台40を地上に下ろして静置
し、主桁42及び補桁44を縮めることにより、図2の
ように、塔状構造体10の内部の棚取付け用の矩形作業
床30を形成する。次いで、再び、4台の巻上機19で
塔状構造体10の頂部から吊り下げられた4本のワイヤ
ロープ18を巻上げ/巻戻しして昇降作業台40を昇降
させて、上述したように、エレベータパーキングにおけ
るパレット取り付け用の棚35を取り付ける。 (d)次にパレットの各棚への取付けを行う。この取付
作業では、下端からパレットを1枚ずつ搬入し、棚の下
段から順に上に取り付けていくことにより、取り付け完
了したパレットを作業台代わりに用いることができ、本
発明の作業台を用いることなく効率的に行うことができ
る。 (e)次に、図3に示すように、主桁42を伸ばし補桁
44を更に短くすることにより、パレット取付け後のパ
レット間隙間を塞ぐ矩形作業床30を形成する。この
際、特にパレット間隙間が短い場合には、別の補桁44
に交換してもよい。次いで、4台の巻上機で塔状構造体
の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープを巻上げ
/巻戻しして昇降作業台を昇降させ、各段のパレット間
に本発明の矩形作業床30を停止させて、内部組立及び
その他の作業を行うことにより、高所作業や仮足場の組
立なしに、効率よく安全に行うことができる。
【0018】上述したように、本発明の装置によれば、
主桁42及び補桁44を伸ばした状態での連結により、
4本の柱部材3の内側に沿った塔状構造体組立用の矩形
作業床30が形成されるので、4本の柱部材3の頂部か
ら吊り下げられた4本のワイヤロープ18に沿って昇降
することにより、作業床30を用いて4本の柱部材を含
む塔状構造体を組み立てることができる。また、塔状構
造体の完成後に、主桁及び補桁を縮めた状態での連結に
より、完成した塔状構造体の外壁から間隔を隔てた棚取
付け用の矩形作業床が形成されるので、この作業床を用
いて棚取付けを行うことができる。更に、パレットの各
棚への取付け後に、主桁を伸ばし補桁を更に短くするこ
とにより、パレット取付け後のパレット間隙間を塞ぐ矩
形作業床を形成し、この作業床を用いて塔状構造体の完
成後の内部装置の組立や外壁工事、電気工事、等の各種
工事を高所作業や仮足場の組立なしに、効率よく安全に
行うことができる。
【0019】また、本発明の工法によれば、4本の柱部
材3を含む塔状構造体10を組立てた後、棚取付け用の
矩形作業床を形成して、パレット取り付け用の棚取付け
を行い、更に、パレット取付け後のパレット間隙間を塞
ぐ矩形作業床を形成して内部組立及びその他の作業を行
うので、エレベータパーキングの外側鉄骨である塔状構
造体の完成後にも使用することができ、塔状構造体の内
部組立及びその他の作業にも高所作業や仮足場の組立な
しに、効率よく安全に用いることができる。
【0020】なお、本発明は以上述べた実施形態に限定
されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明のエレベータパ
ーキング用昇降作業台とこれを用いた工法は、エレベー
タパーキングの外側鉄骨である塔状構造体の完成後にも
使用することができ、塔状構造体の内部組立及びその他
の作業にも適用でき、高所作業において、作業床の確保
による安全性の向上と能率向上による工期の短縮の両方
を同時に達成することができる、等の優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降作業台の塔状構造体組立時の構成
図である。
【図2】本発明の昇降作業台の棚取付け作業時の平面図
である。
【図3】本発明の昇降作業台のパレット取付後の平面図
である。
【図4】本発明を適用する駐車装置の構造概要図であ
る。
【図5】先行出願に係る昇降作業台の概略図である。
【符号の説明】
3 柱 4 ブラケット 6 柱部分材 9 ベースプレート 10 塔状構造体 17 吊金具 18 ワイヤロープ 19 巻上機 20 昇降作業台 21 保持具 27 安全柵 28 機器ボックス 30 作業床 31 ガーダー 32 ギヤーフレーム 33 チェーンレール 34 従動ギヤー 35 駆動用主務チェーン 36 中フレーム 37 従動フレーム 40 昇降作業台 42 主桁 44 補桁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4本の柱部材を矩形各隅部に垂直に立設
    し、該柱部材の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロ
    ープに沿って昇降する昇降作業台であって、 両端部にそれぞれ巻上機を備えた2本の水平な主桁と、
    該主桁の両端部に両端が固定される2本の水平な補桁と
    からなり、主桁及び補桁は、長さ方向に伸縮可能に形成
    されており、 主桁及び補桁を伸ばした状態での連結により、4本の柱
    部材の内側に沿った塔状構造体組立用の矩形作業床が形
    成され、主桁及び補桁を縮めた状態での連結により、完
    成した塔状構造体の外壁から間隔を隔てた棚取付け用の
    矩形作業床が形成され、主桁を伸ばし補桁を更に短くす
    ることにより、パレット取付け後のパレット間隙間を塞
    ぐ矩形作業床が形成される、ことを特徴とするエレベー
    タパーキング用昇降作業台。
  2. 【請求項2】 両端部にそれぞれ巻上機を備えた2本の
    水平な主桁と、該主桁の両端部に両端が固定される2本
    の水平な補桁とからなり、主桁及び補桁は、長さ方向に
    伸縮可能に形成されているエレベータパーキング用昇降
    作業台を使用し、(a)4本の柱部材を矩形各隅部に垂
    直に立設した後、主桁及び補桁を伸ばした状態での連結
    により、4本の柱部材の内側に沿った塔状構造体組立用
    の矩形作業床を形成し、4台の巻上機で柱部材の頂部か
    ら吊り下げられた4本のワイヤロープを巻上げ/巻戻し
    して昇降作業台を昇降させて4本の柱部材を含む塔状構
    造体を組み立て、(b)次いで、主桁及び補桁を縮め
    て、完成した塔状構造体の外壁から間隔を隔てた棚取付
    け用の矩形作業床を形成し、4台の巻上機で塔状構造体
    の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープを巻上げ
    /巻戻しして昇降作業台を昇降させて、パレット取り付
    け用の棚取付けを行い、(c)パレットの各棚への取付
    け後に、主桁を伸ばし補桁を更に短くすることにより、
    パレット取付け後のパレット間隙間を塞ぐ矩形作業床を
    形成し、4台の巻上機で塔状構造体の頂部から吊り下げ
    られた4本のワイヤロープを巻上げ/巻戻しして昇降作
    業台を昇降させて、内部組立及びその他の作業を行う、
    ことを特徴とする駐車装置の組立工法。
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