JPH11111659A - 基板帯電防止方法、基板帯電防止装置および基板洗浄装置 - Google Patents

基板帯電防止方法、基板帯電防止装置および基板洗浄装置

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JPH11111659A
JPH11111659A JP28616197A JP28616197A JPH11111659A JP H11111659 A JPH11111659 A JP H11111659A JP 28616197 A JP28616197 A JP 28616197A JP 28616197 A JP28616197 A JP 28616197A JP H11111659 A JPH11111659 A JP H11111659A
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JP
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substrate
cleaning
wafer
holding
chuck
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JP28616197A
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English (en)
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Tetsuo Koyanagi
哲雄 小柳
Hiroshi Yamaguchi
弘 山口
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SUGAI KK
Original Assignee
SUGAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HF処理などの薬液処理中および水洗処理中
における基板の帯電を防止して、基板表面へのパーティ
クルの付着を有効に防止する技術を提供する。 【解決手段】 ウェハ洗浄工程においてウェハWと直接
接触する部位である、チャッキングアーム20のチャッ
ク溝23a,23bと、洗浄槽2aにおける基板保持部
14の保持溝14a,14bとが、導電性材料としての
金属シリコンからなり、これら部位は、絶縁内部に配線
された接地導線を通じて洗浄装置外部で接地されてい
る。これにより、ウェハ洗浄工程において発生する静電
気は、設置導線を通じて大地へ逃されて、ウェハWの表
面に帯電することはなく、静電気によるウェハWへのパ
ーティクルの付着が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板帯電防止方
法、基板帯電防止装置および基板洗浄装置に関し、さら
に詳細には、半導体基板や液晶ガラス基板等の薄板状の
基板を洗浄液が満たされた洗浄槽内に浸漬して、その基
板表面に洗浄処理を施すいわゆる湿式の洗浄工程におい
て、帯電による基板へのパーティクルの付着を防止する
ための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カセットレス方式の基板洗浄装
置においては、複数枚の基板(以下ウェハと称する)
を、基板搬送処理装置により直接把持して、複数の洗浄
槽に順次浸漬しながら洗浄を行っている。
【0003】具体的には、搬送用カセットに収容された
状態で前工程から搬入されてくる複数枚の基板は、基板
搬入部において、基板搬送処理装置により搬送用カセッ
トから取り出される。この取り出されたウェハは、基板
搬送処理装置により各洗浄槽に搬送されるとともに、洗
浄槽内の基板保持部に載置された状態で洗浄液中に浸漬
されて所定の洗浄処理がなされる。再び基板搬送処理装
置により洗浄槽から取り出されたウェハは、以後各洗浄
槽毎に同様の動作が繰り返された後、基板搬出部におい
て、再び搬送用カセットに収容されて、次工程へ搬出さ
れる。
【0004】この目的のため、上記基板搬送処理装置の
チャック部は、開閉可能な一対のチャッキングアームを
備えるとともに、これらチャッキングアームに、所定ピ
ッチをもって配列された複数のチャック溝が設けられて
なり、チャッキングアームの縮閉動作により、そのチャ
ック溝がウェハの下部両側端縁をそれぞれ吊持状にチャ
ッキング支持する構成とされている。
【0005】また、前記洗浄槽内の基板保持部も上述し
たチャック部と同じピッチをもって配列された保持溝が
形成されており、この保持溝がこの洗浄槽内においてウ
ェハの下部両側端縁をそれぞれ保持する構成とされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した基
板搬送処理装置のチャック部や洗浄槽の基板保持部は、
各種の洗浄液に曝されることから、その構成材料として
は、PEEK、PTFEあるいはPFA等の耐薬品性に
すぐれる合成樹脂材料が使用されているが、反面、これ
ら合成樹脂材料は絶縁性物質で導電性がないことから、
以下に述べるような問題があり、その改良が要望されて
いた。
【0007】この種の洗浄工程においては、搬送用カセ
ットと基板搬送処理装置との間や基板搬送処理装置と各
洗浄槽の基板保持部との間のウェハ受け渡し時、あるい
は各洗浄槽における洗浄液の流動など各種要因により静
電気が発生する場合がある。
【0008】しかしながら、上記チャック部や洗浄槽の
基板保持部、あるいはウェハは絶縁物であることから、
上記発生した静電気は、これら絶縁物の表面において逃
げ場がなく(電荷の移動がなく)、これら表面に帯電す
ることになる。
【0009】そして、ウェハ表面が帯電した場合、各洗
浄槽の洗浄処理等により生じたパーティクルがウェハ表
面に付着し易くなり、このパーティクルの付着によりウ
ェハに所期の洗浄度が得られず、これがため歩留りを大
幅に低下させるという問題を生じていた。
【0010】この静電気の帯電による問題は、特にフッ
酸(HF)処理およびこれに続くオーバフロー水洗処理
等において顕著に現れていた。つまり、フッ酸処理にお
いてはウェハ表面が疎水性となり、静電気によるパーテ
ィクル付着が起こりやすい状態にあるからである。
【0011】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、HF処理などの
薬液処理中および水洗処理中におけるウェハの帯電を防
止して、ウェハ表面へのパーティクルの付着を有効に防
止する技術を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の基板帯電防止方法は、洗浄液が満たされた
洗浄槽内にウェハを浸漬してウェハ表面に洗浄処理を施
す湿式のウェハ洗浄工程において、ウェハと直接接触す
る基板接触部を洗浄装置外部で接地することにより、ウ
ェハ洗浄工程において発生した静電気を、前記基板接触
部から大地に逃して、ウェハ表面への帯電を防止するよ
うにしたことを特徴とする。また、本発明の基板帯電防
止装置は、洗浄液が満たされた洗浄槽内にウェハを浸漬
してウェハ表面に洗浄処理を施す湿式の基板洗浄装置に
設けられて、上記基板帯電防止方法を実施するものであ
って、ウェハ洗浄工程においてウェハと直接接触する基
板接触部が、導電性材料からなるとともに、絶縁内部に
配線された接地導線を通じて洗浄装置外部で接地されて
いることを特徴とする。
【0013】より具体的には、上記基板洗浄装置は、ウ
ェハを基板搬送処理装置により直接保持して搬送処理す
るカセットレス方式のものであって、上記基板接触部
は、少なくとも、ウェハを直接把持する上記基板搬送処
理装置の基板チャック部と、洗浄装置内に配置されてウ
ェハを直接保持する基板保持部とを含み、上記基板チャ
ック部のチャック溝と上記基板保持部の保持溝の少なく
とも表面部分が、導電性材料からなるとともに、上記基
板チャック部あるいは基板保持部等の絶縁内部に配線さ
れた接地導線を通じて洗浄装置外部で接地されている。
【0014】好適な実施態様として、上記基板接触部は
ウェハと同材質の金属シリコンで構成されており、金属
シリコンが基板接触部の母材部分表面に蒸着されたり、
母材部分に埋設されて、上記基板接触部の基板接触表面
が形成されたり、あるいは、基板接触部全体が金属シリ
コンで形成される。
【0015】また、本発明の基板洗浄装置は、ウェハを
直接保持するとともに、これらウェハを洗浄液が満たさ
れた洗浄槽内に浸漬してウェハ表面に洗浄処理を施すカ
セットレス方式の基板洗浄装置であって、洗浄液が満た
されるとともに、ウェハを直接保持する基板保持部を備
える少なくとも一つの洗浄槽と、ウェハを直接保持し
て、前記洗浄槽に対し搬送処理する基板搬送処理装置
と、上記基板帯電防止装置とを備えてなることを特徴と
する。
【0016】基板洗浄工程においては、搬送用カセット
と基板搬送処理装置との間や基板搬送処理装置と各洗浄
槽の基板保持部との間のウェハ受け渡し時、あるいは各
洗浄槽における洗浄液の流動など各種要因により静電気
が発生する場合があるところ、本発明においては、これ
らの部位、つまりウェハ洗浄工程においてウェハと直接
接触する基板接触部を、例えば導電性材料で構成すると
ともに、この部位を絶縁内部に配線された接地導線を通
じて洗浄装置外部で接地することにより、上記発生した
静電気は、上記基板接触部から接地導線を通じて大地に
瞬間的に逃げて、この結果、基板接触部さらにはウェハ
の表面への帯電を有効に防止することができる。
【0017】また、上記基板接触部が金属シリコンで構
成されていると、これらの部位が各種洗浄液による薬液
処理でエッチングされて溶解したとしても、ウェハと同
材質であることからウェハの品質等に悪影響を及ぼすこ
とがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】実施形態1 本発明に係る基板洗浄装置を図1〜図5に示す。この基
板洗浄装置は、複数枚のウェハW,W,…をカセットレ
スで一括して行うもの(バッチ式)であって、図5に示
すように、装置本体である処理チャンバ1内に、一列に
配された複数(図示のものにおいては4つ)の洗浄槽2
a〜2dと基板搬送処理装置3が設置されてなるととも
に、基板帯電防止装置4を備える構成とされている。
【0020】具体的には、処理チャンバ1内の前側にお
いて、基板搬入部5および基板搬出部6の間に、洗浄槽
2a〜2dが配列されるとともに、これら洗浄槽2a〜
2dの側部背面側に基板搬送処理装置3が配置されてい
る。また、図示の実施形態においては、洗浄槽2aは、
フッ酸(HF)と純水との混合液が満たされている洗浄
槽、洗浄槽2bは、60℃程度の温かい超純水が満たさ
れている純水槽、洗浄槽2cは、アンモニア水(NH4
OH)が満たされているスタンダード・クリーニング
槽、ならびに、洗浄槽2dは、60℃程度の温かい超純
水が満たされている純水槽とされている。洗浄槽2a〜
2dに対しては、洗浄液供給装置7が設けられており、
この洗浄液供給装置7から各洗浄槽2a〜2dに対して
所定の洗浄液がそれぞれ循環供給される。
【0021】また、各洗浄槽2a〜2dの具体的構成は
従来周知の構造であり、例えば、フッ酸(HF)と純水
との混合液による洗浄処理を行う洗浄槽2aは、図1お
よび図2に示すようなオーバフロー槽とされている。
【0022】このオーバフロー槽2aは、内槽10と外
槽11とからなる二重構造とされ、石英ガラスやフッ素
樹脂等の耐腐食性を有する材料から形成されている。
【0023】内槽10は、洗浄液(HF+H2 O)Aが
満たされる本体部分で、その上部開口12がオーバフロ
ー部とされ、その底部に上記洗浄液供給装置7の給液部
13,13が配置されるとともに、これら給液部13,
13の上側に、左右一対の基板保持部14,14が設け
られている。外槽11は、内槽10からオーバフローす
る洗浄液Aを集める部分で、内槽10のオーバフロー部
12を全周にわたって取り囲むように設けられている。
【0024】上記基板保持部14,14は、基板搬送処
理装置3により搬送されてくるウェハW,W,…の下部
両側縁部を直接保持するもので、後述するように、基板
帯電防止装置4の主要部も構成している。
【0025】基板保持部14,14には、後述する上記
基板搬送処理装置3のチャック溝20a,20b,…と
同一配列ピッチの上下保持溝14a,14b,…を備え
ており、上側の保持溝14a,14a,…は、基板搬送
処理装置3とのウェハWの受渡し時のウェハガイドとし
ても機能する。
【0026】また、上記給液部13は、循環回路15を
介して、外槽11の底部に連通されて、洗浄液供給装置
7の洗浄液循環部を構成している。この循環回路15に
は、洗浄液Aを循環させる循環ポンプ16と濾過フィル
タ17を備えている。18は循環回路15を図示しない
洗浄液供給装置7の洗浄液供給部に切換え接続する切換
弁を示している。
【0027】しかして、上記循環回路15には、洗浄液
供給装置7の洗浄液供給部から切換弁18を介して洗浄
液Aが供給され、この循環回路15に供給された洗浄液
Aは、循環ポンプ16により、給液部13,13から内
槽10の底部に供給されて上昇流を生じるとともに、内
槽10のオーバフロー部12から外槽11へオーバフロ
ーした洗浄液は、上記循環回路15へ導入されて濾過フ
ィルタ17で濾過された後、再び内槽10に還流され
る。また、この洗浄液循環部を循環する洗浄液Aがある
程度汚れてきたら、切換弁18の切換え操作により、上
記洗浄液供給部へ排液されるとともに、これに代えて新
たな洗浄液Aが上記洗浄液供給部から供給され、常時安
定した清浄度の洗浄液Aが上記オバーフロー槽2aに循
環供給される。
【0028】また、上記洗浄槽列2a〜2d列の前後位
置に配置された基板搬入部5と基板搬出部6には、図示
しない基板移替え装置が配設されており、この基板移替
え装置により、搬送用カセットと基板搬送処理装置3と
の間でのウェハW,W,…W,W,…の受け渡しが行わ
れる。
【0029】基板搬送処理装置3は、ウェハW,W,…
を直接保持してカセットレスで搬送処理するもので、洗
浄槽2a〜2dの配列方向へ平行に往復移動可能とされ
てなるとともに、ウェハW,W,…を吊持状に把持する
一対のチャッキングアーム20,20を備える。
【0030】具体的には、図3において、図示しない基
台が、洗浄槽2a〜2dの配列方向へ平行に往復移動可
能に設けられるとともに、この基台に、昇降ロッド21
が起立状にかつ昇降可能に設けられている。さらに、こ
の昇降ロッド21の上端部に支持アーム22が水平方向
へ延びて設けられるとともに、その先端側部分に一対の
チャッキングアーム20、20が開閉可能に設けられて
なる。
【0031】チャッキングアーム20,20の基本的な
構造は従来周知のものであり、図示しない駆動源によ
り、上記ウェハW,W,…を両側から吊持状に把持すべ
く開閉可能とされるとともに、昇降ロッド21の昇降動
作により上昇位置(ウェハ搬送位置)と2点鎖線で示す
処理位置(ウェハ浸漬位置)との間で昇降可能とされて
いる。
【0032】また、上記チャッキングアーム20,20
の下端部内側には、図1、図3および図4に示されるよ
うに、ウェハW,W,…の下部両側縁部を直接保持する
基板チャック部23,23がそれぞれ設けられている。
これら基板チャック部23,23は、前記基板保持部1
4,14と同様、後述するように、基板帯電防止装置4
の主要部も構成している。基板チャック部23には上下
チャック溝23a,23bが設けられており、これらチ
ャック溝23a,23bの配列ピッチは、上記搬送用カ
セットの保持溝(図示省略)および洗浄槽2a〜2dの
基板保持部14,14の保持溝14a,14b,…の配
列ピッチと同一となるように設定されている。また、下
側のチャック溝23b,23b,…は、上記基板搬入部
5および基板搬出部6の基板移替え装置と、各洗浄槽2
a〜2dの基板保持部14,14とのウェハ受渡し時の
ウェハガイドとしても機能する。
【0033】そして、基板搬送処理装置3は、基板搬入
部5に搬入される複数枚のウェハW,W,…を搬送用カ
セットから取り出して、各洗浄槽2a〜2dに浸漬しな
がら搬送処理した後、基板搬出部6に待機する搬送用カ
セット内に搬出収容する。
【0034】基板帯電防止装置4は、ウェハ洗浄工程に
おけるウェハWの表面への静電気の帯電を防止するもの
で、ウェハ洗浄工程においてウェハW,W,…と直接接
触する基板接触部を主要部として備え、図示の実施形態
においては、前述した基板搬送処理装置3のチャッキン
グアーム20,20の基板チャック部23,23と、洗
浄槽2a〜2dの基板保持部14,14とを備えてな
る。
【0035】上記チャッキングアーム20,20は、そ
の構成材料として、耐薬品性および耐腐食性にすぐれる
PEEK製、PTFEあるいはPFA等の合成樹脂材料
が好適に用いられる。一方、その下端部に設けられた基
板チャック部23,23には、上記チャッキングアーム
20と同様な耐薬品性および耐腐食性が要求されるとと
もに、その基板接触表面を構成するチャック溝23a,
23bの表面には導電性が要求され、図示の実施形態に
おいては、これら二つの構成条件を満たすものとして金
属シリコンが用いられている。
【0036】また、基板チャック部23は、絶縁内部に
配線された接地導線を通じて洗浄装置外部で接地されて
いる。具体的には、上記チャッキングアーム20の内部
には、銅線等の導電性に富む金属線や金属シリコン線か
らなる接地導線(図示省略)が埋設状に配線されてお
り、この接地導線は、その一端が上記基板チャック部2
3に電気的に接続されるとともに、その他端が、上記支
持アーム22および昇降ロッド21等を介して、洗浄装
置外部で接地(アース)されている。
【0037】同様に、洗浄槽2a〜2dの基板保持部1
4,14も金属シリコン製とされ、この基板保持部14
は、図示しない接地導線に電気的に接続されており、こ
の接地導線は、洗浄槽2a〜2dの外部さらには洗浄装
置外部へ延びて接地(アース)されている。
【0038】しかして、以上のように構成された基板洗
浄装置において、搬送用カセットに収容されて基板搬入
部5へ搬入されたウェハW,W,…は、ここで搬送用カ
セットから取り出されて基板搬送処理装置3のチャッキ
ングアーム20,20により把持される。基板搬送処理
装置3は、これらウェハW,W,…を各洗浄槽2a〜2
dに順次搬送しながら浸漬して、その表面に化学洗浄処
理を施した後、基板搬出部6へ搬送する。処理済みのウ
ェハW,W,…は、ここで再び搬送用カセットに収容さ
れて装置外部へ搬出される。
【0039】また、これら一連のウェハ洗浄工程におい
て、搬送用カセットと基板搬送処理装置3との間や、基
板搬送処理装置3と各洗浄槽2a〜2dの基板保持部1
4,14との間におけるウェハ受け渡し時、あるいは、
各洗浄槽2a〜2dにおける洗浄液Aの流動など各種要
因により静電気が発生する場合がある。
【0040】本基板洗浄装置においては、これらの部
位、つまりウェハ洗浄工程においてウェハW,W,…と
直接接触するチャッキングアーム20,20の基板チャ
ック部23,23と、洗浄槽2a〜2dの基板保持部1
4,14とが、導電性材料である金属シリコンで形成さ
れるとともに、これらが接地導線を通じて洗浄装置外部
で接地されている。したがって、上記のように発生した
静電気は、接地導線を通じて大地に瞬間的に逃がされ
て、基板チャック部23,23および基板保持部14,
14の溝23a,23bおよび14a,14b、さらに
はウェハW,W,…の表面への帯電が有効に防止され
る。この結果、各洗浄槽2a〜2dの洗浄処理等により
生じたパーティクルが、ウェハW,W,…の表面に、そ
の帯電により付着することがない。
【0041】また、本実施形態のように、基板チャック
部23,23および基板保持部14,14が金属シリコ
ンで形成されていると、これらの部位が各種洗浄液Aに
よる薬液処理でエッチングされて溶解したとしても、ウ
ェハW,W,…と同材質であることからウェハW,W,
…の品質等に悪影響を及ぼすことはない。
【0042】実施形態2 本実施形態は図6および図7に示されており、基板搬送
処理装置3における基板チャック部が改変されたもので
ある。
【0043】本実施形態の基板チャック部30は、上下
一対の溝付きバー31,31の形態とされ、これら溝付
きバー31,31は、チャッキングアーム20を構成す
る2本の吊持アーム24,24の下端部間に、上下に所
定間隔をもって平行にかつ橋絡状に設けられている。
【0044】各溝付きバー31は、そろばんの珠が複数
個連結したような形態とされ、具体的には、外周に複数
のV字状断面のチャック溝31aを有する外筒31b
と、この外筒31bの内部に封入されたステンレス鋼製
の心金31cとから構成されている。上記チャック溝3
1aの配列ピッチは、前記チャック溝23a,23b…
の配列ピッチと同様に、基板保持部14,14の保持溝
14a,14b,…等と同一となるように設定されてい
る。
【0045】このようにして構成された基板チャック部
30の外筒31bも金属シリコンで形成されており、こ
の外筒31bは、上記心金31cおよび吊持アーム24
に埋設された図示しない接地導線を通じて洗浄装置外部
で接地されて、基板搬送処理装置3における基板帯電防
止装置4の主要部を構成している。
【0046】しかして 図示しない駆動源によりチャッ
キングアーム20,20が開閉動作して、その縮閉動作
により、上下二段のチャック溝31a,31aが上記ウ
ェハW,W,…を両側から吊持状に把持する一方、ウェ
ハ洗浄工程における各種要因により発生した静電気は、
上記基板チャック部30の外筒31bから接地導線を通
じて大地に瞬間的に逃がされて、基板チャック部30,
30さらにはウェハW,W,…の表面への帯電が有効に
防止される。その他の構成および作用は実施形態1と同
様である。
【0047】実施形態3 本実施形態は図8〜図10に示されており、実施形態2
と同様、基板搬送処理装置3における基板チャック部が
改変されたものである。
【0048】本実施形態の基板チャック部40は、ウェ
ハの外周円に沿った円弧状のチャック溝41を備えてな
る。具体的には、チャック溝41の縦断面形状は、図9
に示すように、ウェハW,W,…の周縁の曲率に対応し
て形成されるとともに、その横断面形状は、図10に示
すように、その底部がウェハWの厚みに相当する溝幅に
形成されるとともに、深さ方向中央部から僅かに幅広の
溝幅に形成され、さらにこの中央部から先端にかけて
は、ウェハ挿入時の案内部として機能するように先広が
りのテーパ状に形成されている。
【0049】基板チャック部40は、前述した2本の吊
持アーム24の下端部に水平な橋絡状に設けられて、そ
のチャック溝41が、図9に示すように、ウェハW,
W,…の下半部の外周縁を吊持状に保持する。
【0050】この基板チャック部40も金属シリコンで
形成されており、吊持アーム24に埋設された図示しな
い接地導線を通じて洗浄装置外部で接地されている。
【0051】しかして 図示しない駆動源によりチャッ
キングアーム20,20が開閉動作して、その縮閉動作
により、基板チャック部40のチャック溝41が上記ウ
ェハW,W,…を両側から吊持状に把持する一方、ウェ
ハ洗浄工程における各種要因により発生した静電気は、
上記基板チャック部40から接地導線を通じて大地に瞬
間的に逃がされて、チャック溝41さらにはウェハW,
W,…の表面への帯電が有効に防止される。その他の構
成および作用は実施形態1と同様である。
【0052】実施形態4 本実施形態は図11に示されており、実施形態2および
実施形態3と同様、基板搬送処理装置3における基板チ
ャック部が改変されたものである。
【0053】本実施形態の基板チャック部50は、前述
した実施形態のように、その全体が金属シリコンで形成
されるのではなく、その母材部分が耐薬品性および耐腐
食性にすぐれるPEEK製、PTFEあるいはPFA等
の合成樹脂材料で形成されるとともに、その基板接触表
面が金属シリコンで形成されている。
【0054】具体的には、図中に斜線で示されるように
チャック溝23a,23bの表面に金属シリコンが蒸着
によって被覆されるとともに、チャッキングアーム20
の側部表面にも金属シリコンが蒸着によって帯状に設け
られて、接地導線を形成している。この接地導線は、そ
の一端がチャック溝23a,23bに電気的に接続され
るとともに、その他端が支持アーム22および昇降ロッ
ド21等を介して、洗浄装置外部で接地されている。
【0055】しかして、このように基板チャック部50
の全体でなく、チャック溝23a,23bの表面のみが
金属シリコンによって形成されることにより、高価な金
属シリコンの使用量を抑えて、より安価な基板チャック
部50の構造とすることができる。その他の構成および
作用は実施形態1と同様である。
【0056】なお、上述した実施形態1〜4はあくまで
も本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明
はこれに限定されることなく、その範囲内で種々の設計
変更が可能であり、以下にその一例を示す。
【0057】(1) 図示の実施形態1〜4においては、基
板帯電防止装置4の基板接触部を構成する導電性材料と
して、ウェハWと同材質の金属シリコンが用いられてい
るが、洗浄液Aを構成する薬液の種類を考慮しつつ、耐
薬品性に優れる導電性金属なども採用可能である。
【0058】(2) また、金属シリコンの設置方法も、実
施形態1〜3のように基板接触部全体を金属シリコンで
形成したり、実施形態4のように基板接触部表面に蒸着
したりするほか、基板接触部の母材部分に金属シリコン
を埋設する構成としてもよい。
【0059】(3) 図示の実施形態においては、基板帯電
防止装置4の基板接触部として、基板搬送処理装置3の
基板チャック部23,40,50と基板保持部14が対
象とされているが、これらに加えて、ウェハ洗浄工程に
おいてウェハW,W,…を直接把持する他の部位も対象
とされ得る。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ウェハ洗浄工程においてウェハと直接接触する基板接触
部を、例えば導電性材料で形成するとともに、この基板
接触部を絶縁内部に配線された接地導線を通じて洗浄装
置外部で接地するようにしたから、各種要因により上記
基板接触部に静電気が発生する場合でも、この発生した
静電気は、上記基板接触部から接地導線を通じて大地に
瞬間的に逃がされる結果、基板接触部さらにはウェハの
表面に帯電することがなく、この静電気の帯電によるウ
ェハ表面へのパーティクルの付着が有効に防止され得
る。
【0061】また、上記基板接触部がウェハと同材質の
金属シリコンで構成されていると、これらの部位が各種
洗浄液による薬液処理でエッチングされて溶解したとし
ても、ウェハの品質等に悪影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態1である基板洗浄装置の
要部を一部断面で示す概略正面図である。
【図2】同じく同基板洗浄装置の要部を示す一部断面で
示す概略側面図である。
【図3】同基板洗浄装置における基板帯電防止装置の一
主要部を示し、基板搬送処理装置のチャッキングアーム
周辺部の構成の一部断面側面図である。
【図4】同チャッキングアームによるウェハのチャッキ
ング支持状態を示す図1のIV-IV 線に沿った断面図であ
る。
【図5】同基板洗浄装置の全体構成を一部断面で示す平
面図である。
【図6】本発明に係る実施形態2である基板洗浄装置に
おける基板帯電防止装置の一主要部を示し、基板搬送処
理装置のチャッキングアームの要部を一部断面で示す側
面図である。
【図7】同じく同チャッキングアームの要部を示す正面
図である。
【図8】本発明に係る実施形態3である基板洗浄装置に
おける基板帯電防止装置の一主要部を示し、基板搬送処
理装置のチャッキングアームの要部を示す側面図であ
る。
【図9】同じく同チャッキングアームの要部を一部断面
で示す正面図である。
【図10】同じく同チャッキングアームの基板チャック
部のチャック溝の断面形状を示す平面断面図である。
【図11】本発明に係る実施形態4である基板洗浄装置
における基板帯電防止装置の一主要部を示し、基板搬送
処理装置のチャッキングアームの要部を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
W ウェハ(基板) A 洗浄液 2a〜2d 洗浄槽 3 基板搬送処理装置 4 基板帯電防止装置 14 基板保持部(基板接触部) 14a,14b 基板保持部の保持溝 20 チャッキングアーム 23 基板チャック部(基板接触部) 23a,23b 基板チャック部のチャック溝 30 基板チャック部(基板接触部) 31a 基板チャック部のチャック溝 40 基板チャック部(基板接触部) 41 基板チャック部のチャック溝 50 基板チャック部(基板接触部)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液が満たされた洗浄槽内に基板を浸
    漬して基板表面に洗浄処理を施す湿式の基板洗浄工程に
    おいて、 基板と直接接触する基板接触部を洗浄装置外部で接地す
    ることにより、基板洗浄工程において発生した静電気
    を、前記基板接触部から大地に逃して、基板表面への帯
    電を防止するようにしたことを特徴とする基板帯電防止
    方法。
  2. 【請求項2】 前記基板洗浄工程は、基板を基板搬送処
    理装置により直接保持して搬送処理するカセットレス方
    式のものであって、 前記基板接触部は、少なくとも、基板を直接把持する前
    記基板搬送処理装置の基板チャック部と、洗浄装置内に
    配置されて基板を直接保持する基板保持部とを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の基板帯電防止方法。
  3. 【請求項3】 洗浄液が満たされた洗浄槽内に基板を浸
    漬して基板表面に洗浄処理を施す湿式の基板洗浄装置に
    設けられるものであって、 基板洗浄工程において基板と直接接触する基板接触部
    が、導電性材料からなるとともに、絶縁内部に配線され
    た接地導線を通じて洗浄装置外部で接地されていること
    を特徴とする基板帯電防止装置。
  4. 【請求項4】 前記基板洗浄装置は、基板を基板搬送処
    理装置により直接保持して搬送処理するカセットレス方
    式のものであって、 前記基板接触部は、少なくとも、基板を直接把持する前
    記基板搬送処理装置の基板チャック部と、洗浄装置内に
    配置されて基板を直接保持する基板保持部とを含み、 前記基板チャック部のチャック溝と前記基板保持部の保
    持溝の少なくとも表面部分が、導電性材料からなるとと
    もに、絶縁内部に配線された接地導線を通じて洗浄装置
    外部で接地されていることを特徴とする請求項3に記載
    の基板帯電防止装置。
  5. 【請求項5】 前記基板接触部は、その母材部分が耐薬
    品性材料からなるとともに、その基板接触表面が導電性
    材料で形成されていることを特徴とする請求項3または
    4に記載の基板帯電防止装置。
  6. 【請求項6】 前記基板接触部の基板接触表面は、前記
    母材部分表面に導電性材料が蒸着により被覆形成されて
    なることを特徴とする請求項3に記載の基板帯電防止装
    置。
  7. 【請求項7】 前記基板接触部の基板接触表面は、前記
    母材部分に導電性材料が埋設されて形成されてなること
    を特徴とする請求項3に記載の基板帯電防止装置。
  8. 【請求項8】 前記導電性材料は耐薬品性に優れる導電
    性金属であることを特徴とする請求項3から5のいずれ
    か一つに記載の基板帯電防止装置。
  9. 【請求項9】 前記導電性材料は金属シリコンであるこ
    とを特徴とする請求項3から5のいずれか一つに記載の
    基板帯電防止装置。
  10. 【請求項10】 前記基板接触部全体が金属シリコンで
    形成されていることを特徴とする請求項3または4に記
    載の基板帯電防止装置。
  11. 【請求項11】 前記基板接触部全体が耐薬品性に優れ
    る導電性金属で形成されていることを特徴とする請求項
    3または4に記載の基板帯電防止装置。
  12. 【請求項12】 基板を直接保持するとともに、これら
    基板を洗浄液が満たされた洗浄槽内に浸漬して基板表面
    に洗浄処理を施すカセットレス方式の基板洗浄装置であ
    って、 洗浄液が満たされるとともに、基板を直接保持する基板
    保持部を備える少なくとも一つの洗浄槽と、 基板を直接保持して、前記洗浄槽に対し搬送処理する基
    板搬送処理装置と、 請求項3から11のいずれか一つに記載の基板帯電防止
    装置とを備えてなることを特徴とする基板洗浄装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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