JPH11105694A - 車両のブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両のブレーキ液圧制御装置

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JPH11105694A
JPH11105694A JP27123997A JP27123997A JPH11105694A JP H11105694 A JPH11105694 A JP H11105694A JP 27123997 A JP27123997 A JP 27123997A JP 27123997 A JP27123997 A JP 27123997A JP H11105694 A JPH11105694 A JP H11105694A
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JP
Japan
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brake
master cylinder
reservoir
valve
hydraulic
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JP27123997A
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English (en)
Inventor
Makoto Horiuchi
誠 堀内
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】駆動輪ブレーキに連通可能な液圧路に、リザー
バのブレーキ液を汲上げるポンプの吐出口が接続され、
マスタシリンダおよび前記液圧路間の連通・遮断、なら
びにポンプの吸入口に接続される解放路およびマスタシ
リンダ間の連通・遮断が切換弁手段で切換えられる車両
のブレーキ液圧制御装置において、トラクション制御実
行中のブレーキ操作時にブレーキペダルが必要以上に入
り込むことを防止し、ドライバーが違和感を感じること
がないようにする。 【解決手段】ポンプ191 ,192 の吸入口およびリザ
ーバ131 ,132 間を結ぶ吸入路171 ,172 に解
放路121 ,122 が接続され、吸入路171 ,172
の解放路121 ,122 との接続点およびリザーバ13
1 ,132 間にリザーバ131 ,132 側へのブレーキ
液の流通を阻止するチェック弁281 ,282 が設けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動輪ブレーキの
アンチロックブレーキ制御およびトラクション制御を実
行可能な車両のブレーキ液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるブレーキ液圧制御装置は、
たとえば特開平2−169357号公報および特公平5
−65388号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなブレーキ液
圧制御装置において、トラクション制御を行なうにあた
っては、ポンプの吸入口に接続されている解放路をマス
タシリンダに連通せしめるとともにポンプの吐出口に接
続されている液圧路とマスタシリンダとの間を遮断する
ように切換弁手段を作動せしめ、ポンプの吐出圧を駆動
輪ブレーキに作用せしめて駆動輪の過剰スリップ発生を
防止するのであるが、上記従来のものでは、解放路から
のブレーキ液がリザーバ側に流通することが可能であ
る。このため、トラクション制御実行中にマスタシリン
ダのブレーキペダルを踏み込んでブレーキ操作を行なう
と、マスタシリンダの出力液圧がリザーバに吸入され、
ブレーキペダルが必要以上に入り込み、ドライバーが違
和感を感じることがある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、トラクション制御実行中のブレーキ操作時に
ブレーキペダルが必要以上に入り込むことを防止し、ド
ライバーが違和感を感じることがないようにした車両の
ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マスタシリンダおよび液圧路間の連通・
遮断ならびに前記マスタシリンダおよび解放路間の連通
・遮断を切換可能な切換弁手段と、前記液圧路および駆
動輪ブレーキ間の連通・遮断ならびに駆動輪ブレーキお
よびリザーバ間の連通・遮断を切換えて駆動輪ブレーキ
の液圧を制御する制御弁手段と、吸入口が前記リザーバ
に接続されるとともに吐出口が前記液圧路に接続される
ポンプとを備え、前記解放路が前記ポンプの吸入口に接
続される車両のブレーキ液圧制御装置において、前記ポ
ンプの吸入口および前記リザーバ間を結ぶ吸入路に前記
解放路が接続され、該吸入路の解放路との接続点および
前記リザーバ間に該リザーバ側へのブレーキ液の流通を
阻止するチェック弁が設けられることを特徴とする。
【0006】かかる構成によれば、マスタシリンダおよ
び液圧路間を遮断するとともにマスタシリンダおよび解
放路間を連通するように切換弁手段を作動せしめたトラ
クション制御中には、マスタシリンダからのブレーキ液
ならびにリザーバからのブレーキ液が吐出作動している
ポンプに吸入されるが、チェック弁の働きによりマスタ
シリンダからのブレーキ液がリザーバ側に流れることは
ない。したがってトラクション制御中にマスタシリンダ
のブレーキペダルを踏込み操作しても、ブレーキペダル
の踏込みに伴うマスタシリンダの出力液圧がリザーバに
吸入されることはないので、ブレーキペダルが必要以上
に入り込むことがなく、したがってドライバーが違和感
を感じることもない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すものであ
り、リザーバRが付設されているタンデム型のマスタシ
リンダMは、第1液圧室1に前端を臨ませた第1ピスト
ン3と、第1ピストン3との間に形成される第2液圧室
2に前端を臨ませた第2ピストン4と、第1および第2
液圧室1,2に個別に通じる第1および第2出力ポート
5,6とを備えるものであり、ブレーキペダルPの踏込
み力が負圧ブースタ等の増幅手段7で増幅されて第2ピ
ストン4に伝達され、第2ピストン4の前進に伴なう第
2液圧室2の液圧増大に応じて第1ピストン3が前進作
動することにより第1液圧室1の液圧が増大される。
【0009】マスタシリンダMの第1出力ポート5は、
従動輪ブレーキである右後輪ブレーキBRRならびに駆動
輪ブレーキである左前輪ブレーキBFLに対応したもので
あり、またマスタシリンダMの第2出力ポート6は、従
動輪ブレーキである左後輪ブレーキBRLならびに駆動輪
ブレーキである右前輪ブレーキBFRに対応したものであ
る。而して第1出力ポート5から出力されるブレーキ液
圧は制御弁手段8RRで制御可能であり、この制御弁手段
RRからのブレーキ液圧は比例減圧弁9RRで減圧されて
右後輪ブレーキBRRに作用し、また第2出力ポート6か
ら出力されるブレーキ液圧は制御弁手段8RLで制御可能
であり、この制御弁手段8RLからのブレーキ液圧は比例
減圧弁9RLで減圧されて左後輪ブレーキBRLに作用す
る。
【0010】マスタシリンダMの第1出力ポート5は左
前輪ブレーキBFLに対応した第1液圧路101 に連通可
能であり、左前輪ブレーキBFLには、第1液圧路101
の液圧が制御弁手段8FLで制御されて作用せしめられ
る。またマスタシリンダMの第2出力ポート6は右前輪
ブレーキBFRに対応した第2液圧路102 に連通可能で
あり、右前輪ブレーキBFRには、第2液圧路102 の液
圧が制御弁手段8FRで制御されて作用せしめられる。し
かも第1出力ポート5は、第1切換弁手段111により
第1液圧路101 および第1解放路121 への連通・遮
断を択一的に切換えられ、第2出力ポート6は、第2切
換弁手段112 により第2液圧路102 および第2解放
路122 への連通・遮断を択一的に切換えられる。
【0011】各制御弁手段8FL,8FR,8RL,8RRは、
常開型電磁弁14、常閉型電磁弁15および一方向弁1
6をそれぞれ備えるものであり、右後輪ブレーキBRR
対応した制御弁手段8RRでは、マスタシリンダMの第1
出力ポート5および比例減圧弁9RR間に常開型電磁弁1
4が設けられ、比例減圧弁9RRおよび第1リザーバ13
1 間に常閉型電磁弁15が設けられ、一方向弁16は第
1出力ポート5側へのブレーキ液の流通を許容して常開
型電磁弁14に並列に接続される。また左前輪ブレーキ
FLに対応した制御弁手段8FLでは、第1液圧路101
および左前輪ブレーキBFL間に常開型電磁弁14が設け
られ、前記制御弁手段8RRと共通である第1リザーバ1
1 および左前輪ブレーキBFL間に常閉型電磁弁15が
設けられ、第1液圧路101 側へのブレーキ液の流通を
許容して一方向弁16が常開型電磁弁14に並列に接続
される。左後輪ブレーキBRLに対応した制御弁手段8RL
では、マスタシリンダMの第2出力ポート6および比例
減圧弁9RL間に常開型電磁弁14が設けられ、比例減圧
弁9RLおよび第2リザーバ132 間に常閉型電磁弁15
が設けられ、一方向弁16は第2出力ポート6側へのブ
レーキ液の流通を許容して常開型電磁弁14に並列に接
続される。また右前輪ブレーキBFRに対応した制御弁手
段8FRでは、第2液圧路102 および右前輪ブレーキB
FR間に常開型電磁弁14が設けられ、前記制御弁手段8
RLと共通である第2リザーバ132 および右前輪ブレー
キBFR間に常閉型電磁弁15が設けられ、第2液圧路1
2 側へのブレーキ液の流通を許容して一方向弁16が
常開型電磁弁14に並列に接続される。
【0012】第1リザーバ131 は第1吸入路171
よび第1吸入弁181 を介して第1ポンプ191 の吸入
口に接続され、第2リザーバ132 は第2吸入路172
および第2吸入弁181 を介して第2ポンプ192 の吸
入口に接続される。しかも両ポンプ191 ,192 は共
通な単一のモータ23で駆動されるものであり、第1ポ
ンプ191 の吐出口は、第1吐出弁201 、第1ダンパ
211 および第1絞り221 を介して第1液圧路101
に接続され、第2ポンプ192 の吐出口は、第2吐出弁
202 、第2ダンパ212 および第2絞り222 を介し
て第2液圧路102 に接続される。
【0013】第1切換弁手段111 は、マスタシリンダ
Mの第1出力ポート5および第1液圧路101 間に設け
られる常開型電磁弁241 と、前記第1出力ポート5お
よび第1解放路121 間に設けられる常閉型電磁弁25
1 と、第1液圧路101 から第1出力ポート5側へのブ
レーキ液の流通を許容して常開型電磁弁241 に並列に
接続される第1リリーフ弁261 と、第1出力ポート5
から第1液圧路101側へのブレーキ液の流通を許容し
て常開型電磁弁241 に並列に接続される第1バイパス
弁271 とを備える。
【0014】また第2切換弁手段112 は、マスタシリ
ンダMの第2出力ポート6および第2液圧路102 間に
設けられる常開型電磁弁242 と、前記第2出力ポート
6および第2解放路122 間に設けられる常閉型電磁弁
252 と、第2液圧路102から第2出力ポート6側へ
のブレーキ液の流通を許容して常開型電磁弁242 に並
列に接続される第2リリーフ弁262 と、第2出力ポー
ト6から第2液圧路102 側へのブレーキ液の流通を許
容して常開型電磁弁242 に並列に接続される第2バイ
パス弁272 とを備える。
【0015】このような切換弁手段111 ,112 にお
いて、第1および第2リリーフ弁261 ,262 は、常
開型電磁弁241 ,242 が遮断した状態で各液圧路1
1,102 の液圧が過大となることを防止するもので
あり、両リリーフ弁261 ,262 の開弁圧は、たとえ
ば70kg/cm2 程度の比較的大きな値に設定され
る。また両切換弁手段111 ,112 において、第1お
よび第2バイパス弁27 1 ,272 は、トラクション制
御実行時に常開型電磁弁241 ,242 が遮断した状態
でブレーキペダルPを踏み込んでブレーキ操作を行なっ
たときに、ポンプ191 ,192 の作動に伴なう液圧路
101 ,102 の液圧よりもたとえば1kg/cm2
上高い液圧がマスタシリンダMから出力されるのに応じ
て開弁するものであり、トラクション制御実行中のブレ
ーキ操作に伴なうマスタシリンダMの出力液圧を左前輪
および右前輪ブレーキBFL,BFRに作用せしめることを
可能とするものである。
【0016】ところで、第1および第2解放路121
122 は、各吸入弁181 ,182よりも各リザーバ1
1 ,132 側で第1および第2吸入路171 ,172
に接続されるものであり、第1および第2吸入路1
1 ,172 の各解放路121 ,122 との接続点と、
第1および第2リザーバ131 ,132 との間で、各吸
入路181 ,182 には、各リザーバ131 ,132
へのブレーキ液の流通を阻止する第1および第2チェッ
ク弁281 ,282 が設けられる。
【0017】次にこの実施例の作用について説明する
と、通常のブレーキ操作時には、各制御弁手段8FL,8
FR,8RL,8RRの常開型電磁弁14…および常閉型電磁
弁15…は消磁状態にあり、また両切換弁手段111
112 の常開型電磁弁241 ,242 および常閉型電磁
弁251 ,252 も消磁状態にある。したがってブレー
キペダルPを踏み込み操作することに伴ってマスタシリ
ンダMの第1出力ポート5から出力されるブレーキ液圧
は、左前輪ブレーキBFLに作用するとともに比例減圧弁
RRを介して右後輪ブレーキBRRに作用し、マスタシリ
ンダMの第2出力ポート6から出力されるブレーキ液圧
は、右前輪ブレーキBFRに作用するとともに比例減圧弁
RLを介して左後輪ブレーキBRLに作用する。
【0018】このようなブレーキ操作時に、左、右前輪
および左、右後輪のうちいずれかがロック状態に陥りそ
うになると、各制御弁手段8FL,8FR,8RL,8RRのう
ちロック状態に陥りそうになった車輪に対応する制御弁
手段において常開型電磁弁14および常閉型電磁弁15
の消磁・励磁が制御され、それによりブレーキ液圧の減
圧、保持および増圧が制御され、車輪がロック状態に陥
ることが回避される。
【0019】また非ブレーキ操作時に駆動輪である左、
右前輪の少なくとも一方で過剰スリップを生じそうにな
ったときには、両切換弁手段111 ,112 の常開型電
磁弁241 ,242 および常閉型電磁弁251 ,252
が励磁され、マスタシリンダMおよび液圧路101 ,1
2 間が遮断されるとともにポンプ191 ,192 の吸
入口およびマスタシリンダM間が連通され、さらにモー
タ23の作動によりポンプ191 ,192 の吐出作動が
開始される。しかも左、右前輪に対応する制御弁手段8
FL,8FRのうち過剰スリップを生じそうになった前輪に
対応する側では常開型電磁弁14および常閉型電磁弁1
5の消磁・励磁が切換えられてブレーキ圧の増圧、保持
および減圧が制御され、過剰スリップを生じそうではな
い前輪に対応する側では常開型電磁弁14が励磁、閉弁
される。したがって非ブレーキ操作時に過剰スリップを
生じそうになった前輪が制動されることになり、過剰ス
リップの発生が防止されることになる。
【0020】このようなトラクション制御実行時に、ブ
レーキペダルPを踏み込んでブレーキ操作を実行する
と、ブレーキペダルPの踏込みに伴うマスタシリンダM
からのブレーキ液ならびにリザーバ131 ,132 から
のブレーキ液が吐出作動しているポンプ191 ,192
に吸入されるが、チェック弁281 ,282 の働きによ
りマスタシリンダMの出力液圧がリザーバ131 ,13
2 に吸入されることはないので、ブレーキペダルPが必
要以上に入り込むことがなく、したがってドライバーが
違和感を感じることもない。この際、従動輪である左、
右後輪ブレーキB RL,BRRには、マスタシリンダMから
のブレーキ液圧が比例減圧弁9RL,9RRを介して作用す
ることになり、またマスタシリンダMからのブレーキ液
圧が大きいときには、バイパス弁271 ,272 の働き
により左、右前輪ブレーキBFL,B FRにブレーキ操作に
伴なうブレーキ液圧が作用することになる。
【0021】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0022】たとえば、上記実施例では駆動輪ブレーキ
FL,BFRの液圧を制御する制御弁手段8FL,8FRが、
常開型電磁弁14および常閉型電磁弁15を含むもので
あったが、そのような構成に限られるものではなく、液
圧路101 ,102 および左、右前輪ブレーキBFL,B
FR間の連通・遮断ならびに左、右前輪ブレーキBFL,B
FRおよびリザーバ131 ,132 間の連通・遮断を切換
えるものであればよい。また切換弁手段111 ,112
も、常開型電磁弁241 ,242 および常閉型電磁弁2
1 ,252 を含むものに限定されず、マスタシリンダ
Mおよび液圧路101 ,102 間の連通・遮断ならびに
マスタシリンダMおよび解放路121 ,122 間の連通
・遮断を切換可能なものであればよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マスタシ
リンダおよび液圧路間を遮断するとともにマスタシリン
ダおよび解放路間を連通するように切換弁手段を作動せ
しめたトラクション制御時に、ブレーキペダルを踏込み
操作してもチェック弁の働きによりマスタシリンダの出
力液圧がリザーバに吸入されることはなく、ブレーキペ
ダルが必要以上に入り込むことを回避することができ、
ドライバーが違和感を感じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレーキ液圧制御装置の構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
FL,8FR・・・制御弁手段 101 ,102 ・・・液圧路 111 ,112 ・・・切換弁手段 121 ,122 ・・・解放路 131 ,132 ・・・リザーバ 171 ,172 ・・・吸入路 191 ,192 ・・・ポンプ 281 ,282 ・・・チェック弁 BFL,BFR・・・駆動輪ブレーキとしての前輪ブレーキ M・・・マスタシリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ(M)および液圧路(1
    1 ,102 )間の連通・遮断ならびに前記マスタシリ
    ンダ(M)および解放路(121 ,122 )間の連通・
    遮断を切換可能な切換弁手段(111 ,112 )と、前
    記液圧路(101 ,102 )および駆動輪ブレーキ(B
    FL,BFR)間の連通・遮断ならびに駆動輪ブレーキ(B
    FL,BFR)およびリザーバ(131 ,132 )間の連通
    ・遮断を切換えて駆動輪ブレーキ(BFL,BFR)の液圧
    を制御する制御弁手段(8FL,8FR)と、吸入口が前記
    リザーバ(131 ,132 )に接続されるとともに吐出
    口が前記液圧路(101 ,102 )に接続されるポンプ
    (191 ,192 )とを備え、前記解放路(121 ,1
    2 )が前記ポンプ(191 ,192 )の吸入口に接続
    される車両のブレーキ液圧制御装置において、前記ポン
    プ(191 ,19 2 )の吸入口および前記リザーバ(1
    1 ,132 )間を結ぶ吸入路(171 ,172 )に前
    記解放路(121 ,122 )が接続され、該吸入路(1
    1 ,17 2 )の解放路(121 ,122 )との接続点
    および前記リザーバ(131 ,13 2 )間に該リザーバ
    (131 ,132 )側へのブレーキ液の流通を阻止する
    チェック弁(281 ,282 )が設けられることを特徴
    とする車両のブレーキ液圧制御装置。
JP27123997A 1997-10-03 1997-10-03 車両のブレーキ液圧制御装置 Pending JPH11105694A (ja)

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Effective date: 20040602