JPH11103004A - 光モジュールおよび光モジュール用リードフレーム - Google Patents

光モジュールおよび光モジュール用リードフレーム

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JPH11103004A JP9260192A JP26019297A JPH11103004A JP H11103004 A JPH11103004 A JP H11103004A JP 9260192 A JP9260192 A JP 9260192A JP 26019297 A JP26019297 A JP 26019297A JP H11103004 A JPH11103004 A JP H11103004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光素子と複数の回路素子を備え、小型
化、高密度化に適した光モジュールおよび光モジュール
用リードフレームを提供する。 【解決手段】 光素子と、光素子に電気的に接続される
回路素子30、32と、これらの素子を同一主面に搭載
するリードフレームと、光素子が処理する光信号の光が
透過でき、光素子を封止する第1の封止用樹脂体66と
を備える。リードフレームは、複数の光素子を搭載する
単一の第1のダイパッド、回路素子をそれぞれに搭載す
る複数の第2のダイパッド4、6、これと同数であり、
第1のダイパッドに搭載された光素子と第2のダイパッ
ド4、6の搭載された回路素子とを電気的に接続する複
数の接続リード44、48からなる接続リード群40、
42、第2のダイパッド4、6の側面に面して配置され
る配線リード50、51を有し、光素子は、接続リード
44、48を介して配線リード50、51へ結合され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュールおよ
び光モジュール用リードフレームに関し、特に、複数の
光素子と複数の半導体回路素子を同一リードフレーム上
に搭載する光モジュール、並びにこの光モジュール用リ
ードフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からリードフレームを用いて実装部
品の高密度化を図る試みがなされている。このような試
みの例として、特開平1−257361号公報に開示さ
れた技術がある。図15は、この半導体装置の断面図で
ある。図15によれば、半導体装置は、2枚のリードフ
レーム401、401’の表面にそれぞれ半導体素子4
04、404’を搭載し、各半導体素子404、40
4’上の電極パッドと対応する内部リードとの間をワイ
ヤ403、403’によってボンディングして接続す
る。次いで、この2枚のリードフレーム401、40
1’を裏面同士を向き合わせ、これらの間に絶縁膜40
5を挟んで重ね合わせる。続いて、この半導体素子40
4、404’を封止用樹脂体402を用いて一体に封止
する。この後、2枚のリードフレームのそれぞれの外部
リードピンを同一の方向へ折り曲げる。2枚のリードフ
レーム毎に長さを変えて折り曲げているので、外部リー
ドピン同士が接触することはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造の半導体装置では、2枚のリードフレーム間の電気的
な接続は外部リードを介して行う。このため、異なるリ
ードフレームに搭載された半導体素子間の相互の接続の
ために外部リードピンを設ける必要があるので、かかる
構造を採用したとしても外部リードピンを削減すること
ができない。したがって、半導体装置の実装密度の向上
につながらない。
【0004】また、このような構造を光モジュールに適
用し、2枚のリードフレームのそれぞれに送信部と受信
部とを搭載してこれらを一体に樹脂封止すると、信号光
の送出面と受信面が背中合わせになるので、同一の方向
への光結合ができない。
【0005】一方、受光素子または発光素子と回路素子
とを1枚のリードフレームに搭載するモジュールでは、
受光素子と前置増幅器とを樹脂によって個別に封止して
受光モジュールを製造し、また発光素子とその駆動IC
とを樹脂によって個別に封止して発光モジュールを製造
していた。送受信モジュールを製造するためには、受信
部用のモジュール及び送信部用のモジュールを組み立て
て送受用モジュールを製造する必要がある。このため、
発光素子と受光素子間の間隔が小さくなると、この間隔
に合わせて回路素子部も小さくしなくてはならず、回路
素子を搭載するための面積を確保することが困難にあ
る。
【0006】また、前置増幅器に加えて主増幅器、クロ
ック・データ再生回路等を回路素子部に搭載して集積化
を図るような場合は、加えられる回路素子の搭載面積を
確保できない。
【0007】従って、本発明の目的は、複数の光半導体
素子と複数の回路素子を備える光モジュールであって、
送出面と受信面とが一致され、小型化、高密度化に適し
た光モジュールおよび光モジュール用リードフレームを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は次のよ
うな構成とした。
【0009】本発明に係わる光モジュールは、光信号を
受けてこれを電気信号に変換し出力する半導体受光素子
および電気信号を受けてこれを光信号に変換し送出する
半導体発光素子のいずれかである光素子と、光素子に電
気的に接続され電気信号を処理する半導体回路素子と、
光素子および半導体回路素子を同一主面に搭載するリー
ドフレームと、光素子が処理する光信号の信号光が透過
でき、光素子を封止する第1の封止用樹脂体と、を備え
る光モジュールにおいて、リードフレームは、複数の光
素子を搭載する単一の第1のダイパッド、半導体回路素
子をそれぞれに搭載する複数の第2のダイパッド、第2
のダイパッドと同数であって、一端が第1のダイパッド
の一側面に面して配置され、且つ他端が第2のダイパッ
ドの一側面に面して配置されると共に、第1のダイパッ
ドに搭載された光素子と第2のダイパッドの搭載された
半導体回路素子とを電気的に接続するための複数の接続
リードを有する接続リード群、第2のダイパッドの側面
に面して配置される配線リード、を有し、光素子は、接
続リードを介して配線リードへ電気的に結合されてい
る。
【0010】このように、単一の第1のダイパッドに複
数の光素子を搭載するので、光素子の配置間隔を縮小で
きると共に、光信号の送出面および受光面とを一致で
き、更に光素子部が樹脂封止された光モジュールを提供
できる。また、光素子と同一のリードフレームに複数の
第2のダイパッドを設けて、これらにそれぞれの回路素
子を搭載するようにしたので、複数の回路素子のための
実装面積を確保できる。更に、第2のダイパッドと同数
であって、一端が第1のダイパッドの一側面に面して配
置され、且つ他端が第2のダイパッドの一側面に面して
配置される複数の接続リードからなる接続リード群を用
いて第1のダイパッドに搭載された光素子と第2のダイ
パッドの搭載された回路素子とを電気的に直接に接続で
きる。このため、配線リード数を縮小できる。
【0011】本発明に係わる光モジュールは、リードフ
レームは、2個の第2のダイパッドを有し、接続リード
群のそれぞれが第1のダイパッドの対をなす2側面に対
面して配置され、所定の位置で略直角に曲げられた屈曲
部を有し第2のダイパッドの搭載面の裏面が互いに対面
する方向に向いているようにしてもよい。
【0012】このように、接続リードを所定の位置で略
直角に曲げて、2個の第2のダイパッドの搭載面の裏面
が互いに対面する方向、つまり内側に向くようにしたの
で、光モジュールの平面的な大きさを縮小できる。
【0013】本発明に係わる光モジュールは、第1の封
止用樹脂体は、光素子の信号光の光軸上に配置された集
光手段を有するようにしてもよい。
【0014】このように、封止用樹脂体が光素子の信号
光の光軸上に集光手段を有すれば、集光手段を外部に設
ける必要がなくなると共に、光素子と集光手段の光軸が
一致した光モジュールを提供できる。本発明に係わる光
モジュールは、第2のダイパッドのそれぞれに搭載され
た2個の半導体回路素子を一体に封止する第2の封止用
樹脂体を、更に備えるようにしてもよい。
【0015】このように、回路素子を封止用樹脂によっ
て一体に封止すれば、小型化された光モジュールを提供
できる。
【0016】本発明に係わる光モジュールは、第2のダ
イパッドのそれぞれに搭載された2個の半導体回路素子
を個別に封止する第2の封止用樹脂体を、更に備えるよ
うにしてもよい。
【0017】このように、回路素子を封止用樹脂によっ
て個別に封止すれば、かかる回路素子の発光モジュール
内の配置の自由度を大きくできる。
【0018】本発明に係わる光モジュールは、リボンフ
ァイバケーブルの隣接する光ファイバのコア間隔に光素
子の光軸を合わせて、第1のダイパッド上に光素子が配
置されているようにしてもよい。
【0019】このように、リボンファイバケーブルの隣
接する光ファイバのコア間隔に光素子の光軸を一致させ
れば、リボンファイバケーブルとの接続部が小型化でき
る。
【0020】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームは、光信号を受けてこれを電気信号に変換し出力す
る半導体受光素子および電気信号を受けてこれを光信号
に変換し送出する半導体発光素子の少なくとも一方であ
る光素子と、光素子に電気的に接続され電気信号を処理
する半導体回路素子と、を同一主面に搭載するための光
モジュール用リードフレームにおいて、光素子を搭載す
るための単一の第1のダイパッドと、半導体回路素子を
搭載するための複数の第2のダイパッドと、第2のダイ
パッドと同数であって、一端が第1のダイパッドの一側
面に面して配置され、且つ他端が第2のダイパッドの一
側面に面して配置されると共に、第1のダイパッドに搭
載される光素子と第2のダイパッドのそれぞれに搭載さ
れる半導体回路素子とを電気的に接続するための複数の
接続リードを有する接続リード群と、第2のダイパッド
の側面に面して配置され、半導体回路素子および光素子
を電気的に外部へ接続するための複数の配線リードと、
を備えている。
【0021】このように、複数の光素子を搭載できる単
一の第1のダイパッドを設けたので、搭載される光素子
の配置間隔を縮小できると共に、光信号の送出面および
受光面とを一致できるリードフレームを提供できる。ま
た、光素子と同一のリードフレームに複数の第2のダイ
パッドを設けて、これらにそれぞれの回路素子を搭載で
きるようにしたので、複数の回路素子のための実装面積
を確保できるリードフレームを提供できる。更に、第2
のダイパッドと同数であって、一端が第1のダイパッド
の一側面に面して配置され、且つ他端が第2のダイパッ
ドの一側面に面して配置される複数の接続リードからな
る接続リード群を設けたので、第1のダイパッドに搭載
された光素子と第2のダイパッドの搭載された回路素子
とを電気的に直接に接続できるリードフレームを提供で
きる。これによって、リードフレームの配線リード数を
縮小できる。
【0022】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームは、第2のダイパッドは2個であり、接続リード群
のそれぞれは略直角に曲げるための部位を有すると共
に、第1のダイパッドの対をなす2側面に対面して配置
され、第2のダイパッドはこの2側面を含む各面にそれ
ぞれ対面すると共に、第1のダイパッドを挟んで一直線
状に配置されているようにしてもよい。
【0023】このようなリードフレームでは、接続リー
ドを所定の位置で略直角に曲げて、2個の第2のダイパ
ッドの搭載面の裏面が互いに対面する方向、つまり内側
に向けることが可能である。このため、平面的な大きさ
が縮小できる光モジュール用リードフレームを提供でき
る。
【0024】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームは、第2のダイパッドは、接続リード群が対面する
第2のダイパッドの一側面とこの面に対をなす側面とを
貫く基準軸を有し、配線リードはこの基準軸の左右両側
に向いて配置されているようにしてもよい。また、第2
のダイパッドは、接続リード群が対面する第2のダイパ
ッドの一側面とこの面に対をなす側面とを貫く基準軸を
有し、一方の第2のダイパッドでは配線リードが当該第
2のダイパッドが有するこの基準軸の左側および右側の
一方の側面に面して配置され、他方の第2のダイパッド
では配線リードが当該第2のダイパッドが有するこの基
準軸の左側および右側の他方の側面に面して配置されて
いるようにしてもよい。更に、配線リードは、第2のダ
イパッドのそれぞれが第1のダイパッドと面する側面と
対をなす側面に面して配置されているようにしてもよ
い。
【0025】このように配線リードを所定の方向へ引き
出せば、高密度実装に適し、また光導波路との結合に好
適な光モジュール用リードフレームを提供できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を説明する。また、同一の部分には同一の符号を付
して、重複する説明は省略する。
【0027】(第1の実施の形態)図1は、第1の実施
の形態に係わる光モジュール用リードフレームの平面図
である。図1によれば、このリードフレーム1は、中央
に導電体で形成された平板状の第1のダイパッド2およ
びこの第1のダイパッド2を挟んで両側に導電体で形成
された平板状の2個の第2のダイパッド4、6を備え、
この3個のダイパッド2、4、6は同一平面内に含ま
れ、一直線上に並んで配置されている。また、第1のダ
イパッド2の搭載面および第2のダイパッド4、6の搭
載面は、リードフレーム1の一主面に一致している。第
1のダイパッド2の搭載面には複数の光素子が搭載さ
れ、第2のダイパッド4、6の搭載面には光素子に電気
的に接続され光素子に係わる電気信号を処理する半導体
回路素子(以下、回路素子という)30、32がそれぞ
れ搭載されている。なお、第1のダイパッド2および第
2のダイパッド4、6の形状は、例えば略矩形または略
正方形である。
【0028】第1のダイパッド2上には、光信号を受け
てこれを電気信号に変換し出力する半導体受光素子(以
下、受光素子という)および電気信号を受けてこれを光
信号に変換し送出する半導体発光素子(以下、発光素子
という)のいずれかからなる光素子が複数個搭載され
る。
【0029】図2は、受光素子20および発光素子22
をダイキャパシタ10上に搭載したときの斜視図であ
る。図2では、受光素子22は直方体形状のダイキャパ
シタ10の上面に形成された電極14の表面にマウント
され、発光素子22はこのダイキャパシタ10の上面に
形成された電極16の表面にマウントされている。受光
素子20および発光素子22が搭載されたダイキャパシ
タ10は、裏面電極18を搭載面に向けて第1のダイパ
ッド2上に搭載されている。このようにすれば、受光素
子20および発光素子22が第1のダイパッド2から電
気的に分離される。また、受光素子20の光軸24およ
び発光素子22の光軸26が共にダイキャップ10の搭
載面に対して略垂直になるようにして搭載されている。
【0030】受光素子20の電源および発光素子22の
電源は、それぞれの素子が搭載された電極14、16を
介して供給される。例えば、受光素子20の電源はこの
表面に形成され上記電極14とワイヤによって接続され
た電極パッドを介して供給され、発光素子22はチップ
裏面から供給される。各素子20、22を搭載した後
に、それぞれの素子上の電極パッドと第1のダイパッド
2および対応する接続リード44とがワイヤを用いてボ
ンディングされ電気的に接続される。
【0031】図2に示した例では、受光素子20は表面
受光型の受光素子であるから、受光素子20の表面側か
ら到来する信号光、例えば矢印24の向きから到来する
信号光を受ける。表面受光型の受光素子としては、例え
ばフォトダイオード等がある。また、発光素子22は面
発光型の発光素子であるから、発光素子22の信号光を
表面側から、例えば矢印26の向きへ出射する。表面発
光型の素子としては、例えば発光ダイオードがある。
【0032】ダイキャップ10の代わりにサブマウント
12を使用してもよい。図3は、サブマウントを用いた
ときの斜視図である。図3に示すように、直方体形状の
サブマウント12を第1のダイパッド2上に搭載して、
発光素子28がその裏面をサブマウント12の一側面に
向けて搭載されるようにしてもよい。また、サブマウン
ト12の側面上に発光素子28がその裏面を向けて搭載
され、更に発光素子28が搭載されたサブマウント12
が第1のダイパッド2上に搭載されるようにしてもよ
い。発光素子28はその光軸34とサブマウント12の
搭載側面が平行になるように搭載される。図3の例で
は、発光素子28は端面発光型の発光素子であるから、
両素子の各光軸34を平行にし、且つダイパッド2の搭
載面に対してこれらの光軸を略直角にして搭載されるこ
とが好ましい。このようにすれば、光軸が揃った複数の
発光素子28を提供できる。このような端面発光型の素
子としては、例えば半導体レーザがある。
【0033】以上、図2および図3の例では、受光素子
20および発光素子22、28の平面形状は、略矩形ま
たは略正方形であるものを使用した。受光素子20およ
び発光素子22が各1個の場合、および発光素子28を
2個搭載する場合を説明したが、これらの光素子(受光
素子、発光素子)はそれぞれが1個、または複数個のあ
らゆる場合が含まれる。例えば、受光素子を複数個搭載
するようにしてもよい。以下の説明においては、受光素
子20および発光素子22が、第1のダイパッドに各1
個づつ搭載されている場合を考える。
【0034】図1では、第2のダイパッド4、6の搭載
面には、回路素子30、32がその裏面を搭載面に向け
て搭載されている。第2のダイパッド4には、第1のダ
イパッド2に搭載された受光素子20に関する回路素子
30等が搭載される。このようなものとしては、主増幅
器、データ回復回路、クロック抽出回路、バイパスコン
デンサ、カップリングコンデンサ等があり、それぞれ所
定の位置に配置され、ワイヤ(図示せず)を用いてダイ
パッド4、内部リード52、および各素子間でボンディ
ングされ電気的に接続される。また、第2のダイパッ6
は、第1のダイパッド2に搭載された発光素子22に関
する回路素子32等が搭載される。このようなものとし
ては、発光素子駆動回路、バイパスコンデンサ、バイア
ス電流調整用の半固定抵抗等があり、それぞれ所定の位
置に配置され、ワイヤ(図示せず)を用いてダイパッド
6、内部リード52、および各素子間でボンディングさ
れ電気的に接続される。
【0035】図1によれば、リードフレーム1は、第1
および第2のダイパッド2、4、6に加えて、接続リー
ド群40、42および配線リード54、56、58を有
する。第1の接続リード群40は、略矩形の第1のダイ
パッド2の一側面(第1のダイパッド2の図面の上側)
にその一端が面して配置され、且つ第2のダイパッド4
の一側面(第2のダイパッド4の図面の下側)にその他
端が面して配置される。第2の接続リード群42は、略
矩形の第1のダイパッド2の一側面(第1のダイパッド
2の図面の下側)にその一端が面して配置され、且つ第
2のダイパッド6の一側面(第2のダイパッド6の図面
の上側)にその他端が面して配置される。第1および第
2の接続リード群40、42は、第1のダイパッド2に
搭載された光素子と第2のダイパッド4、6に搭載され
た回路素子とを電気的に接続するための導電性の複数の
接続リード44、48を有し、第1のダイパッド2およ
び第2のダイパッド4、6と同一の平面内に存在する。
接続リード群40、42は、第2のダイパッド4、6と
第1のダイパッド2と接続するためのリード群であるか
ら、第2のダイパッド4、6と同数である。
【0036】第2のダイパッド4、6は第1のダイパッ
ド2を両側から挟み、第1のダイパッド2および第2の
ダイパッド4、6は一直線上に配置される。接続リード
群40、42は、第1のダイパッド2の対向して対をな
す2側面に対面してそれぞれ配置され、第2のダイパッ
ド4、6はこの2側面を含む各面にそれぞれ対面してい
る。接続リード群40、42は第1のダイパッド2の対
をなす側面から、この面に垂直に一直線に延びて(図面
の対して上下方向)、各第2のダイパッド4、6の一側
面に達する。なお、接続リード群40、42は、それぞ
れ第1のダイパッド2の対をなす側面からこの面に対し
てある角度の方向へ延び、第2のダイパッド4、6の一
側面に達していてもよい。
【0037】接続リード44は、図1に示すように、そ
れぞれ各ダイパッドに面して配置され、例えば各ダイパ
ッドに搭載された素子とワイヤ(図示せず)を用いて接
続され、又は配線リードへ接続される。
【0038】受光素子20が搭載される第1のダイパッ
ド2と受光素子20に接続される回路素子が搭載される
第2のダイパッド4とを結ぶ接続リード44、48は、
プリアンプ出力線、プリアンプ電源線、接地線の3本が
最低限必要であるが、プリアンプ電源と受光素子20用
の電源を分離する場合には、合計4本必要となる。図1
では、4本の場合を示した。つまり、プリアンプ出力
線、プリアンプ電源線、受光素子用電源線として3本の
接続リード44を割り振り、1本の接地線と合わせて4
本リードからなる接続リード群40となる。
【0039】第1のダイパッド2には、受光素子20か
らの電気信号を電流/電圧変換すると共に、増幅する前
置増幅器であるプリアンプ(図示せず)を併せて搭載し
てもよい。この場合には、前置増幅器を含む半導体チッ
プは裏面を第1のダイパッド2の搭載面に向けてこの上
に直接にマウントされることが好ましい。半島体チップ
上の電極パッドとダイパッド2および対応する接続リー
ド44とがワイヤ(図示せず)を用いてボンディングさ
れ、電気的に接続される。
【0040】発光素子22が搭載される第1のダイパッ
ド2と発光素子22に接続される回路素子が搭載される
第2のダイパッド6とを結ぶ接続リード44、48は、
発光素子用電源および信号線の2本が最低限必要であ
る。図1では、3本の場合を示した。つまり、発光素子
用電源線、信号線として2本の接続リード44を割り振
り、1本の接地線と合わせて3本リードからなる接続リ
ード群42となる。
【0041】第1のダイパッド2には発光素子22と共
にその駆動回路素子を搭載することも可能である。この
場合には、駆動回路の発熱の影響と、駆動回路と発光素
子22を近接することによる雑音の低下の効果を双方勘
案して決定される。駆動回路素子が、第1のダイパッド
2に搭載される場合には、必要に応じて接続リード数を
増加させる必要がある。
【0042】なお、接続リード44の本数は、各ダイパ
ッドに搭載される素子によって変化するものである。
【0043】図1において、配線リード54、56、5
8が各第2のダイパッド4、6の2側面にそれぞれ4本
配置されている。第2のダイパッド4、6に対して、接
続リード群が対面する第2のダイパッドの側面とこの面
に対をなす側面を垂直に貫く基準軸8を設けて、配線リ
ード54、56、58はこの基準軸8の左右両側に配置
され、且つこの基準軸8に対して外側を向いて配置され
ている。各配線リード54、56、58は、内部リード
部52と外部リード部50、51とに分離できる。内部
リード52には、第2のダイパッド4、6の側面に面し
て配置され外部リード50、51へ接続されるものと接
続リード44、48と接続されるものとがある。外部リ
ード50、51は、基準軸8の両側に対して垂直に外側
へ向いている。いわゆる、DIP配置になっている。外
部リード50、51においては、第2のダイパッド4に
係わる外部リード50の長さは、第2のダイパッド6に
係わる外部リード51の長さに比べて短い。
【0044】配線リード54は第2のダイパッド4、6
に搭載された回路素子のための信号線および電源線であ
り、配線リード56は接地線であり、配線リード58は
第1のダイパッド2に搭載された光素子のための信号線
および電源線である。
【0045】受光素子20、発光素子22は、接続リー
ド44、48を介して配線リードによって回路素子等と
結合され、または接続リード44、48を介して最終的
に外部リード50、51へ電気的に結合されている。
【0046】図4(a)、図5(a)は、受光素子2
0、発光素子22、回路素子等をそれぞれのダイパッド
2、4、6に搭載し、これらを樹脂を用いて封止したと
きの斜視図である。図4(b)は図4(a)の矢印方向
にみるA−A’断面における縦断面図であり、図5
(b)は図5(a)の矢印方向にみるB−B’断面にお
ける縦断面図をそれぞれ示している。また、図4(b)
および図5(b)においては、ダイパッド4、6と外部
リード50、51との位置関係が明らかになるように、
各断面に現れない外部リード50、51が示した。
【0047】図4(a)および図5(a)によれば、第
1のダイパッド2、受光素子20および発光素子22は
封止用樹脂体66によって一体に封止されている。この
ようすれば、光素子部が樹脂封止された光モジュールを
提供できる。この封止用樹脂体66は、受光素子20お
よび発光素子22に係わる信号光の波長に対して透明な
樹脂を用いる。また、受光素子20および発光素子22
に係わる信号光の光軸70上には、信号光の集光手段6
8、例えば集光用レンズ、を封止用樹脂体66の表面形
状を利用して形成する。このようにすれば、集光手段を
外部に設ける必要がなくなると共に、光素子と集光手段
の光軸が一致した光モジュールを提供できる。集光手段
68の形状としては、例えば封止用樹脂体66の外側に
向かった凸形状がある。複数の光素子、例えば2個の受
光素子20と発光素子22に対して、それぞれに独立し
た集光用レンズを設けてもよく、また単一の集光用レン
ズを設けてもよい。このような集光レンズ68は、樹脂
を用いて封止する際の金型の内面形状を所定の形状にし
て樹脂を充填することによって形成できる。このとき、
複数の光素子の光軸の間隔は、Multi-MTコネクタ、LCコ
ネクタ等の2芯コネクタ間隔、または2芯若しくは多芯
のリボンファイバの光ファイバのコア間隔に合わせるこ
とが、導波路との光軸を合わせるために好適である。例
えば、LCコネクタの2芯コネクタ間隔は6.35[m
m]であり、本発明を適応することにより発光素子と受
光素子を無理なく実装することができる。
【0048】図4(a)によれば、第2のダイパッド
4、6と回路素子等は、直方体形状の封止用樹脂体60
を用いて一体に封止されている。回路素子部を一体に封
止すれば、小型化された光モジュールを提供できる。図
5(a)によれば、第2のダイパッド4およびこの上に
搭載された回路素子30等は直方体形状の封止用樹脂体
62を用いて単一に封止され、且つ第2のダイパッド6
およびこの上に搭載された回路素子32等は別個の封止
用樹脂体64を用いて単一に封止されている。回路素子
部を個別に封止すれば、更に回路素子部の発光モジュー
ル内の配置の自由度を大きくなる。図5(a)では、こ
れら2個の封止された半導体装置は上下に所定の間隔で
完全に重なって配置されているが、接続リード群40、
42が面する第1のダイパッド2の側面と接続リード群
40、42の延在方向とが成す角度によっては重ならな
い場合、一部重なる場合がある。所定の間隔は、光素子
部との接続のための接続リード群40、42の間隔、つ
まり接続リード部分の屈曲部位の位置によって決定され
る。封止用樹脂は、光素子の信号光を透過させない樹脂
を用いることが好ましい。このようにすれば、雑音光が
第2のダイパッド4、6上に搭載された回路素子まで到
達し、これらを誤動作させるおそれがなくなる。
【0049】図4および図5に示されたリードフレーム
1は、第1のダイパッド2の側面近傍の位置で略直角に
曲げられた屈曲部を有しているため、第2のダイパッド
4、6の搭載面の裏面が互いに内側の方向に向いてい
る。つまり、第2のダイパッド4、6はそれぞれ搭載面
の裏面が対面して(図4(b)、図5(b))、接続リ
ード群40および第2のダイパッド4とが一の平面内に
含まれ、接続リード群42および第2のダイパッド6と
が他の平面内に含まれ、更にこれらの平面が略平行であ
って、それぞれ第1のダイパッド2の搭載面を含む平面
と直交している。
【0050】このため、図4(a)に示した構造にする
ためには、封止前にリードフレーム1を所定の形状に加
工する必要がある。図5(a)に示した形状にするため
に、リードフレーム1の形状加工は封止前および封止後
のいずれでも実行できる。
【0051】封止用樹脂体60、62、64の形成は、
封止用樹脂体66の形成と同時に行ってもよい。このよ
うにすれば、封止工程の回数を削減できる。このとき、
光素子用の封止用樹脂を使用することになる。
【0052】外部リード50、51においては、第2の
ダイパッド4に係わる外部リード50の長さは、第2の
ダイパッド6に係わる外部リード51の長さに比べて短
いので、短い外部リードの屈曲部の位置を長い外部リー
ドの屈曲部の位置より外側にすれば、短い外部リード端
が内側になり、長い外部リード端が外側になって、リー
ド端がそれぞれの側面において2列に並ぶ。このため、
封止後に外部リード50および51を同一方向に曲げて
も、同一側面に配置されている外部リード同士の接触す
ることなく、また外部リード端の位置がほぼ揃うので、
基板等への実装が容易になる。
【0053】以上、説明したように、図4(a)に示さ
れた光モジュールは、複数の光素子を搭載した第1のダ
イパッド2の搭載面を含む第1の平面、少なくとも一個
の光素子へ電気的に接続された回路素子を搭載する第2
のダイパッド4の搭載面を含む第2の平面、少なくとも
一個の光素子へ電気的に接続された回路素子を搭載する
第2のダイパッド6の搭載面を含む第3の平面の関係に
おいて、第2の平面および第3の平面が略平行であり、
且つ第2の平面および第3の平面と第1の平面が略直交
すると共に、第2のダイパッド4の搭載面の裏面と第2
のダイパッド6の搭載面の裏面が対面している。第1の
ダイパッド2と光素子は封止用樹脂体66によって封止
され、第2のダイパッド4、6と受光素子20および発
光素子22は封止用樹脂体60によって封止されてい
る。接続リード群40、42は封止用樹脂体66から第
1の平面に含まれて延び、第2の平面および第3の平面
と交差する位置でそれぞれ略直角に曲がり第2の平面お
よび第3の平面に含まれ、封止用樹脂体60の一側面に
達して、内部リードへ接続される。外部リード50、5
1は、それぞれ第2の平面および第3の平面に含まれ
て、接続リード群40、42が延在する方向と直交する
方向の左右両側ヘ延び、封止用樹脂体60の側面近傍の
所定の位置において全て同一方向に略直角に曲がってい
る。図5(a)に示される光モジュールは、第2のダイ
パッド4および回路素子30と第2のダイパッド6およ
び回路素子32とがそれぞれは封止用樹脂体62、64
によって封止されている点を除いて、図4(a)と同様
な構造を有する。
【0054】図6(a)は封止用樹脂体66(図4およ
び図5)の断面図であり、集光手段68並びに受光素子
20および発光素子22を含む面を示している。光モジ
ュールは、光導波路、例えばリボンファイバケーブル7
2と光学的に結合している。図6(c)には、このよう
なリボンファイバケーブル72の断面を示す。図6
(c)の例では、リボンファイバケーブル72は、2本
の光ファイバ74が所定のコア間隔dで基準軸に沿って
配置され、光ファイバ74の周囲は樹脂体76によって
被覆されている。
【0055】図6(a)では、集光手段68の光軸上に
リボンファイバケーブル72が配置されている。受光素
子20および発光素子22の各光軸は、間隔dに配置さ
れている。リボンファイバケーブル72から出射された
信号光80が集光手段68によって受光素子20の表面
に向けて集光され、この信号光82を表面受光型の受光
素子20は受ける。面発光型の発光素子22が出射した
信号光84は集光手段68によって集光され、この信号
光86が光ファイバに入射する。受光素子20および発
光素子22の各光軸は、集光手段68を通過した後に間
隔dに配置されるようになっていてもよい。
【0056】図6(b)では、集光手段69が受光素子
20のための集光手段、集光手段71が発光素子22の
ための集光手段として、素子毎に各1個設けられてい
る。この例では、集光手段69、71の各光軸の間隔は
dであり、これはリボン光ファイバ72のコア間隔に一
致している。信号光の集光が各集光手段69、71によ
って行われる点を除いて、図6(a)と同じであるので
その説明を省略する。
【0057】以上、具体例を掲げて詳細に説明したよう
に、単一の第1のダイパッド2の同一搭載面に複数の光
素子20、22を搭載するので、光素子の配置間隔dを
縮小できると共に、光信号の送出面および受光面が一致
する。
【0058】また、光素子と同一のリードフレーム1に
複数の第2のダイパッド4、6を設けて、それぞれに回
路素子30、32を搭載するようにしたので、光素子と
電気的に接続される複数の回路素子のための実装面積を
確保できる。
【0059】更に、第2のダイパッド4、6と同数であ
って、一端が第1のダイパッド2の一側面に面して配置
され、且つ他端が第2のダイパッド4、6の一側面に面
して配置される複数の接続リード44、48からなる接
続リード群40、42を用いて第1のダイパッド2に搭
載された光素子20、22と第2のダイパッドの搭載さ
れた回路素子30、32とを直接にリードフレーム内で
電気的に接続できる。このため、配線リード数を低減で
きる。
【0060】加えて、接続リード群40、42を所定の
位置にある屈曲部位で略直角に曲げて、2個の第2のダ
イパッド4、6の搭載面の裏面が互いに内側の方向に向
くようにしたので、光モジュールの平面的な大きさを縮
小できる。つまり、受光素子、発光素子、回路素子等の
搭載密度を高めることが可能となる。
【0061】(第2の実施の形態)図7は、第2の実施
の形態に係わる光モジュール用リードフレームの平面図
である。図7によれば、このリードフレーム101は、
第1の実施の形態と同様な基本構成を有している。つま
り、中央に導電体で形成された平板状の第1のダイパッ
ド102およびこの第1のダイパッド102を挟んで両
側に導電体で形成された平板状の2個の第2のダイパッ
ド104、106を備え、この3個のダイパッド10
2、104、106は同一平面内に含まれ、一直線上に
並んで配置されている。また、第1のダイパッド102
の搭載面および第2のダイパッド104、106の搭載
面は、リードフレーム101の一主面に一致している。
更に、リードフレーム101は、接続リード群140、
142および配線リード154、156、158を有す
る。第1および第2の接続リード群140、142は、
第1のダイパッドに搭載された光素子と第2のダイパッ
ドの搭載された回路素子とを電気的に接続するための導
電性の複数の接続リード144、148を有し、第1の
ダイパッド102および第2のダイパッド104、10
6と同一の平面内に存在する。
【0062】図7に示されるリードフレーム101は、
配線リード154、156、158が引き出される向き
に関することがらを除いて、第1の実施の形態のリード
フレーム1とほぼ同じ構造を有するので、詳細な説明は
省略する。第1の実施の形態のリードフレーム1と第2
の実施の形態のリードフレーム101との各部分の対応
は、光素子等10、回路素子等30、32を除いて、図
1のリードフレーム1の各部に付けられた符合に100
を加えると、図7のリードフレーム101の対応部分に
なる。
【0063】なお、第1の実施の形態と同様に、第1の
ダイパッド102の搭載面には複数の光素子等10が搭
載され、第2のダイパッド104、106の搭載面には
光素子に電気的に接続された回路素子等30、32がそ
れぞれ搭載されているが、これに限られるものではな
い。
【0064】図7によれば、配線リード154、15
6、158が各第2のダイパッド104、106の一側
面にそれぞれ8本配置されている。第2のダイパッド1
04、106に対して、接続リード群140、142が
対面する第2のダイパッドの側面とこの面に対をなす側
面を垂直に貫く基準軸108を設けて、第2のダイパッ
ド104では配線リード154、156、158はこの
第2のダイパッド104が有する基準軸108の左側お
よび右側の一方の側面(図7では左側)に面して配置さ
れ、第2のダイパッド106では配線リード154、1
56、158は第2のダイパッド106が有する基準軸
108の左側および右側の他方の側面(図7では右側)
に面して配置され、それぞれ基準軸108に対して外側
を向いて配置されている。配線リード154、156、
158は、第1に実施の形態と同様に、内部リード部1
52と、外部リード150、151とを有する。外部リ
ード150、151は、基準軸8の両側に対して垂直に
外側へ向いている。外部リードにおいては、第2のダイ
パッド104に係わる外部リード150の長さは、第2
のダイパッド106に係わる外部リード151の長さに
比べて短い。
【0065】図8(a)、図9(a)は、受光素子2
0、発光素子22、回路素子等をそれぞれのダイパッド
102、104、106に搭載して、樹脂を用いてこれ
らを封止したときの斜視図である。図8(a)および図
9(a)によれば、第1の実施の形態と同様に、第1の
ダイパッド102、受光素子20および発光素子22が
封止用樹脂体166によって一体に封止された光モジュ
ールが提供される。受光素子20および発光素子22に
係わる信号光の光軸170上には、信号光の集光手段1
68、169、例えば集光用レンズ、を封止用樹脂体1
66の表面形状を利用して形成している。このようにす
れば、集光手段を外部に設ける必要がなくなると共に、
光素子と集光レンズの光軸がそれぞれ一致した光モジュ
ールを提供できる。封止用の樹脂、集光手段68の形状
等に関しては、第1の実施の形態と同様であるので詳細
は省略する。
【0066】図8(a)によれば、第2のダイパッド1
04、106と回路素子30、32等は、第1の実施の
形態と同様にして、直方体形状の封止用樹脂体160を
用いて一体に封止される。また、図9(a)によれば、
第1の実施の形態と同様にして、第2のダイパッド10
4およびこの上に搭載された回路素子30等は、直方体
形状の封止用樹脂体162を用いて単一に封止され、且
つ第2のダイパッド106およびこの上に搭載された回
路素子32等は別個の封止用樹脂体164を用いて単一
に封止されている。図9(a)では、これら2個の封止
された半導体装置は上下に所定の間隔で重なって配置さ
れているが、接続リード群140、142が面する第1
のダイパッド102の側面と接続リード群140、14
2が延在する方向とが成す角度によっては重ならない場
合、一部重なる場合がある。なお、所定の間隔は、光素
子部との接続のための接続リード群140、142の間
隔によって決定される。
【0067】図8および図9に示されたリードフレーム
101では、第1の実施の形態と同様に、接続リード群
140、142が第1のダイパッド102の側面近傍の
位置で略直角に曲げられ、第2のダイパッド104、1
06の搭載面の裏面が内側の方向に向いている。このた
め、接続リード群140および第2のダイパッド104
とが一の平面内に含まれ、接続リード群142および第
2のダイパッド106とが他の平面内に含まれ、更にこ
れらの平面は略平行になり、それぞれ第1のダイパッド
102の搭載面を含む平面と直交している。
【0068】図8(b)は図8(a)の矢線方向にみる
C−C’断面における縦断面図、図9(b)は図9
(a)の矢線方向にみるD−D’断面線における縦断面
図をそれぞれ示している。また、図8(b)および図9
(b)においては、ダイパッド104、106と外部リ
ード150、151との位置関係が明らかになるよう
に、各断面に現れない外部リード150、151が示し
た。
【0069】外部リード150、151においては、第
2のダイパッド104に係わる外部リード150の長さ
は第2のダイパッド106に係わる外部リード151の
長さに比べて短いので、封止後に外部リード150およ
び151を同一方向に曲げると、同一側面に配置されて
いる外部リード同士の接触することなく、外部リード端
の位置がほぼ揃う。外部リード150、151は対向す
る2側面にそれぞれ配置されるので、短い外部リードの
屈曲部と長い外部リードの屈曲部とをほぼ同じ位置にす
ることができる。このため、同一側面に配置されている
外部リードの折り曲げが容易になる。封止後に外部リー
ド150および151を同一方向に曲げると、リード端
がそれぞれの側面において1列に並び、また外部リード
端の位置がほぼ揃うため、基板等への実装が容易にな
る。
【0070】以上、説明したように、図8(a)に示さ
れた光モジュールでは、複数の光素子を搭載した第1の
ダイパッド102の搭載面を含む第1の平面、少なくと
も一個の光素子に電気的に接続された回路素子を搭載す
る第2のダイパッド104の搭載面を含む第2の平面、
少なくとも一個の光素子に電気的に接続された回路素子
を搭載する第2のダイパッド106の搭載面を含む第3
の平面の関係において、第2の平面および第3の平面が
略平行であり、且つ第2の平面および第3の平面と第1
の平面が略直交すると共に、第2のダイパッド104の
搭載面の裏面と第2のダイパッド106の搭載面の裏面
がそれぞれ対面している。第1のダイパッド102と光
素子は封止用樹脂体166によって封止され、第2のダ
イパッド104、106と受光素子20および発光素子
22は封止用樹脂体160によって封止されている。接
続リード群140、142は封止用樹脂体166から第
1の平面に含まれて延び、第2の平面および第3の平面
と交差する位置で略直角に曲がりそれぞれ第2の平面お
よび第3の平面に含まれ、封止用樹脂体160の一側面
に達して、内部リードへ接続される。外部リード150
は第3の平面に含まれ、接続リード群140、142が
延在する方向と直交する方向の左側および右側の一方
(図8(a)において左側)ヘ延び、外部リード151
は第2の平面に含まれ、接続リード群140、142が
延在する方向と直交する方向の左側および右側の他方
(図8(a)において右側)ヘ延び、それぞれ封止用樹
脂体60の側面近傍の所定の位置において全て同一方向
に略直角に曲がっている。図9(a)に示される光モジ
ュールは、第2のダイパッド104および回路素子30
と第2のダイパッド106および回路素子32とがそれ
ぞれは封止用樹脂体162、164によって封止されて
いる点を除いて、図8(a)と同様な構造を有する。
【0071】このように、第1の実施の形態と同様に、
光素子の配置間隔dを縮小できると共に、光信号の送出
面および受光面とを一致でき、また複数の回路素子のた
めの実装面積を確保できる。複数の接続リード144、
148からなり第2のダイパッド104、106と同数
の接続リード群140、142を用いるので、配線リー
ド数を少なくできる。加えて、接続リード群140、1
42を所定の位置で略直角に曲げて、2個の第2のダイ
パッド104、106の搭載面の裏面が互いに内側の方
向に向くようにしたので、光モジュールの平面的な大き
さを縮小でき、素子等の搭載密度を高めることが可能と
なる。
【0072】(第3の実施の形態)図10は、第2の実
施の形態に係わる光モジュール用リードフレーム201
の平面図である。図10に示されるリードフレーム20
1は、配線リード254、256、258が引き出され
る向きに関することがらを除いて、第2の実施の形態の
リードフレーム101と同じ形状上の特徴を有するの
で、詳細は省略する。第2の実施の形態のリードフレー
ム101と第3の実施の形態のリードフレーム201と
の各部分の対応関係は、光素子等10、回路素子等3
0、32を除いて、図7および図10の符合の下2桁が
同一のもの同士が対応する。
【0073】図11(a)、図12(a)は、受光素子
20、発光素子22、回路素子等をそれぞれのダイパッ
ド202、204、206に搭載し、樹脂を用いてこれ
らを封止したときの斜視図である。図11(a)および
図12(a)によれば、第2の実施の形態と同様に、第
1のダイパッド202、受光素子20および発光素子2
2は、封止用樹脂体266によって一体に封止されてい
る。受光素子20および発光素子22に係わる信号光の
光軸270上は、第1の実施の形態および第2の実施の
形態と異なり平面であって、信号光の集光手段を特に設
けていない場合を示した。封止用の樹脂等に関しては、
第2の実施の形態と同様であるので詳細は省略する。
【0074】図11(a)によれば、第2のダイパッド
204、206と回路素子30、32等は、第2の実施
の形態と同様にして、直方体形状の封止用樹脂体260
を用いて一体に封止される。図12(a)によれば、第
2のダイパッド204およびこの上に搭載された回路素
子30等は、第2の実施の形態と同様にして、直方体形
状の封止用樹脂体262を用いて単一に封止され、且つ
第2のダイアパッド206およびこの上に搭載された回
路素子32等は別個の封止用樹脂体264を用いて単一
に封止され、これら2個の封止された半導体装置は上下
に所定の間隔で重なって配置されている。
【0075】図11および図12に示されたリードフレ
ーム201では、上記の実施の形態と同様に、接続リー
ド群240、242が第1のダイパッド202の側面近
傍の位置で略直角に曲げられ、第2のダイパッド20
4、206の搭載面の裏面が内側の方向に向いている。
このため、接続リード群240および第2のダイパッド
204とが一の平面内に含まれ、接続リード群242お
よび第2のダイパッド206とが他の平面内に含まれ
る。第1の平面と第2の平面は略平行になっていて、そ
れぞれ第1のダイパッド202の搭載面を含む平面と直
交している。
【0076】図11(b)は図11(a)の矢線方向に
みるE−E’断面における縦断面図、図12(b)は図
12(a)の矢線方向にみるF−F’断面における縦断
面図をそれぞれ示している。また、図11(b)および
図12(b)においては、ダイパッド204、206と
外部リード250、251との位置関係が明らかになる
ように、各断面に現れない外部リード250、251が
示した。
【0077】外部リード250、251においては、第
2のダイパッド204に係わる外部リード150の長さ
は、第2のダイパッド206に係わる外部リード251
の長さに比べて短いので、短い外部リードの屈曲部の位
置を長い外部リードの屈曲部の位置より外側にすれば、
短い外部リード端が内側になり、長い外部リード端が外
側になって、リード端がそれぞれの側面において2列に
並ぶ。このため、封止後に外部リード250および25
1を同一方向に曲げても、同一側面に配置されている外
部リード同士の接触することなく、また外部リード端の
位置がほぼ揃うので、基板等への実装が容易になる。
【0078】以上、説明したように、図11(a)に示
された光モジュールでは、複数の光素子を搭載した第1
のダイパッド202の搭載面を含む第1の平面、少なく
とも一個の光素子に電気的に接続された回路素子を搭載
する第2のダイパッド204の搭載面を含む第2の平
面、少なくとも一個の光素子に電気的に接続された回路
素子を搭載する第2のダイパッド206の搭載面を含む
第3の平面の関係において、第2の平面および第3の平
面が略平行であり、且つ第2の平面および第3の平面と
第1の平面が略直交すると共に、第2のダイパッド20
4の搭載面の裏面と第2のダイパッド206の搭載面の
裏面がそれぞれ対向している。第1のダイパッド102
と光素子は封止用樹脂体266によって封止され、第2
のダイパッド204、206と受光素子20および発光
素子22は封止用樹脂体260によって封止されてい
る。接続リード群240、242は封止用樹脂体266
から第1の平面に含まれて延び、第2の平面および第3
の平面と交差する位置で略直角に曲がりそれぞれ第2の
平面および第3の平面に含まれ、封止用樹脂体260の
一側面に達して、内部リードへ接続される。外部リード
250は第3の平面に含まれ、また外部リード251は
第2の平面に含まれる。外部リード250、251は、
封止用樹脂体266が面する封止用樹脂体260の側面
の裏面のみに配置され、接続リード群240、242が
延在する方向ヘ延び、それぞれ封止用樹脂体260の側
面近傍の所定の位置において全て同一方向に略直角に曲
がる。図12(a)に示される光モジュールは、第2の
ダイパッド204および受光素子20と第2のダイパッ
ド206および発光素子22とがそれぞれは封止用樹脂
体262、264によって封止されている点を除いて、
図11(a)と同様な構造を有する。
【0079】このように、第2の実施の形態と同様に、
光素子の配置間隔dを縮小できると共に、光信号の送出
面および受光面とを一致でき、また複数の回路素子のた
めの実装面積を確保できる。第2のダイパッド204、
206と同数であり、接続リード群240、242を用
いるので、配線リード数を少なくできる。また、接続リ
ード群240、242を所定の位置で略直角に曲げて、
2個の第2のダイパッド204、206の搭載面の裏面
が互い内側の方向に向くようにしたので、光モジュール
の平面的な大きさを縮小でき、素子等の搭載密度を高め
ることが可能となる。
【0080】(第4の実施の形態)図13は、第4の実
施の形態に係わる光モジュール用リードフレーム301
の平面図である。図13に示されるリードフレーム30
1は、接続リード群340、342が引き出され、延在
する向きに関することがらを除いて、第1の実施の形態
のリードフレーム1とほぼ同じ形状上の特徴を有するの
で、詳細は省略する。第1の実施の形態のリードフレー
ム1と第4の実施の形態のリードフレーム30との各部
分の対応は、光素子等10、回路素子等30、32を除
いて、図1のリードフレーム1の各部に付けられた符合
に300を加えると、図13のリードフレーム301の
対応部分になる。
【0081】図13によれば、リードフレーム301
は、第1および第2のダイパッド302、304、30
6に加えて、接続リード群340、342および配線リ
ード354、356、358を有する。第1の接続リー
ド群340は、略矩形の第1のダイパッド302の一側
面(第1のダイパッド302の図面の上側)にその一端
が面して配置され、且つ第2のダイパッド304の一側
面(第2のダイパッド304の図面の下側)にその他端
が面して配置される。第2の接続リード群342は、略
矩形の第1のダイパッド302の一側面(第1のダイパ
ッド302の図面の下側)にその一端が面して配置さ
れ、且つ第2のダイパッド306の一側面(第2のダイ
パッド306の図面の上側)にその他端が面して配置さ
れる。第1および第2の接続リード群340、342
は、第1のダイパッド302に搭載された光素子と第2
のダイパッド304、306に搭載された回路素子とを
電気的に接続するための導電性の複数の接続リード34
4、348を有し、第1のダイパッド302および第2
のダイパッド304、306と同一平面内に存在する。
【0082】第2のダイパッド304、306は第1の
ダイパッド302を両側から挟み、第1のダイパッド3
02および第2のダイパッド304、306は一直線上
に配置される。接続リード群340、342は、第1の
ダイパッド302の対向して対をなす2側面に面してそ
れぞれ配置され、第2のダイパッド304、306はこ
の2側面を含む各面にそれぞれ面している。接続リード
群340、342は、第1のダイパッド302の対をな
す上記2側面を垂直に貫く基準軸300に対して、その
一側面に垂直な方向(図面の対して上下方向)に一直線
に延びる。接続リード群340は第1の位置で基準軸3
00の左側および右側の一方へ所定の角度で延び、接続
リード群342は第1の位置で基準軸300の左側およ
び右側の他方へ同じ角度で延びる。接続リード群34
0、342は、第2の位置で基準軸300に平行な方向
に曲がり、それぞれ第2のダイパッド304、306の
一側面に達する。所定の角度は、0度より大きく90度
より小さい。
【0083】図14(a)は、図13に示した光モジュ
ール用リードフレーム301に素子10、20、22等
を搭載して、封止用樹脂を用いて封止した光モジュール
の上面図であり、図14(b)は底面図であり、図14
(c)は正面図であり、図14(d)は図14(a)の
矢線方向ににるG−G’断面における断面図である。な
お、図14(d)においては、断面として現れる部分の
みを示す。
【0084】図14(a)〜(c)によれば、第1の実
施の形態と同様に、第1のダイパッド302、受光素子
20および発光素子22は、封止用樹脂体366によっ
て一体に封止された光モジュールが提供される。受光素
子20および発光素子22に係わる信号光の光軸370
上には、信号光の集光用レンズを封止用樹脂体366の
表面形状を利用して形成している。また、第2のダイパ
ッド304およびこの上に搭載された回路素子30等
は、直方体形状の封止用樹脂体362を用いて単一に封
止され、且つ第2のダイパッド306およびこの上に搭
載された回路素子32等は別個の封止用樹脂体364を
用いて単一に封止されている。図14(d)によれば、
これら2個の封止された装置362、364は上下に重
なることなく配置されている。各装置362、364の
高さは、光素子部との接続のための接続リード群34
0、342の間隔だけ異なる。
【0085】図14(a)〜(d)に示されたリードフ
レーム301は、第1の実施の形態と同様に、第2のダ
イパッド304、306の搭載面の裏面を内側にして、
第1のダイパッド302の側面近傍の位置で略直角に曲
げられている。このため、接続リード群340および第
2のダイパッド304とが一の平面内に含まれ、接続リ
ード群342および第2のダイパッド306とが他の平
面内に含まれ、更にこれらの平面は略平行になり、それ
ぞれ第1のダイパッド302の搭載面を含む平面と直交
している。
【0086】図14(c)および図14(d)において
は、ダイパッド304、306と外部リード350、3
51との位置関係が明らかになるように外部リード35
0、351が示した。
【0087】外部リード350、351においては、第
2のダイパッド304に係わる外部リード350の長さ
は、第2のダイパッド306に係わる外部リード351
の長さに比べて短いので、封止後に外部リード350お
よび351を同一方向に略直角に曲げると、それぞれの
外部リード端の位置がほぼ揃う。
【0088】外部リード350、351が、並列に配置
された封止用樹脂体362、364から延びるので、短
い外部リードの屈曲部の位置と長い外部リードの屈曲部
の位置をほぼ同じにすることができる。このため、封止
後に外部リード350および351を同一方向に曲げる
と、リード端がそれぞれの側面において1列に並ぶ。同
一側面に配置されている外部リードの折り曲げが容易に
なり、また外部リード端の位置がほぼ揃うため、基板等
への実装が容易になる。
【0089】以上、説明したように、図14(a)〜図
14(d)に示された光モジュールは、複数の光素子を
搭載した第1のダイパッド302の搭載面を含む第1の
平面、少なくとも一個の光素子に電気的に接続された回
路素子を搭載する第2のダイパッド304の搭載面を含
む第2の平面、少なくとも一個の光素子に電気的に接続
された回路素子を搭載する第2のダイパッド306の搭
載面を含む第3の平面の関係において、第2の平面およ
び第3の平面と第1の平面が略直交し、且つ第2の平面
および第3の平面が略平行であって、第2のダイパッド
304の搭載面の裏面と第2のダイパッド306の搭載
面の裏面がそれぞれ内側を向いている。第1のダイパッ
ド302と光素子は封止用樹脂体366によって封止さ
れ、第2のダイパッド304および受光素子20と第2
のダイパッド306および発光素子22とがそれぞれは
封止用樹脂体362、364によって封止されている。
接続リード群340、342は封止用樹脂体366から
第1の平面に含まれて延びる。接続リード群340は第
2の平面と交差する位置で略直角に曲がりそれぞれ第2
の平面に含まれて延び、封止用樹脂体362の一側面に
達し、内部リード352へ接続される。接続リード群3
42は第3の平面と交差する位置で略直角に曲がり第3
の平面に含まれて延び、封止用樹脂体364の一側面に
達し、内部リード352へ接続される。外部リード35
0は第2の平面に含まれ、外部リード351は第3の平
面に含まれる。外部リード350、351は、封止用樹
脂体366が面する封止用樹脂体362、364の面と
これらにそれぞれ対向する面とを垂直に貫く軸に対して
直交する方向の左右両方ヘ延び、封止用樹脂体362、
364の側面近傍の所定の位置において全て同一方向に
略直角に曲がっている。
【0090】このように、第1の実施の形態と同様に、
光素子の配置間隔dを縮小できると共に、光信号の送出
面および受光面とを一致でき、また複数の回路素子のた
めの実装面積を確保できる。第2のダイパッド304、
306と同数であり、複数の接続リード344、348
からなる接続リード群340、342を用いるので、配
線リード数を縮小できる。また、接続リード群340、
342を所定の位置で略直角に曲げて、2個の第2のダ
イパッド304、306の搭載面の裏面が互い内側の方
向に向くようにしたので、光モジュールの平面的な大き
さを縮小でき、素子等の搭載密度を高めることが可能と
なる。
【0091】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
光モジュールでは、単一の第1のダイパッドに複数の光
素子を搭載するので、光素子の配置間隔を縮小できると
共に、光信号の送出面および受光面とを一致できる。ま
た、光素子と同一のリードフレームに複数の第2のダイ
パッドを設けて、これらにそれぞれの回路素子を搭載す
るようにしたので、複数の回路素子のための実装面積を
確保できる。更に、第2のダイパッドと同数であって、
一端が第1のダイパッドの一側面に面して配置され、且
つ他端が第2のダイパッドの一側面に面して配置される
複数の接続リードからなる接続リード群を用いて第1の
ダイパッドに搭載された光素子と第2のダイパッドの搭
載された回路素子とを電気的に直接に接続できる。この
ため、配線リード数を縮小できる。故に、複数の光素子
を一体に搭載し成形され、素子等の搭載密度を高めるこ
とができる光モジュールを提供できる。
【0092】また、本発明の光モジュール用リードフレ
ームでは、複数の光素子を搭載する単一の第1のダイパ
ッドを有するようにしたので、光素子の配置間隔を縮小
して搭載できると共に、光信号の送出面および受光面と
を一致させることができる。また、光素子と同一のリー
ドフレームに各光素子に対応した回路素子を搭載する複
数の第2のダイパッドを有するので、複数の回路素子の
ための実装面積を確保できる。更に、第2のダイパッド
と同数であって、一端が第1のダイパッドの一側面に面
して配置され、且つ他端が第2のダイパッドの一側面に
面して配置され、第1のダイパッドに搭載された光素子
と第2のダイパッドの搭載された回路素子とを電気的に
直接に接続する複数の接続リードからなる接続リード群
を有するため、配線リード数を縮小できる。
【0093】したがって、複数の光素子が一体に搭載さ
れ成形されると共に、複数の回路素子を備える光モジュ
ールであって、小型化、高密度化に適した光モジュール
および光モジュール用リードフレームを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1に実施の形態に係わる光モジュー
ル用リードフレームの平面図である。
【図2】図2は、光素子が搭載されたダイキャップの斜
視図である。
【図3】図3は、光素子が搭載されたサブマウントの斜
視図である。
【図4】図4(a)は、封止用樹脂を用いて封止された
光モジュールの斜視図である。図4(b)は、図4
(a)の矢印方向にみるA−A’断面における断面図で
ある。
【図5】図5(a)は、封止用樹脂を用いて封止された
光モジュールの斜視図である。図5(b)は、図5の矢
印方向にみるB−B’断面における断面図である。
【図6】図6(a)、(b)は、集光手段の説明するた
めの光素子部の断面図であり、図6(c)は、2芯リボ
ン光ファイバの断面図である。
【図7】図7は、第2に実施の形態に係わる光モジュー
ル用リードフレームの平面図である。
【図8】図8(a)は、封止用樹脂を用いて封止された
光モジュールの斜視図である。図8(b)は、図8
(a)の矢印方向にみるC−C’断面における断面図で
ある。
【図9】図9(a)は、封止用樹脂を用いて封止された
光モジュールの斜視図である。図9(b)は、図9
(a)の矢印方向にみるD−D’断面における断面図で
ある。
【図10】図10は、第3に実施の形態に係わる光モジ
ュール用リードフレームの平面図である。
【図11】図11(a)は、封止用樹脂を用いて封止さ
れた光モジュールの斜視図である。図11(b)は、図
11(a)の矢印方向にみるE−E’断面における断面
図である。
【図12】図12(a)は、封止用樹脂を用いて封止さ
れた光モジュールの斜視図である。図12(b)は、図
12(a)の矢印方向にみるF−F’断面における断面
図である。
【図13】図13は、第4に実施の形態に係わる光モジ
ュール用リードフレームの平面図である。
【図14】図14(a)は封止用樹脂を用いて封止され
た光モジュールの上面図、図14(b)は同じ光モジュ
ールの下面図、図14(c)は光モジュールの正面図、
図14(d)は図14(a)の矢印方向にみるG−G’
断面における断面図である。
【図15】図15は、従来の技術における半導体装置の
断面図である。
【符号の説明】
1、101、201、301…リードフレーム、 2、102、202、302…第1のダイパッド、 4、6、104、106、204、206、304、3
06…第2のダイパッド、 10…ダイキャパシタ、12…サブマウント、14、1
6、18…電極、 20…受光素子、22、28…発光素子、24、26…
光信号、光軸、 30、32…半導体回路素子、 40、42、140、142、240、242、34
0、342…接続リード群、 44、48、144、148、244、248、34
4、348…接続リード、 50、51、150、151、250、251、35
0、451…外部リード部、 52、152、252、352…内部リード部、 54、56、58、154、156、158…配線リー
ド、 254、256、258、354、356、358…配
線リード、 60、62、64、66…封止用樹脂体、 68、69、71…集光手段、集光レンズ、70…光
軸、 72…リボン光ファイバ、80、82、84、86…信
号光、

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を受けてこれを電気信号に変換し
    出力する半導体受光素子および電気信号を受けてこれを
    光信号に変換し送出する半導体発光素子のいずれかであ
    る光素子と、前記光素子に電気的に接続され前記電気信
    号を処理する半導体回路素子と、前記光素子および前記
    半導体回路素子を同一主面に搭載するリードフレーム
    と、前記光素子が処理する光信号の信号光が透過でき、
    前記光素子を封止する第1の封止用樹脂体と、を備える
    光モジュールにおいて、 前記リードフレームは、複数の前記光素子を搭載する単
    一の第1のダイパッド、前記半導体回路素子をそれぞれ
    に搭載する複数の第2のダイパッド、前記第2のダイパ
    ッドと同数であって、一端が前記第1のダイパッドの一
    側面に面して配置され、且つ他端が前記第2のダイパッ
    ドの一側面に面して配置されると共に、前記第1のダイ
    パッドに搭載された光素子と前記第2のダイパッドの搭
    載された前記半導体回路素子とを電気的に接続するため
    の複数の接続リードを有する接続リード群、前記第2の
    ダイパッドの側面に面して配置される配線リード、を有
    し、 前記光素子は、前記接続リードを介して前記配線リード
    へ電気的に結合されている、 ことを特徴とする光モジュール。
  2. 【請求項2】 前記リードフレームは、2個の前記第2
    のダイパッドを有し、前記接続リード群のそれぞれが前
    記第1のダイパッドの対をなす2側面に対面して配置さ
    れ、所定の位置で略直角に曲げられた屈曲部を有し前記
    第2のダイパッドの搭載面の裏面が互いに対面する方向
    に向いている、ことを特徴とする請求項1に記載の光モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 前記第1の封止用樹脂体は、前記光素子
    の信号光の光軸上に配置された集光手段を有する、こと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の光モジュー
    ル。
  4. 【請求項4】 前記第2のダイパッドのそれぞれに搭載
    された2個の前記半導体回路素子を一体に封止する第2
    の封止用樹脂体を、更に備えることを特徴とする請求項
    2に記載の光モジュール。
  5. 【請求項5】 前記第2のダイパッドのそれぞれに搭載
    された2個の前記半導体回路素子を個別に封止する第2
    の封止用樹脂体を、更に備えることを特徴とする請求項
    2に記載の光モジュール。
  6. 【請求項6】 リボンファイバケーブルの隣接する光フ
    ァイバのコア間隔に前記光素子の光軸を合わせて、前記
    第1のダイパッド上に前記光素子が配置されている、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  7. 【請求項7】 光信号を受けてこれを電気信号に変換し
    出力する半導体受光素子および電気信号を受けてこれを
    光信号に変換し送出する半導体発光素子の少なくとも一
    方である光素子と、前記光素子に電気的に接続され前記
    電気信号を処理する半導体回路素子と、を同一主面に搭
    載するための光モジュール用リードフレームにおいて、 前記光素子を搭載するための単一の第1のダイパッド
    と、 前記半導体回路素子を搭載するための複数の第2のダイ
    パッドと、 前記第2のダイパッドと同数であって、一端が前記第1
    のダイパッドの一側面に面して配置され、且つ他端が前
    記第2のダイパッドの一側面に面して配置されると共
    に、前記第1のダイパッドに搭載される前記光素子と前
    記第2のダイパッドのそれぞれに搭載される前記半導体
    回路素子とを電気的に接続するための複数の接続リード
    を有する接続リード群と、 前記第2のダイパッドの側面に面して配置され、前記半
    導体回路素子および前記光素子を電気的に外部へ接続す
    るための複数の配線リードと、を備えている、ことを特
    徴とする光モジュール用リードフレーム。
  8. 【請求項8】 前記第2のダイパッドは2個であり、前
    記接続リード群のそれぞれは略直角に曲げるための部位
    を有すると共に、前記第1のダイパッドの対をなす2側
    面に対面して配置され、前記第2のダイパッドはこの2
    側面を含む各面にそれぞれ対面すると共に、前記第1の
    ダイパッドを挟んで一直線状に配置されている、ことを
    特徴とする請求項7に記載の光モジュール用リードフレ
    ーム。
  9. 【請求項9】 前記第2のダイパッドは、前記接続リー
    ド群が対面する前記第2のダイパッドの一側面とこの面
    に対をなす側面とを貫く基準軸を有し、前記配線リード
    はこの基準軸の左右両側に向いて配置されている、こと
    を特徴とする請求項8に記載の光モジュール用リードフ
    レーム。
  10. 【請求項10】 前記第2のダイパッドは、前記接続リ
    ード群が対面する前記第2のダイパッドの一側面とこの
    面に対をなす側面とを貫く基準軸を有し、一方の前記第
    2のダイパッドでは前記配線リードが当該第2のダイパ
    ッドが有するこの基準軸の左側および右側の一方の側面
    に面して配置され、他方の前記第2のダイパッドでは前
    記配線リードが当該第2のダイパッドが有するこの基準
    軸の左側および右側の他方の側面に面して配置されてい
    る、ことを特徴とする請求項8に記載の光モジュール用
    リードフレーム。
  11. 【請求項11】 前記配線リードは、前記第2のダイパ
    ッドのそれぞれが前記第1のダイパッドと面する側面と
    対をなす側面に面して配置されている、ことを特徴とす
    る請求項8に記載の光モジュール用リードフレーム。
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