JPH1094638A - パチンコ玉計数検出器 - Google Patents

パチンコ玉計数検出器

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JPH1094638A
JPH1094638A JP25121896A JP25121896A JPH1094638A JP H1094638 A JPH1094638 A JP H1094638A JP 25121896 A JP25121896 A JP 25121896A JP 25121896 A JP25121896 A JP 25121896A JP H1094638 A JPH1094638 A JP H1094638A
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JP25121896A
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Isao Kai
勲 甲斐
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SENSATETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ玉が検出器を通過する時に起こる玉
の回転、スピニング、往復振動等によっても玉の計数誤
差を起こさないパチンコ玉計数検出器を提供する。 【解決手段】 玉送りガイド30に対応する通過孔12
にコイルボビン13が配置され、コイルボビン13に2
つの検出コイルL1 ,L2 が一定間隔を置いて並列に巻
回されている。検出器1を通過するパチンコ玉による検
出コイルL1 ,L2 からの出力の位相差に基づいて計数
を加減することで、計数を正確に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ玉の計数
を検出する検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊戯機においては、パチンコ玉
の補給や回収をコントロールしたり、或いは出玉の換金
時等に正確に玉数を計数する必要がある。このパチンコ
玉の計数を検出する検出器としては、一般にパチンコ玉
の通過路に配置された1つの検出コイルを含む高周波発
振回路と、検出コイルを通過するパチンコ玉により発振
出力が変化することによるパルスを計数してパチンコ玉
を計数する計数回路とを備えるもの(近接スイッチタイ
プ)や、パチンコ玉を光学的に検出するもの(光電スイ
ッチタイプ)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ玉の計数時に
は、玉は大きな間隔を置いてバラバラに検出器を通過し
たり、連続して連なったり、速いスピードで通過した
り、検出器の通過孔内に連なって停止した状態になった
りと様々である。特に、一番計数誤差が問題となるの
は、1個の玉が検出器の検出コイル内で内周に沿ってス
ピニングした場合に、1個の玉を複数回計数すること
や、或いは連続玉が検出コイル内にて停滞した状態で通
過方向に前後振動した場合に、同一の玉を複数回計数す
ることであり、そのような場合には大きな計数誤差を起
こすという問題点がある。
【0004】前記近接スイッチタイプのものでは、構成
が簡単で安価ではあるが、上記のような計数誤差が生じ
易い。又、前記光電スイッチタイプのものでは、上記の
ような計数誤差の問題に加えて、経時に伴って玉が持つ
静電気により集められたゴミやホコリ等が付着・堆積
し、これが原因で誤動作を起こすことが多いという問題
点もある。
【0005】従って、本発明は、このような問題点に着
目してなされたもので、パチンコ玉が検出器を通過する
時に起こる玉の回転、スピニング、往復振動等によって
も玉の計数誤差を起こさないパチンコ玉計数検出器を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のパチンコ玉計数検出器は、
パチンコ玉の通過路に配置された検出コイルを含む高周
波発振回路と、検出コイルを通過するパチンコ玉に基づ
いてパチンコ玉を計数する計数回路とを備えるものにお
いて、前記検出コイルを含む高周波発振回路が2つ備え
られ、2つの検出コイルがパチンコ玉の通過方向に一定
間隔を置いて並列に配置されたことを特徴とする。
【0007】この検出器では、2つの検出コイルが一定
間隔を置いて並列に配置されているので、パチンコ玉が
通過路(即ち検出器)を通過すると、各検出コイルから
の信号が玉の通過方向に従った位相差を持って出力され
る。従って、この2つの位相差を持った信号を論理処理
することにより、パチンコ玉の通過方向(正方向、逆方
向)を知ることができると共に、その通過方向に基づい
て加算信号や減算信号とすることが可能となる。即ち、
論理処理により、各検出コイルからの信号はパチンコ玉
の通過数(正方向のとき)や復帰数(逆方向のとき)と
なり、パチンコ玉の色々な通過状態(回転、スピニン
グ、往復振動等)によらず、玉の計数の加減算を行うこ
とができ、パチンコ玉を誤差なく正確に計数できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。一実施形態に係るパチンコ玉計数検出器
の要部断面図を図1に示す。この検出器1は、パチンコ
遊戯機に組み込まれるもので、ここでは玉送りガイド3
0に設けられている。検出器1は、ケース10とカバー
11とを有し、このケース10とカバー11には、玉送
りガイド30の通過路に対応する円筒状の通過孔12が
形成されている。この通過孔12には、断面「山」字状
のコイルボビン13が配置され、ボビン13には2つの
検出コイルL1 ,L2 が一定間隔を置いて巻回されてい
る。又、ボビン13の左端とケース10との間(通過孔
12の入口)には、パチンコ玉P1 ,P2 ,P3 ,…の
静電気を除去するためのシールド板14が配置されてい
る。検出コイルL1 ,L2 やシールド板14は、電子部
品15が実装されたプリント基板16に接続されてい
る。
【0009】この検出器1の回路構成の一例をブロック
図で図2に示す。検出コイルL1 ,L2 は、それぞれ発
振回路(1)31-1,(2)31-2とで高周波発振回路
を構成し、各高周波発振回路の出力は、それぞれ検波平
滑回路(1)32-1,(2)32-2で検波平滑され、レ
ベル弁別回路(1)33-1,(2)33-2で玉の有無に
よる発振出力の変化を弁別し、増幅出力回路(1)34
-1,(2)34-2を経て、玉の検出信号の出力(1)D
1 ,(2)DO2 として出力される。なお、シールド
板14は、静電気を逃すために回路アース(GND)に
接続される。出力DO1 と出力DO2 の波形は、玉の通
過時間差により位相差を持つものとなる。
【0010】検出コイルL1 ,L2 からの2つの位相差
を持った信号を論理処理する論理回路としては、例えば
図3に示すような回路が使用される。ここに示す論理回
路は、一般的なDタイプフリップフロップを用いた加減
判別回路であり、その原理はマイコン等を用いた判別と
全く同様な論理である。図3において、出力DO1 は、
ノット回路NOT1、ノット回路NOT2を介してD形
フリップフロップD−FF1のCL1 端子と、ノア回路
NOR2の入力の一端に接続され、ノット回路NOT1
の出力がD形フリップフロップD−FF2のCL2 端子
と、ノア回路NOR1の入力の一端に接続されている。
又、出力DO2 は、D形フリップフロップD−FF1の
1 入力端子と、D形フリップフロップD−FF2のD
2 入力端子に接続され、D形フリップフロップD−FF
1のQ1 バー出力端はノア回路NOR1の他の入力の一
端に接続され、D形フリップフロップD−FF2のQ2
バー出力端はノア回路NOR2の他の入力の一端に接続
されている。
【0011】検出コイルL1 (図3では検出器出力DO
1 )をクロックとして用い、検出コイルL2 (図3では
検出器出力DO2 )をデータとして用いると、論理は図
4のタイムチャート及び図5の真理値表に示すようにな
る。この時、出力DO1 が出力DO2 より電気的に位相
が進んでいる場合、即ち図1においてパチンコ玉が右方
向に移動する場合を通過計数とすると、減算信号である
NOR1の出力NO1がL(Low)、加算信号のNO
R2の出力NO2 がH(High)となり、加算信号N
OR2の出力NO2 が出力され、計数は加算される。
【0012】逆に、図1でパチンコ玉が左方向に移動す
る場合は、出力DO2 が出力DO1より電気的に位相が
進むことになる。この時のタイムチャートを図6に、真
理値表を図7に示す。この場合は、減算信号NOR1の
出力NO1 はH、加算信号NOR2の出力NO2 はLと
なり、減算信号NOR1の出力NO1 が出力され、計数
は減算される。
【0013】このように、パチンコ玉の通過計数時に通
過数から元に戻った(復帰した)数を差し引くことがで
き、真の数を計数できる。次に、この検出器1の各構成
について更に詳説する。それぞれ検出コイルL1 ,L2
を含む2つの高周波発振回路を用いる代わりに、上記検
出原理に基づいて前記従来の近接スイッチタイプのもの
や光電スイッチタイプのものを2個並べて配置すること
も可能である。しかし、図12(ここでは近接スイッチ
タイプのもので、同じ要素には同一符号を付してある)
に示すように、1個の検出コイルLのみを用いた検出器
において、ケース10の肉厚t1、カバー11の肉厚t
2 、コイルボビン13の両端の肉厚t3 ,t4 、検出コ
イルLの巻幅t5 、プリント基板16の肉厚t6 、電子
部品の高さt7 、シールド板14の厚みt8 とすると、
検出器の厚み(玉の移動方向の厚み)T1 又はT2は、 T1 =t1 +t2 +t3 +t4 +t5 +t82 =t1 +t2 +t6 +t7 +t8 となり、このうちのいずれか厚い方となり、この厚みの
1個の検出器を2個並べて配置すると、検出器全体とし
ては非常に厚みの大きなものとなる。ここに、パチンコ
玉は直径が11mmしかなく、図4乃至図7を用いて説
明した動作原理からしても、検出に最適な条件は電気的
に90°の位相を必要とするため、理論的な検出コイル
の間隔、即ち検出器の厚みxは、 11mm/x=360°/90° x=2.75mm となる。この2.75mmの厚みの検出器は、実際的に
も強度的にも実用に耐えるものとはならない。
【0014】そこで、この実施形態の検出器1では、1
個の検出器1内に2つの検出コイルL1 ,L2 を設ける
と共に、検出コイルL1 ,L2 の中心間の間隔を約2.
75mmに設定してある。これにより、ケース10、カ
バー11、シールド板14の厚みを考慮する必要がなく
なるだけでなく、製作も容易となる。なお、図1では、
1個のコイルボビン13を使用しているが、2個のコイ
ルボビンを使用しても構わない。しかし、コイルボビン
を1個にし、1個のコイルボビンに2つの検出コイルを
巻く方が、部品点数の低減から費用が安価となるだけで
なく、在庫管理が簡単になり、生産性も大幅に良くな
る。
【0015】ところで、検出コイルL1 ,L2 を含む高
周波発振形検出器の発振周波数は、数100k〜数MH
zである。図1からも明らかなように、検出コイル
1 ,L 2 は非常に接近して巻かれており、この接近し
た検出コイルL1 ,L2 で高周波が発生するため、検出
コイルL1 ,L2 は相互干渉を起こす。相互干渉が発生
すると、高周波発振形の特徴である誤動作、即ち検出物
(パチンコ玉)が無くても信号が出力されたり、検出物
が在るにもかかわらず信号が出力されなかったり、或い
は互いのビート波形が出力されたりするので、これらの
問題を解決することが非常に大事である。従って、この
実施形態では、発振回路31-1に数100kHz、発振
回路31-2に数MHzの周波数を用い、それぞれ検出コ
イルL1 ,L 2 でその周波数が発生するようになってお
り、それにより相互の干渉が防止され、ビート波形の出
力や誤動作信号の出力が生じなくなる。
【0016】一方、パチンコ玉は、相互間の衝突・摩
擦、パチンコ台の通路に設けられているプラスチックガ
イド等との摩擦により、数万〜数10万Vの静電気を持
つ。この静電気は、パチンコ玉が検出コイルを通過する
際に直接放電したり、或いは静電気の特徴である絶縁体
を経由しても放電したりするので、放電により回路の電
子部品、特に半導体は一瞬にして破壊される。従って、
パチンコ玉の入口にシールド板を設け、静電気を除去す
る必要がある。この実施形態でも、通過孔12の入口に
シールド板14が設けられている。
【0017】又、この種の検出器1は、検出コイル
1 ,L2 から高周波の電磁波を検出物(パチンコ玉)
に発射し、検出物に発生する渦電流損をコイルの損失と
し、損失を発振レベル変化に替え、その発振レベルを弁
別するものであるが、先述したように発振周波数として
数100k〜数MHZを用いるため、シールド板14に
も当然高周波により渦電流が発生する。この渦電流によ
る損失が発生すると、検出物(主に鉄)との差がなくな
り、信頼性の高い検出器とはならない。従って、シール
ド板材には最も渦電流損の少ない、即ち最も不純物の少
ない銅板を用いるのが好ましい。
【0018】しかし、この実施形態の検出器1では、検
出コイルL1 ,L2 が非常に接近しているため、前記し
たように検出コイルL1 ,L2 で発生する周波数には、
相当大幅な周波数差を設ける必要があり、必然的に検出
コイルL1 ,L2 の一方は非常に高い周波数とする必要
がある。しかし、シールド板14に最も不純物の少ない
銅板を用いても、周波数が高くなればなるほど、またシ
ールド板14に近づけば近づくほど、シールド板14と
検出コイルは相互に大きく影響し合う。このため、この
実施形態では、シールド板14に近い検出コイルL1
低い発振周波数が発生し、シールド板14に遠い検出コ
イルL2 で高い発振周波数が発生することとしている。
これにより、シールド板14と検出コイルL1 ,L2
の相互影響を極力少なくすることができる。
【0019】図4乃至図7を用いて検出原理を説明した
が、実際には信頼性を上げるためには色々な状況を考え
る必要があり、次にパチンコ玉の移動と出力の位相につ
いて、図8及び図9を参照して説明する。パチンコ玉の
直径を11mmとすると、一番理想的な出力間隔は、玉
の直径の1/2、即ち5.5mmである。従って、検出
時に一番問題となる連続玉の場合、5.5mm間隔であ
るデューティ比1/2で検出コイルL1 ,L2 をON/
OFFするのが最も好ましい。又、出力DO1をクロッ
クとし、出力DO2 をデータとすると、データ信号の中
心にクロックがあることが望ましい。従って、11mm
×1/2×1/2=11mm/4=2.75mmである
から、検出コイルL1 ,L2 の中心間の間隔は、パチン
コ玉の直径の1/4である2.75mmにするのが一番
信頼性の高い検出器を得ることができるのである。
【0020】これらの特性は、検出器の検出感度設定が
低い場合、電源電圧の変化や使用周囲温度の変化で感度
が低下した場合、或いはその逆に検出感度が上昇した場
合にも当て嵌まる。図10及び図11は、そのような場
合のタイムチャートを示し、図10は検出感度が低い場
合、図11は検出感度が高い場合である。ここにおい
て、出力DO 1 と出力DO2 の組合せで最も好ましいの
は、各々の出力がデューティ比1/2の図8や図9のよ
うな場合であるが、実際には最悪の場合として、図10
の出力DO1 と図11の出力DO2 、図10の出力DO
2 と図11の出力DO1 、即ち片方の検出感度が高いも
のと低いものとの組合せの場合が多い。しかし、タイム
チャートからも明らかなように、色々の組合せを考える
と、パチンコ玉の直径の11mm/4=2.75mm、
即ち電気角90°の位相に設定するのが最も望ましいこ
とが分かる。従って、この実施形態でも、検出コイルL
1 ,L2 の中心間の間隔を2.75mmに設定してあ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明(請求項1)のパチンコ玉計数検
出器は、以上説明したように構成されるため、下記の効
果(1)〜(6)を有する。 (1)パチンコ玉が検出器内の通過路でスピニング回転
したり、或いは前後運動や振動したりしても、計数誤差
を起こすことがなく、精度の高い検出を行うことができ
る。 (2)2つの検出コイルが一定間隔を置いて配置されて
いるため、取付状態や外部の振動・力によっても出力位
相が変化することがなく、信頼性が高く、パチンコ遊戯
機への取付けも容易である。 (3)1つのコイルボビンに2つの検出コイルを一定間
隔を置いて巻回すること(請求項3)により、部品点数
の低減から、より一層の低コスト化を実現できるだけで
なく、在庫管理がし易くなり、しかも高生産性、高信頼
性を達成できる。 (4)2つの高周波発振回路で発生する高周波を、相互
の干渉をしない程度に差のある異なる周波数とすること
(請求項4)により、誤計数の原因である相互干渉がな
くなり、信頼性が高くなる。 (5)パチンコ玉の通過路の入口側に配置されたシール
ド板に近い方に低い発振周波数の方の検出コイルを配置
し、遠い方に高い発振周波数の方の検出コイルを配置す
ること(請求項5)により、シールド板と検出コイルと
の相互影響を少なくすることができ、余裕のある安定し
た特性が得られる。 (6)2つの検出コイルの中心間の間隔をパチンコ玉の
直径の約1/4に設定すること(請求項6)により、加
減算の理想である電気角として90°の出力を得ること
ができ、使用環境や長期間の使用によるドリフト等に対
しても安定し、しかも信頼性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る検出器の要部断面図である。
【図2】同検出器の回路構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】同検出器の検出の論理処理回路の一例を示す回
路図である。
【図4】同検出器においてパチンコ玉が連続して正方向
(計数通過方向)に移動した場合のタイムチャートであ
る。
【図5】図4の場合における真理値表である。
【図6】同検出器においてパチンコ玉が連続して逆方向
(復帰方向)に移動した場合のタイムチャートである。
【図7】図6の場合における真理値表である。
【図8】同検出器においてパチンコ玉が連続して正方向
に移動した場合の玉の移動距離と出力のタイムチャート
を示す図である。
【図9】同検出器においてパチンコ玉が連続して逆方向
に移動した場合の玉の移動距離と出力のタイムチャート
を示す図である。
【図10】同検出器において検出感度が低下した場合の
玉の移動距離と出力のタイムチャートを示す図である。
【図11】同検出器において検出感度が上昇した場合の
玉の移動距離と出力のタイムチャートを示す図である。
【図12】従来例に係る検出器の要部断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ玉計数検出器 10 ケース 11 カバー 12 通過孔 13 コイルボビン 14 シールド板 15 電子部品 16 プリント基板 30 玉送りガイド L1 ,L2 検出コイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ玉の通過路に配置された検出コイ
    ルを含む高周波発振回路と、検出コイルを通過するパチ
    ンコ玉に基づいてパチンコ玉を計数する計数回路とを備
    えるパチンコ玉計数検出器において、 前記検出コイルを含む高周波発振回路は2つ備えられ、
    2つの検出コイルがパチンコ玉の通過方向に一定間隔を
    置いて並列に配置されたことを特徴とするパチンコ玉計
    数検出器。
  2. 【請求項2】前記2つの検出コイルは、同一ケース内に
    固定されて設けられていることを特徴とする請求項1記
    載のパチンコ玉計数検出器。
  3. 【請求項3】前記2つの検出コイルは、1つのコイルボ
    ビンに一定間隔を置いて巻回されていることを特徴とす
    る請求項2記載のパチンコ玉計数検出器。
  4. 【請求項4】前記2つの高周波発振回路で発生する高周
    波は、相互の干渉をしない程度に差のある異なる周波数
    であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項
    3記載のパチンコ玉計数検出器。
  5. 【請求項5】前記パチンコ玉の通過路の入口側に配置さ
    れたシールド板を備え、このシールド板に近い方に低い
    発振周波数の方の検出コイルを配置し、遠い方に高い発
    振周波数の方の検出コイルを配置したことを特徴とする
    請求項4記載のパチンコ玉計数検出器。
  6. 【請求項6】前記2つの検出コイルの中心間の間隔は、
    パチンコ玉の直径の約1/4に設定されていることを特
    徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のパチン
    コ玉計数検出器。
JP25121896A 1996-09-24 1996-09-24 パチンコ玉計数検出器 Pending JPH1094638A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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