JPH1092524A - フローティングコネクタ - Google Patents

フローティングコネクタ

Info

Publication number
JPH1092524A
JPH1092524A JP24287396A JP24287396A JPH1092524A JP H1092524 A JPH1092524 A JP H1092524A JP 24287396 A JP24287396 A JP 24287396A JP 24287396 A JP24287396 A JP 24287396A JP H1092524 A JPH1092524 A JP H1092524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
receptacle
floating
floating plate
receptacle side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24287396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3113971B2 (ja
Inventor
Kozo Hotta
耕三 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP08242873A priority Critical patent/JP3113971B2/ja
Publication of JPH1092524A publication Critical patent/JPH1092524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3113971B2 publication Critical patent/JP3113971B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 架台制御器とレセプタクル側のコネクタとの
接続用のケーブルの追加を行うことなく、フローティン
グ機能と防水機能との両立が可能なフローティングコネ
クタを提供する。 【解決手段】 スプリング8にレセプタクル側のコネク
タ1を通し、ケース9の内側からコネクタ取付け穴に差
し込み、フローティングプレート3をナット5にてレセ
プタクル側のコネクタ1に固定する。このフローティン
グプレート3をフローティングネジ4にてケース9に取
り付け、フローティングプレート3とケース9との間に
Oリング6を、レセプタクル側のコネクタ1とフローテ
ィングプレート3との間にパッキン7を夫々挟み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフローティングコネ
クタに関し、特にプラグ側のコネクタの中心軸とレセプ
タクル側のコネクタの中心軸とのずれを吸収してそれら
を嵌合させるためにレセプタクル側のコネクタが所定範
囲内で移動自在に構成されたフローティングコネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外で使用される車両搭載型無線
機においては、その多くが耐振対策や保守等の整備性を
考慮して構成されている。すなわち、車両搭載型無線機
は、図4及び図5に示すように、無線機本体31と防振
台36を備えた架台制御器32とから構成されている。
【0003】防振台36を備えた架台制御器32は取付
け穴37の位置で車両(図示せず)にボルト(図示せ
ず)で固定され、その上に無線機本体31が搭載され
る。その際、無線機本体31を矢印Bの方向に移動する
ことで、無線機本体31はガイドレール33及びガイド
ピン34によって架台制御器32上の所定位置に載置さ
れ、また整備性を向上させるために無線機本体31と架
台制御器32との電気的及び機械的な接続部が容易に脱
着できるような構造にしている。
【0004】そこで、これら無線機本体31及び架台制
御器32の電気的な接続部はケーブルを介してではな
く、図4及び図5に示すように、無線機本体31を架台
制御器32に搭載する際に、無線機本体31に取付けら
れたプラグ側のコネクタ(図示せず)と架台制御器32
に取付けられたレセプタクル側のコネクタ35とが直接
嵌合できるようなプラグイン方式が採用されている。
【0005】この場合、プラグ側のコネクタとレセプタ
クル側のコネクタ35との間の位置ズレによる嵌合不良
を防止するために、架台制御器32に取付けられている
レセプタクル側のコネクタ35を組み立てる際に治具に
て位置出しを行うか、あるいは、図6に示すように、レ
セプタクル側のコネクタ44をフローティング構造とし
ている。
【0006】レセプタクル側のコネクタ44をフローテ
ィング構造とした場合、防水機能を維持するためにレセ
プタクル側のコネクタ44を架台制御器42から独立さ
せてその間を外部でケーブル45にて接続し、ケーブル
45の両端を防水構造にしている。
【0007】ここで、フローティング構造とは無線機本
体41に取付けられたプラグ側のコネクタ42の中心軸
と架台制御器43に取付けられたレセプタクル側のコネ
クタ44の中心軸とのずれを吸収するための構造であ
り、レセプタクル側のコネクタ44が取付け位置におい
てレセプタクル側のコネクタ44の径よりも大きな径の
穴を予め開けておき、その穴の径の範囲内でレセプタク
ル側のコネクタ44が移動自在となるように構成したも
のである。
【0008】この構成によって、プラグ側のコネクタ4
2の中心軸がレセプタクル側のコネクタ44の中心軸に
対してずれていても、レセプタクル側のコネクタ44が
その中心軸をプラグ側のコネクタ42の中心軸と一致さ
せるように移動するので、プラグ側のコネクタ42とレ
セプタクル側のコネクタ44とを容易に嵌合させること
ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の車両搭
載型無線機の無線機本体と架台制御器との接続部のコネ
クタ構造では、レセプタクル側のコネクタを組み立てる
際に治具にて位置出しを行うか、あるいはレセプタクル
側のコネクタをフローティング構造としている。
【0010】レセプタクル側コネクタを組み立てる際に
治具にて位置出しを行う方法ではその位置出しに手間が
かかり、またレセプタクル側のコネクタをフローティン
グ構造とする方法では防水機能を維持するために架台制
御器とレセプタクル側コネクタとを接続するケーブルを
追加するとともに、ケーブルの両端を防水構造にしなけ
ればならない。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、架台制御器とレセプタクル側のコネクタとの接続
用のケーブルの追加を行うことなく、フローティング機
能と防水機能とを両立させることができるフローティン
グコネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるフローティ
ングコネクタは、プラグ側のコネクタとレセプタクル側
のコネクタとの嵌合時に前記プラグ側のコネクタの中心
軸と前記レセプタクル側のコネクタの中心軸とのずれを
吸収するために前記レセプタクル側のコネクタを所定範
囲内で移動自在としたフローティングコネクタであっ
て、前記レセプタクル側のコネクタを固定するフローテ
ィングプレートと前記レセプタクル側のコネクタが取付
けられる壁面との間に挟み込まれた防水性の弾性部材
と、前記弾性部材の弾性力に抗して前記フローティング
プレートを前記壁面側に付勢する付勢部材とを備えてい
る。
【0013】本発明による他のフローティングコネクタ
は、上記の構成の他に、前記フローティングプレートに
設けられかつ前記レセプタクル側のコネクタが貫通され
る貫通孔と、前記レセプタクル側のコネクタにおいて前
記貫通孔の径より大なる径の段差部と前記貫通孔との間
に挟み込まれた防水性のパッキン部材とを具備してい
る。
【0014】本発明による別のフローティングコネクタ
は、プラグ側のコネクタとレセプタクル側のコネクタと
の嵌合時に前記プラグ側のコネクタの中心軸と前記レセ
プタクル側のコネクタの中心軸とのずれを吸収するため
に前記レセプタクル側のコネクタを所定範囲内で移動自
在としたフローティングコネクタであって、前記レセプ
タクル側のコネクタを固定するフローティングプレート
と前記レセプタクル側のコネクタが取付けられる壁面と
の間に挟まれる壁面部部材と前記フローティングプレー
トの貫通孔と前記レセプタクル側のコネクタとの間に挟
まれる貫通部部材とを一体成形してなる防水性の弾性部
材と、前記弾性部材の弾性力に抗して前記フローティン
グプレートを前記壁面側に付勢する付勢部材とを備えて
いる。
【0015】上記のように、本発明によるフローティン
グコネクタではフローティングプレートとケースの壁面
との間にOリングを挟み、かつフローティングプレート
とレセプタクル側のコネクタとの間にパッキンを挟み、
これらOリングやパッキンの弾性力に抗してフローティ
ングプレートをスプリングで壁面側に付勢することで、
架台制御器とレセプタクル側のコネクタとの接続用のケ
ーブルの追加を行うことなく、レセプタクル側のコネク
タにおいてフローティング機能と防水機能を両立させる
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す
構成図である。図において、本発明の一実施例によるフ
ローティングコネクタはレセプタクル側のコネクタ1
と、コネクタフランジ2と、フローティングプレート3
と、フローティングネジ4と、ナット5と、Oリング6
と、パッキン7と、スプリング8とから構成されてお
り、レセプタクル側のコネクタ1には図示せぬ架台制御
器内部のケーブル10が接続されている。
【0017】このフローティングコネクタを組立てる場
合、スプリング8にレセプタクル側のコネクタ1を通
し、ケース9の内側からコネクタ取付け穴(レセプタク
ル側のコネクタ1の径よりも大なる径の穴)に差し込
み、フローティングプレート3をナット5にてレセプタ
クル側のコネクタ1に固定する。
【0018】次に、フローティングプレート3をフロー
ティングネジ4にてケース9に取付ける。これらフロー
ティングプレート3とフローティングネジ4とによって
レセプタクル側のコネクタ1をフローティングさせるこ
とによって、無線機本体(図示せず)と架台制御器との
嵌合を容易にすると同時に、スプリング8によってOリ
ング6にフローティング機能を妨げない程度の圧力をか
けることで、フローティングプレート3とケース9との
間における防水を可能とする。
【0019】また、ナット5によってフローティングプ
レート3をパッキン7に押付けることで、レセプタクル
側のコネクタ1とナット5との隙間に対する防水を可能
にする。尚、レセプタクル側のコネクタ1とプラグ側の
コネクタ(図示せず)との間の嵌合部はOリング6によ
って防水を可能にする構造となっている。
【0020】上記のフローティングコネクタでは、ケー
ス9にレセプタクル側のコネクタ1の径よりも大きな径
の穴を予め開けておき、レセプタクル側のコネクタ1が
コネクタフランジ2とフローティングプレート3とフロ
ーティングネジ4とナット5とOリング6とパッキン7
とスプリング8とによってその穴の径の範囲内で移動自
在となるように構成している。
【0021】図2は本発明の一実施例によるフローティ
ングコネクタを用いた車両搭載型無線機の構成を示す図
である。図において、車両搭載型無線機は無線機本体1
1と防振台14を備えた架台制御器13とから構成され
ている。尚、架台制御器13は図4〜図6に示す従来の
架台制御器と略同等の構造となっているので、その構造
についての説明は省略する。
【0022】防振台14を備えた架台制御器13は車両
(図示せず)にボルト(図示せず)で固定され、その上
に無線機本体11が搭載される。その際、無線機本体1
1はガイドレール(図示せず)及びガイドピン(図示せ
ず)によって架台制御器13上の所定位置に載置され、
また整備性を向上させるために無線機本体11と架台制
御器13との電気的及び機械的な接続部が容易に脱着で
きるような構造になっている。
【0023】レセプタクル側のコネクタ1は上記のよう
なフローティング構造となっているので、無線機本体1
1に取付けられたプラグ側のコネクタ12の中心軸がレ
セプタクル側のコネクタ1の中心軸に対してずれていて
も、レセプタクル側のコネクタ1がその中心軸をプラグ
側のコネクタ12の中心軸と一致させるように移動する
ので、プラグ側のコネクタ12とレセプタクル側のコネ
クタ1とが容易に嵌合することとなる。
【0024】図3は本発明の他の実施例を示す構成図で
ある。図において、本発明の他の実施例によるフローテ
ィングコネクタはレセプタクル側コネクタ1と、コネク
タフランジ21と、フローティングプレート22と、パ
ッキン23と、スプリング24と、ネジ26と、袋ナッ
ト27と、プラスチックワッシャ28とから構成されて
おり、レセプタクル側のコネクタ1には図示せぬ架台制
御器内部のケーブル10が接続されている。
【0025】このフローティングコネクタを組立てる場
合、レセプタクル側のコネクタ1をケース25の内側か
らコネクタ取付け穴(レセプタクル側のコネクタ1の径
よりも大なる径の穴)に差し込む。
【0026】その後に、ケース25の表側からレセプタ
クル側のコネクタ1にパッキン23が取付けられたフロ
ーティングプレート22の穴をパッキン23の弾性力に
抗して圧入し、レセプタクル側のコネクタ1とパッキン
23との隙間がなくなるようにする。
【0027】フローティングプレート22の穴とケース
25の長穴とコネクタフランジ21の穴とを合わせ、ネ
ジ26にケース25の内側からスプリング24を通して
袋ナット27を螺合して取付ける。このとき、ネジ26
のネジ頭とパッキン23との間にはプラスチックワッシ
ャ28を入れ、ネジ26のネジ頭からの浸水を防止す
る。
【0028】この場合、ケース25にはレセプタクル側
のコネクタ1の径よりも大きな径の長穴を予め開けてお
き、レセプタクル側のコネクタ1がコネクタフランジ2
1とフローティングプレート22とパッキン23とスプ
リング24とネジ26と袋ナット27とプラスチックワ
ッシャ28とによってその長穴の径の範囲内で移動自在
となるように構成している。
【0029】上記のように、レセプタクル側のコネクタ
1をケース25の長穴の径の範囲内で移動自在とするこ
とで、つまりフローティングプレート22とケース25
の長穴とによってレセプタクル側のコネクタ1をフロー
ティングさせることで、図2に示す無線機本体11と架
台制御器13との嵌合を容易にする。
【0030】同時に、スプリング24によってパッキン
23にフローティング機能を妨げない程度に圧力をかけ
ることで、フローティングプレート22とケース25と
の間の防水を可能とする。
【0031】このように、フローティングプレート3,
22とケース9,25との間にOリング6及びパッキン
7,23を挟み込み、スプリング8,24によりOリン
グ6及びパッキン7,23の弾性力に抗してフローティ
ングプレート3,22をケース9,25側に適度の圧力
で付勢することによって、治具による位置出しや架台制
御器13とレセプタクル側のコネクタ1との接続用のケ
ーブルの追加を行う必要がなくなるので、架台制御器1
3の構造をシンプルにすることが可能となり、フローテ
ィング機能と防水機能とを両立させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ラグ側のコネクタとレセプタクル側のコネクタとの嵌合
時にプラグ側のコネクタの中心軸とレセプタクル側のコ
ネクタの中心軸とのずれを吸収するためにレセプタクル
側のコネクタを所定範囲内で移動自在としたフローティ
ングコネクタにおいて、レセプタクル側のコネクタを固
定するフローティングプレートとレセプタクル側のコネ
クタが取付けられる壁面との間に防水性の弾性部材を挟
み込み、その弾性部材の弾性力に抗して付勢部材でフロ
ーティングプレートを壁面側に付勢することによって、
架台制御器とレセプタクル側のコネクタとの接続用のケ
ーブルの追加を行うことなく、フローティング機能と防
水機能とを両立させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるフローティングコネク
タを用いた車両搭載型無線機の構成を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】従来の車両搭載型無線機の構成を示す図であ
る。
【図5】従来の車両搭載型無線機の構成を示す図であ
る。
【図6】従来の車両搭載型無線機の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 レセプタクル側コネクタ 2,21 コネクタフランジ 3,22 フローティングプレート 4 フローティングネジ 5 ナット 6 Oリング 7,23 パッキン 8,24 スプリング 9,25 ケース 10 ケーブル 26 ネジ 27 袋ナット 28 プラスチックワッシャ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ側のコネクタとレセプタクル側の
    コネクタとの嵌合時に前記プラグ側のコネクタの中心軸
    と前記レセプタクル側のコネクタの中心軸とのずれを吸
    収するために前記レセプタクル側のコネクタを所定範囲
    内で移動自在としたフローティングコネクタであって、
    前記レセプタクル側のコネクタを固定するフローティン
    グプレートと前記レセプタクル側のコネクタが取付けら
    れる壁面との間に挟み込まれた防水性の弾性部材と、前
    記弾性部材の弾性力に抗して前記フローティングプレー
    トを前記壁面側に付勢する付勢部材とを有することを特
    徴とするフローティングコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記フローティングプレートに設けられ
    かつ前記レセプタクル側のコネクタが貫通される貫通孔
    と、前記レセプタクル側のコネクタにおいて前記貫通孔
    の径より大なる径の段差部と前記貫通孔との間に挟み込
    まれた防水性のパッキン部材とを含むことを特徴とする
    請求項1記載のフローティングコネクタ。
  3. 【請求項3】 プラグ側のコネクタとレセプタクル側の
    コネクタとの嵌合時に前記プラグ側のコネクタの中心軸
    と前記レセプタクル側のコネクタの中心軸とのずれを吸
    収するために前記レセプタクル側のコネクタを所定範囲
    内で移動自在としたフローティングコネクタであって、
    前記レセプタクル側のコネクタを固定するフローティン
    グプレートと前記レセプタクル側のコネクタが取付けら
    れる壁面との間に挟まれる壁面部部材と前記フローティ
    ングプレートの貫通孔と前記レセプタクル側のコネクタ
    との間に挟まれる貫通部部材とを一体成形してなる防水
    性の弾性部材と、前記弾性部材の弾性力に抗して前記フ
    ローティングプレートを前記壁面側に付勢する付勢部材
    とを有することを特徴とするフローティングコネクタ。
  4. 【請求項4】 筐体に取付けられたプラグ側のコネクタ
    と前記筐体を予め設定された所定位置に載置する架台に
    取付けられレセプタクル側のコネクタとの嵌合時に前記
    プラグ側のコネクタの中心軸と前記レセプタクル側のコ
    ネクタの中心軸とのずれを吸収するために前記レセプタ
    クル側のコネクタを所定範囲内で移動自在としたフロー
    ティングコネクタであって、前記レセプタクル側のコネ
    クタを固定するフローティングプレートと前記架台の壁
    面との間に挟み込まれた防水性の弾性部材と、前記弾性
    部材の弾性力に抗して前記フローティングプレートを前
    記壁面側に付勢する付勢部材とを有することを特徴とす
    るフローティングコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記フローティングプレートに設けられ
    かつ前記レセプタクル側のコネクタが貫通される貫通孔
    と、前記レセプタクル側のコネクタにおいて前記貫通孔
    の径より大なる径の段差部と前記貫通孔との間に挟み込
    まれた防水性のパッキン部材とを含むことを特徴とする
    請求項4記載のフローティングコネクタ。
  6. 【請求項6】 筐体に取付けられたプラグ側のコネクタ
    と前記筐体を予め設定された所定位置に載置する架台に
    取付けられレセプタクル側のコネクタとの嵌合時に前記
    プラグ側のコネクタの中心軸と前記レセプタクル側のコ
    ネクタの中心軸とのずれを吸収するために前記レセプタ
    クル側のコネクタを所定範囲内で移動自在としたフロー
    ティングコネクタであって、前記レセプタクル側のコネ
    クタを固定するフローティングプレートと前記架台の壁
    面との間に挟まれる壁面部部材と前記フローティングプ
    レートの貫通孔と前記レセプタクル側のコネクタとの間
    に挟まれる貫通部部材とを一体成形してなる防水性の弾
    性部材と、前記弾性部材の弾性力に抗して前記フローテ
    ィングプレートを前記壁面側に付勢する付勢部材とを有
    することを特徴とするフローティングコネクタ。
JP08242873A 1996-09-13 1996-09-13 フローティングコネクタ Expired - Fee Related JP3113971B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08242873A JP3113971B2 (ja) 1996-09-13 1996-09-13 フローティングコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08242873A JP3113971B2 (ja) 1996-09-13 1996-09-13 フローティングコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1092524A true JPH1092524A (ja) 1998-04-10
JP3113971B2 JP3113971B2 (ja) 2000-12-04

Family

ID=17095516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08242873A Expired - Fee Related JP3113971B2 (ja) 1996-09-13 1996-09-13 フローティングコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3113971B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1107390A2 (en) * 1999-11-30 2001-06-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. A method for mounting a connector on a panel and a connector assembly
US7884587B2 (en) 2007-08-07 2011-02-08 Ricoh Company, Limited Power supply device and image forming apparatus
JP2016004653A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 ヒロセ電機株式会社 複数コネクタ一括嵌合アダプタ
CN105470715A (zh) * 2015-07-31 2016-04-06 中航光电科技股份有限公司 一种电连接器浮动安装结构及电连接器
US9431756B2 (en) 2014-06-24 2016-08-30 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Waterproof connector

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1107390A2 (en) * 1999-11-30 2001-06-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. A method for mounting a connector on a panel and a connector assembly
US6346007B2 (en) 1999-11-30 2002-02-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method for mounting a connector on a panel and a connector assembly
EP1107390A3 (en) * 1999-11-30 2002-08-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. A method for mounting a connector on a panel and a connector assembly
US7884587B2 (en) 2007-08-07 2011-02-08 Ricoh Company, Limited Power supply device and image forming apparatus
JP2016004653A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 ヒロセ電機株式会社 複数コネクタ一括嵌合アダプタ
US9431756B2 (en) 2014-06-24 2016-08-30 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Waterproof connector
CN105470715A (zh) * 2015-07-31 2016-04-06 中航光电科技股份有限公司 一种电连接器浮动安装结构及电连接器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3113971B2 (ja) 2000-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7950942B2 (en) Secured plug connection and method for its production
KR101575268B1 (ko) 고정 부재를 이용한 차량의 전자 제어 장치 및 그 제조 방법
KR101675355B1 (ko) 모터
KR20000068343A (ko) 전기 구동 유니트
CN107039837B (zh) 触头装置止动弹簧、电触头装置组件和电连接器
JP2005088753A (ja) 液圧制御装置の一体化構造
JP3113971B2 (ja) フローティングコネクタ
US7922510B2 (en) Electronic module having a prestressed flat plug connection and method for mounting such an electronic module
JP5331082B2 (ja) コネクタ
FR2852381B1 (fr) Dispositif de blindage pour une connexion entre un projecteur et un module complementaire
JPH113745A (ja) フローティングコネクタ
CN211126215U (zh) 换电连接器
SE9503863L (sv) Förbindelseanordning för automobiltillverkning
CN209045459U (zh) 一种断路器本体与漏电脱扣器模块化拼接结构
JP3221351U (ja) ワイヤレス撮像レンズ構造
US9925970B2 (en) Electrohydraulic pressure control device for vehicle brake systems
CN118399104A (zh) 一种插接件、电磁阀及其装配方法
CN220066215U (zh) 一种具有防水结构的汽车子母式导电组件
CN221043049U (zh) 车载摄像头
JP2877130B2 (ja) 筐体の外線導入部構造
CN113097814B (zh) 允许多自由度偏差的电池箱连接器组件及安装方法
CN219344442U (zh) 滑门拉索张紧机构、电动滑门以及汽车
US11015629B2 (en) Connector terminal for sun visor
CN214227192U (zh) 一种弹性电连接装置
US20030091269A1 (en) Optical switch having a sealing structure

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000816

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080929

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080929

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080929

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080929

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees