JPH1080550A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH1080550A
JPH1080550A JP26260597A JP26260597A JPH1080550A JP H1080550 A JPH1080550 A JP H1080550A JP 26260597 A JP26260597 A JP 26260597A JP 26260597 A JP26260597 A JP 26260597A JP H1080550 A JPH1080550 A JP H1080550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover plate
decorative cover
frame
pachinko machine
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP26260597A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansei KK
Original Assignee
Sansei KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sansei KK filed Critical Sansei KK
Priority to JP26260597A priority Critical patent/JPH1080550A/ja
Publication of JPH1080550A publication Critical patent/JPH1080550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】平面的な趣向感しか出現しなかったメラミン樹
脂性パチンコ機下部装飾部における装飾機能を高めると
ともに装飾板による損傷障害の発生を防止し改善する。 【解決手段】パチンコ機本体に設けられる遊戯板7を覆
うガラス扉枠13と、パチンコ球を打球発射部へ供給す
る打球供給皿15と、打球供給皿15からの余剰球を貯
留する余剰球受皿16との下方位置で、基枠3の下端前
面側に、合成樹脂製の飾りカバー板18が装着された事
を特徴とするパチンコ機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機枠の前面下端に
配置固定される腰板に所望のデザインが施された飾りカ
バー板を取着したパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機は方形枠状の機枠の前
面に遊技盤等を装着した前面枠が開閉可能に装着され、
また機枠の前面下端には両側に亘って所定高さを有する
腰板が配置固定されている。そして、前面枠と同様に腰
板は、ベニヤの合板により形成され、しかもデザイン上
その表面にメラミン樹脂などの化粧板を接着している。
また、近時合成樹脂で一体に成形される前面枠が有る
が、この場合は腰板も前面枠に合わせて合成樹脂により
一体に成形している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばパチ
ンコ機前面の枠前面に装着されるメラミン樹脂板は、木
製材に貼着された極めて薄い板材よりなる構造であった
為、パチンコ機の取り扱い時において剥がれ易い不具合
を生じていた。また、腰板表面に装着されていたメラミ
ン樹脂板は高価でパチンコ機の製造コストを高くしても
いた。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、前面枠に合ったデザインで克つパチンコ
機の趣向性を高める意匠の設定を可能とし、しかもパチ
ンコ機の組み付け製造時の不具合が軽減できるパチンコ
機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、パチンコ機本体に設けられる遊戯盤7を覆
うガラス扉枠13と、パチンコ球を打球発射部へ供給す
る打球供給皿15と、打球供給皿15からの余剰球を貯
留する余剰球受皿16との下方位置で、基枠3の下端前
面側に、色、形状によるデザインが施された合成樹脂製
の飾りカバー板18が装着された事を特徴とするパチン
コ機とした事を要旨とするものである。この構成を有す
る本発明によれば、従来メラミン樹脂板などの化粧板を
接着した平面的装飾をもってパチンコ機のデザインを形
成していたものを、合成樹脂製の飾りカバー板の構造に
より、形状的、立体的にも多様な装飾を行なえる様にし
てパチンコ機の趣向感を高めるとともに、パチンコ遊技
場の島に設置された当該パチンコ機における前面下方部
の合成樹脂製の飾りカバー板が、遊戯者の目に近い位置
に対設されて配置される事により、合成樹脂製材独自の
趣向感を遊戯者の視覚に極めて近い位置で伝達する事を
可能とする一方、合成樹脂製飾りカバー板に適宜厚みを
設定する事は、趣向性の多様化を可能とするとともに従
来パチンコ機前面に貼着されたメラミン樹脂板が剥がれ
て、パチンコ機の組付け取扱い作業者の手に損傷を与え
ていた欠陥をも改善する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
実施の形態を図面と共に詳述する。図1は、本発明が適
用されるパチンコ機の正面図、図2は同機枠の正面図、
図3は同要部を拡大して示す分解斜視図である。図中、
1は窓開口2を有する額縁状の前面枠であり、図2に示
されるように方形枠状の機枠3の一側に設けられた上下
の蝶番4,4を介して係脱自在に係合すると共に、他側
に設けられた放錠装置5を以って機枠3の前面に対して
前方へ開閉可能に装着される。また、機枠3の下端前面
に、両側に亘って所定高さを有する腰板6が配置固定さ
れている。
【0007】そこで、まず前面枠1の概略について説明
する。図1に示されるように、前面枠1の後側には窓開
口2に臨む遊技盤7が配置される。該遊技盤7の前面に
は、ガイドレール8で囲まれる遊技部7aに可変表示装
置9,風車10,一般入賞口11,変動入賞装置12等
の盤面部品が装着されている。また、前記窓開口2には
上・下部にそれぞれ遊技盤7の前面を覆うガラス扉枠1
3及び前板14が装着され、前板14の前面にパチンコ
球を打球発射部へ供給する打球供給皿15が装着され
る。16は前面枠1の下部前面に装着され、打球供給皿
15からの余剰球を貯留する余剰球受皿である。
【0008】前記機枠3は図3に示されるように平板状
の底板3aが左・右両側板3b,3bの前端面より多少
前方へ突設しており、その上面に腰板6が両側板3b,
3bの前端面に当接するようにして載置固定されてい
る。腰板6はベニヤを積層圧着した合板からなり、後記
する飾りカバー板18を交換自在に取り付けるための取
付用孔17が複数貫設されている。
【0009】18は前記腰板6の前面に、該前面を覆う
ように取り付けられる飾りカバー板である。該飾りカバ
ー板18は合成樹脂からなり、前記腰板6と略同じ大き
さの横長平板状に形成されている。そして、前面には中
央にそのパチンコ機の名称19aが欧文字で浮き上らせ
て表示され、その両側に平行な複数の突条19bが表示
されている。また、裏面は図4に示されるように平坦面
に形成されると共に、前記腰板6の各取付用孔17と対
応する位置に該各取付用孔17より若干太い断面十字状
の突起20が複数突設されている。
【0010】このようにして形成される飾りカバー板1
8は、図5に示されるように各突起20を各取付用孔1
7に合致させ、前面から押し込むことにより腰板6前面
に取り付けられる。この際、各突起20は各取付用孔1
7に比較的きつく嵌入するので、簡単に抜け出ることは
なく、また強制的に引き出せば外すことができ、これに
より交換可能となる。
【0011】前記飾りカバー板18は、通常その上方の
前面枠1に合わせた色・形状によるデザインが施され、
古くなった前面枠1を新しいものと交換する場合に飾り
カバー板18も同時に交換される。また、前面の色・形
状は図に表されたものに限られるものではなく、他に例
えば機種や店の宣伝等を表示しても良い。なお、飾りカ
バー板18は比較的薄いので成形後に肉厚部分が窪む所
謂ヒケマークの発生を憂慮する必要はなく、従来方法で
成形できる。
【0012】図6乃至図9は飾りカバー板18aの他の
実施の形態を示すものであり、図6はそのパチンコ機の
正面図、図7は同機枠の正面図である。なお、図6にお
ける前面枠1についての詳細は本実施の形態と同一なの
で同一符号を付することによって詳しい説明は省略す
る。この実施の形態に係る飾りカバー板18aは、図8
に示されるように前記腰板6前面と同じ大きさを有する
取付枠21内に装飾板22を収容できるようにしてい
る。取付枠21は合成樹脂からなり、基板23の周縁に
前方へ突出する突条枠24が形成され、上・下枠部24
a,24bの内側に、図9に示されるように各上・下枠
部24a,24bに沿って凹溝25,25が設けられ
る。また、前記基板23の裏側には腰板6の各取付用孔
17に対応位置して該各取付用孔17より若干太い断面
十字状の突起26が複数突設されている。
【0013】前記装飾板22は可撓性を有する紙製から
なり、取付枠21内に収容される大きさを有する。ま
た、その前面には前面枠1に合わせて各種色・文字・図
柄が印刷されている。そして、装飾板22の前面に該装
飾板22と略同じ大きさを有する透明で可撓性を有する
合成樹脂板27を重ね合せ、前記取付枠21内に収容す
る。この際、装飾板22と合成樹脂板27とは、その上
下端縁が各凹溝25,25内に嵌り込んで保持され、外
す場合は指で合成樹脂板27及び装飾板22を湾曲させ
るようにして取り出す。これにより、装飾板22が取付
枠21内に差し換え自在に収容される。
【0014】前記飾りカバー板18aは、本実施の形態
のように裏面の各突起26を各取付用孔17に挿し込む
ことで図7に示されるように腰板6の前面に取り付けら
れる。更に、図6に示されるように機枠3の前面に前面
枠1が装着される。この実施の形態においては、交換の
際装飾板22の交換のみで簡単に済み、本実施の形態の
ように飾りカバー板18を直接取り外し、または取り付
ける必要がないので、その交換作業が極めて容易とな
る。なお、前記装飾板22は可撓性を有する合成樹脂で
成形しても良く、この場合は透明な合成樹脂板27は不
要となる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、パチンコ機本体に設けられる
遊戯盤7を覆うガラス扉枠13と、パチンコ球を打球発
射部へ供給する打球供給皿15と、打球供給皿15から
の余剰球を貯留する余剰球受皿16との下方位置で、基
枠3の下端前面側に、色、形状によるデザインが施され
た合成樹脂製の飾りカバー板18が装着された事を特徴
とするパチンコ機であるので、従来メラミン樹脂板など
の化粧板を接着した平面的装飾をもってパチンコ機のデ
ザインを形成していたものを、合成樹脂製の飾りカバー
板の構造により、形状的、立体的にも多様な装飾を行な
える様にしてパチンコ機の趣向感を高めるとともに、パ
チンコ遊技場の島に設置された当該パチンコ機における
前面下方部の合成樹脂製の飾りカバー板が、遊戯者の目
に近い位置に対設されて配置される事により、合成樹脂
製材独自の趣向感を遊戯者の視覚に極めて近い位置で伝
達する事を可能とする一方、合成樹脂製飾りカバー板に
適宜厚みを設定する事は、趣向性の多様化を可能とする
とともに従来パチンコ機前面に貼着されたメラミン樹脂
板が剥がれて、パチンコ機の組付け取扱い作業者の手に
損傷を与えていた欠陥をも改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図。
【図2】同機枠の正面図。
【図3】同要部を拡大して示す分解斜視図。
【図4】飾りカバー板の裏面斜視図。
【図5】機枠の要部を拡大して示す側面断面図。
【図6】他の実施の形態に係るパチンコ機の正面図。
【図7】同機枠の正面図。
【図8】同飾りカバー板の分解斜視図。
【図9】同飾りカバー板の側面断面図。
【符号の説明】
1 前面枠 3 機枠 6 腰板 18 飾りカバー板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ機本体に設けられる遊戯盤7を覆
    うガラス扉枠13と、パチンコ球を打球発射部へ供給す
    る打球供給皿15と、打球供給皿15からの余剰球を貯
    留する余剰球受皿16との下方位置で、基枠3の下端前
    面側に、色、形状によるデザインが施された合成樹脂製
    の飾りカバー板18が装着された事を特徴とするパチン
    コ機。
JP26260597A 1997-08-20 1997-08-20 パチンコ機 Pending JPH1080550A (ja)

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JP26260597A JPH1080550A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 パチンコ機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239174A (ja) * 2001-02-19 2002-08-27 Newgin Corp パチンコ遊技機の外枠

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239174A (ja) * 2001-02-19 2002-08-27 Newgin Corp パチンコ遊技機の外枠
JP4577809B2 (ja) * 2001-02-19 2010-11-10 株式会社ニューギン パチンコ遊技機の外枠

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