JPH1080023A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH1080023A JPH1080023A JP8235417A JP23541796A JPH1080023A JP H1080023 A JPH1080023 A JP H1080023A JP 8235417 A JP8235417 A JP 8235417A JP 23541796 A JP23541796 A JP 23541796A JP H1080023 A JPH1080023 A JP H1080023A
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- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
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- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/20—Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
- H02B1/22—Layouts for duplicate bus-bar selection
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- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
- H02B13/0352—Gas-insulated switchgear for three phase switchgear
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B5/00—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
- H02B5/06—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 三相一括母線から反主母線側に延びる相分離
母線の長さを短縮して電力所の敷地面積を縮小し、ま
た、検定時の計器用変圧器の取外し作業性を向上するこ
と。 【解決手段】 二等辺三角形に配置された各相の気中絶
縁ブッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ、各相の貫通形変
流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ、各相の計器用変圧器６Ａ
〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃ、主母線１０、ラインユニット１２
Ａ，１２Ｂ、三相一括母線１３Ａ，１３Ｂ、各相の相分
離ガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃなどか
らなるガス絶縁開閉装置において、貫通形変流器４Ａ〜
４Ｃ，５Ａ〜５Ｃをブッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ
の真下に、計器用変圧器６Ａ，６Ｃ，７Ｂをガス絶縁母
線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂの主母線側端部に突出した状
態で水平に設置した。
母線の長さを短縮して電力所の敷地面積を縮小し、ま
た、検定時の計器用変圧器の取外し作業性を向上するこ
と。 【解決手段】 二等辺三角形に配置された各相の気中絶
縁ブッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ、各相の貫通形変
流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ、各相の計器用変圧器６Ａ
〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃ、主母線１０、ラインユニット１２
Ａ，１２Ｂ、三相一括母線１３Ａ，１３Ｂ、各相の相分
離ガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃなどか
らなるガス絶縁開閉装置において、貫通形変流器４Ａ〜
４Ｃ，５Ａ〜５Ｃをブッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ
の真下に、計器用変圧器６Ａ，６Ｃ，７Ｂをガス絶縁母
線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂの主母線側端部に突出した状
態で水平に設置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
係り、特に送変電機器に気中絶縁のブッシングを採用
し、取引用計器用変圧変流器をブッシング近傍のガス絶
縁母線に設置した電力所に好適なガス絶縁開閉装置に関
する。
係り、特に送変電機器に気中絶縁のブッシングを採用
し、取引用計器用変圧変流器をブッシング近傍のガス絶
縁母線に設置した電力所に好適なガス絶縁開閉装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般にガス絶縁開閉装置に設置される取
引用計器用変圧変流器は、貫通形変流器と計器用変圧器
とを組合せて構成されている。近年、電力会社間の送電
系統が互に連続され、電力会社間で電力の売買が行われ
るようになってきたが、この際、他の電力会社の電力所
と直接連結される電力所においては、そのブッシング近
傍に取引用計器用変圧変流器を設置する必要がある。近
時、本願発明者によって提案された、このよううな電力
所におけるガス絶縁開閉装置の全体構成を図７および図
８に示す。
引用計器用変圧変流器は、貫通形変流器と計器用変圧器
とを組合せて構成されている。近年、電力会社間の送電
系統が互に連続され、電力会社間で電力の売買が行われ
るようになってきたが、この際、他の電力会社の電力所
と直接連結される電力所においては、そのブッシング近
傍に取引用計器用変圧変流器を設置する必要がある。近
時、本願発明者によって提案された、このよううな電力
所におけるガス絶縁開閉装置の全体構成を図７および図
８に示す。
【０００３】図７は平面図、図８は図７のＡ−Ａ線側面
図である。これらの図において、１は架空送電線に対す
る引留鉄構、２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃは各相の気中絶縁
のブッシングで、それぞれ中相のブッシング２Ｂ，３Ｂ
を頂点、他の２相のブッシング２Ａ，２Ｃ；３Ａ，３Ｃ
を底辺とする二等辺三角形に配置されている。４Ａ〜４
Ｃ，５Ａ〜５Ｃは各相の貫通形変流器、６Ａ〜６Ｃ，７
Ａ〜７Ｃは各相の計器用変圧器で、これらによって各相
の取引用計器用変圧変流器が構成される。８Ａ〜８Ｃ，
９Ａ〜９Ｃは各相の避雷器、２２は線路用の計器用変圧
器である。１０は主母線、１２Ａ，１２Ｂは主母線１０
に接続されたラインユニット、１３Ａ，１３Ｂはライン
ユニット１２Ａ，１２Ｂを介して主母線１０に接続され
た三相一括母線で、それぞれ主母線１０の長手方向に延
びている。この三相一括母線１３Ａ，１３Ｂには、それ
ぞれ各相の相分離したガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１
５Ａ〜１５Ｃが接続されるが、これらのガス絶縁母線１
４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃは、三相一括母線１３
Ａ，１３Ｂに対してほぼ直角に反主母線側に延び、かつ
これらに、上記した避雷器８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９Ｃ、ブ
ッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ、計器用変圧器６Ａ〜
６Ｃ，７Ａ〜７Ｃおよび貫通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ
〜５Ｃが、この記載した順序で反主母線側端部（図では
左側端部）より順次配置されている。
図である。これらの図において、１は架空送電線に対す
る引留鉄構、２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃは各相の気中絶縁
のブッシングで、それぞれ中相のブッシング２Ｂ，３Ｂ
を頂点、他の２相のブッシング２Ａ，２Ｃ；３Ａ，３Ｃ
を底辺とする二等辺三角形に配置されている。４Ａ〜４
Ｃ，５Ａ〜５Ｃは各相の貫通形変流器、６Ａ〜６Ｃ，７
Ａ〜７Ｃは各相の計器用変圧器で、これらによって各相
の取引用計器用変圧変流器が構成される。８Ａ〜８Ｃ，
９Ａ〜９Ｃは各相の避雷器、２２は線路用の計器用変圧
器である。１０は主母線、１２Ａ，１２Ｂは主母線１０
に接続されたラインユニット、１３Ａ，１３Ｂはライン
ユニット１２Ａ，１２Ｂを介して主母線１０に接続され
た三相一括母線で、それぞれ主母線１０の長手方向に延
びている。この三相一括母線１３Ａ，１３Ｂには、それ
ぞれ各相の相分離したガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１
５Ａ〜１５Ｃが接続されるが、これらのガス絶縁母線１
４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃは、三相一括母線１３
Ａ，１３Ｂに対してほぼ直角に反主母線側に延び、かつ
これらに、上記した避雷器８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９Ｃ、ブ
ッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ、計器用変圧器６Ａ〜
６Ｃ，７Ａ〜７Ｃおよび貫通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ
〜５Ｃが、この記載した順序で反主母線側端部（図では
左側端部）より順次配置されている。
【０００４】また、主母線の長手方向に対してほぼ平行
な直線上に各ブッシングを配置した変電所などの電力所
が知られている。このような電力所における従来のガス
絶縁開閉装置の全体構成を図９の平面図に示す。
な直線上に各ブッシングを配置した変電所などの電力所
が知られている。このような電力所における従来のガス
絶縁開閉装置の全体構成を図９の平面図に示す。
【０００５】図９において、１０は主母線、１１Ａ，１
１Ｂはトランスユニット、１２Ａ〜１２Ｆはラインユニ
ット、１６Ａ〜１６Ｆは単相母線ユニット、１７Ａ〜１
７Ｆはブッシングユニット、１８はブスタイユニットで
ある。各ブッシングユニット１７Ａ〜１７Ｆは、それぞ
れ各相の相分離したガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃと、こ
のガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃに設置された各相のブッ
シング２０Ａ〜２０Ｃおよび避雷器２１Ａ〜２１Ｃから
構成されている。
１Ｂはトランスユニット、１２Ａ〜１２Ｆはラインユニ
ット、１６Ａ〜１６Ｆは単相母線ユニット、１７Ａ〜１
７Ｆはブッシングユニット、１８はブスタイユニットで
ある。各ブッシングユニット１７Ａ〜１７Ｆは、それぞ
れ各相の相分離したガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃと、こ
のガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃに設置された各相のブッ
シング２０Ａ〜２０Ｃおよび避雷器２１Ａ〜２１Ｃから
構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図７および図８に示し
たガス絶縁開閉装置においては、各相の相分離したガス
絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃにおけるブッ
シング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃの設置位置より三相一括
母線側の部分に、貫通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ
および計器用変圧器６Ａ〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃからなる取
引用計器用変圧変流器を設置しているため、ガス絶縁母
線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃには、これらを設置
するための母線部分が必要となる。特に、図７に示すよ
うに、各相のブッシングを中相を頂点とする二等辺三角
形に配置した場合には、二等辺三角形の底辺側に位置す
るブッシング２Ａ，２Ｃ；３Ａ，３Ｃから三相一括母線
側へ引き出されるガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ；１５
Ａ，１５Ｃの長さが取引用計器用変圧変流器を設置する
ために長尺化し、これに伴って電力所全体の敷地面積が
増大するため、その経済性が課題であった。また、取引
用計器用変圧変流器は定期的に検定を実施するため、そ
の都度、貫通形変流器と計器用変圧器を取外す必要があ
るが、このうち、計器用変圧器はガス絶縁母線の真下に
設置されているので、一旦、ガス絶縁母線の側方に移動
してからクレーンなどで吊上げなければならず、検定時
の取外し作業が面倒であるという課題もあった。
たガス絶縁開閉装置においては、各相の相分離したガス
絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃにおけるブッ
シング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃの設置位置より三相一括
母線側の部分に、貫通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ
および計器用変圧器６Ａ〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃからなる取
引用計器用変圧変流器を設置しているため、ガス絶縁母
線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃには、これらを設置
するための母線部分が必要となる。特に、図７に示すよ
うに、各相のブッシングを中相を頂点とする二等辺三角
形に配置した場合には、二等辺三角形の底辺側に位置す
るブッシング２Ａ，２Ｃ；３Ａ，３Ｃから三相一括母線
側へ引き出されるガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ；１５
Ａ，１５Ｃの長さが取引用計器用変圧変流器を設置する
ために長尺化し、これに伴って電力所全体の敷地面積が
増大するため、その経済性が課題であった。また、取引
用計器用変圧変流器は定期的に検定を実施するため、そ
の都度、貫通形変流器と計器用変圧器を取外す必要があ
るが、このうち、計器用変圧器はガス絶縁母線の真下に
設置されているので、一旦、ガス絶縁母線の側方に移動
してからクレーンなどで吊上げなければならず、検定時
の取外し作業が面倒であるという課題もあった。
【０００７】また、図９に示したガス絶縁開閉装置にお
いては、ブッシングの相間が気中絶縁であるため、その
相間距離が主母線側のラインユニットの相間距離に比べ
て大となり、したがって、ユニット数が多くなると、主
母線長をラインユニットなどを接続するために必要とす
る長さ以上に長くするなどの対策を施こす必要があっ
た。ブッシングの相間距離については、気中絶縁である
ため、今後も短かくすることはむずかしいが、主母線側
のラインユニットなどの相間距離については、技術革新
により今後、短かくなっていく可能性があり、両者の差
はますます大きくなることが予想され、したがって、上
記したような必要以上に主母線長を長くするなどの対策
を施こす必要性がより増大し、不経済となる。また、主
母線１０の両端部側に接続されたブッシングユニット１
７Ａ，１７Ｂ，１７Ｅ，１７Ｆにおいては、各相のガス
絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃは、単相母線ユニット側部分が
単相母線ユニットの延長線上に主母線に対して斜めに延
びているのに対して、避雷器側部分が主母線に対して直
角に延びているため、両部分は互に折れ曲がり、しかも
その折れ曲がり角度が各相で異なったものとなってい
る。すなわち、主母線の両端部側に接続されたブッシン
グユニットにおいては、各相の構造が互に異なってお
り、これらの標準化については何ら考慮されていなかっ
た。
いては、ブッシングの相間が気中絶縁であるため、その
相間距離が主母線側のラインユニットの相間距離に比べ
て大となり、したがって、ユニット数が多くなると、主
母線長をラインユニットなどを接続するために必要とす
る長さ以上に長くするなどの対策を施こす必要があっ
た。ブッシングの相間距離については、気中絶縁である
ため、今後も短かくすることはむずかしいが、主母線側
のラインユニットなどの相間距離については、技術革新
により今後、短かくなっていく可能性があり、両者の差
はますます大きくなることが予想され、したがって、上
記したような必要以上に主母線長を長くするなどの対策
を施こす必要性がより増大し、不経済となる。また、主
母線１０の両端部側に接続されたブッシングユニット１
７Ａ，１７Ｂ，１７Ｅ，１７Ｆにおいては、各相のガス
絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃは、単相母線ユニット側部分が
単相母線ユニットの延長線上に主母線に対して斜めに延
びているのに対して、避雷器側部分が主母線に対して直
角に延びているため、両部分は互に折れ曲がり、しかも
その折れ曲がり角度が各相で異なったものとなってい
る。すなわち、主母線の両端部側に接続されたブッシン
グユニットにおいては、各相の構造が互に異なってお
り、これらの標準化については何ら考慮されていなかっ
た。
【０００８】したがって、本発明の目的は、三相一括母
線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを短縮して
電力所の敷地面積を縮小し得るガス絶縁開閉装置を提供
することにある。
線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを短縮して
電力所の敷地面積を縮小し得るガス絶縁開閉装置を提供
することにある。
【０００９】また、本発明の他の目的は、取引用計器用
変圧変流器の検定時における計器用変圧器の取外し作業
性の向上を図り得るガス絶縁開閉装置を提供することに
ある。
変圧変流器の検定時における計器用変圧器の取外し作業
性の向上を図り得るガス絶縁開閉装置を提供することに
ある。
【００１０】さらに、本発明の他の目的は、主母線を延
長することなく、端部側に位置する気中絶縁のブッシン
グを主母線に接続し得る経済的なガス絶縁開閉器を提供
することにある。
長することなく、端部側に位置する気中絶縁のブッシン
グを主母線に接続し得る経済的なガス絶縁開閉器を提供
することにある。
【００１１】さらにまた、本発明の他の目的は、ブッシ
ングユニットの各相の構造を標準化し得るガス絶縁開閉
装置を提供することにある。
ングユニットの各相の構造を標準化し得るガス絶縁開閉
装置を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、三相一括母線に対してほぼ直角に反主母
線側に延びる相分離母線に設けられる、取引用計器用変
圧変流器の貫通形変流器をブッシングの下方に配置し、
三相一括母線から反主母線側に延びる相分離母線の長さ
を、貫通形変流器を設置するために必要な母線部分だけ
短縮したことを特徴とする。
め、本発明は、三相一括母線に対してほぼ直角に反主母
線側に延びる相分離母線に設けられる、取引用計器用変
圧変流器の貫通形変流器をブッシングの下方に配置し、
三相一括母線から反主母線側に延びる相分離母線の長さ
を、貫通形変流器を設置するために必要な母線部分だけ
短縮したことを特徴とする。
【００１３】また、本発明は、取付用計器用変圧変流器
の計器用変圧器の少なくとも一部、特に各相のブッシン
グを中相を頂点とする二等辺三角形に配置したものにお
いて、長さの短い相分離母線に設けられる計器用変圧器
を、相分離母線の主母線側端部に、三相一括母線より主
母線側に突出した状態で、特に水平に、配置し、三相一
括母線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを、計
器用変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮
し、また、検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなど
で取外し得るようにしたことを特徴とする。
の計器用変圧器の少なくとも一部、特に各相のブッシン
グを中相を頂点とする二等辺三角形に配置したものにお
いて、長さの短い相分離母線に設けられる計器用変圧器
を、相分離母線の主母線側端部に、三相一括母線より主
母線側に突出した状態で、特に水平に、配置し、三相一
括母線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを、計
器用変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮
し、また、検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなど
で取外し得るようにしたことを特徴とする。
【００１４】さらに、本発明は、取引用計器用変圧器の
貫通形変流器をブッシングの下方に配置するとともに、
計器用変圧器の少なくとも一部を、相分離母線の主母線
側端部に、三相一括母線より主母線側に突出した状態
で、特に水平に配置し、三相一括母線から反主母線側に
延びる相分離母線の長さを、貫通形変流器および計器用
変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、ま
た検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなどで取外し
得るようにしたことを特徴とする。
貫通形変流器をブッシングの下方に配置するとともに、
計器用変圧器の少なくとも一部を、相分離母線の主母線
側端部に、三相一括母線より主母線側に突出した状態
で、特に水平に配置し、三相一括母線から反主母線側に
延びる相分離母線の長さを、貫通形変流器および計器用
変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、ま
た検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなどで取外し
得るようにしたことを特徴とする。
【００１５】さらにまた、本発明は、主母線の端部側に
位置するブッシングユニットに接続されるラインユニッ
トの母線部を主母線の長手方向に延びる三相一括母線と
し、端部側に位置するブッシングユニットを、この三相
一括母線を介して主母線に接続し得るようにしたことを
特徴とする。
位置するブッシングユニットに接続されるラインユニッ
トの母線部を主母線の長手方向に延びる三相一括母線と
し、端部側に位置するブッシングユニットを、この三相
一括母線を介して主母線に接続し得るようにしたことを
特徴とする。
【００１６】さらにまた、本発明は、ブッシングユニッ
トの各相の相分離母線を直線状にし、この相分離母線に
ブッシングと避雷器を設置し、ブッシングユニットの各
相の構造を同一にしたことを特徴とする。
トの各相の相分離母線を直線状にし、この相分離母線に
ブッシングと避雷器を設置し、ブッシングユニットの各
相の構造を同一にしたことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
について説明する。
について説明する。
【００１８】図１および図２は本発明の一実施形態を示
すガス絶縁開閉装置の平面図、および図１のＡ−Ａ線側
面図である。これらの図において、１は架空送電線に対
する引留鉄構で、二回線共通の引留構造となっている。
２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃは各相の気中絶縁のブッシング
で、中相のブッシング２Ｂを頂点とし、主母線１０側を
底辺（２Ａ，２Ｃ）とする二等辺三角形と、中相のブッ
シング３Ｂを頂点、かつ主母線１０側とし、反主母線側
を底辺（３Ａ，３Ｃ）とする二等辺三角形に配置されて
いる。４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃは各相の貫通形変流器、
６Ａ〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃは各相の計器用変圧器で、これ
らによって各相の取引用計器用変圧変流器が構成され
る。８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９Ｃは各相の避雷器、２２は線
路用の計器用変圧器である。１０は主母線、１２Ａ，１
２Ｂはラインユニット、１３Ａ，１３Ｂはラインユニッ
ト１２Ａ，１２Ｂを介して主母線１０に接続された三相
一括母線で、それぞれ主母線１０の長手方向に延びてい
る。この三相一括母線１３Ａ，１３Ｂには、それぞれ各
相の相分離したガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜
１５Ｃが接続されるが、これらは三相一括母線１３Ａ，
１３Ｂに対してほぼ直角に反主母線側に延び、かつこれ
らに、上記したブッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ、貫
通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ、計器用変圧器６Ａ
〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃおよび避雷器８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９
Ｃがそれぞれ配置されている。これらのうち、長さの短
いガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂに配置される計
器用変圧器６Ａ，６Ｃ，７Ｂを除いて、その他の機器は
図７および図８に示したものと同様に配置されている
が、上記計器用変圧器６Ａ，６Ｃ，７Ｂは、ガス絶縁母
線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂの主母線側端部に、三相一括
母線１３Ａ，１３Ｂから主母線側に突出した状態で水平
に配置されている。
すガス絶縁開閉装置の平面図、および図１のＡ−Ａ線側
面図である。これらの図において、１は架空送電線に対
する引留鉄構で、二回線共通の引留構造となっている。
２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃは各相の気中絶縁のブッシング
で、中相のブッシング２Ｂを頂点とし、主母線１０側を
底辺（２Ａ，２Ｃ）とする二等辺三角形と、中相のブッ
シング３Ｂを頂点、かつ主母線１０側とし、反主母線側
を底辺（３Ａ，３Ｃ）とする二等辺三角形に配置されて
いる。４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃは各相の貫通形変流器、
６Ａ〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃは各相の計器用変圧器で、これ
らによって各相の取引用計器用変圧変流器が構成され
る。８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９Ｃは各相の避雷器、２２は線
路用の計器用変圧器である。１０は主母線、１２Ａ，１
２Ｂはラインユニット、１３Ａ，１３Ｂはラインユニッ
ト１２Ａ，１２Ｂを介して主母線１０に接続された三相
一括母線で、それぞれ主母線１０の長手方向に延びてい
る。この三相一括母線１３Ａ，１３Ｂには、それぞれ各
相の相分離したガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜
１５Ｃが接続されるが、これらは三相一括母線１３Ａ，
１３Ｂに対してほぼ直角に反主母線側に延び、かつこれ
らに、上記したブッシング２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ、貫
通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ、計器用変圧器６Ａ
〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃおよび避雷器８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９
Ｃがそれぞれ配置されている。これらのうち、長さの短
いガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂに配置される計
器用変圧器６Ａ，６Ｃ，７Ｂを除いて、その他の機器は
図７および図８に示したものと同様に配置されている
が、上記計器用変圧器６Ａ，６Ｃ，７Ｂは、ガス絶縁母
線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂの主母線側端部に、三相一括
母線１３Ａ，１３Ｂから主母線側に突出した状態で水平
に配置されている。
【００１９】したがって、この実施形態によれば、三相
一括母線１３Ａ，１３Ｂから反主母線側に延びる長さの
短いガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂに計器用変圧
器６Ａ，６Ｃ，７Ｂを設置するための母線部分が不要と
なり、その分だけガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂ
の長さを短縮し、これに伴って電力所全体の敷地面積を
縮小することができる。また、計器用変圧器６Ａ，６
Ｃ，７Ｂはガス絶縁母線の主母線側端部に三相一括母線
から突出した状態で配置したので、検定時に直接、クレ
ーンなどで取外し、その作業性を向上することができ
る。
一括母線１３Ａ，１３Ｂから反主母線側に延びる長さの
短いガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂに計器用変圧
器６Ａ，６Ｃ，７Ｂを設置するための母線部分が不要と
なり、その分だけガス絶縁母線１４Ａ，１４Ｃ，１５Ｂ
の長さを短縮し、これに伴って電力所全体の敷地面積を
縮小することができる。また、計器用変圧器６Ａ，６
Ｃ，７Ｂはガス絶縁母線の主母線側端部に三相一括母線
から突出した状態で配置したので、検定時に直接、クレ
ーンなどで取外し、その作業性を向上することができ
る。
【００２０】図３は本発明の他の実施形態を示すガス絶
縁開閉装置の平面図である。引留鉄構１は各回線毎の引
留構造となっている。各相のブッシング２Ａ〜２Ｃ，３
Ａ〜３Ｃは、いずれも中相のブッシング２Ｂ，３Ｂを頂
点とし、主母線側を底辺（２Ａ，２Ｃ；３Ａ，３Ｃ）と
する二等辺三角形に配置されている。したがって、長さ
の短いガス絶縁母線は１４Ａ，１４Ｃ；１５Ａ，１５Ｃ
となり、これらに配置される計器用変圧器６Ａ，６Ｃ；
７Ａ，７Ｃが、ガス絶縁母線の主母線側端部に、三相一
括母線より突出した状態で水平に配置される。その他の
構成は上記した実施形態と同様である。この実施形態に
よっても、上記した実施形態と同様の作用効果が得られ
る。
縁開閉装置の平面図である。引留鉄構１は各回線毎の引
留構造となっている。各相のブッシング２Ａ〜２Ｃ，３
Ａ〜３Ｃは、いずれも中相のブッシング２Ｂ，３Ｂを頂
点とし、主母線側を底辺（２Ａ，２Ｃ；３Ａ，３Ｃ）と
する二等辺三角形に配置されている。したがって、長さ
の短いガス絶縁母線は１４Ａ，１４Ｃ；１５Ａ，１５Ｃ
となり、これらに配置される計器用変圧器６Ａ，６Ｃ；
７Ａ，７Ｃが、ガス絶縁母線の主母線側端部に、三相一
括母線より突出した状態で水平に配置される。その他の
構成は上記した実施形態と同様である。この実施形態に
よっても、上記した実施形態と同様の作用効果が得られ
る。
【００２１】図４および図５は本発明のさらに他の実施
形態を示すガス絶縁開閉装置の平面図、および図４のＢ
−Ｂ線側面図である。この実施形態では、各相の貫通形
変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃが各相のブッシング２Ａ
〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃの真下に配置されている。その他の
構成は上記した図１および図２の実施形態と同様であ
る。したがって、この実施形態によれば、図１および図
２の実施形態と同様の作用効果が得られる上、さらに、
各相のガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃに
貫通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃを設置するための
母線部分が不要となり、その分だけガス絶縁母線の長さ
をさらに短縮し、これに伴って電力所全体の敷地面積を
さらに縮小することができる。
形態を示すガス絶縁開閉装置の平面図、および図４のＢ
−Ｂ線側面図である。この実施形態では、各相の貫通形
変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃが各相のブッシング２Ａ
〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃの真下に配置されている。その他の
構成は上記した図１および図２の実施形態と同様であ
る。したがって、この実施形態によれば、図１および図
２の実施形態と同様の作用効果が得られる上、さらに、
各相のガス絶縁母線１４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃに
貫通形変流器４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃを設置するための
母線部分が不要となり、その分だけガス絶縁母線の長さ
をさらに短縮し、これに伴って電力所全体の敷地面積を
さらに縮小することができる。
【００２２】なお、上記した各実施形態において、長さ
の長いガス絶縁母線（図１および図２、または図４およ
び図５の実施形態では、１４Ｂ，１５Ａ，１５Ｃ、図３
の実施形態では１４Ｂ，１５Ｂ）では、計器用変圧器
（図１および図２、または図４および図５の実施形態で
は６Ｂ，７Ａ，７Ｃ、図３の実施形態では６Ｂ，７Ｂ）
を設置するための母線部分が充分にあるため、これらの
計器用変圧器をガス絶縁母線の真下に配置しているが、
これらの計器用変圧器もガス絶縁母線の主母線側部に三
相一括母線から突出した状態で水平に配置してもよく、
このようにすれば、すべての計器用変圧器の取外し作業
性を向上することができる。
の長いガス絶縁母線（図１および図２、または図４およ
び図５の実施形態では、１４Ｂ，１５Ａ，１５Ｃ、図３
の実施形態では１４Ｂ，１５Ｂ）では、計器用変圧器
（図１および図２、または図４および図５の実施形態で
は６Ｂ，７Ａ，７Ｃ、図３の実施形態では６Ｂ，７Ｂ）
を設置するための母線部分が充分にあるため、これらの
計器用変圧器をガス絶縁母線の真下に配置しているが、
これらの計器用変圧器もガス絶縁母線の主母線側部に三
相一括母線から突出した状態で水平に配置してもよく、
このようにすれば、すべての計器用変圧器の取外し作業
性を向上することができる。
【００２３】また、上記した各実施形態では、各相のブ
ッシングを二等辺三角形に配置したものに適用した場合
について説明したが、本発明は、これに限らず、各相の
ブッシングを例えば主母線の長手方向とほぼ平行に直線
状に配置したものなどについても同様に適用することが
できる。
ッシングを二等辺三角形に配置したものに適用した場合
について説明したが、本発明は、これに限らず、各相の
ブッシングを例えば主母線の長手方向とほぼ平行に直線
状に配置したものなどについても同様に適用することが
できる。
【００２４】図６は本発明のさらに他の実施形態を示す
ガス絶縁開閉装置の平面図である。この実施形態は、図
９に示す従来のガス絶縁開閉装置に対応するものであ
る。この実施形態においては、両端部に位置するブッシ
ングユニット１７Ａ，１７Ｆを主母線１０に接続するた
めのラインユニット１２Ａ，１２Ｆの母線部として、従
来の単相母線ユニット１６Ａ，１６Ｆの代りに、主母線
１０の長手方向に延びる三相一括母線１３Ａ，１３Ｂが
用いられ、この三相一括母線１３Ａ，１３Ｂに接続され
るブッシングユニット１７Ａ，１７Ｆの各相の相分離し
たガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃが、三相一括母線１３
Ａ，１３Ｂに対して、ほぼ直角に反主母線側に延びてい
る。また、両端部よりそれぞれ１つ内側に位置するブッ
シングユニット１７Ｂ，１７Ｅの各相の相分離したガス
絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃは、これらが接続される単相母
線ユニット１６Ｂ，１６Ｅの各相の延長線上に直線状に
延びている。すなわち、ブッシングユニット１７Ａ〜１
７Ｆの各相の相分離したガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃは
すべて直線状に延びており、これに各相のブッシング２
０Ａ〜２０Ｃおよび避雷器２１Ａ〜２１Ｃを設置して構
成されるブッシングユニット１７Ａ〜１７Ｆの各相の構
造はすべて同一となっている。なお、特に図示していな
いが、各相の線路用の計器用変圧器は各相のブッシング
の真下に配置されている。その他の構成は図９に示した
従来のガス絶縁開閉装置と同様である。
ガス絶縁開閉装置の平面図である。この実施形態は、図
９に示す従来のガス絶縁開閉装置に対応するものであ
る。この実施形態においては、両端部に位置するブッシ
ングユニット１７Ａ，１７Ｆを主母線１０に接続するた
めのラインユニット１２Ａ，１２Ｆの母線部として、従
来の単相母線ユニット１６Ａ，１６Ｆの代りに、主母線
１０の長手方向に延びる三相一括母線１３Ａ，１３Ｂが
用いられ、この三相一括母線１３Ａ，１３Ｂに接続され
るブッシングユニット１７Ａ，１７Ｆの各相の相分離し
たガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃが、三相一括母線１３
Ａ，１３Ｂに対して、ほぼ直角に反主母線側に延びてい
る。また、両端部よりそれぞれ１つ内側に位置するブッ
シングユニット１７Ｂ，１７Ｅの各相の相分離したガス
絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃは、これらが接続される単相母
線ユニット１６Ｂ，１６Ｅの各相の延長線上に直線状に
延びている。すなわち、ブッシングユニット１７Ａ〜１
７Ｆの各相の相分離したガス絶縁母線１９Ａ〜１９Ｃは
すべて直線状に延びており、これに各相のブッシング２
０Ａ〜２０Ｃおよび避雷器２１Ａ〜２１Ｃを設置して構
成されるブッシングユニット１７Ａ〜１７Ｆの各相の構
造はすべて同一となっている。なお、特に図示していな
いが、各相の線路用の計器用変圧器は各相のブッシング
の真下に配置されている。その他の構成は図９に示した
従来のガス絶縁開閉装置と同様である。
【００２５】この実施形態によれば、端部側に位置する
ブッシングユニットを主母線の長手方向に延びる三相一
括母線を介して主母線に接続するようにしたので、主母
線を延長することなく、端部側に位置するブッシングユ
ニットを主母線に接続することができ、極めて経済的で
ある。また、ブッシングユニットの各相の構造がすべて
同一となるので、これらを標準化することができる。
ブッシングユニットを主母線の長手方向に延びる三相一
括母線を介して主母線に接続するようにしたので、主母
線を延長することなく、端部側に位置するブッシングユ
ニットを主母線に接続することができ、極めて経済的で
ある。また、ブッシングユニットの各相の構造がすべて
同一となるので、これらを標準化することができる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、三
相一括母線に対してほぼ直角に反主母線側に延びる相分
離母線に設けられる、取引用計器用変圧変流器の貫通形
変流器をブッシングの下方に配置したので、三相一括母
線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを、貫通形
変流器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、電
力所全体の敷地面積を縮小することができる。
相一括母線に対してほぼ直角に反主母線側に延びる相分
離母線に設けられる、取引用計器用変圧変流器の貫通形
変流器をブッシングの下方に配置したので、三相一括母
線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを、貫通形
変流器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、電
力所全体の敷地面積を縮小することができる。
【００２７】また、取引用計器用変圧変流器の計器用変
圧器の少なくとも一部、特に各相のブッシングを中相を
頂点とする二等辺三角形に配置したものにおいて、長さ
の短い相分離母線に設けられる計器用変圧器を、相分離
母線の主母線側端部に、三相一括母線より主母線側に突
出した状態で、特に水平に、配置したので、三相一括母
線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを、計器用
変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、ま
た、検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなどで取外
すことができ、電力所全体の敷地面積を短縮し得るとと
もに、計器用変圧器の取外し作業性を向上することがで
きる。
圧器の少なくとも一部、特に各相のブッシングを中相を
頂点とする二等辺三角形に配置したものにおいて、長さ
の短い相分離母線に設けられる計器用変圧器を、相分離
母線の主母線側端部に、三相一括母線より主母線側に突
出した状態で、特に水平に、配置したので、三相一括母
線から反主母線側に延びる相分離母線の長さを、計器用
変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、ま
た、検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなどで取外
すことができ、電力所全体の敷地面積を短縮し得るとと
もに、計器用変圧器の取外し作業性を向上することがで
きる。
【００２８】さらに、取引用計器用変圧変流器の貫通形
変流器をブッシングの下方に配置するとともに、計器用
変圧器の少なくとも一部を、相分離母線の主母線側端部
に、三相一括母線より主母線側に突出した状態で、特に
水平に、配置したので、三相一括母線から反主母線側に
延びる相分離母線の長さを、貫通形変流器および計器用
変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、ま
た、検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなどで取外
すことができ、電力所全体の敷地面積を縮小し得るとと
もに、計器用変圧器の取外し作業性を向上することがで
きる。
変流器をブッシングの下方に配置するとともに、計器用
変圧器の少なくとも一部を、相分離母線の主母線側端部
に、三相一括母線より主母線側に突出した状態で、特に
水平に、配置したので、三相一括母線から反主母線側に
延びる相分離母線の長さを、貫通形変流器および計器用
変圧器を設置するために必要な母線部分だけ短縮し、ま
た、検定時に計器用変圧器を直接、クレーンなどで取外
すことができ、電力所全体の敷地面積を縮小し得るとと
もに、計器用変圧器の取外し作業性を向上することがで
きる。
【００２９】さらにまた、主母線の端部側に位置するブ
ッシングユニットに接続されるラインユニットの母線部
を主母線の長手方向に延びる三相一括母線としたので、
特に主母線を延長することなく、端部側に位置するブッ
シングユニットをこの三相一括母線を介して主母線に接
続することができ、極めて経済的である。
ッシングユニットに接続されるラインユニットの母線部
を主母線の長手方向に延びる三相一括母線としたので、
特に主母線を延長することなく、端部側に位置するブッ
シングユニットをこの三相一括母線を介して主母線に接
続することができ、極めて経済的である。
【００３０】さらにまた、ブッシングユニットの各相の
相分離母線を直線状にし、この相分離母線にブッシング
と避雷器を設置し、ブッシングの各相の構造を同一にし
たので、これらを標準化することができる。
相分離母線を直線状にし、この相分離母線にブッシング
と避雷器を設置し、ブッシングの各相の構造を同一にし
たので、これらを標準化することができる。
【図１】本発明の一実施形態を示すガス絶縁開閉装置の
平面図である。
平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線側面図である。
【図３】本発明の他の実施形態を示すガス絶縁開閉装置
の平面図である。
の平面図である。
【図４】本発明のさらに他の実施形態を示すガス絶縁開
閉装置の平面図である。
閉装置の平面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線側面図である。
【図６】本発明のさらに他の実施形態を示すガス絶縁開
閉装置の平面図である。
閉装置の平面図である。
【図７】近時提案されたガス絶縁開閉装置の平面図であ
る。
る。
【図８】図７のＣ−Ｃ線側面図である。
【図９】従来のガス絶縁開閉装置の平面図である。
２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ，２０Ａ〜２０Ｃ ブッシング ４Ａ〜４Ｃ，５Ａ〜５Ｃ 貫通形変流器 ６Ａ〜６Ｃ，７Ａ〜７Ｃ 計器用変圧器 ８Ａ〜８Ｃ，９Ａ〜９Ｃ，２１Ａ〜２１Ｃ 避雷器 １０ 主母線 １２Ａ〜１２Ｆ ラインユニット １３Ａ，１３Ｂ 三相一括母線 １４Ａ〜１４Ｃ，１５Ａ〜１５Ｃ，１９Ａ〜１９Ｃ 相
分離ガス絶縁母線 １６Ａ〜１６Ｆ 単相母線ユニット １７Ａ〜１７Ｆ ブッシングユニット
分離ガス絶縁母線 １６Ａ〜１６Ｆ 単相母線ユニット １７Ａ〜１７Ｆ ブッシングユニット
Claims (7)
- 【請求項１】 主母線と、この主母線にラインユニット
を介して接続され、かつ主母線の長手方向に延びる三相
一括母線と、この三相一括母線に接続され、かつ三相一
括母線に対してほぼ直角に反主母線側に延びる各相の相
分離母線と、この各相の相分離母線の反主母線側端部に
設けられる気中絶縁の各相のブッシングと、上記各相の
相分離母線に設けられる、貫通形変流器と計器用変圧器
からなる取引用計器用変圧変流器とを備えたガス絶縁開
閉装置において、上記取引用計器用変圧変流器の貫通形
変流器を上記ブッシングの下方に配置したことを特徴と
するガス絶縁開閉装置。 - 【請求項２】 主母線と、この主母線にラインユニット
を介して接続され、かつ主母線の長手方向に延びる三相
一括母線と、この三相一括母線に接続され、かつ三相一
括母線に対してほぼ直角に反主母線側に延びる各相の相
分離母線と、この各相の相分離母線の反主母線側端部に
設けられる気中絶縁の各相のブッシングと、上記各相の
相分離母線に設けられる、貫通形変流器と計器用変圧器
からなる取引用計器用変圧変流器とを備えたガス絶縁開
閉装置において、上記取引用計器用変圧変流器の計器用
変圧器の少なくとも一部を上記相分離母線の主母線側端
部に、上記三相一括母線より主母線側に突出した状態で
配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項３】 主母線と、この主母線にラインユニット
を介して接続され、かつ主母線の長手方向に延びる三相
一括母線と、この三相一括母線に接続され、かつ三相一
括母線に対してほぼ直角に反主母線側に延びる各相の相
分離母線と、この各相の相分離母線の反主母線側端部に
設けられる気中絶縁の各相のブッシングと、上記各相の
相分離母線に設けられる、貫通形変流器と計器用変圧器
からなる取引用計器用変圧変流器とを備えたガス絶縁開
閉装置において、上記取引用計器用変圧変流器の貫通形
変流器を上記ブッシングの下方に配置し、上記取引用変
圧変流器の計器用変圧器の少なくとも一部を上記相分離
母線の主母線側端部に、上記三相一括母線より主母線側
に突出した状態で配置したことを特徴とするガス絶縁開
閉装置。 - 【請求項４】 請求項２および請求項３のいずれか１つ
の項において、上記各相のブッシングを中相を頂点とす
る二等辺三角形に配置し、かつ各相の相分離母線のうち
長さの短い相分離母線に設けられる上記計器用変圧器を
上記相分離母線の主母線側端部に、上記三相一括母線よ
り主母線側に突出した状態で配置したことを特徴とする
ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項５】 請求項２ないし請求項４のいずれか１つ
の項において、上記相分離母線の主母線側端部に配置さ
れる上記計器用変圧器を水平に配置したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。 - 【請求項６】 主母線と、この主母線にラインユニット
を介して接続され、かつブッシングとその反主母線側に
避雷器が設けられた各相の相分離母線からなるブッシン
グユニットとを備えたガス絶縁開閉装置において、上記
主母線の端部側に位置するブッシングユニットに接続さ
れるラインユニットの母線部を上記主母線の長手方向に
延びる三相一括母線としたことを特徴とするガス絶縁開
閉装置。 - 【請求項７】 請求項６において、上記ブッシングを主
母線の長手方向とほぼ平行に配列し、かつ上記ブッシン
グユニットの各相の相分離母線を直線状にし、この相分
離母線に上記ブッシングと上記避雷器を設置したことを
特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235417A JPH1080023A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | ガス絶縁開閉装置 |
| KR1019970045691A KR19980024320A (ko) | 1996-09-05 | 1997-09-04 | 가스절연 개폐장치 |
| CN97117595A CN1071503C (zh) | 1996-09-05 | 1997-09-04 | 气体绝缘开关装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235417A JPH1080023A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1080023A true JPH1080023A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16985798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8235417A Pending JPH1080023A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1080023A (ja) |
| KR (1) | KR19980024320A (ja) |
| CN (1) | CN1071503C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7903394B2 (en) * | 2006-12-21 | 2011-03-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas-insulated switchgear |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200472373Y1 (ko) | 2012-11-01 | 2014-04-22 | 엘에스산전 주식회사 | 가스절연개폐장치 삼상일괄형 모선 구조 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2569499B1 (fr) * | 1984-08-24 | 1986-11-28 | Merlin Gerin | Poste blinde a haute tension ayant un disjoncteur et demi par depart |
| JPH0349510A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-04 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
| JP3206305B2 (ja) * | 1994-07-05 | 2001-09-10 | 株式会社日立製作所 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP8235417A patent/JPH1080023A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-04 CN CN97117595A patent/CN1071503C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-04 KR KR1019970045691A patent/KR19980024320A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7903394B2 (en) * | 2006-12-21 | 2011-03-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas-insulated switchgear |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1071503C (zh) | 2001-09-19 |
| CN1176512A (zh) | 1998-03-18 |
| KR19980024320A (ko) | 1998-07-06 |
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