JPH1077169A - エレベータにおける緊急避難装置 - Google Patents

エレベータにおける緊急避難装置

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JPH1077169A
JPH1077169A JP8231348A JP23134896A JPH1077169A JP H1077169 A JPH1077169 A JP H1077169A JP 8231348 A JP8231348 A JP 8231348A JP 23134896 A JP23134896 A JP 23134896A JP H1077169 A JPH1077169 A JP H1077169A
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rod
wheel
operating
emergency evacuation
brake
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JP8231348A
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Inventor
Shunan O
王秋楠
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SHUNAN O
Original Assignee
SHUNAN O
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D5/00Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads
    • B66D5/02Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes
    • B66D5/24Operating devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/027Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions to permit passengers to leave an elevator car in case of failure, e.g. moving the car to a reference floor or unlocking the door

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異常事態によってエレベータの昇降作動が不
能のとき、乗客室内で乗客が自らの操作によって最寄り
の階に到達作動ができること。 【解決手段】 エレベータの機械制御室1の電動機軸に
取り付けられたブレーキ20から成る装置で、作動輪3
0が作動杆60を操作するために巻かれた作動ケーブル
50を有する伝動輪40と噛み合うように作動輪を同心
上に備え、作動杆は一端がエレベータ乗客室に取り付け
られた制御シリンダに接続され、他端が機械制御室に取
り付けられた従動シリンダ712に接続される動力出力
部材から成る動力付勢装置70を具備し、制御シリンダ
はブレーキの制動を解放するために作動杆を制御する従
動シリンダのピストンロッドを規制するために動力出力
部材を通して圧力を供給するピストンロッドを作動する
操作ハンドルを具備し、操作ハンドルにより作動ケーブ
ルを引くことにより乗客室を手動で上下作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータにおけ
る緊急避難装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータの正常な作動は、機械的故
障、停電、そのエレベータが取り付けられている建物の
火災などの種々の原因によって惹起される障害により妨
げられる。
【0003】そのエレベータの乗客は、不本意ながらそ
の中に閉じ込められることになるがエレベータが階と階
との中間で作動不能となったときには、状況はさらに悪
化する。
【0004】現存するエレベータにおいては、閉じ込め
られた乗客が作動不能となったエレベータを安全に作動
することができる緊急避難装置を備えていない。
【0005】本発明者はすでに、特願平7−30639
7号にかかる装置を発明しているが、これをさらに改良
する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、作動不能となったエレベータの乗客がそのエレベー
タを安全に作動することができる緊急避難装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この装置は、エレベータ
の機械制御室に設置された電動機の回転軸上に設けられ
たブレーキから成る。
【0008】また、作動ケーブルが巻きつけられた伝動
輪と噛み合う作動輪が、前記電動機の回転軸と同軸上に
設けられている。
【0009】作動杆は、エレベータの乗客室に達するよ
うに延びている動力出力部材から成る動力付勢装置を備
えているから、前記作動杆がブレーキの作動を解放する
ように動力出力部材によって制御される。
【0010】これによって、作動不能になったエレベー
タの乗客室は、作動ケーブルによって安全に作動するこ
とが可能となる。
【0011】電動機軸上のブレーキはドラムタイプのも
のである。動力出力部材は油圧又は空気圧伝達管であ
り、この圧力伝達管の一端は制御シリンダに接続するよ
うにエレベータの乗客室に取り付けられている。
【0012】前記圧力伝達管の他端は、機械制御室に取
り付けられた従動シリンダに接続されている。
【0013】前記制御シリンダはエレベータの乗客室内
に取り付けられ、操作ハンドルを備えているピストンロ
ッドから成る。このピストンロッドは、前記従動シリン
ダのピストンロッドの作動を制御するために、圧力の伝
達量を規制すべく前記操作ハンドルによって作動され
る。
【0014】前記作動杆はブレーキの制動作用を解放す
べく、前記従動シリンダのピストンロッドの作用によっ
て直接あるいは間接的に作動される。
【0015】前記動力出力部材は出力付勢ケーブル又は
チェーンであり、そのケーブル又はチェーンは前記動力
出力部材の一端に固定され、エレベータ通路の底部に取
り付けられたウエイトを有している。前記動力付勢ケー
ブル又はチェーンの他端は機械制御室内に設けられ、制
動作用を解放するために前記作動杆を作動することがで
きる部材で固定される。
【0016】本発明の装置は、ブレーキの制動作用を解
放するために作動杆を作動することができ、また伝動輪
を作動輪と噛み合わすことができる動力出力部材によっ
て操作される。その結果、エレベータ乗客室は、伝動輪
に連結した回転輪上に巻きつけられた作動ケーブルによ
って上下動する。
【0017】電動機軸上に設けられた前述の作動輪と噛
み合う伝動輪は、エレベータの上昇あるいは下降速度を
適当とするための速度制限用摩擦輪を備えている。
【0018】
【実施例】図1及び図2において示しているように、本
発明において具体化されたエレベータの緊急避難装置
は、機械制御室1に取り付けられた電動機10の回転軸
11上に設けられたブレーキ20から成る。
【0019】回転輪41と同軸上の伝動輪40に噛み合
う作動輪30が、前記電動機軸11上のブレーキ20と
同軸に設けられている。
【0020】作動ケーブル50は、前記回転輪41に巻
きついている。
【0021】作動杆60は前記ブレーキ20を制御する
ことができ、またその一端に連設する後記動力付勢杆7
2を介してエレベータの乗客室2に達すべく延びている
動力出力部材71から成る動力付勢装置70を具備して
いる。
【0022】前記作動杆60は、前記ブレーキ20の制
動作用を解放するために前記動力出力部材71によって
制御され、これによって前記エレベータの乗客室2は、
乗客室内の乗客が避難することができるように、安全な
階に到達すべく前記作動ケーブル50によって上下動さ
せることができる。
【0023】図3に示すように、回転軸11上に設けら
れた前記ブレーキ20はドラムタイプのものであり、電
磁石によって上下動することができる前記作動杆60に
よって制御される。
【0024】本発明の第一の好適な実施例にしたがう動
力出力部材71は油圧又は空気圧の伝動管710であ
り、この圧力伝動管の一端は、エレベータの乗客室2の
制御管に関連して乗客室の予め決められた位置に配置さ
れる。したがって、前記圧力動管710は、圧力制御シ
リンダ711に連結し、前記圧力伝動管710の他端は
前記機械制御室1に配置された従動シリンダ712に連
設する。
【0025】前記制御シリンダ711のピストンロッド
は、前記圧力を伝動管710によって伝えるために、前
記ピストンロッドを作動することができる操作ハンドル
713を備えている。
【0026】前記従動シリンダ712のピストンロッド
の作動は、前記伝動管710によって伝えられる圧力に
よって調整することができる。
【0027】前記従動シリンダ712のピストンロッド
は、前記動力付勢装置70の動力付勢杆72の一端に連
結し、動力付勢杆72は前記作動杆60上に支持されて
いる。
【0028】前記動力付勢杆72は、支持杆720を放
射状に備えている。この支持杆720は、その制動作用
を解放すべく前記作動杆60を押圧し、前記動力付勢杆
72を下方向に揺動する弾性部材721を具備する。
【0029】前記伝動輪40及び回転輪41は、前記動
力付勢杆72上に設置されている。
【0030】遊動輪42は、前記回転輪41上に巻きつ
けられた作動ケーブル50の他端を巻き取るべく、エレ
ベータ通路の底地部に設置する。
【0031】伝動輪40は、動力付勢杆72が制動作用
を解放すべく下方向に揺動せしめられた時に前記作動輪
30と噛み合う。
【0032】エレベータの乗客室2は、乗客室から前記
作動ケーブル50に手を延ばして接することができるよ
うに窓200を備えている。
【0033】作動ケーブル50が引かれた時に、前記電
動機10の回転軸11が、エレベータの乗客が待避する
ことができるように、乗客室2を安全な階へ移動するた
めに回転させられる。
【0034】緊急の場合には、乗客室の乗客は前記窓2
00を破壊もしくは開放することによって容易に前記操
作ハンドル713に接することができる。前記ブレーキ
20の制動作用を解放すると直に前記作動ケーブル50
を手動で引くことによって乗客室2を安全な階に移動す
ることができるようになる。
【0035】図7に示しているように、前記動力出力部
材71は動力付勢ケーブル714であり、このケーブル
714はその一端において、エレベータ通路の底部に設
置されたテンションウエイト715によって固定されて
いる。緊急時には、動力付勢ケーブル714が手動で引
かれるため、前記動力付勢杆72は、前記作動杆60が
前記ブレーキ20の制動作用を解放するために下方向に
揺動すべく作動される。乗客室2は、作動ケーブル50
を手動で引くことによって安全な階まで移動するように
なる。
【0036】作動輪30は、図9において示すように、
速度制限用摩擦輪400を具備する伝動輪40と噛み合
うように電動機10の回転軸11上に設けられている。
【0037】前記速度制限用摩擦輪400は、前記伝動
輪40の回転が速すぎる時、伝動輪40を減速するため
に使用するべく意図した遠心力ブレーキブロック401
を有する。換言すれば、電動機10の回転軸11が制動
作用を緩和するとき、慣性によるエレベータ乗客室の上
昇あるいは下降がなされる。したがって、速度制限用摩
擦輪400は乗客室が緩慢なペースで安全な階にまで到
達できるように、電動機10の回転軸11を減速するた
めに使用する。
【0038】前記従動シリンダ712のピストンロッド
は、その一端において駆動杆73に固定する。この駆動
杆73は、軸受支持座732及び前記作動杆60上に取
り付けられた回転杆731の他端部に固定される。この
駆動杆73は、図11において示しているように、前記
作動杆60に対立するカム733を具備する。前記従動
シリンダ712のピストンロッドが作動している時、あ
るいは前記動力付勢ケーブル714が下方向に引かれる
時、前記カム733が作動杆60を押圧するように、前
記回転杆731が前記駆動杆73によって作動され、こ
れによって制動作用が解放される。前記回転杆731
は、それに偏心して固定された輪座734を具備する。
【0039】図12に示すように、前記輪座734は前
記回転杆731に平行な心軸735を具備する。前記伝
動輪40及び前記回転輪41は、その心軸735上に取
り付けられている。
【0040】前記作動ケーブル50は、前記回転輪41
に巻きつけられる。
【0041】前記回転杆731が、制動作用を解放すべ
く回転される時、前記輪座734は下方に揺動され、こ
れによって前記伝動輪40は、前記電動機10の回転軸
11上に取り付けられている前記作動輪30と噛み合う
ことができる。
【0042】結果として、エレベータの乗客室は、前記
作動ケーブル50によって上昇されたり下降されたりす
ることができる。
【0043】前記カム733は、図13に示すように2
つの突起部間に位置する。そのカム733は、前記ブレ
ーキ20の2つのブレーキアーム間に取り付けられる。
【0044】前記回転杆731が回転されると、作動中
のカム733は、電動機10の回転軸11が制動作用を
緩和するようにブレーキアームを下方向に押圧すること
ができる。
【0045】図14に示すように、前記カム733は、
2つの偏心連結杆736,736を具備する。カム73
3が回転する時、ブレーキアームは制動作用を解放する
ために前記偏心連結杆736によって外側に押圧され
る。
【0046】図15に示すように、カム733は、作動
杆61の一端に噛み合う偏心した貫通孔737を有す
る。前記回転杆731が回転すると、前記作動杆61
は、ブレーキ20の制動作用を解放するべく揺動するカ
ム733によって作動される。
【0047】図16において示すように、前記従動シリ
ンダ712(あるいは前記動力付勢ケーブル714)の
ピストンロッドは揺動杆74に固定され、この揺動杆の
他端は、支持座742が取り付く移動杆741に固定す
る。
【0048】前記移動杆741は、前記作動杆60上に
動作可能に取り付けられる。この移動杆741上には、
傾斜突起部743を設ける。前記従動シリンダ712の
ピストンロッドが作動すると、前記移動杆741上の傾
斜突起部743が、前記ブレーキ20の制動作用を解放
するように作動杆60を下方向に動作すべく押圧する。
【0049】前記作動ケーブル50は、移動杆741が
制動作用を解放するために軸方向に変位するとき、伝動
輪40が同様に軸方向に変位することができるように、
回転輪41上に巻きつけられる。前記伝動輪40は、電
動機10の回転軸11上に取り付けられた前記作動輪3
0と噛み合う。
【0050】前記移動杆741の突起部743は、図1
7に示すように、前記ブレーキ20の2つのブレーキア
ームの間に取り付けられる。
【0051】図18及び図19に示すように、2つの可
動クランク744は、2つのブレーキアーム間に取り付
けられている。2つのクランク744の作動アームは、
前記突起部743に接触している。正常な作動状態にお
いては、2つのクランク744の作動アームは電磁装置
の押圧ロッドによって押圧され、クランク744は旋回
し、またクランク744の他端は、電動機10の回転軸
11が制動作用を緩和することができるようにブレーキ
20のブレーキアームの上端を外側に動作するべく押圧
する。前記移動杆741が軸方向に変位するとき、2つ
のクランク744がブレーキアームを外側に押圧するよ
うに旋回するために突起部743によって押圧される。
【0052】図20及び図21に示すように、移動杆7
41はそれに固定された引き杆745を具備し、引き杆
745はその他端において作動杆62に固定される。前
記移動杆741が軸方向に変位されるので、引き杆74
5は作動杆62を回転すべく作動され、これによってブ
レーキ20の制動作用が解放される。
【0053】このように、ブレーキ20の制動作用によ
り乗客室の乗客を解放できる。即ち、エレベータの乗客
室は、その閉じ込められた乗客が安全に避難できる階に
到達するべく、乗客室の乗客によって手動で操作でき
る。
【0054】図22に示すように、電動機10の回転軸
11は、ディスクブレーキ21を具備している。このデ
ィスクブレーキ21は、一端において上記で説明した動
力付勢装置に類似した動力付勢装置70を備えている作
動杆63によって制御される。動力付勢装置70の動力
出力部材71は油圧又は空気圧伝動管710であり、こ
の伝動管710が油圧又は空気圧制御シリンダ711に
接続される、伝動管710はその一端がエレベータ乗客
室2の制御管に関連して取り付けられている。
【0055】前記伝動管710の他端は、機械制御室1
に取り付けられた従動シリンダ712に接続されてい
る。制御シリンダ711のピストンロッドは操作ハンド
ル713を有し、この操作ハンドル713は、前記伝動
管710を通じて油圧又は空気圧を従動シリンダ712
に供給するべくピストンロッドを作動することができ
る。
【0056】前記ディスクブレーキ21の制動作用は、
従動シリンダ712のピストンロッドで固定され、また
それに固定された輪杆64を具備する作動杆63によっ
て解放される。輪杆64は、伝動輪40及び回転輪41
が輪杆64上に取り付けられるように支持座640によ
って取り付けられる。作動ケーブル50は、輪杆64が
作動中の前記作動杆63によって軸方向に変位され、ま
た伝動輪40が前記作動輪30と噛み合うように回転輪
41に巻きつけられる。
【0057】エレベータの乗客室2は、作動ケーブル5
0によって上下動すべく手動で操作される。
【0058】ここで、動力付勢装置70の動力出力部材
71は、圧力伝動管710の代わりに動力付勢ケーブル
あるいはチェーンであることもできる。ディスクブレー
キ21の制動作用を解放するために、作動杆63が動力
付勢ケーブルあるいはチェーンによって作動せしめられ
るように、動力付勢ケーブルあるいはチェーンは作動杆
63の作動端に固定される。
【0059】図22,23に示すように、ディスクブレ
ーキ21の制動作用は、作動杆63の揺動によって制御
される。図24に示すように、作動輪30が作動杆63
によって作動せしめられる軸スリーブ65上に取り付け
られた状態で、作動輪30を同一軸に取り付けるディス
クブレーキ21は、電動機10の回転軸11の他端に取
り付けることができる。
【0060】スプリング67によってディスク210と
噛み合った状態にするクラッチ66が、ディスクブレー
キ21の軸スリーブ65及びディスク210の間に取り
付けられている。
【0061】伝動輪40及び回転輪41は、電動機10
の回転軸11に平行な心軸68に取り付けられている。
ディスク210を後方に移動させるために、前記軸スリ
ーブ65が軸方向に変位すべく作動杆63によって作動
されるように、作動ケーブル50は回転輪41上に巻き
つけられる。これによって回転軸11は、制動作用から
完全に解放される。
【0062】その後、軸スリーブ65の軸方向の変位に
よって作動輪30は、伝動輪40と噛み合うことにな
り、これによって作動ケーブル50は、エレベータ乗客
室2を上下作動するように電動機10の回転軸11を駆
動する。電動機10が高速電動機である場合は、軸スリ
ーブ65は、図25に示すように、速度制限用の遠心ブ
レーキブロック650を備えている。
【0063】電動機10の回転軸11に取り付けられた
前記ディスクブレーキ21が、制動作用を解放するため
に軸スリーブ65によって後方に押圧されるとき、軸ス
リーブ65は電動機10の回転軸11の慣性回転によっ
て回転するために、ディスクブレーキ21によって作動
される。正常な作動状態において、ディスクブレーキ2
1のクラッチ作用は、電磁石装置によって制御される。
クラッチ66が噛み合った状態にない時は、軸スリーブ
65はディスクブレーキ21によって作動することはで
きない。
【0064】軸スリーブ65の回転速度が一定限度を超
える時には、速度制限用遠心ブレーキブロック650は
軸スリーブ65の回転速度を自動的に減少するために作
動する。その後、電動機10の回転軸11の回転速度が
減速し、エレベータの乗客室の移動速度を低速にする。
【0065】図25に示すように、軸スリーブ65及び
作動輪30は、ラチェット651によって連結されてい
る。作動輪30は、作動テーブル50を引く作用によっ
て作動される回転輪41によって駆動される伝動輪40
と噛み合う。前記制動作用は、軸スリーブ65の軸方向
の変位によって達成される。
【0066】上記した本発明の実施例は、あらゆる点に
おいて単に図解のためにあり、何ら制限を加えられるも
のではない。したがって、本発明は、その精神から逸脱
することなく他のいかなる形態によっても実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の好適な実施例を示す図
【図2】第1の好適な実施例の部分拡大図
【図3】動力付勢杆の他の実施例を示す図
【図4】ブレーキの部分的な断面図
【図5】エレベータ乗客室の制御シリンダを示す図
【図6】第1の好適な実施例に従う作動中の作動ケーブ
ルを示す図
【図7】第2の好適な実施例を示す図
【図8】第3の好適な実施例を示す図
【図9】第3の実施例の速度制限用摩擦輪の内部構造を
示す図
【図10】第4の好適な実施例を示す図
【図11】第4の好適な実施例の作動杆上で作動するカ
ムの図
【図12】伝動輪及び回転輪が取り付けられた回転ロッ
ドを示す図
【図13】前述のカムは本発明のブレーキアームを開放
するべく作動することを示す図
【図14】第4の好適な実施例に従うカムはブレーキア
ームを開放するための連結杆を備えていることを示す図
【図15】第4の好適な実施例に従うカムは前述の作動
杆と噛み合う貫通穴を備えていることを示す図解
【図16】第5の好適な実施例を示す図
【図17】第5の好適な実施例のクランクが、前述のブ
レーキアームを開放するために作動中であることを示す
【図18】本発明の平面図
【図19】第5の好適な実施例の断面図
【図20】第5の好適な実施例に従う引き杆が、制動作
用を開放するために作動杆を作動するべく作動中である
ことを示す図
【図21】第5の好適な実施例の部分平面図
【図22】第6の好適な実施例を示す図
【図23】第7の好適な実施例を示す図
【図24】第7の好適な実施例の部分的な内部構造を示
す図
【図25】第7の好適な実施例が、速度制限用の遠心力
ブレーキブロックを備えていることを示す図
【符号の説明】
1 機械制御室 2 エレベータ乗客室 10 電動機 11 回転軸 20 ブレーキ 21 ディスクブレーキ 30 作動輪 40 伝動軸 41 回転輪 42 遊動輪 50 作動ケーブル 60 作動杆 62 作動杆 63 作動杆 64 輪杆 65 軸スリーブ 66 クラッチ 67 スプリング 68 心軸 70 動力付勢装置 71 動力出力部材 72 動力付勢杆 73 駆動杆 74 揺動杆 200 窓 710 油圧又は空気圧伝動管 711 圧力制御シリンダ 712 従動シリンダ 713 操作ハンドル 714 動力付勢ケーブル

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの機械制御室に設置した電動
    機軸に取り付けられたブレーキから成る装置で、 作動輪が作動杆を操作するために巻かれた作動ケーブル
    を有する伝動輪と噛み合うように前記作動輪を同心上に
    備える、 前記作動杆は一端がエレベータ乗客室に取り付けられた
    制御シリンダに接続され、他端が前記機械制御室に取り
    付けられた従動シリンダに接続される動力出力部材から
    成る動力付勢装置を具備する、 前記制御シリンダは、ブレーキの制動を解放するために
    前記作動杆を制御する前記従動シリンダのピストンロッ
    ドを規制するために前記動力出力部材を通して圧力を供
    給するピストンロッドを作動する操作ハンドルを具備す
    る、前記操作ハンドルにより作動ケーブルを手で引くこ
    とにより乗客室を手動で上下作動するようにする、 エレベータにおける緊急避難装置。
  2. 【請求項2】 電動機軸に取り付けたブレーキがドラム
    ブレーキであり、作動杆は従動シリンダを有する動力付
    勢装置を備え、従動シリンダは前記作動杆上に配置した
    動力付勢杆の一端に固定されたピストンロッドを具備
    し、他端は可動自在に取り付けられている請求項1に記
    載したエレベータにおける緊急避難装置。
  3. 【請求項3】 動力付勢杆は回転輪を具備し、この回転
    輪は作動ケーブルの一端が遊動輪に固定されるように巻
    かれた作動ケーブルを具備し、伝動輪は動力付勢杆が揺
    動するとき作動軸と噛み合うように回転輪が伝動軸に連
    結して成る請求項2に記載したエレベータにおける緊急
    避難装置。
  4. 【請求項4】 動力付勢杆は動力が作用する方向に対立
    する作動力を有するスプリングを放射状に具備して成る
    請求項2に記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  5. 【請求項5】 動力付勢杆はその他端にウエイトを具備
    して成る請求項2に記載したエレベータにおける緊急避
    難装置。
  6. 【請求項6】 電動機は変速器をもたない高速電動機で
    あり、電動機軸上に作動軸を設け、この作動輪が速度制
    限用摩擦輪を具備する軸を有する伝動輪を噛み合うよう
    に成る請求項1に記載したエレベータにおける緊急避難
    装置。
  7. 【請求項7】 従動シリンダのピストンロッドは駆動杆
    に連結し、この駆動杆は一端にベアリング支持座によっ
    て取り付けられた回転杆に連結し、作動杆は従動シリン
    ダのピストンロッドによって作動するカムを有し、これ
    によって前記駆動杆が回転杆と連結し、前記作動杆が前
    記カムによって駆動せしめられるように成る請求項1に
    記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  8. 【請求項8】 駆動杆は一端に回転杆を駆動するために
    駆動杆を作動する動力付勢ケーブルによって連結されて
    いる請求項7に記載したエレベータにおける緊急避難装
    置。
  9. 【請求項9】 回転杆は偏心して固定された輪座を有
    し、この輪座は前記回転杆に平行の心軸、回転輪及び伝
    動輪を具備し、前記回転輪は作動ケーブルの一端が遊動
    輪に連結するように巻かれた作動ケーブルを有し、回転
    杆は伝動輪が電動機軸上に設けられた前記作動輪と噛み
    合うように輪座を揺動すべく作動するように成る請求項
    7に記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  10. 【請求項10】 回転杆のカムはドラムブレーキの2つ
    のブレーキアーム間に設けられている請求項7に記載し
    たエレベータにおける緊急避難装置。
  11. 【請求項11】 回転杆のカムは2つのブレーキアーム
    に連結した2つの偏心連結杆を具備している請求項10
    に記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  12. 【請求項12】 回転杆のカムは偏心した貫通孔を具備
    し、作動杆はその一端で作動杆が回転杆によって駆動さ
    れているように偏心貫通孔により固定されている請求項
    7に記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  13. 【請求項13】 従動シリンダのピストンロッドは一端
    が支持座によって取り付けられた移動杆で固定されてい
    る揺動杆に連結し、それによって移動杆は作動杆上の軸
    方向の変位を可能とし、この移動杆は軸方向に変位すべ
    く揺動杆によって作動せしめられる時に作動杆を下方向
    に動作すべく押圧するためにシリンダのピストンロッド
    によって作動されるカムを具備している請求項1に記載
    したエレベータにおける緊急避難装置。
  14. 【請求項14】 揺動杆は軸方向に変位するために動力
    付勢ケーブルによって作動されるように成る請求項13
    に記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  15. 【請求項15】 移動杆は、回転輪及び伝動輪を具備
    し、前記回転輪はその上に巻き付けられた作動ケーブル
    を有し、この作動ケーブルはその一端において遊動輪に
    連結し、前記伝動輪は移動杆が軸方向に変位される時に
    作動輪と噛み合うように成る請求項13に記載したエレ
    ベータにおける緊急避難装置。
  16. 【請求項16】 移動杆のカムはドラムブレーキの2つ
    のブレーキアーム間に設けられ、前記カムはブレーキア
    ーム間に取り付けられた2つのクランクと接触し、前記
    カムは前記移動杆が軸方向に変位されるとき2つのブレ
    ーキアームを外方向に押圧すべく作動するように成る請
    求項13に記載したエレベータにおける緊急避難装置。
  17. 【請求項17】 移動杆のカムは引き杆に固定し、この
    引き杆はその一端を作動杆に連結し、引き杆は前記移動
    杆が軸方向に変位されるとき作動杆を作動するように成
    る請求項13に記載したエレベータにおける緊急避難装
    置。
  18. 【請求項18】 電動機軸上に設けられたブレーキはデ
    ィスクブレーキであり、作動杆はその一端において乗客
    室内に取り付けられた制御シリンダと連結する一端を有
    する圧力伝動管である動力出力部材から成る動力付勢装
    置を具備し、圧力伝動管の他端は機械制御室に取り付け
    られた従動シリンダに連設し、制御シリンダは従動シリ
    ンダへの供給量を調整するためにピストンロッドを作動
    する操作ハンドルを具備したピストンロッドを有し、従
    動シリンダはピストンロッドを有し、このピストンロッ
    ドは作動ロッドを揺動すべく作動するように作動杆に連
    結して成る請求項1に記載したエレベータにおける緊急
    避難装置。
  19. 【請求項19】 動力出力部材はエレベータ通路の底部
    において取り付けられたテンションウエイトに一端が固
    定され、他端が遊動輪によって又は乗客室の窓から引く
    ことができる動力付勢ケーブルによって作動されること
    ができる作動杆に連結する動力付勢ケーブル又はチェー
    ンである請求項18に記載したエレベータにおける緊急
    避難装置。
  20. 【請求項20】 作動杆は回転輪が移動輪に連結するよ
    うに回転輪と伝動輪が取り付けられる心軸に固定し、前
    記回転輪は作動ケーブルがその他端に遊動輪で固定さ
    れ、前記心軸方向に変位するために作動杆によって作動
    される時に伝動輪が作動輪と噛み合うように巻きつけら
    れた作動ケーブルから成る請求項18に記載したエレベ
    ータにおける緊急避難装置。
  21. 【請求項21】 ブレーキ及び作動杆は電動機と同軸上
    に取り付けられ、作動輪が前記作動杆によって作動する
    軸スリーブ上に取り付けられ、この軸スリーブ及びブレ
    ーキのディスクはスプリングによって付勢されたクラッ
    チをその間に具備し、心軸は電動機軸に平行であるとと
    もに回転輪及び伝動輪を具備し、伝動輪は巻きつけられ
    た作動ケーブルを有する回転輪と連結し、作動ケーブル
    は他端において遊動輪に固定し、前記作動輪は軸スリー
    ブが軸方向に変位すべく作動杆によって作動される時に
    伝動輪と噛み合うように成る請求項18に記載したエレ
    ベータにおける緊急避難装置。
  22. 【請求項22】 ブレーキは電動機の軸上に取り付けら
    れ、軸スリーブはその軸スリーブとディスクブレーキの
    ディスクがスプリングによって付勢されたクラッチをそ
    の間に具備するように電動機軸に取り付けられ、軸スリ
    ーブはブレーキディスクが制御を解放すべく軸方向に変
    位するために作動杆によって作動せしめられ、軸スリー
    ブは乗客室がブレーキ作用から解放される時、ウエイト
    の慣性作用による電動機軸の回転速度を減少させる速度
    制限用摩擦輪を具備する請求項18に記載したエレベー
    タにおける緊急避難装置。
  23. 【請求項23】 電動機軸は軸スリーブ、作動輪、軸ス
    リーブ及び前記作動輪との間に取り付けられたラチェッ
    トを同心上に具備し、前記作動輪は回転輪が取り付けら
    れる心軸上に取り付けられた伝動輪と噛み合い、それに
    よって作動ケーブルは回転輪上に巻きつけられ、作動ケ
    ーブルはその他端を遊動輪に固定し、前記作動輪は軸ス
    リーブが軸方向に変位することができるようにラチェッ
    トを駆動すべく作動ケーブルによって作動されるように
    成る請求項22に記載したエレベータにおける緊急避難
    装置。
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