JPH1075966A - 歯ヤニ除去具 - Google Patents
歯ヤニ除去具Info
- Publication number
- JPH1075966A JPH1075966A JP26653296A JP26653296A JPH1075966A JP H1075966 A JPH1075966 A JP H1075966A JP 26653296 A JP26653296 A JP 26653296A JP 26653296 A JP26653296 A JP 26653296A JP H1075966 A JPH1075966 A JP H1075966A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- nicotine
- remover
- teeth
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来より、たばこ喫煙によって付着する歯ヤニ
は、なかなか除去が困難であり、歯に付着させないため
に、一日に頻繁な歯磨き作業を必要とするが、日常の頻
繁な歯磨きは困難であり、頻繁な歯磨きは歯茎を損傷さ
せる可能性がある。歯にたばこヤニが付着した状態で
は、一般的に人間としで価値、品位低下が避けられず、
社会的損失が大きくなる。。 【解決手段】 硬質フィラメント材料からなる繊維面状
体（１）を任意材質の棒状体（２）の任意形状とした先
端に設けたことを特徴とした歯ヤニ除去具
は、なかなか除去が困難であり、歯に付着させないため
に、一日に頻繁な歯磨き作業を必要とするが、日常の頻
繁な歯磨きは困難であり、頻繁な歯磨きは歯茎を損傷さ
せる可能性がある。歯にたばこヤニが付着した状態で
は、一般的に人間としで価値、品位低下が避けられず、
社会的損失が大きくなる。。 【解決手段】 硬質フィラメント材料からなる繊維面状
体（１）を任意材質の棒状体（２）の任意形状とした先
端に設けたことを特徴とした歯ヤニ除去具
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、たばこ喫煙者の歯
に付着する歯ヤニの除去具に関するものである。
に付着する歯ヤニの除去具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりたばこ喫煙者の歯に付着する歯
ヤニの除去掃除は、日常的に手軽に使用できる適当な除
去具は存在せず、歯科医院で除去してもらうほか手段が
なかった。
ヤニの除去掃除は、日常的に手軽に使用できる適当な除
去具は存在せず、歯科医院で除去してもらうほか手段が
なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来より、たばこ喫煙
によって付着する歯ヤニは、なかなか除去が困難であ
り、一度歯に付着した歯ヤニは通常の歯ブラシ、および
歯磨き粉による研磨掃除では、除去がむずかしい。
によって付着する歯ヤニは、なかなか除去が困難であ
り、一度歯に付着した歯ヤニは通常の歯ブラシ、および
歯磨き粉による研磨掃除では、除去がむずかしい。
【０００４】歯に付着させないために、一日に頻繁な歯
磨き作業を必要とするが、日常の頻繁な歯磨きは困難で
あり、頻繁な歯磨きは歯茎を損傷させる可能性がある。
磨き作業を必要とするが、日常の頻繁な歯磨きは困難で
あり、頻繁な歯磨きは歯茎を損傷させる可能性がある。
【０００５】たばこ喫煙者はたばこ喫煙による歯ヤニの
問題や体に対する悪影響は十分認識しているが、なかな
か止められずにいるのが現状であり、歯ヤニの付着した
歯は黒ずみ、人間がみすぼらしくなり、体裁が悪く、一
般的に人間として価値、品位低下が避けられず、社会的
損失が大きくなる。このため、歯ヤニの除去を必要と
し、歯ヤニの除去は歯科医院でしてもらうほか手段がな
い状態である。
問題や体に対する悪影響は十分認識しているが、なかな
か止められずにいるのが現状であり、歯ヤニの付着した
歯は黒ずみ、人間がみすぼらしくなり、体裁が悪く、一
般的に人間として価値、品位低下が避けられず、社会的
損失が大きくなる。このため、歯ヤニの除去を必要と
し、歯ヤニの除去は歯科医院でしてもらうほか手段がな
い状態である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の歯ヤニ除去具
は、硬質フィラメント材料として、タングステン、銅や
ステンレス鋼を代表とする各種の金属繊維や、ガラス、
アルミナ、炭素、あるいはアルミナシリカ系、炭化ケイ
素系の無機繊維とし、これらからなるフェルトや織布の
繊維面状体１を合成樹脂製や金属製、あるいは本製の棒
状体２の任意形状とした先端の両端や一端に設け形成し
たものである。
は、硬質フィラメント材料として、タングステン、銅や
ステンレス鋼を代表とする各種の金属繊維や、ガラス、
アルミナ、炭素、あるいはアルミナシリカ系、炭化ケイ
素系の無機繊維とし、これらからなるフェルトや織布の
繊維面状体１を合成樹脂製や金属製、あるいは本製の棒
状体２の任意形状とした先端の両端や一端に設け形成し
たものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】合成繊維からなる極細繊維がメガ
ネの拭き布としてメガネの油分や汚れ等レンズの付着物
をミクロン単位の極細繊維径をもつ極細繊維で物理的に
削り、除去、清浄効果があることは周知の通りであり、
本発明はこの効果をふまえ、さらに考察した結果、歯に
付着するたばこのヤニは堅固であり、このヤニを物理的
に削り除去するには、極細的繊維径をもつ硬質フィライ
トの繊維面状体であることと結論ずけ、なされたもので
ある。
ネの拭き布としてメガネの油分や汚れ等レンズの付着物
をミクロン単位の極細繊維径をもつ極細繊維で物理的に
削り、除去、清浄効果があることは周知の通りであり、
本発明はこの効果をふまえ、さらに考察した結果、歯に
付着するたばこのヤニは堅固であり、このヤニを物理的
に削り除去するには、極細的繊維径をもつ硬質フィライ
トの繊維面状体であることと結論ずけ、なされたもので
ある。
【０００８】課題を解決するための手段としての本発明
は、金属繊維や無機繊維からなる極細的な硬質フィラメ
ントの繊維面状体１小片を棒状体２の任意形状とした先
端の両端あるいは一端に設け形成したことを特徴とし、
極細的な硬質フィラメントの物理的削り取り効果を利用
し、歯をこすることによって達成される。
は、金属繊維や無機繊維からなる極細的な硬質フィラメ
ントの繊維面状体１小片を棒状体２の任意形状とした先
端の両端あるいは一端に設け形成したことを特徴とし、
極細的な硬質フィラメントの物理的削り取り効果を利用
し、歯をこすることによって達成される。
【０００９】金属繊維や無機繊維からなる極細的な硬質
フィラメントの繊維フェルト小片や、同材料の極細的な
硬質フィラメントの繊維織布とした小片で可能であり、
また同材料の極細的な硬質フィラメントの繊維集束体７
でも可能である。
フィラメントの繊維フェルト小片や、同材料の極細的な
硬質フィラメントの繊維織布とした小片で可能であり、
また同材料の極細的な硬質フィラメントの繊維集束体７
でも可能である。
【００１０】極細的な硬質フィラメントの歯ヤニを削り
取るというミクロ的視野で考えた場合、極細的な硬質フ
ィラメント間の表面密度が小さい、つまり隙間が荒いが
ため表面凹凸が多い繊維フェルト小片の方が、硬質フィ
ラメント間の表面密度が大きく平滑面的になり、繊維配
向が規則正しい織布より、歯ヤニを削り取る方法として
より有効であり、さらに極細的な硬質フィラメント単繊
維の断面形が円形より三角形に近く、角が鋭角である硬
質フィラメント単繊維の断面形状の方が好ましい。
取るというミクロ的視野で考えた場合、極細的な硬質フ
ィラメント間の表面密度が小さい、つまり隙間が荒いが
ため表面凹凸が多い繊維フェルト小片の方が、硬質フィ
ラメント間の表面密度が大きく平滑面的になり、繊維配
向が規則正しい織布より、歯ヤニを削り取る方法として
より有効であり、さらに極細的な硬質フィラメント単繊
維の断面形が円形より三角形に近く、角が鋭角である硬
質フィラメント単繊維の断面形状の方が好ましい。
【００１１】硬質フィラメント材料からなる繊維面状体
１小片を先端に設ける棒状体２として、合成樹脂製棒状
体や、金属製棒状体、および本製棒状体が考えられ、合
成樹脂製棒状体や、金属製棒状体においては形状記憶樹
脂や形状記憶合金の使用も考えられる、この棒状体２に
接着、熔着による接合、ネジ取付、かじめ取付、締結取
付等で繊維面状体１小片が剥離や離脱しないよう設け
る、がじめ取付の場合は、熱収縮チューブの利用も考え
られる。
１小片を先端に設ける棒状体２として、合成樹脂製棒状
体や、金属製棒状体、および本製棒状体が考えられ、合
成樹脂製棒状体や、金属製棒状体においては形状記憶樹
脂や形状記憶合金の使用も考えられる、この棒状体２に
接着、熔着による接合、ネジ取付、かじめ取付、締結取
付等で繊維面状体１小片が剥離や離脱しないよう設け
る、がじめ取付の場合は、熱収縮チューブの利用も考え
られる。
【００１２】棒状体２を合成樹脂製とした場合、ポリ塩
化ビニルやポリエチレン、ポリプロピレン等の汎用合成
樹脂で十分と思われるが、針金のように自由に曲げられ
る合成樹脂（プラスチックワイヤー、（株）エービッ
ク）が存在し、この合成樹脂を使用すれば、棒状体２を
自由に曲げ、例えば歯の裏側の歯ヤニの除去掃除も可能
となり得る。
化ビニルやポリエチレン、ポリプロピレン等の汎用合成
樹脂で十分と思われるが、針金のように自由に曲げられ
る合成樹脂（プラスチックワイヤー、（株）エービッ
ク）が存在し、この合成樹脂を使用すれば、棒状体２を
自由に曲げ、例えば歯の裏側の歯ヤニの除去掃除も可能
となり得る。
【００１３】硬質フィラメント材料からなる繊維面状体
１小片を金属製棒状体に設けた場合は、歯科医院に常設
されているような回転機器や小型モータ内蔵の手持ち回
転機器の、回転軸に着脱可能に連結させ回転によって歯
をこすり、これによって歯ヤニの除去時間は、短縮され
る。
１小片を金属製棒状体に設けた場合は、歯科医院に常設
されているような回転機器や小型モータ内蔵の手持ち回
転機器の、回転軸に着脱可能に連結させ回転によって歯
をこすり、これによって歯ヤニの除去時間は、短縮され
る。
【００１４】
【実施例】以下、本案の実施例について図１を参考に説
明する。金属材料フィラメントであるＳＵＳ３１６Ｌス
テンレス鋼繊維（日本精線株式会社製）からなる繊維面
状体１として極細繊維径が１２μｍφのフェルトを使用
し、プラスチック製棒状体の一端へ接着させ完成させ
た。
明する。金属材料フィラメントであるＳＵＳ３１６Ｌス
テンレス鋼繊維（日本精線株式会社製）からなる繊維面
状体１として極細繊維径が１２μｍφのフェルトを使用
し、プラスチック製棒状体の一端へ接着させ完成させ
た。
【００１５】ＳＵＳ３１６Ｌステンレス鋼繊維（日本精
線株式会社製）からなる繊維面状体１として極細繊維径
が８μｍψの織布でも可能であった。
線株式会社製）からなる繊維面状体１として極細繊維径
が８μｍψの織布でも可能であった。
【００１６】
【発明の効果】マッチ棒的な大きさであるため、携帯に
便利であり簡便即座に歯の清浄ができ、通常は、一日の
朝、夕のどちらか一度、特に人目につく歯の上下１２本
の歯を爪楊枝感覚の短時間で簡便即座に歯の清浄が完了
できる。
便利であり簡便即座に歯の清浄ができ、通常は、一日の
朝、夕のどちらか一度、特に人目につく歯の上下１２本
の歯を爪楊枝感覚の短時間で簡便即座に歯の清浄が完了
できる。
【００１７】一般的に人間としての価値、品位低下が避
けられ、外見上の社会的信用が保てる。
けられ、外見上の社会的信用が保てる。
【００１８】銅金属である金属材料フィラメント、ある
いは銅金属である金属材料フィラメントとの混合硬質材
料フィラメントとした場合、銅金属のもつ殺菌作用で歯
ヤニ除去具の衛生性が保てる。
いは銅金属である金属材料フィラメントとの混合硬質材
料フィラメントとした場合、銅金属のもつ殺菌作用で歯
ヤニ除去具の衛生性が保てる。
【図１】本発明の歯ヤニ除去具
【図２】本発明の繊維面状体１小片を棒状体２へネジに
よる取付図
よる取付図
【図３】本発明の繊維面状体１小片の締結取付棒状体２
断面図
断面図
【図４】本発明の繊維面状体１小片の斜め接着取付図
【図５】本発明の熱収縮チューブによる取付図
【図６】本発明の形状記憶材使用による取付図
【図７】本発明の繊維集束体Ａとした歯ヤニ除去具
【図８】本発明の繊維集束体Ｂとした歯ヤニ除去具
１ 繊維面状体 ２ 棒状体 ３ 接合部 ４ 雄ネジ ５ 雌ネジ ６ 熱収縮チューブ ７ 繊維集束体 ２２ 形状記憶材棒状体
Claims (3)
- 【請求項１】 硬質フィラメント材料からなる繊維面状
体（１）を任意材質の棒状体（２）の任意形状とした先
端に設けた歯ヤニ除去具 - 【請求項２】 回転機器の回転軸に着脱可能に連結され
一体化した請求項１記載の歯ヤニ除去具 - 【請求項３】 繊維面状体（１）を繊維集束体（７）と
した請求項１記載の歯ヤニ除去具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26653296A JPH1075966A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 歯ヤニ除去具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26653296A JPH1075966A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 歯ヤニ除去具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075966A true JPH1075966A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17432191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26653296A Pending JPH1075966A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 歯ヤニ除去具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011009110A3 (en) * | 2009-07-17 | 2011-05-12 | Revive Personal Products | Oral hygiene device and method thereof |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP26653296A patent/JPH1075966A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011009110A3 (en) * | 2009-07-17 | 2011-05-12 | Revive Personal Products | Oral hygiene device and method thereof |
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