JPH1072728A - 高摩擦性繊維及び高摩擦性布帛 - Google Patents

高摩擦性繊維及び高摩擦性布帛

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JPH1072728A
JPH1072728A JP24550996A JP24550996A JPH1072728A JP H1072728 A JPH1072728 A JP H1072728A JP 24550996 A JP24550996 A JP 24550996A JP 24550996 A JP24550996 A JP 24550996A JP H1072728 A JPH1072728 A JP H1072728A
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英和 竹田
Yosuke Takai
庸輔 高井
Kenji Yamashita
憲司 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード通過性が良く、かつ高摩擦性を有する
ポリエステル系繊維を提供する。 【解決手段】 ショアーD硬度が20以上70以下であ
るエステル系の熱可塑性エラストマーを50重量%以上
含有する樹脂を溶融紡糸して繊維を得る。ショアーD硬
度が20以上70以下であるエステル系の熱可塑性エラ
ストマーを主成分とする樹脂を第1成分、非エラストマ
ーの熱可塑性樹脂を第2成分とし、第1成分が繊維表面
の50%以上を占める複合繊維の形態をとってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーペットやマッ
ト等の敷物、ドアのノブ用カバー、屋根下地材に用いら
れる滑り止め材に適した高摩擦性繊維及び高摩擦性布帛
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カーペットなどの敷物のずれ
を防止するために様々な手段が講じられている。
【0003】本出願人も、特願平3−315440号
(特開平8−85180号)において、エチレンカルボ
ン酸モノマーとエチレンとの共重合体からなる繊維で形
成した高摩擦不織布を敷物の裏面に接合した滑り止め効
果の大きい敷物を提案している。
【0004】さて、昨今においては、種々多様な商品が
開発・販売されていることから、素材の多様化が望まれ
ている。
【0005】そこで、かかる多様化に対応すべく、本発
明者は、エチレン共重合体以外の樹脂であって、高摩擦
性繊維を得ることが可能な樹脂として、エステル系の熱
可塑性エラストマーに着目した。
【0006】エステル系の熱可塑性エラストマーは、従
来より良く知られており、繊維形成性樹脂としても使用
されている。例えば、特開平6−192916号公報、
特開平5−98516号公報、特開平5−321033
号公報、特開平4−240219号公報、特開平4−2
72224号公報等には、ポリエステル系エラストマー
とポリエステル系樹脂とからなる熱接着性複合繊維が開
示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−19291
6号等に記載されている繊維は、いずれもクッション材
に適した熱接着性複合繊維である。クッション材に用い
られる繊維には、弾性が要求されるため、上記各公報に
記載された繊維はいずれも比較的柔らかい樹脂で形成さ
れている。しかし、繊維が柔らかいと捲縮処理を行いに
くく、しっかりとした機械捲縮を付与することができな
い。その結果、カード通過性が悪くなるといった問題が
生じる。
【0008】また、上記熱接着性複合繊維は、弾性に富
んだエラストマー成分と、比較的「へたりにくい」とさ
れているポリエステル成分とで形成されているため、こ
の繊維を用いて形成した不織布等は嵩高いものとなる。
嵩高な不織布は繊維密度が小さいため、これを床面に置
いたときの接触面積が小さくなり、滑り止め効果が十分
に発揮され得ないという問題がある。
【0009】本発明は、かかる実情を鑑みてなされたも
のであり、カード通過性が良く、かつ高摩擦性を有する
ポリエステル系繊維を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の高摩擦性繊維
は、ショアーD硬度が20以上70以下であるエステル
系の熱可塑性エラストマーを50重量%以上含有する樹
脂からなることを特徴とする。ショアーD硬度とはポリ
マーの硬さを表すものであり、本発明ではASTM−D
2240に準じて測定されるものを指す。硬度がこの範
囲内にあるエステル系の熱可塑性エラストマーを含む樹
脂は、溶融紡糸による繊維化が容易である。また得られ
た繊維への捲縮処理も容易に行うことができ、しっかり
とした機械捲縮を付与することが可能である。
【0011】本発明の高摩擦性繊維は、上述のエステル
系の熱可塑性エラストマーを主成分とする樹脂を第1成
分、非エラストマーの熱可塑性樹脂を第2成分とし、第
1成分が繊維表面の50%以上を占める複合繊維の形態
をとってもよい。このような複合繊維においては、非エ
ラストマーの熱可塑性樹脂が繊維全体の伸縮性を抑える
はたらきをするため、この繊維で形成された布帛は伸縮
性がなく、取り扱いやすいものとなる。
【0012】前記複合繊維は、第1成分を鞘成分、第2
成分を芯成分とする芯鞘型複合繊維であることが望まし
い。かかる構造によれば、繊維表面にはエラストマーの
みが存在するため、高摩擦性に優れた繊維を得ることが
できる。
【0013】複合繊維の第2成分である非エラストマー
の熱可塑性樹脂は、ポリオレフィン系樹脂であることが
望ましい。ポリオレフィンはへたりやすい性質を有する
ので、これを一成分とする繊維を用いれば嵩が小さく、
床面との接触面積が大きな布帛を得ることができる。
【0014】本発明の繊維を不織布、もしくは織編物に
して、高摩擦性布帛を形成する。かかる布帛は、カーペ
ット等の裏面に貼付されて滑り止め効果を発揮する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明で使用するエステル系の熱
可塑性エラストマー(以下、エラストマーと略す場合が
ある)とは、熱可塑性ポリエステルをハードセグメント
とし、ポリアルキレングリコールをソフトセグメントと
して共重合したポリエーテルエステルブロック共重合体
である。
【0016】ハードセグメントとしては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、または
これらに少量の第三成分を共重合した共重合ポリエステ
ルを用いるとよい。
【0017】ソフトセグメントとして用いられるポリア
ルキレングリコールは、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール
などである。
【0018】ハードセグメント及びソフトセグメント
は、ともに上述したものの中から一あるいは二以上選択
することができる。そして、それらを共重合させてエラ
ストマーを形成する。本発明では、ハードセグメント/
ソフトセグメントの組み合わせが、ポリブチレンテレフ
タレート/ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレ
ンテレフタレート/ポリテトラメチレングリコールであ
る共重合体を使用することが望ましい。
【0019】エラストマーの硬度は、ソフトセグメント
の割合によって決定される。本発明では、エラストマー
のショアーD硬度が20以上70以下であることが望ま
しい。20未満では、ソフトセグメントの割合が大きい
ため、摩擦抵抗は高くなるものの、樹脂が柔らかくなり
すぎるため溶融紡糸が困難となり、また機械捲縮を付与
しにくくなる。70を超えると、ソフトセグメントの割
合が小さくなるため、高摩擦性が得られなくなる。より
好ましいショアーD硬度は、30〜45である。
【0020】本発明の繊維は、上記エラストマーを50
重量%以上含有していることを要する。含有量が50重
量%未満では摩擦抵抗が小さくなり、好ましくない。エ
ラストマーを含有させる樹脂としては、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートが好まし
い。また、エラストマーのみからなる樹脂を使用しても
よい。
【0021】エラストマーを主成分とする樹脂は、それ
のみで繊維化することもできるが、そのような繊維は伸
縮性が大きいため、紡績工程、不織布製造工程において
取り扱いにくい。また最終的に得られる布帛も、伸縮性
を有するものとなるため、例えば、カーペットの裏面に
取りつける際の取り扱い性が悪くなる。
【0022】そこで、本発明においては、上記エラスト
マーを主成分とする樹脂を第1成分、非エラストマーの
熱可塑性樹脂を第2成分とし、第1成分が繊維表面の5
0%以上を占める複合繊維とすることが望ましい。かか
る構造の繊維においては、非エラストマーの熱可塑性樹
脂が繊維全体の伸縮性を抑制する。ただし、繊維表面に
占める第1成分の割合が50%未満となると、摩擦抵抗
性が小さくなることに注意する必要がある。
【0023】第1成分(1)と第2成分(2)は、図1
〜図4のような繊維断面となるように複合することがで
きる。中でも、図2のように、第1成分を鞘成分、第2
成分を芯成分とし、芯成分と鞘成分とを同心に位置させ
た芯鞘型複合繊維は、繊維表面を第1成分のみが占めて
いるため、優れた高摩擦性を示す。また芯と鞘とが同心
であるため、立体捲縮が発現しにくく、不織布等が嵩高
とならない。いずれの複合態様においても、第1成分と
第2成分の複合比(容積比)は、3/7〜7/3とする
ことが好ましい。第1成分の割合が少ないと高摩擦性が
十分に発揮されない。また芯鞘型複合繊維とする場合に
は芯成分を十分に被覆することができない。第2成分の
割合が少ないと繊維全体の伸縮性を抑制することができ
ない。
【0024】非エラストマーの熱可塑性樹脂は特に限定
されず、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル系樹脂、ナイロン−6、
ナイロン−66等のポリアミド系樹脂、ポリプロピレン
やポリメチルペンテン、およびこれらの共重合体等のポ
リオレフィン系樹脂を任意に使用することができる。
【0025】本発明では、特にポリオレフィン系樹脂を
用いることが望ましい。ポリオレフィン系樹脂は、「へ
たりやすい」性質を有するため、これを一成分とする繊
維を含む布帛は、嵩が小さく密度の高いものとなる。そ
の結果、床面との接触面積が広くなり、繊維の高摩擦性
が効率的に発揮される。
【0026】反対に、嵩高性が要求されるような場合に
は、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフ
タレートを非エラストマーの熱可塑性樹脂として使用す
るとよい。
【0027】本発明の繊維は、通常の溶融紡糸法に従っ
て製造することができる。延伸処理は40〜80℃程度
の水中で行うとよい。また、繊維の製造工程性や不織布
の製造工程性を良くするため、溶融紡糸後もしくは延伸
後の繊維に、繊維の滑りを良くする繊維処理剤を付与す
ることもできる。ただし、そのような処理剤を付与した
場合には、不織布や織編物等とした後に水洗等をして処
理剤を除去し、高摩擦性が阻害されないようにする必要
がある。
【0028】本発明の繊維の繊度、繊維長は最終製品に
応じて決定される。例えば、不織布にする場合には、繊
度を2〜10デニール、繊維長を32〜76mm程度にす
るとよい。
【0029】本発明の繊維は、不織布、織編物等の布帛
の形態とし、その布帛を滑り止め材としてカーペット等
の裏面に取りつけて使用する。本発明の繊維は、布帛中
に50重量%以上含まれていることが望ましい。50重
量%未満では、滑り止め効果が十分に発揮されない。ま
た、本発明の繊維を含む布帛が床面と接触する側に位置
するよう、その他のシート状物と積層させたものを滑り
止め材とすることもできる。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0031】[実施例1] ハードセグメントがポリブ
チレンテレフタレート、ソフトセグメントがポリテトラ
メチレングリコールであり、ショアーD硬度が35であ
る熱可塑性エラストマー(商品名:ライトフレックス6
35 ヘキストセラニーズ社製)を第1成分として、ポ
リプロピレン樹脂を第2成分として用意した。これら
を、図2のように、第1成分(1)が鞘、第2成分
(2)が芯となり、かつ第1成分と第2成分との複合比
が50/50となるように、紡糸温度300℃で溶融紡
糸した。続いて、80℃の熱水中で3.0倍に延伸し、
クリンパーで機械捲縮を1インチあたり14個付与した
後、140℃で乾燥し、切断して、繊度5デニール、繊
維長51mmの芯鞘型複合繊維を得た。
【0032】この繊維を用いてカード機によりパラレル
ウェブを作成し、このウェブをニードルパンチングする
ことにより繊維同士を交絡させて、目付130g/m2
の不織布を得た。
【0033】[実施例2] 第1成分としてショアーD
硬度40のエステル系の熱可塑性エラストマー(商品
名:ライトフレックス640 ヘキストセラニーズ社
製)を使用する以外は、実施例1と同様にして繊維を製
造し、不織布を得た。
【0034】[実施例3] 第1成分としてショアーD
硬度63のエステル系の熱可塑性エラストマー(商品
名:ライトフレックス663 ヘキストセラニーズ社
製)を使用する以外は、実施例1と同様にして繊維を製
造し、不織布を得た。
【0035】[比較例1] 第1成分としてショアーD
硬度80のエステル系の熱可塑性エラストマー(商品
名:ライトフレックス680 ヘキストセラニーズ社
製)を使用する以外は、実施例1と同様にして繊維を製
造し、不織布を得た。
【0036】[比較例2] 第1成分としてショアーD
硬度10のエステル系の熱可塑性エラストマー(商品
名:ライトフレックス610 ヘキストセラニーズ社
製)を使用する以外は実施例1と同様にして繊維の製造
を試みたが、溶融紡糸中、糸切れが多発し、繊維化する
ことができなかった。
【0037】[参考例] 芯成分がポリエステル、鞘成
分がポリエステル系エラストマーであって、繊度10デ
ニール、繊維長51mmの市販の複合繊維(商品名:エル
ク帝人(株)製)を用い、実施例1と同様の方法で不織
布を得た。
【0038】各実施例および各比較例の不織布の滑り摩
擦抵抗値を表1に示す。ここで、滑り摩擦抵抗値は次の
方法により評価した。水平面に置いた鏡面仕上げの板ガ
ラスの上に10cm×10cmの試料(不織布)を置き、そ
の中央部に45cm×45cm、重さ35gの鉄板を載せ、
さらにこの鉄板上に100gの分銅を載せて加重した状
態で、試料の端に紐を付けてその紐をハンドタイプのバ
ネ秤でガラス面の延長方向に緩やかに引っ張り、試料が
動き始めたときのバネ秤による張力(g)を測定し、こ
の値を滑り摩擦抵抗値とした。値が大きいほど、高摩擦
性であると言える。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明の繊維は、高い摩擦性を有し、こ
の繊維からなる布帛は、優れた滑り止め効果を発揮す
る。特に、本発明においては、特定の硬度を有するエラ
ストマーを使用しており、繊維に機械捲縮を付与しやす
いので、得られる繊維はカード通過性もよく、一般的な
熱可塑性樹脂からなる繊維と同様に、不織布や織編物と
することができる。
【0041】また、エステル系の熱可塑性エラストマー
と非エラストマーの熱可塑性樹脂とからなる複合繊維に
おいては、非エラストマーの熱可塑性樹脂が繊維全体の
伸縮を抑制するため、繊維の取り扱い性はさらに向上さ
れ、不織布等にした後の取り扱い性も良くなる。特に、
非エラストマーの熱可塑性樹脂として、ポリオレフィン
を使用した場合には、得られる繊維がへたりやすくなる
ため、布帛と床面との接触面積が増加する。その結果、
繊維の高摩擦性が効率的に発揮され、優れた滑り止め効
果が得られる。
【0042】このように、本発明の高摩擦性繊維および
高摩擦性布帛は、カーペット、電気カーペット、マッ
ト、ドアのノブ用カバー、屋根下地材、手袋の内側等、
様々な製品の滑り止めに適したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合繊維の一例の断面図である。
【図2】本発明の複合繊維の一例の断面図である。
【図3】本発明の複合繊維の一例の断面図である。
【図4】本発明の複合繊維の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 第1成分 2 第2成分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショアーD硬度が20以上70以下であ
    るエステル系の熱可塑性エラストマーを50重量%以上
    含有する樹脂からなることを特徴とするポリエステル系
    繊維。
  2. 【請求項2】 ショアーD硬度が20以上70以下であ
    るエステル系の熱可塑性エラストマーを50重量%以上
    含有する樹脂を第1成分、非エラストマーの熱可塑性樹
    脂を第2成分とし、第1成分が繊維表面の50%以上を
    占めることを特徴とする複合繊維。
  3. 【請求項3】 ショアーD硬度が20以上70以下であ
    るエステル系の熱可塑性エラストマーを50重量%以上
    含有する樹脂を第1成分、非エラストマーの熱可塑性樹
    脂を第2成分とし、第1成分を鞘成分、第2成分を芯成
    分とすることを特徴とする芯鞘型複合繊維。
  4. 【請求項4】 非エラストマーの熱可塑性樹脂がポリオ
    レフィン系樹脂である請求項2もしくは請求項3記載の
    複合繊維。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか一項に記載の繊維
    を50重量%以上含むことを特徴とする織物もしくは編
    物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4いずれか一項に記載の繊維
    を50重量%以上含むことを特徴とする不織布。
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