JPH1063384A - バスエクステンダ - Google Patents

バスエクステンダ

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JPH1063384A
JPH1063384A JP8233569A JP23356996A JPH1063384A JP H1063384 A JPH1063384 A JP H1063384A JP 8233569 A JP8233569 A JP 8233569A JP 23356996 A JP23356996 A JP 23356996A JP H1063384 A JPH1063384 A JP H1063384A
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JP
Japan
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bus
board
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expansion board
expansion
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JP8233569A
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English (en)
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Takayuki Mizufuji
隆行 水藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ本体の電源を入れたまま拡張ボー
ドの交換と初期化を可能とする。 【解決手段】バス切り離し機構4によりコンピュータ本
体の拡張バス2と拡張ボード3を切り離し、電源制御機
構5により拡張ボード3への電源供給を中断する。この
状態で拡張ボード3の交換が可能となる。拡張ボード3
交換後、電源制御機構5により電源供給を再開し、バス
アクセス機構7が拡張ボード3の初期化に必要なバスア
クセスをする。拡張ボード3の初期化を終えてからコン
ピュータ本体の拡張バス2と拡張ボード3を接続するこ
とにより、コンピュータ本体の電源を入れたまま拡張ボ
ード3の交換と初期化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスエクステンダ
に関し、特に、コンピュータ等情報処理装置本体の電源
を切らずに、拡張ボードの交換と、初期化を可能とする
バスエクステンダに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバスエクステンダは、例えば特
開昭61−260342号公報に記載されるように、コ
ンピュータ本体の電源を切らずに拡張ボードの交換を可
能とするために用いられている。上記特開昭61−26
0342号公報には、バス制御回路、シーケンス制御回
路、電源制御回路、ドライバ/レシーバ制御回路、抜挿
し検出回路とを備え、動作中における異常のチェックと
不良パッケージの交換を容易とするバスエクステンダの
構成が提案されている。
【0003】図3は、従来のバスエクステンダの構成の
一例をブロック図にて示したものである。図3におい
て、101は中央処理装置、102はシステムバス、1
03はアドレスバス、104はデータバス、105は制
御バス、106はシステムバス102とインタフェース
を行うためのバス制御回路、107はシーケンス制御回
路、108は、アドレスバス103、データバス10
4、および制御バス105の接続/切断を行うためのド
ライバ/レシーバ回路、109はシステムバス102か
らの電源の接続/切断を行うための電源制御回路、11
0はパッケージの挿抜を検出するための抜挿し(挿抜)
検出回路、111は入出力制御装置、112はバスエク
ステンダ、113は電源ラインである。
【0004】次に、図3に示した従来のバスエクステン
ダの動作を説明する。
【0005】中央処理装置101による入出力制御装置
111のチェックにより入出力制御装置111にハード
ウェア上の異常が認められた場合、中央処理装置101
よりバスエクステンダ112に対して異常が検出された
ことを通知される。
【0006】バス制御回路106は中央処理装置101
からの通知を受け取り、シーケンス制御回路107に送
出する。バス制御回路106からの出力を受け取ったシ
ーケンス制御回路107は、ドライバ/レシーバ回路1
08に対して、システムバス102と入出力制御装置1
11との間のバスを電気的に切断するための制御信号を
出力する。
【0007】この制御信号を受け取ったドライバ/レシ
ーバ回路108は、入出力制御装置111に対してシス
テムバス102からのアドレスバス103、データバス
104、および制御バス105を電気的に切断した状態
にする。
【0008】次に、シーケンス制御回路107から電源
制御回路109に対して制御信号を出力し、システムバ
ス102から入出力制御装置111に対して供給される
電源ライン113を切断するように指示する。
【0009】この制御信号を受け取った電源制御回路1
09は、入出力制御装置111に接続されている電源ラ
イン113を切断する(オフ状態とする)。
【0010】この時点で、入出力制御装置111は、シ
ステムバス102から切り離された状態となり、バスエ
クステンダ112により抜挿可能な状態となる。
【0011】この状態のとき、異常の認められた入出力
制御装置111のパッケージをバスエクステンダ112
より抜き取り、正常なパッケージと交換する。
【0012】この抜挿動作は、抜挿し検出回路110に
よって検出され、シーケンス制御回路107に対して抜
挿しの情報が出力される。
【0013】正常なパッケージと交換した後、抜挿し検
出回路110から挿入完了の情報出力を受けたシーケン
ス制御回路107では、電源制御回路109に対してシ
ステムバス102から入出力制御装置111へ供給され
る電源ライン113を接続するための制御信号を出力す
る。
【0014】この制御信号を受けた電源制御回路109
は、システムバス102から入出力制御装置111へ電
源ラインを接続し、システムバス102から電源の供給
を再開する。
【0015】電源の供給を受けた入出力制御装置111
に対して、シーケンス制御回路107は装置初期化のた
めの制御信号を制御バス105上に出力し、ドライバ/
レシーバ回路108と入出力制御装置111との初期化
を指示する。
【0016】この制御信号を受け取った入出力制御装置
111は、自身の初期化を行い、初期化の終了時にシー
ケンス制御回路107に対して初期化の終了を示すデー
タを制御バス105を介して出力する。
【0017】入出力制御装置111から、初期化の終了
を示すデータを受け取ったシーケンス制御回路107
は、ドライバ/レシーバ回路108に対して制御信号を
出力し、システムバス102と入出力制御装置111と
の間でバスの接続を行うように指示する。
【0018】この制御信号を受け取ったドライバ/レシ
ーバ回路108は、システムバス102に接続されたア
ドレスバス103、データバス104、および制御バス
105を入出力制御装置111に対して接続した状態に
する。
【0019】この時点で、交換された入出力制御装置1
11はシステムバス102と接続され、動作可能な状態
になる。
【0020】次に、シーケンス制御回路107は、中央
処理装置101に対する割込み要求をバス制御回路10
6に対して出力し、この割込み要求を受けたバス制御回
路106は、システムバス102の使用権を獲得して、
中央処理装置101に対して割込みを発生する。
【0021】このバス制御回路106からの割込みによ
り、中央処理装置101は、バスエクステンダ112の
下位に接続されている入出力制御装置111の交換が終
了し、入出力制御装置111が使用可能な状態にあるこ
とを知ることができ、入出力制御装置111に対して命
令を出力することが可能となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式のバ
スエクステンダは下記記載の問題点を有している。
【0023】(1)第1の問題点は、コンピュータ本体
から初期化する必要がある拡張ボードを交換した場合、
拡張ボード交換後に、コンピュータ本体から拡張ボード
を初期化しなければならない、ということである。この
ため、コンピュータ本体の起動時のみ、拡張ボードを初
期化する装置の場合や、コンピュータ本体が別のプログ
ラムを実行しているために、拡張ボードを初期化するプ
ログラムを実行できない場合には、上記従来の方式は適
用できない。
【0024】この理由は、拡張ボードを初期化する手段
がバスエクステンダ上に具備されていないためである。
【0025】(2)第2の問題点は、故障した拡張ボー
ドしか交換できないという、ことである。このため、正
常な拡張ボードを交換する場合には、コンピュータ本体
の電源をオフした後再び電源を投入し、再起動を待つこ
とが必要とされる。
【0026】その理由は、上記従来方式においては、中
央処理装置側で異常が検出された拡張ボードに対しての
み、中央処理装置側からの通知に基づき、中央処理装置
本体の電源をオフすることなく、ボードの挿抜動作が可
能とされているが、コンピュータ本体の電源がオン状態
で、正常な拡張ボードを交換するための手段は具備され
ていないためである。
【0027】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、コンピュータ本
体からではなくバスエクステンダ上から拡張ボードの初
期化を可能とするバスエクステンダを提供することにあ
る。
【0028】本発明の他の目的は、拡張ボードの故障の
有無によらずコンピュータ本体の電源がオン状態のま
ま、拡張ボードの交換を可能とするバスエクステンダを
提供することにある。
【0029】本発明のさらに別の目的は、バスアクセス
中の場合、拡張ボードをコンピュータ本体の拡張バスか
ら切り離すことを回避するバスエクステンダを提供する
ことにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のバスエクステンダは、拡張ボードが挿抜さ
れるバスエクステンダに該拡張ボードを初期化する手段
を備え、中央処理装置側からの該拡張ボードの初期化操
作を不要としたことを特徴とする。
【0031】また、本発明においては、中央処理装置と
拡張バスと介して電気的に接続される拡張ボードに対し
て、前記拡張ボードを前記拡張バスと電気的に切り離す
手段を備え、拡張ボードの故障の有無によらず、装置本
体の電源を投入した状態で前記拡張ボードの交換を可能
としたことを特徴とする。
【0032】さらに、本発明においては、前記拡張バス
と前記拡張ボードの間のバスアクセスを検出する手段を
備え、バスアクセス中の場合には、前記拡張バスと前記
拡張ボードとの電気的な切り離しを待機することを特徴
とする。
【0033】本発明の概要を以下に説明する。本発明に
係るバスエクステンダは、コンピュータ本体の電源を切
らずに、拡張ボードの交換と初期化を可能とする手段を
備える。
【0034】より具体的には、拡張ボード交換時にコン
ピュータ本体の拡張バスと拡張ボードを切り離すための
手段(図1の4)と、拡張ボードへバスアクセスを行う
手段(図1の7)を有する。
【0035】また、本発明においては、バスアクセス中
に拡張ボードが切り離されるのを防ぐことが可能である
ことも他の特徴である。具体的には、バスアクセス中で
あることを検出する手段(図2の11)を含む。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、バスエクステンダ(図1の1)に挿抜される拡張ボ
ード(図1の3)は拡張バス(図1の2)を介して中央
処理装置(図1の10)とデータの授受を行い、拡張ボ
ードの交換時に、拡張ボード(図1の3)を拡張バス
(図1の2)から電気的に切り離し及び接続を切替制御
する手段(図1の4、及び図1の8)と、拡張ボード
(図1の3)への電力供給中断及再開を切替制御する手
段(図1の6、図1の8)と、拡張ボード交換後に、新
たに挿入された拡張ボードをリセットした後、バスのア
クセスを行い初期化する手段(図1の7、図1の8)
と、を備えて構成される。
【0037】そして、本発明の実施の形態においては、
拡張ボードの拡張バスからの電気的切り離し、拡張ボー
ドへの電力供給中断及び再開、バスアクセスの制御など
の指示を入力する入力手段(図1の5)を備え、拡張ボ
ードの交換時に、前記入力手段から入力された指示によ
り、前記拡張ボードを前記拡張バスから電気的に切り離
し及び接続、前記拡張ボードへの電力供給中断及再開、
及び、新たに挿入された拡張ボードの初期化、が行われ
る。
【0038】また、本発明は、その好ましい実施の形態
において、拡張バスと拡張ボードの間のバスアクセスを
検出する手段(図1の11)を備えている。
【0039】このように、本発明の実施の形態において
は、拡張ボードへのバスアクセスをバスエクステンダ上
から可能としている。このため、コンピュータ本体から
初期化しなければならない拡張ボードを交換した場合で
も、バスエクステンダ上から拡張ボードを初期化するこ
とができる。
【0040】また、バスの切り離しは、入力手段(図1
の5)から指示できるため、拡張ボードの故障の有無に
よらずいつでも拡張ボードを交換できる。
【0041】さらに、本発明の実施の形態においては、
拡張ボードのバスアクセスを検出しているので、拡張ボ
ードのバスアクセス中に拡張ボードが切り離されるのを
防ぐことが可能である。このため、拡張ボードのバスア
クセス中に拡張ボードを切り離してコンピュータ本体の
拡張バスがストールすることを防止できる。
【0042】
【実施例】本発明の第1の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0043】図1は、本発明の一実施例の構成をブロッ
ク図にて示したものである。
【0044】図1を参照すると、本実施例に係るバスエ
クステンダ1は、コンピュータ本体の拡張バス2と拡張
ボード3を接続及び切り離しを行うためのバス切り離し
機構4を備えている。このバス切り離し機構4は、例え
ばドライバ/レシーバ回路で実現され、接続/切断は、
制御部8からバス切り離し機構4に入力されるバス切り
離し信号により制御される。
【0045】電源制御機構6は、拡張バス2と拡張ボー
ド3の電源端子の間に設けられ、制御部8からの電力供
給中断信号により拡張ボード3への電力供給を中断、及
び再開を行う。電源制御機構6は例えば電力供給中断信
号によりオン/オフが制御されるリレースイッチで構成
される。
【0046】バスアクセス機構7は、拡張ボード3に接
続され、制御部8からのバスアクセス信号により拡張ボ
ード3にバスアクセスする。バスアクセス機構7は、例
えばマイクロコンピュータ等で構成される。
【0047】制御部8は、操作パネル5により操作さ
れ、バス切り離し信号、電力供給中断信号、バスアクセ
ス信号を発生し、操作内容とその応答を表示パネル9に
表示する。制御部8は例えばマイクロコンピュータで構
成される。
【0048】操作パネル5は、アドレス番地、データ、
リード/ライトの区別を設定入力するためのパネルであ
り、例えばキーボード等でよい。
【0049】表示パネル9は、アドレス番地、データ、
リード/ライトの区別、バスエクステンダの応答を表示
する。表示パネル9は、例えば液晶表示装置等で構成さ
れる。
【0050】次に、本実施例の動作について説明する。
【0051】コンピュータ本体の拡張バス2に、バスエ
クステンダ1を介して、拡張ボード3が接続されている
時に、拡張ボード3を交換する場合には、操作パネル5
からバス切り離し指示を入力する。制御部8は、バス切
り離し機構4へバス切り離し信号を送る。バス切り離し
機構4は、制御部8からのバス切り離し信号により拡張
バス2と拡張ボード3を切断し、バスが切断したことを
制御部8に伝える。制御部8は、バスが切り離されたこ
とを表示パネル9に表示する。
【0052】次に、操作パネル5から電力供給中断の指
示を入力する。制御部8は、電源制御機構6に電力供給
中断信号を送る。電源制御機構6は、制御部8からの電
力供給中断信号により拡張ボード3への電力供給を中断
し、電力供給が中断した旨を制御部8に伝え、制御部8
は、電力供給が中断したことを表示パネル9に表示す
る。
【0053】この時点で、拡張ボード3は、コンピュー
タ本体の拡張バス2から切り離された状態となり、バス
エクステンダ1から抜き挿し可能な状態となる。この状
態の時、拡張ボード3を交換する。
【0054】拡張ボード3を交換した後、操作パネル5
から電力供給再開の指示を入力する。制御部8は、電源
制御機構6対するに電力供給中断信号の送出を停止す
る。電源制御機構6は、制御部8からの電力供給中断信
号の出力停止を受けて、拡張ボード3への電力供給を再
開し、電力供給が再開されたことを制御部8に伝え、制
御部8は、電力供給が再開したことを表示パネル9に表
示する。
【0055】次に、操作パネル5から、拡張ボードのリ
セット指示を入力する。制御部8は、バスアクセス機構
7に対して拡張ボード3をリセットするように、バスア
クセス信号を送る。
【0056】バスアクセス機構7は、拡張ボード3にリ
セット信号を送り、拡張ボード3をリセットしたことを
制御部8に伝え、制御部8は、拡張ボード3がリセット
されたことを表示パネル9に表示する。
【0057】次に、操作パネル5から拡張ボード3への
バスアクセスの指示を入力する。操作パネル5からアド
レス番地、データ、リード/ライトの区別を入力する
と、制御部8は、指定されたアドレス番地にリード/ラ
イトをするように、バスアクセス機構7に指示する。バ
スアクセス機構7は、拡張ボード3に対し指定されたア
ドレス番地にバスアクセスし、アクセス完了と、リード
アクセスの場合には読み取ったデータを制御部8に返
す。制御部8はアドレス番地、データ、リード/ライト
の区別を表示パネル9に表示する。これを初期化に必要
なだけ繰り返すことにより拡張ボード3の初期化が完了
する。
【0058】最後に操作パネル5からバス接続指示を入
力する。制御部8は、バス切り離し機構4に対するバス
切り離し信号の送出を停止する。バス切り離し機構4
は、制御部8からのバス切り離し信号の停止を受けて、
拡張バス2と拡張ボード3を接続し、バスを接続したこ
とを制御部8に伝え、制御部8は、バスが接続されたこ
とを表示パネル9に表示する。
【0059】次に、第1の実施例の作用効果について説
明する。第1の実施例では、交換した拡張ボードをバス
エクステンダ上から初期化しているため、コンピュータ
本体から拡張ボード初期化のための操作を行うことが不
要とされる。このため、コンピュータ本体から拡張ボー
ドを初期化することができない場合にも、拡張ボードの
交換及び初期化を行うことができる。
【0060】また、操作パネルから拡張ボードの切り離
しを指示するため、拡張ボードの故障の有無によらず、
コンピュータ本体に電源を投入した状態で、拡張ボード
の交換が可能となる。このため、正常な拡張ボードを交
換する検査作業において、ボード交換時におけるコンピ
ュータ本体の再起動が不要となり、検査にかかる時間を
短縮することができる。
【0061】図2は、本発明の第2の実施例の構成をブ
ロック図にて示したものである。
【0062】図2を参照すると、本実施例においては、
図1に示した前記第1の実施例に加えて、拡張ボードの
バスアクセスを検出するためのバスアクセス検出機構1
1を備えており、拡張ボードのバスアクセス中はバスビ
ジー信号を出力する。
【0063】バス切り離し機構4は、バス切り離し信号
を入力した場合であっても、バスビジー信号が入力され
なくなるまで、拡張ボード3を切り離すのを待つ。
【0064】この実施例では、バスアクセス検出機構1
1で拡張ボード3のバスアクセスを検出し、拡張ボード
3のバスアクセスがない時に拡張ボード3を切り離すた
め、安全に拡張ボード3を切り離すことができる。
【0065】本発明の第2の実施例は、第1の実施例の
作用効果に加えて、拡張ボード3のバスアクセス中に拡
張ボード3を切り離しコンピュータ本体の拡張バス2が
ストールすることを防ぐものである。
【0066】なお、バスアクセス検出機構11の機能を
バスアクセス機構7に持たせることもできる。この場
合、バスアクセス機構7がバスアクセスを検出した時
に、バスビジー信号を制御部8に送り、制御部8はバス
ビジー信号が入力されない時にバス切り離し信号を出力
するように構成される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0068】(1)本発明の第1の効果は、拡張ボード
へバスアクセスをする手段を備えたことにより、バスエ
クステンダ上から拡張ボードの初期化ができる、という
ことである。このため、コンピュータ本体から初期化す
る必要がある拡張ボードを交換した場合に、コンピュー
タ本体から拡張ボードの初期化ができなくても拡張ボー
ドの初期化が可能となる。
【0069】(2)本発明の第2の効果は、バスの切り
離しを指示する手段を備えたことにより、拡張ボードの
故障の有無によらず、コンピュータ本体の電源を切らず
に、いつでも拡張ボードの交換が行える、ということで
ある。このため、正常な拡張ボードを頻繁に交換する検
査作業にも適用できる。
【0070】(3)本発明の第3の効果は、バスアクセ
スを検出する手段を備え、バスアクセス中はバスの切り
離しを待つように構成したことにより、拡張ボードのバ
スアクセス中に拡張ボードを切り離しコンピュータ本体
の拡張バスがストールすることを回避することができ
る、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】従来技術の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バスエクステンダ 2 拡張バス 3 拡張ボード 4 バス切り離し機構 5 操作パネル 6 電源制御機構 7 バスアクセス機構 8 制御部 9 表示パネル 10 中央処理装置 11 バスアクセス検出機構 101 中央処理装置 102 システムバス 103 アドレスバス 104 データバス 105 制御バス 106 バス制御回路 107 シーケンス制御回路 108 ドライバ/レシーバ回路 109 電源制御回路 110 抜挿し検出回路 111 入出力制御装置 112 バスエクステンダ 113 電源ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】拡張ボードが挿抜されるバスエクステンダ
    に該拡張ボードを初期化する手段を備え、中央処理装置
    側からの該拡張ボードの初期化操作を不要としたことを
    特徴とするバスエクステンダ。
  2. 【請求項2】拡張ボードが挿抜されるバスエクステンダ
    において、 中央処理装置と拡張バスを介して電気的に接続される拡
    張ボードに対して、前記拡張ボードを前記拡張バスから
    電気的に切り離す手段を備え、 拡張ボードの故障の有無によらず、装置本体の電源を投
    入した状態にて、前記拡張ボードの交換を可能としたこ
    とを特徴とするバスエクステンダ。
  3. 【請求項3】前記拡張バスと前記拡張ボードの間のバス
    アクセスを検出する手段を備え、バスアクセス中の場合
    には、前記拡張バスと前記拡張ボードとの電気的な切り
    離しを待機することを特徴とする請求項1又は2記載の
    バスエクステンダ。
  4. 【請求項4】拡張ボードが挿入され該拡張ボードが拡張
    バスを介して中央処理装置とデータの授受を行うバスエ
    クステンダにおいて、 前記拡張ボードの交換時に、前記拡張ボードと前記拡張
    バスとの電気的に切り離し及び接続を切替制御する手段
    と、 前記拡張ボードへの電力供給中断及再開を切替制御する
    手段と、 前記拡張ボード交換後に、新たに挿入された拡張ボード
    を初期化する手段と、 を備えたことを特徴とするバスエクステンダ。
  5. 【請求項5】前記拡張ボードの前記拡張バスからの電気
    的切り離し、前記拡張ボードへの電力供給中断、バスア
    クセスの制御などの指示を入力する入力手段を備え、 前記拡張ボードの交換時に、前記入力手段から入力され
    た指示により、前記拡張ボードを前記拡張バスから電気
    的に切り離し及び接続、前記拡張ボードへの電力供給中
    断及再開、及び、新たに挿入された拡張ボードの初期
    化、が行われる、ことを特徴とする請求項4記載のバス
    エクステンダ。
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