JPH1060997A - 壁パネルの取付構造 - Google Patents
壁パネルの取付構造Info
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Abstract
下地鋼材を配置し、壁パネル上部小口に止める必要がな
く、縦目地鋼材に規格金物であるフラットバーを用いる
ことができ、縦下地アングルおよび壁パネルが定規アン
グルに面接触で固定できる内側仕上げも容易な壁パネル
の取付構造を提供するものである。 【解決手段】 水平梁1に固定された定規アングル2
と、壁パネル6の下端面を支持する受けアングル5が、
縦下地アングル4の取付片4aの板厚分だけ、室内側に
控えて配置される。壁パネル6相互の縦目地には、フラ
ットバー12が壁パネル6の厚みの中央に収まるように
通してあり、その上端部を断面略コの字状のキャップ1
3に固定してある。
Description
取付構造に係り、特に乾式構法でベランダ部分を納める
際に好適な壁パネルの取付構造に関するものである。
する。図6に示す第1の従来例では、水平梁51の上面
に定規アングル52が固定され、更に定規アングル52
に壁パネル55の高さ寸法に対応して縦下地アングル5
4が固定され、この縦下地アングル54の下端に自重受
け下地アングル56が、上端に頭繋ぎ下地アングル57
が水平方向に併設される。自重受け下地アングル56及び
頭繋ぎ下地アングル57には所定のピッチでフックボル
ト58が設けられ、このフックボルト58を壁パネル5
5の上端部と下端部に設けられた貫通穴55aに嵌入し
て図示しないナットをフックボルト58に螺合して定着
して固定する取付構造になっている。なお、ナットをフ
ックボルト58に螺合して定着して固定した後、壁パネ
ル55表面のフックボルト58部の座掘孔を補修する。
示す図8に示す第2の従来例では、水平梁51に対して
鉛直方向下方にに縦下地アングル61が短いアングル5
3を介して固定され、更に縦下地アングル61に壁パネ
ル62の下端部を受けて支持する受けアングル63が水
平方向に配設される。また、水平梁51には定規アング
ル52が固定されており、受けアングル63及び定規ア
ングル52には所定ピッチで取付金具64及びボルト6
4aが設けられている。そして、この取付金具64及び
ボルト64aを壁パネル62の下端部と中間部に設けら
れた埋込ナット62aに嵌入螺合して定着して固定す
る。このように、第2の従来例では、水平梁の上フラン
ジに設置された定規鋼材の位置と、パネルの最下部に設
置された受け鋼材の位置の2カ所でパネルがそれぞれ固
着されて取り付けられる壁パネルの取付構造ではある
が、パネルの上端側には金具等は使用されていない構造
であった。
07049号公報に示されたベランダ手摺壁パネルの取
付構造がある。この取付構造の例を、図9に示す。この
取付構造は梁51に定規アングル52及び下側アングル
71を固着し、これらのアングルに専用の垂直部材72
を溶接し、パネル75を下側アングル74と垂直部材7
2の間に吊り込み、上端部に水平部材73を配設して垂
直部材72に固着するというパネルの取付構造である。
なお垂直部材72には、あらかじめ、頂部に張り出し部
72aが、中間部に懸架可能な突起72bが設けられ、
突起72bにより定規アングル52を介して梁51に固
定する構造となっていると共に前記の張り出し部72a
により水平部材73を固定できる構造になっている。こ
の取付構造では、パネルの頂部小口面に丸棒76を挿通
すると共に該丸棒76を上端部に配設された長手方向に
連続した水平部材73に溶接することで、パネル75を
固定する構造になっている。
従来例では、壁パネル55は、壁最上部でフックボルト
58により取り付けているため、壁パネル55の上部を
取り付ける頭繋ぎ下地アングル57を壁面全体の上部に
通して設ける必要があり、この頭繋ぎ下地アングル57
を支える縦下地アングル54の取付けも含めて、下地ア
ングルの取付に手間を要する上、下地アングル全体をア
ングル材を用いるなどして、しっかりと構成する必要が
あった。また、パネル間の縦目地に縦下地アングル54
を通していたため、該パネルの内側に縦下地アングル5
4のフランジ面が露出するため、防水仕上げの端部の納
めが難しく、適正な納めのためには、ラスモルタルなど
の仕上げ材によって仕上げを施した上、防水仕上げの端
部を納める必要があるため、仕上げ厚が厚くなる上、ベ
ランダ上部の笠木もそれに応じた幅の広い寸法のものを
使用する必要がある取付構造あった。
の取付にフックボルト58を用いるため、座掘孔を補修
モルタルで埋め、さらに座掘補修部をパネル表面と同様
な状態に仕上げることが必要なため、作業は繁雑であり
施工能率が悪かった。また、第2の従来例では、水平梁
51の上フランジ51aに固定した定規アングル52に
固定した取付金物64の部位で壁パネル62の高さ方向
中間部を支持し、パネルの上端部は何ら金物類が存在し
ない構造であり、壁パネル62の上部に水平力が作用し
た場合、てこの作用で、この取付金物64の部分に大き
な荷重がかかるため、取付金物64の部分は強力な取付
構造が要求され、この第2の従来例では壁パネル62の
内部に埋設された補強鉄筋に溶接接合された埋込ナット
に取付けボルト64aを係合させるように構成してい
る。
鉄筋に溶接固定された埋込ナットなどの金物を用いて、
取付部を高強度の仕様にしておく必要があり、埋込ナッ
トの位置はパネル内で固定され、施工現場で受けアング
ル63の高さ位置が少しでも狂うと簡単には対応できな
いという問題点があった。また、壁パネル62の上部小
口面にそって、水平部材が設置されないため、壁パネル
62に反りがあった場合などには、壁パネル上部が面外
にあばれ、不揃いになる可能性があった。そのため、壁
パネルの縦目地間にモルタルを入れ固定してあるが、モ
ルタルが硬化して隣接する壁パネル62を拘束出来るよ
うになるまで、何らかの仮止め手段により、隣接する壁
パネル62の面外の位置を仮固定しておく必要があっ
た。
なく、第2の従来例では、壁パネルが相互に一体化され
ないために、壁に集中荷重が作用した場合に、その荷重
を左右の隣接する壁パネルに分散負担させる目的で、壁
パネル間の目地にモルタルを詰め、湿式構法とする必要
があった。そのため、モルタル施工の手間が発生する上
に、モルタルで現場や壁パネルを汚す可能性も高く、強
度発現のためには、モルタルの硬化養生期間を置く必要
があった。このように他の一般部分の軽量気泡コンクリ
ート壁の施工が乾式構法によっている場合でも、ベラン
ダ部分の施工のためにのみ、モルタルの混練および施工
の必要が出るという問題もあった。
際に、あらかじめ前記埋込ナットの位置を設定する必要
があり、建設現場での壁パネル62の取付位置にズレが
生じた場合、位置調整が困難である。また、工場で、埋
込ナットを補強鉄筋の所定の位置に溶接固定などするた
め、パネル製作上、埋込ナットのない一般のパネルとは
別の製造ラインでの製作を要するなどの手間が発生する
という問題がある。
裏面62aが定規アングル52の起立片に当接するように
配置されるため、受けアングル63の起立片が定規アン
グル52の起立片に面一になるようにする必要があり、
該受けアングル63を支持する縦下地アングル61を定
規アングル52に対して、接続部Aにおいて線接触で固
定しなければならず、縦下地アングル61の位置決めが
困難であると共に、溶接ビード長が十分に確保出来ない
という問題点がある。
ル52の下部に溶接する際の溶接作業の姿勢が上向き溶
接となり、水平梁51の下フランジ51bが溶接作業者
の視界を遮る位置にあるために、溶接作業中に溶接状態
の確認が困難であり、熟練工による高い溶接技術が要求
されるという問題点もある。次に、第3の従来例では、
壁パネル75の縦目地間に通す垂直部材72が、あらか
じめ工場などで張り出し部材72aや突起72bを取付
加工された専用の部品を用いる必要がある。そのため、
現場ごと、場合によっては同一現場内でも場合によって
は、ベランダ壁の高さや水平梁51の高さ位置などが変
わるのが一般的であるため、現場ごとに垂直部材72の
寸法などの仕様を変更し、場合によっては、同一現場内
でも数種類の垂直部材72を用意する必要がでてくる。
このような理由により、専用部材としての垂直部材72
の規格化は困難であり、コストアップにもつながり現実
的な取付構造ではない。
端部に長手方向に連続した水平部材73が配置され、該
パネルの頂部小口面に設置された丸棒76などの金物に
該水平部材73を固定することによってパネル75を固
定している。そのため、丸棒76などの金物の取付け設
置に手間を要する上、該水平部材73を長さ方向に連続
して設置する必要があるため、水平部材73の設置およ
び丸棒76などの金物との取り付けが繁雑であり、施工
能率にも問題があった。
は、水平梁の上フランジに設置された定規鋼材の位置
と、パネルの最下部に設置された受け鋼材の位置の2カ
所でパネルがそれぞれ固着されて取り付けられる軽量気
泡コンクリートパネルの壁パネルの取付構造であって、
該パネル相互の縦目地間には、少なくとも水平梁の上フ
ランジ近傍から、当該壁パネルの最上部近傍までフラッ
トバーが設置され、該フラットバーは間接的に水平梁に
固定され、更に当該壁パネルの最上部には、長手方向に
所定の長さを有すると共に、該パネルの厚さに対応する
幅を有して該パネルの上端に当接あるいは近接する略平
面部と、該略平面部に直交して接続され、該パネルの表
裏面に当接するツバ部を有する断面略コの字状のキャッ
プが、隣接するパネル相互の上端部に跨って嵌合され
て、該隣接する複数の壁パネルを一体的に係止するよう
に構成され、該キャップは前記したフラットバーに固着
されていることを特徴とする壁パネルの取付構造であ
る。
設置された定規鋼材の位置とパネルの最下部に設置され
た受け鋼材の位置の2カ所でパネルがそれぞれ固着され
て取り付けられる取付構造とは、パネルを固定する為の
ボルト挿通孔等を有する取付金物が定規鋼材や受け鋼材
に固着されている場合も含み、それ故、パネルの固着位
置が定規鋼材や受け鋼材の少し上や下にずれている場合
も含む構造である。
相互の縦目地間に配され、少なくとも水平梁の上フラン
ジ近傍から、当該壁パネルの最上部近傍までフラットバ
ーが設置される。そして該フラットバーは、例えば図1
に示すように梁1の上に固定された定規アングル2に固
定された縦下地アングル4に固定される構造のように、
間接的に水平梁に固定される。
は、長手方向に所定の長さを有すると共に、該パネルの
厚さに対応する幅を有して該パネルの上端に当接あるい
は近接する略平面部と、該略平面部に直交して接続さ
れ、該パネルの表裏面に当接するツバ部を有する断面略
コの字状のキャップが、隣接するパネル相互の上端部に
跨って嵌合されて、該隣接する複数の壁パネルを一体的
に係止するように構成され、該キャップは前記したフラ
ットバーに固着されている。このようにフラットバーを
介して梁に間接的に固定されたキャップによりパネルは
上端部でも固定されている。なお、キャップとフラット
バーとの固定は溶接でも、接着材料等による固定でもよ
いが、最も好ましいには、溶接固定である。
ネルの縦目地間に通す垂直部材を、汎用部材であるフラ
ットバーを用いるため、部材のロスを少なく、かつ簡単
に構成でき、コストダウンも可能である。また、壁パネ
ルの厚みの中にフラットバーが収まっているため、内側
の仕上げ工事を省力化することが可能である。
字型のキャップが隣接する相互のパネルに跨って固定さ
れているため、集中荷重を左右の壁パネルに分散させる
効果を持つと同時に、フラットバーにも有効に荷重伝達
でき、定規鋼材の位置のパネル取付部に作用する荷重を
低減出来る効果を持っており、かつ、壁パネル自体に反
りなどがあった場合にも、面精度を左右のパネル間で確
保するという効果も発揮する。
壁パネルの上部小口面に取り付ける作業の必要がない等
の簡単に施工できる取付構造である。更に説明すると、
本発明の第1の発明は、壁パネルの縦目地間に通す垂直
部材として、予め工場などで加工された専用の垂直部材
を用いることなく、汎用部材であるフラットバーを、例
えば、定尺6メートル長さのフラットバーを現場に搬入
し、適宜切断加工して用いることが出来るため、部材の
ロスを少なく、かつ簡単に縦目地間の垂直部材を構成す
ることができ、コストダウンも可能である。
フランジ近傍から、当該壁最上部近傍まで、言い換える
ならば、ベランダ壁パネルが床スラブから上部に立ち上
がった部分に、縦目地に補強鋼材としてフラットバーを
設置して補強してあるため、壁パネルの厚みの中にフラ
ットバーを収めることが可能であり、そのため、内側に
防水工事などの仕上げをする場合に、補強鋼材が該壁パ
ネルの裏面に露出することがなくため、防水仕上げの端
部を直接、該壁パネルの裏面に溝掘りをするなどして納
めることが可能である。ひいては、内側の仕上げの厚み
を無くするか、あるいは薄くすることができ、かつ、内
側の仕上げ工事も省力化することが可能である。
0mmの深さ位置にフラットバーがこないよう、該壁パ
ネル相互の縦目地にあって、該壁パネルの裏面より10
〜20mm以上離れた位置にフラットバーを設けるのが
よい。例えば、該壁パネルの厚みが100mmであり、
フラットバーの幅50mmのものを用い、該フラットバ
ーをちょうど該壁パネルの厚さ方向の中央位置に設けた
場合、該壁パネルの裏面より25mm離れた位置にフラ
ットバーが位置することになり好ましい。この場合に
は、フラットバーの位置は、該壁パネルの表面から25
mm離れており、表面側あるいは裏面側の縦目地にシー
リングを打つ場合にも、シーリングの打設深さに不足は
なく、好ましい。
さに対応する幅を有して壁パネルの上端に当接あるいは
近接する略平面部と、該略平面部に直交して接続され、
壁パネルの表裏面に当接するツバ部を有する断面略コの
字状のキャップを、隣接するパネル相互の上端部に跨っ
て嵌合させて、該隣接する複数の壁パネルを一体的に係
止するように構成し、該キャップを前記したフラットバ
ーに固着してあるため、縦目地にモルタルを入れる湿式
構法によることなく、隣接する壁パネルを一体的に固定
することができ、ベランダ壁の1カ所に集中的に荷重が
作用した場合でも、その荷重を左右の隣り合う壁パネル
に負担させることができる。
ランダ上部で壁パネルが面外方向にあばれた場合にも、
該キャップが隣接する壁パネルに跨って嵌合しているた
め、壁面の精度が出にくいということがない。その上、
パネルの上端小口面にそって、連続して水平部材を配置
する必要がなく、該パネルの頂部小口面に設置された丸
棒などの固定金物を用いる必要もないため、固定金物の
取付け設置に手間を要することもなく、水平部材を長さ
方向に連続して設置する必要もないため、水平部材の設
置および丸棒などの金物との取り付けなどの繁雑な作業
がなく、能率的な施工が可能になる。
ンクリートパネルの壁パネルを水平梁の上フランジに設
置された定規鋼材の位置と、パネルの最下部に設置され
た受け鋼材の位置の2カ所でパネルをそれぞれ固着して
取り付ける為に、パネルの長辺側面あるいは短辺小口面
から、その面と垂直方向に、棒状あるいは管状のパネル
取付け用アンカー部材が、内設されていることを特徴と
する第1の発明に記載の壁パネルの取付構造である。
面略コの字型のキャップが隣接する相互のパネルに跨っ
て固定されているため、集中荷重を左右の壁パネルに分
散させる効果を持つと同時に、フラットバーにも有効に
荷重伝達でき、定規鋼材の位置のパネル取付部に作用す
る荷重を低減出来る効果を持っているので、パネルの長
辺側面あるいは短辺小口面から、その面と垂直方向にあ
けられた穴の中に、棒状あるいは管状のパネル取付け用
アンカー部材を差し込むことによりパネル内にパネル取
付け用アンカー部材を内設するという取付構造で、定規
鋼材の位置に取付けることもできる。即ち、室内側から
該アンカー部材が存在する穴までボルトが通る穴を設
け、該ボルトとアンカー部材を係合させることにより、
アンカー部材に契合されたボルトを利用してパネルを乾
式で取付けることができる。
の長辺側面あるいは短辺小口面から、取付用のアンカー
部材を内設したものであるので、施工現場でパネルの長
辺側面あるいは短辺小口面から取付用のアンカー部材取
付用の穴をあけ、取付用のアンカー部材を内蔵すること
ができる。このように施工現場での取付位置の変更にも
対応できる上、壁パネルの製造に特別な手間をかけるこ
ともなく、かつ、現場で座掘孔などの補修も必要ない取
付構造が、本発明の第1の発明に示した取付部に作用す
る荷重を低減する構造を採用することにより、水平梁の
上フランジに設置された定規鋼材の位置と、パネルの最
下部に設置された受け鋼材の位置の2カ所でパネルがそ
れぞれ固着されて取り付けられる軽量気泡コンクリート
パネルの壁パネルの取付構造としても採用することがで
きたものである。
下部でパネルを固着して取り付ける為に、軽量気泡コン
クリートパネルの壁パネル相互の縦目地間には、躯体の
水平梁の上フランジ近傍から該壁パネルの最下部近傍ま
で、アングルが片側のフランジ面がパネルの縦目地間に
位置するよう設置され、該アングルの該壁パネルの裏面
に平行なフランジが近接する該壁パネルの少なくとも片
側のパネルの裏面部分を、該アングルのフランジ厚と同
寸法あるいはやや深い寸法で、切削加工していることを
特徴とする第1又は第2の発明の壁パネルの取付構造で
ある。
部でパネルを固着して取り付ける為に軽量気泡コンクリ
ートパネル相互の縦目地間に、水平梁の上フランジ近傍
から、該壁パネルの最下部近傍まで、アングルを片側の
フランジが縦目地間に位置するよう設置した取付構造も
必須とするものである。このアングルの下端部には、図
1に示すようにパネル下端を支える受けアングルを固定
し、該受けアングルにパネル下端部用の取付金物を固着
できるようにすることが最も好ましい。
ルの壁パネルの裏面に平行なフランジが近接する該壁パ
ネルの少なくとも片側のパネルの裏面部分を、該アング
ルのフランジ厚と同寸法あるいはやや深い寸法で切削加
工することも必須である。即ち、該アングルのパネルの
裏面に平行なフランジが接することになるパネルの少な
くとも裏面部分を、該アングルのフランジ厚と同厚ある
いはやや深い寸法で、切削加工した構造としている。こ
の場合、図2に示すようにパネルの裏面に接するフラン
ジが存在しないパネルの右側裏面は切削する必要が無
く、図2に示すような場合は、パネルの左側の裏面が切
削加工されておればよい。このように少なくとも片側の
パネル裏面が切削加工されておればよい。
ルとフラットバーとを固定するために、両者を重ね合わ
せた構造とすると、図2に示したように、パネルの左側
の側面が縦方向のアングルのフランジに接して、フラッ
トバーに接しなくなる場合には、該フランジに接する裏
面寄りのパネル側面を前記したようにアングルのフラン
ジ厚と同寸法あるいはやや深い寸法で、切削加工するこ
とが特に好ましい更に、図2に示したように、パネルの
右側の側面がフラットバーに接して縦方向のアングルに
接しなくなる場合には、該フラットバーに接する裏面寄
りのパネル側面を該フラットバーの厚みと同寸法あるい
はやや深い寸法で、切削加工していることが特に好まし
い。
長さを少し長めにすると,現場で施工する際にパネルを
所定の位置に取り込み易くなるので好ましい。また、本
発明の第3の発明では、水平梁の上フランジ近傍から、
該壁最下部近傍までにかけての部分も、汎用部材である
アングルを、現場において適宜切断加工して用いること
が出来るため、部材のロスを少なく、かつ簡単に縦目地
間の垂直部材を構成することができ、本発明の第1の発
明と同様に部材のコストダウンをすることが可能であ
る。
ル裏面を直接定規アングルと受けアングルに当てること
により、パネルの位置決めをすることが可能になり、更
には、パネル裏面が縦方向のアングルに接することがで
きることと相俟って、スペーサー等の余分な金物を使用
する必要が無く、施工性もよくなり、取付強度の確実性
も良くなるという効果を兼ね備えている。
プにおいて、前記壁パネルの縦目地位置近傍で該パネル
の厚さ方向の中央近傍位置に、略平面部にスリット状の
穴あるいは切欠きが設けてあり、前記フラットバーの上
端部が該スリット状の穴あるいは切欠きに通され、キャ
ップとフラットバーが上方向から溶接固定されているた
ことを特徴とする第1〜第3の発明に記載の壁パネルの
取付構造である。
プにあって、前記壁パネルの縦目地位置近傍で該パネル
の厚さ方向の中央近傍位置に、略平面部にスリット状の
穴あるいは切欠きが設け、前記フラットバーの上端部を
該スリット状の穴あるいは切欠きに通し、キャップとフ
ラットバーを上方向から溶接固定すれば、壁パネル建て
込み後、上から該キャップを被せ、次に、上方向から溶
接するという単純な施工工程で作業ができるという更に
好ましい効果を発揮する。即ち、フラットパーに上から
キャップを被せる工程で、フラットバーの上面が露出
し、上面からフラットバーとキャップとを溶接すること
ができ、被せる工程と溶接工程だけの単純な作業によっ
てキャップが固定できる。
フランジに設置された定規鋼材の位置と、パネルの最下
部に設置された受け鋼材の位置の2カ所でパネルがそれ
ぞれ固着されて取り付けられる軽量気泡コンクリートパ
ネルの壁パネルの取付構造であって、該パネル相互の縦
目地間には、少なくとも水平梁の上フランジ近傍から、
当該壁パネルの最上部近傍までフラットバーが設置さ
れ、該フラットバーは間接的に水平梁に固定され、更に
当該壁パネルの最上部には、長手方向に所定の長さを有
すると共に、該パネルの厚さに対応する幅を有して該パ
ネルの上端に当接あるいは近接する略平面部と、該略平
面部に直交して接続され、該パネルの表裏面に当接する
ツバ部を有する断面略コの字状のキャップが、隣接する
パネル間にまたがらせずにそれぞれのパネルの上面の端
部に跨って嵌合され、隣接するパネル相互の縦目地に配
置された前記フラットバーを挟んで隣接するパネルのそ
れぞれのキャップが前記フラットバーに固着されること
により、該隣接する壁パネルを一体的に係止されている
ことを特徴とする壁パネルの取付構造である。
ャップにあって、スリット状の穴などの加工を不要とし
た金物1個あたりの加工手間を落とすことが可能な取付
構法であり、一方のパネルの上側の端部寄りに1個のキ
ャップ使用し、このパネルと隣り合うパネルの前記パネ
ルの隣り合う箇所にも1個のキャップを使用することに
より、1カ所の縦目地に2個のキャップを用いることに
よって隣り合うパネルを一体化させることが可能とな
る。
以上に、コーナー部分など、縦目地を挟んで壁パネルが
平面的に角度をもっている場合、特殊形状の略コの字状
キャップを用意する必要がないという優れた効果を持
つ。以下発明の詳細を説明する。本発明に係る第1の発
明は、例えば図1〜図3に示すように、水平梁1の上フ
ランジ1aに設置された定規鋼材2の位置と、パネル6
の最下部に設置された受け鋼材5の位置の2カ所で軽量
気泡コンクリートのパネル6がそれぞれ固着されて取り
付けられている。そしてパネル相互の縦目地間には、少
なくとも水平梁の上フランジ1a近傍から、当該壁パネ
ルの最上部近傍までフラットバー12が設置され、該フ
ラットバー12は間接的に水平梁1に固定されている。
更に当該壁パネル1の最上部には、長手方向に所定の長
さを有すると共に、該パネルの厚さに対応する幅を有し
て該パネルの上端に当接あるいは近接する略平面部と、
該略平面部に直交して接続され、該パネルの表裏面に当
接するツバ部13bを有する断面略コの字状のキャップ
13が、隣接するパネル相互の上端部に跨って嵌合され
て、該隣接する複数の壁パネルを一体的に係止するよう
に構成され、該キャップ13は前記したフラットバー1
2に固着されている。
れた定規鋼材2の位置とパネルの最下部に設置された受
け鋼材5の位置の2カ所でパネルがそれぞれ固着されて
取り付けられる取付構造には、図に示すようにパネル6
を固定する為のボルト挿通孔等を有する取付金物9が定
規鋼材や受け鋼材に固着されている場合も含む。また、
フラットバー12は、図1等に示すように梁1の上に固
定された定規アングル2に固定された縦下地アングル4
に固定される構造のように、間接的に水平梁に固定され
る。
の固定は溶接でも、接着材料等による固定でもよいが、
最も好ましいには、溶接固定である。本発明の第1の発
明は、断面略コの字状のキャップにあって、壁パネルの
表裏面に当接するツバ部の高さ寸法は、ベランダ壁上部
に取り付けられる笠木の見つけ寸法の中に収まるのが、
防水上望ましい。そのため、市販されている笠木の寸法
などを勘案すると、該ツバ部の高さ寸法は30mm以
下、20〜25mmことが好ましい。しかし、笠木の納
まり上問題がない場合やツバ部の高さ寸法が小さくとも
強度上問題がない場合には、これ以外の寸法とすること
ができ、極端な場合には、ツバ部は面ではなく、棒状の
部材で押さえることも可能である。
嵌合されるパネル相互の上端小口面が上下に段差がある
場合には、その高い方の壁パネルの部分を施工現場で削
り平滑にしてから納めるのがよい。壁パネルは、軽量気
泡コンクリートであり、現場でその部分を削るのにさほ
ど困難はない。しかし、該キャップの長さが長くなる
と、削る作業も大変になるため、該キャップの長さは、
400mm以下、好ましくは200mm(100〜30
0mm)がよい。
手摺りの付いた笠木を取り付ける場合などには、笠木か
ら大きな荷重を受ける可能性があり、壁パネル3枚以上
にわたる長い断面略コの字状のキャップを用いたほう
が、任意の位置で取り付けられた笠木からの荷重をフラ
ットバーに伝達するのに好都合であり、笠木が連続して
いるほうが望ましい場合もある。しかし、この場合で
も、断面略コの字状のキャップの長さは200mm程度
にしておき、さらにその上部に、規格定尺金物であるフ
ラットバーを流して固定するのも有効である。
ランジに設置された定規鋼材に固着する位置と、該壁の
最下部に設置された受け鋼材に固着する位置の2カ所で
あり、かつ、当該壁の最上部で、断面略コの字状のキャ
ップに固定されたフラットバーが縦目地間に設置されて
いるため、ベランダ壁が受ける荷重を、該2カ所の取付
部のみで負担することなく、フラットバーにも力を配分
して、負担することができる。そのため、壁パネル上部
に水平部材を通す必要のない構法でありながら、ベラン
ダ壁パネルの上部に水平力が作用した場合、てこの作用
で、前記2カ所の取付部分に大きな荷重がかかるのを低
減することが可能であり、該壁パネルの内部に埋設され
た補強鉄筋と接合された高強度の埋込金物を用いる必然
性もなくなる。発明者は、この効果を確かめるために、
いくつかの試験をおこなったが、その中から、この効果
を単純に説明しうる載荷試験の結果2つを比較してここ
に示す。載荷方法は図5に示すように、ベランダ上部に
水平力が裏面側から作用した場合で、フラットバーと断
面略コの字状のキャップがない場合とある場合の効果が
確認できる。幅600mmのパネル1枚当たりの破壊荷
重は、ない場合が2452Nで、ある場合が3113N
となっており、1.27倍になっている。これは、壁パ
ネルの断面2次モーメントが11650cm4 、フラッ
トバー(幅50mm、厚さ6mm)の断面2次モーメン
トが6.25cm4 であり、断面2次モーメントの合計
値が、1.0005倍にしかなっていないことを併せて
考えると、フラットバーはその断面性能以上に有効に作
用していると考えられる。そのため、フラットバーの厚
みや幅を増加させることは、強度上、有効であると考え
られ、また他の実験結果でもそのことが確認できる。
は、長さ1630mm、幅600mm、厚さ100mm
であり、断面略コの字状のキャップは、長さ120m
m、幅の外寸法が105mm、幅の内法寸法が100.
4mm、ツバ部の高さが30mm、肉厚が2.3mmで
あった。このように、長さが120mmという壁パネル
の幅600mmに対して、その20%程度の小さなキャ
ップにおいても、有効に隣接する複数の壁パネルとフラ
ットバーを一体化できる。実際への適用にあっては、設
計強度の要求度に応じて、該キャップの長さや肉厚を適
宜変更することが可能である。また、該キャップの長さ
や肉厚を増すことによって、ツバ部の高さを調整するこ
ともでき、壁パネル上部に納まる笠木の寸法内に収まる
ようにツバ部の高さを小さくすることも可能である。
〜図3に示すように、パネルの長辺側面あるいは短辺小
口面から、その面と垂直方向に、棒状あるいは管状のパ
ネル取付け用アンカー部材であるアンカー鋼棒7が、内
設されている取付部によっており、あらかじめ工場でパ
ネル内部の補強鉄筋と接合された高強度の埋込金物を用
いる必要がない。これは、ベランダ壁が受ける荷重を、
水平梁1の上フランジ1aに設置された定規鋼材2に固
着する位置と、該壁の最下部に設置された受け鋼材5に
固着する位置の2カ所の取付部のみで負担することな
く、キャップ13を介してフラットバー12にも力を配
分して、負担することの効果として、達成されるもので
ある。前述した試験結果では、該取付部仕様によってお
り、フラットバー12を用いない場合のベランダ部の破
壊荷重は、幅600mmのパネル1枚当たり2452N
になっている。一方では、人間工学的な判断によるベラ
ンダ部に作用する水平荷重設計値は、幅600mmのパ
ネル1枚当たり1765Nであり、安全率を1.5とし
ても(安全率をいくつに設定するかという点は設計者の
判断すべき事項であるが)、要求される破壊荷重は26
48N以上となり、該取付部仕様でフラットバー12を
用いない取付構法では、破壊荷重が要求される破壊荷重
以下であるため、一般的には、安全性からみて問題があ
る。本発明では、以上に説明したように、本発明の第1
の発明は、フラットバー12を用いた荷重分担機構によ
ることにより、ベランダ部の破壊荷重を高めることがで
きる。
ンジ1aに設置された定規鋼材2に固着する位置と、該
壁の最下部に設置された受け鋼材5に固着する位置の2
カ所に、パネルの長辺側面あるいは短辺小口面から、そ
の面と垂直方向に、棒状あるいは管状のパネル取付け用
アンカー部材であるアンカー鋼棒7が、内設されている
簡易な取付部仕様によっても、ベランダ部の破壊に対す
る安全性の確保を成し遂げることができた。この方法に
よれば、建築現場で壁パネル6内部の所定の位置に取付
け用アンカー部材であるアンカー鋼棒7を設置すること
が可能であり、あらかじめ工場で、パネル内部の補強鉄
筋に対して高強度の埋込金物を取り付ける場合に比較し
て、壁パネル6の生産効率を上げることが可能であり、
パネル製造コストも抑えることが可能である。また、建
築現場で取付部位置に取付け用アンカー部材であるアン
カー鋼棒7を設置するため、建築現場で水平梁1の取付
高さにズレが生じた場合に高さ位置の調整が比較的容易
に可能である。さらには、座掘孔の補修を必要とするフ
ックボルト止めと違い、取付後の補修作業も不要な、施
工性良好な乾式構法とすることが出来る。
棒7の挿通孔を有するボルトであるOボルト8に係合さ
せ、パネルの室内側面(裏側)に突出した該Oボルト8
に、水平梁1に図1等に示すように間接的に固定される
取付金物10を介し、ナットで固定されること等により
パネルが建物躯体に取り付けられる。また、前述のOボ
ルトの代わりに、一端にアンカー鋼棒7の挿通孔を有す
るナットを用いてボルトを該ナットに係合させることに
よってもパネルを取り付けることができる。
に示したように、壁パネル6相互の縦目地間において、
水平梁1の上フランジ1a近傍から該壁最下部である受
けアングル5近傍まで、縦アングル4を片側のフランジ
である片4bが縦目地間に位置するよう設置し、該壁パ
ネル6の裏面に平行な該縦アングル4の他のフランジで
ある取付片4aが近接する該壁パネル6の裏面部分6a
を、該縦アングル4のフランジである取付片4aの厚さ
と同寸法あるいはやや深い寸法で、切削加工している。
ここでの加工寸法は、一般に、幅が50mm〜90m
m、板厚が6mmの縦アングル4が使われることを考え
ると、裏面部分6aの切削幅は44〜100mm程度で
あり、かつ、縦アングル4の板厚が一般に6mmである
ことを考えると、裏面部分4aの切削深さは6〜15m
m程度になる。また、このように、軽量気泡コンクリー
トの裏面部分6aを、幅100mm程度以下、深さ10
mm程度の切削加工を行うことは、加工工具を用いれ
ば、容易に加工することが出来る。以上のような切削加
工をしているため、該縦アングル4の該壁パネル6の裏
面に平行なフランジである取付片4aの面を、水平梁1
の上フランジ1aに設置された定規アングル2の起立面
2bに面接触で固定しても、該取付片4aを該壁パネル
6の裏面部分6aの中に収めた上、上フランジ1aに設
置された定規アングル2bと同一高さで、該壁パネル6
の裏面で切削加工していない部分を、該定規アングル2
の起立面2bに面接触させ該壁パネル6の面外方向の位
置決めを確実にすることが可能であるという効果があ
る。
2の起立面2bに面接触で固定できるため、該縦アング
ル4の位置決めも確実にできる上、溶接固定する場合に
は、確実有効な溶接ビード長さを確保出来る上、建物の
外部側から確実に溶接状態を確認しながらの溶接も可能
になる。また、図3のように、フラットバー12を該壁
パネル6の最上部から最下部まで通して設置した場合に
は、水平梁1の上フランジ1aに設置された定規アング
ル2の起立面2bなどと該フラットバー12を繋ぐため
の特殊な取付金物14が必要になり、好ましくない。特
殊な取付金物14を用いる代わりに、図示していない短
い長さのアングル部材を用いることもできるが、この場
合にも、一本のフラットバーに対して、水平梁1の上フ
ランジ1a近傍、水平梁1の下フランジ1b近傍、該壁
最下部である受けアングル5近傍の3カ所に、短い長さ
のアングルを用いる必要があり、図2に示す縦アングル
4を通して用いる方が位置決めがし易く、作業性も良い
ことを考えると、水平梁1の上フランジ1a近傍から該
壁最下部である受けアングル5近傍まで縦アングル4を
通す方が合理的である。
む前に、該フラットバーを該縦アングル4に溶接などで
固定するほうが、溶接長さや位置を十分に確保すること
ができ、強度を充分確保する上で望ましい。しかし、壁
パネル6を建て込む前に、両サイドにフラットバー12
がついていると、隣接する壁パネル6の目地間に隙間が
設けられていない場合には、該壁パネル6の施工性がや
や阻害されるが、図2に示したように、縦アングル4と
フラットバー12とを固定するために、両者を重ね合わ
せた構造にしてあり、壁パネル6の左側の長辺側面が縦
アングル4の片4bに接して、フラットバー12には接
しなく、縦アングル4の片4bに接する裏面寄りの壁パ
ネル6の長辺側面部分6cを、縦アングル4の片4bの
厚みと同寸法あるいはやや深い寸法で、切削加工してい
ることが特に好ましい。
バー12aに接して縦アングル4に接しないため、該フ
ラットバー12に接する裏面寄りの壁パネル6の長辺側
面部分6bを該フラットバー12aの厚みと同寸法ある
いはやや深い寸法で、切削加工していることが特に好ま
しい。このような切削加工を行うことにより、隣接する
壁パネル6の目地間に隙間が設けられていない場合で
も、施工のし易さを向上させることができる。また、い
ずれの場合も、切削加工部分6a,6b,6cの縦方向
の長さを少し長めにすると,現場で施工する際に壁パネ
ル6を所定の位置に取り込み易くなるのでさらに好まし
い。
に余裕がある場合には、1枚の壁パネル6につき、該壁
パネル6建て込み後に、右側のフラットバー12aを取
り付ける施工手順を採ることにより、施工のスピードを
上げることもできる。水平梁1の上フランジ1a近傍か
ら該壁最下部である受けアングル5近傍まで、あらかじ
め縦アングル4を通し、壁パネル6最下部に受けアング
ル5を通してあるため、1枚の壁パネル6につき、右側
のフラットバー12aをあらかじめ取り付けていなくと
も、該壁パネル6建て込みことが出来、その後に右側の
フラットバー12aを取り付けることが可能である。一
方、図3に示すように、壁パネル6の最上部から最下部
までフラットバー12を通して設置した場合には、壁パ
ネル6の建て込み前にあらかじめ両サイドのフラットバ
ー12を設置し、壁パネル6最下部に受けアングル5を
通してから、該パネルを建て込む必要がある施工スピー
ドの上で不利である。このように、壁パネル6相互の縦
目地間において、水平梁1の上フランジ1a近傍から該
壁最下部である受けアングル5近傍まで、縦アングル4
を設ける請求項3の発明は、壁パネル6を建て込み後、
右側のフラットバー12aを設置する施工手順を採用す
ることができ、施工スピードの上でも、有利である。
に示す、水平梁1の上フランジ1a近傍から、該壁最下
部である受けアングル5近傍まで縦アングル4を通す発
明は、図3に示す、フラットバー12を該壁パネル6の
最上部から最下部まで通して設置した場合と比較して、
該壁パネル6の最下部に設置される受けアングル5を、
面外方向にも面内方向にも、より確実に固定でき強度的
にも有利である。
図3に示したように、壁パネル6の上部の縦目地位置
で、壁パネル6の厚さ方向の中央に、断面略コの字型の
キャップ13にスリット13aが設けてあり、フラット
バー12の上端部が該スリット13aに通され、断面略
コの字型のキャップ13とフラットバー12が上方向か
ら溶接固定されている。
3にあって、壁パネル6の縦目地位置近傍で壁パネル6
の厚さ方向の中央近傍位置にスリット13aが設けら
れ、フラットバー12の上端部をスリット13aに通
し、断面略コの字型のキャップ13とフラットバー12
を上方向から溶接固定できるので、壁パネル6建て込み
後、上から断面略コの字型のキャップ13を被せ、次
に、上方向から溶接するという単純な施工工程で作業が
できるという更に好ましい効果を発揮する。即ち、フラ
ットバー12に上から断面略コの字型のキャップ13を
被せる工程で、フラットバー12の上面が露出し、上面
からフラットバー12と断面略コの字型のキャップ13
とを溶接することができ、被せる工程と溶接工程だけの
単純な作業によって断面略コの字型のキャップ13が固
定できる。
示すように、断面略コの字状のキャップ13が、コーナ
ーで隣接する壁パネル6の間に跨らせずにそれぞれの壁
パネル6の上面の端部に跨って嵌合され、隣接する壁パ
ネル6相互の縦のコーナー目地に配置されたフラットバ
ー12を挟んで隣接する壁パネル6のそれぞれの断面略
コの字状のキャップ13がフラットバー12に固着され
ることにより、コーナーで隣接する壁パネル6どうしを
一体的に係止している。
字状のキャップ13を平面的に折れ曲がった形状に加工
して用意する必要がなく、一般部に用いる平面的に折れ
曲がっていない2つの断面略コの字状のキャップ13を
用いて止めることができるため、断面略コの字状のキャ
ップ13の品種を一般用とコーナー用の2種類設ける必
要がなくなる。そのため、現場における断面略コの字状
のキャップ13の管理上も品種が少なくなり望ましい。
なお、このように一般用の断面略コの字状のキャップ1
3をコーナー部にも流用する使いかたをする場合に、断
面略コの字状のキャップ13にスリット13aが空いて
いても実質的には、全く問題ない。
も、この方法を用いれば、スリット13aを断面略コの
字状のキャップ13に設ける必要がなくなるため、断面
略コの字状のキャップ13の加工製造コストを低く抑え
ることが可能となる。
取付構造の一例としてベランダに取り付けられる壁パネ
ルの取付構造の実施形態を3例示して具体的に説明す
る。
り、壁パネルの取付構造を示す斜視説明図および専用金
物の斜視図である。水平梁1の上フランジ1aの上面に
断面L字型で長尺状の定規アングル2の水平片2aが固
定され、前記水平梁1の下フランジ1bの下面に所定の
幅を有する断面L字型のアングルピース3の水平片3a
が固定される。
アングルピース3の起立片3bは面一に配置され、両起
立片2b、3bに断面L字型で所定の長さを有する縦下
地アングル4の取付片4aが面接触して当接して溶接等
により固定され、該縦下地アングル4が上下方向に配置
される。また、縦下地アングル4の下端部には、断面L
字型で長尺状の受けアングル5が定規アングル2に平行
して配置して溶接等により固定され、受けアングル5の
水平片5aが壁パネル6の下端面を支持するようになっ
ている。
記定規アングル2の起立片2bの壁パネル6側の面は、
縦下地アングル4の取付片4aの水平梁1側の面とは面
一になるように配置され、水平梁1に対する定規アング
ル2の取付け位置を予定される壁パネル6の裏面(室内
側面)の位置よりも縦下地アングル4の取付片4aの板
厚分(例えば、6mm)だけ、室内側に控えて配置され
る。
グル2と、壁パネル6の間には、縦下地アングル4の取
付片4aの板厚分だけの隙間があるため、スペーサーを
兼ねた取付金物9をその隙間に設置している。さらに、
取付金物9だけでは、壁パネルの位置決めが難しいとき
には、適宜、隙間に対応した厚さの図示しないスペーサ
ーを受けアングル5の起立片5bおよび定規アングル2
の起立片2bの前面に設置する。
ングル2の起立片2bよりも上部まで通して立ち上げ、
該縦下地アングル4の取付片4aを、定規アングル2の
起立片2b及びアングルピース3の起立片3bは面接触
で当接させて溶接等により固定するように構成したこと
で、壁パネル6の建て込み前に、縦下地アングル4の取
付片4aを定規アングル2及びアングルピース3の起立
片2b、3bに面接触させて押し当てて縦下地アングル
4の位置決めが容易に出来ると共に、縦下地アングル4
の取付片4aが定規アングル2及びアングルピース3の
起立片2b、3bに面で接しているため、溶接により固
定する場合には、正面から溶接状態を黙視確認しながら
十分な溶接ビード長を確保することが出来、溶接作業も
縦向き溶接或いは下向き溶接が可能となり、前述の第2
の従来例のように上向き溶接したものと比較して溶接の
品質及び信頼性を確保することが出来る。
上フランジ1aに設置された定規アングル2に対応した
高さ位置と、受けアングル5に対応した高さ位置に、該
壁パネル6の幅方向に配置されたアンカー鋼棒7a,7
bが埋設され、更に、前記アンカー鋼棒7a,7bに夫
々係合するOボルト8a,8bが壁パネル6の裏面から
突出している。
アングル2の高さ位置近傍から、壁パネル6の上端部ま
で、フラットバー12が壁パネル6の厚みの中央に収ま
るように通してあり、その上端部を断面略コの字状のキ
ャップ13のほぼ中央に設けたスリット13aに差し込
んであり、上方向から溶接固定してある。そのため、壁
パネル6に作用する荷重、特に、上端部に作用する荷重
は、前記アンカー鋼棒7a,7b、Oボルト8a,8
b、取付金物9、10を介して、定規アングル2から水
平梁1に伝達するだけではなく、断面略コの字状のキャ
ップ13、フラットバー12、縦下地アングル4を介し
て、定規アングル2から水平梁1に、荷重を分担して有
効に伝達することが出来る。この荷重分担分は、前記し
た試験結果より分かるように、フラットバー12の断面
性能以上に有効に荷重負担することができる。逆に言え
ば、フラットバー12が、断面性能以上に有効に加重負
担するため、取付部に対応する壁パネル6の内部には、
高い強度のある埋込金物をあらかじめ壁パネル6の内部
の図示しない補強鉄筋に溶接などで固定しておく必要も
ない。また、アンカー鋼棒7a,7b、Oボルト8a,
8bなどは、すべて施工現場で設置できるため、取付部
位置の現場誤差による寸法のズレに対して、取付部位置
の調整が可能である。
は、単に、上からフラットバー13に被せ、上から溶接
するだけなので、作業が簡単であり、溶接による取付も
確実にすることが出来るため、信頼性が高い。また、こ
のような単純な構成でありながら、断面略コの字状のキ
ャップ13には壁パネル6の表裏面に当接するツバ部1
3bを有しているため、隣接する相互の壁パネル6を面
外に拘束し、一体化することが可能である。そのため、
壁パネル6の一部分に大きな荷重を受けた場合にも、そ
の荷重をフラットバーに伝えるのみならず、隣接する相
互の壁パネル6にも有効に荷重分担することが可能であ
る。
は、壁パネル6に反りがあった場合にも、相互の面を合
わせ平滑に仕上げる効果も同時に達成できる。また、フ
ラットバー12の取付位置は、壁パネル6の厚みのほぼ
中央であり、壁パネル6の裏面にフラットバー12が露
出することもない。そのため、ベランダ床の防水仕上げ
を行う際に、防水端部の納めのために、直接、壁パネル
裏面に、深さ10〜20mm程度の溝掘りを行うことが
可能である。よって、裏側の仕上げ工事を省力化できる
と共に、仕上げ厚も薄くすることが出来、ひいては、ベ
ランダ壁の上部に納まる図示しない笠木の幅寸法も小さ
いものに出来る。
溶接は、壁パネル6取付の前に行うのが、溶接位置と長
さを確実にとることが出来、望ましい。壁パネル6の建
て込み前にフラットバー12aを取り付けても、壁パネ
ル6相互の縦目地に相応の隙間を設けてあれば、壁パネ
ル6の長辺側面に切削加工などを行わなくとも、フラッ
トバー12aが、さほど邪魔になることなく壁パネル6
を建て込むことが可能である。
目地間に設置される金物は、すべて汎用部材であるフラ
ットバー12と縦下地アングル4であるため、施工現場
に、定尺長さ(例えば、6m)の金物を搬入し、現場の
寸法に応じて、適宜、切断して用いることが可能であ
り、トータルで金物のロスを少なくすることが可能であ
り、かつ、簡単に垂直部材を構成することができコスト
ダウンも可能である。
ネルの取付構造を示す斜視説明図および専用金物の斜視
図である。この実施例では、定規アングル2の起立片2
bと受けアングル5の起立片5bの壁パネル6の裏面側
の面が、直接壁パネル6の裏面に面接触して、壁パネル
6の位置決めができるように取り付けてある。また、縦
下地アングル4の壁パネル6の裏面に平行な取付片4a
が、壁パネル6に接触する部分の近傍6aを該取付片4
aの厚さと同じかやや深く切削してある。そのため、実
施例1にあるスペーサーを兼ねた取付金物9や前記した
図示しないスペーサーを用いることなく、壁パネルを、
定規アングル2および受けアングル5に直接当てて、位
置決めをすることが可能である。
6相互の縦目地間に隙間を設けていない仕様である。そ
のため、縦目地間に設置された縦下地アングル4の片4
bとフラットバー12(12a)が当たる壁パネルの長
辺側面位置を、それぞれ、6c,6bのように加工し、
壁パネル6の建て込み前にフラットバー12aが取り付
いていても、施工が容易なようにしてある。フラットバ
ー12aを壁パネル6の建て込み後に行うことも可能で
ある。
り、壁パネルの取付構造を示す斜視説明図および専用金
物の斜視図である。この実施例では、フラットバー12
を壁パネル6の最下部から最上部まで通した仕様であ
る。そのため、縦下地アングル4は用いず、そのかわり
に、取付金具14a、14bが用いられている。
トバー12のみになり、単純化できるが、受けアングル
5の設置のために、壁パネル6取付前に必ずフラットバ
ー12を取付なくてはならない。また、取付金具14
a、14bを一本の縦目地につき、3カ所取り付けるの
は、縦下地アングル4を取り付けるより手間である。こ
の実施例3の実施例2にない長所は、上記の手間がある
かわりに、6aの加工を行わなくとも、壁パネル6の裏
面を直接定規アングル2の起立面2bと受けアングル5
の起立面5bに当て、位置決めが出来ることである。た
だし、作業性などトータルで見ると、6aの加工を行う
実施例2の方法のほうが、効率的であり、かつ、強度的
にも確実に受けアングル5を支持できる。
地間に通す垂直部材を、汎用部材であるフラットバーを
用いるため、部材のロスを少なく、かつ簡単に構成で
き、コストダウンも可能である。また、壁パネルの厚み
の中にフラットバーが収まっているため、内側の仕上げ
工事を省力化することが可能である。更に、フラットバ
ーの上端部に断面略コの字型のキャップが隣接する相互
のパネルに跨って固定されているため、集中荷重を左右
の壁パネルに分散させる効果をもつと同時に、フラット
バーにも有効に荷重伝達でき、取付部に作用する荷重を
低減出来る効果を持っており、かつ、壁パネルに反りな
どがあった場合にも、面精度を左右のパネル間で確保す
るという効果も発揮する。更には、そのキャップをフラ
ットバー以外の壁パネルの上部小口面に取り付ける作業
等の必要のない簡単な施工である。
あるいは短辺小口面から、取付用のアンカー部材を現場
にて内設したものであり、現場での取付位置の変更にも
対応できる上、壁パネルの製造手間を上げることもな
く、かつ、現場で座掘孔などの補修も必要ない取付を、
本発明の第1の発明で、取付部に作用する荷重を低減す
ることにより実現したものである。
接、定規アングルと受けアングルに当て位置決めするこ
とが可能で、縦下地アングルの固定も確実にできる、さ
らには、スペーサーなどの金物を使う必要のない、施工
性と取付強度の確実性を兼ね備えた壁パネル裏面の加工
方法とそれによる取付構造である。本発明の第4の発明
では、略コの字状キャップのスリット状の穴などを設
け、該キャップを被せるときに、フラットバーの上部先
端に差し込めるように工夫しているため、上部からの被
せる工程と上部からの溶接という単純な作業によって、
該キャップと該フラットバーの一体化を成し遂げた構法
である。
キャップにあって、スリット状の穴などの加工を不要と
した金物1個あたりの加工手間を落とすことが可能な取
付構法であり、1カ所の縦目地に2個の金物を用いるこ
とによって可能となった。一般部での効果以上に、コー
ナー部分など、縦目地を挟んで壁パネルが平面的に角度
をもっている場合に特に有効であり、特殊形状の略コの
字状キャップを用意する必要がない効果をもつ。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
地を挟んで壁パネルの斜視図である。
い場合とある場合の効果を確認するベランダ上部に水平
力を裏面側から作用させた載荷試験の状況説明図
Claims (5)
- 【請求項1】 水平梁の上フランジに設置された定規鋼
材の位置と、パネルの最下部に設置された受け鋼材の位
置の2カ所でパネルがそれぞれ固着されて取り付けられ
る軽量気泡コンクリートパネルの壁パネルの取付構造で
あって、該パネル相互の縦目地間には、少なくとも水平
梁の上フランジ近傍から、当該壁パネルの最上部近傍ま
でフラットバーが設置され、該フラットバーは間接的に
水平梁に固定され、更に当該壁パネルの最上部には、長
手方向に所定の長さを有すると共に、該パネルの厚さに
対応する幅を有して該パネルの上端に当接あるいは近接
する略平面部と、該略平面部に直交して接続され、該パ
ネルの表裏面に当接するツバ部を有する断面略コの字状
のキャップが、隣接するパネル相互の上端部に跨って嵌
合されて、該隣接する複数の壁パネルを一体的に係止す
るように構成され、該キャップは前記したフラットバー
に固着されていることを特徴とする壁パネルの取付構造 - 【請求項2】 軽量気泡コンクリートパネルの壁パネル
を水平梁の上フランジに設置された定規鋼材の位置と、
パネルの最下部に設置された受け鋼材の位置の2カ所で
パネルをそれぞれ固着して取り付ける為に、パネルの長
辺側面あるいは短辺小口面から、その面と垂直方向に、
棒状あるいは管状のパネル取付け用アンカー部材が、内
設されていることを特徴とする請求項1記載の壁パネル
の取付構造 - 【請求項3】 パネルの最下部でパネルを固着して取り
付ける為に、軽量気泡コンクリートパネルの壁パネル相
互の縦目地間には、躯体の水平梁の上フランジ近傍から
該壁パネルの最下部近傍まで、アングルが片側のフラン
ジ面がパネルの縦目地間に位置するよう設置され、該ア
ングルの該壁パネルの裏面に平行なフランジが近接する
該壁パネルの少なくとも片側のパネルの裏面部分を、該
アングルのフランジ厚と同寸法あるいはやや深い寸法
で、切削加工していることを特徴とする請求項1又は2
記載の壁パネルの取付構造 - 【請求項4】 キャップにおいて、壁パネルの縦目地位
置近傍で該パネルの厚さ方向の中央近傍位置に、略平面
部にスリット状の穴あるいは切欠きが設けてあり、フラ
ットバーの上端部が該スリット状の穴あるいは切欠きに
通され、キャップとフラットバーが上方向から溶接固定
されているたことを特徴とする請求項1、2、3記載の
壁パネルの取付構造 - 【請求項5】 水平梁の上フランジに設置された定規鋼
材の位置と、パネルの最下部に設置された受け鋼材の位
置の2カ所でパネルがそれぞれ固着されて取り付けられ
る軽量気泡コンクリートパネルの壁パネルの取付構造で
あって、該パネル相互の縦目地間には、少なくとも水平
梁の上フランジ近傍から、当該壁パネルの最上部近傍ま
でフラットバーが設置され、該フラットバーは間接的に
水平梁に固定され、更に当該壁パネルの最上部には、長
手方向に所定の長さを有すると共に、該パネルの厚さに
対応する幅を有して該パネルの上端に当接あるいは近接
する略平面部と、該略平面部に直交して接続され、該パ
ネルの表裏面に当接するツバ部を有する断面略コの字状
のキャップが、隣接するパネル間にまたがらせずにそれ
ぞれのパネルの上面の端部に跨って嵌合され、隣接する
パネル相互の縦目地に配置された前記フラットバーを挟
んで隣接するパネルのそれぞれのキャップが前記フラッ
トバーに固着されることにより、該隣接する壁パネルを
一体的に係止されていることを特徴とする壁パネルの取
付構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21956096A JP3734571B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 壁パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21956096A JP3734571B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 壁パネルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1060997A true JPH1060997A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3734571B2 JP3734571B2 (ja) | 2006-01-11 |
Family
ID=16737427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21956096A Expired - Lifetime JP3734571B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 壁パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3734571B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741806A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-23 | 王东彬 | 一种墙板与混凝土顶梁的连接结构 |
| CN103741808A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-23 | 王东彬 | 一种墙板与钢构地梁的连接结构 |
| CN108999293A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-12-14 | 上海链佳宜建筑科技有限公司 | 一种装配式墙板、连接装置及装配方法 |
| CN113062491A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-02 | 浙江悦容建设集团有限公司 | 一种玻镁岩棉彩钢壁板的施工方法 |
| CN119686563A (zh) * | 2025-02-26 | 2025-03-25 | 山西八建集团有限公司 | 一种用于轻质隔墙板的防开裂加固系统及施工方法 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21956096A patent/JP3734571B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741806A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-23 | 王东彬 | 一种墙板与混凝土顶梁的连接结构 |
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| CN113062491A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-02 | 浙江悦容建设集团有限公司 | 一种玻镁岩棉彩钢壁板的施工方法 |
| CN119686563A (zh) * | 2025-02-26 | 2025-03-25 | 山西八建集团有限公司 | 一种用于轻质隔墙板的防开裂加固系统及施工方法 |
| CN119686563B (zh) * | 2025-02-26 | 2025-05-16 | 山西八建集团有限公司 | 一种用于轻质隔墙板的防开裂加固系统及施工方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3734571B2 (ja) | 2006-01-11 |
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