JPH1058301A - レールフローの無動力自動研削装置 - Google Patents

レールフローの無動力自動研削装置

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JPH1058301A
JPH1058301A JP24422496A JP24422496A JPH1058301A JP H1058301 A JPH1058301 A JP H1058301A JP 24422496 A JP24422496 A JP 24422496A JP 24422496 A JP24422496 A JP 24422496A JP H1058301 A JPH1058301 A JP H1058301A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的装置を小型に構成でき、更には天井ク
レーンの操業中にレールフローの研削を自動的に行うレ
ールフローの無動力自動研削装置を提供する。 【解決手段】 走行レール11上を移動するクレーン本
体12にレール幅方向に移動可能に取付けられた台車フ
レーム13と、台車フレーム13に、水平軸38、39
及びこれを支持する横軸受40〜43を介して回転自由
に取付けられて、走行レール11の頭部表面を転動する
前後の車輪14〜17と、台車フレーム13に縦軸受を
介して回転自由に取付けられた垂直軸55〜58、及び
垂直軸55〜58の下部に取付けて、走行レールの側面
上部に当接可能な回転砥石27と、水平軸38、39の
回転を垂直軸55〜58に伝える動力伝達機構22〜2
5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井クレーン等比較
的大きい車輪荷重がランウェイレールにかかる場合に、
ランウェイレール頭部の側面上部に発生するレールフロ
ー(レールの頭部側面に生ずるダレ)を研削する無動力
自動研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】天井走行クレーンの車輪においては鉄道
車輪などと異なり、車輪面がレール踏面に均等に接触す
るようになっているので、図6に示すようなレールフロ
ー81が走行レール82の頭部83の一方側又は両側の
側面に発生する。このようなレールフロー81が発生し
た場合で、レールフロー81がレールの頭部幅の10%
を超えた場合又は、レール高さの10%が摩耗した場合
等では、走行レール82の取替え又は補修が必要とな
る。そこで、レールフロー81を研削する装置が提案さ
れているが、従来のレールフローの自動研削装置は、装
置が大がかりで重量も大きく、天井クレーンの走行する
狭隘なランウェイガーダー上を人力で運搬及び取付作業
を行なうには、困難若しくは不可能な場合があった。そ
こで、特公平5−5961号公報には、天井クレーン本
体に取付けて研削を行う装置が提案されており、天井ク
レーンの少なくとも一方のフレームの先端に直接取付け
られた台板と、台板に取付けられる研削機構及び研削監
視機構とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報記載のレールフロー研削装置は天井クレーン本体に剛
接されているので、以下のような問題があった。 天井クレーンの車輪の両鍔の幅はレールの頭部幅より
も数十mm広く、また車輪の軸受にも遊び幅があるた
め、天井クレーンの走行中はレールの中心からみて天井
クレーン本体はある幅で蛇行しながら走行している。研
削装置を天井クレーン本体に剛接した場合は、そのまま
天井クレーンを走行させたのでは、天井クレーンの蛇行
により精度よく研削をすることができない。このためレ
ールの一部の研削を終了した後に天井クレーンを移動さ
せて、他の部分の研削を行う必要があり、この場合天井
クレーンが蛇行すると研削装置の位置を調整する必要が
あり、極めて手間である。 また、レールフローの研削を行う期間中は、天井クレ
ーンを作業に拘束しているため天井クレーンの使用がで
きない。このため、製鉄所等の24時間作業体制の生産
設備を有する工場の天井クレーンのレールフロー研削に
は適していないという問題があった。 更に、前記公報記載の装置は、研削装置の研削部分を
レールフローに精度よく位置決めするためにエアーシリ
ンダーを設備しており、また、研削精度確認のため研削
監視機構を本体からアームを出して揺動モーターにより
そのアームをレールフローに近づけたり、離したりする
ことで研削精度を上げるようにしている。これらの付帯
装置を付け加えることにより装置自体が大型化し、更に
その重量も大きくなるので、前述のように狭隘ランウェ
イガーダー上からその装置を人力によって取付けたり取
り外したりすることが困難となる。本発明はかかる事情
に鑑みてなされたもので、比較的装置を小型に構成で
き、更には天井クレーンの操業中にレールフローの研削
を自動的に行うレールフローの無動力自動研削装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のレールフローの無動力自動研削装置は、走行レー
ル上を移動するクレーン本体に走行レール幅方向、長手
方向に移動可能なようにフレキシブルに取付けられた台
車フレームと、前記台車フレームに、水平軸及びこれを
支持する横軸受を介して回転自由に取付けられて、前記
走行レールの頭部表面を転動する前後の車輪と、前記台
車フレームに縦軸受を介して回転自由に取付けられた垂
直軸、及び該垂直軸の下部に取付けられて、前記走行レ
ールの側面上部に当接可能な回転砥石と、前記水平軸の
回転を前記垂直軸に伝える動力伝達機構とを有する。ま
た、請求項2記載のレールフローの無動力自動研削装置
は、請求項1記載のレールフローの無動力自動研削装置
において、前記台車フレームに取付けられて、前記走行
レールの両側面の下部に当接して転動し、該台車フレー
ムの幅方向の走行位置を位置決めする縦ガイド車輪を備
えている。請求項3記載のレールフローの無動力自動研
削装置は、請求項1又は2記載のレールフローの無動力
自動研削装置において、前記回転砥石が前記走行レール
の側面を過研削するのを防止するストッパーを設けてい
る。請求項4記載のレールフローの無動力自動研削装置
は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のレールフロー
の無動力自動研削装置において、前記回転砥石の前記走
行レールへの押圧力を調整する研削力調整機構を設けて
いる。そして、請求項5記載のレールフローの無動力自
動研削装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のレ
ールフローの無動力自動研削装置において、前記回転砥
石の前記走行レールに当接する周面の移動方向が、前記
クレーン本体の走行方向と逆方向になっている。
【0005】請求項1〜5記載のレールフローの無動力
自動研削装置においては、台車フレームがレール幅方向
にも移動可能にフレキシブルに取付けられているので、
クレーン本体が蛇行しても、これに追従して蛇行するこ
となくこのレールフローの無動力自動研削装置を走行さ
せることができ、これによって、回転砥石によるレール
フローの研削を継続でき、クレーンの荷役作業に合わせ
てレールフローの研削ができる。そして、回転砥石の回
転動力は、走行レールの頭部表面を転動する車輪の回転
力を、動力伝達機構を介して垂直軸に与え、回転砥石を
回転駆動しているので、特別な動力源が不要となる。特
に、請求項2記載のレールフローの無動力自動研削装置
においては、縦ガイド車輪を備えているので、走行レー
ルの側面に当接する回転砥石の位置を正確に制御でき
る。請求項3記載のレールフローの無動力自動研削装置
においては、回転砥石が走行レールの側面を過研削する
のを防止するストッパーを設けているので、レールフロ
ーが存在しない場合に、回転砥石がレール側面を研削す
ることがない。請求項4記載のレールフローの無動力自
動研削装置においては、回転砥石の走行レールへの押圧
力を調整する研削力調整機構を設けているので、適正の
加圧力でレールフローを研削することができる。そし
て、請求項5記載のレールフローの無動力自動研削装置
においては、回転砥石の走行レールに当接する周面の移
動方向が、クレーン本体の走行方向と逆方向になってい
るので、回転砥石の研削度合いが増加する。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るレールフローの無動力自動研削装置の正断面
図、図2は同側断面図、図3は同平断面図、図4は天井
クレーンの概略を示す正面図、図5は前記レールフロー
の無動力自動研削装置の取付け状態の説明図、図6は走
行レールの断面図、図7は前記レールフローの無動力自
動研削装置の要部拡大正断面図である。
【0007】図1〜図3に示すように、本発明の一実施
の形態に係るレールフローの無動力自動研削装置10
は、走行レール11上を走行するクレーン本体12に取
付けられる台車フレーム13と、台車フレーム13に取
付けられて走行レール11を転動する前後の車輪14〜
17と、台車フレーム13に横方向から進退可能に取付
けられている縦ガイド車輪18〜21と、車輪14〜1
7に動力伝達機構22〜25を介してそれぞれ連結さ
れ、走行レール11のレールフロー81(図6参照)を
研削する回転砥石27〜30とを有している。以下、こ
れらについて詳しく説明する。
【0008】前記台車フレーム13は、図4、図5に示
すように例えば製鉄所の工場31において使用される天
井クレーン32の場合には、クレーン本体(クレーンガ
ーダ)12に、その中間位置で走行レール11上に設け
られた牽引金具34が、台車フレーム13に設けられた
掛止金具35に装着されることによって連結されてい
る。前記掛止金具35は、図1、図2に示すように板状
となって、前後方向に長孔36が形成され、この部分に
牽引金具34のピン37が嵌入し、ピン37がクレーン
本体12の走行方向に応じて長孔36内を移動し、常時
台車フレーム13を引っ張りながら、走行レール11上
を移動させるようになっている。
【0009】前記車輪14〜17は通常の鉄車輪又は摩
擦係数を増加するために周囲にゴムを備えたゴム車輪か
らなって水平軸38、39に固定状態で取付けられ、こ
の水平軸38、39は横軸受40〜43を介して台車フ
レーム13の中央に設けられた支持部材44、45に固
定されている。支持部材44、45の下部にはウエイト
46が設けられて車輪14〜17が一定の荷重で走行レ
ール11に載置されているようになっている。前記水平
軸38、39の両側部には動力伝達機構22〜25が設
けられ、これを構成するベベルギア47〜50が水平軸
38、39の両端部に固定され、これと噛合するベベル
ギア51〜54が垂直軸55〜58に固定されている。
【0010】台車フレーム13の内側に突出する軸受部
材59、60が上下に設けられ、この軸受部材59、6
0の所定位置には縦軸受が設けられ、これに前記垂直軸
55〜58が上下方向に移動しないようにして取付けら
れている。垂直軸55〜58の下部には自在継手61を
介して傾動軸62が設けられ、この傾動軸62に回転砥
石27〜30が取付けられている。回転砥石27〜30
は、丁度走行レール11の側面上部63、64に当接す
るように、その取付け高さが決定されている。前記それ
ぞれの傾動軸62は、図1、図7に示すように軸受筒6
5に収納され、軸受筒65は台車フレーム13の両側内
側にそれぞれ固定されたガイド板66の長孔67内に嵌
入し、一定距離以上回転砥石27〜30が走行レール1
1側に移動して過研削をしないようにストッパーを形成
している。そして、軸受筒65にはスプリング68(研
削力調整機構の一例)が設けられて、回転砥石27〜3
0が形成されたレールフロー81に当接する力を制御し
ている。ここで、回転砥石27〜30をガイドするガイ
ド板66の長孔ストッパー84により、ストッパー位置
を走行レール11の幅方向に調整できるようにすること
も可能であり、これによって、回転砥石27〜30の最
大研削位置を決定することができる。なお、前記スプリ
ング68は回転砥石27〜30が重力によってレールフ
ロー方向に押圧されるのを減らすように付勢して、砥石
の研磨量を調整しているが、逆に圧縮スプリングを使用
して、回転砥石27〜30をレールフロー方向に押圧す
るように付勢することも可能である。
【0011】前記台車フレーム13の下部にはスライド
ケース69が設けられ、縦ローラである縦ガイド車輪1
8〜21が取付けられた移動部材70が走行レール11
の幅方向に移動可能に取付けられている。そして、スラ
イドケース69には止めねじ71が設けられて、所定位
置で移動部材70を固定し、縦ガイド車輪18〜21の
横方向位置を調整できるようになっている。左右の前記
スライドケース69の下部にはウエイト72、73が設
けられ、このレールフローの無動力自動研削装置10の
左右のバランスを取ることができるようになっている。
なお、図1、図2において、74は走行レール11を押
圧する座金を、75はこの座金74を固定するナットを
示す。
【0012】続いて、このレールフローの無動力自動研
削装置10の使用方法及び作用について説明する。ま
ず、このレールフローの無動力自動研削装置10をクレ
ーン本体12の中央下部の走行レール11の上に搭載し
て、上部の掛止金具35にクレーン本体12に設けられ
た牽引金具34を装着する。そして、前後左右に設けら
れている止めねじ71を緩めて、縦ガイド車輪18〜2
1を走行レール11の側面下部に当接させ、次に止めね
じ71を締めて縦ガイド車輪18〜21を固定する。こ
れによって走行レール11にレールフローの無動力自動
研削装置10が安定した状態で取付けられることにな
る。
【0013】この状態で、クレーン本体12を走行させ
ると、車輪14〜17が回転して、その回転力が動力伝
達機構22〜25を介して垂直軸55〜58に伝わり、
これから自在継手61を介してそれぞれの回転砥石27
〜30に伝達される。この回転砥石27〜30のレール
フロー81への接触面の移動方向は、レールフローの無
動力自動研削装置10に相対する走行レール11の進行
方向とは逆方向になっているので、回転砥石27〜30
の研削度合いが向上し、より効率的にレールフロー81
の研削が行える。一定以上のレールフロー81の研削が
完了した後は、ガイド板66に設けた長孔67の一端の
長孔ストッパー84がストッパーとして働き、走行レー
ル11の過研削を防止するようになっている。なお、回
転砥石27〜30の摩耗度合いを考慮して、ストッパー
の位置をより内側に設けるようにしてもよい。
【0014】以上の実施の形態において、動力伝達機構
に1対1のベベルギアを使用したが、増速又は減速する
ように噛合するベベルギアの比を変えることも可能であ
る。また、前記実施の形態においては、走行レールの頭
部の幅は一定であるので、回転砥石は4個用いたが、2
個又は5個以上でもよく、更にはレールフローが片側の
みしか起こらない場合には1個でもよい。そして、回転
砥石が走行レールに自由に近づけるように、回転砥石の
移動調整装置を設けることも自由である。そして、走行
レールの頭部に当接した回転砥石の回転力を得ている車
輪の数は1〜3又は5個以上であってもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1〜5記載のレールフローの無動
力自動研削装置は以上の説明からも明らかなように以下
の効果を有する。 本機は天井クレーンの走行稼働中においてレールフロ
ーの研削をするので、従来の装置と異なり、天井クレー
ンの休止をする必要がないため、製鉄所などの24時間
作業体制の工場でも通常通りの天井クレーン荷役作業を
行うことができる。 軽量コンパクトであるため、狭隘なクレーン本体(ラ
ンウェイガーダー)上での人力による運搬取付けが可能
である。 クレーン本体に対して台車フレームが横移動可能なよ
うにフレキシブルに取付けられているので、クレーン本
体の蛇行や揺れに関係なくレールフローの研削を行うこ
とができる。特に、請求項2記載のレールフローの無動
力自動研削装置においては、縦ガイド車輪を備えている
ので、台車フレームの位置を走行レールに正確に合わせ
て走行させることができる。請求項3記載のレールフロ
ーの無動力自動研削装置においては、回転砥石の走行レ
ール側への過剰な移動を防止するストッパーが設けられ
ているので、走行レールの過研削を防止できる。請求項
4記載のレールフローの無動力自動研削装置において
は、研削力調整機構を設けたので、回転砥石の走行レー
ルへの押圧を適正に調整できる。そして、請求項5記載
のレールフローの無動力自動研削装置においては、より
効率的なレールフローの研削が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るレールフローの無
動力自動研削装置の正断面図である。
【図2】同側断面図である。
【図3】同平断面図である。
【図4】天井クレーンの概略を示す正面図である。
【図5】前記レールフローの無動力自動研削装置の取付
け状態の説明図である。
【図6】走行レールの断面図である。
【図7】前記レールフローの無動力自動研削装置の要部
拡大断面図である。
【符号の説明】
10 レールフローの無動力自動研削装置 11 走行レール 12 クレーン
本体 13 台車フレーム 14 車輪 15 車輪 16 車輪 17 車輪 18 縦ガイド
車輪 19 縦ガイド車輪 20 縦ガイド
車輪 21 縦ガイド車輪 22 動力伝達
機構 23 動力伝達機構 24 動力伝達
機構 25 動力伝達機構 27 回転砥石 28 回転砥石 29 回転砥石 30 回転砥石 31 工場 32 天井クレーン 34 牽引金具 35 掛止金具 36 長孔 37 ピン 38 水平軸 39 水平軸 40 横軸受 41 横軸受 42 横軸受 43 横軸受 44 支持部材 45 支持部材 46 ウエイト 47 ベベルギア 48 ベベルギ
ア 49 ベベルギア 50 ベベルギ
ア 51 ベベルギア 52 ベベルギ
ア 53 ベベルギア 54 ベベルギ
ア 55 垂直軸 56 垂直軸 57 垂直軸 58 垂直軸 59 軸受部材 60 軸受部材 61 自在継手 62 傾動軸 63 側面上部 64 側面上部 65 軸受筒 66 ガイド板 67 長孔 68 スプリン
グ 69 スライドケース 70 移動部材 71 止めねじ 72 ウエイト 73 ウエイト 74 座金 75 ナット 81 レールフ
ロー 82 走行レール 83 頭部 84 長孔ストッパー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レール上を移動するクレーン本体に
    走行レール幅方向及び長手方向に移動可能なようにフレ
    キシブルに取付けられた台車フレームと、 前記台車フレームに、水平軸及びこれを支持する横軸受
    を介して回転自由に取付けられて、前記走行レールの頭
    部表面を転動する前後の車輪と、 前記台車フレームに縦軸受を介して回転自由に取付けら
    れた垂直軸、及び該垂直軸の下部に取付けられて、前記
    走行レールの側面上部に当接可能な回転砥石と、 前記水平軸の回転を前記垂直軸に伝える動力伝達機構と
    を有することを特徴とするレールフローの無動力自動研
    削装置。
  2. 【請求項2】 前記台車フレームに取付けられて、前記
    走行レールの両側面の下部に当接して転動し、該台車フ
    レームの幅方向の走行位置を位置決めする縦ガイド車輪
    を備える請求項1記載のレールフローの無動力自動研削
    装置。
  3. 【請求項3】 前記回転砥石が前記走行レールの側面を
    過研削するのを防止するストッパーを設けた請求項1又
    は2記載のレールフローの無動力自動研削装置。
  4. 【請求項4】 前記回転砥石の前記走行レールへの押圧
    力を調整する研削力調整機構を設けた請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のレールフローの無動力自動研削装
    置。
  5. 【請求項5】 前記回転砥石の前記走行レールに当接す
    る周面の移動方向が、前記クレーン本体の走行方向と逆
    方向になっている請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    レールフローの無動力自動研削装置。
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