JPH1054417A - コントロールケーブルのアウタケーシング用キャップ部材の固着方法 - Google Patents
コントロールケーブルのアウタケーシング用キャップ部材の固着方法Info
- Publication number
- JPH1054417A JPH1054417A JP22784896A JP22784896A JPH1054417A JP H1054417 A JPH1054417 A JP H1054417A JP 22784896 A JP22784896 A JP 22784896A JP 22784896 A JP22784896 A JP 22784896A JP H1054417 A JPH1054417 A JP H1054417A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap member
- synthetic resin
- outer casing
- control cable
- polypropylene
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】超音波溶着機によってアウタケーシングに合成
樹脂製のキャップ部材を迅速に固着し、かつ溶着部に速
やかに液化ガスを吹き掛け冷却して、溶着部を即座に安
定させて生産性の向上を計る。 【解決手段】 合成樹脂のパイプからなるライナ（１）
の外周面に硬鋼線（２）を平に並べ螺旋状に撚り付けた
シールド層（３）と、その外周を覆うポリプロピレン等
からなる合成樹脂の被覆層（４）から構成されたコント
ロールケーブルのシールドタイプのアウタケーシング
（５）の端部に、ポリプロピレン等の合成樹脂製キャッ
プ部材（６）を溶着する方法で、超音波溶着機のホーン
（７）の押圧力を１．５〜２．０ kg/cm2 とし、かつ溶
着後直ちに強力な冷却手段（９）によって急冷する。
樹脂製のキャップ部材を迅速に固着し、かつ溶着部に速
やかに液化ガスを吹き掛け冷却して、溶着部を即座に安
定させて生産性の向上を計る。 【解決手段】 合成樹脂のパイプからなるライナ（１）
の外周面に硬鋼線（２）を平に並べ螺旋状に撚り付けた
シールド層（３）と、その外周を覆うポリプロピレン等
からなる合成樹脂の被覆層（４）から構成されたコント
ロールケーブルのシールドタイプのアウタケーシング
（５）の端部に、ポリプロピレン等の合成樹脂製キャッ
プ部材（６）を溶着する方法で、超音波溶着機のホーン
（７）の押圧力を１．５〜２．０ kg/cm2 とし、かつ溶
着後直ちに強力な冷却手段（９）によって急冷する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】コントロールケーブルは、螺
旋管などからなる可撓性を有するアウタケーシングと、
細径の硬鋼線を多数撚り合わせた撚線である可撓性を有
するインナケーブルとから構成されており、前記アウタ
ケーシング内に前記インナケーブルが摺動自在に挿通さ
れ、各種産業機器を遠隔操作するために用いられる。
旋管などからなる可撓性を有するアウタケーシングと、
細径の硬鋼線を多数撚り合わせた撚線である可撓性を有
するインナケーブルとから構成されており、前記アウタ
ケーシング内に前記インナケーブルが摺動自在に挿通さ
れ、各種産業機器を遠隔操作するために用いられる。
【０００２】上記のアウタケーシングの一例では、図４
にその概略を示したように、合成樹脂から成るライナ
（１）の外周面に鋼線（２）を平行に並べてゆるいピッ
チで撚り付けたシールド層（３）とそのシールド層の外
周面に施された合成樹脂の被覆層（４）とから構成され
たものがあり、かかるアウタケーシング（５）の端部に
キャップ部材（６）が固着される。
にその概略を示したように、合成樹脂から成るライナ
（１）の外周面に鋼線（２）を平行に並べてゆるいピッ
チで撚り付けたシールド層（３）とそのシールド層の外
周面に施された合成樹脂の被覆層（４）とから構成され
たものがあり、かかるアウタケーシング（５）の端部に
キャップ部材（６）が固着される。
【０００３】本発明は、ポリプロピレン又はポリアミド
合成樹脂の被覆層を有する上記構造のアウタケーシング
の端部に、ポリプロピレン又はポリアミド合成樹脂製の
キャップ部材を固着する方法に関する。
合成樹脂の被覆層を有する上記構造のアウタケーシング
の端部に、ポリプロピレン又はポリアミド合成樹脂製の
キャップ部材を固着する方法に関する。
【０００４】
【従来の技術】従来、極性のないポリプロピレン樹脂の
被覆層を有するコントロールケーブル用シールドタイプ
のアウタケーシングの端部に、合成樹脂製のケーシング
キャップを固着する方法として、射出成形機によってア
ウタケーシングの端部にインサート成形する方法が用い
られており、一方ポリアミド樹脂のように極性のあるも
のは、前記アウタケーシングの端部に合成樹脂製のキャ
ップ部材を接着剤によって固着する方法が用いられてい
る。
被覆層を有するコントロールケーブル用シールドタイプ
のアウタケーシングの端部に、合成樹脂製のケーシング
キャップを固着する方法として、射出成形機によってア
ウタケーシングの端部にインサート成形する方法が用い
られており、一方ポリアミド樹脂のように極性のあるも
のは、前記アウタケーシングの端部に合成樹脂製のキャ
ップ部材を接着剤によって固着する方法が用いられてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな方法において、前者の射出成形機によるインサート
成形は、一見効率的であるように考えられるが、多数個
取りでないと採算が合わず、成形前の予備加工及び金型
への被成形物（例えばアウタケーシング）のセッティン
グ等の付帯作業にも相当の工数を取られて、返って成形
に手間が掛かるのでコストが高くなる欠点がある。
うな方法において、前者の射出成形機によるインサート
成形は、一見効率的であるように考えられるが、多数個
取りでないと採算が合わず、成形前の予備加工及び金型
への被成形物（例えばアウタケーシング）のセッティン
グ等の付帯作業にも相当の工数を取られて、返って成形
に手間が掛かるのでコストが高くなる欠点がある。
【０００６】又後者の接着剤を用いる方法では、接着剤
が乾燥するまでに移動させたりすると、キャップ部材が
ずれたり、また接着剤がアウタケーシングのインナケー
ブル挿通孔を塞いだりする不都合がある。
が乾燥するまでに移動させたりすると、キャップ部材が
ずれたり、また接着剤がアウタケーシングのインナケー
ブル挿通孔を塞いだりする不都合がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】叙上のような不都合を解
消するために、本発明は滑性の優れた合成樹脂のパイプ
からなるライナの外周面に硬鋼線を平行に並べ、ゆるい
螺旋状に撚り付けたシールド層の外周を、ポリプロピレ
ン又はポリアミド合成樹脂で被覆したコントロールケー
ブルのシールドタイプアウタケーシングの端部に、ポリ
プロピレン又はポリアミド等の合成樹脂製のキャップ部
材を超音波溶着する方法であって、超音波溶着機に於け
るホーンのエアーの押圧力が、１．５〜２．０ kg/cm2
であり、かつ溶着後直ちに強力な冷却手段によって急冷
することを特徴とするコントロールケーブルのアウタケ
ーシング用キャップ部材の固着方法が採用されている。
消するために、本発明は滑性の優れた合成樹脂のパイプ
からなるライナの外周面に硬鋼線を平行に並べ、ゆるい
螺旋状に撚り付けたシールド層の外周を、ポリプロピレ
ン又はポリアミド合成樹脂で被覆したコントロールケー
ブルのシールドタイプアウタケーシングの端部に、ポリ
プロピレン又はポリアミド等の合成樹脂製のキャップ部
材を超音波溶着する方法であって、超音波溶着機に於け
るホーンのエアーの押圧力が、１．５〜２．０ kg/cm2
であり、かつ溶着後直ちに強力な冷却手段によって急冷
することを特徴とするコントロールケーブルのアウタケ
ーシング用キャップ部材の固着方法が採用されている。
【０００８】
【作用】上記のように超音波溶着によってアウタケーシ
ングの端部に固着され、ボルテックスクーラー等による
冷却手段（９）によって急冷することでキャップ部材
は、迅速かつ確実に固定され、生産性の効率向上を計る
ことができる。
ングの端部に固着され、ボルテックスクーラー等による
冷却手段（９）によって急冷することでキャップ部材
は、迅速かつ確実に固定され、生産性の効率向上を計る
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】一実施例を図面によって説明する
と、図１はアウタケーシング（５）にキャップ部材
（６）を嵌め付け、超音波溶着機によって溶着する状態
を示す要部の一部切欠正面図であって、（１）はライナ
で、その外周面に、複数本の硬鋼線（２）を平に並べて
ゆるい螺旋状に撚り付けたシールド層（３）を構成し、
その外周をポリプロピレン又はポリアミド樹脂によって
被覆（４）を施したアウタケーシング（５）の端部に、
キャップ部材（６）が嵌め付けられ、その端部を超音波
溶着機の受け台（８）に載せ、ホーン（７）をエアーに
よって２ kg/cm2 の圧力でキャップ部材（６）を半径方
向内側（Ａ矢指方向）に押圧して、超音波を発してアウ
タケーシング（４）にキャップ部材（６）を溶着させ
る。
と、図１はアウタケーシング（５）にキャップ部材
（６）を嵌め付け、超音波溶着機によって溶着する状態
を示す要部の一部切欠正面図であって、（１）はライナ
で、その外周面に、複数本の硬鋼線（２）を平に並べて
ゆるい螺旋状に撚り付けたシールド層（３）を構成し、
その外周をポリプロピレン又はポリアミド樹脂によって
被覆（４）を施したアウタケーシング（５）の端部に、
キャップ部材（６）が嵌め付けられ、その端部を超音波
溶着機の受け台（８）に載せ、ホーン（７）をエアーに
よって２ kg/cm2 の圧力でキャップ部材（６）を半径方
向内側（Ａ矢指方向）に押圧して、超音波を発してアウ
タケーシング（４）にキャップ部材（６）を溶着させ
る。
【００１０】超音波溶着機におけるホーン（７）のエア
ーによる押圧力は、前述のような構造のコントロールケ
ーブルのキャップ部材を溶着するため、種々テストを重
ねた結果、押圧力が低くても予想外の不具合があること
が発見され、エアーによるホーン（７）の押圧力は１．
５ kg/cm2 が最適であることが判明した。
ーによる押圧力は、前述のような構造のコントロールケ
ーブルのキャップ部材を溶着するため、種々テストを重
ねた結果、押圧力が低くても予想外の不具合があること
が発見され、エアーによるホーン（７）の押圧力は１．
５ kg/cm2 が最適であることが判明した。
【００１１】因みに、ホーン（７）の押圧力が０．５ k
g/cm2 であるときには、図２で示したようにホーン
（７）の先端が当接している付近でキャップ部材（６）
の樹脂が、極めて不規則に溶融して型崩れを起こし、商
品としての価値が無くなると共に、所定の離脱強度（２
０kgf 以上）を得ることも出来ない。
g/cm2 であるときには、図２で示したようにホーン
（７）の先端が当接している付近でキャップ部材（６）
の樹脂が、極めて不規則に溶融して型崩れを起こし、商
品としての価値が無くなると共に、所定の離脱強度（２
０kgf 以上）を得ることも出来ない。
【００１２】またホーン（７）の押圧力を２．５ kg/cm
2 に上げると、キャップ部材（６）は図３で示したよう
に変形破損するので、使用に耐えることが出来ない。
更に、上記のようなキャップ部材（６）の超音波溶着の
直後は、余熱のために溶着状態が不安定であるので、取
扱を慎重にしなければキャップ部材が傾いたり、浮き上
がったりして不良品を発生させる原因となるので、図１
に示したように溶着の直後に溶着部に強力な冷却手段
（９）例えばボルテックスクーラーで発生させた冷却ガ
スをキャップ部材（６）に吹き掛け、急冷して安定を計
る。
2 に上げると、キャップ部材（６）は図３で示したよう
に変形破損するので、使用に耐えることが出来ない。
更に、上記のようなキャップ部材（６）の超音波溶着の
直後は、余熱のために溶着状態が不安定であるので、取
扱を慎重にしなければキャップ部材が傾いたり、浮き上
がったりして不良品を発生させる原因となるので、図１
に示したように溶着の直後に溶着部に強力な冷却手段
（９）例えばボルテックスクーラーで発生させた冷却ガ
スをキャップ部材（６）に吹き掛け、急冷して安定を計
る。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上で説明したように超音波
溶着によってアウタケーシングにキャップ部材を迅速に
固着することができ、かつ溶着部に速やかに液化ガスを
吹き掛け冷却することによって、溶着部を即座に安定さ
せることができるので、従来になく生産性向上に優れた
効果がある。
溶着によってアウタケーシングにキャップ部材を迅速に
固着することができ、かつ溶着部に速やかに液化ガスを
吹き掛け冷却することによって、溶着部を即座に安定さ
せることができるので、従来になく生産性向上に優れた
効果がある。
【図１】アウタケーシングにキャップ部材を嵌め付け、
超音波溶着機によって溶着する状態を示す要部の一部切
欠正面図である。（ホーン押圧力が１．５ kg/cm2 ）
超音波溶着機によって溶着する状態を示す要部の一部切
欠正面図である。（ホーン押圧力が１．５ kg/cm2 ）
【図２】超音波溶着機のホーン押圧力が０．５ kg/cm2
である時の溶着状態を示す要部の一部切欠正面図であ
る。
である時の溶着状態を示す要部の一部切欠正面図であ
る。
【図３】超音波溶着機のホーン押圧力が２．５ kg/cm2
である時の溶着状態を示す要部の一部切欠正面図であ
る。
である時の溶着状態を示す要部の一部切欠正面図であ
る。
【図４】シールドタイプアウタケーシングと、キャップ
部材の関係を示す要部の一部切欠斜視図である。
部材の関係を示す要部の一部切欠斜視図である。
１ ライナ ２ 硬鋼線 ３ シールド層 ４ 被覆層 ５ アウタケーシング ６ キャップ部材 ７ ホーン ８ 受け台 ９ 冷却手段
Claims (1)
- 【請求項１】 滑性の優れた合成樹脂のパイプからなる
ライナ（１）と、該ライナ（１）の外周面に硬鋼線
（２）を平に並べゆるい螺旋状に撚り付けたシールド層
（３）と、該シールド層（３）の外周を覆うポリプロピ
レン又はポリアミド合成樹脂の被覆層（４）からなるコ
ントロールケーブルのシールドタイプアウタケーシング
（５）の端部に、ポリプロピレン又はポリアミド等の合
成樹脂製キャップ部材（６）を超音波溶着する方法であ
って、超音波溶着機に於けるホーン（７）のエアーの押
圧力が、１．５〜２．０ kg/cm2 であり、かつ溶着後直
ちに強力な冷却手段（９）によって急冷することを特徴
とするコントロールケーブルのアウタケーシング用キャ
ップ部材の固着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22784896A JPH1054417A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | コントロールケーブルのアウタケーシング用キャップ部材の固着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22784896A JPH1054417A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | コントロールケーブルのアウタケーシング用キャップ部材の固着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054417A true JPH1054417A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16867329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22784896A Pending JPH1054417A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | コントロールケーブルのアウタケーシング用キャップ部材の固着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1054417A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100881406B1 (ko) | 2007-10-11 | 2009-02-05 | 김영중 | 컨트롤 케이블 및 그 제조 방법 |
| JP2009138855A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Yamato Kogyo Kk | ボーデンケーブル |
| JP2011510244A (ja) * | 2008-01-24 | 2011-03-31 | メフレックス テレコントロール ゲーエムベーハー ウント ツェーオー． カーゲー | 駆動ケーブル用のエンドキャップ、駆動ケーブル、エンドキャップの製造方法、および、駆動ケーブルの製造方法 |
| DE102012110257A1 (de) * | 2012-10-26 | 2014-04-30 | Meflex Telecontrol Gmbh & Co. Kg | Antriebskabel mit ultraschallgeschweißter Abschlusskappe sowie Verfahren zur Herstellung eines solchen Antriebskabels |
| JP2016133131A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 日本発條株式会社 | ケーブルアウターと端末部材との結合構造及び結合方法並びにコントロールケーブル |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP22784896A patent/JPH1054417A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100881406B1 (ko) | 2007-10-11 | 2009-02-05 | 김영중 | 컨트롤 케이블 및 그 제조 방법 |
| JP2009138855A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Yamato Kogyo Kk | ボーデンケーブル |
| JP2011510244A (ja) * | 2008-01-24 | 2011-03-31 | メフレックス テレコントロール ゲーエムベーハー ウント ツェーオー． カーゲー | 駆動ケーブル用のエンドキャップ、駆動ケーブル、エンドキャップの製造方法、および、駆動ケーブルの製造方法 |
| DE102012110257A1 (de) * | 2012-10-26 | 2014-04-30 | Meflex Telecontrol Gmbh & Co. Kg | Antriebskabel mit ultraschallgeschweißter Abschlusskappe sowie Verfahren zur Herstellung eines solchen Antriebskabels |
| WO2014063846A1 (de) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | Meflex Telecontrol Gmbh & Co. Kg | ANTRIEBSKABEL MIT ULTRASCHALLGESCHWEIßTER ABSCHLUSSKAPPE SOWIE VERFAHREN ZUR HERSTELLUNG EINES SOLCHEN ANTRIEBSKABELS |
| DE102012110257B4 (de) * | 2012-10-26 | 2016-04-21 | Meflex Telecontrol Gmbh & Co. Kg | Antriebskabel mit ultraschallgeschweißter Abschlusskappe sowie Verfahren zur Herstellung eines solchen Antriebskabels |
| JP2016133131A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 日本発條株式会社 | ケーブルアウターと端末部材との結合構造及び結合方法並びにコントロールケーブル |
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