JPH1051419A - Ofdm復調装置及びその方法 - Google Patents

Ofdm復調装置及びその方法

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JPH1051419A
JPH1051419A JP8219242A JP21924296A JPH1051419A JP H1051419 A JPH1051419 A JP H1051419A JP 8219242 A JP8219242 A JP 8219242A JP 21924296 A JP21924296 A JP 21924296A JP H1051419 A JPH1051419 A JP H1051419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側で特別な同期情報を付加することな
く、連続的にシンボル同期信号が得られ、低C/N、低
BER(ビットエラーレート)の条件下でも比較的精度
の高いシンボル同期が行なえるようにする。 【解決手段】 直交周波数分割多重変調方式によって生
成されたOFDM変調信号を受信し、復調するOFDM
復調装置において、シンボルの先頭タイミング情報を含
む残留高周波成分を抽出する手段2,3と、この残留高
周波成分からシンボルクロックタイミングパルスを生成
する手段4と、前記シンボルクロックタイミングパルス
からジッタを取り除いたシンボルクロックを生成する手
段5,6を有して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】OFDMは、多数の情報キャリア
を用いて伝送する方式であるが、情報キャリア信号を復
号するためには正確な位相同期信号が必要になる。特
に、各キャリアを多値変調し、より多くの情報たとえ
ば、符号化されたディジタル映像信号などを限られた周
波数帯域で伝送しようとするとき、信号復号に要求され
る各種クロック信号の位相安定度は非常に高い値が要求
される。本発明は、例えばOFDM変調方式で受信する
OFDM信号復調装置に用いられるシンボル同期回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】OFDMは、1チャンネル帯域内に多数
(256〜1024程度)のサブ・キャリアを立て映像
信号や音声信号を効率よく伝送することが可能なディジ
タル変調・復調システムである。
【0003】その周波数スペクトルは図4に示す様にな
る。各サブ・キャリアは、QAM(直交振幅変調)さ
れ、各々のスペクトルのピーク値は、他のサブ・キャリ
アのスペクトルの零点と一致(直交)する。OFDMの
キャリアの中で最も周波数の低いものを基本周波数f1
とすると、その1周期が有効シンボル期間ts となる。
【0004】有効シンボル期間ts を基本単位としてデ
ィジタル変調された全キャリアを加え合わせたものをO
FDM伝送シンボルという(図5)。
【0005】実際の伝送シンボルは、通常、図5(a)
に示すように有効シンボル期間tsに、ガードインター
バルと呼ばれる期間tg を付加して構成される。ガード
インターバルの波形は、有効シンボル期間のデータを巡
回的に繰り返したものとなっている。
【0006】また、伝送シンボルをいくつか集めたもの
を伝送フレームといい、図6で示すように、情報伝送用
シンボルが100個程度集まったものに、フレーム同期
用シンボルやサービス識別用シンボルを付加する。
【0007】受信側では、ガードインターバルにある信
号を無視して残りの部分から情報を取り出す。これは、
受信信号にウインドウをかけて、FFT(高速フーリエ
変換)し、有効シンボル期間分の信号を復調することを
意味する。
【0008】以上説明したように、OFDM変調波を復
調するには、受信データをFFTするために、受信側で
の有効シンボル期間の如何に正確に切り出すかというこ
とが重要な課題となっている。
【0009】これは、FFTのウインドウのタイミング
がずれるとキャリアの直交性が崩れ、シンボル間干渉が
発生し、正しい復調が困難になるからである。
【0010】このため、システム全体の同期を確保する
ため、128シンボルを1フレームとした構成が提案さ
れている。フレームの始まりを定義するため、最初の1
シンボル区間は、ヌルシンボル(全く信号のない状態)
とし、次の2シンボル区間でサインスイープ(チャープ
信号)を送信し、これらの信号を用いてシンボル期間の
切り出し(シンボル同期)を行なっている。
【0011】また、ヌルシンボルを用いずに、多数ある
キャリアの一つにシンボル同期の情報を割り当てる、例
えばシンボル周期毎にキャリアを180度反転させる2
−PSK変調を行ない、受信側で復調し、シンボル同期
を行なう方法がある。
【0012】また、特別なシンボル情報を送らず、受信
側のみでシンボル同期をとる方法として、ガードインタ
ーバルの巡回データの性質を利用し、適当なFFTウイ
ンドウを設定し、FFTした演算データから、1シンボ
ル前のデータの差分を取り、その相関値から正しいウイ
ンドウを推定するという方法も提案されている。
【0013】ヌルシンボルを用いる方法は、ヌルシンボ
ル挿入による伝送効率低下を補うため、100シンボル
に一回程度のバースト伝送になり、数百ms毎にしかシ
ンボル同期が得られず、移動受信を考慮すると同期信号
の復号までに時間遅れが生じ好ましくない。
【0014】また、キャリアの一つにシンボル同期情報
を乗せる方法は、連続的にシンボル同期が得られるとい
う点では優れているが、そのキャリアは常に他の情報キ
ャリアによる干渉を受ける。その干渉状態は一定でな
く、常に精度の高いシンボル同期が得られるか問題があ
る。また、受信C/Nに直接シンボル同期精度が左右さ
れるという欠点がある。
【0015】また、送信側で特別なシンボル情報は送ら
ず、FFTされた演算データからシンボル位置を推定す
るという方法は、シンボル位置精度が、復調時のBER
(ビットエラーレート)に左右される。これは、マルチ
パスやゴーストの影響下での信頼性に問題があるという
ことを意味し、FFTした演算結果を利用しないシンボ
ル同期回路を用いることは、特性の劣化が予想される伝
送路の使用を前提としたデータ復調システムには重要で
ある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に、ヌルデー
タを使うと、バースト的にしかシンボル同期が行なえ
ず、移動受信に不適であったり、他の方法であると、他
の情報キャリアの干渉を受けたり、C/N・BER(ビ
ットエラーレート)に左右されたりして、精度の高いシ
ンボル同期が得にくい問題があった。そこで、この発明
は、送信側で特別な同期情報を付加することなく、連続
的にシンボル同期信号が得られ、かつ他のキャリアの干
渉を考慮しないで、低C/N・低BER(ビットエラー
レート)の条件下でも比較的精度の高いシンボル同期が
行なえるようにすることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として、通常のOFDM変調信号をベ
ースバンドに復調後、高次のHPF(ハイパスフィル
タ)により、情報信号を除去し、残留高周波成分のみ通
過させる手段と、上記の手段により抽出した残留高周波
成分のピーク値を検波するピーク値検出手段と、ピーク
値検出手段とにより得られたシンボル位置から、連続的
なシンボル同期信号を得る手段を備えるものである。
【0018】本発明によるOFDM復調装置は、マルチ
パス対策用に付加されているガードインターバルとシン
ボルの先頭とのデータの不連続性を利用し、送信側で特
別なシンボル同期信号を付加することなく、シンボル同
期が得られるものである。受信側では、データの不連続
位置に発生する残留高周波成分を抽出するため、復調デ
ータを高次のHPFに通し、シンボル位置信号を得る。
【0019】この検出方法は、OFDM変調波の全ての
キャリアのデータの不連続部分を用いて得られるものな
ので、OFDM変調波の一部が干渉を受けてもシンボル
位置検出精度には影響が少ない。これにより、連続的、
かつC/NやBER(ビットエラーレート)に左右され
にくいシンボル同期を行なうことが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施例を説明する。図7のOFDM変復調装置を中
心として、本発明の一実施例の動作について概略説明す
る。本システムの基本的な仕様は、以下の通りである。 (1)中心キャリア周波数 10.7MHz (2)伝送帯域幅 100KHz (3)変調方式 256QAM (4)使用キャリア数 257波 (5)FFTサイズ 512点 (6)シンボル周期 2.6ms
【0021】シリアルパラレル変換器7により並列変換
された情報データは、必要に応じて誤り訂正符号をEC
C回路8で付加する。4ビットの信号レベルは、2の4
乗、即ち、16のレベル信号として表現出来る。図7で
は、情報を伝達すべきキャリアに対して振幅方向に16
レベル、角度方向に16レベルを定義する。この様にし
て、16×16の256の値を振幅と角度情報の組み合
わせで伝送する方式を256QAMと呼ぶ。
【0022】257波の夫々のキャリアは各1バイトの
情報により256QAM変調される。マスタクロック5
で発生した基準クロックを用いて、IFFT(逆フーリ
エ変換)回路9は257波のキャリアに対し、256Q
AM変調を行ない、各出力をリアル(I)、イマジナリ
(Q)成分として出力する。
【0023】これらの出力信号は、ガードインターバル
付加器10を通り、D/A変換器11によりアナログ信
号に変換され、LPFにより必要な帯域の成分のみ通過
させられる。アナログ値のリアル、イマジナリ信号は、
直交変調器12に導かれ、OFDM変調信号が出力され
る。
【0024】最後にOFDM変調信号は、伝送すべき周
波数帯に周波数変換回路16で周波数変換され、リニア
増幅器と送信アンテナとを有する送信部17を介して、
送信される。
【0025】受信側では、受信部18と周波数変換器1
9により中間周波数の信号に戻され、キャリア検出器2
2により、位相同期が行なわれ、直交復調器21より、
リアル、イマジナリのベースバンド信号に復調される。
【0026】復調されたI、Qのベースバンド信号は、
サンプルクロック発生回路29により再生されたサンプ
ルクロックでA/D変換器24によりディジタル信号に
される。ガードインターバル処理器25、FFT(QA
M復号器)26、インターフェース28を経て、復号出
力が得られる。ここで、FFT(QAM復号器)26は
シンボル番号判定回路26Aを有して構成されており、
シンボル番号判定回路26Aの出力はサンプルクロック
発生回路29に供給される。
【0027】ここで、本発明に関係するOFDM復調装
置及びその方法に関するサンプルクロック再生につい
て、図と共に以下に説明する。
【0028】受信側で受信データを正しくA/D変換を
行なうには、送信側でのD/A変換時のタイミングクロ
ック(マスタクロック)に同期したクロックを受信側で
再生することが必要になる。
【0029】サンプルクロックの再生方法は、通常、多
数あるキャリアの一つをサンプルクロック同期用キャリ
アとして割り当てる方法をとる。これは、サンプルクロ
ック周波数と整数比の関係にある連続キャリア(パイロ
ット信号)を設定し、この信号を受信側で抽出し、PL
L(フェーズロックドループ)回路などを使用してクロ
ック再生することで得られる。
【0030】通常、シンボルクロックとサンプルクロッ
クは整数比(本実施例では、サンプルクロック=シンボ
ルクロック×512)に設定されていて、上記の方法で
サンプル同期が得られていれば、シンボル同期は、51
2あるサンプルクロックのどの位置でスタートすればよ
いかの問題となる。
【0031】図1は、シンボル同期信号発生回路29を
より具体的に示した回路例とその動作波形を示したもの
である。復調されたベースバンド信号(I、Qどちらで
も良い)は、バッファ(バッファアンプ)1を通って、
11次連立チェビシェフHPF(ハイパスフィルタ)2
で、シンボルの開始点の位置情報(シンボルデータ)を
有する残留高周波成分(図2)が抽出される。
【0032】ここで、図3に示した波形を用いて、残留
高周波成分が、なぜシンボルの開始点の情報を含むのか
を次に説明する。
【0033】マルチパス対策用に設定されるガードバン
ドは、通常、特定のシンボルの後のデータと同じデータ
がー巡回して書かれている。そのため、ガードバンドの
最後のデータとシンボルの開始データは、ほとんど全て
のキャリアで図3に示したように不連続になっている。
【0034】この位置では、多数のキャリアの高次周波
数成分が重なりあっている。よってキャリアの情報成分
を除去するHPF(ハイパスフィルタ)を用いれば、シ
ンボルの開始点を抽出することが出来る。前記HPF
(ハイパスフィルタ)2により抽出されたシンボルデー
タは、ピークディテクタ3とコンパレータ4により、デ
ィジタルパルス列に変換される。
【0035】変換されたディジタルパルス列は、受信状
況により、ジッタを伴っていたり、タイミング信号が消
失していたりするため、必要とされるシンボルクロック
のリカバリータイムに見合ったカットオフ周波数のルー
プフィルタを用いたPLL回路5に供給される。前記P
LL回路5は、ジッタ成分を除去してジッタのないシン
ボルタイミングクロックを再生出力し、分周回路6に供
給する。
【0036】前記分周回路6は、サンプルクロックを1
/512に分周する分周回路6の分周スタート信号とし
て、前記で再生されたシンボルタイミングクロックを用
いると、分周回路6の出力に、サンプルクロックに同期
し、正しいシンボル位置を示すシンボルクロックを出力
する。
【0037】また、シンボルクロック同期に関して、同
期復調中に1サンプルクロックでもシンボル同期がずれ
てしまうと、正しくFFT出来なくなり、データエラー
が発生してしまうという問題がある。
【0038】よって、前記のようなデータエラー発生を
防止するために、一度シンボルクロックを検出し、受信
器(FFT(QAM復号器)26のシンボル番号判定回
路26A)でシンボル番号が正しく読めた後は、シンボ
ル番号が読めなくなる(送信器ストップあるいは送信信
号が極めて微弱になったなど)まで新しいシンボルクロ
ックを無視して、最初のシンボルクロックタイミングで
同期して出力する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のOFDM
復調装置及びその方法は、マルチパス対策用に付加され
ているガードインターバルとシンボルの先頭とのデータ
の不連続性を利用し、受信するOFDM信号が特別なシ
ンボル同期信号を有するものでなくても、そのOFDM
信号から精度が高く、他の干渉を受けにくい、連続的な
シンボルクロックを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のOFDM復調装置のシンボル同期回路
の実施例を示すブロック図である。
【図2】シンボル開始点情報を含む残留高周波成分波形
図である。
【図3】図2の具体的な波形の説明図である。
【図4】OFDM周波数スペクトル図である。
【図5】OFDM信号波形図である。
【図6】OFDM伝送フレーム・シンボル例である。
【図7】OFDM変復調装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 バッファ(バッファアンプ) 2 HPF(ハイパスフィルタ) 3 ピークディテクタ 4 コンパレータ 5 PLL(PLL回路) 6 分周回路 7 シリアル−パラレル(S−P)変換器 8,27 ECC回路 9 IFFT(逆フーリエ変換)回路 10 ガードインターバル回路(ガードインターバル付
加器) 11 D/A・LPF 12 直交変調器 13,23 中間周波数回路 13A,23A 90度シフト回路 14 分周回路 15 マスタクロック 16 周波数変換回路 17 送信部 18 受信部 19 周波数変換回路 20 中間周波増幅回路 21 直交復調器 22 キャリア検出器 24 A/D・LPF 25 ガード期間処理回路 26 FFT(FFT,QAM復号)回路 26A シンボル番号判定回路 28 インターフェース回路 29 シンボル同期信号発生回路(サンプル同期信号発
生、シンボル同期信号発生回路)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】OFDM(直交周波数分割多重)変調方式
    によって生成されたOFDM変調信号を受信し、復調す
    るOFDM復調装置において、シンボルの先頭タイミン
    グ情報を含む残留高周波成分を抽出する手段と、 前記残留高周波成分からシンボルクロックタイミングパ
    ルスを生成する手段と、 前記シンボルクロックタイミングパルスからジッタを除
    去したシンボルクロックを生成する手段を有して構成し
    たことを特徴とするOFDM復調装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載のOFDM復調装置に
    おいて、前記抽出する手段は、高次のHPF(ハイパス
    フィルタ)により、情報信号を除去し、残留高周波成分
    のみ通過させるように構成したことを特徴とするOFD
    M復調装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載のOFDM復調装置に
    おいて、 復調ディジタルデータから正しいシンボル番号が読めて
    いるかを判定する手段と、 前記判定する手段の判定結果に応じて、新たなシンボル
    同期を行なう手段とを有するように構成したことを特徴
    とするOFDM復調装置
  4. 【請求項4】OFDM(直交周波数分割多重)変調方式
    によって生成されたOFDM変調信号を受信し、復調す
    るOFDM復調方法において、 シンボルの先頭タイミング情報を含む残留高周波成分を
    抽出し、前記残留高周波成分からシンボルクロックタイ
    ミングパルスを生成し、前記シンボルクロックタイミン
    グパルスからジッタを除去したシンボルクロックを生成
    するようにしたことを特徴とするOFDM方法。
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