JPH10512478A - 吸入器 - Google Patents

吸入器

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JPH10512478A JP8522555A JP52255596A JPH10512478A JP H10512478 A JPH10512478 A JP H10512478A JP 8522555 A JP8522555 A JP 8522555A JP 52255596 A JP52255596 A JP 52255596A JP H10512478 A JPH10512478 A JP H10512478A
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レイプール,ジョン
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Abstract

(57)【要約】 吸入器は空気流路が内部に規定されている管体を含んで成る。吸入可能な微粒子の活性物質の単一投与量が該空気流路の中に配置され、取外し可能キャップ等の閉鎖手段によって雰囲気に対して封止或いは閉鎖されるが、該流路の全長の大部分に亘って該管体のマウスピース自由端から延在する該流路のIセクションは好ましくは7〜35mm2、例えば約20mm2である。該吸入器は1回切りの使用に供することが出来、その該管体は飲用ストローに類似の長さであり得る。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入器 本発明は空気流路を内部に規定した管体を含んで成る形式の吸入器(インハラ ー)に関する。 この形式の数多くの吸入器は既知である。例えば、米国第4,907,583 号と第4,907,583号及び国際出願WO90/07351号は吸入器を使 用するとき空気流路に1投与量の特定の活性物質を供給する投与手段を含んで成 る複数の吸入器を開示している。放出路の出口は吸入器の使用中にユーザの唇の 間に位置付けられるマウスピース或いはノズルによって規定されている。これら の既知の吸入器は可成り複雑な構造の物であり、使用する度に投与手段を操作し なければならないので、使用が簡単ではない。更に、これらの既知器具はポケッ トや女性のハンドバッグに入れて持ち運ぶには可成り重く且つ嵩張る物である。 具体的な物質、即ち粉末物質がユーザの両唇の間に位置付けられたマウスピー スやノズルを通じて吸入されるとき、吸入された空気流に浮遊状に存在する活性 物質の実質的部分はユーザの肺に到達しないが、吸い込まれること、即ちユーザ の口腔の粘膜に衝突することは可能である。これは活性物質の実質的量が失われ ることになるが、口腔の粘膜に接触する、或いは胃に達することになる活性物質 は望ましくない副次効果をもたらす可能性がある。ドイツの公開公報第2815 039号に開示されているように、この問題は使用時にユーザの舌に沿って口腔 の中に延入するマウスピースを使用することによって解決することが出来る。活 性物質を含む流体流が例えば吸入器或いはマウスピースの外端に接続された噴霧 器から患者の 口腔に仕向けられたとき、この種の流体流を患者の喉や気管等の口腔の所望の部 分に仕向けることが出来る。 本発明は非常に簡単な態様で且つ低コストで作成することが出来る吸入器であ るにも拘らず、非常に効率的である斯ゝる吸入器を提供する。 本発明に係る吸入器は一度しか使用しない物であって、空気流路を内部に規定 した管体を含んで成り、空気流路に配置された単1投与量の吸入可能な特定の活 性物質として、使用前にユーザによって除去されるか或いは開放されることにな る封止手段によって当該投与量が雰囲気に対して封止られている、或いは閉鎖さ れている斯ゝる単1投与量の吸入可能な特定の活性物質を含んで成ることに特徴 付けられている。従って、吸入器を使用するとき、閉鎖手段は除去或いは開放さ れなければならないが、その後には空気流路内に位置付けられている活性物質は 患者或いはユーザによって普通の態様で吸入することが出来る。 本発明に係る吸入器では、空気流路はその内壁面部に活性物質の沈積或いは被 覆生成を促進することが出来る紆余曲折セクションを備えてはいない。この被覆 の累積は、吸入器が一度切り使用の限定タイプの場合は起こり難い。一度使用に 限定された吸入器は多数回使用吸入器よりも一段と衛生的である。 該閉鎖手段は管体の両端に取外し可能に配設されるキャップ、フイルム或いは ホイル(箔)等の適宜のタイプのものであり得る。或いは、この閉鎖手段は空気 流路を横断的に延在する除去可能な、点孔(パンク)可能な、或いは破断可能な 複数の薄膜(メンブレン)であって、且つ内部に当該複数薄膜が軸方向離間配位 して活性物質の投与量が該薄膜の間に配置されるようにした斯ゝる複数薄膜を含 んだものであり得る。勿論、閉鎖手段は吸入器が使用に供されるま で雰囲気に対して投与量の活性物質を封じることが出来るものであって、且つこ れが使用前に患者或いはユーザによって取外し或いは開放され得るものであれば 、如何なるタイプのものであっても良い。 本発明はそのもう1つの面によれば、空気流路を内部に規定した管体と、1投 与量(ドース)の吸入可能な微粒子の活性物質を該流路に供給する手段とを含ん で成り、本発明に係る当該吸入器は該流路の断面積がその全長の大部分に亘って 該管体のマウスピース自由端から延在している流路セクション(区分)の長さに 亘って75mm2を越えないことを特徴としている。 この吸入器が患者によって使用されるとき、1投与量の活性物質が該供給手段 の操作によって該流路に供給される。今や、患者は両唇の間にマウスピース端を 挿入し、そして吸入器に規定された該空気流路を通じて強制的に吸引することに よって該活性物質を吸入することが出来る。該空気流路の内位セクションの断面 積が比較的小さいので、当該セクションの空気速度は比較的高い。この高空気速 度は該流路において微粒子活性物質の該1投与量の粉霧化と微細に分離された粒 子の浮遊化とを促進する。 吸入器が該空気流路に配置された単一投与量の活性物質を有し、上述したよう に1度切りの使用を企図しているときには、該空気流路の断面積は好ましくは、 該流路の全長の大部分に亘る該管体のマウスピース自由端から延在する流路セク ションの長さに亘って75mm2を越えない。 高空気速度を得るために、該流路セクションの断面積は好ましくは70mm2 を越えない、そして更に好ましくは50mm2より小さい。この好適例では、該 流路セクションの断面積は7〜35mm2であり、好ましくは約20mm2である 。 該流路に活性物質の1投与量を供給する該手段は、微粒子活性物質の投与量の 供給を単一投与量が収容されている小さなアンプル、或いは取替え可能カートリ ッジの形態で以って受ける如何なる既知タイプのものであっても良い。或いは、 吸入器は2、3回だけ、或いは1度だけ使用に供するようにしても良く、その場 合には物質供給手段は吸入器の一体成形部分を構成しても良い。例えば、この物 質供給手段は該流路を規定する管体壁に規定された1或いは2、3の投与量含有 チャンバ或いはポケットを含んで成る。各投与量含有チャンバはフイルム薄膜に よって、或いは例えば該管体の外面の夫々の位置に内向き圧力を掛けることによ ってユーザが孔明け可能、或いは破断可能である壁部によって該流路の近接部分 から分離され得る。 該流路は、或いは該流路セクションは正方形、長方形、多角形、楕円形、円形 等の如何なる断面形状も有し得る。更に、該流路の、或いは該流路セクションの 断面積はその長さに亘って変化することが許される。従って、該流路の、或いは 該流路セクションの断面積は該流路のマウスピース端においてその他端よりも小 さくすることが出来る。しかし、好適例における該流路或いは該流路セクション は実質的に円形の断面形を有し、該流路セクションの内径は該空気流路の全長で あり得るが、これは該セクションの長さに亘って実質的に同じである。従って、 非常に簡単な例では、吸入器を飲用ストローに類似の形状にする。 吸入器の該管体とその内部に規定された空気流路は適宜の形状を有し得る。従 って、該流路は適宜の直線形、ジグザグ形、角度付けられた或いは湾曲したコー ス或いはこの種のコースの組合せ形態を有し得る。好ましくは、該流路は湾曲セ クションを含んで成ることが可能である。例えば、該流路は1対或いは複対の実 質的に直線形 のセクションとその間にある中間湾曲セクションとを含んで成ることが出来る。 吸入器の該管体はユーザによって変えることの出来ない所定の恒久的形状を有 することが出来る。好適例における該管体はその形状が個々のユーザの口腔の形 状に適したものであるように曲折可能である少なくとも1つの曲折可能セクショ ンを含んで成る。この曲折可能セクションを形成する管体壁は変形可能なプラス チック材料から作ることが出来る。或いは、該曲折可能セクションの可撓性は周 辺に延在する断繰り部(波形部)を該管体の該曲折可能セクションに具備せしめ ることによって得ることが出来る。当該断繰り部の底には個々のユーザに適した 曲げ(具合)を実現することに役立てるために、カラー、数字、文字、その他の 表示手段等のコードを具備せしめても良い。患者或いはユーザが当人の口腔に適 合している管体形状を決めているならば、当人は可視性コードの組合せを読んで 、これに注目することが出来る。ユーザが当人のコード組合せを知っていれば、 同じタイプの吸入器を使用する次回の時点で、該管状吸入器の該曲折可能セクシ ョンを素早く調節することが出来る。 該吸入器は該空気流路を通じて流れる空気の中における微粒子活性物質の分散 化を改良するために、更に該流路の縦軸線に関する回転運動を空気に与えるため の手段を含んで成ることが出来る。例えば、この手段は該流路を規定する該管体 壁面部に形成された螺旋形の溝或いはリブ、或いは該空気流路内で中央に配置さ れた回転付与部材であり得る。 吸入器の該管体は使用の際にユーザの歯から当人の口腔内の所望位置まで延在 する適当な長さのマウスピースセクションを含んで成ることが出来る。従って、 該マウスピースセクションの長さと形状を適当なものにすることによって、該空 気流路の内端は微粒子活性 物質によって処理されるべき口腔の局部の近くに位置付け、そして当該局部に仕 向けることが出来る。活性物質を例えばこれが喘息症状を緩和させる薬剤である ときには、ユーザ或いは患者の肺或いは気管支に吸入させる場合には、該管体の マウスピースセクションは好ましくは、使用の際にユーザの歯から舌の根元近く の位置まで延在するだけの長さを有している。当該マウスピースセクションはこ の場合、該空気流路内端が患者或いはユーザの喉や気管支入口に仕向けられるよ うに形作るのが有益であり得る。それによって、該空気流路内に位置付けられた 、或いは当該流路に供給された活性物質の全部が標的面域に到達する事態を保証 することが出来る。 該吸入器をユーザ或いは患者の口腔内に正しく確実に位置付けるために、該吸 入器は更に、ユーザの上顎歯と係合させるための該管体の外面に形成されたバイ トピースを含んで成ることが出来る。このバイトピースは該管体の一体成形部分 を構成することが出来る。しかし、該バイトピースの形状は個々のユーザの該歯 に適合するものに設定するのが好ましい。この場合、個々に成形される比較的高 価なバイトピースは該吸入器管体に取外し可能に装着され、それによって当該バ イトピースは該管体を捨てたときにも保留されて、再使用に供されるようなって いる。この取外し可能装着バイトピースは2、3回或いは1回切りの使用に供さ れるようにした管体との関係で使用するのが有利である。従って、当該バイトピ ースは1組の義歯と組み合わせることが出来る。従って、この種の1組の義歯は ユーザの口腔に対して該管体を位置付ける手段を含んで成ることが出来るが、義 歯が個々のユーザに対して作られる場合には当該バイトピースは個々に形作るこ とも出来る。 該吸入器管体は固定寸法長を有している。或いは、該管体は引っ込めた貯蔵条 件から引き延ばした使用条件に移動させることが出来 る。これは該管体を縦方向へ引き延ばすことが出来るようにするために、例えば 周辺断繰り部を該管体にその長さの大部分に亘って具備せしめることによって達 成され得る。もう1つの可能性として、該管体は引っ込めた条件と引き延ばした 条件の間で移動させることが出来る伸縮自在に協労する管状部分を含んで成るこ とが出来る。雰囲気に対して該活性物質投与量を封止る該閉鎖手段、或いはこの 投与量を吸入器の該空気流路に供給するための該手段は、該管体をその引っ込め た貯蔵条件から引き延ばした使用条件に移動させるときに、開放されるか或いは 自動的に起動されるようにすることが出来る。 該活性物質の相対的に大きな粒子、或いは破断した或いは取り除かれた閉鎖手 段等の異物の粒子が患者によって吸入される危険を完全に回避するために、該吸 入器は更に、所定サイズんを越えるサイズの粒子を保留するための該流路内に配 置された保留手段を含んで成ることが出来る。この種の保留手段は例えば、吸入 対象の活性物質投与量の下流に配置され且つ該流路で横断的に延在する篩やスク リーンを含んで成ることが出来る。或いは、閉鎖手段が取外し可能閉鎖キャップ を含んで成るときには、この種のキャップは可撓性のあるストリングやバンドに よって該管体に一体成形で接続され得る。これに代わって採用可能な、或いはこ れに加えて採用可能なこととして、該管体の自由端部は互いに相手の方へ両自由 端が近接配位するように曲折することが出来、そしてその時点で両自由端を1対 の相互接続した、或いは一体成形された閉鎖キャップ等の共通の取外し可能部材 によって閉じることが出来る。更に、該キャップ部材の少なくとも1つを透明材 料で作り、或いは該管体を透明材料で少なくとも部分的に作り、それによって患 者或いはユーザが該管体が1投与量の活性物質を容れているこを確認出来るよう にすることが 出来る。 多くの場合に、患者或いはユーザは空気流が粉霧条件において活性物質を内部 に浮遊させる程に活発であるように、該空気流路を通じて大気を吸入することが 出来る。しかし、幼児と実質的に低減した肺活量を有する成人は該空気流路を通 じて十分な空気流量を生み出すことが出来ない。それ故に、該吸入器は更に、該 流路を通じて強制空気流を提供する強制流発生手段を含んで成ることが出来る。 この種の強制流発生手段は加圧空気を発生させることが出来るものであれば如何 なるものであっても良い。例えば、該強制流発生手段は該管体の外端或いは空気 導入端に装着される圧縮可能バルブを含んで成ることが出来る。該空気流発生手 段は患者が吸入すると同時に起動するようにすることが出来る。 本発明に係る吸入器がユーザの口腔に必ずしも挿入されるものではなく、そし て用語「マウスピース」がユーザのマウス(口)に必ずしも挿入されるものでは ないことは了解されるべきである。従って、該管体の1端或いはマウスピース端 はユーザ或いは患者の鼻孔に挿入するように供し得る。この場合、該吸入器は好 ましくは1対の管体と両者を相互連結するための連結部品とを含んで成り、該管 体対の該1端或いはマウスピース端がユーザ或いは患者の鼻孔に挿入出来るよう に離間関係に配置される。 本発明は更に、物質供給手段を含む上述の形式の吸入器との関係で使用するた めのこの種の物質供給手段として、これが微粒子活性物質の単一投与量を含有す る管状片を含んで成り、当該投与量は使用前にユーザによって取り除かれるか、 或いは開放されることになる閉鎖手段によって雰囲気に対して封止られるか、或 いは閉鎖され、該管状片の1端は該吸入器の該空気流路に挿入可能であるか、或 いは連結可能である。該管状片は該活性物質用のカプセルを構成し ていて、これは好ましくは例えば、周辺に延在し且つ隣り合う複数の断繰り部に よって曲折可能である。該管状片は取外し可能な閉鎖キャップによって両端で閉 鎖することが出来る。該管状片の両自由端は共に曲折させ、共通の閉鎖手段或い は相互連結された閉鎖キャップによって閉じられる。 図1は本発明に係る吸入器の第1実施例を図解している。 図2は本発明に係る吸入器の第2実施例を図解している。 図3は図1に示す吸入器の使用を図解している。 図4は本発明に係る吸入器の第3実施例を図解している。 図5は本発明に係る吸入器の第4実施例を図解している。 図6は図5に示す吸入器が如何に使用出来るかを図解している。 図7は図6に示す吸入器の曲折部分が曲げ作用コードを如何に具備することが 出来るかを図解している。 図8は本発明に係る吸入器の第5実施例を図解している。 図9は図8に示す吸入器が如何に使用出来るかを図解している。 図10は本発明に係る吸入器の第6実施例で使うマウスピースを図解している 。 図11は図10に示すマウスピースを如何にユーザの口腔に位置付けるかを図 解している。 図12、13は図10、11に示すマウスピースの流路に投与量の活性物質を 供給するための二種の異なる器具を拡大図で示している。 図14は投与量の活性物質を供給するための第3の器具を具備した図10に示 すマウスピースを図解している。 図15は本発明に係る吸入器に関連して使用するマウスピースの更に別の例を 図解している。 図16は活性物質を供給するための器具を具備した図15に示す マウスピースを図解している。 図17は図15、16に示す吸入器の機能を図解している。 図18は本発明に係る吸入器の第7実施例を図解している。 図19は本発明に係る吸入器の第8実施例を図解している。 図20は図19に示す吸入器が如何に使用出来るかを図解している。 図21は単一投与量の活性物質を容れたカプセルを示している。 図22は図14〜16に示すようなマウスピースと関連して図21に示すカプ セルを如何に使用するかを図解している。 図23は吸入器の第9実施例を示している。 図24は管状吸入器の両端が共通の閉鎖キャップによって閉じられる第10実 施例を示している。 図1は吸入器10を示している。メーカから供給されるときの吸入器は曲折可 能セクション(区分)12と管体11の両端を閉じる取外し可能キャップ13を 含んで構成され得る。吸入器の空気流路を規定する管体11の軸孔はステロイド 、β2−アゴニスト(agonist)、アンチコルネルギカ(anticholinergica),そ の他の医薬品等の特定の、即ち粉末の活性物質の単一投与量を収容している。管 体11は円形断面を有して、管体の長さに亘って均一な内径と壁厚を有し得るし 、飲み物用のストローに類似したものであり得る。セクション12は曲折可能で あるように周辺に波形を有し得る。管体11は例えば押出成形によって適宜の材 料で作り得るが、その内径は好ましくは4〜8mm、例えば5〜6mmの範囲のもの である。管体11の材料は静電気の可能性を減じたり、或いは解消出来るように 処理される。 図1aに示す吸入器10は活性物質の単一投与量のみを容れたものであって、 これは吸入器を一度の使用だけで処分するように企図 されている。適当な個数のこの形式の吸入器は例えばタバコに類似した態様で包 装され、ユーザによって大きなスペースを占めることなくポケットや女性のハン ドバッグに入れて持ち運ぶことが出来る。 図1aに示すタイプの吸入器10が使用される場合には、ユーザ或いは患者は 吸入器をその中にある特定の活性物質を崩壊させるために振ることが出来る。曲 折可能セクション12は今や曲げることが出来るので、それによって活性物質S が図1a,1bに表示された曲折可能セクション12の断繰り(波形加工)トラ フ(樋)内に位置付けることが出来る。その後にキャップ13を図1bに示すよ うに取り外すことが出来る。この時点で吸入器10は使用出来る態勢になり、管 体の相対的に長い直線部分を図3に示すようにユーザ或いは患者の口腔14に挿 入することが出来る。管体11が曲げられているので、セクション12の断繰り トラフに入っている活性物質Sは管体から落出することは阻止される。 図3に示すように、吸入器の内端は患者の舌の根元近くに位置付けることが出 来る。患者が管体11内に規定されている空気流路を通じて空気を吸入するとき 、特定の活性物質Sがセクション12の断繰りトラフから引き出されて、患者の 肺に吸入される空気流に浮遊させられる。患者が幼児の場合或いは十分活発に吸 入出来ない或る種の別の理由のある場合には、管体11に強制流を生み出す圧縮 可能バルブ15やその他の手段を図1dに示すように管体の他端に取り付けると 良い。この時点で、空気とそれに浮遊する活性物質の流れはこれを患者が吸入す ると同時に、口腔14に吹き入れることが出来る。図2に示す事例は図1の事例 に対して多少変更されている。従って、図2において管体11は螺旋状に延在す る断繰り部(波形部)16として、これが管体11に規定された空気流路を通じ て吸入される空気流に回転運動を与えることが出来る斯ゝる螺旋状に延在する断 繰り部を具備している。管体11及び/或いは閉鎖キャップ13の少なくとも1 つは透明な材料で作り、吸入器に1投与量の活性物質が入っていることをユーザ によって目視確認することが出来るようにするのが好ましい。 図4は周辺に延在する断繰り部を具備した曲折可能セクション12だけでなく 、管体11の反対側の端部にこの種の断繰り部を具備した曲折可能セクション1 7を有する実施例10を示している。事実、管体11の材料と壁厚は管体11の 如何なる部分も所望形状に曲折可能になるように選定される。図5に示す吸入器 は図4に示すものに対応している。唯一の相違は図5に示す実施例が管体の両端 に配位した曲折可能セクション12として、両者がいずれも周辺に延在する断繰 り部を含んで成る斯ゝる曲折可能セクションを含んで成る。 健全な感覚を失っている或る種の患者にとっては、図1、2、4、5に示す吸 入器を口腔14に即座に位置付けることは難しい。それ故に、管体11は図5に 示すタイプのバイトピースやティースブロック18に挿入するのが有益である。 図5dはバイトピース18の端面図であるが、図5eはバイトピースの縦断面図 である。バイトピース18は管体11が図5dにおいて矢印で表示されているよ うに、きちんと受容されるように寸法設定された縦に延在しているチャンネル或 いはスロット19を含んで成る。バイトピース18の上外面にはトラフ(樋)或 いはグルーブ(溝)20、21が規定されている。所望形状に曲折された管体1 1にバイトピースやティースブロック18が装着され、そして閉鎖キャップ13 が上述のように取り外されると、管体11とバイトピース18を含んで成る吸入 器組体はユーザの口の中に挿入することが出来る。その時点で、図 6に示すように、バイトピースやティースブロック18を患者の上唇23と上歯 24がトラフ20、21に夫々位置付けれれるように、位置付けることが出来る 1方で、ユーザの下唇25をバイトピースやティースブロック18のトラフ22 に位置付け、それによって管体11をユーザの口腔14内に極めて正確に位置付 けることが出来る。 図6に示すように、管体11の内端部は管体の内開端をユーザ或いは患者の咽 26の近くに位置付け且つその方へ仕向けるように位置付けることが出来る。従 って、患者が管体11の内部に規定された空気流路を通じて空気を力強く吸入す ると、管体に容れてある活性物質の殆ど全部を患者の肺に移送することが出来る 。管体11の内端部を吸入器に容れた活性物質によって処理されるべき口腔の如 何なる所望面部にも仕向けることが出来ることは理解すべきである。 管体11の内開端を図6に示すように患者或いはユーザの咽26或いは処理さ れるべき口腔14のその他の面部に確実に仕向け得るようにするために、管体1 1の内端の形状が個々のユーザに適合出来るものであることが重要である。管体 の内端が周辺に延在する断繰り部を具備した曲折可能セクション12を有してい るとき、特定の患者或いはユーザの口腔に適合する湾曲部は思い出し得るコード として表現することが出来る。図7はこの種のコードの事例を図解している。図 7aに示すように、数字を曲折可能セクション12の隣り合う周辺断繰り部の間 に形成された周辺トラフの各々或いは一つ置きに割り当てることが出来る。そう すると、ユーザによって思い出されるべき数コードは上向きのトラフ部分のどれ を開き、どれを完全に開くべきでないかを表示することが出来る。 或いは、隣り合うトラフは異なるカラーで色分けするか、そうで なければ異なるカラーを図7b、7cに示すように種々のトラフに割り当てるこ とが出来る。個々のユーザ或いは患者に適した湾曲部は数字コード化に関連して 上述したものと類似の態様でカラーコードとして表現することが出来る。 図8に示す吸入器10は図2を参照した上述のものと同じ形式のものである。 しかし、図8に示す管体11の内端部は吸入器を製作するときに作られる恒久的 曲部27を有している。 図2に示す吸入器の場合のように、管体11はその長さに亘って延在する螺旋 状の断繰り部16を有している。図2に関連させた上述の説明のように、この種 の螺旋状断繰り部は管体11を通じて吸入される空気に回転運動を付与する傾向 がある。図1、2、4、5、8に示すいずれの実施例の管体11も例えば、射出 成形、ブロー成形、或いは押出成形によって成形することが出来る。後者の場合 、断繰り部は以後の製作工程の際に管体11の壁に形成され得る。図2、8に示 す管体11はペーパ、ペーパボード或いは別の繊維シート材等のシート材のスト リップを螺旋状に巻き、その隣り合う縁部を重複させることによって作ることが 出来る。次いで、その縁部を相互接続させ、即ちシールし、それによって螺旋状 に延在する断繰り部16を形成することが出来る。1投与量の活性物質を管体1 1の内部に容れた時点で管体の両端にぴったりと嵌合するキャップ13の取付け を容易にするためには、図1、2、4、5、8に示す管体11を図8cに28で 指定された点線で表示されているように斜線状に切断すると良い。 図8に示す管体11は、図5に関連させた上述の説明のようにバイトピース或 いはティースブロック18のチャンネル或いはスロット19に挿入することが出 来る。その後に、曲折可能セクション12に所望形状を付与し且つキャップを取 り外した時点で、吸入器は 図9に図解しているように且つ図6と関連させた上述の説明のように患者の口に 位置付けることが出来る。 図10は本発明に係る吸入器のための管体29の1例を図解している。図10 a,10b,10c,10dは夫々縦断面図、頂面図、端面図、線D−Dに沿っ た断面図である。管体29は長手方向の縦に延在する空気流路30として、長さ に亘って実質的に均一な断面積を有する斯ゝる空気流路を規定している。管体2 9の外端(図10における左手端)は図5、8に示すバイトピース或いはティー スブロック18の形状に対応した形状を有している。これは図10に示す実施例 において、バイトブロックが管体29と一体成形されていることを意味する。従 って、管体29は管体29の外端部分の上外面に形成されたトラフ(樋)或いは 溝20、21を有している。これらのトラフ20、21はユーザ或いは患者の上 唇23と上歯24を夫々受け入れるように企図されている。更に、トラフ22は 管体29の下外面に図11に図解したユーザの下唇25を受けるために形成され ている。 図10に図解された管体29はプラスチックから射出成形法によって作るのが 好ましい物であって、これは1度だけの使用に供するようにすることが出来る。 この場合、単一投与量の活性粉末或いは微粒子物質を空気流路30の内部に配置 し、この空気流路の開端を引裂き可能なフイルムやホイル等の除去可能シールや 閉鎖手段で封止或いは閉鎖することが出来る。或いは、図10に図解した管体2 9は吸入器の使用時点で投与量の粉末或いは微粒子の活性物質を付与するための 投与量付与器と協労させるようにすることが出来る。この場合には、管体29は 好ましくは数回使用出来るように企図し、各サンプルは個々のユーザに適合した ものである形状を有するようにすることが出来る。 図12、13は個別の投与量付与器31を具備した管体29の外端部、即ちバ イトピースを示している。この投与量付与器31はその空気流路30に挿入出来 る短い管セクション32を含んで成る。図12の投与量付与器31はハウジング 34の中に回転可能に装着されたディスク33を含んで成る。このディスク33 は円配置の複数のカプセル35を含んで成る。ディスク33のカプセル35は使 用位置に順番に割り付けることが出来る。この位置にあるカプセル35の両端3 6はハウジング34の作用部分によって切り離され、それによってカプセルの残 部が管セクション32と管体29に規定された空気流路30とに連通させられる 。切り離されたカプセルに容れられている投与量の活性物質は今や、管体29を 図11に図解した患者の口腔に挿入され時点で吸入可能となる。 図13の投与量付与器31は図12に図解のものと類似している。しかし、カ プセル坦持ディスク33は直線列に配置された複数のカプセル35を坦持した帯 体(ストリップ)37によって置換されている。他の観点で云えば、図13に示 す付与器31は図12に示す付与器と実質的に同じように機能する。カプセルの 切り端やその他の異物等の吸入を阻止するために、特定活性物質の通過を許容す るがカプセル端36の通過は許容しないグリッドや篩を図12、13に表示され る空気流路30の中に配置することが出来る。 図14は図10に図解した通りの管体29を含んで成る本発明に係る吸入器の 実施例を図解している。この吸入器は更に、単一投与量の微粒子の或いは粉末性 の活性物質を容れたものであり得る小さなコンテナ或いはカプセル39を含んで 成る。図14aは吸入器の端面図であり、図14bは部分断面側面図において吸 入器を図解している。カプセル39は空気流路30の外端に挿入出来る管切片( チューブ・スタッブ)或いは管セクション32を含んで成り、これ はカプセル39が取り替え可能であることを意味している。吸入器を使用する段 階で、カプセル39の閉鎖手段(図示省略)は取り除き、或いは破裂させること によってカプセルを通じて空気流路30に空気を流入させることが出来る。1例 として、この種の閉鎖手段は除去可能キャップ或いは管切片32を閉じるフイル ムとカプセル39の開口を閉じる除去可能フイルム或いはホイル、或いはカプセ ルの除去可能な壁部を含んで成る。管体29は数回に亘っ使用できるのに対し、 カプセル或いはコンテナ39はこの時点で処分することが出来る。 図15は図14に示す管体の別に採り得る実施例を図解している。図15a, 15b,15cは夫々端面図、縦断面図、線C−Cに沿った断面図である。図1 5cは図15a,15bよりも拡尺で描かれていることに留意すべきである。図 15に示す管体29は空気流路30に加えて、夫々縦に貫通延在している上、下 の空気通路40、41を含んで成る。管体29が使用され、且つ活性物質を内部 に分散した状態で以って伴う空気流が空気流路30を通じて吸入されるとき、「 偽せ空気」の流れが同時に空気通路40、41を通じて吸入される。これらの偽 せ空気流は活性物質が分散している空気流に対し、所望の方向へ分散活性物質を 仕向け且つ活性物質の損失を低減させるように包囲する。 図16は図15に示す通りの管体29、及び図14に示すタイプであって、管 切片32によって管体29に取替え可能に装着される斯ゝるタイプの取替え可能 コンテナ或いはカプセル39を含んで成る吸入器の実施例を図解している。カプ セル39はこれが空気通路40、41の導入開口を閉じないように形作られる。 図16aは吸入器の端面図であり、図16bは吸入器の部分断面側面図である。 空気通路40、41を通じて流れる包囲空気とは別に、図16に図 解された吸入器は図14、15を参照して上述された通りに作動させることが出 来、且つ実質的に機能させることが出来る。 図17は図16に示す吸入器の内端として、これがユーザ或いは患者の口腔1 4に挿入されている状態にある斯ゝる吸入器内端を概略的に説明している。患者 が吸入器を通じて空気を吸入するとき、活性物質をこれが内部に分散された状態 で以って同伴する空気は矢印43、44で示されるが、これは活性物質を全然或 いは殆ど含有していない大気の流れによって包囲される。この包囲する空気は分 散した活性物質をその実質的な損失を伴うことなく患者の肺に運び込むのに役立 つ。 図18は管体29の更に別の実施例を図解している。図18aは端面図である 。図18bは管体29の縦断面図であり、図18cは拡尺で描いた方向C−Cの 端面図である。図18に示す管体29は図15bの断面線C−Cの左手側にある 管体の外端部に類似した形状を有する短尺版である。しかし、図18aに最も良 く図解されているように、空気流路30の外端部は縦に延在するチャンネル或い は溝45の形態になっている。図18に示す管体29は図14、16に示すカプ セル或いはコンテナ39との関連で使用することが出来るものであり、カプセル 39の管切片32はこのときチャンネル或いは溝45に受け入れられ、そしてチ ャンネル或いは溝の軸方向長が管切片の長さ或いはカプセル39の管セクション 32に相当するものに成り得る。 図19には、図1の例に対応した実施例が示されている。しかし、管体11は 曲折可能セクション12に加えて、類似した第2の曲折可能セクションとして、 これが先に挙げた曲折可能セクション12から非波形の直線的管状セクション4 7によって離間している斯ゝる第2曲折可能セクションを有している。管体11 は単一投与量 の活性物質Sを収容していて、吸入器10を使用するときに、セクション12、 47、46が実質的にS字形になるように図19b,19cに示すようにセクシ ョン12、47を曲げることが出来る。今や、除去可能キャップ13を図19c に図解すように管体11の両端から除去することが出来、そして管体を図20に 図解するようにユーザの口腔14に挿入することが出来る。ユーザが図20に示 すように頭を傾けたときでさえ、活性物質Sは曲折可能セクション12の内位断 繰り部に残留することが出来る。しかし、ユーザ或いは患者が管体11の空気流 路を通じて空気を吸入するとき、流れる空気の速度が生み出した静圧によって活 性物質Sが波形トラフから吸引されて、空気流に同伴され且つその中に有効に分 散される。 図1、2、4に示す吸入器が短縮されるならば、これは活性物質Sの単一投与 量だけのための使捨てコンテナ或いはカプセルとして使用することが出来る。こ の種のコンテナ或いはカプセルは図21に示されていて、これはその両端におい て取外し可能閉鎖キャップ13によって、或いはその他の取外し可能或いは破壊 可能閉鎖手段によって閉じることが出来る。管状カプセルは記述の通りの周辺段 繰り部(波形部)を有する中央曲折可能セクション49を有し得る。管状コンテ ナ或いはカプセル48は図10〜18に示す管体29のいずれとでも使用出来る 。図22はコンテナ或いはカプセル48が図15、16に示す管体29と連結さ せて使用出来る。管状カプセル48が使用されるとき、図21bに図解されてい るように曲げ、それによって活性物質Sが曲折可能セクション49に集められ、 それに規定されている内位波形トラフに主として受け入れられるようにすること が出来る。閉鎖キャップ13を取外してから、カプセル48の1端を図22に図 解された通りに管体29の空気流路30の外端に挿入することが出来る。今や、 吸入器は既述の態様で以っ て使用出来る状態にある。活性物質Sをカプセル48から吸入してしまうと、こ のカプセルは捨て、新たなカプセルが次の吸入に使用される。 図23は多数の環状波形を有する。図23a,23bは使用前の直線形吸入器 と使用態勢に置かれた曲折吸入器を夫々図解している。図23cに示すように、 波形は軸方向断面に見て実質的に鋸歯形状になる形式のものである。従って、波 形の谷と山頂(ピーク)51は比較的鋭い。 図24に示す実施例では、環状吸入器10はその両自由端同士が近接配位する 位置に来るように曲げられた条件のもとに貯蔵され、そして活性物質を内部に容 れた状態で両自由端を共に閉鎖する単一の閉鎖手段52によってその場に維持さ れる。この閉鎖手段は例えば、1対の閉鎖キャップであって、当該キャップと一 体成形され得る接続用部分によって相互連結されている斯ゝる閉鎖キャップ形式 のものであり得る。この例は環状吸入器10の両端を共に吸入器の使用出来る態 勢になる前に確実に開放することが出来る。 上で説明し且つ図示された実施例の種々の補正と変形が本発明の範囲を逸脱す ることなく為し得ることは理解されるべきである。従って、図示例との関連で説 明された構成は他の実施例の1つ或いは複数のものと関連させて使用することも 出来る。例えば、何れの実施例も図12、13に示す篩やグリッド38、或いは 相対的に大きな粒子を保留するその他の手段を挿置することが出来る。更に、図 示の管体は何れも「偽せの」、即ち包囲する空気のための個別の通路を含んだも のであり得る。同様に、管体のいずれの実施例も図1dに示すような圧縮可能な バルブ、或いは圧縮空気を提供する如何なる種類の手段を具備していても良い。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.空気流路を内部に規定する管体(11)を含んで成る吸入器において、 該空気流路の中に配置された単一投与量の微粒子の吸入可能な活性物質(S) を含んで成り;当該投与量は閉鎖手段(13)として、これが使用前にユーザに よって除去或いは開放されることになる斯ゝる閉鎖手段によって雰囲気に対して 封止或いは閉鎖されており;該吸入器は1度だけ使用に供されるものであること を特徴とする吸入器。 2.空気流路(30)を内部に規定する管体(11、29)と、単一投与量の 微粒子の吸入可能な活性物質(S)を該空気流路の中に供給するための手段(3 1、39、48)とを含んで成る吸入器において、 該流路の断面積は該管体(30)のマウスピース自由端から該流路の全長の大 部分に亘って延在する流通路セクションの長さに亘っ75mm2を越えないこと を特徴とする吸入器。 3.該流路の断面積は該管体(30)のマウスピース自由端から該流路の全長 の大部分に亘って延在する流通路セクションの長さに亘っ75mm2を越えない 、請求項1に係る吸入器。 4.該流路セクション(39)の断面積が75mm2を越えず、好ましくは5 0mm2より小さい、請求項2或いは3に係る吸入器。 5.該流路セクション(39)の断面積が7〜35mm2であり、好ましくは 約20mm2より小さい、請求項4に係る吸入器。 6.該活性物質(S)の2、3回の投与量或いは単一の投与量のみを含んで成 り、そして2、3回だけ或いは1回切りの使用に供す る形式のものである、請求項4或いは5に係る吸入器。 7.該流路(39)或いは該流路セクションが実質的に円形の断面を有し、該 流路の内径が該セクションの長さに亘って実質的に同じである、請求項1〜6の いずれか1項に係る吸入器。 8.該吸入器が飲用ストローに類似したものに形成されている、請求項7に係 る吸入器。 9.該流路が湾曲セクション(27)を含んで成る、請求項1〜8のいずれか 1項に係る吸入器。 10.該管体が曲折可能セクション(12、17)を含んで成る、請求項1〜 9のいずれか1項に係る吸入器。 11.該管体(11)の該曲折可能セクション(12、17)が周辺に延在す る波形を含んで成る、請求項10に係る吸入器。 12.該波形の底が個々のユーザに適した曲がり具合を取得するために役立つ コードを具備している、請求項11に係る吸入器。 13.更に、該流路の縦軸に関する回転運動を該該流路を流れる空気に与える ための手段(16)を含んで成る、請求項1〜12のいずれか1項に係る吸入器 。 14.該管体(11、29)は使用中にユーザの歯からユーザの舌の根元近く の位置まで延在するだけの長さを有しているマウスピースセクションを含んで成 る、請求項1〜13のいずれか1項に係る吸入器。 15.更に、ユーザの口腔(14)に該吸入器を位置付けるようにユーザの上 顎歯(24)と係合するために設けた該管体(11、29)の外面に形成された バイトピース(18)を含んで成る、請求項1〜14のいずれか1項に係る吸入 器。 16.該バイトピース(18)が該管体(11)に取外し可能に装着される、 請求項15に係る吸入器。 17.該バイトピース(18)の形状が個々のユーザの該歯(24)に適合す るようになっている、請求項15或いは16に係る吸入器。 18.該管体は引っ込めた貯蔵条件から引き延ばした使用の条件まで移動可能 である、請求項1〜17のいずれか1項に係る吸入器。 19.該管体はその縦方向の伸延を許容するようにその長さの大部分に亘って 存在する周辺段繰り部を具備している、請求項18に係る吸入器。 20.該管体が抜き差し出来るように協労する管状部品を含んで成る、請求項 18に係る吸入器。 21.更に、所定サイズを越えるサイズの粒子を保留するために該流路(30 )の中に配設された保留手段を含んで成る、請求項1〜20のいずれか1項に係 る吸入器。 22.該保留手段が該該流路(30)を横断するように延在した篩或いはスク リーン(30)を含んで成る、請求項21に係る吸入器。 23.該閉鎖手段は該管体(11)の両端に取外し可能に装着された1対のキ ャップ部材(13)を含んで成る、請求項1と請求項3〜22のいずれか1項に 係る吸入器。 24.該管体(11)の自由端は近接配位され、当該自由端が共通の取外し可 能閉鎖部材によって閉じられる、請求項10〜23のいずれか1項に係る吸入器 。 25.該キャップ部材或いは閉鎖部材(13)の少なくとも1つが透明材料で 作られる、請求項23或いは24に係る吸入器。 26.該管体(11、29)が少なくとも部分的に透明材料で作られる、請求 項1〜25のいずれか1項に係る吸入器。 27.更に、該流路を流れる強制空気流を提供する強制流発生手段(15)を 含んで成る、請求項1〜26のいずれか1項に係る吸入器。 28.該強制流発生手段が該管体(11)の空気導入端に装着する圧縮可能バ ルブ(15)を含んで成る、請求項27に係る吸入器。 29.該管体の1端或いはマウスピース端がユーザの鼻に挿入されるようにな っている、請求項1〜28のいずれか1項に係る吸入器。 30.1対の管体と両者を相互連結する連結部品を含んで成り、該管体対の該 1端、即ちマウスピースはユーザの鼻孔に挿入出来るように離間した関係に配置 されている、請求項29に係る吸入器。 31.請求項2〜30のいずれか1項に係る吸入器に関連して使用される物質 供給手段であって、当該供給手段が微粒子活性物質(S)の単一投与量のみを容 れる管状片(48)を含んで成り、当該投与量は使用前にユーザによって取り除 くか、開放されることになる閉鎖手段(13)によって雰囲気に対して封止或い は閉鎖され、該管状片の1端が該吸入器の該空気流路(30)に挿入可能或いは 接続可能である、斯ゝる物質供給手段。 32.該管状片(48)が少なくとも1つの曲折可能セクション(49)を含 んで成る、請求項31に係る物質供給手段。 33.該曲折可能セクションは周辺に延在する複数の隣接配置段繰り部を含ん で成る、請求項32に係る物質供給手段。 34.該閉鎖手段は該管状片(48)の両端を閉じる1対の取外し可能閉鎖キ ャップを含んで成る、請求項32或いは33に係る物質供給手段。 35.該管状片(48)の両自由端は近接配位し、当該両自由端 が共通の取外し可能な閉鎖部材によって閉じられる、請求項32或いは33に係 る物質供給手段。
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