JPH10512332A - 靴下と組み合わせたフット・プロテクタおよびそのニッティング方法 - Google Patents

靴下と組み合わせたフット・プロテクタおよびそのニッティング方法

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JPH10512332A
JPH10512332A JP8521730A JP52173096A JPH10512332A JP H10512332 A JPH10512332 A JP H10512332A JP 8521730 A JP8521730 A JP 8521730A JP 52173096 A JP52173096 A JP 52173096A JP H10512332 A JPH10512332 A JP H10512332A
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Abstract

(57)【要約】 ハイ・ファッションの女性用靴下のような靴下と組み合わせたフット・プロテクタを、着用者の足に着用するように提供する。フット・プロテクタは、最も必要とされる場所に緩衝を集中するために着用者の足の母指球部分、すなわち平坦領域の底部に緩衝作用を与えるように設計され構造化される。フット・プロテクタは、母指球領域中にだけ与えられた一体に編まれた厚い緩衝領域を持つ編まれたフットレットであり、これによってフットレットの他の領域が、靴が着用者の足に小さくてきつく感じられるほどには厚くないことが望ましい。編まれた厚い緩衝領域は、フットレットの母指球領域中でだけ一体に編まれたテリー・ループを持ち着用者の足の対応する母指球部分だけの基礎を成すような構造となっている。着用者の足の上に位置するように配置されるフット・プロテクタを形成する方法が提供されるが、これには、少なくとも踵(ヒール)、アーチ状、母指球およびつま先の部分を形成しフットレットの輪郭を定めるための少なくとも一つの母材ヤーンをニッティングする工程およびフットレットの母指球部分中でだけテリー・ループとこの一つの母材ヤーンとを一体にニッティングする工程が含まれる。着用者の足の上、そして他の靴下の下にフット・プロテクタを着用する方法がさらに提供されるが、これには、着用者の足の母指球部分だけの基礎を成しこれに密接に接触するようにフットレットの母指球領域中にだけ、一体に編まれたテリー・ループの厚く編まれた緩衝領域を位置させる工程が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】 靴下と組み合わせたフット・プロテクタおよびそのニッティング方法 発明の分野 本発明は一般的には靴下に関し、より特定的には靴下と組み合わせたフット・ プロテクタに関する。 発明の背景 カジュアルなものから礼装用のヒール(踵)のついた、いわゆるパンプスと呼 ばれる靴にいたるまで、多くの女性用の靴が市場にでている。一般的に、これら カジュアルな靴や礼装用のヒールのついた靴には中底がついていて、母指球およ びつま先低部に広がる平らな表面、踵部分に向かうアーチ状の部分に広がる上傾 した表面、および踵部分のほぼ全領域にわたる平らな表面から中底は構成されて いる。通例、靴底のヒール部分は母指球や足指部分に比較して高く、様々な高低 、幅のヒールによって支えられている。 靴を履くと、履く人の重みが母指球とつま先部分、およびその下にある靴の母 指球と足指部分に移ってしまう。これが、この種類の踵のついた女性の靴の一般 的な問題点である。一般的に足の母指球部分は足の通常の圧力の大部分を受ける が、特に足の母指球部分の中足骨(metatarsal)領域が圧力をうける。したがって 、長時間この種類の女性用の靴を履くと、たとえば痛み、皮膚の硬結、そしてお そらくは足の損傷までをも引き起こしうる。 また女性は、ナイロンのストッキングまたは靴下を、これらヒールのついた靴 と一緒に履く。コンドン氏(Condon)の「ストッキング・プロテクタ(Stocking Pr otector)」という米国特許第1,727,586号、およびウオカー氏(Walker)の「靴下 プロテクタ(hosiery Protector)」という米国特許第1,889,716号に見られるよう に、 足に装着した時、ストッキングを保護する工夫はいろいろあったが、これらプロ テクタは着用者の足の緩衝となるものではなかった。 さらに、女性用の靴のほとんどは快適より、流行を視野においてデザインされ ている。女性用の靴自体のデザインに靴製造業者が快適をあたえようとしている 流行から見て、ますますこのことは明確になっている。しかし靴製造業者はうま く快適を生み出せずに、いぜん視覚的にアピールしている。 発明の目的および概要 前に述べたことを考慮すると、本発明の第1の目的は快適さを提供することで ある。着用者の足に、そして靴下に見せかけて装着したフット・プロテクタはど のような女性用の靴でも装着できるため、快適性を求め流行を犠牲にする必要は ない。 本発明の第2の目的は、着用者の足の靴下と組み合わせたフット・プロテクタ を提供することがであるが、この場合、このプロテクタにより着用者の足の母指 球への緩衝作用が得られる。 本発明の第3の目的は、着用者の足を覆い、着用者のストッキングの下に装着 し、摩耗やほころびを減らし、および着用者の母指球部分と特にその中足骨領域 に緩衝快適性を与えるよう工夫したフット・プロテクタを提供することである。 本発明の第4の目的は、摩耗やほころびを減らし、着用者の足の母指球部分に 緩衝快適性を与えるよう工夫した、着用者の足を覆い、着用した靴下の下に位置 するフット・プロテクタを形成し、着用する方法を提供する。 特に、靴下に組み合わせたフット・プロテクタを着用者の足につけるために提 供する。一般的に、母指球部分の領域は、足および特に足の母指球部分の中足骨 領域が経験する圧力および力の大部分を受けるため、フット・プロテクタは着用 者の足の母指球領域すなわち靴底あるいは足底領域に緩衝作用を与える。その結 果もっとも必要な部分へ緩衝作用を集中させることができる。母指球部分の領域 に限り、厚くした緩衝領域を備えたニットのフットレット(footlet)がフット・ プロテクタには好ましく、それにより着用者の足に装着すると靴の寸法を小さく 感じたり、窮屈に感じるほどフットレットの他の領域の土踏まずや足の甲が厚く なることはない。厚くした緩衝領域には、テリー・ループ(terry loops)をフッ トレットの母指球部分に限り一体化して編み込んで、着用者の足の母指球部分に あたる底または足底の下にくるよう作ることが好ましい。 また本発明にしたがえば、フット・プロテクタと靴下の組み合わせは、着用者 の足につけて摩耗やほころびを減らし、着用者の足の母指球部分の底または中足 骨領域に緩衝作用を与えるよう配置されている。着用者の足に装着したフットレ ットと、着用者の足に装着されたフットレットに接触し、それを包み込む位置に あるニットのストッキングを、靴下に含めることが好ましい。少なくとも踵、土 踏まず、母指球、および足指部分にわたって、少なくとも1個の母材ヤーン・ニ ットを、このフットレットに持たせることが好ましく、それによりフットレット の輪郭が包括的に定められる。1組以上のテリー・ループはフットレットの母指 球部分に限り1個の母材ヤーンとニットされ一体化する。着用者の足の中足骨頭 部を含む母指球部分の底または平らな領域に触れ、その下にあるようにテリー・ ループが配置してあるため、緩衝作用をそこに与えることができるのである。 さらに本発明によれば、着用者の足の母指球に緩衝作用を与え、着用者の足の 摩耗やほころびを減らすよう、着用者の肌に密に触れるようニットのフット・プ ロテクタを提供し、配置する。ニット素材からこのフット・プロテクタは作られ る。このフット・プロテクタには、フットレットの輪郭を定めるよう、少なくと も踵、土踏まず、母指球、および足指部分にわたり、少なくとも1個の母材ヤー ン・ニットを持たせ、そしてフットレットの母指球部分に限り、テリー・ループ を前記母材ヤーンに編み込んで一体化させることが好ましい。着用者の足の母指 球部分に密に触れ、緩衝作用を与えるために、その下にくるように、テリー・ル ー プを、好ましくは2組のテリー・ループを配置する。 着用者の足に、そして靴下の下に装着し、それにより摩耗およびほころびを減 らし着用者の足の母指球部分に緩衝作用を与える工夫をしたフット・プロテクタ を製造する方法もまた、本発明により提供される。この方法は、少なくとも一つ の母材ヤーンを編んで、踵、土踏まず、母指球および足の指部分を形成し、フッ トレットの輪郭を定め、フットレットの母指球部分に限り、テリー・ループを前 記一つの母材ヤーンと編んで一体化することを含む。 さらに、着用者の足に、そして靴下の下に装着し、それにより摩耗およびほこ ろびを減らし着用者の足の母指球部分に緩衝作用を与えるように配置したフット ・プロテクタを着用する方法も提供される。この方法は、好ましくは、編まれ一 体化したテリー・ループの厚みを増した緩衝領域をフットレットの母指球部分に 限り配置して、着用者の足の母指球部分に、密接に触れるようにすることを含む 。さらに着用者の足に装着したフットレットに触れ、それを包み込むよう靴下の 位置を決めることもその方法に含む。 図面の簡単な説明 本発明の他の目的および利点は、以下に示す添付図面を参照にして明らかにさ れる。 図1は、本発明による、女性の足に着用され、靴下、すなわちニット・ストッ キングの下に位置したフット・プロテクタを持った着用者の脚および足の斜視図 、 図2は、本発明による着用者の足に位置した靴下と組み合わせたフット・プロ テクタの分解斜視図、 図3は、本発明によるフットレットの形態を取ったフット・プロテクタの側面 図、 図4は、裏返された位置でのフットレットの形態を取った本発明のフット・プ ロテクタの側面図、 図5は、着用者の足に位置した本発明によるフット・プロテクタの底面図(着 用 者の足の骨は幻示されている)、 図6は、図2の線6-6に実質的に沿って取られたフット・プロテクタを包む靴下 を持つ本発明のフット・プロテクタの拡大断面図、 図7は、図5の線7-7に実質的に沿って取られたフットレットの形態を取った本 発明のフット・プロテクタの拡大部分図、 図8は、図5の線8-8に実質的に沿って取られたフットレットの形態を取った本 発明のフット・プロテクタの拡大部分図である。 詳細な説明 本発明は、本発明の好ましい実施態様が示される添付図面を参照して以下に詳 細に説明される。しかしながら、本発明はかかる例に限定されない。当業者であ れば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または 修正例に到達し得ることはあきらかであり、それらについても当然に本発明の技 術的範囲に属するものと了解される。添付図面中、類似の参照番号は類似の部分 を示す。 図1〜4に示すように、本発明は、着用者の足Fに着用された靴下40と組み合わ されたフット・プロテクタ30を提供する。図1および図2に、本発明にしたがって 、ヒール付き靴すなわちパンプという形態で図示されている、着用者の足の上に 位置したフット・プロテクタ30と下靴下40の組み合わせで、さらに女性の靴50中 に位置した、着用者の脚Lおよび足Fを示す。フット・プロテクタ30は、着用者の 足Fの母指球部分の底部または平坦表面にだけ主として、そして必要に応じて着 用者の足の中足骨領域および指骨領域の底部または平坦表面の周辺領域にも緩衝 作用を与えるように設計され構造化されることが好ましい。足Fの母指球部分は 一般には、そしてより特定的には足Fの母指球部分の中足骨領域は、足Fの体験す る圧力および力のほとんどを受けることが理解される。例えば、長期間にわたっ て女性がヒール付き靴を着用すると、苦痛、ただれ、感覚まひ、腫大症、つま先 や他の 足の摩耗を着用者に引き起こしかねない。他のさまざまな靴、例えばカジュアル 靴や運動靴を用いてもよいことが理解されよう。したがって、本発明によるフッ ト・プロテクタ30は、最も必要とされる場所に緩衝を集中して、対抗して発生す るさまざまな圧力や力によって引き起こされる足Fのこの部分に対する摩耗やほ ころびを減少させるために、着用者の対応する母指球部分にだけ主として緩衝作 用を与えることによって、着用者の足に加わる圧力や力によって受けた摩耗やほ ころびの問題に取り組むものである。 図2〜4に最もよく示されるように、フット・プロテクタは、母指球部分領域38 中にだけ与えられる厚くなった緩衝領域を持ち、それによってフットレット30の 他の領域が、着用者の足F上に位置した時に靴50が小さくそしてきつく感じられ るほどには厚くないようにニットされたフットレット30であることが望ましい。 厚い緩衝領域38は、フットレット30の母指球部分33だけで一体にニッティングさ れ、着用者の足Fの母指球部分にだけ密接に接触し、その基礎を成すような構造 となっているテリー・ループT1とT2とから形成されることが望ましい。当業者に は、フットレット30の内部母指球部分に縫い閉じられ、またはこれと一体に形成 されたパッドのような、他のタイプの、本発明の厚い緩衝領域もまた提供される ことが理解されよう。 ニッティングされたフットレット30はまた、フットレット30が、着用者の足F そして靴下40、すなわちナイロン・ニット・ストッキングの下に位置した時に簡 単には見えないように、靴下40の色または足の肌色に応じた着色ヤーン81から形 成されることが望ましい。本発明のこの特徴によって、女性はさまざまな機会に ファッショナブルな靴やストッキングを着用でき、しかもフットレット30の使用 中や着用中に本発明による緩衝作用を享受できるという利点が提供される。 ニッティングされたフットレット30の他のニッティングされているが薄型の領 域には、踵31、アーチ状部分32、つま先34および足の甲35の部分が含まれる。踵 31、アーチ状部分32、母指球33、つま先34および足の甲35の部分は、少なくとも 一つの母材ヤーン、すなわち第1の母材ヤーンB1からニッティングされることが 望ましい。第1の母材ヤーン(body yarn)B1はナイロンで形成するのが望ましい。 図3〜8に最もよく示されるように、第2の母材ヤーンB2もまた、最大の摩耗やほ ころびを受けるフットレット30の領域にさらに保護と強化を与えるために、ニッ ティングされたフットレット30の母指球33およびつま先34の部分中だけに、一体 にニッティングすることが望ましい(図4を参照)。第2の母材ヤーンB2もまたナ イロンで形成されることが望ましい。テリー・ループT1およびT2は、図示するよ うに、フットレット30の母指球部分33中だけに、第1および第2の母材ヤーンB1よ おびb2と一体にニッティングされた高さを持ち上向きに立った少なくとも2組の テリー・ループT1およびT2を含むことが望ましい。この2組の立ち上がったテリ ー・ループT1およびT2は、着用者の足Fの母指球部分に密接に接触して、その基 礎を成し、それによって緩衝作用を与えるように配置される(図2および図5を参 照)。また、本発明によれば、第2の母材ヤーンB2は、着用者の足Fの母指球33お よびつま先34の部分中の湿気をさらに吸収するように、親水性のヤーンで形成さ れることが望ましい。 図2および図3に最もよく示されるように、ニッティングされたフットレット30 もまた、ニッティングされたヒール31の上周辺部分および足の甲35部分中に位置 した弾性部材39を有することが望ましい。この弾性部材39は、フットレット30の 上周辺部分を、着用者の足Fの対応する上周辺部分に密接に隣接してしっかりと 位置させるように配置される。 図5に着用者の足F上に位置した本発明によるフット・プロテクタ30の底面図を 示す。当業者には理解されるように、着用者の足Fの骨は幻示されている。足Fの 骨は一般には、距骨の下で脛骨(図示されていない)、舟状骨、楔状骨、中足骨 やつま先骨の下端に位置する踵や踵骨を含む。図5に最もよく示されるように、 ニ ッティングされたフットレット30の母指球部分33は、中足骨領域36を含むことが 望ましい。テリー・ループT1およびT2は、最も必要とされる場所に特に緩衝を集 中するために、母指球部分33の少なくとも中足骨領域36、すなわち中足骨頭部領 域の中で一体にニッティングすることが望ましい。しかしながら、当業者には、 本発明によフットレット30の母指球の他の部分、すなわち好ましくは指骨領域ま たは近接の指骨の基底を含む部分もまた一体にニッティングされたテリー・ルー プを有し得ることが理解されるだろう。さらに、当業者には理解されるように、 本発明による指骨領域の基底は母指球部分を形成することが望ましいが、フット レット30のつま先部分の周辺端を含むものと考えてもよい。フットレット30の母 指球部分33中にだけ一体にニッティングされているテリー・ループT1およびT2は 、母指球部分33の横方向範囲の大部分にわたって一体にニッティングされている ことが望ましく、さらに、2から40ウエール(wales,W)および2から40コース(cou rses,C)の範囲であることが望ましい(図7および図8を参照)。この範囲は、フ ットレットの寸法ならびにそのニッティングされた厚くなった緩衝領域の希望の 形状および寸法のような要素によって異なることがある。 図2および図5に最もよく示されているように、本発明による厚くなっている緩 衝領域または、ニッティングされたフットレット30の母指球部分33のテリー・ル ープT1およびT2の組は、フットレット30の内部部分および/または外部部分にそ って、形状、設計、性格、記号、数、製造地の指定、商標、向きなどをの予め決 められた配置を形成することが好ましい。これにより、フットレット30の起源を 独創的に表示したり、その製造者、販売者または使用者に関する他の多彩な特徴 を提供することができる。図示された実施態様中では、テリー・ループT1および T2の組は母指球部分の実質的に長手方向と横方向の交差部分38中でだけ一体にニ ッティングされており、アルファベット文字Tの全体的形状を実質的に形成して いる。このT形状の横方向は、母指球部分の中足骨領域中にだけ伸長し、中足骨 領域 からフットレット30のアーチ上部分32に向けて予め定められた長さだけ、そして 希望に応じて、当業者には理解されるようにアーチ上部分の下周辺部分にまで伸 長する。テリー・ループT1およびT2の2つの組は、裏返しされると(図4を参照) T形状に一般的になるショック・アブソーバ型の緩衝を形成することが望ましい が、さまざまな他の形状、すなわち矩形や卵型のような形状でもよい。 図4および図6から図8に示すように、着用者の足F上そして靴下40、すなわちス トッキングの下に位置するように配置されたフット・プロテクタ30を形成し、こ れによって摩耗とほころびを減少させ着用者の足Fの母指球部分に緩衝作用を与 える方法も、本発明によって提供される。この方法は、少なくとも一つの母材ヤ ーンB1をニッティングして少なくともヒール31、アーチ上部分32、母指球33およ びつま先34の部分、さらには足の甲部分35までを形成してフットレット30の輪郭 を定める工程およびフットレット30の母指球部分33中でだけ一つの母材ヤーンB1 でテリー・ループT1およびT2を一体にニッティングする工程を有することが望ま しい。この一つの母材ヤーンはまた第1の母材ヤーンB1であってもよく、この場 合は、本方法はさらに、フットレット30の母指球33およびつま先34の部分中でだ け第1の母材ヤーンB1で第2の母材ヤーンB2を一体にニッティングする工程を含む 。テリー・ループT1およびT2をニッティングする工程はさらに、2つの組のテリ ー・ループを、図5に示すようにフットレット30の母指球部分33の中足骨領域36 中でだけニッティングする工程を含み得る。 着用者の足Fの上、靴下40の下にフット・プロテクタを着用する方法もまた本 発明によって提供されるが、これによって摩耗およびほころびを減少させ、着用 者の足Fの母指球部分に緩衝作用が提供される。この方法は、フットレット30の 母指球部分33中にだけ一体にニッティングされたテリー・ループT1およびT2の厚 いニット緩衝領域を、着用者の足Fの対応する母指球部分だけの基礎を成しそれ に緊密に接触するように位置付ける工程を含むことが望ましい。着用者の足Fの 母指球部 分は少なくとも中足骨の部分を有することが望ましく、さらに、中足骨および指 骨の連結領域も有することが望ましい。本方法はさらに、着用者の足F上に位置 するフットレット3に接触しこれを包むように靴下40を位置付けする工程を含む 図面および明細書中で、本発明の典型的な好ましい実施態様が開示された。特 定的な用語が使用されたが、これらの用語は単に叙述目的で用いられたに過ぎず 、なんら制限の意図を持つものではない。本発明はさまざまな実施態様を参照に してかなり詳細に説明された、しかしながら、当業者であれば、請求の範囲に記 載された技術的思想の範囲内において各種の変更例や修正例に到達し得ることは 明かであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KZ,RU,TJ,TM),A L,AM,AT,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,CZ,DE,DE, DK,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,G E,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 プとこの一つの母材ヤーンとを一体にニッティングする 工程が含まれる。着用者の足の上、そして他の靴下の下 にフット・プロテクタを着用する方法がさらに提供され るが、これには、着用者の足の母指球部分だけの基礎を 成しこれに密接に接触するようにフットレットの母指球 領域中にだけ、一体に編まれたテリー・ループの厚く編 まれた緩衝領域を位置させる工程が含まれる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.着用者の足に装着されるよう配置されたニット・ストッキングと、 着用者の足の母指球部分に緩衝作用を与えるために前記のニット・ストッキン グと着用者の足の間に位置するフット・プロテクタであり、該フット・プロテク タは、その母指球領域にだけ厚くされた緩衝領域を持つニット・フットレットを 有し、これによってフットレットの他の領域は、靴が着用者の足に小さくてきつ いと感じられるほどには厚くはないフット・プロテクタと、 を具備することを特徴とする、着用者の母指球(ball)部分に緩衝作用を与えるた めに該着用者の足に着用されるようにされた靴下との組み合わせフット・プロテ クタ。 2.請求項1記載の靴下との組み合わせフット・プロテクタにおいて、 前記ニット・フットレットの前記母指球部分が中足骨領域を含み、 前記テリー・ループが、最も必要な部分に特に緩衝を集中させるために前記母 指球部分の前記中足骨領域にだけ一体として編まれる、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 3.請求項1記載の靴下との組み合わせフット・プロテクタにおいて、前記フッ トレットは、それが着用者の足に着装され、該靴下の下に位置すると簡単には見 えないように該靴下の色に対応した着色ヤーンで形成されることを特徴とするフ ット・プロテクタ。 4.請求項1記載の靴下との組み合わせフット・プロテクタにおいて、前記厚く された緩衝領域が、前記フットレットの母指球部分中にだけ一体に編まれ、着用 者の足の対応する母指球部分の基礎となるような構造となっているテリー・ルー プを具備し、 前記テリー・ループが、2から40ウエールおよび2から40コースの範囲の値を持 つ前記フットレットの前記母指球部分中にだけ一体に編まれる、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 5.請求項1記載の靴下との組み合わせフット・プロテクタにおいて、前記フッ トレットの前記テリー・ループが、前記フットレットの前記母指球部分の横方向 範囲の大部分にわたって、それに緩衝作用を与えるために、一体に編まれている ことを特徴とするフット・プロテクタ。 6.請求項5記載の靴下との組み合わせフット・プロテクタにおいて、 前記フットレットの他の領域が踵、アーチ状部分、つま先および足の甲を有し 、 前記踵、アーチ状部分、母指球、つま先および足の甲が、少なくとも一つの母 材ヤーンから編まれている、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 7.請求項1記載の靴下との組み合わせフット・プロテクタにおいて、前記厚く された緩衝領域が予め定められた構成を形成することを特徴とするフット・プロ テクタ。 8.着用者の足に位置されたフットレットと、 着用者の足に位置された前記フットレットに接触しこれを包むように位置され たニット・ストッキングと、 少なくとも踵、アーチ状部分、母指球およびつま先にわたって編まれた少なく とも一つの母材ヤーンを含み、前記フットレットおよび、少なくとも、前記フッ トレットの前記母指球部分中にだけ前記一つの母材ヤーンで一体に編まれた少な くとも1組のテリー・ループを集合的に輪郭を定める前記フットレットであり、 前記1組のテリー・ループが着用者の足の母指球部分の底部分に接触しその基礎 となり、それに対して緩衝作用を与えるように配置されているフットレットと、 を具備することを特徴とする、着用者の母指球部分に緩衝作用を与えるためにヒ ールのついた靴の該着用者の足に着用されるように配置された靴下の組み合わせ 。 9.請求項8記載の靴下の組み合わせにおいて、 前記フットレットの前記母指球部分が、中足骨領域および指骨領域を含み、 前記1組のテリー・ループが、特に最も必要な部分に緩衝を集中するために前 記母指球部分の前記中足骨領域および指骨領域中にだけ前記一つの母材ヤーンで 一体に編まれた1組の立ち上がったテリー・ループである、 ことを特徴とする組み合わせ。 10.請求項8記載の靴下との組み合わせにおいて、前記フットレットの前記母指 球部分の前記1組のテリー・ループが、2から40ウエールおよび2から40コースの 範囲で前記一つの母材ヤーンで一体に編まれた1組の立ち上がったテリー・ルー プであることを特徴とする組み合わせ。 11.請求項8記載の靴下との組み合わせにおいて、前記フットレットの前記1組 のテリー・ループが、緩衝作用を与えるために前記母指球部分の横方向範囲の大 部分にわたって前記一つの母材ヤーンで一体に編まれた1組の立ち上がったテリ ー・ループであることを特徴とする組み合わせ。 12.請求項8記載の靴下との組み合わせにおいて、 前記フットレットの前記母指球の前記1組のテリー・ループが、前記母指球部 分の実質的に長手方向と横方向の交差部分中でだけ一体に編まれている1組の立 ち上がったテリー・ループであり、実質的にT形状全体を形成し、 前記T形状前記横方向部分が前記母指球部分の中足骨領域中にだけ伸長し、前 記T形状の前記長手方向部分が前記中足骨領域から前記フットレットの前記アー チ状部分に向かって予め定められた長さにわたって伸長する、 ことを特徴とする組み合わせ。 13.請求項8記載の靴下との組み合わせにおいて、前記フットレットの前記一つ の母材ヤーンがナイロンから形成されており、前記フットレットが着用者の足の 上そして前記ニット・ストッキングの下に位置された場合に簡単には見えないよ うに着色されていることを特徴とする組み合わせ。 14.請求項8記載の靴下との組み合わせにおいて、 前記フットレットの前記一つの母材ヤーンが前記フットレットの前記一つの母 材ヤーンが前記フットレットの足の甲部分を形成するようにさらに編まれ、 テリー・ループはまた、テリー・ループがまた、指骨領域の基礎となるように 前記アーチ部分の周辺領域中に一体として編まれる、 ことを特徴とする組み合わせ。 15.請求項14記載の靴下との組み合わせにおいて、前記フットレットがさらに 前記ニット・ヒールの上部周辺部分および足の甲部分中に位置する弾性の部材を 具備し、前記弾性部材が、前記フットレットの上部周辺部分を着用者の足の上部 周辺部分に対応して緊密に隣接してしっかりと位置させるために配置されること を特徴とする組み合わせ。 16.請求項8記載の靴下との組み合わせにおいて、 前記フットレットの前記少なくとも一つの母材ヤーンが第1の母材ヤーンを具 備し、 前記フットレットがさらに、前記フットレットの前記母指球およびつま先の部 分にだけ前記第1の母材ヤーンと一体に編まれている第2の母材ヤーンを具備し、 前記の少なくとも1組のテリー・ループが、前記フットレットの前記母指球部 分中にだけ前記第1および第2の母材ヤーンと一体に編まれた1組の高くしたテリ ー・ループであり、前記の少なくとも1組の高くしたテリー・ループが着用者の 足の母指球部分の底領域に密接に接触しその基礎となり、さらにそれに対して緩 衝作用を提供するように配置される、 ことを特徴とする組み合わせ。 17.請求項16記載の靴下との組み合わせにおいて、前記第2の母材ヤーンが、着 用者の足の母指球およびつま先部分の湿気を吸収するように親水性のヤーンで形 成されていることを特徴とする組み合わせ。 18.着用者の足の母指球部分に緩衝作用を与えるために着用者の皮膚に緊密に 接触して着用者の足に着用されるように配置された編まれたフット・プロテクタ であり、 該フット・プロテクタはニット繊維で形成され、フットレットの輪郭を定める ように少なくとも踵、アーチ状部分、母指球およびつま先部分にわたって編まれ た少なくとも一つの母材ヤーンおよび前記フットレットの前記母指球部分中にだ け前記一つの母材ヤーンと一体に編まれたテリー・ループを具備し、 前記テリー・ループが、緩衝作用を提供するために着用者の足の対応する母指 球部分に密に接触してその基礎となるように配置される、 ことを特徴とする編まれたフット・プロテクタ。 19.請求項18記載の編まれたフット・プロテクタであり、 前記フットレットの前記母指球部分が中足骨領域を含み、 前記テリー・ループが、最も必要とされる部分に緩衝作用を特に与えるように 前記中足骨領域中にだけ前記1の母材ヤーンと一体に編まれる、 ことを特徴とする編まれたフット・プロテクタ。 20.請求項18記載の編まれたフット・プロテクタであり、前記テリー・ループ が前記母指球部分中でだけ前記一つの母材ヤーンと一体に編まれ、2から40ウエ ールおよび2から40コースの範囲を有することを特徴とする編まれたフット・プ ロテクタ。 21.請求項18記載の編まれたフット・プロテクタであり、前記テリー・ループ が、緩衝作用を与えるために前記フットレットの前記母指球部分の横方向の大部 分にわたって前記一つの母材ヤーンと一体に編まれることを特徴とするフット・ プロテクタ。 22.請求項18記載の編まれたフット・プロテクタであり、 前記母指球部分が、前記母指球部分の実質的に長手方向と横方向の交差部分中 でだけ一体に編まれ、実質的におおむねT形状を形成し、 前記T形状の前記横方向部分が、前記母指球部分の中足骨領域中にだけ伸長し 、前記Tの前記長手方向部分が前記中足骨領域から前記フットレットの前記アー チ状部分に向かって予め定められた長さにわたって伸長する、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 23.請求項18記載の編まれたフット・プロテクタであり、前記一つの母材ヤー ンがナイロンから形成され、前記フットレットが女性のストッキングの下に位置 すると簡単には見えないように着色されていることを特徴とするフット・プロテ クタ。 24.請求項18記載の編まれたフット・プロテクタであり、前記一つの母材ヤー ンが、前記フットレットの足の甲部分を形成するようにさらに編まれることを特 徴とするフット・プロテクタ。 25.請求項24記載の編まれたフット・プロテクタであり、 前記フットレットがさらに、前記の編まれた踵部分および足の甲部分の上部周 辺中に位置する弾性の部材を具備し、 前記弾性部材が、着用者の足の上周辺部分に対応して緊密に隣接して前記フッ トレットの前記上周辺部分をしっかりと位置されるように配置される、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 26.着用者の足の母指球部分に緩衝作用を与えるために着用者の皮膚に緊密に 接触して着用者の足に着用されるように配置される編まれたフット・プロテクタ であり、 該フット・プロテクタが編まれた繊維から形成され、フットレットの輪郭を定 めるように踵、アーチ状部分、母指球、つま先および足の甲の部分を形成する第 1の母材ヤーンと、前記足の前記母指球およびつま先の部分中でだけ前記第1の母 材ヤーンと一体に編まれた第2の母材ヤーンと、前記フットレットの前記母指球 部 分中でだけ前記第1および第2の母材ヤーンと一体に編まれた少なくとも2組のテ リー・ループとを具備し、 前記2組のテリー・ループが、緩衝作用を与えるために着用者の足の母指球部 分の底領域に緊密に接触してこれの基礎を成すように配置される、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 27.請求項26記載の編まれたフット・プロテクタであり、 前記フットレットの前記母指球部分が中足骨領域および指骨領域を含み、 前記2組のテリー・ループが、最も必要とされる部分に緩衝作用を集中するた めに前記足の前記中足骨および指骨の領域中にだけ前記第1および第2の母材ヤー ンと一体に編まれた立ち上がったテリー・ループである、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 28.請求項26記載のフット・プロテクタであり、前記2組のテリー・ループが、 緩衝作用を与えるために前記フットレットの前記母指球部分の横範囲の大部分に わたって第1および第2の母材ヤーンと一体に編まれた立ち上がったテリー・ルー プであることを特徴とするフット・プロテクタ。 29.請求項26記載の編まれたフット・プロテクタであり、 前記母指球部分の前記2組のテリー・ループが、前記母指球部分の実質的に長 手方向と横方向の交差部分中でだけ一体に編まれた立ち上がったテリー・ループ であり、おおむねT形状を実質的に形成し、 前記T形状の前記横方向部分が前記母指球部分の中足骨領域中にだけ伸長し、 前記T形状の前記長手方向部分が、前記フットレットの前記アーチ状部分に向か って前記中足骨領域から予め定められた長さだけ伸長する、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 30.請求項26記載の編まれたフット・プロテクタであり、前記第1の母材ヤーン がナイロンから形成されており、着用者のストッキングの下に位置されると前記 フットレットが容易に見えないように着色されることを特徴とするフット・プロ テクタ。 31.請求項26記載の編まれたフット・プロテクタであり、前記第2の母材ヤーン が、親水性のヤーンから形成されており、着用者の足の母指球およびつま先の部 分の湿気を吸収するように配置されることを特徴とするフット・プロテクタ。 32.請求項26記載の編まれたフット・プロテクタであり、 前記フットレットがさらに、前記ニット踵および足の甲の部分の上周辺部中に 位置する弾性部材を具備し、 前記弾性部材が、前記フットレットの前記上周辺部分をしっかりと、着用者の 足の対応する上周辺部分に緊密に隣接して位置させるために配置される、 ことを特徴とするフット・プロテクタ。 33.着用者の足の上、靴下の下に位置して着用者の足の母指球部分に緩衝作用 を与えるように配置されたフット・プロテクタを形成する方法において、 少なくとも踵、アーチ状、母指球およびつま先の部分を形成しフットレットの 輪郭を定めるために少なくとも一つの母材ヤーンを編む工程と、 該フットレットの該母指球部分中でだけ第一つの母材ヤーンとテリー・ループ を一体に編む工程と、 を有することを特徴とする方法。 34.請求項33記載の方法において、 前記一つの母材ヤーンが第1の母材ヤーンを具備し、 該方法がさらに、第2の母材ヤーンを、該フットレットの該母指球およびつま 先の部分と一体に編む工程を有する、 ことを特徴とする方法。 35.請求項33記載の方法において、テリー・ループを一体に編む工程が、該フ ットレットの該母指球部分の中足骨領域中でだけ2組のテリー・ループを編む工 程を 含むことを特徴とする方法。 36.着用者の足および靴下の下にフット・プロテクタを着用して、着用者の足 の母指球部分に緩衝作用を与える着用方法において、該方法が、一体に編まれた テリー・ループの厚く編まれた緩衝領域を、着用者の足の母指球部分だけの下に 位置してこれに緊密に接触するように、フットレットの母指球領域中にだけ位置 させる工程を有することを特徴とする着用方法。 37.着用者の足に接触して位置されたフットレットに接触してこれを包含する ように靴下を位置させる工程をさらに含むことを特徴とする、請求項36記載の方 法。
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