JPH10510742A - 吸入装置、薬理学的活性物質を分散させる方法及び薬理学的活性物質の一回服用量を投与する方法 - Google Patents

吸入装置、薬理学的活性物質を分散させる方法及び薬理学的活性物質の一回服用量を投与する方法

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JPH10510742A JP8519729A JP51972996A JPH10510742A JP H10510742 A JPH10510742 A JP H10510742A JP 8519729 A JP8519729 A JP 8519729A JP 51972996 A JP51972996 A JP 51972996A JP H10510742 A JPH10510742 A JP H10510742A
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Abstract

(57)【要約】 空気入口と空気出口とを有する吸入路を備えた吸入器の容器から薬理学的に活性な物質を吸入する吸入装置であって、上記吸入装置は空気入口と空気出口とを有し上記活性物質が上記空気出口を介して上記容器から吸引される分散室と使用者が上記分散室から上記活性物質を吸引できるようにする手段とを備え、上記分散室は少なくとも第1の非可動要素と第2の可動要素により形成され、上記第2の要素は実質的に円筒形をしており、上記第1の要素は上記第2の要素に配置されて、上記第1と第2の要素が他方に対して移動されると上記分散室に真空又は負圧が形成される吸入装置において、上記第1の非可動要素は、上記吸引装置が吸入のために作動状態にあるとき、上記第1の要素と吸入器の両方に対して上記第2の要素が移動するように、上記吸入器に固定されている。本発明はまた、上記分散室に負圧又は真空を形成することにより上記分散室に薬理学的活性物質を分散させる方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置、薬理学的活性物質を分散させる方法 及び薬理学的活性物質の一回服用量を投与する方法 本発明は、請求の範囲の前提部に記載されているように、薬理学的に活性な物 質を吸入器の容器から吸入する吸入装置に関する。吸入器は空気入口と空気出口 とを有する吸入路を備えている。上記吸入装置は、空気入口と空気出口とを有す る分散室を備えており、そこには上記空気出口を介して上記容器から上記活性物 質が吸引される。上記吸入装置はまた、使用者が上記分散室から上記活性物質を 吸引できる手段を備えている。上記分散室は少なくとも第1の非可動要素と第2 の可動要素とを有し、上記第2の要素は実質的に円筒形に形成され、上記第1の 要素は上記第2の要素内に配置され、上記第1と第2の要素が他方に対して移動 すると、真空圧又は負圧が上記分散室に形成される。 本発明にかかる吸入装置は、活性物質を含む多数解服用できる量の薬を有する 呼吸作動式乾燥粉末吸入器であるのが好ましい。上記吸入器は操作ユニットを有 する。操作ユニットは、一回の服用量の薬を調薬ユニットに入れ、この一回の服 用量の薬を吸入用に提供する。上述の形式の吸入器はEP−A−0069715 とEP−A−0237507に記載されている。 本発明にかかる装置は、勢い良く吸入できない患者や、呼吸動作式吸入器を使 用した場合に一回の服用量の物質を吐出して吸入路さらに肺に持ち上げるのに必 要な吸入空気流を得ることができない患者のために特に設計されたものである。 発明の背景 一般に、喘息や慢性肺疾患のような気管支や肺疾患の分野の病気の治療には、 吸入可能な薬学的活性物質が使用される。色々な実施形態の吸入装置がその目的 に使用されている。これら公知の装置は、患者の吸入によって生み出される吸入 装置を通じた空気流の形成に依存する。上記空気流により活性物質が解放(吐出 ) 位置から上記空気流に移動し、そこで分散される。特に好都合な上述の形式の吸 入器は乾燥粉末呼吸作動型多数服用式吸入器ターブハラー(商標)(Turbuhaler )で、上述の欧州特許に概要が記載されている。 気管支の病気を煩っている小さな子供や年輩の人のような患者は、必要な吸入 空気流を得るのは難しいか不可能であるために、呼吸作動型吸入器は使用できず 、今日では圧力ガス(即ち、フレオン)を用いた吸入器の使用に限られている。 このような吸入器は、不必要なサイド効果のような、多くの公知の不都合がある 。 また、手術中に麻酔がかけられている喘息患者に吸入物質を投与するには現在 のところ問題があり、患者は積極的に吸入できない。多くの喘息患者にとって、 手術中に喘息用の薬を投与することは生命維持に必要なことである。 従来技術 加圧されて計量された一回の服用量の薬を吸入する装置(いわゆるpMDI: s)を使用して投与される薬理学的活性物質の吸入を促進するために、圧力ガス でもって活性物質が分散される膨張室を設けることが知られている。これらの装 置は一般にスペーサと呼ばれ、一般的なスペーサがGB1565029で知られ ている。 また、分散室を有する吸入装置が上述の形式の呼吸作動乾燥粉末式吸入器用に 開発されてきた。そのような吸入装置はEP−A−0548152に記載されて いる。しかしながら、この装置は大型で複数の機械部分を備えており、そのため に上記装置は製造し使用するのに複雑で高価である。装置の複雑性ゆえに信頼性 が高くない。 本発明は上述の形式の吸入装置に関し、呼吸作動式吸入器を使用した場合に開 放位置から吸入路に服用薬を持ち上げるのに必要な吸入空気流を形成する僅かな 能力しかない患者が使用可能で、麻酔がかけられている患者に吸入物質を投与す るのに使用可能なものである。 本発明は、加圧されて服用量の計量された吸入器しか現在使用できない患者に 、特にターブハレー(商標)を使用できるようにする装置を提供する。 本発明にかかる吸入装置は僅かな機械部品で構成された簡単な構造を有し、簡 単かつ安価に製造され、患者が容易に使用できる。 本発明にかかる装置では、請求項1の特徴部分に記載しているように、第1の 非可動要素が吸入器に固定されているので、吸入するために当該装置を作動する と、第2の要素は第1の要素と吸入器の両方と関係して移動する。 また、本発明の利点は従属請求項2から16から明らかである。 本発明はまた、薬理学的活性物質を分散する方法を含み、分散室では負圧又は 真空を形成し、本発明にかかる装置を利用して分散される。請求項17から19 に記載しているように、分散された物質は普通の吸入気流により吸入されるか、 吸入器から押し出される。 図面の簡単な説明 本発明にかかる吸入装置は添付図面を参照して実施形態により説明する。 図1は、本発明の第1実施形態にかかる吸入装置の概略断面図。 図2は、本発明にかかる吸入装置の第2実施形態の概略断面図。 図面の詳細な説明 本発明にかかる装置は、薬理学的活性物質を吸入する吸入器(例えば、ターブ ハラーの商標名で販売されている呼吸作動式乾燥粉末多数服用型吸入器12)と 共に使用されることを意図している。本発明にかかる吸入装置は、作動時に一回 の服用量の薬を吸入路の解放位置に位置させる任意の乾燥粉末式吸入器と共に使 用するために、添付クレームの範囲内で変更してもよい。 好適な吸入器12には、物質を保管する容器と、計量又は調薬ユニットと、空 気入口と空気出口とを備えた空気流路が設けてある。吸入器にはまた作動手段が 設けてある。作動手段は、吸入されるべき予め決められた一回の服用量の物質が 計量されて計量装置に入れられる装填位置と上記服用量の物質が吸入路に置かれ 解放されて上記吸入路を通じて吸入空気によって吸入器の空気出口又はマウスピ ース15に運ばれる開放位置から計量装置を移動させる操作ユニット13を有す る。 図面から明らかなように、本発明にかかる吸入装置は実質的に非可動の第1の 要素10を備えており、該要素は吸入器の空気出口又はマウスピース15に設け てある。第1の要素10はピストンとして形成されている。ピストンは開口部2 6を有し、ピストンが吸入器の空気出口に配置されているとき、開口部26は空 気出口の開口部11に一致する。吸入器の空気出口又はマウスピース15とピス トンの間の接続はシーリングによって気密状態とされるか、好適な実施形態のよ うに、上記2つの部分の間に空気が入るのを防止するためにピストンは吸入器の 空気出口又はマウスピース15の外壁に固定されている。上記ピストンは吸入器 に接着、溶接、又は任意の他の方法により堅く固定することができる。 上記第1の実質的に非可動の要素(すなわち、ピストン10)の周りには、可 動の第2の要素6が設けてある。上記第2の要素6は中空で実質的に円筒に形成 されている。円筒の上部では壁が集まって円錐形部分28を形成している。この 円錐形部分28の上には、第2の要素を形成している円筒6よりも小径の別の円 筒22が配置されている。上記円筒22は分散室20と吸入装置の空気出口を形 成しており、マウスピース又は鼻アダプタ部分として形成されている。 上記ピストン10は円筒6の内側に配置されている。これにより、ピストンは 第2の要素6の底部を形成している。分散室20はピストン10上で円筒6内に 形成されている。シール手段8が、第1と第2の要素の間で、それらの接続領域 に設けてある。シール手段8にはOリングのシール手段が好ましく、ピストンの 外周面に設けた溝に配置することができる。 上述のように、ピストンには開口部26が形成されており、これは吸入器の空 気出口開口部11又はマウスピース15に一致している。上記空気出口とピスト ン開口部を通り分散室に至るまでの空気の流れを規制するために、第1の弁手段 18が設けてある。上記弁手段は一方向弁で、吸入器から分配室に空気が流れる ときだけ開放されるように配置されている。上記弁は任意の公知の形式のもので よく、好適な実施形態では、一部がピストンの壁に固定されかつ他端が自由に動 く薄い膜として形成されている。 円筒6には規制壁部材14が形成され、これは吸入器の出口に一致した出口開 口部を有する。壁部材14は分配室20の上限を規定し、操作ユニット13が回 転するときの回転に関係して所定の固定位置に吸入器を保持する保持手段30が 設けてある。これらの手段はラチェット機構、歯リングとして設けるか、その他 の構造のものであってもよい。第2の弁手段16は上記開口部に設けてあり、使 用者が吸入した際に、分散室からの空気の流れを制限する。マウスピース22又 は鼻アダプタが円筒6の端部に設けてある。 第1と第2の弁18と16は同一構成とするのが好ましく、吸入流の抵抗と吸 入装置内での物質の滞留を出来るだけ少なくするために、感度良くかつ簡単に開 放されなければならない。そのために、上記弁はプラスチックの薄い膜等で作る のが好ましい。図に示すように、上記膜はその一端をピストン10の開口部と壁 部材14にそれぞれ固定することができる。壁部材14は弁18の弁座として機 能する。 第1の好適な実施形態では、別の中空円筒4が設けてある。この円筒は底部と 壁部分により形成されており、その上部領域が開放されている。上記別の円筒の 底部には、上記別の円筒部材4の内側に連通する空気入口開口部5が設けてある 。吸入器の装着要素24は上記別の円筒の内側に設けてあり、その円筒の底部に 固定されている。装着要素24は、該装着手段24に吸入器を固定的に設けるた めに、吸入器操作ユニット13の形に適合する部分23を有する。 吸入器12の操作ユニット13をこのようにして装着部分23に固定してしっ かりと設けることにより、外側の円筒形要素14の回転に比例した角度だけユニ ット13が回転する。外側円筒形要素4と操作ユニット13の回転により、操作 ユニットが吸入溝内の開放位置に調薬ユニット及び一回の服用量を配置するよう に、吸入器12が動作して吸入する。 本実施形態の機能を以下に説明する。 図1に示す非動作位置で、内側の円筒形要素16は外側の円筒形要素4に完全 に挿入されている。外側の要素4が回転すると、操作ユニット13と吸入器の調 薬ユニットが回転し、一回の服用量が吸入溝の解放位置に置かれる。2つの円筒 形要素4と6はその後他方に対して軸方向に移動し、吸入器12とピストン10 が内側要素6の内壁に沿って下方に押される。低圧又は真空が、上記要素が互い に離れるように移動したときに形成される内側の室20に形成される。第2の弁 16は閉鎖する。 弁18が開放し、外側要素4の底部に設けた空気入口5を介して吸入装置に空 気が引き込まれる。空気が吸入器を通過すると、吸入溝に置かれた服用物質が開 放されて内側室20に分散する。 分散した物質は、吸入力の弱い小さな子供や年輩の人でも利用できる方法によ り、患者によって積極的に吸入される。 これに代えて、服用物質の活性化及び分散の後に、再びピストン10と第2の 要素6を共に押すことにより、上記物質を内側室から押し出すことができる。そ の後、分散室の体積が減少し、過剰な圧力又は正圧が形成される。弁18が開放 し、分散室の空気と物質が装置のマウスピース22を介して押し出される。この ように、物質は患者の肺に押し込まれる。このような積極的な物質の押し出しは 、麻酔のかかっている患者を処置する場合に用いられるのを意図しているだけで なく、その他の状況で、例えば吸入を拒む小さな子供や年輩の人により用いられ ることも意図している。 上記吸入装置は、外側円筒4を無くして構成することができる。 そのために、付勢要素32が、マウスピース及び/又は吸入器の上部に設けた ピストン10と、円筒6との間に設けてある。円筒6は円筒の開放端部に設けた 停止手段35を備えており、これは円筒がピストン10から分離するのを防止す る。別のシール手段36がピストン10と円筒6との間に設けてある。本実施形 態では、装置が非作動状態にあるとき、ピストン10は、分散室が最大の容積を 有するように(すなわち、ピストンと円筒は他方に対して引き込み位置にあるよ うに)、円筒に対して配置されている。装置が吸入のために作動される、本実施 形態では使用者によって直接操作される操作ユニット13の回転動作によって一 回の服用量が吸入溝に置かれる。次に、ピストン10は付勢要素32の力に対向 して円筒6の中で動かされる(すなわち、ピストンは円筒6の出口に向けて押さ れる)。分散室の体積が減少する。次に、ピストン10が開放され、付勢要素の 力により円筒の底部に向けて即座に移動し、これにより体積の増加にしたがって 分散室に負圧又は真空が形成される。服用物質は吸入器の空気入口に入る空気と 共に吸入溝さらに分散室に吸引される。圧力が補正されると弁18が閉鎖し、使 用者は上述のようにしてマウスピースから吸入できる。 吸入器12,ピストン10及び円筒6の間に気密シールを形成するために、別 のシール手段を設けてもよい。 付勢手段にはスパイラルスプリングが好ましいが、その他の形式の弾性要素も 利用できる。 当然、上述のように吸入される服用物質を患者の肺に押し込む装置は、本発明 の第2の実施形態にしたがって構成された装置と共に使用してもよい。 スペーサの体積は必要に応じて変化させてもよく、分散室の好適な最大体積は 50−250mlの間である。 吸入装置のそれぞれの部分はプラスチック、金属プラスチック、又は金属で作 るのが好ましいが、その他の材料で作ってもよい。 本発明は粉体の形をした薬理学的活性物質の使用に関し、そこでは10μmよ りも小さな粉体(好ましくは3μm)が細かく分かれた状態で吸入装置の内側室 に分散される。 本発明の可能な変形 本発明にかかる吸入装置は、当然、添付クレームの範囲内で修正してもよい。 好適な実施形態では、負圧又は真空を形成する手段は互いに入れ子式に設けら れた2つの円筒状要素である。好適な実施形態では、上記要素は円形断面を有す るがその他の形(例えば、四角形)であってもよい。 第2の実施形態では、別の円筒を第2の要素6に設けても良い。上記別の円筒 は第2の要素6に対して離れるように移動可能で、これにより付勢手段は2つの 円筒の間の空間に設けてある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月17日 【補正内容】 請求の範囲 1. 薬理学的活性物質の吸入のために吸入器(12)に設けられる吸入装置で 、 上記吸入装置は第1の非可動要素(10)と第2の可動要素(6)とを有し、 上記第1の非可動要素(10)は上記第2の要素(6)の中に配置されてそれら の間に分散室(20)を形成し、 上記吸入装置または上記第1の非可動要素(10)に設けられた弁手段(18 ,16)を有し、 上記第1の非可動要素(10)は上記吸入器(12)の空気出口に設けられ、 上記吸引装置が吸引のために動作されると上記第2の要素(6)は上記第1の非 可動要素(10)と上記吸引器(12)の両方に対して移動して上記分散室(2 0)に真空又は負圧を形成し、上記弁手段(16,18)は吸入中に上記吸入装 置を通る空気の流れを規制する吸入装置。 2. 上記第1の非可動要素(10)は上記吸入器(20)の上記空気出口(1 1)近傍で上記空気出口(15)に固定されていることを特徴とする請求項1の 吸入装置。 3. 上記第1と第2の要素(10,6)は実質的に円筒形に形成され、上記第 1の非可動要素(10)はピストンとして形成されていることを特徴とする請求 項1又は2の吸引装置。 4. 上記ピストン(10)の外面と上記第2の要素(6)の内面との間に気密 シール(8)が設けてあることを特徴とする請求項1,2又は3の吸入装置。 5. 上記第1の要素(10)は開口部(26)を有するピストンとして形成さ れて上記吸入器(12)の上記空気出口に設けられると共に該空気出口を囲み、 気密シールが上記ピストンと上記吸入器の空気出口との間に設けてあることを特 徴とする請求項1から4のいずれかの吸入装置。 6. 上記ピストンの上記開口部は上記吸入器(12)の上記空気出口の上記開 口部と一直線上に設けてあることを特徴とする請求項5の吸入装置。 7. 上記弁手段は上記ピストン(10)の上記開口部を閉鎖するために設けら れた第1の弁手段(18)を有し、上記分散室(20)に負圧又は真空が形成さ れて上記吸入器を介して上記分散室に空気が吸引されると上記第1の弁手段(1 8)が開くように設けられていることを特徴とする請求項5又は6の吸入装置。 8. 上記弁手段はまた上記第2の要素(6)の上記開口部又は上記空気出口( 22)を閉鎖するために設けられた第2の弁手段(16)を有し、上記第2の弁 手段(16)は上記空気出口(22)を介して使用者が吸引すると開放するよう に設けられていることを特徴とする上記請求項のいずれかの吸引装置。 9. 上記弁手段(16,18)は、それらの一端が上記第1と第2の要素の壁 にそれぞれ取り付けると共にそれらの他端が自由に移動できる薄い膜として形成 されていることを特徴とする請求項7又は8の吸入装置。 10. 上記吸入器が従来の乾燥粉末吸入器である上記請求項のいずれかの吸入 装置。 11. 上記吸入器は操作手段(13)を有し、上記操作手段は装填位置から上 記吸入器の吸入溝の吸入位置に一回の服用量の上記薬理学的活性物質を供給する ために、調薬ユニットと調薬ディスクとを備えていることを特徴とする請求項1 0の吸入装置。 12. 上記吸入器は呼吸作動式乾燥粉末吸引器、好ましくはターブハラー(商 標)の名前で販売されている呼吸作動式乾燥粉末吸入器であることを特徴とする 請求項11の吸入装置。 13. 上記ピストン(10)は上記吸入器(12)の上記空気出口又は上記マ ウスピース(15)に設けてある上記請求項のいずれかの吸入装置。 14. 実質的に円筒形に形成された別の要素(4)が上記第1の円筒状に形成 された要素(6)の外面の周りに配置されかつ上記第2の要素(6)に対して回 転可能に設けられており、上記円筒状に形成された別の要素(4)は上記要素( 4)に上記吸入器に設けるために下部に装着手段(24)を有することを特徴と する上記請求項のいずれかの吸入装置。 15. 上記吸入器の上記操作手段(13)は上記円筒状に形成された別の要素 (4)の上記装着手段に設けられ、上記第2の要素(6)に対する上記円筒状に 形成された別の要素(4)の回転は上記吸入器の上記操作手段を回転させて吸入 のために上記吸入器を動作させることを特徴とする請求項14の吸入装置。 16. 上記第2の要素を付勢して上記ピストンに対して引き込み位置から伸張 位置に移動させるために、上記ピストン(10)と上記第2の要素(6)の間に 付勢手段(32)が設けてあることを特徴とする請求項1から12の吸入装置。 17. 上記付勢手段(26)はスパイラルスプリングであることを特徴とする 請求項16の吸入装置。 18. 請求項1から15の吸入装置を用いて分散室(20)に負圧又は真空を 形成して上記分散室に薬理学的活性物質を分散する方法。 19. 上記活性物質は上記分散室を介して上記吸入器の上記空気出口から吸引 され、これにより上記吸入空気の流れが上記弁手段(16,22)により規制さ れる請求項18の方法。 20. 請求項1から16の吸入装置を用いて一回の服用量の薬理学的に活性な 粉末物質を投与する方法であって、上記装置はまた該装置の空気出口/マウスピ ース(22)を介して上記分散室(20)に上記服用量の物質を押し出すように 使用される。 21. 上記ピストン(10)と上記第2の要素(6)は上記分配室に上記負圧 又は真空を形成する方向と反対方向に移動すべく付勢され、これにより上記装置 から上記服用量の物質を押し出すために上記分散室に過圧又は正圧を形成する請 求項20の方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 空気入口と空気出口とを有する吸入路を備えた吸入器(12)の容器から 薬理学的に活性な物質を吸入する吸入装置であって、上記吸入装置は空気入口と 空気出口とを有し上記活性物質が上記空気出口を介して上記容器から吸引される 分散室(20)と使用者が上記分散室(20)から上記活性物質を吸引できるよ うにする手段(16,22)とを備え、上記分散室(20)は少なくとも第1の 非可動要素(10)と第2の可動要素(6)により形成され、上記第2の要素( 6)は実質的に円筒形をしており、上記第1の要素(10)は上記第2の要素( 6)に配置されて、上記第1と第2の要素(10,6)が他方に対して移動され ると上記分散室(20)に真空又は負圧が形成される吸入装置において、 上記第1の非可動要素(10)は、上記吸引装置が吸入のために作動状態にあ るとき、上記第1の要素(10)と吸入器の両方に対して上記第2の要素(10 )が移動するように、上記吸入器(12)に固定されていることを特徴とする吸 入装置。 2. 上記第1の非可動要素(10)は上記空気出口(11)近傍の上記空気出 口(15)に固定されていることを特徴とする請求項1の吸入装置。 3. 上記ピストン(10)の外面と上記第2の要素(6)の内面との間に気密 シール(8)が設けてあることを特徴とする請求項1又は2の吸入装置。 4. 上記第1の要素(10)は、開口部(26)を有しかつ上記吸入器(12 )の上記空気出口に設けられて該空気出口を囲み、これにより上記ピストンと上 記吸入器の空気出口との間に気密シールが設けられていることを特徴とする請求 項1,2又は3の吸入装置。 5. 上記ピストンの上記開口部は上記吸入器(12)の上記空気出口開口部と 一直線上に設けてある請求項4の吸入装置。 6. 上記ピストン(10)の開口部を閉鎖するために第1の弁手段(18)が 設けられ、上記弁手段(18)は上記分散室(20)に負圧又は真空が形成され て空気が上記吸入器を介して上記分散室に吸引されると開くように設けられてい ることを特徴とする請求項4又は5の吸入装置。 7. 上記開口部又は第2の要素(6)の空気出口(22)を閉鎖するために別 の弁手段(16)が設けられ、上記別の弁手段(16)は使用者が上記空気出口 (22)から吸入するときに開放するように設けられていることを特徴とする上 記請求項のいずれかの吸引装置。 8. 上記弁手段(16,18)は、それらの一端が上記第1と第2の要素の壁 にそれぞれ取り付けられ、他方の端部が自由に移動可能な薄い膜に形成されてい ることを特徴とする請求項6又は7の吸入装置。 9. 上記吸入器が従来の乾燥粉末吸入器である上記請求項のいずれかの吸入装 置。 10. 上記吸入器は操作手段(13)を有し、上記操作手段は装填位置から上 記吸入器の吸入溝の吸入位置に一回の服用量の上記薬理学的活性物質を供給する ために、調薬ユニットと調薬ディスクを備えていることを特徴とする請求項9の 吸入装置。 11. 上記吸入器は呼吸作動式乾燥粉末吸引器、好ましくはターブハラー(商 標)であることを特徴とする請求項10の吸入装置。 12. 上記ピストン(10)は上記吸入器(12)の上記空気出口又は上記マ ウスピース(15)に設けてある上記請求項のいずれかの吸入装置。 13. 実質的に円筒形に形成された別の要素(4)が上記第1の円筒状に形成 された要素(6)の外面の周りに配置されかつ上記第2の要素(6)に対して回 転可能に設けられており、上記円筒状に形成された別の要素(4)は上記要素( 4)に上記吸入器に設けるために下部に装着手段(24)を有することを特徴と する上記請求項のいずれかの吸入装置。 14. 上記吸入器の上記操作手段(13)は上記円筒状に形成された別の要素 (4)の上記装着手段に固定され、上記第2の要素(6)に対する上記円筒状に 形成された別の要素(4)の回転は上記吸入器の上記操作手段を回転させて吸入 のために上記吸入器を動作させることを特徴とする請求項13の吸入装置。 15. 上記付勢手段(32)は上記ピストン(10)と上記第2の要素(6) の間に設けてあることを特徴とする請求項11の吸入装置。 16. 上記付勢手段(26)はスパイラルスプリングであることを特徴とする 請求項15の吸入装置。 17. 請求項1から14の装置を用いて分散室(20)に負圧又は真空を形成 して上記分散室に薬理学的活性物質を分散する方法。 18. 請求項1から16の吸入装置を用いて一回の服用量の薬理学的活性物質 を投与する方法であって、上記装置はまた該装置の空気出口/マウスピース(2 2)を介して上記分散室(20)に上記服用量の物質を押し込むように使用され る。 19. 上記ピストン(10)と上記第2の要素(6)は上記分配室に上記負圧 又は真空を形成する方向と反対方向に移動すべく付勢され、これにより上記装置 から上記服用量の物質を押し出すために上記分散室に過圧又は正圧を形成する請 求項18の方法。
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