JPH10510475A - 横置き式の金属押し出しプレス - Google Patents

横置き式の金属押し出しプレス

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JPH10510475A JP8521362A JP52136296A JPH10510475A JP H10510475 A JPH10510475 A JP H10510475A JP 8521362 A JP8521362 A JP 8521362A JP 52136296 A JP52136296 A JP 52136296A JP H10510475 A JPH10510475 A JP H10510475A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、横置き式の金属押し出しプレスであって、シリンダプラテン(1)と、カウンタプラテン(2)と、これらプラテン(1,2)を結合する抗張材(4)とから成るプレスフレーム(3)において、コンテナホルダ(12)と、プレスプランジャ(10)を保持する可動クロスヘッドとが、抗張材(4)にガイドされていてプレス軸線(X−X)に沿って移動動可能であって、プレス軸線の方向で延びる支持面(15a)を備えた抗張材(4)が、コンテナホルダ(12)及び可動クロスヘッド(9)を、コンテナホルダ及び可動クロスヘッドのコンソールと前記支持面との間に配置された、支持間隔を調節することのできる支持手段を介して支持し、ガイドする形式のものに関する。本発明の課題は、コンテナホルダ及び可動クロスヘッドをガイドする抗張材に対するコンテナホルダ及び可動クロスヘッドの調節可能性を改善し、簡単にするということにある。この課題は、本発明によれば、前記支持手段がそれぞれ、鉛直方向作用面(22v)と水平方向作用面(22h)と、所属する抗張材(4)の支持面(15a)に対応する対角線方向作用面(22d)とを有した角柱状のベース条片(22)を備えていて、該ベース条片(22)には、コンテナホルダ(12)若しくは可動クロスヘッド(9)のコンソール若しくはキャリッジ部材(69)に設けられた、前記鉛直方向作用面(22v)に対して水平方向に作用する調節手段(21,71)と、前記水平方向作用面(22h)に対して鉛直方向に作用する調節手段(20,70)が配属されており、前記ベース条片(22)が、配属された抗張材(4)の支持面(15a)に沿って、プレス軸線(X−X)に対して半径方向に可動であることにより解決された。

Description

【発明の詳細な説明】 横置き式の金属押し出しプレス 横置き式の金属押し出しプレスは、有利には、シリンダプラテンと、カウンタ プラテンと、これらプラテンを結合させる主として4つの抗張材とから成るプレ スフレームが設けられている。構造的な手間を省くために、抗張材の構成は、プ レスフレームにおいてプレス軸線に沿って移動可能なコンテナホルダ及び可動ク ロスヘッドのためのガイドとして形成されている(ドイツ連邦共和国特許第23 66117号明細書)。抗張材におけるこのような直接的なガイドにより、ガイ ドフレームとして形成された基礎フレーム(ドイツ連邦共和国特許第64417 4号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2003244号明細書)が省略 される。 コンテナホルダ及び可動クロスヘッドの支持は支持面で行われる。この支持面 は、この支持面の延長部がプレス軸線に交差するように、又はプレス軸線の近傍 で延びるように傾斜して配置されている。即ち、コンテナ及びプレスプランジャ の中央の位置が温度変化に基づく熱膨張によって影響されないように、プレス軸 線の方向で延びている。プレス軸線に沿ってコンテナ及びプレスプランジャを同 心的に配向するために、コ ンテナホルダと可動クロスヘッドとのためのガイドを支持する基礎フレームとと もに、このガイドと基礎フレームとの間に支持台が配置されている。この支持台 は基礎フレームにおいて、プレス軸線に対して横方向水平に調節可能であって、 これに対しガイドは鉛直方向に調節可能である(ドイツ連邦共和国特許第644 174号明細書)。 ガイドフレームとして形成された基礎フレームを省略し、コンテナホルダと可 動クロスヘッドとのためのガイドとして抗張材を構成することにより支持台は省 かれ、調節部材は、プレス軸線の方向で延びる支持面に対して垂直に作用するよ うにコンテナホルダ及び可動クロスヘッドに配置されている。このことは、ドイ ツ連邦共和国特許出願公開第1452264号明細書に記載のプレスフレームに ガイドされたコンテナホルダ及びドイツ連邦共和国特許出願公開第200324 4号明細書に記載の、ガイドフレームとして形成された基礎フレームが設けられ た押し出しプレスにより公知である。プレス軸線の方向で延びる支持面に関して 鉛直な調節部材のこのような配置の欠点は、調節が常に鉛直方向成分及び水平方 向成分において作用するということである。この補償のためには、コンテナホル ダ及び可動クロスヘッドの運動方向に対して横方向の、調節部材の、支持面に接 触する滑動シューのずれが生じる。調節部材の操作は、コンテナホルダと可動ク ロスヘッドとが休止状態にある場合に、まず最初に押し出しプレスの調整の際に 行われる。この場合滑動シューと支持面の間の摩擦に基づきずれは全く若しくは 部分的にしか生じず、コンテナ若しくは可動クロスヘッドの摺動時に初めて生じ る。これにより押し出しプレスの調整は困難にされる。 運転高温状態において初めて押し出しプレスを調整する際には、その後の温度 変化ひいては熱膨張は無く、その補償のために、コンテナホルダと可動クロスヘ ッドのための支持面の、プレス軸線の方向で延びる配置が妥当である。さらにこ のような配置は維持される。シリンダプラテンと、カウンタプラテンと、これら のプラテンを結合する抗張材とから成るプレスフレームは、総じて形状に関して 弾性的な変形を受ける。即ち、シリンダプラテン及びカウンタプラテンは外方に 向かって丸く膨張し、抗張材は内側に向かって湾曲される。このような変形は確 かにシリンダプラテンとカウンタプラテンとの高い形状剛性により縮小されるが 、完全にはなくならない。ガイドフレームとして構成された基礎フレームの省略 のもとで、コンテナホルダと可動クロスヘッドのガイドが抗張材によって行われ ている場合には、支持面の、プレス軸線の方向で延びる配置は抗張材において行 われる。 本発明は、請求項1の上位概念に相当する上述の構成の金属押し出しプレスを 起点としていて、コンテナ ホルダ及び可動クロスヘッドをガイドする抗張材に対するコンテナホルダ及び可 動クロスヘッドの調節可能性を改善し、簡単にするという課題を有している。こ のような課題は本発明によれば、請求項1に記載の特徴を有する押し出しプレス の構成により解決された。 ベース条片の長さは、ベース条片が、抗張材の、プレス軸線に沿った摺動時に コンテナホルダ及び可動クロスヘッドによって擦過される領域全体をカバーする ように寸法設定されている。この場合、調節手段には滑動シューが設けられてい て、この滑動シューは、ベース条片の水平方向作用面及び鉛直方向作用面に接触 し、これらに沿って滑動する。 ベース条片は短く、コンソール幅にほぼ相当するように寸法設定されていても よく、滑動シューとして形成されていて、コンテナホルダ及び可動クロスヘッド と一緒にプレス軸線に沿って摺動するために、コンソール及び水平方向調節手段 及び鉛直方向調節手段と連結されていてもよい。 プレスフレームの弾性的な変形につながる、抗張材の内側への湾曲を、プレス 軸線の方向で延びる支持面を抗張材に配置することにより無効にするという有利 な観点のもとで、本発明の別の構成により、抗張材の支持面が、プレス軸線と抗 張材の中央軸線とによって規定された平面に対して平行に位置されていると特に 有利である。 実施例を第1図〜第6図に示す。 第1図は、押し出しプレス全体の側面図を、 第2図は、第1図のII−II線に沿った拡大した横断面図を、 第3図は、第1図のIII−III線に沿った拡大した横断面図を、 第4図は、第2図及び第3図の区分IVをさらに拡大して示した図を、 第5図は、第2図の区分Vを、 第6図は、第1図の区分VIを拡大して詳しく示した図を示していて、 第7図は、第4図のVII−VII線に沿った断面図の変化実施例を示してい て、 第8図は、調節手段及びこの調節手段とコンテナホルダ及び可動クロスヘッド のコンソールとの結合部の別の構成を、第4図に相応する断面図で示していて、 第9図〜第11図は、さらに別の実施例を第3図の区分に相応して示している 。 第1図〜第6図の実施例として示された金属押し出しプレスは、シリンダプラ テン1と、カウンタプラテン2と、これらをプレスフレーム3となるように結合 させる抗張材4とから成っている。この抗張材4は、収縮材として形成されてい て、抗張積層体5と、両プラテンの間に配置された四角形押圧コラム7とから成 っている。抗張積層体5はハンマヘッド状部6でプラ テン(シリンダプラテン1及びカウンタプラテン2)を越えて係合している。四 角形押圧コラム7は中空に形成されている。プレスフレーム3の構成時に抗張積 層体5が四角形押圧コラム7に対してプレロードをかけられる。このようなドイ ツ連邦共和国特許第2331318号明細書により公知の構成ではプレスフレー ム3は特に高い形状安定性を与えられている。 シリンダプラテン1と結合されたシリンダ8では、可動クロスヘッド9と結合 されたピストンが、プレス過程のために負荷可能である。この場合可動クロスヘ ッド9は、固定されたプレスプランジャ10と一緒に、プレス軸線X−Xの方向 で運動する。可動クロスヘッド9の戻し運動のために、戻し横動部材11が設け られている。プレスされる金属ブロックのためのコンテナ13のコンテナホルダ 12が同様に、プレス軸線X−Xの方向で可動である。コンテナホルダ12はピ ストン・シリンダユニット14によって運動される。可動クロスヘッド9とコン テナホルダ12とは、プレス軸線X−X方向での運動時に、抗張材4の、抗張積 層体5を取り囲む四角形押圧コラム7によってガイドされている。これらの四角 形押圧コラム7のうち少なくとも下方のものには、可動クロスヘッド9とコンテ ナホルダ12とを支持するためにガイド条片15が設けられていて、上方のもの には、コンテナホルダ12と、必要とあらば可動クロスヘッド9も保持するため に、実施例のようにガイド条片16が設けられていてもよい。 コンテナホルダ12にはジブ17が設けられていて、可動クロスヘッド9には ジブ18が設けられている。これらのジブ17,18はコンソール19を形成す るか又は、実施例のようにコンソール19に結合されている。これらのコンソー ル19には鉛直方向の調節手段20と、水平方向の調節手段21とが設けられて いて、コンソール19はこれらの調節手段20,21によって角柱状のベース条 片22を把持している。このベース条片22は、プレス軸線の方向で延びるガイ ド条片15の支持面15aに載置されている。 鉛直方向の調節手段20と、水平方向の調節手段21と、これらの調節手段2 0,21によって把持されたベース条片22とは、その水平作用面22h、鉛直 作用面22v、対角線方向の作用面22dと一緒に第4図に詳しく示されている 。 鉛直方向の調節手段20はねじ山付きピン23から成っている。このねじ山付 きピン23は、コンソールのねじ山付き孔24にねじ込まれていて、スパナ係合 面25が設けられている。カウンタナット26によってねじ山付きピン23の鉛 直方向の位置が固定可能である。ねじ山付きピン23の、下方の球状の端面27 が、押圧リング28、滑動シュー29、ベース条片22を介して抗張材に4に支 持されている。ベース条片 22の水平方向作用面22hには滑動シュー29が載置されていて、対角線方向 作用面22dは、抗張材4の支持面15aに載置されている。固定ピン30はね じ山付きピン23の孔を貫通し、ねじ山31によって滑動シュー29に結合され る。この固定ピン30によって、押圧リング28と滑動シュー29とがねじ山付 きピン23と一緒にナット32によって保持される。 水平方向の調節手段21はねじ山付きピン33から成っている。このねじ山付 きピン33はコンソール19のねじ山付き孔34にねじ込まれていて、スパナ係 合面35が設けられている。カウンタナット36を介してねじ山付きピン33の 水平方向の位置が固定可能である。ねじ山付きピン33は、滑動シュー39を介 してベース条片22の鉛直作用面22vに作用する。滑動シュー39をナット3 3に直接的に支持することもできるが、この実施例では、支持は押圧板37と、 皿ばね38のユニットとを介して行われる。ねじ山41によって滑動シュー39 に結合されたアンカボルト40は、滑動シュー39をねじ山付きピン33に接触 させた状態で保持している。ねじ山付きピン33には、固定ピン40によって貫 通される孔が設けられている。ナット42によって皿ばね38はプレロード(予 荷重)をかけられており、これにより鉛直方向の力(コンテナを備えたコンテナ ホルダの重量成分若しくは可動クロスヘッドの重量成分)と、プレス軸線の方向 で延びる傾斜した支持面15aにおけるベース条片22の支持力との合力がプレ ロードの範囲内で吸収されるようになっている。 第4図の実施例と同様に第8図の実施例でもベース条片22に水平方向作用面 22h、鉛直方向作用面22v、対角線方向作用面22dが設けられている。こ の場合ベース条片22は対角線方向作用面22dで、ガイド条片15の支持面1 5aにおいて、この支持面15aを介して抗張材4の押圧コラム7に支持されて いる。鉛直方向の調節手段70としてねじ山付きピン73が設けられており、こ のねじ山付きピン73はキャリッジ部材69のねじ山付き孔74内にねじ込まれ ている。カウンタナット76によって、ねじ山付きピン73は鉛直方向の位置が 固定可能である。ねじ山付きピン73は下方の球面状の端面77で、押圧リング 78と滑動シュー79とを介してベース条片22の水平方向作用面22hに支持 される。固定ピン80は、ねじ山付きピン73に設けられた孔を貫通し、ねじ山 81によって滑動シュー79に結合されている。この固定ピン80によって、押 圧リング78と滑動シュー79とがねじ山付きピン73と一緒にナット82によ って保持される。滑動条片75が設けられたコンテナホルダ12のジブ17若し くは可動クロスヘッド9のジブ18が、それぞれキャリッジ部材69上で、ねじ 山付きピン73、押圧リング78、滑動シュー79を 介してベース条片22に支持されていて、ねじ山付きピン73を介して鉛直方向 位置を調節することができる。キャリッジ部材69にはには鉛直方向の付加部6 9aが設けられていて、この付加部69aには滑動部材69bが設けられている 。キャリッジ部材69はこの滑動部材69bで、カバー条片22の鉛直作用面2 2vに接触している。コンテナホルダ12若しくは可動クロスヘッド9の水平方 向における方向付けのために、調節手段71がキャリッジ部材69と、コンテナ ホルダ12との間に、若しくは可動クロスヘッド9との間に設けられている。各 調節手段71はねじ山付きスピンドル83から成っていて、そのねじ山付き区分 83aはコンテナホルダ12若しくは可動クロスヘッド9に設けられたねじ山付 き孔84にねじこまれ、この孔84において調節可能であって、カウンタナット 86によって位置固定可能である。 スパナ係合面85が、ねじ山付きスピンドル83を回転させるために設けられ ている。ねじ山付きスピンドル83のヘッド部材83bは、押圧ディスク87と 皿ばね88のユニットを介してキャリッジ部材69に作用する。第8図の構成に おける利点は、構成部分が、コンテンホルダ12若しくは可動クロスヘッド9の 水平方向の調節のために、抗張材4を遠く越えることがなく、保護されて配置さ れていることにある。この構成は特に、調節手段70,71を手動で駆動せずに モータで駆動するものに適している。 第5図には据え付け部材43が詳しく示されている。この据え付け部材43は コンテナホルダ12とともに上方のガイド条片16に沿って滑動する。据え付け 部材43は、コンテナホルダ12に固定されたコンソール44に支承されている 。据え付け部材43はねじ山付きピン45から成っていて、このねじ山付きピン 45はコンソール44に設けられたねじ山付き孔46内にねじ込まれていて、ス パナ係合面47を有している。ねじ山付きピン45はカウンタナット48によっ て位置固定可能である。ねじ山付きピン45は、滑動ディスク49と皿ばね50 のユニットとを介して滑動シュー51に作用する。この滑動シュー51はガイド 条片16に支持されていて、ひいてはコンテナホルダ12を、皿ばね50で形成 される力によって据え付ける。ねじ山52を介して滑動シュー51に結合される 固定ピン53が、ねじ山付きピン45に設けられた孔を貫通し、ねじ山付きピン 45と滑動ディスク49と皿ばね50と滑動シュー51とをナット54によって 纏めて保持する。この場合据え付け力はコンソール44におけるねじ山付きピン 45の位置によって調節可能である。 第6図の概略図は、コンテナホルダ12及び可動クロスヘッド9によって描か れた領域全体にわたって延びるベース条片22を示している。このベース条片2 2が、第4図に示したようにねじ55によって保持されるならば、そのねじの頭 部56はベース条片22内に沈み込む。孔57,58は、ねじ55及びねじ頭部 56よりも所定の寸法だけ大きく保持されているので、運転によって引き起こさ れる、抗張材4の押圧コラム7の移動及びこれら押圧コラム7の間の膨張差は、 遊びの枠内に留められる。移動力を制限するために、ねじ頭部56は皿ばね59 によって下方から支持されている。 上述のように、運転高温状態で押し出しプレスの調整が行われる際には、温度 変化に基づく熱膨張は考慮されないままでよく、プレス力下のプレスフレーム3 の弾性的な変形だけを考慮すればよい。このような変形はシリンダプラテン1及 びカウンタプラテン2からの距離が比較的大きなところで、特に抗張材4の中央 で生じる。このような前提のもとでシリンダプラテン1及びカウンタプラテン2 の近くで、プレス方向に対して横方向にベース条片22を固定することもできる 。この固定は一方の端部(この実施例ではカウンタプラテン2の近傍に位置する 端部)では嵌合ピン60によって行われ、他方の端部では、ベース条片22と抗 張材4との間の膨張差分を補償する長手方向遊び62を備えた嵌合キー61によ って行われる。これらの端部領域では、このようなガイドの動作はは平面ガイド に相応し、その他の点ではXガイドの動作に相当する 。 第7図に示した変化実施例ではベース条片63が設けられている。このベース 条片63の長さはコンソール19の幅Bに制限されている。このベース条片63 は、コンテナホルダ12若しくは可動クロスヘッド9の移動時にガイド条片15 上を滑動するので移動方向でコンソール19に連結されている。このためにこの 実施例では、滑動シュー29及びベース条片63に、移動方向に対して横方向に 延びる溝64が滑動シュー29に、溝65がベース条片63に設けられていて、 これらの溝64,65に嵌合キー66が連結部材として挿入される(第4図を参 照)。 抗張材4は第1図〜第8図の実施例では、抗張積層体5と四角形押圧コラム7 とから構成されている。このような構成はその特別な形状剛性に基づき有利では あるが、本発明は第9図〜第11図に示したようにこれに拘束されるものではな い。第9図に示したフレーム構成形式では、円形の抗張ロッド63が、シリンダ プラテン1とカウンタプラテン2との間に配置された環状の押圧コラム64に対 してプレロードをかけられている。この押圧コラム64の長手方向肉厚部65に は、プレス軸線方向で延びる支持面15aが設けられている。第10図及び第1 1図の実施例では、プレロードのかけられていない円形コラムが抗張材として設 けられていて、この場合は第10図の円形コラム66 には載置された条片67が設けられていて、この条片67には支持面15aが設 けられている。一方、第11図の円形コラム68には支持面15aを形成する平 らな面取り部が設けられている。 鉛直方向調節手段20;70及び水平方向調節手段21;71及び据え付け部 材43は実施例では、手動の調節のために設けられている。例えばドイツ連邦共 和国特許出願公開第3020156号明細書又は欧州特許第0589240号明 細書により公知の、プレス構成部分の中央の配向をチェックするための測定装置 に接続して、また、調節手段20;70、21;71、据え付け部材43のため のモータによる駆動装置に接続して、調節を、測定値の評価における制御コンピ ュータを介して自動的に行うこともできる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年10月30日 【補正内容】 【図4】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 用面(22d)とを有した角柱状のベース条片(22) を備えていて、該ベース条片(22)には、コンテナホ ルダ(12)若しくは可動クロスヘッド(9)のコンソ ール若しくはキャリッジ部材(69)に設けられた、前 記鉛直方向作用面(22v)に対して水平方向に作用す る調節手段(21,71)と、前記水平方向作用面(2 2h)に対して鉛直方向に作用する調節手段(20,7 0)が配属されており、前記ベース条片(22)が、配 属された抗張材(4)の支持面(15a)に沿って、プ レス軸線(X−X)に対して半径方向に可動であること により解決された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 横置き式の金属押し出しプレスであって、シリンダプラテン(1)と、カ ウンタプラテン(2)と、これらプラテン(1,2)を結合する抗張材(4)と から成るプレスフレーム(3)において、コンテナホルダ(12)と、プレスプ ランジャ(10)を保持する可動クロスヘッドとが、抗張材(4)にガイドされ ていてプレス軸線(X−X)に沿って移動動可能であって、プレス軸線の方向で 延びる支持面(15a)を備えた抗張材(4)が、コンテナホルダ(12)及び 可動クロスヘッド(9)を、コンテナホルダ及び可動クロスヘッドのコンソール と前記支持面との間に配置された、支持間隔を調節することのできる支持手段を 介して支持し、ガイドする形式のものにおいて、 前記支持手段がそれぞれ、鉛直方向作用面(22v)と水平方向作用面(2 2h)と、所属する抗張材(4)の支持面(15a)に対応する対角線方向作用 面(22d)とを有した角柱状のベース条片(22)を備えていて、該ベース条 片(22)には、コンテナホルダ(12)若しくは可動クロスヘッド(9)のコ ンソール若しくはキャリッジ部材(69)に設けられた、前記鉛直方向作用面( 22v)に対して水平方向に作用する調節手段(21,71) と、前記水平方向作用面(22h)に対して鉛直方向に作用する調節手段(20 ,70)が配属されており、前記ベース条片(22)が、配属された抗張材(4 )の支持面(15a)に沿って、プレス軸線(X−X)に対して半径方向に可動 であることを特徴とする、横置き式の金属押し出しプレス。 2. ベース条片(22)が、コンテナホルダ(12)と可動クロスヘッド(9 )とを支持する下方の抗張材(4)に沿って、コンテナホルダ(12)と可動ク ロスヘッド(9)とによって擦過される領域全体にわたって延びており、調節手 段(20,21;70,71)に配属された滑動シュー(29,39;79,6 9b)が、ベース条片(22)の、水平方向作用面(22h)と鉛直方向作用面 (22v)とに滑動するように接触している、請求項1記載の金属押し出しプレ ス。 3. 各コンソール(19)の水平方向調節手段(21:71)と鉛直方向調節 手段(20;70)とに、コンソール幅のベース条片(63)が滑動シューとし て配属されていて、コンテナホルダ(12)及び可動クロスヘッド(9)のプレ ス軸線(X−X)に沿った移動のために連結されている、請求項1記載の金属押 し出しプレス。 4. 支持面(15a)が各抗張材(4)に、プレス軸線(X−X)と抗張材中 央軸線により規定された 平面に対して平行に位置している、請求項1から3までのいずれか1項記載の金 属押し出しプレス。
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