JPH10500368A - 像転写方法 - Google Patents

像転写方法

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JPH10500368A
JPH10500368A JP7529260A JP52926095A JPH10500368A JP H10500368 A JPH10500368 A JP H10500368A JP 7529260 A JP7529260 A JP 7529260A JP 52926095 A JP52926095 A JP 52926095A JP H10500368 A JPH10500368 A JP H10500368A
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Abstract

(57)【要約】 液体又は固体の形の装飾用及び/又は保護用媒質の粒子が、熱又は高圧を用いることなく基材へ転写される。まず最初、複数個の不連続な浮き出した、半剛質の鋭いエッジの接着剤像を基利の表面の上に印刷し、ある形の放射線を用いてその接着剤を粘着性にし、そして次にそれら媒質の粒子をその粘着性の像の表面と接触させてそれによりそれら媒質の粒子が基材の上の像によって永続的に保持されるようにする。これに代えて、それら媒質の粒子は接着剤組成物の部分であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 像転写方法 本発明は、接着性の像を基材の上に沈着させ、次いで転写及びこれらの像に装 飾用及び/又は保護用媒体を接着させることに基づくユニークな像転写方法に関 する。この方法の多くの新規な用途が存在するが、それらのいくつかをこの明細 書において記述する。発明の背景 過去10年間にわたり、熱、高い適用圧力及び高価な設備等を含む転写過程に よることなく種々の媒体を基材に移す方法を考案するために多くの試みがなされ てきた。予備のウェブに担持された物質の転写及び接着を促進させるための熱の 使用は多くの新しいポリマー基材物質が導入されたために近年において重大な問 題となってきている。現存の転写方法の種々の制限条件のために、本出願人は多 年にわたり新規な冷間転写法を開発する研究を行なってきた。簡単な開発の1つ において不連続の接着性の像をまず基材の上に印刷し、そして次にこの基材を、 装飾用金属粒子の沈着物の載ったホイルウェブにニップさせた。これに続いてそ の基材/接着剤/ホイルのサンドイッチを紫外線照射に曝し、そして最後にその ホイル担体ウェブを基材から取り除いた。この開発の目的は、金属粒子のみがそ の接着性の像で覆われた基材の領域に付着しているようにしてそのホイルと基材 ウェブとの間に捕らえられた接着性の像を硬化させることであった。この方法の この変法は限定された成功を収め、その際その主な欠点は湿式(硬化前)積層の 間におけるデテール及びエッジ鮮明度の損失及びそのホイル基材サンドイッチを 通しての完全接着剤硬化の欠落である。 もう1つの別な転写法はニューヨーク、Melville の Kensol/Olsenmark Inc. により開発された。この系においては接着剤をウェブ基材の上に印刷し、紫外線 で硬化させ、次いで再巻き取りロールに巻き取る。次いでこの印刷されたロール を第2の機械において後処理し、これがその基材を巻き出し、そして或る加熱さ れたニップ点において或る金属化されたホイルと接触させる。このニップ点は鋼 金敷及びこの鋼金敷に対して荷重される加熱された平滑表面のゴム製アプリケー タロールよりなる。この基材/ホイルはその加熱されたアプリケータロールと鋼 金敷との間でニップされる。このニップにおける熱がその前もって紫外線硬化さ せた接着剤の接着性を再活性化し、そしてそのホイルはその活性化された接着剤 の載っている基材の部分に付着する。このニップ領域を出た後でそのホイル担体 (廃棄の)はその基材から取り離されて或る軸棒の上に再び巻き取られる。次に その像基材を仕上げロールの中に再び巻き取る。この系の種々の制限条件は、そ の印刷されたウェブのライン外での取り扱いを必要とし、その印刷された接着剤 の加熱に際して低いエッジ鮮明度がもたらされ、そして最も重大なことは加熱さ れたニップロールの使用に依存することであり、これがその処理され得る基材物 質の数を大きく限定する。 或る特定の型のあつらえ品の紫外線硬化可能接着剤と関連して用いられる積層 前硬化の方法を採用することにより重大な改善が実現された。本発明は冷間像転 写法と呼ばれ、そして出願人により多くの新規な転写用途が案出されることを可 能にした。 この新規な方法により少なくとも部分的に取って代わられるであろう通常技術 の一般的な例の1つは、基材の上の金属化されたホイルの熱転写である。現存の 熱間ホイル転写法の鳥瞰がa)この新規な方法の導入のため、及びb)この新規 な方法の現存の種々の方法に比しての利点を説明するための手段として用いられ るであろう。 この熱転写方法においては金属化されたホイルと、基材(例えば紙又はポリマ ーフィルム等)とを熱及び圧力の同時的な適用のもとに一緒に積層する。この積 層過程は平坦式、又は回転式のいずれの機構ででも行なうことができる。回転式 は、その高い運転速度のために両者のうちで、ウェブ供給式用途に対してより一 般的である。この回転方式において、その表面上に形成された或る総合シリーズ の像を有する加熱されたダイスロールを平滑表面のゴム被覆された裏当て金敷、 すなわち「支持ロール」に対して組み合わせる。このホイルウェブを或るウェブ 基材と一緒に、その金敷ロールと、その加熱されたダイスロールとの間の接触( 「ニップ」)線においてニップされる。そのニップ点において存在する熱及び圧 力の結果としてそのホイル積層体の接着剤層が活性化され、そしてこれはその 金属性層が基材に接着することをもたらす。そのサンドイッチされたウェブがニ ップ点から出てきたときにその接着されなかった金属性層の部分はそのホイル担 体から解放される(引き離される)。基材の上に残されるものはそのダイスロー ルの表面上の浮き出し像にマッチした金属性の像である。このニップ点から出て くる残りの担体ウェブは或る軸棒の上に再び巻き取られ、そして後に廃棄される 。その基材の像は典型的にはエンボスされており、すなわちその像はダイス像の プロフィルにマッチした陥凹した浮き出しパターンを有する。 この従来の熱間ホイル転写方法に対して多くの重大な制限条件が存在し、これ らは下記を含む。 ○ その加熱されたブロンズダイスの費用。用いるダイスは製造するのに高経費 を要し、そしてそれぞれ特殊な作業(像)に専用される。ダイスの費用は合計作 業費用の重大な部分をなし、そしてしばしばこの費用は、多数の像に拡張できる ような長期間運転の用途にこの方法を限定する。 ○ ダイス製造のための所要時間は重大であり、再び、操業に先立って充分に計 画できるような作業への使用に限定する。これはより短い操業及び限定時間に間 に合う引渡しに対する市場の一般的趨勢により与えられる主な問題の1つである 。加えて、ホイルはしばしば高級製品梱包による特別な効果のために、すなわち 、製品の弁別性に対する要求がしばしば頻繁な技術作業の変更をもたらすような 領域において用いれる。或るダイスの価格はしばしば、梱包デザイナーが現存の 金属化された像を変更する自由度を制限する。 ○ 回転式熱間スタンピング系の操業速度は典型的には 150 ft/min に制限され ている。これはプレスの運転速度(通常 200 ないし 400 ft/min の範囲である )の重大な制約をもたらし、そしてそのホイル利用の総合的経済性を危うくし得 る。 ○ 回転式ダイスは典型的にはプレスダイスステーションの上に配置される。こ れは、別な態様で使用されていたかもしれない1つのダイスステーションを固定 化するばかりでなく、より重大なことには、そのエンボスされたホイル像をその プレスの回転ロータリダイス区間に先立って作り出される印刷インキ像と見当合 わせすることを必要とする。この要求条件は回転ダイス見当合 わせ系を備えていない種々のプレスに追加的な設備費用をもたらし得る。 ○ この方法はその加熱されたニップ点(典型的には 140 - 170℃)によって歪 められるであろうポリマー基材と関連して用いることはできない。今日の主なラ ベル化傾向の1つは明澄なフィルムラベルを使用することであり、すなわち、そ の像が感圧性ラベルの部分であるとは見えないように透明な基材の上に印刷され たラベルである。このようなラベルはもしそれらわ金属化した像により装飾する ことができれば大いにより高い価値を有する。 ○ この熱ダイス法を用いるときは、像のフィットも問題である。これの理由は 、基材を印刷プレスにより加工するときにその中に生ずる延び又は延伸である。 基材がそのゆるんだ状態(印刷後のゼロ緊張)にあるときにその印刷された各イ ンキ像はそれらが印刷されたときの長さよりも短かく終端する。この長さの低下 はそのプレスの中での張力がたいていは可変であるために変化し得る。これは、 機械的なダイスが固定の像長さを有すると言う事実との組み合わせにおいて、た とえその熱ホイル像が印刷と見当合わせされていても、いかなるそれに隣接する 「同一寸法の」印刷された像とも異なった長さを有することを意昧する。 上にあげた熱間ホイル転写法の種々の制限条件を克服するために多くの別法が 試みられてきたけれども、従来の「冷間」法のいずれもその像の、市場において 要求されるエッジ鮮明度を保つのに成功していない。本発明の一般的な説明 ここで提案される冷間像転写方法は一般的に用いられる媒体転写法の種々の制 約の多くを克服する新規な方法である。その基本的方法は次のように説明するこ とができる。 紫外線照射に曝すことにより硬化される型のような液体接着剤は、印刷工業に おいて一般に用いられている通常的な方法の1つによって「印刷」される。その 印刷機構の機械的な像担持要素によって担持されているものと整合された接着剤 像はインキ像が基材に転写されるのと同じ態様で転写され、すなわち「インキ」 像を印刷する代わりに或る基材に「接着剤」像が印刷される。既述のように、こ れらの接着剤像は凸版、フレキソグラフィー(プリモグラフィーを含む)、スク リン印刷(回転式及び平板)、リソグラフィー及びグラビヤ印刷、並びにこれら の方法の全てのオフセット変形法を包含するいかなる通常的な印刷方法によって も印刷することができる。特に重要なのは「浮き出し像」印刷法を用いる2つの 方法である。印刷工業において用いられる一般技術に従って「浮き出し像」印刷 の語は、インキを沈着させるべき印刷プレートの上の位置がインキを沈着させな い領域に対して浮き上がっている印刷方法である。この方法の区別できる2つの 形態を確認することができ、すなわち凸版法及びフレキソグラフィーである。こ の第1のものは典型的には順応性被覆を有するインプレスロールとの関連におい て作動される比較的剛質の印刷プレートを使用する。フレキソグラフィーにおい てはその反対であり、すなわち比較的こわさの低い印刷プレートが比較的により 剛質の押圧ローラ(しばしば鋼鉄製)とともに用いられる。これら2つの基本的 な浮き出し像印刷方法の複合であるプリモグラフィーは、その一方の方法のよリ 高い粘度及びチクソトロピーを、そしてもう一方のプレート/押圧ロールのこわ さの関係を利用する。 この方法は、その冷間ホイル転写表現作用において、そして浮き出し像印刷法 とともに使用したときにその基材の表面上に接着剤像の沈着をもたらす。それら の印刷された像はそれ自身、接着剤の「浮き出し像」であり(印刷プレート上の 「浮き出し像」のレリーフ模様と混同されるべきでない)、そしてその印刷され た像の固定的領域全体を通じて一貫した均一な厚さ分布とともに高度に鮮明な鋭 いエッジを有する。次に、この印刷された接着剤像の設けられた基材を、紫外線 装置のような硬化用機構を通過させ、これがその接着剤像の硬化過程を開始させ る。3M Canada Inc.により LC 7280 Cold Foil Lamination Adhesive の名称で 供給されるような接着剤を用いた場合に、その接着剤像はその硬化用機構を通過 した後でいくつかのユニークな特性を示し、これらは、a)浮き出し像の半剛質 化、b)或る短い予め定められた時間にわたる接着性を包含する。要約するなら ば、硬化が開始されてしまった後で粘着性の時間窓が作り出され、その際粘着性 の最初の発現の遅延は接着剤の調合により制御することができる。基材の上のそ れら鋭いエッジの不連続な浮き出し像に対する種々の装飾用及び/又は保護用の 媒体の多数の新規な転写を実施することができるようになるのはこの接着性の 時間窓の間である。 冷間ホイル積層法においては、その印刷された接着剤の浮き出し像が粘着性に なった後で、それらを次にホイルラミネータを通して処理する。このラミネータ は熱間転写法において典型的に用いられるような巻き出し及び再巻き取りの機構 よりなる。ホイルは巻き出され、そして平滑なベースロールと平滑なニップロー ルとの間の接触点のところでその基材にニップされる。粒子の金属化された層が 担体フィルムから解放されてその印刷された粘着性の像へ転写されるのはこれら の2つのロールの間のニップラインに添ってである。それらの接着剤の層はなお 半剛質の状態にあるので、このニップラインにおける接触圧力は、それら像のエ ッジの鮮明度を損なうことなく金属粒子の最適の転写に達するためには微細に制 御される必要がある。ホイル担体ウェブの残部(分離された像を含まない)はこ のニップ点から出てラミネータの再巻き取り系によって基材から分離されて蓄積 される。積層された像の載った基材は次にそのラミネータ区間から出てゆき、そ して次の印刷ヘッドへ流れ下り続け、ここでもう1つの、インキ、ワニス又は接 着剤のいずれでもよい印刷された像がその基材に転写される。 この冷間ホイル転写法は描写的な目的のためにのみ用いられる。この提案され る新規な方法の本質は、或る制御可能な時間長さにわたり強い接着特性を示す複 数個の不連続な鋭いエッジの浮き出し像を造り出せることである。一般に、これ らの像は下記、 (a)接着性及び硬化性の性質を有する印刷可能な接着性物質よりなること、 (b)後硬化された印刷された接着剤像が次の被覆/積層体転写に先立って鋭い 半剛質のエッジ鮮明度を有すること、 (c)接着性に時間窓があり、これの開放及び閉鎖が接着剤の配合によって制御 可能であること、 (d)厚さ、すなわち、かなりの厚さの浮き出し表面を所望の場合に作り出すこ とができて、これが「厚層印刷」の硬化をもたらすこと、及び (e)多様な接着剤及び/又は種々の媒体の表面被覆に対してマトリックスの役 目をする能力があること の諸性質を有する。 作り出される像は多数の新規な媒体転写過程を促進する諸性質を有する受容体 の役目をする。ある場合には、この転写方法は現存の類似の種々の方法(例えば 熱間ホイル転写法等)と置き換えられるが、一方、他の場合にはこれまで存在し なかった完全に新規な転写方法が可能である。これらの新規な応用形態の若干は 下記のようである。1.冷間ブロンズ化/金粉散布 :この場合には、その基材を或る室を通過させ、 この中で微細な金属の粒子、粉末又は小板状物がその活性化された接着剤像の上 に吹きつけられ、そしてその像の粘着性表面と融合するに至る。この方法と関連 してニップラミネータを使用でき、又は使用しなくてもよい。この方法は多くの 型の装飾用及び/又は保護用の粒子が、金属型と異なって、基材に適用されるこ とを許容する。それら多くの型の粒子うち、一般的にはほんの僅かなものしかホ イル担体から転写させるとができない。この方式の利点は、その基材の像の上に 沈着した物質しか消費されないことである。過剰の物質はその適用室内で循環さ れる。これと比較して、このホイル転写法は一過式の系であり、そしてそのニッ プされたホイル担体が再び巻き取られて廃棄され、ほとんどの場合にその装飾用 媒体のほんの僅かな部分しか消費されてしまうにすぎない。これは重大な経済的 損失である。本願の当然の結果として下記が可能である: a) 多数の燐光性物質のような、いかなる印刷法にも利用できるためには大 きすぎるような物質の粒子を沈着させること、 b) 基材の表面に不規則な浮き出し模様を与える目的での、不規則な形状の 粒子を沈着させること、 c) 標準的な手段により印刷されるには余りに摩耗性が強いか、又は腐食性 であるような粒子又は媒質を沈着させること、又は d) 標準的な印刷法によりうまく利用できないような物理的諸性質(例えば 低い表面張力等)を有する粒子又は媒質を沈着させること。2.後印刷 :この変法は引き続いて紫外線硬化可能な接着剤の像を印刷し、それ に続いて次のインラインでの、かつ見当合わせされた同一の像の印刷を行なう能 力を取り扱う。要約すれば、この方法は多重層の像を作り出し、その最終的性質 はその用いられる接着剤及びインキの成分によって決定される。最初の接着剤層 の第1の目的は、引き続いてインキの沈着を受け取る基材の部分の上に存在する 表面張力を上昇させることである。加えて、その最終の像は、経済性の観点から しばしば望ましいより大きな厚さのものである。3.ブリスターカード :これは紫外線硬化可能な接着剤、特に前に挙げた名称の もとに 3M 社より供給される成分により表わされる諸性質を有するものを含み、 それによって或る像の接着剤が印刷され、硬化され、次に引き続いて第2の熱活 性化された接着剤の同じ像で重ね印刷される。これと異なって、その熱活性化さ れた被覆は粉末状であってもよく、そしてスプレー、ローラ被覆、圧力被覆及び /又は浸漬法のような種々の方法を用いて、但しそれらに限定されることなく、 その接着剤像に適用してもよい。この方法のための大きな利用の1つは種々の「 ブリスターカード」の製品の製造であろう。このブリスターの利用はこのブリス ターをトップコートされている熱活性化された接着剤の像と圧力及び温度のもと に接触させることにより行なわれるであろう。所望の場合には種々の接着剤の適 用は、既に印刷されてしまっているか及び/又は注流被覆されていてる基材の上 に行なわれるであろう。4.秘密防護 :この接着剤は或るマトリックスとして用いることができ、その中 で秘密マイクロタガント(taggant)を印刷及び硬化に先立って懸濁させるか、 又はこれと異なって、それらタガントをその接着剤に、それが粘着状態にある間 に前に記述したいずれかの方法によって適用してもよい。前者の場合には、その 接着剤はその秘密タガントを含み、そして完全に不可視のマークである隠し部を 残すように印刷されるであろうが、これは次にインキ又は多数の入手可能ないず れかの媒体によって積層されることができよう。その正味の結果は、a)裸の肉 眼では見ることができず、そしてb)摩耗及び/又は保護/装飾用物質による改 ざんから保護された秘密保護像の提供であろう。この型の偽造に対する防護はラ ベルに適用してもよく、又は所望の場合には直接製品に適用することができよう 。従来の熱スタンプホイル法との比較に戻るならば、本発明は上述した熱間の諸 方法の欠点を次のように対象とするものである: 1. その系の中にダイスは存在せず、比較的安価な光重合ポリマーの印刷プレ ートのみである。従って設備費用は従来の設備費用のほんの1部のみであ る。また、印刷シリンダ/プレートの組立体の軽量のためにその像担体要素の取 り扱いが大いに容易である。 2. 印刷プレートは、回転式ダイスについての少なくとも1週間という典型的 な連続運転時間と異なり、数時間のうちに局部的に、又は屋内で作ることができ る。 3. その接着剤はより高いプレス運転速度において印刷することができ、従っ て熱間転写法の場合にそうであるように最適製造速度における折衷は不必要であ る。これはその比較的低い設備費用と組み合わせて、この提案される冷間法を熱 間法のそれよりもより経済的にしている。 4. 像の見当合わせの問題がないことは言うを要せず、すなわちその印刷され た接着剤がホイルの像になる。引き続くダイスとの見当合わせは不必要である。 5. その接着剤像がインキ像と同時に、(また従って同一の基材の引張力にお いて)印刷されるので、像のフィットの問題は存在せず、すなわちインキ及び接 着剤の両方の印刷された像は互いに対して正しい長さである。 6. 正常な印刷ステーションにおいて印刷されることは、その印刷された接着 剤がそのプレスの上で、これが1つの印刷見当合わせ系を有するべきであるとき はそのこれを用いて見当合わせされることを許容する。ダイスステーションの位 置は取られない。1つの印刷ステーション(接着剤印刷機によって用いられたも の)の「損失」は通常は重大ではなく、と言うのはそのホイルはしばしばその作 業に用いた現在の色を置き換えるからである。 7. 冷間方式であるこの提案される方法は広い範囲内の基材物質との関連にお いて使用することができる。熱による基材の歪み/破壊は問題ではない。 8. ラミネータの中のニップ点は熱間ダイス法に比してより軽く荷重される。 重くニップされる熱間ダイスの存在はそのプレスの残部において見当合わせの間 題をもたらす傾向がある。 9. 冷間ホイル転写はその印刷された接着剤像のデテールが熱間転写法により 達成することのできるデテールよりも微細であると言う事実により、より微細な デテールを転写する能力を有する。同様に、この冷間像転写法によ り到達し得る像のエッジ鮮明度は熱間転写法のそれよりも優れている。 10.この方法において用いられる金敷及びダイスは両方とも平滑表面を有する ので、作り出される各像は基材と共面である。熱間転写法と異なって、熱ダイス のレリーフ模様の作用によるその基材物質の永久的歪み/変位は存在しない。 より特別には、本発明は液体又は固体の媒質の粒子を基材に転写するための方 法を提供するものであり、これは下記の各段階、すなわち a) 鋭いエッジの不連続な複数個の浮き出し像を基材の上に印刷し、その際上 記像は紫外線重合可能な接着剤を含み、 b) 上記像の中の接着剤を紫外線照射を用いて開始させ、それにより接着剤が 半剛質で粘着性になり、そして或る予め与えられた時間にわたり粘着性のままに 留まるようにし、そして c) 上記粒子を上記の予め定められた時間以内に その基材と一緒に或る共通の転位点において、上記各粒子がそ の基材の上に上記半剛質の浮き出し像によって接着的に保持されるようにする、 各段階を含む。 更に、本発明は連続的ホイルウェブから基材へホイルの不連続な部分を転写す るための装置を提供するものであり、これは下記、すなわち a) 基材の上に、紫外線照射されたときに少なくとも部分的に重合して粘着性 で半剛質になり、この粘着性が或る予め与えられた時間にわたり保たれるような 接着剤の含まれた、鋭いエッジの不連続な複数個の浮き出し像を印刷するための 印刷手段、 b) この印刷手段の下流の、上記像の中の接着剤を少なくとも部分的に重合さ せるための紫外線照射手段、 c) この紫外線照射手段の下流の、駆動ロールとウェブ噛み込みロールとを含 み、その際上記各ロールの少なくとも一方は弾性的表面を有し、そして上記各ロ ールの他方は非弾性的表面を有し、その際上記各ロールは、上記基材と上記ホイ ルウェブとが間を一緒に通過することのできてこの通過が上 記の予め定められた時間内に起こったときにホイルウェブの上記各接着性部分が 上記像によって基材の上に接着的に保持されるように或る噛み込みニップを画定 するロール手段、 d) 上記ニップの下流の、基材からホイルウェブの残りを分離するための分離 手段、及び e) ホイルウェブの残りを別個に巻き戻すための巻き戻し手段 を含む。 この冷間像転写法において同様に有用なのは、各インキ付けロールの最適の彫 り込み形状寸法よりなる特別な方法及び技術、積層過程におけるホイル転写技術 、紫外線接着剤硬化技術、ニップロール界面技術、インキ及び接着剤の計量及び 移送技術及びウェブの取り扱い技術である。図面の一般的な説明 本発明の1具体例が添付の各図面に示されているが、それらにおいて同じ数字 はそれらいくつかの図を通じて同じ部分を表わし、そしてそれらにおいて 第1図は本出願人により開発された、以前の原形の方法の図式的側面図であり 、第2図は従来技術に属する方法(「回転式熱間ホイル転写法」)の図式的な側 面図であり、 第3図は提案される新規な冷間像転写法の特殊な実用形態(「冷間ホイル転写 法」)の図式的な側面図であり、 第4図は提案される新規な冷間像転写法の特殊な実施形態(「粒子散布法」) の図式的な側面図であり、そして 第5図は典型的なホイル積層体の断面図である。発明の詳細な説明 第1図は本出願人により開発された、前の冷間積層系の1つの図式的断面を示 す。第1図に示した印刷方法はフレキソグラフィーであるけれども、当業者によ ればスクリン印刷、凸版印刷、グラビア印刷等のような他の印刷方法も使用でき ることが理解されるであろう。ここに示されている特別な実用形態はホイル転写 用である。図示の場合においてウェブ−供給された基材1は印刷ヘッド2を通し て引き込まれ、これは押圧ロール3、印刷プレート4、プレートシリンダ5、イ ンキ(接着剤)溜め6及びインキ付けロール(anilox)7よりなる。基材1は最 初、被動の押圧ローラ3をめぐって引き込まれるが、このものの機能は接着剤印 刷段階の間にその基材に対する硬質の裏当てとしての役目をすることである。紫 外線硬化可能な液体接着剤が貯槽(「溜め」)6の中に入れられている。この接 着剤は溜め6とインキ付けロール7(彫り込みのある anilox ロール)との間の 界面に位置するドクターブレード系によって溜め6からインキ付けロールの表面 へ厳密に計量して送られる。この接着剤はインキ付けロール7の表面上の彫り込 まれた各陥凹部のなかに担持される。精密に制御された転がり接触がインキ付け ロール7と印刷プレート4との間で維持され、それにより接着剤が印刷プレート 4の浮き出し像表面の上に沈着されるのを可能にする。印刷プレート4は印刷プ レート5の外周に特殊な2重側面のプレート取り付け手段により付着される。こ のプレートシリンダ5は典型的にはギヤ列により押圧ロール3から駆動される。 基材がこの押圧ロールをめぐって移動するにつれてこれは印刷プレート4と接触 するに至り、そのレリーフ表面は「印刷されるべき」接着剤像を担持する。この 転写系の結果は基材1の表面上への接着剤像8の沈着である。これらの印刷され た像はそれ自身、接着剤の「浮き出し像」(印刷プレート4の上の「浮き出し像 」レリーフ模様の像と混同されるべきでない)であり、そしてその印刷された像 の固定的領域を通じて一貫した一様な厚さ分布とともに高度に鮮明な鋭いエッジ を有する。印刷に続いて、印刷された像の載っている基材1は被動のラミネータ /ニップ組立体10を通過する。ラミネータ10は、通常の工業的な熱間転写法 において典型的に用いられるような金属化された1ロールのホイル11、制御さ れた張力の巻き出し系14、被動のベースロール12、ニップロール13及び制 御された張力の再巻き取り系15よりなる。ホイル11はその巻き出し系14か ら巻き出され、そしてベースロール12とニップロール13との間の接触点にお いて基材1と接触し、そしてこれにニップされるに至る。この点においてそのな お未硬化の接着剤像は基材1とホイル11との間にサンドイッチされる。この積 層されたサンドイッチは次に紫外線ランプ9を通過し、そしてその接着剤像は硬 化される。この作用が、基材の、その印刷された接着剤層を受け取った領域の上 で基材1にホイル担体の金属性粒子を結合させる。硬化に続いて、そのホイル 担体ウェブの残り(転写された像のない)は基材1から分離されてその張力制御 された再巻き取り系15により蓄積される。積層された像16の載っている基材 1は次にラミネータ10を出て次の印刷ヘッド17へ流れ下り続ける。 第2図は典型的な「回転式熱間ホイル転写」方法の図式的な側面図である。こ の方法においてはホイル19を内部的に加熱されたローラダイス21と弾性的な 裏当て金敷ローラ20との間のニップにおいてニップさせることにより基材18 にホイル層が結合される。その転写された像のパターンは浮き出しにおいてロー ラダイスの外周の上に機械加工される。ローラダイスはレリース層を溶融させる ために加熱され、それら装飾層を担体から分離させる。同時に、このダイスから の熱がその感熱性接着剤を活性化させ、それら装飾被覆を基材へ接着させる(第 5ず参照)。ローラダイスの上面に作用する押圧圧力装置22によりニップ点に 圧力が加えられる。各ホイル巻き出し及び再巻き取り系は第1図に示したものと 同様である。 冷間像転写法はその冷間ホイル転写発現作用において、また浮き出し像印刷法 (図示のプリモグラフィー印刷法)とともに用いられている態様で第3図に示さ れている。この方法の最初の印刷区間は第1図に示した方法において用いたそれ と非常に類似しており、その際 3M Canada Inc.社より入手できるような特殊な 液体接着剤が用いられていることが例外である。図示の場合においては、ウェブ −供給された基材1が印刷ヘッド2を通して引き込まれるが、これは押圧ロール 3、印刷プレート4、プレートシリンダ5、インキ(接着剤)溜め6及びインキ 付けロール(anilox)7よりなる。基材1がその被動の押圧ロール3をめぐって 引き込まれたときに接着剤が印刷プレート4と接触するに至り、そのレリーフ表 面は「印刷されるべき」接着剤像を担持する。溜め6から基材1の表面への接着 剤の微細に計量された層の移転は第1図に記述したと同じ印刷ヘッドを通して行 なわれる。この転写系の結果は基材1の表面上への接着剤像8の沈着である。再 び、これらの印刷された像はそれ自身、接着剤の「浮き出し像」(印刷プレート 4の上の「浮き出し像」レリーフ模様の像と混同されるべきでない)であり、そ してその印刷された像の固定的領域を通じて一貫した一様な厚さ分布とともに高 度に鮮明な鋭いエッジを有する。印刷された接着剤像8の載っている基材1は 次に、紫外線ランプ系のような硬化機構9を通過し、これがその接着剤像8の硬 化過程を開始させる。3M Canada Inc.社より前にあげた名称のもとに供給され るような特殊な接着剤を使用した場合に、この硬化機構9を通過した後でその接 着剤像はいくつかのユニークな特性を示し、それらはa)浮き出し印刷された接 着剤像8の半剛質化、b)ある短い時間の後で上記像8は粘着性となり、そして ある予め定められた時間にわたってそのままにとどまる。要約すれば、硬化が開 始されてしまった後で、粘着性のある時間窓が作り出され、その際粘着性や最初 の発現における遅延及び引き続く非粘着性への移行はその接着剤の配合によって 制御される。種々の装飾用及び/又は保護用媒質の、基材1の上に印刷された不 連続な鋭いエッジの浮き出し像8への多くの新しくかつ新規な転写を実施するこ とが可能になるのはこの接着の時間窓の時間内である。 第3図に示した冷間像転写法の変形態様は、冷間ホイル積層用である。硬化機 構9から下流の或る点においてその印刷された接着剤浮き出し像は粘着性になり 、そして次にホイルラミネータ10を通して処理される。このラミネータ10は 制御された張力の巻き出し系14の上に保持された、通常的に種々の熱間転写法 において用いられるような、1ロールの金属化されたホイル11、被動のベース ロール12、被動のニップロール13及び張力制御された再巻き取り系15より なる。ホイル11は巻き出し系14から巻き出され、そしてベースロール12と ニップロール13との接触点において基材1と接触しかつこれにニップされるに 至る。金属粒子の層がホイル担体層から解放されてそのなお粘着性の半剛質化さ れた浮き出した印刷接着像に接着されるのはこれら2つのロールの間のニップラ インに沿ってである。それら接着剤層がなお半剛質の状態にあるので、ニップラ インのところの接触圧は金属粒子の最適の転写を達成するためには精密に制御さ れなければならない。ニップ点から出てきてホイル担体ウェブの残部(転写され たホイル像のない)は基材1から分離されて、制御された張力の再巻き取り系1 5によって蓄積される。積層された像16の載っている基材1は次にラミネータ 10より出て次の印刷ヘッド17へ流れ下り続け、ここでインキ、ワニス又は接 着剤のいずれかの、もう1つの印刷された像を、所望の場合にその基材の上に転 写することができる。接着剤像は積層の後で完了まで硬化し続ける。接着剤の 全硬化に必要な時間は接着剤の配合に依存する。 第4図は、この提案される新規な冷間像転写法の特殊な実用形態(「粒子散布 法」)の図式的な側面図である。この実用例においてその特殊な接着剤の印刷及 び硬化は第3図に示したそれと同一であるけれども、第3図に示したホイル積層 装置10を使用する代わりに「冷間散布」室23又はその等価物が用いられる。 その粘着性接着剤表面に適用されるべき被覆は液体又は、例えば粉末のような固 体の形であることができ、そして例えば、但しそれらに限定されるものではない が、スプレー、ローラコーティング、ブラッシング、圧力コーティング及び/又 は浸漬のような方法を用いてその接着剤像に適用することができる。この方法は ニップ機構及び/又は基材面ブラッシング装置を用い、又は用いることなく行な われる。 第5図は、典型的なホイル積層体の単純化した断面図を示すが、これポリマー の担体層30、熱活性化されたレリース被覆層32、ラッカー層34、真空蒸着 されていてもよい金属化されたホイル層36及び感熱性接着剤層(「サイジング 」)38を含む。ダイス40及び基材42も図示されている。接着剤層38は本 発明の方法を実施する場合に必須ではない。これは、特別な種々のホイル積層体 の中に追加的ないくつかの層が存在できるので、単純化された断面図である。本 発明のいくつかの具体例は添付の図面に示し、そして以上に記述したが、当業者 には、添付の請求の範囲にあげられているような本発明の本質より逸脱すること なく、種々の変更及び修飾を更に加えることができるのは明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年11月13日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.液体又は固体の媒質の粒子を基材の上に転写する方法において、下記の各段 階、すなわち a) 鋭いエッジの不連続な複数個の浮き出し像を基材の上に印刷し、その際上 記像は紫外線重合可能な接着剤を含み、 b) 上記像の中の接着剤を紫外線照射を用いて開始させ、それによりそれら浮 き出した像の接着剤が半剛質で粘着性になり、そして或る予め与えられた時間に わたり粘着性のままに留まるようにし、 c) それらの媒質の粒子を上記の予め定められた時間以内にその基材と一緒に 或る共通の転写点において、上記各粒子がその基材の上に上記半剛質の浮き出し 像によって接着的に保持されるようにし、そして d) 上記の予め定められた時間が、ある貯蔵操作の間にその浮き出した像に接 触する前に終るようにする、 各段階を含む方法。 2.上記基材が連続した、移動している細長いウェブであり、その際或る担体手 段がそれら粒子を基材に転写するのに用いられ、またその際上記転写点の下流側 の或る位置においてこの担体手段をそのウェブ基材との接触から引き離して廃棄 する、請求の範囲1に請求する方法。 3.上記基材が連続した、移動している細長いウェブであり、その際それら粒子 をウェブ基材へ転写するために担体手段を用い、その際2つのニップロールの間 でのニップがその転写点を定め、またその際その担体手段の残部が一方のニップ ロールの外周の少なくとも1部を巡って連行され、そしてこれに対して保持され てそれにより担体手段の上記残部の上の牽引を促進させる、請求の範囲1に請求 する方法。 4.液体又は固体の媒質の粒子が連続的担体を用いることなくその印刷された浮 き出し接着剤像へ直接転写され、その際そのような転写がスプレー、ブロー、ロ ールがけ、液漬け及び浸漬よりなる群から選ばれた方法によって行なわれる、請 求の範囲1に請求する方法。 5.媒質転写点の下流の基材の上に媒質を負った浮き出し接着剤像を付けるため に或る回転噛み込み機構が用いられる、請求の範囲4に請求する方法。 6.或る連続的なホイルウェブからホイルの各不連続部分を連続的な基材へ転写 するための装置において、 a) 移動している基材の上に、紫外線照射されたときに少なくとも部分的に重 合して粘着性で半剛質になり、この粘着性が或る予め与えられた時間にわたり保 たれるような接着剤の含まれた、鋭いエッジの不連続な複数個の浮き出し像を印 刷するための印刷手段、 b) この印刷手段の下流の、上記像の中の接着剤の重合を開始させるための紫 外線照射手段、 c) この紫外線照射手段の下流の、駆動ロールとウェブニップロールとを含み 、その際上記各ロールの一方は弾性的表面を有し、そして上記各ロールの他方は 非弾性的表面を有し、その際上記各ロールは、上記基材と上記ホイルウェブとが 間を一緒に通過することのできてこの通過が上記の予め定められた時間内に起こ ったときにホイルウェブの上記各接着性部分が上記像によって基材の上に接着的 に保持されるように或るニップを画定するロール手段、 d) 上記ニップの下流の、基材からホイルウェブの残りを分離するための分離 手段、及び e) ホイルウェブの再巻き取りのための第1の再巻き取り手段及びその移動し ている基材を再巻き取りするための第2の再巻き取り手段を含み、その際上記第 2の再巻き取り手段は、基材が第2再巻き取り手段に達する前に上記予め定めら れた時間長さが満了するように紫外線照射手段の下流の充分に遠くにあること を含む装置。 7.上記ロール手段が、ホイルウェブと接触しているローラの外周の少なくとも 1部を巡って連行し、そしてこれに対して維持し、それによりホイルウェブの上 記残りの上の牽引を促進させるようなものである、請求の範囲6に請求する装置 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA, US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体又は固体の媒質の粒子を基材の上に転写する方法において、下記の各段 階、すなわち a) 鋭いエッジの不連続な複数個の浮き出し像を基材の上に印刷し、その際上 記像は紫外線重合可能な接着剤を含み、 b) 上記像の中の接着剤を紫外線照射を用いて開始させ、それによりそれら浮 き出した像の接着剤が半剛質で粘着性になり、そして或る予め与えられた時間に わたり粘着性のままに留まるようにし、そして c) それらの媒質の粒子を上記の予め定められた時間以内に その基材と一緒に或る共通の転写点において、上記各粒子がそ の基材の上に上記半剛質の浮き出し像によって接着的に保持されるようにする、 各段階を含む方法。 2.それら粒子を基材へ転写するために担体手段を用い、そしてその際、上記転 写点の下流側の或る位置においてこの担体手段をその基材との接触から引き離し て廃棄する、請求の範囲1に請求する方法。 3.それら粒子を基材へ転写するために担体手段を用い、その際2つのニップロ ールの間でのニップがその転写点を定め、またその際その担体の残部が一方のニ ップロールの外周の少なくとも1部を巡って連行され、そしてこれに対して保持 されてそれにより担体手段の上記残部の上の牽引を促進させる、請求の範囲1に 請求する方法。 4.液体又は固体の媒質の粒子が連続的担体を用いることなくその印刷された浮 き出し接着剤像へ直接転写され、その際そのような転写がスプレー、ブロー、ロ ールがけ、液漬け及び浸漬よりなる群から選ばれた方法によって行なわれる、請 求の範囲1に請求する方法。 5.媒質転写点の下流の基材の上に媒質を負った浮き出し接着剤像を付けるため に或る回転噛み込み機構が用いられる、請求の範囲4に請求する方法。 6.或る連続的なホイルウェブからホイルの各不連続部分を連続的な基材へ転写 するための装置において、 a) 基材の上に、紫外線照射されたときに少なくとも部分的に重合して粘着性 で半剛質になり、この粘着性が或る予め与えられた時間にわたり保たれるような 接着剤の含まれた、鋭いエッジの不連続な複数個の浮き出し像を印刷するための 印刷手段、 b) この印刷手段の下流の、上記像の中の接着剤の重合を開始させるための紫 外線照射手段、 c) この紫外線照射手段の下流の、駆動ロールとウェブニップロールとを含み 、その際上記各ロールの一方は弾性的表面を有し、そして上記各ロールの他方は 非弾性的表面を有し、その際上記各ロールは、上記基材と上記ホイルウェブとが 間を一緒に通過することのできてこの通過が上記の予め定められた時間内に起こ ったときにホイルウェブの上記各接着性部分が上記像によって基材の上に接着的 に保持されるように或るニップを画定するロール手段、 d) 上記ニップの下流の、基材からホイルウェブの残りを分離するための分離 手段、及び e) ホイルウェブの残りを別個に巻き戻すための巻き戻し手段 を含む装置。 7.上記ロール手段が、ホイルウェブを、ホイルニップロールの外周の少なくと も1部を巡って連行し、そしてこれに対して維持し、それによりホイルウェブの 上記残りの上の牽引を促進させるようなものである、請求の範囲6に請求する装 置。
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