JPH1049554A - 計量カウンタのデータ収集方式 - Google Patents

計量カウンタのデータ収集方式

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JPH1049554A
JPH1049554A JP20680496A JP20680496A JPH1049554A JP H1049554 A JPH1049554 A JP H1049554A JP 20680496 A JP20680496 A JP 20680496A JP 20680496 A JP20680496 A JP 20680496A JP H1049554 A JPH1049554 A JP H1049554A
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彰 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計量カウンタの交換時に自動的に交換前後の
カウンタ値を記録することのできる計量カウンタのデー
タ収集方式を提供すること。 【解決手段】 記憶装置4には交換されるカウンタ毎の
記憶部が用意されており、カウンタの交換があると計量
カウンタ記録手段32及びカウンタ選択部33は、それ
を検出して受信したカウンタ値をカウンタ記憶部42に
おける空いている記憶部へ格納先を変更する。計量カウ
ンタ積算値演算及び記録手段34は、交換毎に別々の記
憶部に格納されたカウンタ値から各々の積算値を計算す
る。計量カウンタ積算値合計演算及び記録手段35は、
交換毎に別々となった積算値の合計を行い、正しい積算
値を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力量計カウン
タ、雨量計カウンタなどの計量カウンタのカウンタ値
を、通信回線を介してデータ処理装置で収集、積算、記
録する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図7を参照して従来の計量カウンタのデ
ータ収集方式の一例を説明する。この種の計量カウンタ
のデータ収集方式は、電力量計カウンタや雨量計カウン
タなどの計量カウンタ1が、通信回線を介して一定周期
またはカウンタ値の変化時に中央の入力装置2へ送信さ
れる。そして、入力装置2からデータ処理装置3へカウ
ンタ値が渡されることによって、ある一定期間内に増加
したカウンタの量を測定、記録するために用いられてい
る。データ処理装置3で受信したカウンタ値は計量カウ
ンタ記録手段32により記憶装置4のカウンタ記憶部4
2へ記録される。計量カウンタ積算値演算及び記録手段
34により、カウンタ記憶部42の前回カウンタ値と今
回カウンタ値の差分から積算値が計算され、カウンタ積
算値記憶部44へ記録され、必要に応じて出力装置5へ
出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方式には以下のような問題点がある。第1の問題点は、
計量カウンタを定期校正などのために交換すると、積算
値が正しくなくなることである。
【0004】その第1の理由は、従来の計量カウンタの
データ収集方式には、データ処理装置で交換を認識する
手段が無く、交換後のカウンタの初期値が交換前のカウ
ンタ値とは無関係な値であるにもかかわらず、その不連
続なカウンタ値を正常として誤った積算値が演算される
ためである。
【0005】第2の理由は、計量カウンタを交換する際
の取り外しから取り付けまでの間は計量できないので、
その間の増加分は積算値に含まれないためである。
【0006】第3の理由は、計量カウンタを定期校正す
る手順として、取り外した計量カウンタの定期校正が完
了するまでの間、代替えとして仮設の計量カウンタを取
り付ける。ところが、計量カウンタは個々の計量対象に
従ってカウンタ毎の乗率が異なっており、仮設の計量カ
ウンタを取り付けている間の乗率が異なるため積算値が
正しくなくなる。
【0007】第2の問題点は、正しくない積算値を後か
ら手入力でデータ修正するとしても作業者による手作業
の時間が大きく増えるということである。
【0008】その理由は、作業者は現場で交換前後のカ
ウンタ値や定時のカウンタ値及び各々の乗率を手作業で
記録する必要があり、それらの記録から手計算で積算値
を計算し、データ処理装置に入力または出力装置への出
力結果を訂正するという作業が必要なためである。ま
た、一般的にこの種の計量カウンタは多数設置される場
合が多く、その設置台数に応じて定期校正も多くなり、
手計算・データ修正作業も多くなる。
【0009】したがって、本発明の課題は、計量カウン
タの交換時に自動的に交換前後のカウンタ値を記録する
ことのできる計量カウンタのデータ収集方式を提供する
ことにある。
【0010】本発明の他の課題は、計量カウンタの交換
時に自動的に正しい積算値を計算し、記録することので
きる計量カウンタのデータ収集方式を提供することにあ
る。
【0011】本発明の更に他の課題は、計量カウンタの
交換時に交換した計量カウンタ毎の1カウンタ当たりの
乗率を設定できる計量カウンタのデータ収集方式を提供
することにある。
【0012】本発明のより他の課題は、計量カウンタの
交換時に欠落した積算値を追加できる計量カウンタのデ
ータ収集方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の計量カウンタの
データ収集方式は、複数のカウンタからのカウンタ値を
入力装置を介してデータ処理装置に入力し、カウンタ値
や積算値及びその合計値を記憶部に記憶したり、出力装
置から出力するデータ収集方式において、前記記憶部
は、現在使用中のカウンタに該当する番号を記憶するカ
ウンタ番号記憶部と、該当するカウンタの前回及び今回
のカウンタ値を記憶する複数の記憶部から成るカウンタ
記憶部と、該当するカウンタのカウンタ値に対する乗率
を記憶する複数の記憶部から成る乗率記憶部と、該当す
るカウンタのカウンタ値の積算値を記憶する複数の記憶
部から成る積算値記憶部と、積算値の合計を記憶する積
算値合計記憶部とを含み、前記データ処理装置は、カウ
ンタの交換を示す交換指令を受けて計量カウンタの交換
を認識し、カウンタ番号を次の番号に進めて前記カウン
タ番号記憶部に記憶させる計量カウンタ交換検出手段
と、前記入力装置からのカウンタ値を受けて前記カウン
タ記憶部の該当する記憶部に記録するカウンタ選択記録
手段と、前記カウンタ記憶部の各記憶部におけるカウン
タ値とこれに対応する前記乗率記憶部の各記憶部におけ
る乗率とから積算値を計算して前記積算値記憶部の各記
憶部に記憶する積算値演算及び記録手段と、前記積算値
演算及び記録手段の各記憶部からの積算値を合計して前
記積算値合計記憶部に記憶させたり、出力したりする積
算値合計演算及び記録手段とを含むことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明においては、記憶部には交換されるカウ
ンタ毎の記憶部が用意されており、カウンタの交換があ
るとカウンタ選択記録手段は、それを検出して受信した
カウンタ値をカウンタ記憶部における他の空いている記
憶部へ格納先を変更する。積算値演算及び記録手段は、
交換毎に別々の記憶部に格納されたカウンタ値から各々
の積算値を計算する。積算値合計演算及び記録手段は、
交換毎に別々となった積算値の合計を行い、正しい積算
値を求める。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の好
ましい実施の形態を示し、電力量カウンタなどの計量カ
ウンタ1と、データを入力する入力装置2と、プログラ
ム制御により動作するデータ処理装置3と、情報を記憶
する記憶装置4と、ディスプレイ装置や印刷装置等の出
力装置5とを含む。
【0016】記憶装置4は、カウンタ番号記憶部41
と、カウンタ記憶部42と、乗率記憶部43と、積算値
記憶部44とを備えている。カウンタ番号記憶部41
は、現在使用中のカウンタに該当する番号を記憶してい
る。カウンタ記憶部42は、第1のカウンタ1カウンタ
記憶部421から第nのカウンタnカウンタ記憶部42
nまでのn個の記憶部を備えている。カウンタ記憶部4
2の各記憶部には、該当するカウンタの前回値と今回値
が記憶される。
【0017】乗率記憶部43は、第1のカウンタ1乗率
記憶部431から第nのカウンタn乗率記憶部43nま
でのn個の複数の記憶部を備えている。乗率記憶部43
の各記憶部には、該当するカウンタの乗率が記憶され
る。
【0018】積算値記憶部44は、第1のカウンタ1積
算値記憶部441から第nのカウンタn積算値記憶部4
4nまでのn個の記憶部と、カウンタ1〜n積算値合計
記憶部44Xとを備えている。積算値記憶部44の各記
憶部には、該当するカウンタの積算値が記憶される。ま
た、カウンタ1〜n積算値合計記憶部44Xは、カウン
タ1積算値〜カウンタn積算値の合計を記憶する。
【0019】データ処理装置3は、計量カウンタ交換検
出手段31と、計量カウンタ記録手段32とカウンタ選
択部33と、計量カウンタ積算値演算及び記録手段34
と、計量カウンタ積算値合計演算及び記録手段35とを
備えている。計量カウンタ交換検出手段31は、後述す
る方法により入力される交換指令により計量カウンタ交
換を認識し、カウンタ番号を次に進めてこれをカウンタ
番号記憶部41に記憶させる。計量カウンタ記録手段3
2は、入力装置2から受信したカウンタ値をカウンタ記
憶部42へ格納する。その際、カウンタ選択部33は、
計量カウンタ記録手段32の記録先をカウンタ番号記憶
部41のカウンタ番号にしたがって制御する。計量カウ
ンタ積算値演算及び記録手段34は、カウンタ記憶部4
2の情報と乗率記憶部43の情報から積算値を演算(計
算)し、積算値記憶部44へ格納する。帳票51は、そ
の内容としてカウンタ値、積算値が出力される。
【0020】次に、図1、図2を参照して、動作につい
て説明する。入力装置2に入力された計量カウンタ1の
カウンタ値は、一定周期またはある変化幅以上の変化が
あったときにデータ処理装置3に渡される。データ処理
装置3では通常、カウンタ番号記憶部41のカウンタ番
号はカウンタ1であり、計量カウンタ記録手段32、カ
ウンタ選択部33に従い、受信したカウンタ値はカウン
タ1カウンタ記憶部421内の今回値エリアに格納され
る(図1 ステップA1、A2、A5)。
【0021】ここで、計量カウンタ1が定期校正などの
ために取り外された場合を想定する。現場からの連絡を
受け、該当するカウンタの交換指令を画面操作などによ
りデータ処理装置3へ入力する。すると、計量カウンタ
交換検出手段31はカウンタ番号をカウンタ2に変更す
る。このとき、カウンタ1カウンタ記憶部421には、
前回値と今回値が記憶されている。カウンタ2カウンタ
記憶部は、現場でカウンタが取り外されている間は何も
データは更新されないのでデータ無しの状態のままであ
り、後で必要であれば手入力する(図1 ステップA
2、A3、A4、A5)。
【0022】次に、仮設のカウンタが取り付けられると
き、現場からの連絡を受け、該当するカウンタの交換指
令を画面操作などによりデータ処理装置3へ入力する。
計量カウンタ交換検出手段31はカウンタ番号をカウン
タ3に変更し、カウンタ番号記憶部41に格納する。仮
設のカウンタからカウンタ値が伝送されると、計量カウ
ンタ記録手段32はカウンタ選択部33により選択され
たカウンタ3カウンタ記憶部(図示省略)へカウンタ値
を格納する(図1 ステップA6、A3、A4)。
【0023】次に、積算値を計算する時刻になると、カ
ウンタ3カウンタ記憶部には、前回値と今回値が記憶さ
れており、計量カウンタ積算値演算及び記録手段34に
よりカウンタ1積算値、カウンタ3積算値が計算され、
積算値記憶部44の各記憶部へ格納される。また、その
総合計が計量カウンタ積算値合計演算及び記録手段35
により計算され、カウンタ1〜n積算値合計記憶部44
Xへ格納される(図1ステップA6、A7、A8、A
9)。
【0024】図3は本発明の第1の実施例を示し、図1
のnが5の場合について示している。それ故、図1と同
じ部分には同一番号を付している。図3を参照すると、
本発明の第1の実施の形態は、電力量カウンタなどの計
量カウンタ1と、データを入力する入力装置2と、プロ
グラム制御により動作するデータ処理装置3と、情報を
記憶する記憶装置4と、ディスプレイ装置や印刷装置等
の出力装置5とを含む。
【0025】入力装置2は、入力データを通信回線22
へ受け渡す遠方監視装置子局21と、受信したデータを
データ処理装置3へ受け渡す遠方監視装置親局23とか
ら構成される。
【0026】記憶装置4は、カウンタ番号記憶部41
と、カウンタ記憶部42と、乗率記憶部43と、積算値
記憶部44とを備えている。カウンタ番号記憶部41
は、現在使用中のカウンタに該当する番号が記憶されて
いる。カウンタ記憶部42は、第1のカウンタ1カウン
タ記憶部421から第5のカウンタ5カウンタ記憶部4
25までの複数の記憶部を備えている。カウンタ記憶部
42の各記憶部には、該当するカウンタの前回値と今回
値が記憶される。
【0027】乗率記憶部43は、第1のカウンタ1乗率
記憶部431から第5のカウンタ5乗率記憶部435ま
での複数の記憶部を備えている。乗率記憶部43の各記
憶部には、該当するカウンタの乗率が記憶される。
【0028】積算値記憶部44は、第1のカウンタ1積
算値記憶部441から第5のカウンタ5積算値記憶部4
45までの複数の記憶部と、カウンタ1〜5積算値合計
記憶部44Xを備えている。積算値記憶部44の各記憶
部には、該当するカウンタの積算値が記憶される。カウ
ンタ1〜5積算値合計記憶部44Xは、カウンタ1積算
値〜カウンタ5積算値の合計を記憶する。
【0029】データ処理装置3は、計量カウンタ交換検
出手段31と、計量カウンタ記録手段32とカウンタ選
択部33と、計量カウンタ積算値演算及び記録手段34
と、計量カウンタ積算値合計演算及び記録手段35と、
交換指令36の受信系とを備えている。計量カウンタ交
換検出手段31は、交換指令36により計量カウンタ交
換を認識し、カウンタ番号を次に進めてこれをカウンタ
番号記憶部41に記憶させる。計量カウンタ記録手段3
2は、入力装置2から受信したカウンタ値をカウンタ記
憶部42へ格納する。その際、カウンタ選択部33は、
計量カウンタ記録手段32の記録先をカウンタ番号記憶
部41のカウンタ番号にしたがって制御する。計量カウ
ンタ積算値演算及び記録手段34は、カウンタ記憶部4
2の情報と乗率記憶部43の情報から積算値を演算(計
算)し、積算値記憶部44へ格納する。帳票51は、そ
の内容としてカウンタ値、積算値が出力される。
【0030】次に、図3、図4、図5を参照して、動作
について説明する。遠方監視装置子局21から入力され
た計量カウンタ1のカウンタ値は、一定周期またはある
変化幅以上の変化があったときに通信回線22を通じて
遠方監視装置親局23に伝送され、そのデータは遠方監
視装置親局23からデータ処理装置3に渡される。デー
タ処理装置3では通常、カウンタ番号記憶部41のカウ
ンタ番号はカウンタ1であり、計量カウンタ記録手段3
2、カウンタ選択部33に従い、受信したカウンタ値は
カウンタ1カウンタ記憶部421内の今回値エリアに格
納される(図5ステップA1、A2、A5)。
【0031】ここで、計量カウンタ1が定期校正などの
ために取り外された場合(図4の)を想定する。現場
からの連絡を受け、該当するカウンタの交換指令36を
画面操作などによりデータ処理装置3へ入力する。計量
カウンタ交換検出手段31はカウンタ番号をカウンタ2
に変更する。このとき、カウンタ1カウンタ記憶部42
1には、図4に示すように前回値Aと今回値Bが記憶さ
れている。カウンタ2カウンタ記憶部は、現場でカウン
タが取り外されている間は何もデータは更新されないの
でデータ無しの状態のままであり、後で必要であれば手
入力する(図5ステップA2、A3、A4、A5)。
【0032】次に、仮設のカウンタが取り付けられると
き(図4の)、現場からの連絡を受け、該当するカウ
ンタの交換指令36を画面操作などによりデータ処理装
置3へ入力する。計量カウンタ交換検出手段31はカウ
ンタ番号をカウンタ3に変更し、カウンタ番号記憶部4
1に格納する。仮設のカウンタからカウンタ値が伝送さ
れると、計量カウンタ記録手段32はカウンタ選択部3
3により選択されたカウンタ3カウンタ記憶部(図示省
略)へカウンタ値を格納する(図5 ステップA6、A
3、A4)。
【0033】次に、積算値を計算する時刻(図4の期間
N完了)になると、カウンタ3カウンタ記憶部には、図
4に示すように、前回値Dと今回値Eが記憶されてお
り、計量カウンタ積算値演算及び記録手段34によりカ
ウンタ1積算値、カウンタ3積算値が計算され(図4の
積算の欄)、積算値記憶部44の各記憶部へ格納され
る。また、その総合計が計量カウンタ積算値合計演算及
び記録手段35計算され、カウンタ1〜5積算値合計記
憶部44Xへ格納される(図5 ステップA6、A7、
A8、A9)。なお、積算値演算及び記録手段34は、
今回のカウンタ値が前回のカウンタ値以上の時、積算値
=(今回の値−前回の値)×乗率として演算し、今回の
カウンタ値が前回のカウンタ値より小さい時には、積算
値=(今回の値−前回の値+最大値)×乗率として演算
する。
【0034】しかし、この結果はカウンタ無しの期間の
積算量が不足しているので、図4の手入力Cを画面操作
などの手段により、カウンタ2積算値記憶部(図示省
略)の内容を変更する(図5 ステップB1、B2、B
3)。
【0035】また、図4の乗率の欄に示すように、仮設
のカウンタの乗率もPからQに変更する必要があり、画
面操作などの手段により、カウンタ3乗率記憶部(図示
省略)の内容を変更する(図5 ステップC1、C2、
C3)。
【0036】図4の、に示す仮設カウンタを取り外
して、新しいカウンタに交換する場合も同様である。
【0037】そして、自動的または任意に記憶装置4の
内容が帳票51に出力される。
【0038】次に、本発明の実施の形態の特有の効果に
ついて説明する。本実施の形態ではカウンタ交換の検出
を画面操作からの入力により行っているため、計量カウ
ンタまたは入力装置側には特別の装置は必要なく、従来
の方式からの移行が簡単である。
【0039】次に、本発明の第2の実施例を、図6を参
照して説明する。この例では、遠方監視装置子局21
が、計量カウンタ欠測検出部211を備えている点に特
徴を有する。計量カウンタ欠測検出部211は、計量カ
ウンタのデータを検査して正常から欠測、欠測から正常
の変化を検出する。計量カウンタ1が取り外されると計
量カウンタ欠測検出部211が欠測を検出して、計量カ
ウンタの交換指令を伝送する。データ処理装置3の計量
カウンタ交換検出手段31は、交換指令を受信して、カ
ウンタ番号を変更しこれをカウンタ番号記憶部41に格
納する。計量カウンタ1が再び取り付けられると計量カ
ウンタ欠測検出部211が正常を検出して、計量カウン
タの交換指令を伝送する。計量カウンタ交換検出手段3
1は、交換指令を受信して、カウンタ番号を変更しこれ
をカウンタ番号記憶部41に格納する。その他の構成、
動作は図3の実施の形態と同様である。
【0040】本実施の形態の特有の効果について説明す
る。本形態は、計量カウンタ1の交換検出を入力装置2
で自動的に行うもので、交換時に利用者が操作する必要
がなく操作性が向上する。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきた本発明によれば次の効
果が得られる。
【0042】第1の効果は、計量カウンタが交換されて
も正確な積算値が計算され、記録に残ることである。こ
の結果、後から手計算を行う必要がなくなり、作業工数
が削減できる。その理由は、記憶装置に交換毎の記憶部
が別々に用意され、計量カウンタの交換時には計量カウ
ンタ交換検出手段及びカウンタ選択部が記憶部の格納先
を切り替え、別々に積算値の計算が行われた後に求めた
合計を積算値としているためである。
【0043】第2の効果は、仮設の計量カウンタに交換
された場合でもデータが有効となることである。この結
果、後から手計算を行う必要がなくなり、作業工数が削
減できる。その理由は、記憶装置に交換毎の乗率の記憶
部が用意され、この乗率を積算値の計算時に使用してい
るためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による計量カウンタのデータ収集方式の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の計量カウンタのデータ収集方式の動作を
説明するためのフローチャート図である。
【図3】本発明の計量カウンタのデータ収集方式の第1
の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3の実施例の動作を説明するために各部の状
態の変化を示した図である。
【図5】図3の計量カウンタのデータ収集方式の動作を
説明するためのフローチャート図である。
【図6】本発明の計量カウンタのデータ収集方式の第2
の実施例を示すブロック図である。
【図7】従来の計量カウンタのデータ収集方式の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 計量カウンタ 2 入力装置 3 データ処理装置 4 記憶装置 5 出力装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカウンタからのカウンタ値を入力
    装置を介してデータ処理装置に入力し、カウンタ値や積
    算値及びその合計値を記憶部に記憶したり、出力装置か
    ら出力するデータ収集方式において、 前記記憶部は、現在使用中のカウンタに該当する番号を
    記憶するカウンタ番号記憶部と、 該当するカウンタの前回及び今回のカウンタ値を記憶す
    る複数の記憶部から成るカウンタ記憶部と、 該当するカウンタのカウンタ値に対する乗率を記憶する
    複数の記憶部から成る乗率記憶部と、 該当するカウンタのカウンタ値の積算値を記憶する複数
    の記憶部から成る積算値記憶部と、 積算値の合計を記憶する積算値合計記憶部とを含み、 前記データ処理装置は、カウンタの交換を示す交換指令
    を受けて計量カウンタの交換を認識し、カウンタ番号を
    次の番号に進めて前記カウンタ番号記憶部に記憶させる
    計量カウンタ交換検出手段と、 前記入力装置からのカウンタ値を受けて前記カウンタ記
    憶部の該当する記憶部に記録するカウンタ選択記録手段
    と、 前記カウンタ記憶部の各記憶部におけるカウンタ値とこ
    れに対応する前記乗率記憶部の各記憶部における乗率と
    から積算値を計算して前記積算値記憶部の各記憶部に記
    憶する積算値演算及び記録手段と、 前記積算値演算及び記録手段の各記憶部からの積算値を
    合計して前記積算値合計記憶部に記憶させたり、出力し
    たりする積算値合計演算及び記録手段とを含むことを特
    徴とする計量カウンタのデータ収集方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の計量カウンタのデータ収
    集方式において、前記カウンタ選択記録手段は、前記入
    力装置からのカウンタ値を受ける計量カウンタ記録手段
    と、該計量カウンタ記録手段を、前記カウンタ番号記憶
    部のカウンタ番号に応じて前記カウンタ記憶部の該当す
    る記憶部に選択的に接続するカウンタ選択部とから成る
    ことを特徴とする計量カウンタのデータ収集方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の計量カウンタのデータ収
    集方式において、前記積算値演算及び記録手段は、今回
    のカウンタ値が前回のカウンタ値以上の時、積算値=
    (今回の値−前回の値)×乗率として演算し、今回のカ
    ウンタ値が前回のカウンタ値より小さい時には、積算値
    =(今回の値−前回の値+最大値)×乗率として演算す
    ることを特徴とする計量カウンタのデータ収集方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の計量カウンタのデータ収
    集方式において、前記入力装置は、前記計量カウンタか
    らのカウンタ値を通信回線へ受け渡す監視装置子局と、
    前記通信回線を介して受信したカウンタ値を前記データ
    処理装置へ受け渡す監視装置親局とから成ることを特徴
    とする計量カウンタのデータ収集方式。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の計量カウンタのデータ収
    集方式において、前記監視装置子局は、計量カウンタが
    取り外されたことを検出する計量カウンタ欠落検出部を
    有することを特徴とする計量カウンタのデータ収集方
    式。
JP20680496A 1996-08-06 1996-08-06 計量カウンタのデータ収集方式 Expired - Fee Related JP2970749B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113744861A (zh) * 2021-09-23 2021-12-03 明峰医疗系统股份有限公司 一种方便维护的曝光累计值处理方法
CN115655432A (zh) * 2022-12-28 2023-01-31 广东泓胜科技股份有限公司 道路称重传感器数据归零的方法、系统和相关设备

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