JPH1037722A - 内燃機関におけるオイルの供給構造 - Google Patents

内燃機関におけるオイルの供給構造

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JPH1037722A
JPH1037722A JP8196091A JP19609196A JPH1037722A JP H1037722 A JPH1037722 A JP H1037722A JP 8196091 A JP8196091 A JP 8196091A JP 19609196 A JP19609196 A JP 19609196A JP H1037722 A JPH1037722 A JP H1037722A
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Japan
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journal
bearing
oil
oil passage
retard
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JP8196091A
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Yoshito Moriya
嘉人 守谷
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/34403Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
    • F01L1/34406Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カムジャーナルとジャーナル軸受との間の潤滑
性を向上させる。 【解決手段】排気カムシャフト12のカムジャーナル1
3を回転可能に支持するジャーナル軸受14には、進角
側軸受油路17及び遅角側軸受油路18が設けられる。
排気カムシャフト12には、バルブタイミング制御装置
19の遅角側及び進角側油圧室38,39に接続された
遅角及び進角制御油路R1,R2が設けられる。遅角及
び進角制御油路R1,R2には、カムジャーナル13の
外周面13aにて開口する開口部43a,47aが設け
られる。進角制御油路R2の開口部47aは遅角制御油
路R1の開口部43aよりもバルブタイミング制御装置
19のプーリ20寄りに位置し、開口部47a,43a
は進角側及び遅角側軸受油路17,18に連通する。排
気カムシャフト12の進角時には、開口部47aからカ
ムジャーナル13とジャーナル軸受14との間へオイル
が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関における
オイルの供給構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンに設けられた排気バルブ
の作動タイミングを変更するためのバルブタイミング制
御装置としては、例えば特開平7−317511号公報
に示すものが知られている。このバルブタイミング制御
装置は、排気カムシャフトに設けられている。排気カム
シャフトにはカムジャーナルが設けられ、カムジャーナ
ルはシリンダヘッドに設けられたジャーナル軸受により
回転可能に支持されている。又、バルブタイミング制御
装置は排気カムシャフトの外周に設けられたプーリを備
え、プーリはタイミングベルトを介してクランクシャフ
トに連結されている。そして、エンジンが駆動されてク
ランクシャフトが回転すると、その回転がタイミングベ
ルトを介してプーリへ伝達されるようになっている。
【0003】プーリは、排気カムシャフトの軸線方向へ
移動可能な可動部材により排気カムシャフトに対して一
体回転可能に連結されている。そして、油圧やバネの弾
性力により可動部材が排気カムシャフトの軸線方向へ移
動されると、プーリが排気カムシャフトに対して相対回
転する。その結果、排気カムシャフトがクランクシャフ
トに対して進角又は遅角し、排気バルブの作動タイミン
グが変更されるようになっている。
【0004】ところで、前記バルブタイミング制御装置
では、例えば可動部材における排気カムシャフトの軸線
方向両側に進角側油圧室と遅角側油圧室とを設け、進角
側油圧室には可動部材を遅角側油圧室へ向かって付勢す
るためのコイルスプリングを設ける場合がある。
【0005】この場合、排気カムシャフトには進角側油
圧室及び遅角側油圧室に接続される進角制御油路及び遅
角制御油路を設け、進角制御油路及び遅角制御油路には
前記カムジャーナルの外周面で開口する進角側開口部及
び遅角側開口部を設ける。又、カムジャーナルを支持す
るジャーナル軸受には、前記進角側開口部及び遅角側開
口部と連通する進角側軸受油路及び遅角側軸受油路を設
ける。更に、進角側軸受油路及び遅角側軸受油路にオイ
ルを供給するためのオイルポンプをクランクシャフトに
駆動連結する。
【0006】上記構成では、エンジンが駆動されてクラ
ンクシャフトが回転されると、そのクランクシャフトの
回転によりオイルポンプが駆動され、オイルが進角側軸
受油路又は遅角側軸受油路へ送り出される。オイルが進
角側軸受油路及び進角制御油路を介して進角側油圧室へ
供給されると、可動部材が遅角側油圧室へ向かって移動
し、排気カムシャフトがクランクシャフトに対して進角
する。このとき、進角側軸受油路から進角制御油路へ流
れるオイルの一部が、カムジャーナルとジャーナル軸受
との間に供給されて両者間の潤滑が行われる。
【0007】一方、オイルが遅角側軸受油路及び遅角制
御油路を介して遅角側油圧室へ供給されると、可動部材
が進角側油圧室へ向かって移動し、排気カムシャフトが
クランクシャフトに対して遅角する。このとき、遅角側
軸受油路から遅角制御油路へ流れるオイルの一部が、カ
ムジャーナルとジャーナル軸受との間に供給されて両者
間の潤滑が行われる。従って、上記構成では、カムジャ
ーナルとジャーナル軸受との間にオイルを供給するため
の潤滑油路を、進角側及び遅角側軸受油路や進角及び遅
角制御油路の他に別途設ける必要がなくなる。
【0008】エンジンがアイドル状態になると、可動部
材がコイルスプリングの付勢力により遅角側油圧室へ向
かって移動され、排気カムシャフトがクランクシャフト
に対して最も進角した状態になる。この状態では、吸気
バルブと排気バルブとが同時に開いている時間を短く
し、燃焼室内の混合ガスを安定して燃焼させることがで
きる。又、オイルポンプを小型化してアイドル時に進角
側油圧室へ供給されるオイルの油圧を低くしても、アイ
ドル時の可動部材はコイルスプリングにより最も遅角側
油圧室寄りの位置に保持されるため、排気カムシャフト
を最も進角した状態に保持することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は、カムジャーナルに進角側及び遅角側開口部を設け、
ジャーナル軸受には進角側及び遅角側軸受油路を設けな
ければならないので、カムジャーナル及びジャーナル軸
受の排気シャフトの軸線方向における幅が大きくなる。
又、クランクシャフトの回転がタイミングベルト及びプ
ーリを介して排気カムシャフトに伝達されるとき、排気
カムシャフトにおけるプーリに対応する部分がクランク
シャフトへ向かって引っ張られる。その結果、排気カム
シャフトが湾曲し、ジャーナル軸受におけるプーリ寄り
の部分に対するカムジャーナルの面圧が大きくなる。従
って、特にカムジャーナルとジャーナル軸受との間おけ
る回転体寄りの部分の潤滑性が低下し、カムジャーナル
とジャーナル軸受との間で焼き付きが生じたり、カムジ
ャーナル及びジャーナル軸受が偏摩耗したりするという
問題があった。
【0010】更に、エンジンのアイドル時には進角側油
圧室へ供給されるオイルの油圧が低くなるため、より一
層カムジャーナルとジャーナル軸受との間にオイルが供
給されにくくなり、カムジャーナルとジャーナル軸受と
の間の潤滑が一層困難になるという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、カムジャーナルとジ
ャーナル軸受との間の潤滑性を向上させることにある。
第2の目的は、カムジャーナルとジャーナル軸受との間
における回転体寄りの部分を確実に潤滑できるようにす
ることにある。
【0012】第3の目的は、内燃機関のアイドル時にカ
ムシャフトが付勢手段の付勢力によりクランクシャフト
に対して最も進角した状態にされる場合において、カム
ジャーナルとジャーナル軸受との間の潤滑を確実に行う
ことにある。
【0013】第4の目的は、排気カムシャフトを進角さ
せたときにおけるカムジャーナルとジャーナル軸受との
間の潤滑性を向上させることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明では、カムシャフトに設けられ
たカムジャーナルを回転可能に支持するジャーナル軸受
と、前記ジャーナル軸受に設けられた進角側軸受油路及
び遅角側軸受油路と、前記カムシャフトの外周に設けら
れ、クランクシャフトの回転が連動帯を介して伝達され
る回転体と、前記回転体とカムシャフトとを一体回転可
能に連結するとともに、回転体をカムシャフトに対して
相対回転させるように移動する可動部材と、前記可動部
材の移動方向両側に設けられた進角側油圧室及び遅角側
油圧室と、前記カムシャフトに設けられ、進角側油圧室
及び遅角側油圧室に接続された進角制御用油路及び遅角
制御用油路と、前記遅角制御用油路に設けられ、カムジ
ャーナルの外周面で開口し、ジャーナル軸受の遅角側軸
受油路に連通する遅角側開口部と、前記進角制御用油路
に設けられ、カムジャーナルの外周面における前記遅角
側開口部よりも回転体寄りの位置で開口し、ジャーナル
軸受の進角側軸受油路に連通する進角側開口部とを備え
た。
【0015】請求項2記載の発明では、前記進角側開口
部はカムジャーナルにおける回転体寄りの位置に設けら
るものとした。請求項3記載の発明では、カムシャフト
がクランクシャフトに対して進角するように、可動部材
をその移動方向へ常に付勢する付勢する付勢手段が設け
られ、クランクシャフトの回転に伴ってジャーナル軸受
の進角側軸受油路又は遅角側軸受油路へオイルを供給す
るオイルポンプを設けた。
【0016】請求項4記載の発明では、前記カムシャフ
トを排気カムシャフトとした。即ち、請求項1記載の発
明では、オイルを進角側軸受油路から進角制御油路を介
して進角側油圧室へ供給すると、可動部材が遅角側油圧
室へ向かって移動し、排気カムシャフトがクランクシャ
フトに対して進角する。このとき、カムジャーナルの外
周面における遅角側開口部よりも回転体寄りの位置で開
口する進角側開口部から、カムジャーナルとジャーナル
軸受との間にオイルが供給される。
【0017】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、カムジャーナルとジャーナル軸受と
の間において回転体寄りの部分には、カムジャーナルに
おける回転体寄りの位置に設けられた進角側開口部から
オイルが供給される。
【0018】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の作用に加え、内燃機関のアイドル時には進角側油
圧室へ供給されるオイルの圧力が小さくなり、可動部材
は付勢手段によりカムシャフトが最も進角するように移
動される。このとき、カムジャーナルとジャーナル軸受
との間において回転体寄りの部分には、カムジャーナル
における回転体寄りの位置に設けられた進角側開口部か
らオイルが供給される。
【0019】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明の作用に加え、排気カムシャフト
をクランクシャフトに対して進角させると、カムジャー
ナルの外周面における遅角側開口部よりも回転体寄りの
位置で開口する進角側開口部から、カムジャーナルとジ
ャーナル軸受との間にオイルが供給される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図3に従って説明する。図1に示すよう
に、エンジンのシリンダヘッド11には、排気カムシャ
フト12のカムジャーナル13を回転可能に支持するた
めのジャーナル軸受14が設けられている。ジャーナル
軸受14は軸受部15とベアリングキャップ16とから
構成され、軸受部15には進角側軸受油路17及び遅角
側軸受油路18が設けられている。
【0021】排気カムシャフト12にはバルブタイミン
グ制御装置19が設けられ、バルブタイミング制御装置
19は回転体としてのプーリ20を備えている。このプ
ーリ20は、排気カムシャフト12が貫通する筒部21
と、筒部21の外周面から突出する円板部22と、円板
部22の外周面に設けられた複数の外歯23とから構成
されている。そして、プーリ20は外歯23に掛装され
た連動帯としてのタイミングベルト24を介して図示し
ないクランクシャフトに駆動連結されている。
【0022】プーリ20には排気カムシャフト12の端
部を覆うように設けられたカバー25が、ボルト26及
びピン27により固定されている。カバー25の内周面
において排気カムシャフト12の端部に対応する位置に
は、内歯28が周方向に沿って複数設けられている。カ
バー25において、排気カムシャフト12の端面に対応
する位置には連通孔29が設けられ、連通孔29には蓋
30が取り外し可能に装着されている。
【0023】排気カムシャフト12の先端には、中空ボ
ルト31及びピン32によりインナキャップ33が固定
されている。インナキャップ33の外周面には外歯34
が周方向に沿って複数設けられ、各外歯34はカバー2
5の各内歯28と対向している。各外歯34と各内歯2
8との間には、筒状に形成された可動部材としてのリン
グギヤ35が、排気カムシャフト12の軸線方向へ移動
できるように設けられている。リングギヤ35には、前
記内歯28及び外歯34と噛み合う斜歯36,37が設
けられている。
【0024】従って、エンジンの駆動によりクランクシ
ャフトが回転し、その回転がタイミングベルト24を介
してプーリ20に伝達されると、プーリ20及び排気カ
ムシャフト12が一体回転する。このとき、排気カムシ
ャフト12におけるプーリ20に対応する部分は、タイ
ミングベルト24によりクランクシャフト側へ引かれ
る。そして、排気カムシャフト12が回転することによ
り、図示しない排気バルブが開閉動作するようになって
いる。
【0025】一方、リングギヤ35がプーリ20側へ移
動すると、リングギヤ35における斜歯36,37の作
用により、プーリ20が排気カムシャフト12に対して
相対回転し、排気カムシャフト12がクランクシャフト
に対し遅角して排気バルブの作動時期が遅くなる。又、
リングギヤ35がカバー25側へ移動すると、リングギ
ヤ35における斜歯36,37の作用により、プーリ2
0が排気カムシャフト12に対して前記と逆方向へ相対
回転し、排気カムシャフト12がクランクシャフトに対
し進角して排気バルブの作動時期が早くなる。
【0026】カバー25の内側は、前記リングギヤ35
により遅角側油圧室38と進角側油圧室39とに区画さ
れている。遅角側油圧室38と進角側油圧室39とは、
リングギヤ35における排気カムシャフト12の軸線方
向両側に位置している。進角側油圧室39内にはコイル
スプリング40が付勢手段として設けられ、このコイル
スプリング40によりリングギヤ35は常に遅角側油圧
室38へ向かって付勢されている。
【0027】排気カムシャフト12には、遅角側シャフ
ト油路41と進角側シャフト油路42とが、排気カムシ
ャフト12の軸線方向へ延びるように設けられている。
遅角側シャフト油路41は、前記中空ボルト31の中心
孔31aを介して前記遅角側油圧室38に連通してい
る。又、遅角側シャフト油路41は、カムジャーナル1
3に設けられた遅角側ジャーナル溝43に対し油孔44
を介して連通している。この遅角側ジャーナル溝43
は、カムジャーナル13の周方向へ延びている。遅角側
ジャーナル溝43の開口部43aは、カムジャーナル1
3の外周面13aにおいてプーリ20から離れた位置で
開口し、ジャーナル軸受14の遅角側軸受油路18に連
通している。尚、本実施形態では、前記中心孔31a、
遅角側シャフト油路41、油孔44及び遅角側ジャーナ
ル溝43により遅角制御油路R1が構成されている。
【0028】前記進角側シャフト油路42は、排気カム
シャフト12において、進角側油圧室39に対応する位
置に設けられた周溝45と連通している。この周溝45
は、プーリ20の筒部21に設けられた油孔46を介し
て前記進角側油圧室39に連通している。又、進角側シ
ャフト油路42は、カムジャーナル13に設けられた進
角側ジャーナル溝47と連通している。この進角側ジャ
ーナル溝47は、カムジャーナル13の周方向へ延びて
いる。遅角側ジャーナル溝47の開口部47aは、カム
ジャーナル13の外周面13aにおいてプーリ20寄り
の位置で開口し、ジャーナル軸受14の進角側軸受油路
17に連通している。尚、本実施形態では、油孔46、
周溝45、進角側シャフト油路42及び遅角側ジャーナ
ル溝47により進角制御油路R2が構成されている。
【0029】エンジンには、バルブタイミング制御装置
19に対するオイルの給排を制御するための油圧制御弁
51が設けられている。油圧制御弁51のケーシング5
2には、第1及び第2の給排ポート53,54と、第1
及び第2の排出ポート55,56と、供給ポート57と
が設けられている。ケーシング52内には、コイルスプ
リング58により一方向へ付勢されたスプール59が設
けられている。このスプール59には四つの弁部60が
設けられている。又、ケーシング52には電磁ソレノイ
ド61が設けられている。
【0030】そして、電磁ソレノイド61の消磁状態に
おいては、図2に示すように、スプール59がコイルス
プリング58の弾性力によりケーシング52の一端(図
2中右側)部に配置される。すると、第1の給排ポート
53と第1の排出ポート55とが連通し、第2の給排ポ
ート54が供給ポート57と連通する。又、電磁ソレノ
イド61が励磁されたときには、図3に示すように、ス
プール59がコイルスプリング58の弾性力に抗してケ
ーシング52の他端部に配置される。すると、第2の給
排ポート54が第2の排出ポート56と連通し、第1の
給排ポート53が供給ポート57と連通する。更に、電
磁ソレノイド61への給電を制御し、スプール59をケ
ーシング52の一端部と他端部との中間に位置させる
と、第1及び第2の給排ポート53,54が閉塞され
る。
【0031】図1に示すように、第1及び第2の給排ポ
ート53,54は、前記遅角側軸受油路18及び進側軸
受油路17と連通している。又、供給ポート57には供
給通路62が接続され、供給通路62はオイルポンプ6
3を介してオイルパン64内へ延びている。そして、オ
イルポンプ63は、エンジンのクランクシャフトに駆動
連結されている。従って、エンジンの駆動によりクラン
クシャフトが回転されると、オイルポンプ63が駆動さ
れ、オイルパン64内のオイルが供給通路62を通って
油圧制御弁51へ送り出されるようになっている。前記
第1及び第2の排出ポート53,54には排出通路65
が接続されている。排出通路65には、オイルポンプ6
3よりも下流側の供給通路62内が過剰圧になったとき
に、前記供給通路62内のオイルを排出通路65へ排出
するための図示しないリリーフ弁を備えた経路が接続さ
れている。
【0032】次に、上記のように構成されたオイルの供
給構造の作用について説明する。図2に示すように、ス
プール59をケーシング52の一端部に位置させると、
オイルパン64内のオイルが供給通路62、油圧制御弁
51、進角側軸受油路17及び進角制御油路R2を介し
て、進角側油圧室39へ供給される。すると、リングギ
ヤ35が遅角側油圧室38へ向かって移動し、排気カム
シャフト12がクランクシャフトに対して進角する。
又、リングギヤ35が遅角側油圧室38へ向かって移動
すると、遅角側油圧室38にあったオイルは遅角制御油
路R1、遅角側軸受油路18、油圧制御弁51及び排出
通路65を介してオイルパン64へ戻される。
【0033】排気カムシャフト12の進角時において、
オイルが進角側軸受油路17から進角制御油路R2へ送
り出されるとき、そのオイルの一部は進角側ジャーナル
溝47の開口部47aからカムジャーナル13とジャー
ナル軸受14との間へ供給される。前記開口部47a
は、カムジャーナル13の外周面13aにおいてプーリ
20寄りの位置で開口しているため、カムジャーナル1
3とジャーナル軸受14との間におけるプーリ20寄り
の部分にオイルが確実に供給される。
【0034】又、排気カムシャフト12におけるプーリ
20に対応する部分がクランクシャフトへ向かって引か
れると、排気カムシャフト12が湾曲してジャーナル軸
受14におけるプーリ20寄りりの部分に対するカムジ
ャーナル13の面圧が大きくなっる。しかし、カムジャ
ーナル13とジャーナル軸受14との間におけるプーリ
20寄り部分へは、カムジャーナル13の外周面13a
においてプーリ20寄りの位置で開口する開口部47か
ら確実にオイルが供給される。このオイルにより、カム
ジャーナル13とジャーナル軸受14との間の潤滑が行
われる。
【0035】図3に示すように、スプール59をケーシ
ング52の他端部に位置させると、オイルパン64内の
オイルが供給通路62、油圧制御弁51、遅角側軸受油
路18及び遅角制御油路R1を介して、遅角側油圧室3
8へ供給される。すると、リングギヤ35が進角側油圧
室39へ向かって移動し、排気カムシャフト12がクラ
ンクシャフトに対して遅角する。又、リングギヤ35が
進角側油圧室39へ向かって移動すると、進角側油圧室
39にあったオイルは進角制御油路R2、進角側軸受油
路17、油圧制御弁51及び排出通路65を介してオイ
ルパン64へ戻される。
【0036】排気カムシャフト12の遅角時において、
オイルが遅角側軸受油路18から遅角制御油路R1へ送
り出されるとき、そのオイルの一部は遅角側ジャーナル
溝43の開口部43aからカムジャーナル13とジャー
ナル軸受14との間へ供給される。このオイルにより、
カムジャーナル13とジャーナル軸受14との間の潤滑
が行われる。
【0037】エンジンがアイドル状態になると、クラン
クシャフトの回転に伴って駆動されるオイルポンプ63
のオイル吐出量が少なくなる。又、エンジンがアイドル
状態になると、スプール59はケーシング52の一端部
に位置するように移動される。すると、リングギヤ35
は進角側油圧室39に供給されたオイルの圧力と、コイ
ルスプリング40の付勢力との両方により、遅角側油圧
室38へ向かって移動される。そして、排気カムシャフ
ト12は、前記コイルスプリング40の付勢力により最
も進角した状態に保持される。従って、アイドル時に進
角側油圧室39へ供給されるオイルの油圧が低くなって
も、排気カムシャフト12を最も進角した状態に保持す
ることが可能になる。
【0038】アイドル時における進角側油圧室39へ供
給されるオイルの油圧を低くなっても、進角側ジャーナ
ル溝47の開口部47aはカムジャーナル13の外周面
13aにおいてプーリ20寄りに位置しているため、カ
ムジャーナル13とジャーナル軸受14との間のプーリ
20寄りの部分に確実にオイルが供給される。
【0039】以上詳述した本実施形態では、下記(a)
〜(c)に示す効果がある。 (a)排気カムシャフト12を進角させるとき、カムジ
ャーナル13とジャーナル軸受14との間には、カムジ
ャーナル13の外周面13aにおいて遅角側ジャーナル
溝43の開口部43aよりもプーリ20寄りの位置で開
口する進角側ジャーナル溝47の開口部47aからオイ
ルが供給される。従って、排気カムシャフト12が湾曲
してジャーナル軸受14におけるプーリ20寄りの部分
に対するカムジャーナル13の面圧が大きくなっても、
カムジャーナル13とジャーナル軸受14との間におけ
るプーリ20寄りの部分へオイルが供給される。そのた
め、カムジャーナル13とジャーナル軸受14との間の
潤滑性を向上させ、カムジャーナル13とジャーナル軸
受14との間で焼き付きが生じたり、カムジャーナル1
3及ジャーナル軸受14が偏摩耗したりするのを防止す
ることができる。
【0040】(b)進角側ジャーナル溝47の開口部4
7aは、カムジャーナル13の外周面13aにおいてプ
ーリ20寄りの位置に設けられているため、カムジャー
ナル13とジャーナル軸受14との間におけるプーリ2
0寄りの部分へオイルが確実に供給される。従って、カ
ムジャーナル13とジャーナル軸受14との間における
プーリ20寄りの部分を確実に潤滑することができる。
【0041】(c)アイドル時には排気カムシャフト1
2がコイルスプリング40の付勢力により最も進角した
状態に保持されるため、オイルポンプ63を小型化して
アイドル時における進角側油圧室39へ供給されるオイ
ルの油圧を低くすることができる。前記オイルの油圧が
低くても、進角側ジャーナル溝47の開口部47aはカ
ムジャーナル13の外周面13aにおいてプーリ20寄
りに位置しているため、カムジャーナル13とジャーナ
ル軸受14との間のプーリ20寄りの部分に確実にオイ
ルが供給される。従って、アイドル時に排気カムシャフ
ト12がコイルスプリング40の付勢力により最も進角
した状態に保持される場合において、カムジャーナル1
3とジャーナル軸受14との間の潤滑を確実に行うこと
ができる。
【0042】尚、本発明は、例えば以下のように変更し
て具体化することもできる。 (1)本実施形態において、進角側ジャーナル溝47の
開口部47aを、カムジャーナル13の外周面13aに
おいてプーリ20寄りの位置に設けなくてもよい。この
場合でも、前記開口部47aを遅角側ジャーナル溝43
の開口部43aよりもプーリ20寄りの位置で開口させ
るようにする。
【0043】(2)本実施形態では、リングギヤ35を
常に遅角側油圧室38へ向かって付勢するコイルスプリ
ング40を設けたが、そのコイルスプリング40を省略
してバルブタイミング制御装置19の構成を簡略化して
もよい。
【0044】(3)本実施形態では、連動帯としてタイ
ミングベルト24を例示したが、これに代えてチェーン
を連動帯として用いてもよい。この場合、バルブタイミ
ング制御装置19にはプーリ20に代えてスプロケット
を回転体として設ける。
【0045】(4)本実施形態では、オイルポンプ63
をクランクシャフトの回転により駆動したが、そのオイ
ルポンプ63を電動モータ等により駆動してもよい。こ
の場合、クランクシャフトの回転数に関係なくオイルポ
ンプ63のオイル吐出量を一量に保つことができる。
【0046】(5)本実施形態のバルブタイミング制御
装置19を、ロータリ式のバルブタイミング制御装置に
変更してもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、カムシャフト
を進角させるとき、カムジャーナルとジャーナル軸受と
の間には、カムジャーナルの外周面において遅角側開口
部よりも回転体寄りの位置で開口する進角側開口部から
オイルが供給される。従って、カムシャフトの回転体に
対応する部分がクランクシャフトへ向かって引っ張られ
てカムシャフトが湾曲し、ジャーナル軸受における回転
体寄りの部分に対するカムジャーナルの面圧が大きくな
っても、カムジャーナルとジャーナル軸受けとの間にお
ける回転体寄りの部分へ十分な量のオイルが供給され
る。そのため、カムジャーナルとジャーナル軸受との間
の潤滑性を向上させることができる。
【0048】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加え、進角側開口部はカムジャーナルにお
ける回転体寄りの位置に設けられているため、カムジャ
ーナルとジャーナル軸受との間における回転体寄りの部
分を確実に潤滑することができる。
【0049】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の効果に加え、内燃機関のアイドル時には可動部材
が付勢手段によりカムシャフトを最も進角させるように
移動されるため、進角側油圧室へ供給されるオイルの圧
力が小さくなる。しかし、進角側開口部はカムジャーナ
ルにおける回転体寄りの位置に設けられているため、カ
ムジャーナルとジャーナル軸受との間において回転体寄
りの部分に確実にオイルが供給される。従って、内燃機
関のアイドル時にカムシャフトが付勢手段の付勢力によ
りクランクシャフトに対して最も進角した状態にされる
場合において、カムジャーナルとジャーナル軸受との間
の潤滑を確実に行うことができる。
【0050】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明の効果に加え、排気カムシャフト
を進角させるとき、カムジャーナルとジャーナル軸受け
との間における回転体寄りの部分へ十分な量のオイルが
供給される。従って、排気カムシャフトを進角させると
きにおけるカムジャーナルとジャーナル軸受との間の潤
滑性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるオイルの供給構造を示す断
面図。
【図2】最進角状態になったときのオイルの供給構造を
示す断面図。
【図3】最遅角状態になったときのオイルの供給構造を
示す断面図。
【符号の説明】 12…カムシャフトとしての排気カムシャフト、13…
カムジャーナル、14…ジャーナル軸受、17…進角側
軸受油路、18…遅角側軸受油路、20…回転体として
のプーリ、24…連動帯としてのタイミングベルト、3
5…可動部材としてのリングギヤ、38…遅角側油圧
室、39…進角側油圧室、40…付勢手段としてのコイ
ルスプリング、43a…遅角側開口部としての開口部、
47a…進角側開口部としての開口部、63…オイルポ
ンプ、R1…遅角制御油路、R2…進角制御油路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 13/02 F02D 13/02 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムシャフトに設けられたカムジャーナ
    ルを回転可能に支持するジャーナル軸受と、 前記ジャーナル軸受に設けられた進角側軸受油路及び遅
    角側軸受油路と、 前記カムシャフトの外周に設けられ、クランクシャフト
    の回転が連動帯を介して伝達される回転体と、 前記回転体とカムシャフトとを一体回転可能に連結する
    とともに、回転体をカムシャフトに対して相対回転させ
    るように移動する可動部材と、 前記可動部材の移動方向両側に設けられた進角側油圧室
    及び遅角側油圧室と、 前記カムシャフトに設けられ、進角側油圧室及び遅角側
    油圧室に接続された進角制御用油路及び遅角制御用油路
    と、 前記遅角制御用油路に設けられ、カムジャーナルの外周
    面で開口し、ジャーナル軸受の遅角側軸受油路に連通す
    る遅角側開口部と、 前記進角制御用油路に設けられ、カムジャーナルの外周
    面における前記遅角側開口部よりも回転体寄りの位置で
    開口し、ジャーナル軸受の進角側軸受油路に連通する進
    角側開口部とを備えた内燃機関におけるオイルの供給構
    造。
  2. 【請求項2】 前記進角側開口部はカムジャーナルにお
    ける回転体寄りの位置に設けられている請求項1記載の
    内燃機関におけるオイルの供給構造。
  3. 【請求項3】 カムシャフトがクランクシャフトに対し
    て進角するように、可動部材をその移動方向へ常に付勢
    する付勢手段が設けられ、クランクシャフトの回転に伴
    ってジャーナル軸受の進角側軸受油路又は遅角側軸受油
    路へオイルを供給するオイルポンプが設けられている請
    求項2記載の内燃機関におけるオイルの供給構造。
  4. 【請求項4】 前記カムシャフトは排気カムシャフトで
    ある請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関における
    オイルの供給構造。
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