JPH1032605A - 通信アクセス制御方式およびアダプタ - Google Patents

通信アクセス制御方式およびアダプタ

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JPH1032605A
JPH1032605A JP18957396A JP18957396A JPH1032605A JP H1032605 A JPH1032605 A JP H1032605A JP 18957396 A JP18957396 A JP 18957396A JP 18957396 A JP18957396 A JP 18957396A JP H1032605 A JPH1032605 A JP H1032605A
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JP
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JP18957396A
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Inventor
Junichiro Hagiwara
Takehiro Nakamura
Seizo Onoe
武宏 中村
誠蔵 尾上
淳一郎 萩原
Original Assignee
N T T Ido Tsushinmo Kk
エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いかなる用途においても送信効率を向上させ
ることができる通信アクセス制御方式およびアダプタを
提供する。 【解決手段】 Telnetの使用中にFTPを使用す
るような特定用途の通信において、特徴検出部23が、
パケット間隔、単位時間あたりのパケット数、パケット
の大きさ等を検出し、検出結果を予め設定された閾値と
比較することにより、パケットの流れの特徴(例えば粗
密)を検出し、アクセス方式切替判定部24が特徴検出
部23で検出された特徴と選択可能な各アクセス方式の
特徴とに基づいて最適なアクセス方式への切り替えの可
否を判定し、切り替えるべきとの判定結果であれば、制
御部22が当該切り替えを実現するよう移動局3を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は、例えば移動通信に
おける制御信号伝送時等に好適に用いられ、より好適な
通信方法を選択して信号を伝送する通信アクセス制御方
式およびアダプタに関する。

【0002】

【従来の技術】従来より、複数の通信端末によるパケッ
ト通信を可能とする通信アクセス制御方式は、占有型と
競合型との2種類に大別される。

【0003】

【表1】

【0004】表1に示されるように、占有型のアクセス
方式は、実際のパケット伝送に先立って伝送に使用する
チャネル(以後、適用チャネル)の使用を予約し、予約
した専用チャネルを占有してデータを伝送する方式であ
り、N−ISDN(統合サービスディジタル網)のBチ
ャネルや、セルラ通信のユーザトラヒックチャネル等を
用いたアクセスの制御方式として使用されている。

【0005】また、競合型のアクセス方式は、チャネル
の使用を予約せず、各通信端末で共通して使用する共用
チャネルを用いて他の通信端末と競合しながらパケット
を伝送する方式であり、あるスロットでパケットが衝突
した場合には他の任意のスロットを選択して再送するス
ロットアロハ方式や、使用するチャネル上のキャリヤを
検出して当該チャネルの使用状態を確認してからパケッ
トを送信するCSMA/CD(Carrier Sense Multiple
Access with Collision Detection)方式などに代表さ
れる。ここで、占有型および競合型の両方式を移動通信
に適用した場合の得失を表2に示す。

【0006】

【表2】

【0007】表2から読みとれるように、占有型および
競合型の両方式は、効率と電力(容量)とに関連する項
目において、それぞれ有利、不利な点がある。まず、効
率の観点からまとめると、占有型のアクセス方式では、
トラヒックの量が増加してもパケットの衝突頻度は高く
ならないが、空きチャネルの探索や候補チャネルの下調
べ、適用チャネルの同期確保、適用チャネル上の電力制
御の初期収束といった要因があり、通信の設定にかかる
時間(以後、設定遅延)が存在する。なお、この設定遅
延は、大量のデータを連続して伝送する場合には無視で
きる、という性質の遅延である。これに対して、競合型
のアクセス方式では、設定遅延は存在しないが、トラヒ
ックの量が増加するとパケットの衝突頻度が高くなり送
信効率が劣化するという特徴がある。

【0008】次に、電力(CDMAでは容量)の観点か
らまとめると、占有型のアクセス方式では、移動局と基
地局との間で互いに送信電力を制御する閉ループ電力制
御を採用するのが一般的であり、これにより送信電力値
の設定精度は高いが、送信電力制御用の情報や同期用の
情報などの、送信しようとするデータとは直接的に関係
しない情報(以後、不要情報)を送受する必要がある。
ただし、この不要情報の送受にかかる電力も、大量のデ
ータを連続して伝送する場合には無視できる、という性
質のものである。これに対して、競合型のアクセス方式
では、不要情報の送受の必要はないが、基地局または移
動局が一方的に推測して送信電力を制御する開ループ電
力制御を採用するのが一般的であり、したがって送信電
力値の設定精度は低くなる。上述したように、占有型、
競合型のアクセス方式にはそれぞれ長所および短所が存
在するため、通信網の設計者は、設計する通信網により
適したアクセス方式を採用し、通信網を構築していた。

【0009】

【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、通信
とコンピュータとの融合等により、様々なデータを効率
よく伝送できるよう通信網を設計・構築する必要性が高
まっている。しかしながら、例えば、1つの通信網が占
有型のアクセス方式しか許容していない場合、送信する
各データが小であり、適用チャネル上のトラヒックの量
が少なくても、設定遅延を発生させずにデータを送信す
ることはできない。

【0010】そこで、例えば、N−ISDNのように、
用途別にアクセス方式を使い分けることができる通信網
が構築されてきている。例えば、N−ISDNにおいて
は、制御用途のDチャネル(競合型のアクセス方式)か
らユーザ情報伝達用途のBチャネル(占有型のアクセス
方式)への移行が、上記アクセス方式の使い分けに相当
する。

【0011】しかしながら、そのような通信網において
も、制御用途のDチャネルでは競合型のアクセス方式に
よる通信のみが行われることに変わりはなく、Dチャネ
ル上のトラヒックの量が増加するとパケットの衝突確率
が高くなり、送信効率が劣化してしまう。さらに言え
ば、実際には、バースト性やパケットサイズ等のトラヒ
ックの特徴は、用途毎に明確に区分できるものではな
い。例えば、短いパケットを相互に送受するような通信
中に巨大なデータを一方的に送信するという用途は少な
からず存在するが、このような用途を占有型、競合型の
いずれに区分しても前述した不利益の何れかを回避する
ことはできない。本発明はこのような背景の下になされ
たもので、いかなる用途においても送信効率を向上させ
ることができる通信アクセス制御方式およびアダプタを
提供することを目的としている。

【0012】

【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の通信アクセス制御方式は、特定
用途の通信で使用されるパケットの流れの特徴を検出
し、該パケットの流れの特徴と選択可能な各アクセス方
式の特徴とに基づいて最適なアクセス方式を選択し該特
定用途内でアクセス方式を切り替えることを特徴として
いる。また、請求項2記載の通信アクセス制御方式は、
請求項1記載の方式において、前記パケットの流れの特
徴はパケットの流れの粗密であることを特徴としてい
る。

【0013】さらに、請求項3記載の通信アクセス制御
方式は、請求項2記載の方式において、パケットの間隔
に基づいて前記パケットの流れの粗密を検出することを
特徴としている。また、請求項4記載の通信アクセス制
御方式は、請求項2記載の方式において、単位時間あた
りのパケットの個数に基づいて前記パケットの流れの粗
密を検出することを特徴としている。さらに、請求項5
記載の通信アクセス制御方式は、請求項2記載の方式に
おいて、パケットの大きさに基づいて前記パケットの流
れの粗密を検出することを特徴としている。

【0014】請求項6記載のアダプタは、パケット源と
送受信手段との間に介挿されパケットデータと送受信信
号との変換を行うアダプタにおいて、パケットの流れの
特徴を検出する特徴検出部と、前記特徴検出部の検出結
果と選択可能な各アクセス方式の特徴とに基づいて最適
なアクセス方式を選択するアクセス方式切替判定部と、
前記アクセス方式切替判定部で選択されたアクセス方式
に切り替えるよう前記送受信手段を制御する制御部とを
具備することを特徴としている。

【0015】また、請求項7記載のアダプタは、請求項
6記載のものにおいて、前記制御部は特定用途の通信中
に前記切り替えを行うことを特徴としている。さらに、
請求項8記載のアダプタは、請求項6または7記載のも
のにおいて、前記特徴検出部はパケットの流れの粗密を
検出することを特徴としている。

【0016】また、請求項9記載のアダプタは、請求項
8記載のものにおいて、前記特徴検出部はパケットの間
隔に基づいてパケットの流れの粗密を検出することを特
徴としている。さらに、請求項10記載のアダプタは、
請求項8記載のものにおいて、前記特徴検出部は単位時
間あたりのパケットの個数に基づいてパケットの流れの
粗密を検出することを特徴としている。また、請求項1
1記載のアダプタは、請求項8記載のものにおいて、前
記特徴検出部はパケットの大きさに基づいてパケットの
流れの粗密を検出することを特徴としている。

【0017】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明するが、その説明に先立って、本
発明の基本的思想を具体的な例に沿って説明する。 (1)Telnetによる通信の特徴 「Telnet」とはTCP/IP(Transmission Con
trol Protocol/Internet Protocol )上で動作するター
ミナルソフトウェアの一種であり、遠隔で計算機にログ
インする際に広く使用されている。Telnetでは、
遠隔でログインした計算機に対する指示はコマンドのタ
イピングによって行われる。コマンドのタイピングは人
間のタイピング特性に依存した処理であり、一度にたく
さんのキャラクタが送信されることはない。従って、ト
ラヒックはファイル転送などの場合に比較して少量とな
る。このような通信においては、以下に列記する競合型
の特徴により、競合型のアクセス方式によるパケット通
信を行うのが望ましい。

【0018】設定遅延ついて 少量のパケットに対し、いちいち専用チャネルを割り当
てないため、専用チャネルの割り当てのための余分なオ
ーバヘッドが発生せず、設定遅延を排除することができ
る。 パケットの衝突について Telnetで送出されるトラヒックは少量なので、パ
ケットの衝突はほとんど発生しない。このため送信効率
の低下はほとんど生じない。

【0019】不要情報の送出について 電力制御用や同期用の情報を送出しないので移動局の消
費電力を抑制できる。 送出値設定誤差について 開ループ電力制御のため閉ループ電力制御よりも精度で
劣るが、Telnetで送出されるトラヒックが少量な
ので無視できる範囲である。

【0020】(2)FTPによる通信の特徴 「FTP」とはTCP/IP上で動作するファイル転送
ソフトウェアの一種である。ファイル転送では、まとま
った量(例えば、数MB)のデータが連続して送信され
るため、トラヒックはTelnetなどの場合に比較し
て多量となる。このような通信においては、以下に列記
する占有型の特徴により、占有型のアクセス方式による
パケット通信を行うのが望ましい。

【0021】設定遅延ついて 設定遅延が生じるが、FTPでは大量のトラヒックが発
生するので全体のトラヒック流から見れば無視可能な範
囲である。 パケットの衝突について 競合型では、大量のトラヒックが発生するとパケットの
衝突確率が増大し、送信効率の著しい低下を招くが、占
有型であれば、パケットの衝突は発生しないため、送信
効率は低下しない。

【0022】不要情報の送出について 電力制御用や同期用の情報を送出するためオーバヘッド
が生じるが、FTPでは大量のトラヒックが発生するた
め全体のトラヒック流から見れば無視可能な範囲であ
る。 送出値設定誤差について 閉ループ電力制御であるので開ループ電力制御よりも高
精度の電力制御が可能である。もし、開ループ電力制御
を使用し、低い精度で大量データの伝送に対する電力制
御を行うと、電力誤差が累積し、全体として著しい劣化
を招致してしまう。よって、特に伝送するデータが大量
の場合には、高精度の電力制御が可能な閉ループ電力制
御の方が優れているといえる。

【0023】(3)Telnetを使用しつつFTPを
使用するという用途について 上述したようにTelnetでは競合型、FTPでは占
有型のアクセス方式を採用するのが望ましい。したがっ
て、Telnetを使用しつつFTPを使用するという
用途では、その用途内において、トラヒック流の特徴に
応じてアクセス方式を競合型から占有型に切り替えるこ
とができれば、より効率的な通信を実現できる。

【0024】本発明は上述した考察に基づいて為された
ものであり、このような考察に基づいた本発明の各実施
形態に共通する構成について、図1を参照して説明す
る。図1は、各実施形態によるアダプタを含む通信端末
の構成を示すブロック図であり、1はパケット源、3は
アンテナおよび送受信機を備えた移動局、2はパケット
源1と移動局3との間に介挿されたアダプタであり、パ
ケット源1から出力されるパケット流のデータ形式を変
換して移動局3へ出力するとともに、移動局3からの受
信信号の形式をパケット流の形式に変換してパケット源
1へ出力するインタフェース変換部21を備えている。

【0025】なお、パケット源1は論理的手段であり、
コンピュータ等の独立した装置であってもよいし、移動
局3に内蔵される制御信号発生源であってもよが、ここ
では、アダプタ2および移動局3から独立したTCP/
IPパケット通信装置であるものとして説明する。ま
た、これと同様に、アダプタ2は移動局3あるいはパケ
ット源1に内蔵されてもよいが、ここでは、独立した装
置として説明する。

【0026】アダプタ2は、特定の用途のパケット通信
内でアクセス方式を競合型から占有型へ切り替える機能
を備えている。このアダプタ2において、23はパケッ
ト源1とインタフェース変換部21との間で送受される
パケット流を監視(モニタ)するとともに、パケット流
の特徴の変化を検出し、特徴反転データを出力する特徴
検出部、24は2つのアクセス方式(占有型、競合型)
の特徴と特徴検出部23からの特徴反転データとに基づ
いてアクセス方式の切り替えの可否を判定するアクセス
方式切替判定部、22はアクセス方式切替判定部24の
判定結果に従ってアクセス方式の切り替えを移動局3に
指示する制御部であり、制御部22から移動局3への指
示は、切り替え指示用の特別な信号を用いて行われても
よいし、通常の占有チャネルの設定信号を利用して行わ
れてもよい。

【0027】各実施形態において相違するのは上記特徴
検出部23およびアクセス方式切替判定部24の機能の
みであるため、以下、特徴検出部23およびアクセス方
式切替判定部24の機能に着目して各実施形態の動作に
ついて説明する。なお、各実施形態では、まず、Tel
netが起動され、競合型のアクセス方式を用いた通信
が行われているものとする。そして、Telnetを使
用しているユーザがFTPによって巨大なファイルの送
信または受信を始めるものとする。なお、各実施形態中
の符号の添字iは整数値をとるものとする。

【0028】A.第1実施形態 以下、図2を参照して本発明の第1実施形態について説
明する。ただし、本実施形態においては、パケット長は
固定であり、パケット長を超えたサイズのデータの伝送
は複数のパケットを使用して行われるものとする。

【0029】図2は本発明の第1実施形態によるアダプ
タ内の特徴検出部23の機能を示す図であり、この図に
示されるように、本実施形態における特徴検出部23は
パケット間隔Bi を測定し(ステップSB1)、このパ
ケット間隔Bi が閾値Bthより小であるか否かを判断す
る(ステップSB2)。そして、当該判断結果が「N
O」であれば、パケット間隔Bi+1 の測定処理(ステッ
プSB1)に戻り、「YES」であれば、所定の特徴反
転検出データをアクセス方式切替判定部24へ出力し
(ステップSB3)、パケット間隔Bi+1 の測定処理
(ステップSB1)に戻る。

【0030】また、アクセス方式切替判定部24は、特
徴検出部23からの特徴反転データを計数し、予め設定
された単位時間(第1の単位時間)あたりの計数結果が
所定の回数以上となった場合に、競合型から占有型へア
クセス方式を切り替えるべきと判定する機能を備えてい
る。

【0031】このような構成のアダプタ2は、Teln
etのみが使用されている状況下では、トラヒックが少
量であり、パケット間隔B1 〜B3 が閾値Bthより長い
ため、ステップSB1,SB2の処理を順次繰り返すこ
とになる。次にFTPを使用したファイル転送が行われ
ると、当該ファイルを分割したパケットが順次転送され
るため、パケット間隔(パケット間隔B4 ,B5 ,…)
が短くなる。

【0032】この結果、特徴検出部23からアクセス方
式切替判定部24へ大量のトラヒックが発生したことが
通知される。具体的には、短いパケット間隔を検出する
度に、ステップSB2での判断結果が「YES」とな
り、その都度、特徴反転検出データがアクセス方式切替
判定部24へ出力される。アクセス方式切替判定部24
では入力された特徴反転データが計数される。この計数
は当該特徴反転データ入力時点から第1の単位時間前ま
でに入力された特徴反転検出データを計数することによ
り行われる。この計数処理のアルゴリズムとしては任意
のものを採用可能であり、例えば、特徴反転データ入力
時刻を記録しておくことにより単位時間内の特徴反転デ
ータの入力回数を求めるようにしてもよい。

【0033】ファイル転送が行われると、上記計数結果
は所定の回数以上となり、アクセス方式切替判定部24
において、競合型から占有型へアクセス方式を切り替え
るべきとの判定が為され、制御部22が、当該判定結果
に従って、競合型から占有型へアクセス方式を切り替え
るよう移動局3に指示する。この結果、アクセス方式が
競合型から占有型に切り替えられ、ファイル転送が効率
的に行われる。

【0034】なお、上述した実施形態においては、アク
セス方式切替判定部24は、単位時間あたりの計数結果
が所定の回数以上となった場合にアクセス方式を占有型
に切り替えるよう判定しているが、例えば、単位時間内
に特徴反転検出データが入力される確率の推移に基づい
て上記判定を行うなど、パケット流の特徴、あるいは当
該特徴の変化を検出できるのであれば如何なる態様をも
とり得る。

【0035】B.第2実施形態 以下、図3を参照して本発明の第2実施形態について説
明する。ただし、本実施形態においては、第1実施形態
と同様にパケット長は固定であり、パケット長を超えた
サイズのデータの伝送は複数のパケットを使用して行わ
れるものとする。

【0036】図3は本発明の第2実施形態によるアダプ
タ内の特徴検出部23の機能を示す図であり、この図に
示されるように、本実施形態における特徴検出部23は
予め設定された単位時間(第2の単位時間)Tあたりの
パケット数Ci を計数し(ステップSC1)、このパケ
ット数Ci が閾値Cthより大であるか否かを判断する
(ステップSC2)。そして、当該判断結果が「NO」
であれば、パケット数Ci+1 の計数処理(ステップSC
1)に戻り、「YES」であれば、所定の特徴反転検出
データをアクセス方式切替判定部24へ出力し(ステッ
プSB3)、パケット数Ci+1 の測定処理(ステップS
C1)に戻る。また、アクセス方式切替判定部24は、
特徴検出部23からの特徴反転データが入力された場合
に、競合型から占有型へアクセス方式を切り替えるべき
と判定する機能を備えている。

【0037】このような構成のアダプタ2は、Teln
etのみが使用されている状況下では、トラヒックが少
量であり、パケット数C1 ,C2 が閾値Cth以下である
ため、ステップSC1,SC2の処理を順次繰り返すこ
とになる。次にFTPを使用したファイル転送が行われ
ると、当該ファイルを分割したパケットが順次転送され
るため、パケット数(パケット数C3 )が多くなる。

【0038】この結果、ステップSC2での判断結果が
「YES」となり、特徴反転検出データがアクセス方式
切替判定部24へ出力される。アクセス方式切替判定部
24では特徴反転データが入力されると、競合型から占
有型へアクセス方式を切り替えるべきとの判定が為さ
れ、以後、第1実施形態と同様な動作となる。

【0039】C.第3実施形態 以下、図4を参照して本発明の第3実施形態について説
明する。ただし、本実施形態においては、パケット長は
可変であり、パケットの最大長を超えたサイズのデータ
の伝送は最大長のパケットを含む複数のパケットを使用
して行われるものとする。

【0040】図4は本発明の第3実施形態によるアダプ
タ内の特徴検出部23の機能を示す図であり、この図に
示されるように、本実施形態における特徴検出部23は
パケット長Li を測定し(ステップSL1)、このパケ
ット長Li が閾値Lthより大であるか否かを判断する
(ステップSL2)。そして、当該判断結果が「NO」
であれば、パケット長Li+1 の測定処理(ステップSL
1)に戻り、「YES」であれば、所定の特徴反転検出
データをアクセス方式切替判定部24へ出力し(ステッ
プSB3)、パケット長Li+1 の測定処理(ステップS
L1)に戻る。アクセス方式切替判定部24の機能は第
2実施形態におけるものと同一であるため、その説明を
省略する。

【0041】このような構成のアダプタ2は、Teln
etのみが使用されている状況下では、トラヒックが少
量であり、パケット長L1 〜L3 が閾値Lth以下である
ため、ステップSL1,SL2の処理を順次繰り返すこ
とになる。次にFTPを使用したファイル転送が行われ
ると、当該ファイルのサイズがパケットの最大長より大
であるため、最大長のパケットが順次転送される。すな
わち、パケット長L4,L5 はパケットの最大長となっ
ている。この結果、ステップSL2での判断結果が「Y
ES」となり、特徴反転検出データがアクセス方式切替
判定部24へ出力される。以後、第2実施形態と同様な
動作となる。

【0042】以上説明したように、本発明の各実施形態
によれば、Telnetの使用中にFTPを使用するよ
うな、特定用途内でのトラヒック流の特徴の変化を検出
し、この変化に基づいてアクセス方式を選択することが
できる。したがって、より効率的なパケット通信を実現
することができる。

【0043】なお、各実施形態において、占有型から競
合型への切り替え機能を付加し、競合型から占有型に切
り替えた後に、さらに続いて競合型に切り替えるという
ようにしてもよい。これにより、例えば、FTPによる
ファイル転送処理が終了した後に占有チャネルを解放し
て競合型のアクセス方式に切り替えることが可能とな
り、より効率的な通信を実現することができる。上記機
能の付加は、例えば、第1実施形態においてアクセス方
式切替判定部24での判定基準となる回数を1回とし、
特徴検出部23が特徴反転検出データを出力した後にス
テップSB2での比較条件を反転するなど、任意の手法
によって実現可能である。

【0044】また、特徴検出部23を、パケット流の特
徴の変化を検出した時にのみ特徴反転データを出力する
のではなく、当該特徴に応じたデータを常時出力するよ
うにしてもよい。この場合、アクセス方式切替判定部2
4は、特徴検出部23から出力されたデータの変化を検
出してアクセス方式を切り替える判定を行うことにな
る。さらに、各実施形態では、閾値を単独で用いるよう
にしたが、2つ以上の異種(あるいは同種)の閾値を組
み合わせて用いるようにしてもよい。また、各閾値は、
予め設定した固定値であってもよいし、閾値を上または
下に超えた回数に応じて動的に変化させてもよい。

【0045】さらに、3つ以上のアクセス方式を適宜切
り替えるようにしてもよい。この切り替えの判定は、例
えば、相異なる複数の閾値を設定したり、トラヒック流
に対する異なる観点のデータ(例えば、第2実施形態お
よび第3実施形態の各特徴検出部23からの出力デー
タ)を組み合わせて用いたりすることにより実現可能で
ある。なお、上述した各実施形態では、切り替え可能な
アクセス方式が2つであり、しかも、特徴検出部23に
設定される比較条件が実質的に切り替えの判定基準とな
っているため、アクセス方式切替判定部24が各アクセ
ス方式の特徴を把握する必要はないが、選択可能なアク
セス方式が3つ以上ある場合や、異なる観点の比較結果
(各実施形態における比較結果)を組み合わせてアクセ
ス方式の切り替えを判定する場合には、アクセス方式切
替判定部24用の記憶手段(不揮発性メモリ等)を設
け、当該記憶手段に各アクセス方式の特徴に応じた判定
のための情報を記憶させておく必要がある。

【0046】また、各アクセス方式の各特徴や各種比較
条件により得られる各データに、適用するシステムの仕
様に応じた重み付けを行い、重み付け後のデータに基づ
いて切り替えの可否を判定するようにしてもよい。さら
に、比較処理で算出可能な閾値との差に基づいた重み付
けを行うようにしてもよい。

【0047】また、制御部22が移動局3の状態などを
監視するようにするとともに、アクセス方式切替判定部
24が当該監視結果を加味して判定を行うようにしても
よい。例えば、特徴検出部23からのデータがパケット
流が占有型のアクセス方式に適したものに変化したこと
を示すデータであっても、その変化の度合い(例えば、
閾値との差)が小であり、かつ移動局3が占有型のアク
セス方式でのパケット通信に適さない状態にある場合に
は、占有型への切り替えを行わない、というような制御
を行うようにしてもよい。

【0048】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パケットの流れの特徴を検出し、この特徴に応じて最適
な最適なアクセス方式を使い分けることができるため、
特定用途の通信(例えば、Telnet使用中にFTP
を使用する通信)内でも最適なアクセス方式に切り替え
ることができる。したがって、いかなる用途においても
送信効率を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図1】 本発明の各実施形態によるアダプタを含む通
信端末の構成を示すブロック図である。

【図2】 本発明の第1実施形態によるアダプタ内の特
徴検出部23の機能を示す図である。

【図3】 本発明の第2実施形態によるアダプタ内の特
徴検出部23の機能を示す図である。

【図4】 本発明の第3実施形態によるアダプタ内の特
徴検出部23の機能を示す図である。

【符号の説明】

1……パケット源、 2……アダプタ、 3……移動局、 21……インタフェース変換部、 22……制御部、 23……特徴検出部、 24……アクセス方式切替判定部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定用途の通信で使用されるパケットの
    流れの特徴を検出し、該パケットの流れの特徴と選択可
    能な各アクセス方式の特徴とに基づいて最適なアクセス
    方式を選択し該特定用途内でアクセス方式を切り替える
    ことを特徴とする通信アクセス制御方式。
  2. 【請求項2】 前記パケットの流れの特徴はパケットの
    流れの粗密であることを特徴とする請求項1記載の通信
    アクセス制御方式。
  3. 【請求項3】 パケットの間隔に基づいて前記パケット
    の流れの粗密を検出することを特徴とする請求項2記載
    の通信アクセス制御方式。
  4. 【請求項4】 単位時間あたりのパケットの個数に基づ
    いて前記パケットの流れの粗密を検出することを特徴と
    する請求項2記載の通信アクセス制御方式。
  5. 【請求項5】 パケットの大きさに基づいて前記パケッ
    トの流れの粗密を検出することを特徴とする請求項2記
    載の通信アクセス制御方式。
  6. 【請求項6】 パケット源と送受信手段との間に介挿さ
    れパケットデータと送受信信号との変換を行うアダプタ
    において、 パケットの流れの特徴を検出する特徴検出部と、 前記特徴検出部の検出結果と選択可能な各アクセス方式
    の特徴とに基づいて最適なアクセス方式を選択するアク
    セス方式切替判定部と、 前記アクセス方式切替判定部で選択されたアクセス方式
    に切り替えるよう前記送受信手段を制御する制御部とを
    具備することを特徴とするアダプタ。
  7. 【請求項7】 前記制御部は特定用途の通信中に前記切
    り替えを行うことを特徴とする請求項6記載のアダプ
    タ。
  8. 【請求項8】 前記特徴検出部はパケットの流れの粗密
    を検出することを特徴とする請求項6または7記載のア
    ダプタ。
  9. 【請求項9】 前記特徴検出部はパケットの間隔に基づ
    いてパケットの流れの粗密を検出することを特徴とする
    請求項8記載のアダプタ。
  10. 【請求項10】 前記特徴検出部は単位時間あたりのパ
    ケットの個数に基づいてパケットの流れの粗密を検出す
    ることを特徴とする請求項8記載のアダプタ。
  11. 【請求項11】 前記特徴検出部はパケットの大きさに
    基づいてパケットの流れの粗密を検出することを特徴と
    する請求項8記載のアダプタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6469994B1 (en) 1998-06-01 2002-10-22 Nec Corporation Packet transfer system
JP2013258713A (ja) * 2006-09-08 2013-12-26 Qualcomm Inc 無線通信システムにおけるデルタベースのパワー制御についての調節のための方法および装置
US8879425B2 (en) 2005-03-15 2014-11-04 Qualcomm Incorporated Interference control in a wireless communication system
US8929908B2 (en) 2005-10-27 2015-01-06 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for estimating reverse link loading in a wireless communication system
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