JPH10316328A - 建物のエレベータ装置 - Google Patents
建物のエレベータ装置Info
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- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/027—Mounting means therefor for mounting auxiliary devices
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
とができ、かつ、作業効率の向上を図ることができるエ
レベータを提供する。 【解決手段】 建物のエレベータ装置10を、建物1内
のエレベータ通路6内に建物1の上下階2〜4にわたっ
て設けた1本のガイドレール12と、ガイドレール12
に沿って上下方向に駆動手段30により昇降可能なスラ
イダ21と、スライダ21にエレベータかご20を取り
付けて構成する。ガイドレールが1本ですみ、ガイドレ
ールの占めるスペースが少なくてすむので、エレベータ
装置のコンパクト化を図ることができ、部品点数の減少
を図ることができるとともに、取り付け作業等が容易と
なり、作業効率の向上を図ることができる。
Description
すると好適なエレベータに関する。
人住宅が建てられるようになっている。このような三階
建て住宅では、特に高齢者や幼児等にとって上下階の行
き来が階段を利用するので負担が大きくなり、この負担
を少なくしようと2〜3人が乗れる程度のホーム用の小
規模エレベータが設けられ利用されている。しかし、小
規模エレベータとはいえ、エレベータかごが昇降するた
めのエレベータ通路を一階から三階にわたって確保しな
ければならず、住宅におけるエレベータ用のスペースが
占める割合が多くなり、その分、居住面積が狭められる
こととなっている。そのため、エレベータを可能な限り
コンパクト化しようという傾向にある。
の一例として、本出願人がエレベータ付きユニット式建
物として提案した「特願平7ー133957号」が挙げ
られる。この建物のエレベータは、エレベータかごの両
側のガイドレールとこのガイドレールの上端の梁等によ
って門形のフレームを構成し、フレームの上部には滑車
が取り付けられている。そして、この滑車にエレベータ
かごを吊り下げたロープを係合させ、ロープを駆動手段
によって引っ張り、エレベータかごを昇降させているも
のである。
乗れる程度のホーム用の小規模エレベータとはいえ、エ
レベータかごは重量が重くなるので、このエレベータか
ごを支持するフレームは充分な強度を有していなければ
ならず、いきおい、部材の寸法もある程度大きくなって
しまう。しかし、従来のエレベータでは、エレベータか
ごの両側にガイドレールが設けられているため、そのガ
イドレールの分だけエレベータ用のスペースを多く必要
とし、いまだコンパクト化が充分ではないという問題が
ある。また、門形のフレームを構成するため、多くの部
品を必要とするとともに、作業に多くの手間がかかり作
業効率が悪いという問題もある。
点数の減少を図ることができ、かつ、作業効率の向上を
図ることができるエレベータを提供することにある。
タ装置10は、図面を参照して説明すると、図1に示す
ように、建物内に形成されたエレベータ通路6内に建物
1の上下階にわたって設けられる1本のガイドレール1
2と、このガイドレール12に沿って上下方向に昇降可
能なスライダ21と、このスライダ21を上下方向に駆
動させる駆動手段30とを備えていることを特徴とする
ものである。
かごの開閉ドアのある面の左右いずれかの面側、あるい
は反対面側のいずれかに設けてもよく、また、このよう
なガイドレールは、充分な強度を有しかつ少ないスペー
スですむものであれば形状は問わず、例えばエレベータ
かごの幅寸法より狭い扁平の角パイプ状のものが好まし
いが、扁平でない角パイプ状のものでもよく、あるいは
丸パイプ状のものでももよい。また、ガイドレールは建
物の上下階にわたる連続した1本のものでもよく、所定
寸法のレール部材を連結したものでもよい。さらに、エ
レベータかごは1人〜2人が乗れる程度の室内広さを有
する大きさのものが好ましい。
下方向に昇降可能であれば、例えばガイドレールの幅方
向両側面を挟み込んで昇降するもの、ガイドレールの前
面に沿って昇降するもの等、どのようなものでもよい。
さらに、駆動手段としては、電動式あるいは油圧式のい
ずれでもよく、電動式の場合、巻上機とロープ等を使用
しエレベータかごを巻き上げる形式、モータの回転軸に
スプロケットを取り付けそのモータの駆動でスプロケッ
トを回転させ、スプロケットに係合するチェーンを移動
させてエレベータかごを昇降させる形式等いずれでもよ
い。そして、このような駆動手段はガイドレールの上
部、下部あるいはその途中のいずれの場所に設置しても
よい。また、本発明のエレベータ装置は、柱、梁を有す
る複数の建物ユニットを組み合わせて建てられるユニッ
ト式建物に限らず、パネル工法による建物、在来工法に
よる建物等に設けることができる。そして、建物は少な
くとも3階建てであることが好ましい。
ガイドするガイドレールが1本ですみ、ガイドレールの
占めるスペースが少なくてすむので、エレベータ装置の
コンパクト化を図ることができ、かつ、部品点数の減少
を図ることができる。また、ガイドレールが1本なので
取り付け作業等が容易となり、作業効率の向上を図るこ
とができる。
10は、図面を参照して説明すると、図1に示すよう
に、第1発明のスライダ21に、エレベータかご20を
片持支持させたことを特徴とするものである。
人が乗れる程度の室内広さを有する大きさのものが好ま
しい。また、エレベータかご20はスライダの水平部に
載せられて取り付けられることが好ましいが、水平部に
吊り下げられるものであってもよい。このような本発明
では、エレベータかごを1本のガイドレールに支持させ
たスライダに片持支持させたので、エレベータ装置のコ
ンパクト化を図ることができ、かつ、部品点数の減少を
図ることができる。
10は、図1に示すように、第1または第2発明のガイ
ドレール12を、エレベータかご20の開閉ドアの反対
面側に設けことを特徴とするものである。このような本
発明では、エレベータかごの左右にガイドレールが設け
られていないので、その分のスペースを少なくでき、こ
れにより、コンパクト化を図ることができ、かつ、部品
点数の減少を図ることができる。
10は、図1に示すように、第1〜第3発明のいずれか
の駆動手段30を、ガイドレール12の左右に設けられ
るとともにそれぞれの一部がスライダ21に連結された
2本のチエーン35と、これらのチエーン35を駆動さ
せる正逆回転可能なモータ32とを備えて構成したこと
を特徴とするものである。このような本発明では、エレ
ベータかごがスライダに取り付けられ、このスライダが
その左右のチエーンで昇降するので、エレベータかごが
傾くことなくバランスよく移動できる。
は、図1に示すように、第1〜4発明のいずれかのガイ
ドレール12のエレベータかご20における開閉ドアの
反対面側と直交する2側面12Bに上下方向に延びる溝
部12Dをそれぞれ形成し、スライダ21に、ガイドレ
ール12の溝部12D内を走行する車輪27を取り付け
たことを特徴とするものである。
行方向の少なくとも上下に設けることが好ましいが、多
数設けてもよい。このような本発明では、スライダが車
輪を介して走行するので昇降がスムーズとなり、また、
車輪が溝部内を走行しているので外れることがなく、か
つ、可動枠つまりエレベータかごの倒れが防止される。
10は、図1に示すように、第1〜5発明のいずれかの
建物を、複数の建物ユニット2〜4を上下左右に組み合
わせて建てられるユニット式建物1とし、ガイドレール
12を、上下階の建物ユニット2〜4のそれぞれの高さ
寸法に対応する複数本のレール部材13〜15を連結し
て形成したことを特徴とするものである。このような本
発明では、ガイドレールが複数本のレール部材を連結し
て形成され、輸送時等は所定長さ寸法のレール部材の取
り扱いとなるので、1本の連続するガイドレールに比較
して取り扱い等が容易となり、作業効率が向上する。
面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態
の建物のエレベータ装置10はユニット式建物1に設け
られており、このユニット式建物1は、複数の1階建物
ユニット2、2階建物ユニット3、3階建物ユニット4
および図示しない屋根パネル等で形成される屋根を備え
て構成されている。また、各建物ユニット2〜4は、図
示しないが四隅に立設される4本の柱とこれらの柱の上
端間同士および下端間同士を結合する革本の上梁、下梁
を有する骨組みを備えて構成されている。そして、この
ようなユニット式建物1内部の所定位置には1〜3階建
物ユニット2〜4にわたるエレベータ通路6が形成され
ている。
ト2の下端部には、四角形の枠状に形成されたベース1
1が、例えば通路6下端のコンクリートにアンカーボル
ト等で固定されて設けられている。このベース11の前
記各建物ユニット2〜4における一方側の上梁、下梁寄
りには、1階下端から3階上端にわたる長さ寸法の1本
のガイドレール12が立設されており、このガイドレー
ル12は各建物ユニット2〜4の上梁、下梁等にも固定
されている。また、ガイドレール12は、窓枠サッシ等
のように例えば引き抜き加工等により扁平の柱状に形成
され、幅広側面部(後述するエレベータかごと対向する
面)12Aを上梁等と対向させて配置されている。な
お、ガイドレール12は、引き抜き加工等でなく、例え
ば鉄板等を折り曲げ加工したものでもよく、角パイプ部
材に溝部に相当するガイド部をリブ等を取り付けること
により形成してもよい。
部(幅広側面部12Aと直交する側面)12Bには、図
4に示すように、幅広側面部12Aに沿いかつ上下方向
に延びた2本の突出部12Cにより形成された溝部12
Dが設けられている。また、ガイドレール12は第1〜
3レール部材13〜15の3本のレール部材を連結する
ことにより形成され、第1レール部材13は1階建物ユ
ニット2に、第2レール部材14は2階建物ユニット3
に、また第3レール部材15は3階建物ユニット4の高
さ寸法にそれぞれ対応した長さ寸法となっている。そし
て、第1レール部材13の両幅狭側面部12Bには、水
平な同一軸に取り付けられてスプロケット34が設けら
れている。
第2レール部材14、第2レール部材14と第3レール
部材15の連結は、一方のレール部材13上端部におけ
る一方側の幅広側面部12Aの内部にプレート状の連結
部材16の半分を差し込んで図示しないボルトで止め、
残りの半分に他方のレール部材14の下端部における一
方側の幅広側面部12Aの内部を差込んだ後、幅広側面
部12Aの外側から上記ボルトをねじ込んで行うように
なっている。また、他方側の幅広側面部12A’は、2
本の丸棒状の連結部材15’で、上記と同様に連結され
るようになっている。さらに、幅狭側面部12Bにおい
ても幅広側面部12Aと同様に他の連結部材18による
連結が行われている。この連結部材18は断面L型形状
となっており、一方の平面部を幅狭側面部12Bの一部
に押し当て、外側からボルト17をねじ込んで連結する
ようになっている。また、この連結部材18には、後に
述べる中間枠28が取り付けられるようになっている。
レール12に沿ってエレベータかご20が昇降自在とな
っている。すなわち、エレベータかご20はスライダで
ある可動枠21に取り付けられ、この可動枠21はガイ
ドレール12に沿って上下方向に移動可能となってお
り、また、例えば1〜2人が乗れる程度の室内広さを有
する大きさとなっている。なお、エレベータかご20の
図2中右側が開閉ドアとなっている。可動枠21は、幅
狭側面部12Bを挟み込む2枚の縦長部材22を備え、
これらの縦長部材22の上部は水平な連結棒23で連結
され、下部は水平な連結板24で連結されている。
外側に所定寸法延びた長さ寸法に形成されており、ま
た、連結板24には、連結棒23とほぼ等しい長さ寸法
の水平な後枠部材25Aおよび前枠部材25Bと、これ
ら前後枠部材25A、25B同士を結合する側枠部材2
5Cとで形成された支持枠25が取り付けられている。
そして、連結棒23の長さ方向両端部と側枠部材25C
の上記前枠部材25A側端部とは傾斜連結棒26で連結
されている。
はそれぞれ上下に車輪27が取り付けられており、この
車輪27は前記ガイドレール12の溝部12Dにガイド
され上下方向に走行するようになっている。第1レール
部材13と第2レール部材14、および第2レール部材
14と第3レール部材15との連結部において、前述の
ように連結部材18には、支持枠25と同様の平面形状
の角C型となった中間枠28が取り付けられている。こ
れらの中間枠28の内部は、エレベータかご20が挿通
可能な大きさとなっており、また、各中間枠28の内側
には、図示しないがエレベータかご20の通過を検知す
るセンサ等が設けられている。
スプレート31を介して駆動手段30を構成するモータ
32が設けられている。このモータ32は正逆回転可能
であり、両幅狭側面部12B側に延びる回転軸33を備
え、この回転軸33の先端にはそれぞれスプロケット3
4が取り付けられている。このスプロケット34と前記
第1レール部材13下端のスプロケット34間にはチェ
ーン35が張られている。また、このチェーン35の途
中には連結ブラケット36の一部が取り付けられ、この
連結ブラケット36の他部は可動枠36の縦長部材22
の表面に固定されている。この際、モータ32を第3レ
ール部材15に予め取り付けておいた状態で輸送しても
よい。
回転させ、チェーン35を一方方向あるいは他方向に移
動させることにより、チェーン35に引っ張られて可動
枠21が昇降し、つまり、エレベータかご20が昇降す
るようになっている。そして、ここにおいて、前記可動
枠21、モータ32と上下のスプロケット34、連結ブ
ラケット36およびチェーン35を含んで前記駆動手段
30が構成されている。
工場で生産された1階〜3階建物ユニット2〜4を現場
で組み合わせユニット式建物1を建てるとともに、この
ユニット式建物1のエレベータ通路6内にエレベータ装
置10を設置する。この際、1階建物ユニット2に、第
1レール部材13と一体化した支持枠25を取り付ける
とともに、この支持枠25にエレベータかご20を取り
付ける。次いで、第1レール部材13の溝部12Dに車
輪27を係合させて第1レール部材13に可動枠21を
取り付ける。この後、1階建物ユニット2上に2階建物
ユニット3を載せるとともに第1レール部材13に第2
レール部材14を連結する。そして、2階建物ユニット
3上に3階建物ユニット4を載せるとともに、第2レー
ル部材14に第3レール部材15を連結する。第3レー
ル部材15の上端にモータ32を取り付け、上下のスプ
ロケット34間にチェーン35を架けわたすとともに、
チェーン35の一部を連結ブラケット36により可動枠
21に連結する。なお、モータ32を第3レール部材1
5に予め取り付けておいてもよい。
の駆動によりその回転軸33に取り付けた幅狭側面部1
2B両側の上下のスプロケット34、34を回転させ、
チェーン35を一方方向あるいは他方向に移動させる。
チェーン35に引っ張られて可動枠21が昇降し、つま
り、エレベータかご20が昇降する。このエレベータか
ご20は制御装置により所定階に停止するとともに、ド
アを開閉する。
な効果がある。 エレベータかご20をガイドするガイドレール12が
1本ですみ、しかもこのガイドレール12はエレベータ
かご20の背面側に設けられているので、エレベータか
ご20の左右のスペースを少なくでき、これにより、エ
レベータ装置10のコンパクト化を図ることができ、か
つ、部品点数の減少を図ることができる。また、1本で
すむので設置作業も容易である。
付けられ、この可動枠21がその左右のチエーン35で
昇降するので、エレベータかご20が傾くことなくバラ
ンスよく移動できる。 エレベータかご20を取り付けた可動枠21は車輪2
7を介して走行するので昇降がスムーズとなる。また、
車輪27が溝部12D内を走行しているので車輪27が
外れることがなく、かつ、可動枠21つまりエレベータ
かご20の前方への倒れを防止できる。
ット2〜4のそれぞれの高さ寸法に対応する複数本のレ
ール部材13〜15を連結して形成されており、輸送時
等は所定長さ寸法のレール部材13〜15の取り扱いと
なるので、取り扱い等が容易となり、作業効率が向上す
る。 エレベータかご20をコンパクト化できるので、エレ
ベータ通路6を必要以上に大きくせずにすみ、この結
果、他の居室がエレベータのために狭められなくてす
む。 第3レール部材15の上端部にモータ32を予め取り
付けておけば、モータ32を吊り上げるとき同時に第3
レール部材15を吊り上げることができるので、吊り上
げる手間が少なくてすみ、これにより、作業効率がよく
なる。
るものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次に示すような変形形態でもよいものである。すな
わち、前記実施形態の可動枠21は、ガイドレール12
の幅狭側面部12Bを挟み込む縦長部材22を備え、こ
の縦長部材22に車輪27を取り付けた形状としたが、
これに限らず、例えば図5に示すような形状の可動枠2
1’としてもよい。この実施形態の可動枠21’はガイ
ドレール12を抱き込む腕部21A’を有するものであ
る。そして、このような実施形態でも前記実施形態の
〜の効果と同様の効果を得ることができる他、エレベ
ータかご20の前方への倒れをさらに確実に防止できる
という効果がある。
エレベータ装置によれば、エレベータかごをガイドする
ガイドレールが1本ですみ、ガイドレールの占めるスペ
ースが少なくてすむので、コンパクト化を図ることがで
き、かつ、部品点数の減少を図ることができる。また、
ガイドレールが1本なので取り付け作業等が容易とな
り、作業効率の向上を図ることができる。
置を示す全体斜視図である。
図である。
図である。
す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 建物内に形成されたエレベータ通路内に
前記建物の上下階にわたって設けられる1本のガイドレ
ールと、このガイドレールに沿って上下方向に昇降可能
なスライダと、このスライダを上下方向に駆動させる駆
動手段とを備えていることを特徴とする建物のエレベー
タ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の建物のエレベータ装置
において、前記スライダには、エレベータかごが片持支
持されていることを特徴とする建物のエレベータ装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物のエレベ
ータ装置において、前記ガイドレールは、前記エレベー
タかごの開閉ドアの反対面側に設けられていることを特
徴とする建物のエレベータ装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の建物の
エレベータ装置において、前記駆動手段は、前記ガイド
レールの左右に設けられるとともにそれぞれの一部が前
記スライダに連結された2本のチエーンと、これらのチ
エーンを駆動させる正逆回転可能なモータとを備えて構
成されていることを特徴とする建物のエレベータ装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の建物の
エレベータ装置において、前記ガイドレールの前記反対
面側と直交する2側面には上下方向に延びる溝部がそれ
ぞれ形成され、前記スライダには、前記ガイドレールの
溝部内を走行する車輪が取り付けられていることを特徴
とする建物のエレベータ装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の建物の
エレベータ装置において、前記建物は、複数の建物ユニ
ットを上下左右に組み合わせて建てられるユニット式建
物であり、前記ガイドレールは、前記上下階の建物ユニ
ットのそれぞれの高さ寸法に対応する複数本のレール部
材を連結して形成されていることを特徴とする建物のエ
レベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12958997A JP3995066B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 建物のエレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JPH10316328A true JPH10316328A (ja) | 1998-12-02 |
JP3995066B2 JP3995066B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=15013188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP12958997A Expired - Fee Related JP3995066B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 建物のエレベータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3995066B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002022485A1 (en) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | Kone Corporation | Supporting structure for elevator guide rails |
ES2356204A1 (es) * | 2008-11-26 | 2011-04-06 | Orona, S.Coop | Sistema de guiado para aparatos elevadores, aparato elevador y método para montar dicho sistema de guiado. |
CN112551313A (zh) * | 2020-09-08 | 2021-03-26 | 郑州轻工业大学 | 单立柱电梯空间偏置扩容装置及电梯 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013023336A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP12958997A patent/JP3995066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3995066B2 (ja) | 2007-10-24 |
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