JPH10309794A - スクリーン印刷マスク補正方法及び装置 - Google Patents
スクリーン印刷マスク補正方法及び装置Info
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- JPH10309794A JPH10309794A JP9135781A JP13578197A JPH10309794A JP H10309794 A JPH10309794 A JP H10309794A JP 9135781 A JP9135781 A JP 9135781A JP 13578197 A JP13578197 A JP 13578197A JP H10309794 A JPH10309794 A JP H10309794A
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- JP
- Japan
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- screen frame
- screen
- printing mask
- screen printing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
- B41F15/08—Machines
- B41F15/10—Machines for multicolour printing
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクリーン印刷マスクを取り付けたスクリー
ン枠の回転方向位置の補正（θ軸補正）を独立して実施
可能として印刷位置補正を迅速に実行する。 【解決手段】 スクリーン印刷マスク１を取り付けたス
クリーン枠２に円弧状ガイド部材１０を固定し、円弧状
ガイド部材１０をスクリーン枠保持体１１側のガイドロ
ーラー１２で複数箇所にて回転自在に支持しておき、該
スクリーン枠２の回転中心から外れた向きに当該スクリ
ーン枠２を前記スクリーン枠保持体側の調整機構２０で
押圧して当該スクリーン枠２を回転させることで、前記
スクリーン印刷マスク１の回転方向位置を補正する。
ン枠の回転方向位置の補正（θ軸補正）を独立して実施
可能として印刷位置補正を迅速に実行する。 【解決手段】 スクリーン印刷マスク１を取り付けたス
クリーン枠２に円弧状ガイド部材１０を固定し、円弧状
ガイド部材１０をスクリーン枠保持体１１側のガイドロ
ーラー１２で複数箇所にて回転自在に支持しておき、該
スクリーン枠２の回転中心から外れた向きに当該スクリ
ーン枠２を前記スクリーン枠保持体側の調整機構２０で
押圧して当該スクリーン枠２を回転させることで、前記
スクリーン印刷マスク１の回転方向位置を補正する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品用の基板
等をスクリーン印刷するスクリーン印刷機におけるスク
リーン印刷マスク補正方法及び装置に関する。
等をスクリーン印刷するスクリーン印刷機におけるスク
リーン印刷マスク補正方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスクリーン印刷機では、電子部品
の基板等の被印刷物に対するスクリーン印刷マスクの位
置補正、すなわち印刷位置補正は、横方向位置の補正
（Ｘ軸補正）、これに直交する縦方向位置の補正（Ｙ軸
補正）、回転方向位置の補正（θ軸補正）の３軸を同時
に調整する機構となっている。図４はこのような従来の
調整機構の１例であり、スクリーン印刷マスク１を取り
付けたスクリーン枠２は、第１の調整部材３でスクリー
ン枠２を横方向に移動させてＸ軸補正を行い、左右の第
２及び第３の調整部材４，５でスクリーン枠２を縦方向
に移動させてＹ軸補正を行うとともに、左右の第２及び
第３の調整部材４，５の補正量を異ならせることでθ軸
補正も同時に行う構成である。
の基板等の被印刷物に対するスクリーン印刷マスクの位
置補正、すなわち印刷位置補正は、横方向位置の補正
（Ｘ軸補正）、これに直交する縦方向位置の補正（Ｙ軸
補正）、回転方向位置の補正（θ軸補正）の３軸を同時
に調整する機構となっている。図４はこのような従来の
調整機構の１例であり、スクリーン印刷マスク１を取り
付けたスクリーン枠２は、第１の調整部材３でスクリー
ン枠２を横方向に移動させてＸ軸補正を行い、左右の第
２及び第３の調整部材４，５でスクリーン枠２を縦方向
に移動させてＹ軸補正を行うとともに、左右の第２及び
第３の調整部材４，５の補正量を異ならせることでθ軸
補正も同時に行う構成である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図４の従来
構成では、Ｘ，Ｙ，θの３軸を同時に調整する機構であ
り、各軸の調整結果が他の軸の補正量を変化させてしま
う。例えば、θ軸補正のために第２及び第３の調整部材
４，５の補正量を変化させるとＹ軸、さらにはＸ軸の補
正量も変わってくる。このため、印刷位置補正作業が容
易でなく、補正作業に時間を要していた。
構成では、Ｘ，Ｙ，θの３軸を同時に調整する機構であ
り、各軸の調整結果が他の軸の補正量を変化させてしま
う。例えば、θ軸補正のために第２及び第３の調整部材
４，５の補正量を変化させるとＹ軸、さらにはＸ軸の補
正量も変わってくる。このため、印刷位置補正作業が容
易でなく、補正作業に時間を要していた。
【０００４】本発明は、上記の点に鑑み、スクリーン印
刷マスクを取り付けたスクリーン枠の回転方向位置の補
正（θ軸補正）を独立して実施可能として印刷位置補正
を迅速に実行可能なスクリーン印刷マスク補正方法及び
装置を提供することを目的とする。
刷マスクを取り付けたスクリーン枠の回転方向位置の補
正（θ軸補正）を独立して実施可能として印刷位置補正
を迅速に実行可能なスクリーン印刷マスク補正方法及び
装置を提供することを目的とする。
【０００５】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
の実施の形態において明らかにする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクリーン印刷マスク補正方法は、スクリ
ーン印刷マスクを取り付けたスクリーン枠をスクリーン
枠保持体で複数箇所にて回転自在に支持しておき、該ス
クリーン枠の回転中心から外れた向きに当該スクリーン
枠を前記スクリーン枠保持体側の調整機構で押圧して当
該スクリーン枠を回転させることで、前記スクリーン印
刷マスクの回転方向位置を補正することを特徴としてい
る。
に、本発明のスクリーン印刷マスク補正方法は、スクリ
ーン印刷マスクを取り付けたスクリーン枠をスクリーン
枠保持体で複数箇所にて回転自在に支持しておき、該ス
クリーン枠の回転中心から外れた向きに当該スクリーン
枠を前記スクリーン枠保持体側の調整機構で押圧して当
該スクリーン枠を回転させることで、前記スクリーン印
刷マスクの回転方向位置を補正することを特徴としてい
る。
【０００７】また、本発明のスクリーン印刷マスク補正
装置は、スクリーン印刷マスクを取り付けたスクリーン
枠と、同一径の円弧を構成するように該スクリーン枠に
複数箇所固定された円弧状ガイド部材と、スクリーン枠
保持体と、それぞれの円弧状ガイド部材に対応して前記
スクリーン枠保持体に取り付けられていて当該円弧状ガ
イド部材を移動自在に支えるガイドローラーと、前記ス
クリーン枠保持体側に設けられていて前記スクリーン枠
の回転中心から外れた向きに当該スクリーン枠を押圧す
る調整機構と、前記スクリーン枠保持体に対して前記ス
クリーン枠を所定位置で固定する固定手段とを備えた構
成としている。
装置は、スクリーン印刷マスクを取り付けたスクリーン
枠と、同一径の円弧を構成するように該スクリーン枠に
複数箇所固定された円弧状ガイド部材と、スクリーン枠
保持体と、それぞれの円弧状ガイド部材に対応して前記
スクリーン枠保持体に取り付けられていて当該円弧状ガ
イド部材を移動自在に支えるガイドローラーと、前記ス
クリーン枠保持体側に設けられていて前記スクリーン枠
の回転中心から外れた向きに当該スクリーン枠を押圧す
る調整機構と、前記スクリーン枠保持体に対して前記ス
クリーン枠を所定位置で固定する固定手段とを備えた構
成としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスクリーン印
刷マスク補正方法及び装置の実施の形態を図面に従って
説明する。
刷マスク補正方法及び装置の実施の形態を図面に従って
説明する。
【０００９】図１乃至図３において、電子部品の基板等
の被印刷物に対して、導体ペースト、クリームはんだ等
の各種印刷用ペーストを印刷するためのスクリーン印刷
マスク１は、略方形のスクリーン枠２に取り付けられて
おり、スクリーン枠２の上面四隅近傍には円弧状ガイド
部材１０が固定されている。一方、スクリーン枠２の外
側を取り囲むスクリーン枠保持体１１には前記円弧状ガ
イド部材１０と係合、滑動してこれを移動自在に支持す
るガイドローラー１２が取付金具１３を介して枢支（回
転自在に支持）されている。ここで、円弧状ガイド部材
１０はその外周縁がスクリーン枠２の回転中心に対して
同一径の円弧を構成するようにスクリーン枠２に複数箇
所固定されているから、円弧状ガイド部材１０に対応し
て設けられたガイドローラー１２によりスクリーン枠２
はスクリーン枠保持体１１に対し回転自在に支持される
ことになる。スクリーン枠保持体１１の外側には外側枠
１４が配置され、スクリーン枠保持体１１は角部にて外
側枠１４に連結固定されている。
の被印刷物に対して、導体ペースト、クリームはんだ等
の各種印刷用ペーストを印刷するためのスクリーン印刷
マスク１は、略方形のスクリーン枠２に取り付けられて
おり、スクリーン枠２の上面四隅近傍には円弧状ガイド
部材１０が固定されている。一方、スクリーン枠２の外
側を取り囲むスクリーン枠保持体１１には前記円弧状ガ
イド部材１０と係合、滑動してこれを移動自在に支持す
るガイドローラー１２が取付金具１３を介して枢支（回
転自在に支持）されている。ここで、円弧状ガイド部材
１０はその外周縁がスクリーン枠２の回転中心に対して
同一径の円弧を構成するようにスクリーン枠２に複数箇
所固定されているから、円弧状ガイド部材１０に対応し
て設けられたガイドローラー１２によりスクリーン枠２
はスクリーン枠保持体１１に対し回転自在に支持される
ことになる。スクリーン枠保持体１１の外側には外側枠
１４が配置され、スクリーン枠保持体１１は角部にて外
側枠１４に連結固定されている。
【００１０】前記スクリーン枠２の回転方向位置の補正
（θ軸補正）のために、スクリーン枠保持体１１側に調
整機構２０が設けられており、調整機構２０の主要部材
であるθ軸調整螺子２１の回転位置とθ軸補正量との関
係を示すダイヤルゲージ２２がこの近傍に配設されてい
る。調整機構２０は、θ軸調整螺子２１を回転すること
でスクリーン枠２の回転中心Ｏから外れた向きに当該ス
クリーン枠２を押圧して（回転中心Ｏから偏心した位置
に向かって当該スクリーン枠２を押圧して）当該スクリ
ーン枠２を回転させる機能を持つものであり、調整機構
２０で押されるスクリーン枠２位置の反対側部分を弾性
的に押圧しながら受けるスクリーン枠受け機構３０がス
クリーン枠保持体１１の反対側位置に取り付けられてい
る。
（θ軸補正）のために、スクリーン枠保持体１１側に調
整機構２０が設けられており、調整機構２０の主要部材
であるθ軸調整螺子２１の回転位置とθ軸補正量との関
係を示すダイヤルゲージ２２がこの近傍に配設されてい
る。調整機構２０は、θ軸調整螺子２１を回転すること
でスクリーン枠２の回転中心Ｏから外れた向きに当該ス
クリーン枠２を押圧して（回転中心Ｏから偏心した位置
に向かって当該スクリーン枠２を押圧して）当該スクリ
ーン枠２を回転させる機能を持つものであり、調整機構
２０で押されるスクリーン枠２位置の反対側部分を弾性
的に押圧しながら受けるスクリーン枠受け機構３０がス
クリーン枠保持体１１の反対側位置に取り付けられてい
る。
【００１１】図２に示すように、前記調整機構２０は、
スクリーン枠保持体１１に固定の円筒状支持体２３と、
この支持体２３の内周面に刻設された雌螺子に螺合する
θ軸調整螺子２１と、θ軸調整螺子２１の先端で押され
て円筒状支持体２３内を回転を伴わないで摺動する押圧
用スライド部材２４と、押圧用スライド部材２４の先端
部に枢支された当接ローラー２５とから構成されてい
る。従って、θ軸調整螺子２１を回転させることでその
先端位置が変わると、これに伴い押圧用スライド部材２
４が円筒状支持体２３内を移動し、当接ローラー２５が
スクリーン枠２の側面を所定量押圧して回転させる。
スクリーン枠保持体１１に固定の円筒状支持体２３と、
この支持体２３の内周面に刻設された雌螺子に螺合する
θ軸調整螺子２１と、θ軸調整螺子２１の先端で押され
て円筒状支持体２３内を回転を伴わないで摺動する押圧
用スライド部材２４と、押圧用スライド部材２４の先端
部に枢支された当接ローラー２５とから構成されてい
る。従って、θ軸調整螺子２１を回転させることでその
先端位置が変わると、これに伴い押圧用スライド部材２
４が円筒状支持体２３内を移動し、当接ローラー２５が
スクリーン枠２の側面を所定量押圧して回転させる。
【００１２】前記スクリーン枠受け機構３０は、スクリ
ーン枠２を調整機構２０側に弾性力で押して、調整機構
２０側の当接ローラー２５とスクリーン枠２との間に隙
間が生じないように維持する機能を持ち、スクリーン枠
保持体１１に固定の円筒状支持体３１と、円筒状支持体
３１内を摺動する受け側スライド部材３２と、受け側ス
ライド部材３２の先端部に枢支された受けローラー３３
と、受け側スライド部材３２を突出方向に弾性力で付勢
する圧縮ばね３４とから構成されている。前記調整機構
２０側のθ軸調整螺子２１の前進、後退に伴って、スク
リーン枠２を挟んで対向するスクリーン枠受け機構３０
側の受け側スライド部材３２が後退、前進することで、
スクリーン枠２の回転方向位置の調整を円滑に実施でき
るようになっている。
ーン枠２を調整機構２０側に弾性力で押して、調整機構
２０側の当接ローラー２５とスクリーン枠２との間に隙
間が生じないように維持する機能を持ち、スクリーン枠
保持体１１に固定の円筒状支持体３１と、円筒状支持体
３１内を摺動する受け側スライド部材３２と、受け側ス
ライド部材３２の先端部に枢支された受けローラー３３
と、受け側スライド部材３２を突出方向に弾性力で付勢
する圧縮ばね３４とから構成されている。前記調整機構
２０側のθ軸調整螺子２１の前進、後退に伴って、スク
リーン枠２を挟んで対向するスクリーン枠受け機構３０
側の受け側スライド部材３２が後退、前進することで、
スクリーン枠２の回転方向位置の調整を円滑に実施でき
るようになっている。
【００１３】前記スクリーン枠保持体１１には、印刷位
置調整終了後のスクリーン枠２を固定するためのスクリ
ーン枠固定手段としてのスクリーン枠固定螺子４０がブ
ラケット４１を介して取り付けられている。
置調整終了後のスクリーン枠２を固定するためのスクリ
ーン枠固定手段としてのスクリーン枠固定螺子４０がブ
ラケット４１を介して取り付けられている。
【００１４】なお、図２に示すように、スクリーン印刷
機の基台５０上には、電子部品の基板等の被印刷物６０
を位置決め載置したテーブル（Ｘ，Ｙ方向の位置調整が
必要な場合にはＸ−Ｙテーブルとする）５１が設置さ
れ、前記基台５０上に立設された本体フレームに対して
前記スクリーン枠保持体１１及び外側枠１４が支持（昇
降自在に支持、又はＸ，Ｙ方向に位置調整自在でかつ昇
降自在に支持）されている。また、スクリーン枠２で支
持されたスクリーン印刷マスク１の上側にスクリーン印
刷マスク１上の印刷用ペーストを被印刷物６０に対して
印刷塗布するためのスキージ機構７０が設けられる。こ
のスキージ機構７０はスクリーン印刷機が一般的に有す
る機構であり、詳細は省略する。
機の基台５０上には、電子部品の基板等の被印刷物６０
を位置決め載置したテーブル（Ｘ，Ｙ方向の位置調整が
必要な場合にはＸ−Ｙテーブルとする）５１が設置さ
れ、前記基台５０上に立設された本体フレームに対して
前記スクリーン枠保持体１１及び外側枠１４が支持（昇
降自在に支持、又はＸ，Ｙ方向に位置調整自在でかつ昇
降自在に支持）されている。また、スクリーン枠２で支
持されたスクリーン印刷マスク１の上側にスクリーン印
刷マスク１上の印刷用ペーストを被印刷物６０に対して
印刷塗布するためのスキージ機構７０が設けられる。こ
のスキージ機構７０はスクリーン印刷機が一般的に有す
る機構であり、詳細は省略する。
【００１５】この実施の形態において、スクリーン印刷
マスク１の回転方向位置の補正（θ軸補正）は、調整機
構２０側のθ軸調整螺子２１をダイヤルゲージ２２を参
照して所定量回転させることにより行うことができる。
そして、θ軸調整螺子２１の前進又は後退に伴って、ス
クリーン枠２を挟んで対向するスクリーン枠受け機構３
０側の受け側スライド部材３２が後退又は前進すること
で、スクリーン枠２は回転中心Ｏにて所定角度回転す
る。その後、スクリーン枠固定螺子４０を締め付けてス
クリーン枠２をスクリーン枠保持体１１に固定する。な
お、スクリーン印刷マスク１の横方向位置の補正（Ｘ軸
補正）、これに直交する縦方向位置の補正（Ｙ軸補正）
は、本体フレームに対してスクリーン枠保持体１１全体
をＸ−Ｙ方向に移動させるか、あるいは被印刷物６０を
載置したテーブル５１をＸ−Ｙテーブルで構成してＸ，
Ｙ方向の位置調整を行えばよい。
マスク１の回転方向位置の補正（θ軸補正）は、調整機
構２０側のθ軸調整螺子２１をダイヤルゲージ２２を参
照して所定量回転させることにより行うことができる。
そして、θ軸調整螺子２１の前進又は後退に伴って、ス
クリーン枠２を挟んで対向するスクリーン枠受け機構３
０側の受け側スライド部材３２が後退又は前進すること
で、スクリーン枠２は回転中心Ｏにて所定角度回転す
る。その後、スクリーン枠固定螺子４０を締め付けてス
クリーン枠２をスクリーン枠保持体１１に固定する。な
お、スクリーン印刷マスク１の横方向位置の補正（Ｘ軸
補正）、これに直交する縦方向位置の補正（Ｙ軸補正）
は、本体フレームに対してスクリーン枠保持体１１全体
をＸ−Ｙ方向に移動させるか、あるいは被印刷物６０を
載置したテーブル５１をＸ−Ｙテーブルで構成してＸ，
Ｙ方向の位置調整を行えばよい。
【００１６】この実施の形態によれば、スクリーン印刷
マスク１の回転方向位置の補正（θ軸補正）のみを独立
して調整可能であり、スクリーン印刷マスク１の中心を
ずらすことなく短時間に迅速な位置調整ができる効果が
ある。
マスク１の回転方向位置の補正（θ軸補正）のみを独立
して調整可能であり、スクリーン印刷マスク１の中心を
ずらすことなく短時間に迅速な位置調整ができる効果が
ある。
【００１７】なお、上記実施の形態では、調整機構２０
側のθ軸調整螺子２１を手動で回転させる機構とした
が、θ軸調整螺子２１をモーターで回転駆動することで
自動化することも可能である。
側のθ軸調整螺子２１を手動で回転させる機構とした
が、θ軸調整螺子２１をモーターで回転駆動することで
自動化することも可能である。
【００１８】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スクリーン印刷マスクを取り付けたスクリーン枠をスク
リーン枠保持体で複数箇所にて回転自在に支持してお
き、該スクリーン枠の回転中心から外れた向きに当該ス
クリーン枠を前記スクリーン枠保持体側の調整機構で押
圧して当該スクリーン枠を回転させることで、前記スク
リーン印刷マスクの回転方向位置のみを独立して補正す
ることができる。このため、スクリーン印刷マスクの中
心をずらすことなく短時間に迅速な印刷位置調整ができ
る効果がある。
スクリーン印刷マスクを取り付けたスクリーン枠をスク
リーン枠保持体で複数箇所にて回転自在に支持してお
き、該スクリーン枠の回転中心から外れた向きに当該ス
クリーン枠を前記スクリーン枠保持体側の調整機構で押
圧して当該スクリーン枠を回転させることで、前記スク
リーン印刷マスクの回転方向位置のみを独立して補正す
ることができる。このため、スクリーン印刷マスクの中
心をずらすことなく短時間に迅速な印刷位置調整ができ
る効果がある。
【図１】本発明に係るスクリーン印刷マスク補正方法及
び装置の実施の形態を示す平面図である。
び装置の実施の形態を示す平面図である。
【図２】実施の形態の側断面図である。
【図３】実施の形態における要部正断面図である。
【図４】従来の印刷位置補正のための機構を示す概略平
面図である。
面図である。
１ スクリーン印刷マスク ２ スクリーン枠 ３，４，５ 調整部材 １０ 円弧状ガイド部材 １１ スクリーン枠保持体 １２ ガイドローラー １３ 取付金具 １４ 外側枠 ２０ 調整機構 ２１ θ軸調整螺子 ２３，３１ 円筒状支持体 ２４ 押圧用スライド部材 ３０ スクリーン枠受け機構 ３２ 受け側スライド部材 ３３ 受けローラー ３４ 圧縮ばね ４０ スクリーン枠固定螺子 ４１ ブラケット ５０ 基台 ５１ テーブル ６０ 被印刷物 ７０ スキージ機構
Claims (2)
- 【請求項１】 スクリーン印刷マスクを取り付けたスク
リーン枠をスクリーン枠保持体で複数箇所にて回転自在
に支持しておき、該スクリーン枠の回転中心から外れた
向きに当該スクリーン枠を前記スクリーン枠保持体側の
調整機構で押圧して当該スクリーン枠を回転させること
で、前記スクリーン印刷マスクの回転方向位置を補正す
ることを特徴とするスクリーン印刷マスク補正方法。 - 【請求項２】 スクリーン印刷マスクを取り付けたスク
リーン枠と、同一径の円弧を構成するように該スクリー
ン枠に複数箇所固定された円弧状ガイド部材と、スクリ
ーン枠保持体と、それぞれの円弧状ガイド部材に対応し
て前記スクリーン枠保持体に取り付けられていて当該円
弧状ガイド部材を移動自在に支えるガイドローラーと、
前記スクリーン枠保持体側に設けられていて前記スクリ
ーン枠の回転中心から外れた向きに当該スクリーン枠を
押圧する調整機構と、前記スクリーン枠保持体に対して
前記スクリーン枠を所定位置で固定する固定手段とを備
えたことを特徴とするスクリーン印刷マスク補正装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13578197A JP3492491B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | スクリーン印刷マスク補正方法及び装置 |
| US09/076,406 US6098539A (en) | 1997-05-12 | 1998-05-12 | Apparatus for screen position correcting in screen printing |
| US09/289,853 US6205925B1 (en) | 1997-05-12 | 1999-04-12 | Method for screen position correcting in screen printing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13578197A JP3492491B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | スクリーン印刷マスク補正方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309794A true JPH10309794A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3492491B2 JP3492491B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=15159710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13578197A Expired - Fee Related JP3492491B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | スクリーン印刷マスク補正方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6098539A (ja) |
| JP (1) | JP3492491B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101791898A (zh) * | 2010-03-05 | 2010-08-04 | 中国电子科技集团公司第四十五研究所 | 太阳能电池片印刷网框对位调整装置 |
| CN102627020A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-08 | 英利能源（中国）有限公司 | 一种太阳能电池片用印刷丝网的安装装置 |
| JPWO2021255782A1 (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-23 | ||
| WO2024134709A1 (ja) * | 2022-12-19 | 2024-06-27 | 株式会社Fuji | スクリーンマスク支持枠および印刷機 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152031A (en) * | 1999-02-10 | 2000-11-28 | Decruz; Rudolf R. | STS dayloader system |
| US6360659B1 (en) * | 1999-10-07 | 2002-03-26 | Don Newman | Corner member for a screen printing roller frame |
| US20080127848A1 (en) * | 2006-03-28 | 2008-06-05 | Deis Robert M | Methods and apparatuses for making lithographic plates |
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