JPH10301391A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH10301391A
JPH10301391A JP12172697A JP12172697A JPH10301391A JP H10301391 A JPH10301391 A JP H10301391A JP 12172697 A JP12172697 A JP 12172697A JP 12172697 A JP12172697 A JP 12172697A JP H10301391 A JPH10301391 A JP H10301391A
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JP
Japan
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layer thickness
toner
regulating blade
thickness regulating
magnetic
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Application number
JP12172697A
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English (en)
Inventor
Taisuke Tokuwaki
泰輔 徳脇
Kyoichi Ashikawa
恭一 芦川
Atsushi Ota
温 太田
Takayuki Yoshii
孝之 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ローラの表面に非磁性トナーを担持して
搬送し、その非磁性トナーの層厚を層厚規制ブレードに
よって規制し、その規制後の非磁性トナーによって、感
光体に形成された静電潜像をトナー像として可視像化す
る現像装置において、層厚規制ブレードを現像ローラに
対して均一に圧接させ、トナー像の濃度むら発生を防止
する。 【解決手段】 磁性体より成る層厚規制ブレード13の
上方に外部磁石19を設け、その磁力の作用で層厚規制
ブレード13を現像ローラ7に均一に圧接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動されるト
ナー担持体と、該トナー担持体の表面に担持されて搬送
される非磁性トナーの層厚を規制する層厚規制ブレード
とを有し、該層厚規制ブレードは非磁性トナーを介して
トナー担持体表面に圧接しており、当該層厚規制ブレー
ドによって層厚を規制された非磁性トナーによって、潜
像担持体に形成された静電潜像をトナー像として可視像
化する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或
いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機など
として構成される画像形成装置において、必要に応じて
補助剤を外添して成る粉体状の非磁性トナー、すなわち
非磁性の一成分系現像剤を用いる上記形式の現像装置を
採用することは従来より周知である。
【0003】この形式の現像装置は、トナーのほかにキ
ャリアを有する二成分系現像剤を用いる現像装置に比
べ、装置の維持管理を簡素化でき、装置を小型化でき
る。しかも、非磁性トナーを用いるので、カラー(有彩
色)画像を形成するときも鮮明な画像を得ることができ
る。
【0004】ところで、この種の現像装置では、層厚規
制ブレードによって非磁性トナーの層厚を規制し、その
規制後の非磁性トナーによって、静電潜像を可視像化す
るものであるが、層厚規制ブレードの形状精度、その取
付精度、又はその取付部の精度などの誤差やばらつきに
よって、層厚規制ブレードが変形し、例えばこれがうね
るように変形すると、層厚規制ブレードがトナー担持体
の表面に対して均一な圧力で圧接できず、これによって
層厚規制ブレードを通過した後の非磁性トナーの層厚が
不均一となる。このようなトナーによって可視像を形成
すると、その画像に濃度むらが発生する。また層厚規制
ブレードがトナー担持体表面に過度に強く圧接した部分
では、ここを非磁性トナーが通過できなくなり、層厚規
制ブレード通過後のトナー層に、トナーの乗らないすじ
が発生し、かかる非磁性トナーにより形成された可視像
の画質にすじができ、その画質が著しく劣化する。さら
に、トナー担持体表面に過大な量のトナーが付着する部
分ができると、そのトナーが飛散するおそれもある。
【0005】このため、層厚規制ブレードがトナーを介
してトナー担持体表面に均一に圧接できるように、層厚
規制ブレードの形状精度や、その取付部の取付精度など
を高める必要があるが、現像装置をこのように構成する
ことは容易でなく、しかも多大なコストが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の欠点を除去し、簡単な構成によって、トナー
担持体表面に対する層厚規制ブレードの当接圧を従来よ
りも均一化でき、これによって長期に亘り高品質な可視
像を形成できる現像装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の現像装置において、
層厚規制ブレードを磁性体により構成すると共に、該層
厚規制ブレードに関し、トナー担持体の位置する側と反
対の側に、当該層厚規制ブレードから離間した外部磁石
を設けたことを特徴とする現像装置を提案する(請求項
1)。
【0008】その際、前記トナー担持体は、その表面
に、当該表面の移動方向に沿って交互に異なった極性と
なった複数の磁極を有していると有利である(請求項
2)。
【0009】また、上記請求項1又は2に記載の現像装
置において、前記外部磁石が回転駆動される回転体とし
て構成され、該回転体は、その表面に、当該表面の移動
方向に沿って交互に異なった極性となった複数の磁極を
有していると有利である(請求項3)。
【0010】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
記載の現像装置において、前記外部磁石が、層厚規制ブ
レードに対して接近又は離間できるように、移動可能に
支持されていると有利である(請求項4)。
【0011】また、上記請求項1乃至4のいずれかに記
載の現像装置において、前記外部磁石が電磁石より成る
と有利である(請求項5)。
【0012】さらに、上記請求項1乃至5のいずれかに
記載の現像装置において、前記層厚規制ブレードが、そ
のトナー担持体を向いた側の面と、外部磁石を向いた側
の面に、互いに極性の異なる磁極をそれぞれ有する永久
磁石として構成されていると有利である(請求項6)。
【0013】また、上記請求項1乃至6のいずれかに記
載の現像装置において、前記トナー担持体を向いた側の
面と、外部磁石を向いた側の面とに、互いに極性の異な
る磁極をそれぞれ有する永久磁石が、前記層厚規制ブレ
ードに取り付けられていると有利である(請求項7)。
【0014】さらに、上記請求項7に記載の現像装置
を、磁性体より成る層厚規制ブレードに代えて非磁性体
より成る層厚規制ブレードを備えるように構成すること
もできる(請求項8)。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って説明し、併せて前述の従来の欠点を図面に即し
てより具体的に明らかにする。
【0016】図1において、潜像担持体の一例であるベ
ルト状の感光体1は、図示したローラ2,3と図示して
いない他のローラに巻き掛けられて矢印P方向に回転駆
動され、このとき感光体表面に静電潜像が形成される。
感光体1の表面に対向して現像装置15が設けられ、こ
の現像装置15のトナー容器4には、必要に応じて補添
剤が外添された粉体状の非磁性トナーTが収容され、こ
の非磁性トナーTは、トナー容器4内で回転するアジテ
ータ6によって撹拌作用を受けながら循環している。ま
たトナー容器4の前後の側板には、このトナー容器4か
ら一部を露出した現像ローラ7が回転自在に支持され、
この現像ローラ7は、感光体1の表面に対向して図1に
おける反時計方向に回転駆動される。また、現像ローラ
7に接触してトナー供給ローラ8が設けられ、このトナ
ー供給ローラ8も、トナー容器4の前後の側板に回転自
在に支持されて図1における反時計方向に回転駆動され
る。
【0017】現像ローラ7は、表面に非磁性トナーTを
担持して搬送するトナー担持体の一例を構成するもので
あり、当該現像ローラ7は、例えば、中心の回転軸5を
含む導体より成るローラ体9と、その外周面に一体に積
層された絶縁体ないしは誘電体又は中抵抗(106乃至
1010Ωcm)の物質より成る外側層10を有している。
外側層10は例えば合成樹脂やゴムなどから成り、その
表面に、トナーに対する摩擦係数や抵抗値を調整し、或
いはトナーフィルミングの形成を抑制するためにコーテ
ィング層を形成することもできる。かかる現像ローラ7
は、感光体1の幅方向に長く延びている。
【0018】またトナー供給ローラ8は、導電性の中心
軸11と、そのまわりに積層された外側層12を有し、
その外側層12は、トナーに対する摩擦係数を高め、か
つ現像ローラ7との接触面積を大きくできるスポンジな
どから構成されている。
【0019】トナー容器4内の非磁性トナーTはアジテ
ータ6によってトナー供給ローラ8に運ばれ、次いでこ
のトナー供給ローラ8によって現像ローラ7の表面に供
給される。この一連の動作中に非磁性トナーTは所定の
極性、例えばプラスに摩擦帯電され、トナー供給ローラ
8と現像ローラ7の表面が、これと逆極性に帯電され
る。このようにして非磁性トナーTは、トナー供給ロー
ラ8と現像ローラ7の表面に静電的に担持され、その回
転によって搬送される。トナー供給ローラ8と現像ロー
ラ7には、それぞれバイアス電圧が印加され、現像ロー
ラ7とトナー供給ローラ8の間に電位ポテンシャルを持
たせることによって、トナー供給ローラ8上の非磁性ト
ナーTを現像ローラ7の表面に移行させる。
【0020】現像ローラ7の表面に担持された非磁性ト
ナーTは、現像ローラ7の回転によってその回転方向に
搬送され、次いで層厚規制ブレード13によってその層
厚を規制される。このとき、非磁性トナーTは層厚規制
ブレード13との摩擦接触によりその帯電量が高められ
る。
【0021】このようにして層厚規制ブレード13を通
過した現像ローラ7上の非磁性トナーTは、現像ローラ
7と感光体1とが対向した現像領域14へ運ばれ、ここ
で感光体1に形成された静電潜像の可視像化に供され
る。感光体1は、例えば、光半導体より成り、その表面
の電荷保持部により形成された静電潜像に、現像ローラ
7上の帯電トナーが静電的に移行し、当該静電潜像がト
ナー像として可視像化される。これは正規現像の例であ
るが、反転現像によって静電潜像を可視像化することも
できる。また図1に示した例では、現像ローラ7が感光
体1にトナーを介して接触しているが、これらをわずか
に離間させ、非接触現像を行うようにしてもよい。
【0022】現像に供されずに現像領域14を通過した
非磁性トナーTは、現像ローラ7に担持されたままトナ
ー供給ローラ8のところに戻される。また感光体1の表
面に形成されたトナー像は図示していない転写材、例え
ば転写紙に転写され、この転写トナー像は図示していな
い定着装置によって転写紙上に定着される。トナー像転
写後の感光体表面に残留付着するトナーは、図示してい
ないクリーニング装置によって感光体表面から除去され
る。
【0023】上述のように、図示した現像装置15は、
回転駆動されるトナー担持体の一例である現像ローラ7
と、そのトナー担持体の表面に担持されて搬送される非
磁性トナーTの層厚を規制する層厚規制ブレード13と
を有し、この層厚規制ブレード13は、非磁性トナーを
介してトナー担持体表面に圧接している。そして、かか
る層厚規制ブレード13によって層厚を規制された非磁
性トナーによって、潜像担持体の一例である感光体1に
形成された静電潜像がトナー像として可視像化される。
ドラム状の潜像担持体や、回転駆動される無端ベルトよ
り成るトナー担持体を用いることもできる。
【0024】図2は、層厚規制ブレード13とトナー容
器4を上方から見た概略平面図であり、この図と図1か
ら判るように、層厚規制ブレード13は、例えば所定の
弾性を有する薄板より成り、かつ現像ローラ7の軸線方
向に長く延びていて、その幅方向の基端部に、高い剛性
を有するホルダ16が接合されている。層厚規制ブレー
ド13の厚さは、例えば0.1mm乃至1mm程度である。
ホルダ16と層厚規制ブレード13は、その長手方向の
各端部において、ねじ17によってトナー容器4の上壁
に固定されている。層厚規制ブレード13の幅方向の自
由端側18が、トナーを介して現像ローラ7の表面に圧
接する。
【0025】本例の層厚規制ブレード13は、後述する
ように磁性体、例えばSUS420などによって構成さ
れているが、その材質や形状、厚み、現像ローラ7に対
する接触状態は、感光体1に形成されるトナー像に要求
される品質に合せて設定する。すなわち、現像ローラ7
上の非磁性トナーの層厚や、その帯電量などの特性によ
ってトナー像の品質が左右されるので、これらを考慮し
て層厚規制ブレード13の材質などを設定する。
【0026】以上説明した現像装置15の構成自体は、
従来の現像装置と変りはない。かかる従来の現像装置に
おいては、先にも説明したように、層厚規制ブレード1
3を現像ローラ7の表面に均一に圧接させることが難し
く、図14に誇張して示すように、層厚規制ブレード1
3がその長手方向に波打った状態にうねったり、反りを
生じることがある。このような層厚規制ブレード13を
通過した非磁性トナーの層厚は、層厚規制ブレード13
のうねり状態に合せて不均一となり、かかる非磁性トナ
ーによって形成されたトナー像に濃度むらが発生する。
また、現像ローラ上に多量に非磁性トナーが付着した部
分からは、そのトナーが飛散するおそれもある。さら
に、図15に示すように、層厚規制ブレード13が現像
ローラ7の表面に過度に強く当った部分には、トナーT
が詰まり、図16に示すように層厚規制ブレードを通し
た後のトナー層に、トナーの存在しないすじLが形成さ
れ、これによって、トナー像にも、トナーの抜けたすじ
ができ、その画質が劣化する。なお、図16における斜
線は現像ローラ7上のトナーTを示している。
【0027】図1に示した層厚規制ブレード13は、そ
の基端部が剛性の大なるホルダ16に固定されている
が、この構成だけで層厚規制ブレード13のうねり変形
を阻止することは困難である。また、図2に示したねじ
17を層厚規制ブレード13の各端部だけでなく、その
長手方向に亘って多数設け、層厚規制ブレード13を強
固にトナー容器4に固定し、層厚規制ブレード13のう
ねりを防止することも考えられるが、このようにする
と、ねじで固定された層厚規制ブレード部分だけが強固
にトナー容器4に固定される結果、かえって層厚規制ブ
レード13のうねり変形が顕著となる。
【0028】このため、従来は層厚規制ブレード13の
形状精度や、そのトナー容器への取付部の取付精度など
を高める必要があったが、このようにしても層厚規制ブ
レード13のうねり変形を完全に阻止することはできな
いだけでなく、この構成を採用すると多大なコストを必
要とする。
【0029】そこで、本例の現像装置15においては、
前述のように層厚規制ブレード13を磁性体によって構
成すると共に、図1に示すように、層厚規制ブレード1
3に関し、現像ローラ7より成るトナー担持体の位置す
る側と反対の側、図1に示した例では層厚規制ブレード
13の自由端側18の上方に、その層厚規制ブレード1
3から離間して位置する外部磁石19が設けられてい
る。トナーを介してトナー担持体に圧接した層厚規制ブ
レード部分に対向した位置に外部磁石19が設けられて
いるのである。ここに、この外部磁石における「外部」
なる文言は、当該磁石19が層厚規制ブレード13から
離間し、該層厚規制ブレード13の外側に配置されてい
ることを示すと共に、層厚規制ブレード13に設けられ
る後述の永久磁石20(図12,図13)などと識別す
るためのものである。
【0030】図1に示した外部磁石19は、層厚規制ブ
レード13に沿って長く延び、その層厚規制ブレード1
3の全長ないしはほぼ全長に亘って延びていて、現像ロ
ーラ7に対して平行に位置している。かかる外部磁石1
9の層厚規制ブレード13を向いた側の面19Aと反対
側の面19Bが、画像形成装置本体の取付部21に不動
に固定されている。また外部磁石19の層厚規制ブレー
ド13を向いた側の面19AはN極、その反対側の面1
9BがS極となっているが、その着磁状態を逆にし、面
19A側をS極、その反対側の面19B側をN極として
もよい。各磁極は外部磁石19の長手方向に沿ってその
全長に亘って延びている。
【0031】上述した構成によれば、磁性体より成る層
厚規制ブレード13は、そのほぼ全長に亘って外部磁石
19による磁力によって引かれる。このため、層厚規制
ブレード13のうねり変形が矯正され、当該層厚規制ブ
レード13の自由端側18が、その全長に亘ってほぼ均
一に現像ローラ7の表面に圧接することができる。層厚
規制ブレード13の形状精度や、その取付精度、或いは
その取付部の精度を従来のように高めなくとも、層厚規
制ブレードのうねりや反りを矯正し、その長手方向全長
に亘って均一な圧力で、当該層厚規制ブレード13を、
現像ローラ7の表面に、トナーを介して圧接させること
ができるのである。
【0032】また、この例では層厚規制ブレード13が
外部磁石19に引かれるので、外部磁石19を設けない
場合に比べ、層厚規制ブレード13を通過した後の非磁
性トナーの層厚は厚くなるが、その厚さは現像ローラ7
の軸方向に亘って均一化され、これにより、感光体1に
形成されるトナー像の濃度が均一となり、しかもそのト
ナー像にトナーの抜けたすじができることを防止でき、
トナー像の画質を高めることができる。
【0033】また、この現像装置15では、現像剤とし
て非磁性トナーTが用いられているので、外部磁石19
を設けても、そのトナーに対して何ら悪影響をを与える
ことはなく、常に高品質なトナー像を形成できる。
【0034】図3は、外部磁石19の磁力を変化させた
とき、現像ローラ7の長手方向の3個所、すなわち図2
に示した右側Aと、左側Bと、その中央Cにおいて、単
位面積当りの非磁性トナーの量(mg/cm2)がいかに変
化するかを示した図であり、図3中の「×」が中央C、
「△」が左側B、そして「○」が右側Aにおけるトナー
量をそれぞれ示している。この図から判るように、磁力
がゼロ、すなわち外部磁石19を設けないときは、現像
ローラ7の軸方向の各部分A,B,Cにおけるトナーの
付着量は大きくばらつき、そのトナー層の厚さが不均一
となっている。これに対し、外部磁石19を設け、その
磁力を特に0.5T(テスラー)以上に設定すると、層
厚規制ブレード13に対する磁力の影響が大きくなり、
当該ブレード13の現像ローラ7に対する当接圧が現像
ローラ7の長手方向に亘って均一化され、現像ローラ7
の長手方向全長に亘って非磁性トナーの付着量、すなわ
ちそのトナー層厚がほぼ均一となる。
【0035】また、図1及び図2に示し、かつ上に説明
した構成において、現像ローラ7より成るトナー担持体
が、その表面に、当該表面の移動方向に沿って交互に異
なった極性となった複数の磁極を有しているように構成
することもできる。例えば、図4乃至図7に示すよう
に、現像ローラ7の表面に、その長手方向に延びる多数
の磁極をその全周に亘って設け、これらの図にS,Nで
示すように、その各磁極の極性を現像ローラ7の周方向
において交互に異ならせるのである。例えば、現像ロー
ラ7の外側層10を高分子材料と磁性体粉末を混合した
材料で構成し、その表面を着磁して、当該表面にS極と
N極の等ピッチの磁極を形成する。
【0036】上述の現像ローラ7が、前述のように、図
1における反時計方向に回転するとき、図5及び図7に
示す如く、現像ローラ7の磁極(N極又はS極)が、ト
ナーを介して現像ローラ7に圧接した層厚規制ブレード
13の部分に達したとき、層厚規制ブレード13に作用
する磁力は強まり、当該層厚規制ブレード13は現像ロ
ーラ7の表面に強く圧接する。これに対し、図6に示す
ように現像ローラ7の磁極の間の部分が層厚規制ブレー
ド13に達すると、この層厚規制ブレード13に作用す
る磁力は弱まり、その現像ローラに対する圧接力が小さ
くなる。すなわち、現像ローラ7の回転中、その磁極の
ピッチの周期で、現像ローラ7に対する層厚規制ブレー
ド13の当接力が変動し、層厚規制ブレード13に微振
動が発生する。
【0037】しかも、層厚規制ブレード13には外部磁
石19(図1)による磁力も作用するので、外部磁石1
9の層厚規制ブレード13を向いた側の面19Aの磁極
がN極である場合、現像ローラ7の回転に伴う層厚規制
ブレード13の磁化状態と、外部磁石19、層厚規制ブ
レード13及び現像ローラ7の引き合い及び反発状態
は、次の表1のようになる。
【0038】
【表1】
【0039】表1中、(I)は外部磁石19の磁力を現
像ローラ7の磁力よりも小さく設定した場合であり(外
部磁石<現像ローラ)、(II)は逆に外部磁石19の磁
力を現像ローラ7の磁力よりも大きく設定した場合(外
部磁石>現像ローラ)である。また層厚規制ブレードの
磁化状態の「外側」とは層厚規制ブレード13の外部磁
石19を向いた側の面の磁化状態を示し、同じく「内
側」とは現像ローラ7を向いた側の層厚規制ブレード面
の磁化状態を示す。さらに「→←」は互いに引き合うこ
とを、「←→」は反発し合うことを示している。
【0040】表1より、外部磁石19の磁力が現像ロー
ラ7の磁力よりも小さいときは、現像ローラ7のN極が
層厚規制ブレード13に対向したとき(図5の状態)、
現像ローラ7と層厚規制ブレード13は引き合い、外部
磁石19と層厚規制ブレード13は反発し合い、これに
よって現像ローラ7に対する層厚規制ブレード13の圧
接力が強くなる。逆に外部磁石19の磁力が現像ローラ
7の磁力より大きい場合、現像ローラ7のN極が層厚規
制ブレード13に対向したとき、現像ローラ7と層厚規
制ブレード13は反発し、外部磁石19と層厚規制ブレ
ード13は引き合い、これによって現像ローラ7に対す
る層厚規制ブレード13の圧接力は弱くなる。
【0041】このようにして、外部磁石19を設ける
と、現像ローラ7を図4に示すように着磁した場合、当
該外部磁石19を設けない場合に比べ、層厚規制ブレー
ド13は大きな振幅で振動する。これにより、層厚規制
ブレード13と現像ローラ7との当接部において、非磁
性トナーを比較的大きな振幅の振動で効果的にほぐすこ
とができ、図15に示したように、非磁性トナーTが層
厚規制ブレード13と現像ローラ7の間に詰まり、これ
が凝集することを防ぐことができる。これにより、トナ
ー像にトナーの存在しないすじができる不具合をより効
果的に防止することができる。
【0042】なお、この層厚規制ブレード13の振動の
振幅は、現像ローラ17に磁極を設けないときに、図1
に示した外部磁石19が層厚規制ブレード13を引い
て、これを変位させる量に対して無視できる程の微小な
大きさである。
【0043】次に、上述した各構成において、外部磁石
19を画像形成装置本体に不動に固定する代りに、図8
に示すように、その外部磁石19を円柱状の回転体22
として構成することもできる。すなわち、この回転体2
2の中心軸23を画像形成装置本体に回転自在に支持
し、これを図示していない駆動装置によって、例えば図
8における反時計方向に回転駆動するように構成するの
である。そして、この回転体22が、その表面に、当該
表面の移動方向に沿って交互に異なった極性となった複
数の磁極を有しているように構成する。回転体22の表
面に、図4に示した現像ローラ7と同様に、その周方向
に等ピッチの多数の磁極を設け、その磁極の極性(S
極、N極)を交互に異ならせるのである。この場合の各
磁極も、回転体22の軸方向に延びている。
【0044】上述のように、外部磁石19を、回転駆動
される回転体22として構成し、現像動作時にこの回転
体22を回転駆動することによって、図4乃至図7に示
した例の場合と同様に、磁性体より成る層厚規制ブレー
ド13を振動させ、非磁性トナーをほぐし、その詰まり
現象を防止することができ、トナー像にすじができる不
具合を阻止できる。しかも、図4乃至図7に示した実施
形態例のように、現像ローラ7に着磁しただけでは、そ
の現像ローラ7の回転数により、層厚規制ブレード13
に作用する磁力の周波数が一義的に決まってしまうが、
図8に示した実施形態例においては、回転体22の回転
数を適宜設定することによって、層厚規制ブレード13
に作用する磁力の周波数を実質的に自由に変えることが
できる。従って、例えば、その周波数を高めることによ
って非磁性トナーの詰まり現象をより一層効果的に防止
することが可能となる。
【0045】図8に示した構成は、図1乃至図7に示し
た現像装置の全てに適用できるものである。
【0046】また、上述した各構成において、外部磁石
19を、層厚規制ブレード13に対して接近又は離間で
きるように、移動可能に支持することもできる。例えば
図9に示すように、外部磁石19が層厚規制ブレード1
3の面に対して垂直な方向に移動できるように、当該外
部磁石19を画像形成装置本体側のガイド24に沿って
可動に支持するのである。
【0047】外部磁石19を層厚規制ブレード13に対
して移動させることにより、当該外部磁石19と層厚規
制ブレード13との距離を変化させることができるの
で、層厚規制ブレード13に作用する磁力の強さを自由
に調整することができる。これにより、非磁性トナーの
特性、例えば、その流動性に応じた強さの磁力を層厚規
制ブレード13に対して作用させ、最適な厚さの均一な
トナー層を現像ローラ上に形成することができる。ま
た、この磁力の調整によって、現像ローラ7上のトナー
層の厚み、すなわち単位面積当りのトナーの量を制御で
きるので、これによってトナー像の濃度を調整すること
も可能である。
【0048】外部磁石19を手動によって調整移動させ
るように構成できるほか、図9には示していない駆動装
置、例えばモータ又はソレノイドなどによって外部磁石
19を移動させることもできる。
【0049】図9に示した構成も、図1乃至図8に示し
た全ての構成に対して適用できるものである。
【0050】また以上説明した各構成において、外部磁
石19を電磁石によって構成すると、そのコイルに供給
する電流値を制御することにより、磁性体より成る層厚
規制ブレード13に作用する磁力の強さを自由に変える
ことができる。これによって、簡単に最適な厚さのトナ
ー層を形成し、或いはトナー像の濃度を自由に調整する
ことができる。また、この電磁石を用いる構成も、図1
乃至図9に示した全ての構成に適用可能であり、図8に
示した回転体22を電磁石により構成することもできる
が、特に図8を除く各構成の外部磁石19を電磁石によ
り構成した場合、そのコイルに交流電流を供給すると、
層厚規制ブレード13に対向する電磁石の面の磁極の極
性が交互に変化するので、図8に示した実施形態例の場
合と同様に、層厚規制ブレード13を振動させ非磁性ト
ナーTを効果的にほぐし、トナー像にすじができる不具
合を除去することができる。
【0051】また、上述した各構成において、図10及
び図11に模式的に示すような層厚規制ブレード13を
永久磁石によって構成することもできる。図10に示し
た例では、現像ローラ7を向いた側の層厚規制ブレード
の面がS極に、また外部磁石19を向いた側の層厚規制
ブレードの面がN極に着磁され、外部磁石19の層厚規
制ブレード13を向いた側の面19AがN極となってい
る。このように、外部磁石19と層厚規制ブレード13
の互いに対向した面が同極であると、両者の間に反発力
が発生し、層厚規制ブレード13が現像ローラ7の表面
に対して強く押圧される。これに対し、図11に示した
例では、現像ローラ7を向いた側の層厚規制ブレード1
3の面がN極に着磁され、その反対側の面がS極に着磁
されており、外部磁石19の面19AがN極に着磁され
ている。このように、外部磁石19と層厚規制ブレード
13の互いに対向した面が互いに異極性であると、両者
間に引き合う力が生じ、層厚規制ブレード13が現像ロ
ーラ7から離れる向きの力を受け、層厚規制ブレード1
3が現像ローラ7に圧接する力が弱められる。
【0052】このように、層厚規制ブレード13の各面
の磁極の極性と、外部磁石19の面19Aの磁極の極性
を適宜選択することによって、層厚規制ブレード13を
現像ローラ7に対して押し付け、又は離す向きの力を付
与できるが、いずれの場合も、層厚規制ブレード13
を、その長手方向全長に亘って、現像ローラ7に対して
ほぼ均一な大きさの圧力で圧接させることが可能であ
り、これによってトナー層の厚さの均一化、トナー像の
濃度むら発生の防止を達成できる。
【0053】また各磁極の極性を選択することによっ
て、現像ローラ上のトナー層の層厚を調整できるので、
これによってトナー像の濃度を広い範囲で所望するもの
に設定することが可能となる。
【0054】図10及び図11に示した構成も、図1乃
至図9に示した全ての構成に適用できるものである。
【0055】上述のように、図10及び図11に示した
実施形態例の現像装置は、その層厚規制ブレード13
が、トナー担持体の一例である現像ローラ7を向いた側
の面と、外部磁石19を向いた側の面に、互いに極性の
異なる磁極をそれぞれ有する永久磁石として構成されて
いるが、図12及び図13に示す実施形態例では、外部
磁石19を向いた側の層厚規制ブレード13の面に、先
に簡単に示した永久磁石20が、例えば接着によって取
り付けられている。かかる永久磁石20は、現像ローラ
7より成るトナー担持体を向いた側の面と、外部磁石1
9を向いた側の面とに、互いに極性の異なる磁極をそれ
ぞれ有している。この構成によっても、図10及び図1
1に示した現像装置と全く同じ作用効果を奏することが
できる。図10乃至図13に示した層厚規制ブレード1
3又は永久磁石20の各磁極は、その層厚規制ブレード
13の長手方向に長く延びている。
【0056】図12及び図13に示した構成も、図1乃
至図11に示した全ての構成に適用できるものである
が、特に図12及び図13に示した実施形態例では、磁
性体より成る層厚規制ブレードに代え、非磁性体より成
る層厚規制ブレード13を用いることもできる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の現像装置によれば、外
部磁石の磁力によって層厚規制ブレードのうねりや反り
を矯正できるので、トナー担持体上の非磁性トナーの層
厚を均一化でき、濃度の均一な高品質な可視像を形成す
ることができる。
【0058】請求項2に記載の現像装置によれば、層厚
規制ブレードを微振動させることができ、非磁性トナー
の詰まり現象を防ぐことができ、可視像にすじができる
ことを阻止し、その画像品質を高めることができる。
【0059】請求項3に記載の現像装置によれば、層厚
規制ブレードを微振動させることができ、非磁性トナー
の詰まり現象を防ぐことができ、可視像にすじができる
ことを阻止し、その画像品質を高めることができる。し
かも外部磁石を構成する回転体の回転数を変えることに
よって、層厚規制ブレードに作用する磁力の周波数を調
整することができる。
【0060】請求項4に記載の現像装置によれば、層厚
規制ブレードに作用する磁力を変化させ、最適な厚さの
トナー層を形成でき、しかもその磁力の調整によってト
ナー像の濃度調整を行うことも可能である。
【0061】請求項5に記載の現像装置によれば、外部
磁石を構成する電磁石へ供給する電流値を制御すること
により、極く簡単に、層厚規制ブレードに作用する磁力
を変化させ、最適な厚さのトナー層を形成でき、しかも
その磁力の調整によってトナー像の濃度調整を行うこと
も可能である。
【0062】請求項6乃至8に記載の現像装置によれ
ば、トナー担持体上の非磁性トナーに対して層厚規制ブ
レードが加える圧力を広範囲に設定することができ、簡
単に可視像の濃度を均一化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態例の現像装置の断面図であ
る。
【図2】図1に示した現像装置の一部を示す概略平面図
である。
【図3】外部磁石を設けることにより現像ローラ上のト
ナー層を均一化できることを示すグラフである。
【図4】周面に多数の磁極を有する現像ローラを示す斜
視図である。
【図5】現像ローラの磁力によって、その現像ローラに
対する層厚規制ブレードの圧接力が強まることを示す説
明図である。
【図6】現像ローラの磁力によって、その現像ローラに
対する層厚規制ブレードの圧接力が、図5の場合よりも
弱まることを示す説明図である。
【図7】現像ローラの磁力によって、その現像ローラに
対する層厚規制ブレードの圧接力が強まることを示す説
明図である。
【図8】外部磁石が回転体により構成された現像装置の
断面図である。
【図9】外部磁石が移動可能に支持された現像装置の断
面図である。
【図10】層厚規制ブレードが永久磁石により構成され
た現像装置を示す説明図である。
【図11】層厚規制ブレードが永久磁石により構成され
た現像装置を示す説明図である。
【図12】層厚規制ブレードに永久磁石が貼り付けられ
た現像装置を示す説明図である。
【図13】層厚規制ブレードに永久磁石が貼り付けられ
た現像装置を示す説明図である。
【図14】従来の現像装置の層厚規制ブレードにうねり
が生じたことを示す説明図である。
【図15】従来の現像装置の層厚規制ブレードと現像ロ
ーラの間にトナーが詰まって凝集した様子を示す説明図
である。
【図16】従来の現像装置の現像ローラ上のトナー層に
すじができた様子を示す説明図である。
【符号の説明】
13 層厚規制ブレード 15 現像装置 19 外部磁石 20 永久磁石 22 回転体 T トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 孝之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるトナー担持体と、該トナ
    ー担持体の表面に担持されて搬送される非磁性トナーの
    層厚を規制する層厚規制ブレードとを有し、該層厚規制
    ブレードは非磁性トナーを介してトナー担持体表面に圧
    接しており、当該層厚規制ブレードによって層厚を規制
    された非磁性トナーによって、潜像担持体に形成された
    静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置におい
    て、 前記層厚規制ブレードを磁性体により構成すると共に、
    該層厚規制ブレードに関し、トナー担持体の位置する側
    と反対の側に、当該層厚規制ブレードから離間した外部
    磁石を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー担持体は、その表面に、当該
    表面の移動方向に沿って交互に異なった極性となった複
    数の磁極を有している請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記外部磁石が回転駆動される回転体と
    して構成され、該回転体は、その表面に、当該表面の移
    動方向に沿って交互に異なった極性となった複数の磁極
    を有している請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記外部磁石が、層厚規制ブレードに対
    して接近又は離間できるように、移動可能に支持されて
    いる請求項1乃至3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記外部磁石が電磁石より成る請求項1
    乃至4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記層厚規制ブレードが、そのトナー担
    持体を向いた側の面と、外部磁石を向いた側の面に、互
    いに極性の異なる磁極をそれぞれ有する永久磁石として
    構成された請求項1乃至5のいずれかに記載の現像装
    置。
  7. 【請求項7】 前記トナー担持体を向いた側の面と、外
    部磁石を向いた側の面とに、互いに極性の異なる磁極を
    それぞれ有する永久磁石が、前記層厚規制ブレードに取
    り付けられている請求項1乃至6のいずれかに記載の現
    像装置。
  8. 【請求項8】 磁性体より成る層厚規制ブレードに代え
    て非磁性体より成る層厚規制ブレードを備えた請求項7
    に記載の現像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100451863C (zh) * 2005-05-16 2009-01-14 三星电子株式会社 电子照相成像装置及使用该装置的显影方法
JP2013148734A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Kyocera Document Solutions Inc 現像装置及び画像形成装置
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