JPH1029684A - カウンター包装体 - Google Patents

カウンター包装体

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JPH1029684A
JPH1029684A JP18744996A JP18744996A JPH1029684A JP H1029684 A JPH1029684 A JP H1029684A JP 18744996 A JP18744996 A JP 18744996A JP 18744996 A JP18744996 A JP 18744996A JP H1029684 A JPH1029684 A JP H1029684A
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Hiroshi Yoshiki
宏 吉木
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2585/00Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials
    • B65D2585/64Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for bulky articles
    • B65D2585/641Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for bulky articles specific articles
    • B65D2585/645Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for bulky articles specific articles kitchen sinks

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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 洗面、洗髪用カウンターの間口の長さの変
化、梱包部材の数やその構成を変化させることなく対応
できるようにする。 【解決手段】 内板13を側板5 の内側にそれぞれ重ねて
筒状部に包持部87を形成した妻ブロックAと、妻ブロッ
クBをつなぎ合わせて一体とした側壁ブロックSの二組
と、蓋板57及び底板59をして、包持部88を形成した中間
ブロックDの二組と、底板78の両側に折目を介して面板
80と上面板82を形成した外装スリーブCとからなり、カ
ウンターKのコーナー部分を側壁ブロックS、Sの包持
部87、 88で挟持し、カウンターKの間口前後部分を中間
ブロックD、Dの包持部90、 90で挟持し、カウンターK
の底部分、間口前後部分を外装スリーブCで覆い、これ
らを粘着テープTとバンドEで固定したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる洗面、洗髪用
の人工大理石製カウンター(以下単にカウンターと記
す。)を損傷しないように保管、輸送等が可能なように
梱包する段ボール製のカウンター包装体。
【0002】
【従来の技術】従来から段ボール紙を種々の形状に裁断
し、折り曲げて形成した梱包材で、比較的重量のあるカ
ウンターを梱包していた。
【0003】このカウンターの代表的なものは、カウン
ターの横手方向の長さ、すなわち間口が約880mmで、
重量が約24kgの800タイプ、間口が約1330mm
で、重量が約31kgの1200タイプ、間口が約178
5mmで、重量が約41kgの1700タイプの3種類があ
る。
【0004】従来、この種のカウンターの梱包には、図
11及び図12に示すように、被梱包物であるカウンター間
口の長さに対応した長さを有する段ボール製の外装ケー
スを形成し、比較的重量のあるカウンターの洗面、洗髪
する部分である凹部fを安定良く保持するための底部枠
を形成し、この底部枠に保持されたカウンターを外装ケ
ースに収納したときにカウンターががたつかないように
左右用前部コーナーブロック149、150、左右後部コーナー
ブロック158、159、天部枠133、部品箱160 の緩衝体を形成
し、これらを組み合わせて梱包しているため、カウンタ
ーKの凹部fを底部枠123 の上端部に載置し、このカウ
ンターKの各コーナー部にそれぞれ右用及び左用の前部
コーナーブロック149 、150 並びに右用及び左用の後部
コーナーブロック158 、159 を配し、これらを外装ケー
ス100 内に収納し、さらに、カウンターKの略中央部前
後に天部枠133 を載置し、部品箱160 等を収納した後、
外装ケース100 の各横上板110 、110 を内側に折り、次
に各前上板106 、106 を折り重ね、各前上板106 、106
の合わせ部分にPPテープTを貼付し、図10のごとく
これらの全体にポリプロピレンバンドE(以下PPバン
ドEという)を掛けて緊縛し、カウンターKを梱包し
た。
【0005】これらを組み合わせて梱包しているため、
カウンターの間口に長短に応じた外装ケースを少なくと
も3種類も作成しておかなければならなずコスト高であ
り、梱包材自体の保管場所に欠点があった。
【0006】次に、このようにして組み立てた各部材の
使用方法について説明する。カウンターKの凹部fを底
部枠123 の上端部に載置し、このカウンターKの各コー
ナー部にそれぞれ右用及び左用の前部コーナーブロック
149 、150 並びに右用及び左用の後部コーナーブロック
158 、159 を配し、これらを外装ケース100 内に収納
し、さらに、カウンターKの略中央部前後に天部枠133
を載置し、部品箱160 等を収納した後、外装ケース100
の各横上板110 、110 を内側に折り、次に各前上板106
、106 を折り重ね、各前上板106 、106 の合わせ部分
にPPテープTを貼付し、図11のごとくこれらの全体
にPPバンドEを掛けて緊縛し、カウンターKを梱包す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてカウン
ターKを梱包しているため、この梱包品を運んだりする
際に手提用穴がないためにカウンターが重い場合運びに
くく、梱包部材が多く必要であり、しかも、カウンター
の間口の長さに対応した数種類の外装ケースを用意する
必要があった。
【0008】本発明は、カウンターの間口がカウンター
の洗面、洗髪する部分である凹部の大きさにはあまり大
小がなく、この凹部の片側又は両面に平面部があるかな
いかで決まることに着目してなしたものである。
【0009】カウンターの種類は横方向の長さ、すなわ
ち間口は、カウンターの洗面、洗髪する部分である凹部
の片側又は両面の平面部の長さにより変化するが、この
カウンターの間口の長さの変化、梱包部材の数やその構
成を変化させることなく対応できるようにすることを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るカウンター包装体の構成は、下記の通りで
あって、内板13、 内幅板11、 背側板9、幅板7 、側板5 を
巻き込むように順次谷折りし、内幅板11を外側板3 の内
側に、内板13を側板5 の内側にそれぞれ重ねて筒状と
し、折目を介して上下に上板15、 底板17を谷折りし、縦
孔22及び横孔23を横凸状に設けて包持部87を形成した妻
ブロックAと、内板25、内幅板27、背側板29、幅板31、
側板33を巻き込むように筒状に順次谷折りし、内板25を
側板33の内側に、内幅板27を外側板35の内側にそれぞれ
重ね、折目を介して上下に上板37、底板39を谷折りし、
縦穴43及び横孔41を横凸状に設けた包持部88を形成した
妻ブロックBとからなり、各外側板3、35の各端面3B、35
A を突き合わせて粘着テープTで妻ブロックA、Bをつ
なぎ合わせて一体とした側壁ブロックSを形成し、この
側壁ブロックSの二組と、内板55、内幅板53、前板51幅
板 49、背板47を巻き込むように順次谷折りし、内板55を
背板47の内側に重ねて筒状とし、折目56、61、58、65を
順次谷折りにして各差込片62、66を当該筒の内側に差込
み、蓋板57及び底板59をして、縦孔69、72及び横孔70を
H字状に設けた包持部90を形成した中間ブロックDを形
成し、この中間ブロックDの二組と、底板78の両側に面
板80と上面板82を形成した外装スリーブCとからなり、
カウンターKのコーナー部分を左右の側壁ブロックS、
Sの包持部87、 88で挟持し、カウンターKの間口前後部
分を中間ブロックB、Bの包持部90、 90で挟持し、左右
の側壁ブロックS、Sの側板部分及び前後の中間ブロッ
クD、Dの背板部分を外装スリーブCの面板80で覆い、
左右の側壁ブロックS、Sの上板15、37 の部分と中間ブ
ロックD、Dの蓋板57の部分を外装スリーブCの上面板
82で覆い、これらを粘着テープTとPPバンドEで固定
してなる段ボール製のカウンター包装体としたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】
(実施例1)本発明に係る包装体の実施例1を図面に基
づき説明すると、図1は、全体を示す分解斜視図であっ
て、妻ブロックA、Bをつないで側壁ブロックSの二組
と、中間ブロックDの二組、外装スリーブCとから構成
されており、図2は、段ボール板紙から打ち抜いた妻ブ
ロックAの展開図である。
【0012】妻ブロックAは、外側板3 の右端に折目4
を介して側板5 を、側板5 の右端に折目6 を介して幅板
7 を、幅板7 の右端に折目8 を介して背側板9 を、背側
板9の右端に折目10を介して幅板11を、幅板11の右端
に折目12を介して内板13をそれぞれ連設し、外側板3 の
上端に折目14を介して上板15を、外側板3 の下端に折目
16を介して底板17を連設する。
【0013】外側板3 の中央よりやや上方寄りに折目18
を設け、この折目18の両端と連続する横長円状の切込線
19を設けて、手穴片20を形成し、手穴片20の折目18を谷
折りして手提用穴Lを形成する。
【0014】幅板7 の折目6 のやや上方と重なる縦辺部
21を有する縦孔22を設け、この縦孔22の中間部から内幅
板11の折目10まで連続する横孔23を設け、この縦孔22と
横孔23とを結ぶ横凸状の切欠孔を設けて包持部87を形成
し、内板13の右端のやや上方に細幅の突出部24を設け
る。
【0015】図3は、段ボール板紙から打ち抜いた妻ブ
ロックBの展開図で妻ブロックAと対称形になってい
る。すなわち、内板25の右端に折目26を介して内幅板27
を、内幅板27の右端に折目28を介して背側板29を、背側
板29の右端に折目30を介して幅板31を、幅板31の右端に
折目32を介して側板33を、側板33の右端に折目34を介し
て外側板35をそれぞれ横に連設し、外側板35の上端に折
目36を介して上板37を、外側板35の下端に折目38を介し
て底板39を連設し、内板25の左端のやや上方に細幅の突
出部40を設ける。
【0016】背側板29のやや上方に横長の横孔41を内幅
板27の折目28から折目30を貫通するように幅板31内まで
設け、この横孔41と略中間部で連続し、かつ、その縦辺
部42が折目32のやや上方と重なる縦孔43を幅板31に設け
て、横凸状に横孔41と縦孔43とを連設して包持部88を形
成する。
【0017】外側板35の中央よりやや上方寄りに折目44
を設け、この折目の両端と連続する横長円状の切込線45
を設けて、手穴片46を形成し、手穴片46の折目44を谷折
りして手提用穴Lを形成する。
【0018】図5は、段ボール板紙から打ち抜いた中間
ブロックDの展開図であって、背板47の右端に折目48を
介して幅板49を、幅板49の右端に折目50を介して前板51
を、前板51の右端に折目52を介して内幅板53を、内幅板
53の右端に折目54を介して内板55をそれぞれ連設し、背
板47の上端に折目56を介して蓋板57を連設し、下端に折
目58を介して底板59を連設する。
【0019】蓋板57には、折目56の中央部に長方形の嵌
合孔60を設け、蓋板57の上端に折目61を介して差込片62
を設け、この折目61の中間に逆凹状の切込線を設けて突
出部63を形成する。
【0020】底板59には、折目58の中央部に長方形の嵌
合孔64を設け、底板59の下端に折目65を介して差込片66
を設け、この折目65の中間に逆凹状の切込線を設けて突
出部67を形成する。
【0021】幅板49のやや上方の折目48と連通する縦辺
部68を有する縦孔69を設け、この縦孔69の略中央から前
板51を経て内幅板53まで続く横孔70を設け、この横孔70
の右端と連続し、内幅板53の折目54のやや上方で縦辺部
71が連通する縦孔72を設けて、これら縦孔69、横孔70及
び縦孔72をH字状に幅板49、前板51及び内幅板53に設け
て包持部90を形成し、前板51の上下端の中央部にそれぞ
れ切欠部73、74を設ける。
【0022】内板55の上下端の両端にそれぞれ突出部7
5、76を形成し、右端のやや上方に突出部77を設ける。
【0023】外装スリーブCは、展開図を省略するが、
図1に示したように、底板78の両側に折目79を介して面
板80を、面板80の上端に折目81を介して上面板82を連設
してなる。
【0024】(実施例2)図8は側壁ブロックの実施例
2を示す一部切欠の展開平面図であって、外側板3Aの両
側の各折目を順次谷折りにして、内板13A 、内幅板11A
、背側板9A、幅板7A、側板5Aを夫々筒状に巻き込むよ
うに折り、内幅板11A を外側板3Aの内側に、内板13A を
側板5Aの内側にそれぞれ重ね、折目を介して上下に上板
15A 、底板17A を谷折りし、縦孔22A 及び横孔23A 及び
横孔23A を横凸状を有する包持部87Aを形成した側壁ブ
ロックSAからなり、この側壁ブロックSAの二組と、
図5は中間ブロックDの展開図であって、縦方向の各折
目を順次谷折りにして、内板55、内幅板53、前板51幅板
49、背板47を巻き込むように折り、内板55を背板47の内
側に重ねて筒状とし、横方向の各折目56、61、58、65を
順次谷折りにして各差込片62、66を当該筒の内側に差込
み、蓋板57及び底板59をして、縦孔69、72及び横孔70を
H字状に設けて包持部90を有する中間ブロックDを形成
し、この中間ブロックの二組と、底板78の両側に折目を
介して面板80と上面板82を形成した外装スリーブCとか
らなり、カウンターKのコーナー部分を左右の側壁ブロ
ックSA、SAの包持部87A、87A で挟持し、カウンター
Kの間口前後部分を中間ブロックD、Dの包持部90で挟
持し、左右の側壁ブロックSA、SAの側板部分及び前
後の中間ブロックD、Dの背板部分を外装スリーブCの
面板80で覆い、左右の側壁ブロックSA、SAの上板部
分と中間ブロックD、Dの蓋板部分を外装スリーブCの
上面板82で覆い、これらを粘着テープTとバンドEで固
定してなる段ボール製のカウンター包装体を構成する。
【0025】以下に、各展開図から各部材を組み立てる
手順を説明する。図2において、妻ブロックAは各折目
4 、6 、8 、10、12を順次谷折りにして、内板13、内幅
板11、背側板9 、幅板7 、側板5 を巻き込むように折
り、内板13の突出部24を幅板7 の縦孔22の縦辺部21に嵌
合させ、内幅板11を外側板3 の内側に、内板13を側板5
の内側にそれぞれ重ね筒状とし、 上板15、底板17を折目
に沿って谷折りして包持部87を有する妻ブロックAを組
み立てる。
【0026】図3において、妻ブロックBは各折目26、
28、30、32、34を順次谷折りにして、内板25、内幅板2
7、背側板29、幅板31、側板33を巻き込むように折り、
内板25の突出部40を幅板31の縦孔43の縦辺部42に嵌合さ
せ、内板25を側板33の内側に、内幅板27を外側板35の内
側にそれぞれ重ね筒状とし、上板15、底板17を折目に沿
って谷折りして包持部88を有する妻ブロックBを組み立
てる。
【0027】このようにして組み立てた妻ブロックAの
外側板3 の端面3Bと妻ブロックBの外側板35の端面35A
とを突き合わせて粘着テープTあるいはPPテープT等
で接続し、右側用の側壁ブロックSを形成する(図4参
照)。
【0028】同様にして、左側用の側壁ブロックSも前
記と同様にして形成するので、その説明は省略する。
【0029】図5において、中間ブロックDは各折目4
8、50、52、54を順次谷折りにして、内板55、内幅板5
3、前板51、幅板49、背板47を巻き込むように折り、内
板55の突出部77を幅板49の縦孔69の縦辺部68に嵌合さ
せ、内板55を背板47の内側に重ねて筒状とし、背板47の
上部の折目56、61、58、65を順次谷折りして、各差込片
62、66を当該筒の内側に差込み、蓋板57の突出部63を前
板51の切欠73に、底板59の突出部67を前板51の切欠74
に、内板55の上下の各突出部75、76を蓋板57の嵌合孔60
や底板59の嵌合孔64にそれぞれ嵌合させて、蓋板57及び
底板59をして、包持部90を有する中間ブロックDを形成
する。
【0030】図6に図示したように矢印の順に中間ブロ
ックDを組み立て、この中間ブロックDの二組を用意す
る。
【0031】次に、このようにして組み立てた実施例1
の梱包部材を用いてカウンターを梱包する方法について
説明する。図1に図示したように、このように組み立て
た一方の側壁ブロックSの包持部87、88の間隔を広げる
ようにして、当該包持部87、88の縦孔22、43及び横孔2
3、41にカウンターKの左側の各コーナー部に挿入し、
同様に他方の側壁ブロックSの包持部87、88の縦孔22、
43及び横孔23、41カウンターKの右側の各コーナー部を
挟持する。
【0032】また、一方の中間ブロックBは図6に示す
ごとく各折目を谷折りして、筒状にして差込片62を前板
51の上方内側に差し込み、差込片66を前板51の下方内側
に差し込み、中間ブロックDの包持部90の縦孔69、72及
び横孔70の隙間にカウンターKの間口前部の中間部を挿
入し、図7に示すごとくカウンターKの間口前部の中央
部を挟持する。
【0033】同様にして、他方の中間ブロックDの包持
部の縦孔及び横孔にカウンターKの間口後部の中央部を
挟持する。
【0034】次に、図1に示すごとく側壁ブロックS、
S及び中間ブロックD、Dにより包持されたカウンター
Kを外装スリーブCの底板78上に載置し、外装スリーブ
Cの両側の折目79を谷折りし、面板80、80を側壁ブロッ
クS、Sの側面、すなわち側板5 、33に、中間ブロック
D、Dの各背板47、47にそれぞれ接触させ、側壁ブロッ
クS、Sの上板15、37を折目14、36でそれぞれ谷折りし
て筒状の包持部87、88の上端に蓋をするように重ねた
後、外装スリーブCの各上面板82、82を折目81、81で谷
折りして、これら側面ブロックSの上板15、37の上部を
覆い、外装スリーブCの底板78、面板80、80、上面板8
2、82の両端を粘着テープT、あるいはPPテープTで
接着し、これら全体にPPバンドEで緊縛し、カウンタ
ーKを梱包する。(図10参照)
【0035】尚、実施例2の場合のカウンターを梱包す
る方法は実施例1の場合と同様につきその説明は省略す
る。
【0036】前記実施例1では、段ボール紙のロンドレ
ーションの方向性と、紙幅との関係から妻ブロックAと
妻ブロックBの外側板3 、35の端面3A、35Aを突き合わせ
てつなぎ粘着テープTで一体とした側壁ブロックSとし
たもので説明したが、実施例2のように外側板3A、 上板
15A、底板17A が一枚もので形成した側壁ブロックSAで
形成することができる。
【0037】また、前記実施例1では、妻ブロックAと
妻ブロックBの包持部87、88を一体で形成した側面ブロ
ックSで説明したが、図9に図示したように、側壁ブロ
ックSAでカウンターKの重量が重い場合、これらの筒
状の各包持部に、筒状の補強ブロックHを挿入するよう
にして包持部を有する筒状部分を強固とすることができ
る。更にまた、側壁ブロックSを外側板と包持部を別々
に形成し、接着剤で一体としてもよい。
【0038】前記実施例では、中間ブロックDは図7に
図示したように、包持部の縦孔を凸状とし、カウンター
Kの間口部分の前面部用と後面部用との共用を図った例
で説明したが、図9に図示する中間ブロックのごとくカ
ウンターKの間口方向の前面部用では逆L字状の包持部
とし、間口方向の後面部用としてL字状の縦孔の包持部
として、間口方向の前面部用と後面部用の2種類のもの
としてもよい。更に前記実施例では、中間ブロックD
を、図9に示したように、筒状の中間ブロックDの内側
に補強用ブロックHを挿入するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、以下に列挙する実用上の様々の優れた効果を有す
る。
【0040】側壁ブロック、中間ブロック及び外装スリ
ーブにより比較的重いカウンターを挟持するようにして
いるので、間口の幅に応じて部品点数を変えることなく
数種類のカウンターの包装に対応する包装体とすること
ができる。
【0041】幅が一定のカウンターの両側を側壁ブロッ
クで挟持し、間口側を中間ブロックで挟持するようにし
たので、カウンターの間口長さの変化にも同一の側壁ブ
ロック及び中間ブロックが使用できるので、資材の共通
化が図れる。
【0042】カウンターの長さに関係なく、側壁ブロッ
ク及び中間ブロックでカウンターを包持部で挟持でき、
包装資材の共通化を図っているので、包装資材の節約が
でき、また包装資材の共通化及びその大きさが一定化で
き、保管体積を扁平に嵩低にでき、包装部品数を減らし
たので、包装資材自体の保管場所が少なくてよい。
【0043】包装部材の共通化、部材の削減及び保管場
所の省スペース化ができるようになりコストを低減でき
る。
【0044】請求項3に記載したごとく、側壁ブロック
に手提用穴を設けているため、当該手提用穴から直接カ
ウンターを持ち上げることができ、梱包した重いカウン
ターを持ち運ぶのに便利である。
【0045】請求項4に記載したごとく、側壁ブロッ
ク、中間ブロックの包持部の筒状部分に補強ブロックを
挿入することにより、重量のあるカウンターを強固に挟
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカウンターの包装手順を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の妻ブロックAの一部切欠の展開平面図
である。
【図3】本発明の妻ブロックBの一部切欠の展開平面図
である。
【図4】本発明の妻ブロックA、Bつなぎ合わせた一部
切欠の展開平面図である。
【図5】中間ブロックの一部切欠の展開平面図である。
【図6】中間ブロックの組み立て説明斜視図である。
【図7】中間ブロックの使用方法を示す斜視図である。
【図8】側壁ブロックの実施例2を示す一部切欠の展開
平面図である。
【図9】側壁ブロック及び中間ブロックに補強ブロック
を挿入する状態を示す斜視図である。
【図10】本発明のカウンターを包装した状態の斜視図
である。
【図11】従来例のカウンター包装体の包装手順を示す
斜視図である。
【図12】従来例のカウンターを包装した状態の斜視図
である。
【符号の説明】
A 妻ブロック B 妻ブロック D 中間ブロック C 外装スリーブ S、SA 側壁ブロック T 粘着テープ、PPテープ E PPバンド L 提手用穴 K カウンター f カウンター凹部 3、3A 外側板 3B、35A 端面 5、33 側板 7、31 幅板 9、29 背側板 11、27 内幅板 13、25 内板 15、15A 37 上板 17、17A 39 底板 22、43 縦孔 23、41 横孔 47 背板 49 幅板 51 前板 53 内幅板 55 内板 56、58、61、65 折目 57 蓋板 59 底板 62、66 差込片 69、72 縦孔 70 横孔 80 面板 82 上面板 87、88、87A 包持部 90 包持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内板13、内幅板11、背側板9 、幅板7 、
    側板5 を巻き込むように順次谷折りし、内幅板11を外側
    板3 の内側に、内板13を側板5 の内側にそれぞれ重ねて
    筒状とし、折目を介して上下に上板15、底板17を谷折り
    し、縦孔22及び横孔23を横凸状に設け包持部87を形成し
    た妻ブロックAと、内板25、内幅板27、背側板29、幅板
    31、側板33を巻き込むように順次谷折りし、内板25を側
    板33の内側に、内幅板27を外側板35の内側にそれぞれ重
    ねて筒状とし、折目を介して上下に上板37、底板39を谷
    折りし、縦孔43及び横孔41を横凸状に設け包持部88を形
    成した妻ブロックBとからなり、妻ブロックA、Bの各
    外側板3、35の各端面3B、35A を突き合わせて粘着テープ
    Tでつなぎ合わせて一体とした側壁ブロックSを形成
    し、この側壁ブロックSの二組と、 内板55、内幅板53、前板51幅板 49、背板47を巻き込むよ
    うに順次谷折りし、内板55を背板47の内側に重ねて筒状
    とし、折目56、61、58、65を順次谷折りにして各差込片
    62、66を当該筒の内側に差込み、蓋板57及び底板59をし
    て、縦孔69、72及び横孔70をH字状に設けて包持部90を
    有する中間ブロックDを形成し、この中間部ブロックD
    の二組と、 底板78の両側に折目79を介して面板80と上面板82を形成
    した外装スリーブCとからなり、 カウンターKのコーナー部分を左右の側壁ブロックS、
    Sの包持部87、88 で挟持し、またカウンターKの間口前
    後部分を中間ブロックD、Dの包持部90、 90で挟持し、
    左右の側壁ブロックS、Sの側板部分及び前後の中間ブ
    ロックB、Bの背板部分を外装スリーブCの面板80で覆
    い、左右の側壁ブロックS、Sの上板部分と中間ブロッ
    クB、Bの蓋板部分を外装スリーブCの上面板82で覆
    い、これらを粘着テープTとバンドEで固定するように
    してなる段ボール製のカウンター包装体。
  2. 【請求項2】 外側板3Aの両側の各折目を順次谷折りに
    して、内板13A 、内幅板11A、背側板9A、幅板7A、側板5A
    を夫々筒状に巻き込むように折り、内幅板11Aを外側板3
    Aの内側に、内板13A を側板5Aの内側にそれぞれ重ね、
    折目を介して上下に上板15A 、底板17A、を谷折りし、縦
    孔22A 及び横孔23A 及び横孔23A を横凸状に設けて包持
    部87A、 87Aを形成した側壁ブロックSAの二組と、 内板55、内幅板53、前板51幅板 49、背板47を巻き込むよ
    うに順次谷折りし、内板55を背板47の内側に重ねて筒状
    とし、折目56、61、58、65を順次谷折りにして各差込片
    62、66を当該筒の内側に差込み、蓋板57及び底板59をし
    て、縦孔69、72及び横孔70をH字状に設けて包持部90を
    形成した中間ブロックDの二組と、 底板78の両側に折目79を介して面板80と上面板82を形成
    した外装スリーブCとからなり、カウンターKのコーナ
    ー部分を左右の側壁ブロックSA、SAの包持部87A、87
    A で挟持し、カウンターKの間口前後部分を中間ブロッ
    クD、Dの包持部90、90 で挟持し、左右の側壁ブロック
    SA、SAの側板部分及び前後の中間ブロックD、Dの
    背板部分を外装スリーブCの面板80で覆い、左右の側壁
    ブロックSA、SAの上板部分と中間ブロックD、Dの
    蓋板部分を外装スリーブCの上面板82で覆い、これらを
    粘着テープTとバンドEで固定するようにしてなる段ボ
    ール製のカウンター包装体。
  3. 【請求項3】 側壁ブロックの側面に手提用穴Lを設け
    てなる請求項1又は2記載の段ボール製のカウンター包
    装体。
  4. 【請求項4】 側壁ブロックの包持部の筒状部分及び又
    は中間ブロックの包持部の筒状部分に補強ブロックHを
    挿入してなる請求項1又は2記載の段ボール製のカウン
    ター包装体。
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