JPH10284848A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH10284848A JPH10284848A JP8424597A JP8424597A JPH10284848A JP H10284848 A JPH10284848 A JP H10284848A JP 8424597 A JP8424597 A JP 8424597A JP 8424597 A JP8424597 A JP 8424597A JP H10284848 A JPH10284848 A JP H10284848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- legs
- section
- printer
- rubber
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ゴム足１１を粘着剤１９で下ケース１６に固着
して支持脚とする電子機器では、使用環境の変化で粘着
剤１９が劣化してゴム足１１が下ケース１６より離脱す
ることがある。外的負荷などにより電子機器が移動して
設置場所より落下することがあった。 【解決手段】粘着剤９を介して下ケース６に固着された
ゴム足１を下ケース６裏面を覆う下プレート７で拘持さ
せている。
して支持脚とする電子機器では、使用環境の変化で粘着
剤１９が劣化してゴム足１１が下ケース１６より離脱す
ることがある。外的負荷などにより電子機器が移動して
設置場所より落下することがあった。 【解決手段】粘着剤９を介して下ケース６に固着された
ゴム足１を下ケース６裏面を覆う下プレート７で拘持さ
せている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＰＯＳシステムに使
用されるプリンタ等の卓上に置かれる電子機器の支持脚
に関する。
用されるプリンタ等の卓上に置かれる電子機器の支持脚
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子機器の支持脚はゴム足に装備
された両面粘着剤によって筐体へ固着する構造が多く用
いられている。また、別のタイプとしてプラスチック部
材を使用して弾性突起部を設け、筐体と係合させて固着
するロックタイプ構造が用いられている。ゴム足は４箇
所に配置するものが主流であるが、コストダウンを検討
する中で２箇所をプラスチック部材の突起で代用するケ
ースも増えており、１つのゴム足に加わる機能負担も増
えている。
された両面粘着剤によって筐体へ固着する構造が多く用
いられている。また、別のタイプとしてプラスチック部
材を使用して弾性突起部を設け、筐体と係合させて固着
するロックタイプ構造が用いられている。ゴム足は４箇
所に配置するものが主流であるが、コストダウンを検討
する中で２箇所をプラスチック部材の突起で代用するケ
ースも増えており、１つのゴム足に加わる機能負担も増
えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、多様化する電子機器の使用環境の変化、たとえ
ば、プリンタなどにおいてはレストランの厨房やファー
ストフード店で使用されることも多くなっている。油、
火、飲料水などによってゴム足の粘着剤が劣化し筐体か
ら離脱することがあった。また、ロックタイプ構造のゴ
ム足においても設置面とゴムの間に異物が入り表面張力
が働き、この表面張力が固定力より大きな時は筐体より
取れてしまうこともある。ゴム足が筐体より取れてしま
った時は、すべり止め効果がなくなり机上等に置かれて
いる時は机上より落下することもあり、電子機器の破損
につながるという課題があった。本発明はこのような課
題を解決するためになされたものであり、電子機器の静
置安定性良くすることを目的とする。
術では、多様化する電子機器の使用環境の変化、たとえ
ば、プリンタなどにおいてはレストランの厨房やファー
ストフード店で使用されることも多くなっている。油、
火、飲料水などによってゴム足の粘着剤が劣化し筐体か
ら離脱することがあった。また、ロックタイプ構造のゴ
ム足においても設置面とゴムの間に異物が入り表面張力
が働き、この表面張力が固定力より大きな時は筐体より
取れてしまうこともある。ゴム足が筐体より取れてしま
った時は、すべり止め効果がなくなり机上等に置かれて
いる時は机上より落下することもあり、電子機器の破損
につながるという課題があった。本発明はこのような課
題を解決するためになされたものであり、電子機器の静
置安定性良くすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、内部にプリンタ若しくはコントロールボード等が収
容され、その底面に設置面の支持脚を備えた本発明の電
子機器は、筐体の裏面に粘着部材を介して固着された弾
性部材の支持弾性部と前記支持弾性部の外周と連結する
つば部を前記筐体の底面を覆う剛性部材で拘持させたこ
とを特徴とする。
め、内部にプリンタ若しくはコントロールボード等が収
容され、その底面に設置面の支持脚を備えた本発明の電
子機器は、筐体の裏面に粘着部材を介して固着された弾
性部材の支持弾性部と前記支持弾性部の外周と連結する
つば部を前記筐体の底面を覆う剛性部材で拘持させたこ
とを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を用い
て本発明を詳細に説明する。図１はプリンタ完成体の裏
面図である。図２は下プレート７の取り付け前の裏面図
である。図３はゴム足１取り付け部の部分断面図であ
る。下ケース６はプラスチック部材で成形されており、
突起部４、５を形成してプリンタ完成体の支持脚となっ
ている。また、ゴム足１の貼付凹部を形成してゴム足１
の取り付け性を向上させている。上プレート８にもゴム
足１の貼付凹部を設けてある。疑似足で有る突起部４、
５が２箇所とゴム足１、２、３が３箇所の５箇所でプリ
ンタ完成体を支持している。コストダウンとゴム足機能
の最大発揮を考慮した構成となっている。ゴム足１は支
持弾性部とその外周部に連結するつば部からなる。つば
部はゴム足の多数個取り成形時に必要となるつなぎ用の
駄肉部分を活用している。つば部形状を四角にすると駄
肉部を最大限有効活用できる。本発明ではゴム足１の下
ケース６との接触面に両面粘着剤を貼付して離脱に対し
て一次的な固定力を確保している。また、組立時の落下
や位置ズレを防ぎ容易な組立性を維持する効果も有して
いる。プリンタ底面は、電気的特性を向上させる為と基
板をプリンタ本体の裏面側より交換できるようにする為
に下プレート７を金属で形成している。また、下プレー
ト７が浮きメタルとなり電気的特性を低下させない為に
下ケース６との直接の固定はさけ、上プレート８に固定
されている。下プレート７にはゴム足１の支持弾性部を
逃げる穴が設けられている。従来は下プレート７が基板
を覆うサイズで形成されていたが、本発明は下プレート
７のサイズを広げてゴム足１まで覆いゴム足１の離脱を
防いでいる。下プレート７の穴形はゴム足１のつば部外
形より小さく設定してつば部を下ケース６との間で挟み
込む構成としている。ゴム足１の支持弾性部外形と下プ
レート３穴形の最大差より、下プレート７穴形とゴム足
１つば部外形との最大差が大きければゴム足１が下プレ
ート３の穴形から離脱することはなく拘持できる。この
時、ゴム足１の支持弾性部形状を球形状にして平面が円
形になれば下プレート７の逃げ穴形状も円形にできる。
つば部が四角であれば下プレート７が挟み込む面積が増
してその固定力は大きくなる。本発明はゴム足１の両面
粘着剤による一次固定と下プレート３と下ケース６間の
挟着による二次固定を併用してゴム足１の固定力向上を
はかっている。プリンタの使用環境の変化によって両面
粘着剤の劣化が生じた場合でも二次固定によってゴム足
１の損失を防ぐことができる。
て本発明を詳細に説明する。図１はプリンタ完成体の裏
面図である。図２は下プレート７の取り付け前の裏面図
である。図３はゴム足１取り付け部の部分断面図であ
る。下ケース６はプラスチック部材で成形されており、
突起部４、５を形成してプリンタ完成体の支持脚となっ
ている。また、ゴム足１の貼付凹部を形成してゴム足１
の取り付け性を向上させている。上プレート８にもゴム
足１の貼付凹部を設けてある。疑似足で有る突起部４、
５が２箇所とゴム足１、２、３が３箇所の５箇所でプリ
ンタ完成体を支持している。コストダウンとゴム足機能
の最大発揮を考慮した構成となっている。ゴム足１は支
持弾性部とその外周部に連結するつば部からなる。つば
部はゴム足の多数個取り成形時に必要となるつなぎ用の
駄肉部分を活用している。つば部形状を四角にすると駄
肉部を最大限有効活用できる。本発明ではゴム足１の下
ケース６との接触面に両面粘着剤を貼付して離脱に対し
て一次的な固定力を確保している。また、組立時の落下
や位置ズレを防ぎ容易な組立性を維持する効果も有して
いる。プリンタ底面は、電気的特性を向上させる為と基
板をプリンタ本体の裏面側より交換できるようにする為
に下プレート７を金属で形成している。また、下プレー
ト７が浮きメタルとなり電気的特性を低下させない為に
下ケース６との直接の固定はさけ、上プレート８に固定
されている。下プレート７にはゴム足１の支持弾性部を
逃げる穴が設けられている。従来は下プレート７が基板
を覆うサイズで形成されていたが、本発明は下プレート
７のサイズを広げてゴム足１まで覆いゴム足１の離脱を
防いでいる。下プレート７の穴形はゴム足１のつば部外
形より小さく設定してつば部を下ケース６との間で挟み
込む構成としている。ゴム足１の支持弾性部外形と下プ
レート３穴形の最大差より、下プレート７穴形とゴム足
１つば部外形との最大差が大きければゴム足１が下プレ
ート３の穴形から離脱することはなく拘持できる。この
時、ゴム足１の支持弾性部形状を球形状にして平面が円
形になれば下プレート７の逃げ穴形状も円形にできる。
つば部が四角であれば下プレート７が挟み込む面積が増
してその固定力は大きくなる。本発明はゴム足１の両面
粘着剤による一次固定と下プレート３と下ケース６間の
挟着による二次固定を併用してゴム足１の固定力向上を
はかっている。プリンタの使用環境の変化によって両面
粘着剤の劣化が生じた場合でも二次固定によってゴム足
１の損失を防ぐことができる。
【０００６】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プリ
ンタ完成体からのゴム足離脱をなくしたことによって、
プリンタ完成体への外的負荷や印字中の振動及び紙カッ
トなどによって起こるプリンタ完成体の移動を防いでお
り、設置場所からの落下や紙カット不良などに対する品
質を向上させている。
ンタ完成体からのゴム足離脱をなくしたことによって、
プリンタ完成体への外的負荷や印字中の振動及び紙カッ
トなどによって起こるプリンタ完成体の移動を防いでお
り、設置場所からの落下や紙カット不良などに対する品
質を向上させている。
【図１】本発明の一実施形態を示すプリンタ完成体の裏
面図。
面図。
【図２】本発明の一実施形態を示すプリンタ完成体の補
助裏面図。
助裏面図。
【図３】本発明の一実施形態を示すプリンタ完成体の部
分断面図。
分断面図。
【図４】従来技術の例を示すプリンタ完成体の部分断面
図。
図。
【符号の説明】 １、２、３ ゴム足 ４、５ 突起部 ６ 下ケース ７ 下プレート ８ 上プレート
Claims (1)
- 【請求項１】 内部にプリンタ若しくはコントロールボ
ード等が収容され、その底面に設置用の支持脚を備えた
電子機器において、筐体の裏面に粘着部材を介して固着
された弾性部材の支持弾性部と前記支持弾性部の外周と
連結するつば部を前記筐体の底面を覆う剛性部材で拘持
させたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8424597A JPH10284848A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8424597A JPH10284848A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10284848A true JPH10284848A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13825083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8424597A Withdrawn JPH10284848A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10284848A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018195511A1 (en) * | 2017-04-20 | 2018-10-25 | Biomerieux, Inc. | Tip resistant optical testing instrument |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP8424597A patent/JPH10284848A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018195511A1 (en) * | 2017-04-20 | 2018-10-25 | Biomerieux, Inc. | Tip resistant optical testing instrument |
| US10478821B2 (en) | 2017-04-20 | 2019-11-19 | Biomerieux, Inc. | Optical density instrument and systems and methods using the same |
| US10625265B2 (en) | 2017-04-20 | 2020-04-21 | Biomerieux, Inc. | Optical test platform |
| US11141733B2 (en) | 2017-04-20 | 2021-10-12 | Biomerieux, Inc. | Optical density instrument and systems and methods using the same |
| US11148144B2 (en) | 2017-04-20 | 2021-10-19 | Biomerieux, Inc. | Method, apparatus, and computer program product for controlling components of a detection device |
| US11192112B2 (en) | 2017-04-20 | 2021-12-07 | Biomerieux, Inc. | Optical test platform |
| US11285487B2 (en) | 2017-04-20 | 2022-03-29 | Biomerieux, Inc. | Tip resistant optical testing instrument |
| US11673141B2 (en) | 2017-04-20 | 2023-06-13 | Biomerieux, Inc. | Method, apparatus, and computer program product for controlling components of a detection device |
| US11779931B2 (en) | 2017-04-20 | 2023-10-10 | Biomerieux Inc. | Optical density instrument and systems and methods using the same |
| US11938483B2 (en) | 2017-04-20 | 2024-03-26 | Biomerieux, Inc. | Optical test platform |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050902 |