JPH10270747A - フォトインタラプタ - Google Patents
フォトインタラプタInfo
- Publication number
- JPH10270747A JPH10270747A JP7515197A JP7515197A JPH10270747A JP H10270747 A JPH10270747 A JP H10270747A JP 7515197 A JP7515197 A JP 7515197A JP 7515197 A JP7515197 A JP 7515197A JP H10270747 A JPH10270747 A JP H10270747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin case
- light
- resin
- emitting element
- heat resisting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】樹脂ケースが変形してしまう等の問題が発生す
る事なく、リフローソルダリングによるプリント基板等
への実装が可能な、フォトインタラプタを提供する。 【解決手段】樹脂ケースの樹脂材料として、ポリフェニ
レンサルファイドや変性ポリアミド等の耐熱性の高いも
のを採用する。
る事なく、リフローソルダリングによるプリント基板等
への実装が可能な、フォトインタラプタを提供する。 【解決手段】樹脂ケースの樹脂材料として、ポリフェニ
レンサルファイドや変性ポリアミド等の耐熱性の高いも
のを採用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサーに関する
ものであり、さらに詳しくは、発光素子と受光素子との
間で投受光を行い、その光路を遮る物体を検出するフォ
トインタラプタに関するものである。
ものであり、さらに詳しくは、発光素子と受光素子との
間で投受光を行い、その光路を遮る物体を検出するフォ
トインタラプタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、このようなフォトインタラプ
タは、例えば図１（ａ）に示すように、コの字型の樹脂
ケース１の背面より発光素子２と受光素子３を矢印方向
に挿入して固定し、コの字の内壁にそれぞれ設けたスリ
ット４を通して前記発光素子２と受光素子３との間で投
受光を行い、その光路を遮る物体があればそれを検出す
る構成となっている。或いは別の構成として、例えば同
図（ｂ）に示すように、コの字型の樹脂ケース１′の側
面より発光素子２と受光素子３を矢印方向に挿入して固
定し、同様にコの字の内壁にそれぞれスリット４を設け
たもの等がある。尚、５は各素子のリード線である。
タは、例えば図１（ａ）に示すように、コの字型の樹脂
ケース１の背面より発光素子２と受光素子３を矢印方向
に挿入して固定し、コの字の内壁にそれぞれ設けたスリ
ット４を通して前記発光素子２と受光素子３との間で投
受光を行い、その光路を遮る物体があればそれを検出す
る構成となっている。或いは別の構成として、例えば同
図（ｂ）に示すように、コの字型の樹脂ケース１′の側
面より発光素子２と受光素子３を矢印方向に挿入して固
定し、同様にコの字の内壁にそれぞれスリット４を設け
たもの等がある。尚、５は各素子のリード線である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、前記１，１′等の樹脂ケースの樹脂材料として、Ｐ
Ｃ（ポリカーボネート）や変性ＰＰＯ（ポリフェニレン
オキサイド）等で成形していたため、耐熱性が低く、リ
フローソルダリングによるプリント基板等への実装を行
おうとしても、半田の熱により樹脂ケースが変形してし
まう等の問題が発生し、不可能であった。本発明は、こ
うした不都合を解消し、樹脂ケースが変形してしまう等
の問題が発生する事なく、リフローソルダリングによる
プリント基板等への実装が可能な、フォトインタラプタ
を提供する事を目的とする。
は、前記１，１′等の樹脂ケースの樹脂材料として、Ｐ
Ｃ（ポリカーボネート）や変性ＰＰＯ（ポリフェニレン
オキサイド）等で成形していたため、耐熱性が低く、リ
フローソルダリングによるプリント基板等への実装を行
おうとしても、半田の熱により樹脂ケースが変形してし
まう等の問題が発生し、不可能であった。本発明は、こ
うした不都合を解消し、樹脂ケースが変形してしまう等
の問題が発生する事なく、リフローソルダリングによる
プリント基板等への実装が可能な、フォトインタラプタ
を提供する事を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、樹脂ケースに発光素子及び受光素子を
前記樹脂ケース外空間を介して互いに対向させて配置
し、その発光素子と受光素子との間で投受光を行うフォ
トインタラプタにおいて、前記樹脂ケースを耐熱性の高
い樹脂材料にて形成した構成とする。また、前記樹脂材
料は、変性ポリアミドで構成したものとする。或いは前
記樹脂材料は、ポリフェニレンサルファイドで構成した
ものとする。
め、本発明では、樹脂ケースに発光素子及び受光素子を
前記樹脂ケース外空間を介して互いに対向させて配置
し、その発光素子と受光素子との間で投受光を行うフォ
トインタラプタにおいて、前記樹脂ケースを耐熱性の高
い樹脂材料にて形成した構成とする。また、前記樹脂材
料は、変性ポリアミドで構成したものとする。或いは前
記樹脂材料は、ポリフェニレンサルファイドで構成した
ものとする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。上記樹脂ケースを耐熱性の高いものとする
ため、その材質として、高分子鎖に芳香環を含む例えば
ポリフェニレンサルファイド（ＰＰＳ）や変性ポリアミ
ド（ＰＡ）等を使用する。以下の化１にＰＰＳの化学式
の例を示す。
て説明する。上記樹脂ケースを耐熱性の高いものとする
ため、その材質として、高分子鎖に芳香環を含む例えば
ポリフェニレンサルファイド（ＰＰＳ）や変性ポリアミ
ド（ＰＡ）等を使用する。以下の化１にＰＰＳの化学式
の例を示す。
【０００６】
【化１】
【０００７】また、以下の化２に変性ＰＡの化学式の例
を示す。
を示す。
【０００８】
【化２】
【０００９】これらの材質の中には、耐熱温度が二百数
十度のものもあり、樹脂ケースの変形等の問題が生じる
事なく、上記リフローソルダリングには充分対応できる
ものである。
十度のものもあり、樹脂ケースの変形等の問題が生じる
事なく、上記リフローソルダリングには充分対応できる
ものである。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
樹脂ケースの樹脂材料として耐熱性の高いものを採用す
る事により、樹脂ケースが変形してしまう等の問題が発
生する事なく、リフローソルダリングによるプリント基
板等への実装が可能な、フォトインタラプタを提供する
事ができる。
樹脂ケースの樹脂材料として耐熱性の高いものを採用す
る事により、樹脂ケースが変形してしまう等の問題が発
生する事なく、リフローソルダリングによるプリント基
板等への実装が可能な、フォトインタラプタを提供する
事ができる。
【図１】フォトインタラプタの組立構成を示す斜視図。
１，１′ 樹脂ケース ２ 発光素子 ３ 受光素子 ４ スリット ５ リード線
Claims (3)
- 【請求項１】 樹脂ケースに発光素子及び受光素子を前
記樹脂ケース外空間を介して互いに対向させて配置し、
該発光素子と該受光素子との間で投受光を行うフォトイ
ンタラプタにおいて、前記樹脂ケースを耐熱性の高い樹
脂材料にて形成した事を特徴とするフォトインタラプ
タ。 - 【請求項２】 前記樹脂材料は、変性ポリアミドである
事を特徴とする請求項１に記載のフォトインタラプタ。 - 【請求項３】 前記樹脂材料は、ポリフェニレンサルフ
ァイドである事を特徴とする請求項１に記載のフォトイ
ンタラプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7515197A JPH10270747A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | フォトインタラプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7515197A JPH10270747A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | フォトインタラプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270747A true JPH10270747A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13567927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7515197A Pending JPH10270747A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | フォトインタラプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010062238A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Juki Corp | フォトインタラプタ |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7515197A patent/JPH10270747A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010062238A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Juki Corp | フォトインタラプタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060126 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |