JPH10266483A - 採光窓の水切り構造 - Google Patents

採光窓の水切り構造

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JPH10266483A
JPH10266483A JP6945997A JP6945997A JPH10266483A JP H10266483 A JPH10266483 A JP H10266483A JP 6945997 A JP6945997 A JP 6945997A JP 6945997 A JP6945997 A JP 6945997A JP H10266483 A JPH10266483 A JP H10266483A
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Kazuo Mizowaki
Akihiro Osabe
一夫 溝脇
彰弘 長部
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Matsushita Electric Works Ltd
松下電工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 採光窓水上端部の冠水及び冠雪を防止し、水
切り性を向上させる。 【解決手段】 採光窓の高さよりも高い先端高さを一先
端に有する傾斜板部(9)を備えたジャンプ台(8)
が、傾斜板部の前記一先端を採光窓の水上端部近傍に配
置して採光窓水上端に隣接する屋根下地部(4)上に配
設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、採光窓の水切り
構造に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、採光窓水上端部の冠水及び冠雪を防止し、水切り性
を向上させることのできる採光窓の水切り構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の建築物の屋根部に
は、採光や換気などのために採光窓が設けられてきてい
る。採光窓の設置にともなって屋根部には開口部が形成
されることから雨水等が屋内に浸入することのないよう
に、採光窓には防水性が配慮されている。
【0003】その一方策として、たとえば図3に示した
ように、従来では、両端部表面に内側に傾倒する複数の
水切りひれ(1)を備えた水切り部材(2)が採光窓の
水上端に取付け固定されてきている。水切り部材(2)
の一端部は採光窓木枠部(3)に接触して配置され、他
端部は屋根下地部(4)上に配置される。軒先瓦(5)
は、屋根下地部(4)上に配置されたこの水切り部材
(2)の上に瓦葺き施工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
3に示した防水構造では、採光窓水上端の水切り性に乏
しという問題があった。すなわち、採光窓の水上端部に
は、図3に示したように、雨水により冠水(6)が発生
するのが避けられない。冠水した雨水は瓦(5)の下に
回り込みやすく、この雨水の回り込みは、水切り部材
(2)では十分に防ぎきれない。このような冠水(5)
の問題は急勾配の屋根に特に顕在化される。
【0005】また、図3に示した防水構造の場合、採光
窓の水上端部に冠雪(7)が発生するという問題もあ
る。多雪地方では特にこの傾向が大きく、冠雪(7)に
より水切り部材(2)には多大な荷重が加わり、損傷
し、損傷部から漏水する危険性がある。この発明は、以
上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来の採
光窓の防水構造の欠点を解消し、採光窓水上端部の冠水
及び冠雪を防止し、水切り性を向上させることのできる
採光窓の水切り構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、採光窓の高さよりも高い先端高
さを一先端に有する傾斜板部を備えたジャンプ台が、傾
斜板部の前記一先端を採光窓の水上端部近傍に配置して
採光窓水上端に隣接する屋根下地部上に配設されたこと
を特徴とする採光窓の水切り構造を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿ってこの発明の採
光窓の水切り構造についてさらに詳しく説明する。図1
及び図2は、各々、この発明の採光窓の水切り構造の一
実施形態を示した斜視図及び要部断面図である。
【0008】これら図1及び図2に示したように、この
発明の採光窓の水切り構造では、ジャンプ台(8)が、
採光窓水上端に隣接する屋根下地部(4)上に配設され
る。ジャンプ台(8)は、採光窓の高さよりも高い先端
高さを一先端に有する傾斜板部(9)を備えており、傾
斜板部(9)のその一先端が採光窓の水上端部近傍に配
置される。このため、屋根面を水上から流れてくる雨水
は、ジャンプ台(8)の傾斜板部(9)上を流れ、採光
窓面を通じて水下に向かって流れ落ちる。また、屋根面
水上に積もった雪は、同様に、ジャンプ台(8)の傾斜
板部(9)上を滑り落ちる。このため、従来の防水構造
では防ぐことのできなかった冠水及び冠雪が防止され、
水切り性は良好となっている。また、木の葉もジャンプ
台(8)の傾斜板部(9)上を滑り落ち、採光窓水上端
部に溜まるのも防止される。このようなジャンプ台
(8)は、たとえば、図3にも示した水切り部材(2)
上に載置することが可能で、この場合には、冠雪が解消
されることから冠雪にともなう積雪荷重が水切り部材
(2)にかからずに済み、水切り部材(2)の損傷も防
ぐことができる。防水性は安定に確保される。また、水
切り部材(2)は、一般に金属板から形成されることが
多いが、木の葉の溜まりを解消することができるため、
水切り部材(2)の腐食が抑制される。
【0009】この発明の採光窓の水切り構造では、ジャ
ンプ台傾斜板部(9)の採光窓の高さよりも高くした一
先端を採光窓の水上端に位置する枠部(10)を一部覆
うように配置するのが好ましい。このような傾斜板部
(9)の配置により、雨水、雪及び木の葉を確実に水下
に向けて流れ落としたり、滑り落としたりすることがで
き、採光窓の水上端に落下させずに済む。傾斜板部
(9)のこの一先端は、必要に応じて、図1及び図2に
示したように、屋根面に平行に折り曲げることができ
る。
【0010】また、傾斜板部(9)には、その裏面から
支持板部(11、 12、13、…)を垂下延設することが
できる。この支持板部(11、12、13、…)は、傾斜
板部(9)が屋根下地部(4)に対して所定の角度の勾
配を形成し、また、一先端が採光窓の高さよりも高い位
置に配置されるのを確実とするのに寄与する。支持板部
(11、12、13、…)の配置位置については特に制限
はないが、採光窓側に配置される一先端付近に設ける
と、傾斜板部(9)を安定に支持することができる。ま
た、その一先端に支持板部(11)を設ける場合には、
採光窓面に向かって流れ落ちたり、滑り落ちたりする雨
水、雪及び木の葉が傾斜板部(9)の下に回り込むのを
防止することができる。
【0011】さらに、この発明の採光窓の水切り構造で
は、ジャンプ台(8)には、傾斜板部(9)の他方の一
先端から採光窓の高さよりも高くした一先端と反対側に
平板部(14)を延設することができる。平板部(1
4)は、屋根下地部(4)に設けられた水切り部材
(2)上に載置される。このような平板部(14)の存
在により傾斜板部(9)の勾配を大きく取ることがで
き、水切り性の向上に効果的となる。また、ジャンプ台
(8)の屋根下地部(4)上の設置を容易とすることが
できる。
【0012】平板部(4)は、また、屋根下地部(4)
に配設される水切り部材(2)に接続することができ
る。図2に示したように、平板部(14)の傾斜板部
(9)から遠い方の一先端に斜め上方内側に折れ曲がる
折曲げ片(15)を形成し、この折曲げ片(15)を水
切り部材(4)の一端縁に同じように斜め上方内側に折
り曲げ形成された係合片(16)の下に差し込み、平板
部(14)を水切り部材(2)に接続することができ
る。こうすることで、ジャンプ台(8)の屋根下地部
(4)への設置がより一層容易となり、位置決めが確実
ともなる。
【0013】平板部(14)の存在は、瓦葺きに種々の
瓦の適用を可能とする。図3に示したような平板瓦
(5)ばかりでなく、図1及び図2に示したような和洋
瓦(17)をも瓦葺きの対象とすることができる。和洋
瓦(17)の場合には、その形状的特徴から端縁と屋根
下地部(4)との間に隙間が開くことがしばしばある。
そこで、採光窓の水上端近傍に軒先瓦として瓦葺きされ
る和洋瓦(17)については一端縁に垂直面部(18)
を垂下延設しておく。瓦葺きに際しては、その垂直面部
(18)をジャンプ台(8)の平板部(14)上に載置
し、和洋瓦(17)と平板部(14)で形成される空間
(19)内に封止材(20)を詰める。こうすること
で、ジャンプ台(8)と軒先瓦として設けられる和洋瓦
(17)との間の防水性を十分に確保することができ、
瓦下への雨水等の回り込みを防止することができる。
【0014】たとえば以上に示されるジャンプ台(8)
は、金属板、樹脂板等の適宜なものから形成することが
できる。もちろんこの発明は、以上の実施形態によって
限定されるものではない。細部については様々な態様が
可能であることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、採光窓水上端部の水切り性が向上し、冠水と冠雪
が防止される。木の葉の採光窓水上端部における溜まり
も解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の採光窓の水切り構造の一実施形態を
示した斜視図である。
【図2】図1に示した水切り構造の要部断面図である。
【図3】従来の採光窓の防水構造を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
2 水切り部材 4 屋根下地部 5 平板瓦 8 ジャンプ台 9 傾斜板部 10 枠部 11,12,13 支持板部 14 平板部 15 折曲げ片 16 係合片 17 和洋瓦 18 垂直面部 19 空間 20 封止材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光窓の高さよりも高い先端高さを一先
    端に有する傾斜板部を備えたジャンプ台が、傾斜板部の
    前記一先端を採光窓の水上端部近傍に配置して採光窓水
    上端に隣接する屋根下地部上に配設されたことを特徴と
    する採光窓の水切り構造。
  2. 【請求項2】 ジャンプ台傾斜板部の前記一先端が採光
    窓水上端に位置する枠部を一部覆うように配置されてい
    る請求項1記載の採光窓の水切り構造。
  3. 【請求項3】 ジャンプ台傾斜板部の前記一先端にその
    裏面より垂下する支持板部が延設されている請求項1又
    は2記載の採光窓の水切り構造。
  4. 【請求項4】 ジャンプ台は、傾斜板部の他方の一先端
    から前記一先端と反対側に延びる平板部を備え、この平
    板部が屋根下地部上に配置されている請求項1乃至3い
    ずれかに記載の採光窓の水切り構造。
  5. 【請求項5】 平板部が、傾斜板部から遠い方の一先端
    において屋根下地部に配設された水切り部材に接続され
    ている請求項4記載の採光窓の水切り構造。
  6. 【請求項6】 平板部の前記一先端に斜め上方内側に折
    れ曲がる折曲げ片が形成され、この折曲げ片が、水切り
    部材の一側縁に斜め上方内側に折曲げ形成された係合片
    の下に差し込まれている請求項5記載の採光窓の水切り
    構造。
  7. 【請求項7】 採光窓水上端近傍に軒先瓦として配設さ
    れる和洋瓦には、その一端縁に垂直面部が垂下延設され
    ており、この垂直面部がジャンプ台平板部上に載置さ
    れ、和洋瓦と平板部とで囲まれて形成される空間内に封
    止材が詰められている請求項4乃至6いずれかに記載の
    採光窓の水切り構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108678298A (zh) * 2018-06-11 2018-10-19 李冉冉 一种建筑用可排水天窗

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