JPH1025919A - 立体駐電車装置 - Google Patents
立体駐電車装置Info
- Publication number
- JPH1025919A JPH1025919A JP18073796A JP18073796A JPH1025919A JP H1025919 A JPH1025919 A JP H1025919A JP 18073796 A JP18073796 A JP 18073796A JP 18073796 A JP18073796 A JP 18073796A JP H1025919 A JPH1025919 A JP H1025919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- elevation
- garage
- elevation platform
- electric car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多連結の電車の駐電スペースを省スペース化
して敷地の有効利用を可能とした。 【解決手段】 高層の格納庫５と該格納庫５の入口に合
致させるように昇降側方移動装置１０を介して移動する
昇降台６と、前記昇降台６に洗車及びパンタグラフ等の
仕業検査に供する洗車機兼仕業検査架台９と車両下部の
電機・機械・機器の点検保守用の点検・保守ピット８と
を備えたことを特徴とする。
して敷地の有効利用を可能とした。 【解決手段】 高層の格納庫５と該格納庫５の入口に合
致させるように昇降側方移動装置１０を介して移動する
昇降台６と、前記昇降台６に洗車及びパンタグラフ等の
仕業検査に供する洗車機兼仕業検査架台９と車両下部の
電機・機械・機器の点検保守用の点検・保守ピット８と
を備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は多連結の電車を、高
層の格納庫へ駐電可能とした立体駐電車装置に関する。
層の格納庫へ駐電可能とした立体駐電車装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多連結の電車を駐車する場合、図
７に示すように多連結の電車１はレール２に多列駐車と
なり、洗車は洗車場３、点検保守は、点検・保守ピット
４と、それぞれ別個の独立した場所に専用設備を設けて
行っている。
７に示すように多連結の電車１はレール２に多列駐車と
なり、洗車は洗車場３、点検保守は、点検・保守ピット
４と、それぞれ別個の独立した場所に専用設備を設けて
行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の駐電場は図７に
示すように、多列駐車の為のスペースと、この駐電スペ
ースへの導入レールの敷設スペースは厖大で、昨今の土
地の高騰の観点から、これらのスペースを可能な限り狭
く、最少必要限度とし、これらの敷地の有効活用化を図
ることは山岳部の多い島国日本にとって、大きな課題と
言える。この効果は路線が市街地又は住宅地など高価な
土地で構成されている電鉄に大きく、省スペース化され
た敷地は、デパート、マーケット、その他公共施設等へ
の有効利用が可能となる。
示すように、多列駐車の為のスペースと、この駐電スペ
ースへの導入レールの敷設スペースは厖大で、昨今の土
地の高騰の観点から、これらのスペースを可能な限り狭
く、最少必要限度とし、これらの敷地の有効活用化を図
ることは山岳部の多い島国日本にとって、大きな課題と
言える。この効果は路線が市街地又は住宅地など高価な
土地で構成されている電鉄に大きく、省スペース化され
た敷地は、デパート、マーケット、その他公共施設等へ
の有効利用が可能となる。
【０００４】本発明は上記の事情に鑑み創案されたもの
であって駐電場の立体化を目的とする。
であって駐電場の立体化を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は高層の格納庫と該格納庫の入口に合
致させるよう昇降側方移動装置を介して移動する昇降台
とからなり、前記昇降台に洗車及びパンタグラフ等の仕
業検査に供する洗車機兼仕業検査架台と、車両下部の電
機・機械・機器の点検保守用の点検・保守ピットとを配
設したことを特徴とする。
めの本発明の構成は高層の格納庫と該格納庫の入口に合
致させるよう昇降側方移動装置を介して移動する昇降台
とからなり、前記昇降台に洗車及びパンタグラフ等の仕
業検査に供する洗車機兼仕業検査架台と、車両下部の電
機・機械・機器の点検保守用の点検・保守ピットとを配
設したことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の１実施例を図１及び
図２に基づいて説明すると１は多連結の電車、５は高層
の格納庫、６は前記多連結の電車１を搭載する昇降台を
示し、該昇降台６にはレール２と、架構７と点検・保守
ピット８と洗車機兼仕業検査架台９とを備え、該点検・
保守ピット８と洗車機兼仕業検査架台９とは架構７に集
中配置することにより占有面積の省スペース化を可能と
した。更に昇降台６は、高層の格納庫５の各階の入口に
合致させるように昇降側方移動装置１０に支持され、該
昇降側方移動装置１０は基板上に固定の昇降油圧シリン
ダ１１と、該シリンダ１１のピストンロッドの先端に固
定の側方張出し台１２と該側方張出し台１２上の側方レ
ール１３に沿って移動する側方移動車輪１４とから構成
されている。
図２に基づいて説明すると１は多連結の電車、５は高層
の格納庫、６は前記多連結の電車１を搭載する昇降台を
示し、該昇降台６にはレール２と、架構７と点検・保守
ピット８と洗車機兼仕業検査架台９とを備え、該点検・
保守ピット８と洗車機兼仕業検査架台９とは架構７に集
中配置することにより占有面積の省スペース化を可能と
した。更に昇降台６は、高層の格納庫５の各階の入口に
合致させるように昇降側方移動装置１０に支持され、該
昇降側方移動装置１０は基板上に固定の昇降油圧シリン
ダ１１と、該シリンダ１１のピストンロッドの先端に固
定の側方張出し台１２と該側方張出し台１２上の側方レ
ール１３に沿って移動する側方移動車輪１４とから構成
されている。
【０００７】図３及び図４は昇降側方移動装置１０の他
の実施例を示すもので該昇降側方移動装置１０は、基板
上の側方レール１５上を走行する台車１６上に固定の昇
降油圧シリンダ１１から構成され、該昇降油圧シリンダ
１１のピストンロッドの先端に昇降台６を支持させた。
図５及び図６は昇降側方移動装置１０の更に他の実施例
を示すもので、該昇降側方移動装置１０はハンガフレー
ム１７と、該ハンガフレーム１７上を横行する横行台車
１８と該横行台車１８に搭載したウインチ１９と、該ウ
インチ１９に巻付けられるワイヤ２０とから構成され、
該ワイヤ２０に昇降台６を吊持した。
の実施例を示すもので該昇降側方移動装置１０は、基板
上の側方レール１５上を走行する台車１６上に固定の昇
降油圧シリンダ１１から構成され、該昇降油圧シリンダ
１１のピストンロッドの先端に昇降台６を支持させた。
図５及び図６は昇降側方移動装置１０の更に他の実施例
を示すもので、該昇降側方移動装置１０はハンガフレー
ム１７と、該ハンガフレーム１７上を横行する横行台車
１８と該横行台車１８に搭載したウインチ１９と、該ウ
インチ１９に巻付けられるワイヤ２０とから構成され、
該ワイヤ２０に昇降台６を吊持した。
【０００８】かくて昇降側方移動装置１０により昇降台
６は移動されて高層の格納庫５の入口に合致させ、該昇
降台６上の多連結の電車１は格納庫５に格納できると共
に多連結の電車１は昇降台６に備えられる点検・保守ピ
ット８及び洗車機兼往復検査架台９により整備されて専
門設備の集中配置を可能として省スペース化が図られ
る。
６は移動されて高層の格納庫５の入口に合致させ、該昇
降台６上の多連結の電車１は格納庫５に格納できると共
に多連結の電車１は昇降台６に備えられる点検・保守ピ
ット８及び洗車機兼往復検査架台９により整備されて専
門設備の集中配置を可能として省スペース化が図られ
る。
【０００９】
【発明の効果】このように本発明によるときは高層の格
納庫と、該格納庫の入口に合致させるように昇降側方移
動装置を介して移動する昇降台とからなり、前記昇降台
に洗車及びパンタグラフ等の仕業検査に供する洗車機兼
仕業検査架台と、車両下部の電機・機械・機器の点検保
守用の点検ピットとを配設したものであるから、高層の
格納庫と、昇降台とは多連結電車の駐車スペースを大幅
に削減可能とすると共に昇降台に備えられる洗車機兼仕
業検査架台と点検ピットとはその設備が集中配置されて
省スペースが可能となりそれにより余剰敷地を他に転用
することが可能となるため高価な敷地の有効活用が可能
となる等の効果を有する。
納庫と、該格納庫の入口に合致させるように昇降側方移
動装置を介して移動する昇降台とからなり、前記昇降台
に洗車及びパンタグラフ等の仕業検査に供する洗車機兼
仕業検査架台と、車両下部の電機・機械・機器の点検保
守用の点検ピットとを配設したものであるから、高層の
格納庫と、昇降台とは多連結電車の駐車スペースを大幅
に削減可能とすると共に昇降台に備えられる洗車機兼仕
業検査架台と点検ピットとはその設備が集中配置されて
省スペースが可能となりそれにより余剰敷地を他に転用
することが可能となるため高価な敷地の有効活用が可能
となる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】本発明の更に他の実施例の側面図である。
【図６】図５のＣ−Ｃ断面図である。
【図７】従来例を示す平面図である。
１ 多連結の電車 ５ 高層の格納庫 ６ 昇降台 ８ 点検・保守ピット ９ 洗車機兼仕業検査架台 １０ 昇降側方移動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 一成 兵庫県神戸市兵庫区和田宮通７丁目１番14 号 西菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 高層の格納庫と該格納庫の入口に合致さ
せるように昇降側方移動装置を介して移動する昇降台と
からなり、前記昇降台に洗車及びパンタグラフ等の仕業
検査に供する洗車機兼仕業検査架台と、車両下部の電
機、機械、機器の点検保守用の点検・保守ピットとを配
設したことを特徴とする立体駐電車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18073796A JPH1025919A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 立体駐電車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18073796A JPH1025919A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 立体駐電車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025919A true JPH1025919A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16088438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18073796A Withdrawn JPH1025919A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 立体駐電車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1025919A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105003109A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-10-28 | 李岳燃 | 智能立体车库车辆存取装置 |
| CN102913014B (zh) * | 2012-07-31 | 2017-01-25 | 中铁工程设计院有限公司 | 通过列车升降平台实现列车立体存放的方法 |
| CN108049681A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-05-18 | 重庆家本家科技有限公司 | 电动汽车停车架 |
| CN111441627A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-07-24 | 杭州走你科技有限公司 | 一种新能源共享汽车放置仓 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18073796A patent/JPH1025919A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102913014B (zh) * | 2012-07-31 | 2017-01-25 | 中铁工程设计院有限公司 | 通过列车升降平台实现列车立体存放的方法 |
| CN105003109A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-10-28 | 李岳燃 | 智能立体车库车辆存取装置 |
| CN108049681A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-05-18 | 重庆家本家科技有限公司 | 电动汽车停车架 |
| CN111441627A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-07-24 | 杭州走你科技有限公司 | 一种新能源共享汽车放置仓 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN201808976U (zh) | 独立驱动单元的单向运行循环电梯装置 | |
| CN203021883U (zh) | 一种轮轨式铁路铺轨机组 | |
| AU2807989A (en) | Device and process for interchanging wheelsets on rail vehicles | |
| CN106351485B (zh) | 高效立体停车系统 | |
| CN200971292Y (zh) | 铁路隧道救援起重机 | |
| JPH1025919A (ja) | 立体駐電車装置 | |
| CN102913014B (zh) | 通过列车升降平台实现列车立体存放的方法 | |
| CN102826094B (zh) | 轨道交通列车系统 | |
| CN109941307A (zh) | 一种城市轨道交通车辆自动检修系统及方法 | |
| CN106193728B (zh) | 一种多层升降横移式液压立体车库 | |
| CN208516817U (zh) | 高铁高架桥面预制遮板和防护墙模板施工台车 | |
| CN209900694U (zh) | 悬挂过山车轨道变更系统 | |
| CN112081439A (zh) | 具有伸缩式自动平层装置的横移台车存取车辆的方法 | |
| CN107386138B (zh) | 一种全封闭隔音屏施工车和全封闭隔音屏的安装方法 | |
| CN105539205A (zh) | 地铁接触网综合作业车 | |
| JPH033616Y2 (ja) | ||
| CN209945666U (zh) | 一种桥梁承载力检测装置 | |
| CN104727597B (zh) | 滑车式双柱无避让停车设备 | |
| CN108466939A (zh) | 高铁高架桥面预制遮板和防护墙模板施工台车 | |
| CN201183935Y (zh) | 一种桥面系遮板安装车 | |
| CN215364648U (zh) | 一种具有稳定性的索道检修提索装置 | |
| EP0837830A1 (en) | Car for lifting and/or moving containers | |
| CN107795166A (zh) | 一种智能立体停车设备及其控制方法 | |
| CN219709061U (zh) | 一种单轨跨座式检修装置 | |
| CN2551526Y (zh) | 机车、车辆转向架更换装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |