JPH10254056A - 多焦点カメラ - Google Patents

多焦点カメラ

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JPH10254056A
JPH10254056A JP9055135A JP5513597A JPH10254056A JP H10254056 A JPH10254056 A JP H10254056A JP 9055135 A JP9055135 A JP 9055135A JP 5513597 A JP5513597 A JP 5513597A JP H10254056 A JPH10254056 A JP H10254056A
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JP
Japan
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photographing
lens
lenses
mirror
camera
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JP9055135A
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English (en)
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Hideki Osada
英喜 長田
Hiroshi Mukai
弘 向井
Tetsuo Kono
哲生 河野
Hiroyuki Matsumoto
博之 松本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多焦点カメラにおいて、反射ミラーの回動又
は移動により3個以上の撮影レンズの切り換えを行い、
しかも撮影レンズに簡易な構成でコスト的にも安価な低
倍率ズーム又は単焦点レンズを用いることで、小型、低
コストに高倍率ズームを可能とする。 【解決手段】 複数の反射ミラー21,22,23が互
いに連動して移動することにより、3個以上の撮影レン
ズ8,9,10からの光束を折り曲げてCCD13に結
像させることができるようにした。これにより、多数の
撮影レンズを切り換えて高倍率ズームを達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに焦点距離の
異なる複数の撮影レンズを有した多焦点カメラに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影レンズ内蔵のカメラでは、通
常、撮影レンズを交換することができないので、撮影領
域を拡大するためには、ズームレンズを必要とする。し
かしながら、高倍率のズームレンズは、レンズ全長が大
きくなりレンズ枚数も増加する。そこで、1本のズーム
レンズではなく、複数の焦点距離の異なる撮影レンズを
内蔵し、移動可能な反射ミラーにより撮影光路(結像光
束)を折り曲げて、撮影レンズを切り換えることによ
り、多焦点とし、高倍率のズームを達成したものが知ら
れている(例えば、実開平2−117525号、同2−
119632号、同2−119633号、特開平2−2
62631号、同2−262632号公報等参照)。こ
れら多焦点カメラでは、1本の撮影レンズで高倍率ズー
ムを達成するよりも構成が簡単になり、かつ、撮影レン
ズの全長の短縮が図れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示されるような多焦点カメラでは、2つの撮影レン
ズを反射ミラーの移動により切り換えるものが存在する
に過ぎず、3つ以上の撮影レンズを切り換え可能とし、
ズームレンズと同等な撮影領域で撮影可能な多焦点カメ
ラの実現が望まれていた。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、反射ミラーの回動又は移動によ
り3個以上の撮影レンズの切り換えを行い、ズームレン
ズと同等な撮影領域で撮影可能な多焦点カメラを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、互いに焦点距離の異なる複数の撮
影レンズと、これらの撮影レンズを通して結像される光
学像を撮像する撮像媒体と、撮影レンズと撮像媒体との
間に設けられ、結像光束を折り曲げる反射ミラーとを備
えた多焦点カメラにおいて、撮影レンズは3個以上、反
射ミラーは複数枚備えられ、複数の反射ミラーが互いに
連動して移動することにより撮影レンズを切り換えるよ
うにしたものである。
【0006】上記構成においては、複数の反射ミラーが
互いに連動して移動することにより、3個以上の撮影レ
ンズからの光束を折り曲げて撮像媒体に結像させること
ができ、多数の撮影レンズを切り換えて高倍率ズームが
可能となる。また、離散的なズーム構成であっても、電
子ズーム(トリミング)を行うことで、高倍率の連続ズ
ームが可能となる。
【0007】また、請求項2の発明は、上記請求項1に
記載の多焦点カメラにおいて、撮像媒体が光電変換素子
であるものである。
【0008】また、請求項3の発明は、上記請求項1に
記載の多焦点カメラにおいて、反射ミラーがカムによっ
て連動するものである。この構成においては、複雑な動
作制御を行うことなく、カムを移動させるだけで複数の
反射ミラーが連動して3個以上の撮影レンズの切り換え
を行うことができ、簡易な構造で多焦点が得られる。
【0009】また、請求項4の発明は、互いに焦点距離
の異なる複数の撮影レンズと、これらの撮影レンズを通
して結像される光学像を撮像する撮像媒体と、撮影レン
ズと撮像媒体との間に設けられ、結像光束を折り曲げる
反射ミラーとを備えた多焦点カメラにおいて、撮影レン
ズは3個以上、反射ミラーは複数枚備えられ、1枚の反
射ミラーの回転により撮影レンズを切り換えるようにし
たものである。この構成においては、1枚の反射ミラー
を回転させるだけで3個以上の撮影レンズの切り換えを
行うことができ、簡単な構造により上記請求項1と同等
の作用が得られる。
【0010】また、請求項5の発明は、上記請求項4に
記載の多焦点カメラにおいて、撮像媒体が光電変換素子
であるものである。
【0011】また、請求項6の発明は、請求項5に記載
の多焦点カメラにおいて、反射ミラーの回転に連動して
光電変換素子が回転するものである。この構成において
は、反射ミラーと光電変換素子とが連動回転すること
で、より一層簡素な構造にて、3個以上の撮影レンズの
切り換えを行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面を参照して説明する。図1乃至図6は第1の
実施形態による多焦点電子スチルカメラを示す。図1は
同カメラの外観図である。多焦点電子スチルカメラ1
は、偏平方形状のカメラボディ2と、撮影のための撮像
ブロック3(撮像装置)と、撮影される像を表示するL
CD4(表示装置)から成る。カメラボディ2には、電
源スイッチ5、レリーズボタン6、不図示の制御回路や
メモリカード等でなる記憶装置、バッテリ電源等が設け
られている。撮像ブロック3には、互いに焦点距離の異
なる複数の撮影レンズ8,9,10(T:テレ、M:ミ
ドル、W:ワイド)と、撮像媒体として、これらの撮影
レンズを通して結像される光学像を電気信号に変換する
CCD13(光電変換素子:図2)と、これら撮影レン
ズの切り換え、すなわち焦点距離切り換えのための反射
ミラー21,22,23(図2)と、焦点距離切り換え
用の操作レバー11が設けられている。
【0013】図2は、撮像ブロック3の分解斜視図であ
る。撮像ブロック3は、レンズ・ミラー保持部12とカ
バー部15とから筐体が形成されている。撮影レンズ
8,9,10は、それぞれCCD13から離れるに従い
焦点距離が長いものとされ、これらはレンズブロック8
b,9b,10bとして形成され、レンズ・ミラー保持
部12の凹部18,19,20に収納される。CCD1
3はレンズ・ミラー保持部12の凹部20側に対向する
位置に設けた開口部12aに臨ませる。また、撮影レン
ズ8,9,10の光軸に対応して反射ミラー21,2
2,23が設けられ、これら反射ミラー21,22,2
3は、それぞれ撮影レンズ8,9,10からCCD13
に至る撮影光路における結像光束を折り曲げる機能を持
つ。反射ミラー21はレンズ・ミラー保持部12の溝1
2bに固定され、反射ミラー22,23は回動支点とな
る一端に設けられた軸23c等が穴12cに嵌合され、
他端に設けられた突起23e等がガイド溝12eに嵌め
込まれることで回動自在に支持され、ピン12dに嵌め
られたバネ26により上面視で半時計回りに付勢されて
いる。
【0014】また、レンズ・ミラー保持部12には、焦
点距離切り換え用の操作つまみ11と一体のカム板16
がスライト移動自在に設けられ、このカム板16に反射
ミラー22,23が当接し、このカム板16が移動する
ことで、反射ミラー22,23が回動し、撮影レンズ
8,9,10を切り換えることができるようになってい
る。操作つまみ11はカバー部15のスリット27から
外部に露出して設けられている。
【0015】図3は、撮影レンズの切り換えのためのカ
ム板16による可動な反射ミラー22,23の移動動作
を説明する図であり、図4は撮影レンズからCCDに至
る撮影光路を示す図であり、(a)はワイドの撮影レン
ズ10が、(b)はミドルの撮影レンズ9が、(c)は
テレの撮影レンズ8が、それぞれ用いられる状態を示
し、それぞれをワイド状態、ミドル状態、及びテレ状態
と称する。図3において、反射ミラー22,23に対し
て、カム板16が実線で示す位置にある時はワイド状態
であり、この位置からカム板16を矢印方向に破線で
示す位置に移動させると、反射ミラー23がカム16a
により矢印方向に回転し、ミドル状態となる。さら
に、この状態からカム板16を矢印方向に二点鎖線で
示す位置に移動させると、反射ミラー22がカム16b
により矢印方向に回転し、テレ状態となる。
【0016】そして、ワイド状態では、図4(a)のよ
うに、反射ミラー23により撮影レンズ10を通った結
像光束(一点鎖線でその光軸を示す)以外の光束は遮光
され、ミドル状態では、図4(b)のように、反射ミラ
ー22と反射ミラー23により撮影レンズ9を通った結
像光束が折り曲げられ、テレ状態では、図4(c)のよ
うに、反射ミラー21と反射ミラー23により撮影レン
ズ8を通った結像光束が折り曲げられ、いずれもCCD
13上に結像される。
【0017】図5は、多焦点電子スチルカメラ1の制御
回路のブロック図である。同制御回路は、カメラ全体を
制御するためのCPU41や電源42を有し、CPU4
1は電源スイッチ5及びレリーズスイッチ6からの操作
信号を受けてカメラ動作を制御し、撮像装置であるCC
D13から撮像信号を受信し、表示装置であるLCD4
に撮像画像を表示し、また、メモリカード等でなる記憶
装置43に格納する。
【0018】上記第1の実施形態による多焦点電子スチ
ルカメラ1においては、カム板16を操作することで、
反射ミラー22,23が連動して移動するので、比較的
に簡単な構成にて、3種類の撮影レンズ8,9,10の
切り換えを行うことができる。また、複数の撮影レンズ
8,9,10は、CCD13から離れるに従い、焦点距
離が長くなるような配置とされているので、焦点距離の
長い撮影レンズを有していても、カメラ外形をそれ程大
きくしなくて済み、コンパクト化が図れる。また、電子
ズーム(トリミング)を行うことで、離散的に焦点距離
を変化させる構成であっても、高倍率の連続ズームが可
能となる。
【0019】図6乃至図10は、第2の実施形態による
多焦点電子スチルカメラを示す。図6は多焦点電子スチ
ルカメラ1の外観図、図7は撮像ブロック3の撮影レン
ズと固定ミラー部の構成を示す斜視図、図8(a)は撮
像ブロック3の回転ミラー部の全体構成を示す斜視図、
図8(b)(c)は回転ミラー部の動作の様子を示す斜
視図、図9は撮影レンズからの撮影光路を示す図であ
り、(a)はミドルの撮影レンズ9が、(b)はワイド
の撮影レンズ10が、(c)はテレの撮影レンズ8が、
それぞれ用いられる状態を示している。図10(a)
(b)(c)は上記図9に対応した回転ミラー部の動作
を示す図である。これらの図において、上述第1の実施
形態と同等の部材には同番号を付している。この第2の
実施形態では、撮影レンズの切り換え、つまり焦点距離
切り換えを行う機構が第1の実施形態と相違する。すな
わち、この多焦点電子スチルカメラ1は、回転ミラー部
31を備え、天板34上に設けられた操作つまみ11が
回転操作されることにより1枚の回転ミラー30が回転
移動して撮影レンズの切り換えが行われるように構成さ
れている。
【0020】撮影レンズの切り換え機構を説明すると、
固定の反射ミラー28,29を備えたミラーブロック2
8a,28bが、撮像ブロック3のレンズ保持部12に
保持されたテレの撮影レンズ8とワイドの撮影レンズ1
0の各光軸に対向して配置され、回転ミラー30を持つ
回転ミラー部31が、撮像ブロック3のレンズ保持部1
2の前面中央に保持されたミドルの撮影レンズ9の光軸
に対向して配置されている。回転ミラー部31は、ベー
ス32と、このベース32上に回転自在に設けられた回
転台33とからなる。この回転台33上には、回転ミラ
ー30が軸30aを支点に回転自在でバネ35により付
勢された状態で保持され、また、天板34がその脚34
aと回転台33の穴33aとの嵌合により保持されてい
る。また、回転台33上には、回転ミラー30のストッ
パ33b、バネ35を保持するピン33c、バネ35の
ストッパとなるピン33d等が設けられている。ベース
32には回転ミラー30のストッパとしての当たり36
が設けられている。そして、回転台33は天板34と一
体的に回転され、図8の(a)(b)(c)の各状態を
取り得る。これら各状態は図10の(a)(b)(c)
とも対応関係にある。
【0021】撮影レンズの切り換え動作に関しては、図
9(a)、図10(a)に示すように、ミドルの撮影レ
ンズ9が用いられる状態では、回転ミラー30が撮影レ
ンズ19を通る結像光束に邪魔にならない状態にある
(テレの撮影レンズ8を通る光束は回転ミラー30によ
り遮光され、図示していないがワイドの撮影レンズ10
からの光束は遮光する)。図9(b)、図10(b)に
示すように、ワイドの撮影レンズ10が用いられる状態
では、撮影レンズ10を通る結像光束は反射ミラー29
と回転ミラー30により折り曲げられる。さらに、図9
(c)、図10(c)に示すように、テレの撮影レンズ
8が用いられる状態では、撮影レンズ8を通る結像光束
は反射ミラー28と回転ミラー30により折り曲げられ
る。このように、本実施形態では、1枚の回転ミラー3
0の回転動作だけで3個以上の撮影レンズの切り換えを
行うことができ、従って、簡単な構造により上記第1実
施形態と同等の作用が得られる。
【0022】図11は第3の実施形態による多焦点電子
スチルカメラ1の外観図、図12は撮像ブロック3の分
解斜視図である。この第3の実施形態は、反射ミラーの
回転に連動して光電変換素子であるCCDも回転するも
のである。上述と同等の部材には同番号を付している。
撮像ブロック3において、撮影レンズ8,9,10を保
持するレンズブロック8b,9b,10bは、レンズ・
ミラー保持部12の凹部18,19,20にそれぞれ収
納され、ミドルの撮影レンズ9のレンズブロック9bの
後方でレンズ・ミラー保持部12の下面に形成された凹
部12aに、CCD・プリズム保持台14が回転自在に
収納される。このCCD・プリズム保持台14には、そ
の凹部14aにCCD13が配置され、このCCD13
の上方でミドルの撮影レンズ9の光軸上に、ミラー面3
8aを持つプリズム38が配置され、このプリズム38
の上面に、操作つまみ11を持つ天板34が一体的に設
けられる。天板34はカバー部15の開口15aから外
部に露出する。また、撮影レンズ8,10の光軸に対応
して反射ミラー28,29が設けられている。
【0023】上記の構成においては、操作つまみ11を
回転操作することで、プリズム38とCCD13が一体
に回転し、プリズム38のミラー面38aが撮影レンズ
8,9,10の各光軸のいずれかに対応した状態とな
り、ミラー面38aによって、撮影レンズ8,9,10
からの結像光束はCCD13に結像されるように折り曲
げられる。こうして、撮影レンズ8,9,10の切り換
えを行うことができる。この実施形態においては、反射
ミラーとしてのプリズム38とCCD13とが連動回転
することで、簡素な構造にて、3個以上の撮影レンズの
切り換えを行うことができる。
【0024】なお、本発明は上記実施例構成に限られず
種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態で
は、手動で撮影レンズの切り換え、つまり焦点距離の切
り換えを行うものを示したが、電動で焦点距離の切り換
えを行うようにしてもよい。また、上記各実施形態で
は、撮影レンズの焦点距離を3種類切り換え得るものを
示したが、より多くの焦点距離に切り換え得るものとし
てもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1又は請求項2の発
明によれば、反射ミラーが互いに連動して移動すること
により3個以上の撮影レンズを切り換えるようにしてい
るので、簡易な構成でコスト的にも安価な低倍率ズーム
又は単焦点の撮影レンズを用いて高倍率ズームが可能と
なり、また、1本の撮影レンズで高倍率ズームを行うよ
りも小型で安価となる。さらに、離散的なズーム構成で
ありながら、電子ズームを行うことで、高倍率の連続ズ
ームが可能となる。
【0026】また、請求項3の発明によれば、上記請求
項1の効果に加えて、カムを移動させるだけで反射ミラ
ーが連動して3個以上の撮影レンズの切り換えを行うこ
とができるので、簡易な構造で多焦点が得られる。
【0027】また、請求項4又は請求項5の発明によれ
ば、1枚の反射ミラーを回転させるだけで3個以上の撮
影レンズの切り換えを行うことができるので、簡単な構
造により上記請求項1と同等の効果が得られる。
【0028】また、請求項6の発明によれば、上記請求
項5の効果に加えて、反射ミラーと光電変換素子とが連
動回転して3個以上の撮影レンズの切り換えが行えるよ
うにしているので、より一層簡素な構造にて上記請求項
1と同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による多焦点カメラの
外観図である。
【図2】撮像ブロックの分解斜視図である。
【図3】撮影レンズの切り換えのためのカム板による反
射ミラーの移動動作を説明するための図である。
【図4】(a)(b)(c)は撮影レンズからCCDに
至る撮影光路を示す図である。
【図5】第1の実施形態による多焦点カメラの制御回路
のブロック図である。
【図6】第2の実施形態による多焦点カメラの外観図で
ある。
【図7】撮像ブロックの撮影レンズと固定ミラー部の構
成を示す斜視図である。
【図8】(a)は撮像ブロックの回転ミラー部の全体構
成を示す斜視図、(b)(c)は回転ミラー部の動作の
様子を示す斜視図である。
【図9】(a)(b)(c)は撮影レンズからの撮影光
路を示す図である。
【図10】(a)(b)(c)は図9に対応した回転ミ
ラー部の動作を示す図である。
【図11】第3の実施形態による多焦点カメラの外観図
である。
【図12】撮像ブロックの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 多焦点電子スチルカメラ 8,9,10 撮影レンズ 13 CCD(撮像媒体:光電変換素子) 16 カム板 21,22,23 反射ミラー 30 回転ミラー 38 プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 哲生 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 松本 博之 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに焦点距離の異なる複数の撮影レン
    ズと、これらの撮影レンズを通して結像される光学像を
    撮像する撮像媒体と、前記撮影レンズと撮像媒体との間
    に設けられ、結像光束を折り曲げる反射ミラーとを備え
    た多焦点カメラにおいて、 前記撮影レンズは3個以上、前記反射ミラーは複数枚備
    えられ、 前記複数の反射ミラーが互いに連動して移動することに
    より前記撮影レンズを切り換えるようにしたことを特徴
    とする多焦点電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮像媒体が光電変換素子であること
    を特徴とする請求項1記載の多焦点カメラ。
  3. 【請求項3】 前記反射ミラーがカムによって連動する
    ことを特徴とする請求項1記載の多焦点カメラ。
  4. 【請求項4】 互いに焦点距離の異なる複数の撮影レン
    ズと、これらの撮影レンズを通して結像される光学像を
    撮像する撮像媒体と、前記撮影レンズと撮像媒体との間
    に設けられ、結像光束を折り曲げる反射ミラーとを備え
    た多焦点カメラにおいて、 前記撮影レンズは3個以上、前記反射ミラーは複数枚備
    えられ、 1枚の反射ミラーの回転により前記撮影レンズを切り換
    えるようにしたことを特徴とする多焦点ルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記撮像媒体が光電変換素子であること
    を特徴とする請求項4記載の多焦点カメラ。
  6. 【請求項6】 前記反射ミラーの回転に連動して前記光
    電変換素子が回転することを特徴とする請求項5記載の
    多焦点カメラ。
JP9055135A 1997-03-10 1997-03-10 多焦点カメラ Withdrawn JPH10254056A (ja)

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