JPH10245948A - 軒樋吊具 - Google Patents

軒樋吊具

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JPH10245948A
JPH10245948A JP5040297A JP5040297A JPH10245948A JP H10245948 A JPH10245948 A JP H10245948A JP 5040297 A JP5040297 A JP 5040297A JP 5040297 A JP5040297 A JP 5040297A JP H10245948 A JPH10245948 A JP H10245948A
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piston pin
rod
hole
projection
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出寸法調整し、簡単に、軒樋保持具本体を支
持体に止着させることができる軒樋吊具を提供するもの
である。 【解決手段】 軒樋保持具本体1と支持体2と固定具と
弾性体とからなる軒樋吊具Aであって、軒樋保持具本体
1には上面から下面に貫通した長孔14と係止部16と
が設けられ、支持体2は取付部21と腕部22とからな
り、腕部22の屋外側先端部には上面から下面に貫通孔
25と両側縁部が下方に垂下された挟持部23とが設け
られ、固定具は突起34を有する頭部付きT字形部材3
2で、挟持部23に軒樋保持具本体1が摺動自在に挿入
され、固定具が貫通孔25と長孔14に挿入され、固定
具の頭部31と腕部22の挟持部23間に弾性体が設け
られ、弾性体によって固定具の頭部31が押し上げられ
て、突起34が係止部16に係止され、固定具を下方に
押すと突起34が係止部16から外れて、軒樋保持具本
体1が長手方向に摺動自在になされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒先に取着固定さ
れて軒樋を保持する軒樋吊具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋を保持する軒樋吊具には種々
な構造のものがあるが、特開平5−311826号公報
に記載あるように、軒先に固定される支持体と、屋内側
から屋外側に長い長尺体である軒樋保持具本体とからな
り、前記支持体には、屋内側に設けられた取付部と、こ
の取付部より屋外側に突出した腕部と、腕部の先端部に
貫通孔とが設けられ、前記軒樋保持具本体は屋外側先端
に屋外側耳保持部と、この屋外側耳保持部より屋内側に
屋内側耳保持部とが設けられた長尺体であり、この長尺
体に上面から下面に貫通した長手方向に長い長孔が設け
られ、腕部と軒樋保持具本体とが貫通孔と長孔とに通さ
れたボルトとナットで連結されたものであり、軒樋保持
具本体が長孔に沿って支持体と建屋の壁に対し離接する
方向にスライド自在に装着された軒樋吊具が知られてい
る。この軒樋吊具は、軒樋保持具本体の長尺体の長孔と
腕部の貫通孔とに通されたボルトとナットを緩めて、軒
樋保持具本体を長孔に沿って移動させて出寸法調整した
後、このボルトにナットを螺入して腕部と軒樋保持具本
体とを固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−311826号公報記載の軒樋吊具にあっては、下
方に向けて腕部の先端部の貫通孔と長尺体の長孔にボル
トとナットを緩め、出寸法調整した後、長尺体の長孔の
下にナットで腕部と軒樋保持具本体とを固定するため、
軒樋施工時、高所で一方の手でボルトを保持し、他方の
手でナットを螺入して、締めつけて取り付ける作業を行
う必要があり、非常にやりにくく、施工に時間がかか
り、危険であり、安全性に問題がある。そこで、本発明
の目的は、上記問題に着目してなされたもので、出寸法
調整し、簡単に、軒樋保持具本体を支持体に止着させる
ことができる軒樋吊具を提供するものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、請求項1の発明は、軒樋
保持具本体と支持体と固定具と弾性体とから構成される
軒樋吊具であって、前記軒樋保持具本体は屋外側先端部
に屋外側耳保持部と、この屋外側耳保持部より屋内側に
屋内側耳保持部が設けられた棒状体であり、この棒状体
には、上面から下面に貫通した長手方向に長い長孔と下
面に係止部とが設けられ、前記支持体は、取付部と、こ
の取付部から屋外側に突出した腕部とからなり、この腕
部の屋外側先端部には、上面から下面に貫通した貫通孔
と、両側縁部が下方に垂下された断面コ字形の挟持部と
が設けられ、前記固定具は、下端部に突起を有する頭部
付きT字形部材で、腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋
保持具本体が長手方向に摺動自在に挿入され、固定具が
腕部の貫通孔と軒樋保持具本体の長孔の中に挿入され、
固定具の頭部と腕部の挟持部との間に前記弾性体が設け
られ、常時、弾性体によって固定具の頭部が押し上げら
れて、固定具の突起が棒状体の係止部に係止され、固定
具を下方に押すと突起が係止部から外れて、軒樋保持具
本体が長手方向に摺動自在になされているものである。
【0005】請求項2の発明は、軒樋保持具本体と支持
体とピストンピンとバネ板とから構成される軒樋吊具で
あって、前記軒樋保持具本体は屋外側先端部に屋外側耳
保持部と、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保
持部が設けられた棒状体であり、この棒状体には上面か
ら下面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数の
凹凸状の係止部とが設けられ、前記支持体は、取付部
と、この取付部から屋外側に突出した腕部とからなり、
この腕部の屋外側先端部には、両側縁部が下方に垂下さ
れた断面コ字形の挟持部が設けられ、バネ板は、挟持部
の上面がコ字状に切り込まれ、コ字状に切り込まれた部
分が上方向に折曲されて形成されたものであり、このバ
ネ板のほぼ中央部に貫通孔が設けられ、前記ピストンピ
ンは、下端部に小孔が設けられた頭部付きT字形部材と
小棒とからなり、この小孔に小棒を差し込まれて突起が
形成され、腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋保持具本
体が長手方向に摺動自在に挿入され、ピストンピンがバ
ネ板の貫通孔と軒樋保持具本体の長孔の中に挿入され、
腕部の挟持部に形成されたバネ板によって、常時、ピス
トンピンの頭部が押し上げられて、ピストンピンの突起
が棒状体の棒状体の係止部に係止され、ピストンピンを
下方に押すと突起が係止部から外れて、軒樋保持具本体
が長手方向に摺動自在になされているものである。
【0006】請求項3の発明は、軒樋保持具本体と支持
体とピストンピンとスプリングバネとから構成される軒
樋吊具であって、前記軒樋保持具本体は屋外側先端部に
屋外側耳保持部が設けられ、この屋外側耳保持部より屋
内側に屋内側耳保持部が設けられた棒状体であり、この
棒状体には、上面から下面に貫通した長手方向に長い長
孔と、下面に複数の凹凸状の係止部とが設けられ、前記
支持体は、取付部と、この取付部から屋外側に突出した
腕部とからなり、この腕部の屋外側先端部には、上面か
ら下面に貫通した貫通孔と両側縁部が下方に垂下された
断面コ字形の挟持部とが設けられ、前記ピストンピン
は、下端部に小孔が設けられた頭部付きT字形部材と小
棒とからなり、この小孔に小棒を差し込まれて突起が形
成され、腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋保持具本体
が長手方向に摺動自在に挿入され、ピストンピンがスプ
リングバネの螺旋の内部と挟持部の貫通孔と軒樋保持具
本体の長孔の中に挿入され、ピストンピンの頭部と腕部
の挟持部との間のスプリングバネによって、常時、ピス
トンピンの頭部が押し上げられて、ピストンピンの突起
が棒状体の係止部に係止され、ピストンピンを下方に押
すと突起が係止部から外れて、軒樋保持具本体が長手方
向に摺動自在になされているものである。
【0007】請求項1の発明において、固定具は、上端
部に頭部を有するT字形部材で、下端部に突起を持ち、
頭部と突起とで弾性体と腕部の屋外側先端部と棒状体を
鋏み、軒樋保持具本体と支持体とを止着できるものであ
れば、適宜なものでよく、例えば、請求項2及び請求項
3の発明のピストンピン(後述説明)であると、ピスト
ンピンの上下運動によって、取り付け、取り外しが簡単
にできるので、好ましい。
【0008】ここでいうピストンピンとは、上端部に頭
部を有するT字形部材で、このT字形部材の下端部に突
起を設けた形状のものである。このピストンピンを、弾
性体の貫通孔と腕部の屋外側先端部の貫通孔と棒状体の
長孔の中に挿入し、突起を棒状体の係止部に引っ掛け、
頭部と突起とで弾性体と腕部の屋外側先端部と棒状体を
鋏み、ピストンピンの上下することによって、弾性体が
膨張収縮して係止部に係止された突起を外したり、係止
したりして、軒樋保持具本体と支持体とを摺動自在にし
たり、止着できるものである。
【0009】又、上端部に頭部を有するT字形部材に突
起を設ける方法としては、T字形部材の下端部、且つ、
頭部と突起とで弾性体と腕部の屋外側先端部と棒状体を
鋏んだとき、弾性体が頭部を押さえつける位置に、小孔
を設け、この小孔に小棒を差し込んで、突起を付ける方
法と、下端部の同じ位置に、T字形部材の左右両側に小
片を接着して、突起を付ける方法等がある。尚、後者の
方法の場合は、弾性体の貫通孔と腕部の屋外側先端部の
貫通孔とを楕円形状の孔にして、ピストンピンに付いて
いる両側の突起を、弾性体の貫通孔と腕部の屋外側先端
部の貫通孔との長手方向と、軒樋保持具本体の長孔とを
合わせて挿入し、ピストンピンをほぼ90度回動させ
て、左右両側に小片を接着して作られた突起を棒状体の
係止部に引っ掛けて係止すればよい。
【0010】請求項1の発明において、弾性体は、固定
具を弾性体の貫通孔と腕部の屋外側先端部の貫通孔と棒
状体の長孔に挿入し、突起を棒状体の係止部に係止させ
たとき、常時、弾性体が固定具の頭部を押し上げている
ものであれば、適宜なものでよく、例えば、バネ板、ス
プリングバネ、ゴム等が挙げられ、これらは構造が簡単
であるので、好ましい。
【0011】請求項2の発明においては、挟持部の上面
がコ字状に切り込まれ、コ字状に切り込まれた部分が上
方向に折曲されてバネ板が形成されている。
【0012】軒樋吊具の材質は金属、合成樹脂等適宜な
ものでよく、例えば、軒樋保持具本体は合成樹脂製で、
特に、ポリカーボネート樹脂であると、軽量、美観、成
型性等の点で好ましく、又、支持体は、金属製で、特
に、ステンレスであると、対候性、耐久性、頑丈の点で
好ましい。
【0013】(作用)請求項1記載の発明の軒樋吊具で
は、支持体の腕部の屋外側先端部には、両側縁部が下方
に垂下された断面コ字形の挟持部が設けられ、腕部の挟
持部の略コ字形の中に軒樋保持具本体が長手方向に摺動
自在に挿入されているから、軒樋保持具本体を腕部の挟
持部の略コ字形の中を長手方向に摺動させて、軒樋吊具
の出寸法位置を調整することができる。
【0014】又、軒樋保持具本体は、屋外側先端部に屋
外側耳保持部と、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内
側耳保持部が設けられた棒状体であり、この棒状体には
上面から下面に貫通した長手方向に長い長孔と下面に係
止部とが設けられ、固定具は、下端部に突起を有する頭
付きT字形部材であり、固定具が腕部の貫通孔と軒樋保
持具本体の長孔の中に挿入され、固定具の頭部と腕部の
挟持部との間に弾性体が設けられているから、常時、弾
性体によって固定具の頭部が押し上げられて、固定具の
下端部の突起が棒状体の係止部に引っ掛って係止されて
いるので、固定具の頭付きT字形部材を下方向に押す
と、弾性体が縮んで、固定具の下端部の突起が軒樋保持
具本体の棒状体の下面の係止部から外れ、軒樋保持具本
体を長手方向に摺動することができるようになる。従っ
て、片手の指で固定具の頭付きT字形部材を下方に押し
て、軒樋保持具本体を係止部から外し、上記のようにし
て、出寸法位置を調整した後、手を離すと、弾性体が元
に戻る力で、固定具の頭部付きT字形部材を上方向に押
し上げ、固定具の下端部に突起が軒樋保持具本体の棒状
体の下面の係止部に引っ掛かり、しっかりと軒樋保持具
本体を支持体に止着することができる。
【0015】請求項2記載の発明の軒樋吊具では、支持
体の腕部の屋外側先端部には両端縁部が下方に垂下され
た断面略コ字形状の挟持部が設けられ、腕部の略コ字形
の中に軒樋保持具本体が長手方向に摺動自在に挿入され
ているから、軒樋保持具本体を腕部の略コ字形の中を長
手方向に摺動させて、軒樋吊具の出寸法位置を調整する
ことができる。
【0016】又、軒樋保持具本体の棒状体の上面から下
面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数の凹凸
状の係止部とが設けられ、バネ板は挟持部の上面がコ字
状に切り込まれ、コ字状に切り込まれた部分が上方向に
折曲されて形成されたものであり、このバネ板のほぼ中
央部に貫通孔が設けられ、ピストンピンは下端部に小孔
が設けられた頭部付きT字形部材と小棒とからなり、こ
の小孔に小棒を差し込まれて突起が形成されているか
ら、ピストンピンをバネ板の貫通孔と棒状体の長孔とに
挿入し、ピストンピンの下端部の小孔に小棒を差し込ん
で突起とし、このバネ板によって、常時、ピストンピン
によって固定具の頭部が押し上げられて、突起が軒樋保
持具本体の棒状体の係止部に引っ掛って係止されてい
る。そして、ピストンピンの頭部を下方向に押すと、バ
ネ板が押さえられ、ピストンピンの下端部に突起が軒樋
保持具本体の棒状体の下面の係止部から外れ、軒樋保持
具本体を長手方向に摺動することができるようになる。
従って、片手の指でピストンピンの頭部を下方向に押し
て軒樋保持具本体を係止部から外し、上記のように、出
寸法位置を調整した後、手を離すと、バネ板が元に戻ろ
うとする力でピストンピンの頭部と上方向に押し上げら
れ、ピストンピンの下端部に突起が軒樋保持具本体の棒
状体の下面の係止部に引っ掛かり、しっかりと軒樋保持
具本体を支持体に止着することができる。
【0017】請求項3記載の発明の軒樋吊具では、支持
体の腕部の屋外側先端部には、両側縁部が下方に垂下さ
れた断面略コ字形状の挟持部が設けられ、腕部の略コ字
形の中に軒樋保持具本体が長手方向に摺動自在に挿入さ
れているから、軒樋保持具本体を腕部の略コ字形の中を
長手方向に摺動させて、軒樋吊具の出寸法位置を調整す
ることができる。
【0018】又、軒樋保持具本体の棒状体の上面から下
面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数の凹凸
状の係止部とが設けられ、この挟持部に貫通孔とが設け
られ、スプリングバネがピストンピンの頭部と腕部の挟
持部との間に設けられ、ピストンピンは下端部に小孔が
設けられた頭部付きT字形部材と小棒とからなり、この
小孔に小棒を差し込んで突起が形成されているから、ピ
ストンピンをスプリングバネの螺旋の内部と挟持部の貫
通孔と棒状体の長孔とに挿入し、ピストンピンの下端部
の小孔に小棒を差し込んで突起とし、このスプリングバ
ネによって、常時、固定具の頭部が押し上げられて、突
起が棒状体の係止部に引っ掛って係止されている。そし
て、ピストンピンの頭部を下方向に押すと、スプリング
バネが押さえられ、ピストンピンの下端部に突起が軒樋
保持具本体の棒状体の下面の係止部から外れるようにな
る。従って、片手の指でピストンピンの頭部を下方向に
押して軒樋保持具本体を係止部から外し、上記のよう
に、軒樋保持具本体を長手方向に摺動することができ、
出寸法位置を調整した後、手を離すと、スプリングバネ
が元に戻ろうとする力でピストンピンの頭部と上方向に
押し上げ、ピストンピンの下端部に突起が軒樋保持具本
体の棒状体の下面の係止部に引っ掛かり、しっかりと軒
樋保持具本体を支持体に止着することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に基づい
て説明する。図1の(イ)は軒先に軒樋吊具を取り付け
た状態を示す断面説明図、(ロ)は(イ)のX−X線矢
視図、(ハ)はピストンピンの斜視説明図である。図1
において、Aは軒樋吊具であり、軒樋吊具Aは、軒樋保
持具本体1と支持体2とピストンピン3とから構成され
ている。
【0020】軒樋保持具本体1は、ポリカ−ボネ−ト樹
脂製で、屋内側から屋外側に伸びる棒状体13であり、
この棒状体13の屋外側先端部に屋外側耳保持部11が
設けられ、屋外側耳保持部11の屋内側の下部に屋内側
耳保持部12が設けられている。この棒状体13のほぼ
中央部に上面から下面に貫通した長手方向に長い長孔1
4と、下面に複数の凹凸状の係止部16とが設けられて
いる。屋外側耳保持部11は棒状体13の先端が上方に
突出したものであり、この屋外側耳保持部11に軒樋の
屋外側耳が引っかけられて保持されるようになってい
る。この屋内側耳保持部12は屋内側下面に屋外方向に
突出した略L字形係止片15と屋内方向に突出した押え
片とからなり、この略L字形係止片15に軒樋の屋外側
耳が引っかけられ、押え片で押えて保持する。
【0021】支持体2は、ステンレス鋼製で、屋内側に
設けられた取付部21と、この取付部21の上端部から
屋外側に突出した腕部22とからなっている。この腕部
22の屋外側先端部には、図1に示すように、下方に垂
下された断面略コ字形状の挟持部23が設けられてい
る。この挟持部23の上面のほぼ中央部が腕部22の長
さ方向とほぼ直交方向に開口し、コ字状に切り込まれ、
このコ字状の切り込まれた部分が上方向に折曲されてバ
ネ板24が形成されている。このバネ板24のほぼ中央
部に貫通孔25が設けられている。
【0022】ピストンピン3は、上端部に頭部31と、
下端部に小孔33が設けられた頭部31付きT字形部材
32と、小棒35とからなり、この小孔33に小棒35
を差し込むと、下端部に突起34が形成される。
【0023】腕部22の挟持部23の略コ字形の中に、
軒樋保持具本体1が長手方向に摺動自在に挿入され、ピ
ストンピン3は、バネ板24の貫通孔25と軒樋保持具
本体1の長孔14の中に挿入され、小棒35がピストン
ピン3の小孔33に挿入されている。このような構造に
なっているから、ピストンピン3の頭部31と腕部22
の挟持部23との間のバネ板24によって、常時、ピス
トンピン3の頭部31を押し上げ、ピストンピン3の小
棒35が棒状体13の係止部16に引っ掛かけられて係
止されている。そして、ピストンピン3を下方に押すと
小棒35が係止部16から外れ、軒樋保持具本体1が摺
動自在になり、下方に押す力がなくなると、バネ板24
がピストンピン3を上方向に移動させ、ピストンピン3
の突起34が棒状体13の係止部16に引っ掛かって軒
樋保持具本体1が支持体2に止着する構造になってい
る。
【0024】次に、本発明の一実施例の取付方法を説明
しながら、作用を説明する。軒樋吊具Aの支持体2の屋
内側に設けられた取付部22の通孔にビスを螺入して軒
先に、軒樋吊具Aをしっかりと取り付ける。次に、ピス
トンピン3を片手の指で下方に押える。すると、バネ板
24を下方向に押えられ、ピストンピン3の下端部の小
孔33に小棒35を差し込んで作られた突起34が係止
部16から外れ、軒樋保持具本体1と支持体2の挟持部
23とが摺動自在となる。この摺動自在になった、軒樋
保持具本体1を長孔14に沿って長手方向に摺動させ
て、出寸法位置を決める。
【0025】次に、下方に押さえている力を除く。する
と、バネ板24が戻る力によってピストンピン3が上方
に移動し、ピストンピン3の下端部に設けられた突起3
4が軒樋保持具本体1の棒状体13の下面の係止部16
に係止して、突起34がしっかりと係止部16に係止で
き、ピストンピン3で軒樋保持具本体1が支持体2に止
着される。
【0026】このように、片手の指でピストンピン3を
押えて係止部16から突起34を外し、軒樋保持具本体
1を腕部22の挟持部23の略コ字形の中を長手方向に
摺動させて出寸法位置を決め、押さえていた力を外すと
いう、ワンタッチで軒樋吊具Aの出寸法位置を簡単に、
しかも、速く調整することができるので、従来のような
危険がない。
【0027】本発明の他の実施例を図2に基づいて説明
する。図2の(イ)は軒先に軒樋吊具を取り付けた状態
を示す断面説明図、(ロ)は(イ)のY−Y線矢視図、
(ハ)はピストンピンの斜視説明図である。図1の一実
施例と異なる部分は、弾性体がバネ板でなく、スプリン
グバネとなっている点が異なるだけで、異なる部分構
造、取付方法及び作用を除いては、一実施例とほぼ同じ
であるので、説明は省略する。
【0028】図2において、Bは軒樋吊具であり、軒樋
吊具Bは、軒樋保持具本体1aと支持体2aとピストン
ピン3aとスプリングバネ4とから構成され、軒樋保持
具本体1aと支持体2aとがピストンピン3aで止着さ
れるようになっている。軒樋保持具本体1aは、ポリカ
−ボネ−ト樹脂製で、屋内側から屋外側に伸びる棒状体
13aであり、この棒状体13aのほぼ中央部に上面か
ら下面に貫通した長手方向に長い長孔14aと、下面に
複数の凹凸状の係止部16aとが設けられている。
【0029】支持体2aは、ステンレス鋼製で、屋内側
に設けられた取付部21aと、この取付部21aの上端
部から屋外側に突出した腕部22aとからなっている。
この腕部22aの屋外側先端部には、図2に示すよう
に、下方に垂下された断面略コ字形状の挟持部23a
と、この挟持部23aに上面から下面に貫通した貫通孔
とが設けられている。
【0030】腕部22aの挟持部23aの略コ字形の中
に軒樋保持具本体1aが長手方向に摺動自在に挿入さ
れ、ピストンピン3aがスプリングバネ4の螺旋の内部
と挟持部23の貫通孔25aと軒樋保持具本体1aの長
孔14aの中に挿入され、ピストンピン3aの頭部13
aと腕部22aの挟持部23aとの間のスプリングバネ
4によって、常時、ピストンピン3aの頭部13aが押
し上げられて、ピストンピン3aの突起34aが棒状体
13aの係止部16aに係止され、ピストンピン3aを
下方に押すと突起34aが係止部16aから外れる構造
になっている。
【0031】次に、本発明の他の実施例の取付方法を説
明しながら、作用を説明する。軒樋吊具Bの支持体2a
の屋内側に設けられた取付部21aの通孔にビスを螺入
して軒先に、軒樋吊具Bをしっかりと取り付ける。次
に、ピストンピン3aを片手の指で下方に押える。する
と、スプリングバネ4が下方向に押えるられ、ピストン
ピン3aの下端部の小孔33aに小棒35aを差し込ん
で作られた突起34aが軒樋保持具本体1aの棒状体1
3aの下面から外れ、係止部16aから突起34aが外
れ、軒樋保持具本体1aと挟持部23aとが摺動自在と
なる。この摺動自在になっている軒樋保持具本体1aを
長孔14aに沿って長手方向に摺動させて、出寸法位置
を決める。
【0032】次に、下方に押さえている力を除く。する
と、スプリングバネ4が戻る力によってピストンピン3
aが上方に移動し、ピストンピン3aの下端部に設けら
れた突起34aが軒樋保持具本体1aの棒状体13aの
下面の係止部16aに係止して、ピストンピン3aで軒
樋保持具本体1aが支持体2aに止着される。
【0033】このように、片手の指でピストンピン3a
を押えて係止部16aから突起34aを外し、軒樋保持
具本体1aを腕部22aの挟持部23aの略コ字形の中
を長手方向に摺動させて、出寸法位置を決め、押さえて
いた力を外すというワンタッチで軒樋吊具Bの出寸法位
置を調整することができる。
【0034】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1記
載の発明の軒樋吊具では、支持体の腕部の屋外側先端部
には、両側縁部が下方に垂下された断面コ字形の挟持部
が設けられ、腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋保持具
本体が長手方向に摺動自在に挿入されているから、軒樋
保持具本体を腕部の挟持部の略コ字形の中を長手方向に
摺動させて、軒樋吊具の出寸法位置を調整することがで
きる。
【0036】又、軒樋保持具本体は、屋外側先端部に屋
外側耳保持部と、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内
側耳保持部が設けられた棒状体であり、この棒状体には
上面から下面に貫通した長手方向に長い長孔と下面に係
止部とが設けられ、固定具は、下端部に突起を有する頭
付きT字形部材であり、固定具が腕部の貫通孔と軒樋保
持具本体の長孔の中に挿入され、固定具の頭部と腕部の
挟持部との間に弾性体が設けられているから、片手で固
定具の頭付きT字形部材を下方向に押すと、弾性体が縮
んで、固定具の下端部の突起を軒樋保持具本体の棒状体
の下面の係止部から外し、軒樋保持具本体を長手方向に
摺動して、出寸法位置を調整した後、手を離すと、弾性
体が元に戻る力で、固定具の頭部付きT字形部材を上方
向に押し上げ、固定具の下端部に突起が軒樋保持具本体
の棒状体の下面の係止部に引っ掛かるというように、簡
単に、ワンタッチで、出寸法位置を調整することがで
き、施工時間を短くし、高所でも安全に作業ができる。
【0037】請求項2記載の発明の軒樋吊具では、支持
体の腕部の屋外側先端部には下方に垂下された断面略コ
字形状の挟持部が設けられ、腕部の略コ字形の中に軒樋
保持具本体が長手方向に摺動自在に挿入されているか
ら、軒樋保持具本体を腕部の略コ字形の中を長手方向に
摺動させて、軒樋吊具の出寸法位置を調整することがで
きる。
【0038】又、軒樋保持具本体の棒状体の上面から下
面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数の凹凸
状の係止部とが設けられ、バネ板は挟持部の上面がコ字
状に切り込まれ、コ字状に切り込まれた部分が上方向に
折曲されて形成されたものであり、このバネ板のほぼ中
央部に貫通孔が設けられ、ピストンピンは下端部に小孔
が設けられた頭部付きT字形部材と小棒とからなり、こ
の小孔に小棒を差し込まれて突起が形成されているか
ら、片手でピストンピンの頭部を下方向に押さえて、バ
ネ板が押さえられ、ピストンピンの下端部に突起を軒樋
保持具本体の棒状体の下面の係止部から外し、出寸法位
置を調整した後、手を離すと、バネ板が元に戻ろうとす
る力でピストンピンが上方向に押し上げられ、ピストン
ピンの下端部に突起が軒樋保持具本体の棒状体の下面の
係止部に引っ掛かるというように、簡単に、ワンタッチ
で、出寸法を調整でき、施工時間を短くし、高所でも安
全に作業ができる。
【0039】請求項3記載の発明の軒樋吊具では、支持
体の腕部の屋外側先端部には下方に垂下された断面略コ
字形状の挟持部が設けられ、腕部の略コ字形の中に軒樋
保持具本体が長手方向に摺動自在に挿入されているか
ら、軒樋保持具本体を腕部の略コ字形の中を長手方向に
摺動させて、軒樋吊具の出寸法位置を調整することがで
きる。
【0040】又、軒樋保持具本体の棒状体の上面から下
面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数の凹凸
状の係止部とが設けられ、腕部の屋外側先端部には、両
側縁部が下方に垂下された断面略コ字形状の挟持部が、
この挟持部に貫通孔とが設けられ、スプリングバネがピ
ストンピンの頭部と腕部の挟持部との間に設けられ、ピ
ストンピンは下端部に小孔が設けられた頭部付きT字形
部材と小棒とからなり、この小孔に小棒を差し込んで突
起が形成されているから、片手でピストンピンの頭部を
下方向に押さえることにより、スプリングバネが押さえ
て、ピストンピンの下端部に突起を軒樋保持具本体の棒
状体の下面の係止部から外して、出寸法位置を調整した
後、手を離すと、スプリングバネが元に戻ろうとする力
でピストンピンの頭部と上方向に押し上げられ、ピスト
ンピンの下端部に突起が軒樋保持具本体の棒状体の下面
の係止部に引っ掛かるというように、簡単に、ワンタッ
チで、出寸法を調整でき、施工時間を短くし、高所でも
安全に作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は軒先に軒樋吊具を取り付けた状態を示
す断面説明図、(ロ)は(イ)のX−X線矢視図、
(ハ)はピストンピンの斜視説明図である。
【図2】(イ)は軒先に軒樋吊具を取り付けた状態を示
す断面説明図、(ロ)は(イ)のY−Y線矢視図、
(ハ)はピストンピンの斜視説明図である。
【符号の説明】
A、B、 軒樋吊具 1、1a 軒樋保持具本体 11、11a 屋外側耳保持部 12、12a 屋内側耳保持部 13、13a 棒状体 14、14a 長孔 15 係止片 16、16a 係止部 2、2a 支持体 21、21a 取付部 22、22a 腕部 23、23a 挟持部 24 バネ板 25、25a 貫通孔 3、3a ピストンピン 31、31a 頭部 32、32a T字形部材 33、33a 小孔 34、34a 突起 35、35a 小棒 4 スプリングバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋保持具本体と支持体と固定具と弾性
    体とから構成される軒樋吊具であって、 前記軒樋保持具本体は屋外側先端部に屋外側耳保持部
    と、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部が
    設けられた棒状体であり、この棒状体には、上面から下
    面に貫通した長手方向に長い長孔と下面に係止部とが設
    けられ、 前記支持体は、取付部とこの取付部から屋外側に突出し
    た腕部とからなり、この腕部の屋外側先端部には、上面
    から下面に貫通した貫通孔と、両側縁部が下方に垂下さ
    れた断面コ字形の挟持部とが設けられ、 前記固定具は、下端部に突起を有する頭部付きT字形部
    材で、 腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋保持具本体が長手方
    向に摺動自在に挿入され、固定具が腕部の貫通孔と軒樋
    保持具本体の長孔の中に挿入され、固定具の頭部と腕部
    の挟持部との間に前記弾性体が設けられ、常時、弾性体
    によって固定具の頭部が押し上げられて、固定具の突起
    が棒状体の係止部に係止され、固定具を下方に押すと突
    起が係止部から外れて、軒樋保持具本体が長手方向に摺
    動自在になされていることを特徴とする軒樋吊具。
  2. 【請求項2】 軒樋保持具本体と支持体とピストンピン
    とバネ板とから構成される軒樋吊具であって、 前記軒樋保持具本体は屋外側先端部に屋外側耳保持部
    と、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部が
    設けられた棒状体であり、この棒状体には、上面から下
    面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数の凹凸
    状の係止部とが設けられ、 前記支持体は、取付部と、この取付部から屋外側に突出
    した腕部とからなり、この腕部の屋外側先端部には、両
    側縁部が下方に垂下された断面コ字形の挟持部が設けら
    れ、 前記バネ板は、挟持部の上面がコ字状に切り込まれ、コ
    字状に切り込まれた部分が上方向に折曲されて形成され
    たものであり、このバネ板のほぼ中央部に貫通孔が設け
    られ、 前記ピストンピンは、下端部に小孔が設けられた頭部付
    きT字形部材と小棒とからなり、この小孔に小棒を差し
    込まれて突起が形成され、 腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋保持具本体が長手方
    向に摺動自在に挿入され、ピストンピンがバネ板の貫通
    孔と軒樋保持具本体の長孔の中に挿入され、腕部の挟持
    部に形成されたバネ板によって、常時、ピストンピンの
    頭部が押し上げられて、ピストンピンの突起が棒状体の
    棒状体の係止部に係止され、ピストンピンを下方に押す
    と突起が係止部から外れて、軒樋保持具本体が長手方向
    に摺動自在になされていることを特徴とする軒樋吊具。
  3. 【請求項3】 軒樋保持具本体と支持体とピストンピン
    とスプリングバネとから構成される軒樋吊具であって、 前記軒樋保持具本体は屋外側先端部に屋外側耳保持部が
    設けられ、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保
    持部が設けられた棒状体であり、この棒状体には、上面
    から下面に貫通した長手方向に長い長孔と、下面に複数
    の凹凸状の係止部とが設けられ、 前記支持体は、取付部と、この取付部から屋外側に突出
    した腕部とからなり、この腕部の屋外側先端部には、上
    面から下面に貫通した貫通孔と両側縁部が下方に垂下さ
    れた断面コ字形の挟持部とが設けられ、 前記ピストンピンは、下端部に小孔が設けられた頭部付
    きT字形部材と小棒とからなり、この小孔に小棒を差し
    込まれて突起が形成され、 腕部の挟持部の略コ字形の中に軒樋保持具本体が長手方
    向に摺動自在に挿入され、ピストンピンがスプリングバ
    ネの螺旋の内部と挟持部の貫通孔と軒樋保持具本体の長
    孔の中に挿入され、ピストンピンの頭部と腕部の挟持部
    との間のスプリングバネによって、常時、ピストンピン
    の頭部が押し上げられて、ピストンピンの突起が棒状体
    の係止部に係止され、ピストンピンを下方に押すと突起
    が係止部から外れて、軒樋保持具本体が長手方向に摺動
    自在になされていることを特徴とする軒樋吊具。
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