JPH10241361A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10241361A
JPH10241361A JP9040684A JP4068497A JPH10241361A JP H10241361 A JPH10241361 A JP H10241361A JP 9040684 A JP9040684 A JP 9040684A JP 4068497 A JP4068497 A JP 4068497A JP H10241361 A JPH10241361 A JP H10241361A
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word line
circuit
potential
gate
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JP9040684A
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Tomoaki Yabe
友章 矢部
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Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/408Address circuits
    • G11C11/4085Word line control circuits, e.g. word line drivers, - boosters, - pull-up, - pull-down, - precharge

Abstract

(57)【要約】 【課題】チップサイズを縮小できるとともにスタンバイ
時の消費電力を削減でき、製造コストも低減できる半導
体記憶装置を提供することを目的としている。 【解決手段】ワード線ドライバ回路13におけるワード
線WLの放電パスとして、電流を電源電位Vssに逃が
す第1の放電パス28と、電流を負電位Vbbに逃がす
第2の放電パス27とを並列に設け、ワード線の非選択
時に、まず第1の放電パスを活性化して放電電荷の多く
の部分を電源電位Vssに逃がし、その後第2の放電パ
スを活性化してワード線を負電位Vbbに引き下げるこ
とを特徴とする。Vbb発生回路16に流れ込む放電電
流を低減できるので、電流駆動能力の小さなVbb発生
回路でワード線を放電することができる。これによっ
て、半導体記憶装置のチップサイズを縮小できるととも
にスタンバイ時の消費電力を削減でき、製造コストも低
減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関するもので、特にワード線の昇圧を行わないDRA
M(WL Bootless DRAM)におけるワー
ド線ドライバ回路に係る。
【0002】
【従来の技術】図12は、通常用いられているDRAM
のメモリセルを示す回路図である。周知のように、DR
AMのメモリセルMCは、データ転送用のトランスファ
ゲートT(NMOSトランジスタ)と、データ保持用の
キャパシタCとで構成されている。トランスファゲート
Tの電流通路の一端にはビット線BLが接続され、ゲー
トにはワード線WLが接続される。そして、上記トラン
スファゲートTの電流通路の他端と接地点Vss間に上
記キャパシタCが接続されている。
【0003】ここで、上記メモリセルMCにビット線B
LからトランスファゲートTを介して“1”データを書
き込む場合を考える。ワード線WLが選択されてトラン
スファゲートTがオンすると、ビット線BLからトラン
スファゲートTを介してキャパシタCが充電されて書き
込みが行われる。この際、キャパシタCに書き込まれる
電位がトランスファゲートTとして働くNMOSトラン
ジスタのしきい値電圧分だけ降下して書き込みマージン
の低下が起こるのを防ぐため、通常ワード線WLの電位
を電源電位Vccの1.5倍程度に昇圧してトランスフ
ァゲートTを駆動するようにしている。このため、トラ
ンスファゲートTのゲート酸化膜には電源電位Vccよ
りも高い電圧がかかるので、ゲート酸化膜を厚くして信
頼性を確保している。
【0004】ところが、近年、ロジック回路とDRAM
をワンチップに集積したロジック混載DRAMが使われ
るようになり、次のような問題が生じている。すなわ
ち、ロジック混載DRAMでは、DRAMの製造プロセ
ルを利用してロジック回路部とDRAM部を同一工程で
製造することが多いが、このとき、上述したような理由
から厚いゲート酸化膜を用いるDRAMの製造プロセス
では、ロジック回路部を構成するトランジスタの電流駆
動能力が低下し、通常の同世代のロジックLSIの製造
プロセスで形成した場合に比べてトランジスタの動作速
度が遅くなる。ロジック回路部とDRAM部をそれぞれ
に最適化した別の製造工程で形成すればこのような問題
は生じないが、製造工程数の増加により製造コストが大
幅に増大する。
【0005】このような問題を解決するために、ワード
線の昇圧を行わないDRAM(以下、WLブートレスD
RAMと称する)が提案されている。図13は上記WL
ブートレスDRAMの電源系を概略的に示す回路図であ
る。この回路は、メモリセルアレイ11、センスアンプ
12、ワード線ドライバ回路13、DRAMの周辺回路
14、I/Oバッファ15、負電位Vbbを発生するV
bb発生回路16及び電源降圧回路17などから構成さ
れている。上記メモリセルアレイ11とセンスアンプ1
2は、上記電源降圧回路17の出力電位とVbb発生回
路16の出力電位で動作する。上記ワード線ドライバ回
路13は、電源電位VccとVbb発生回路16の出力
電位Vbbで動作する。上記DRAMの周辺回路14、
I/Oバッファ15及びVbb発生回路16は、電源電
位Vcc,Vssで動作する。
【0006】図14は、上記図13に示したWLブート
レスDRAMにおけるワード線ドライバ回路13の構成
例を1本のワード線に着目して示す回路図である。この
ワード線ドライバ回路13は、3入力NANDゲート1
8、PMOSトランジスタ19,20,21及びNMO
Sトランジスタ22,23を含んで構成されている。上
記NANDゲート18の入力端子には、アドレス信号X
Aj,XBk,XClが供給される。このNANDゲー
ト18の出力端子には、トランジスタ19のソース、ト
ランジスタ20のドレイン及びトランジスタ21のゲー
トがそれぞれ接続されている。上記トランジスタ19の
ドレインは、トランジスタ22のドレイン及びトランジ
スタ23のゲートにそれぞれ接続され、ゲートは接地点
Vssに接続されている。上記トランジスタ20のソー
スは電源Vccに接続され、ゲートはワード線WLに接
続される。上記トランジスタ21のソースは電源Vcc
に接続され、ドレインはワード線WLに接続される。ま
た、トランジスタ22のソースは上記Vbb発生回路1
6の出力端子に接続され、ゲートはワード線WLに接続
される。更に、上記トランジスタ23のソースは上記V
bb発生回路16の出力端子に接続され、ドレインはワ
ード線WLに接続されている。
【0007】上記図13及び図14に示したWLブート
レスDRAMでは、ワード線WLを昇圧せずにトランス
ファゲートTを通常の電源電位Vccで駆動し、ワード
線ドライバ回路13にVbb発生回路16の出力電位V
bbを供給してアドレスの非選択時にワード線WLが電
位Vbbでバイアスされるように構成されている。すな
わち、図13から分かるように、ワード線ドライバ回路
13にはDRAMの周辺回路14と同じく電源電位Vc
cが供給されている。また、図14に示すように、アド
レス信号XAj,XBk,XClが全てローレベルとな
り、ワード線WLが選択される際には、トランジスタ2
1がオンしてワード線WLが電源電位Vccまで引き上
げられる。ここで、ワード線WLの昇圧を行わないと、
先に述べた“1”データの書き込みマージン不足が生ず
るため、WLブートレスDRAMでは、トランスファゲ
ートTのしきい値電圧を低めに設定している。更に、ト
ランスファゲートTのしきい値電圧を低めに設定する
と、ワード線WLの非選択時にトランスファゲートTを
介してキャパシタCからビット線BLに流れるリーク電
流が増大し、セルのポーズ特性(電荷保持特性)が悪化
する。そこで、ワード線WLの非活性化時にはワード線
WLを通常の電源電位Vssよりも更に低い負電位(V
bb:通常−1V程度)レベルにしてトランスファゲー
トTのリーク電流を低減させている。
【0008】しかしながら、上述したような従来のWL
ブートレスDRAMでは、ワード線の非選択動作時にワ
ード線ドライバ回路13によってワード線WLからVb
b発生回路16に大きな放電電流が流れ込む。電位Vb
bは、通常、図13に示したようなメモリチップ内部に
設けたVbb発生回路16によって生成されるが、上記
のような大きな放電電流を駆動するためには、電流供給
能力の大きな、従ってチップエリアの大きなVbb発生
回路16を設ける必要がある。このようなVbb発生回
路16を設けることはチップサイズやスタンバイ時の消
費電力の増大を招き、製造コストも上昇するという問題
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにロジック
回路とDRAMをワンチップに集積した従来の半導体記
憶装置は、DRAM部の信頼性を確保するためにトラン
スファゲートのゲート酸化膜を厚くすると、ロジック回
路部を構成するトランジスタの電流駆動能力が低下し、
同世代のロジックLSIの製造プロセスで形成した場合
と比較して動作速度が遅くなるという問題があった。
【0010】この問題を解決するためにワード線の昇圧
を行わない方式のDRAMを採用すると、チップエリア
の大きなVbb発生回路を設けなければならずチップサ
イズやスタンバイ時の消費電力の増大を招き、製造コス
トも上昇するという問題があった。
【0011】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、ロジック回路と
メモリをワンチップに集積化した際に、メモリ部の信頼
性を確保しつつロジック回路部の動作速度の低下を抑制
でき、製造コストも低減できる半導体記憶装置を提供す
ることにある。また、この発明の他の目的は、チップサ
イズを縮小できるとともにスタンバイ時の消費電力を削
減できる半導体記憶装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載した半導体記憶装置は、メモリセルが行列状に配置さ
れたメモリセルアレイと、上記メモリセルアレイの任意
の行を選択するためのワード線と、上記ワード線の活性
化と非活性化とを制御するためのワード線ドライバ回路
とを備え、上記ワード線ドライバ回路は、上記ワード線
と第1の基準電位供給源間に接続され上記ワード線の非
活性化時に上記ワード線の電荷を第1の基準電位に放電
する第1の放電回路と、上記ワード線と第2の基準電位
供給源間に接続され、上記ワード線の非活性化時に上記
ワード線の電荷を上記第1の基準電位よりも低い第2の
基準電位に放電する第2の放電回路とを具備し、上記第
2の放電回路は、上記第1の放電回路が活性化された後
に活性化されることを特徴としている。
【0013】請求項2に記載したように、請求項1に記
載の半導体記憶装置において、前記第2の放電回路の活
性化と非活性化を制御するための放電回路制御手段を更
に具備し、前記第2の放電回路は、上記放電回路制御手
段の制御により、前記第1の放電回路が活性化した後に
活性化されることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載したように、請求項1また
は2に記載の半導体記憶装置において、前記第1の基準
電位から前記第2の基準電位を生成する基準電位生成手
段を更に具備することを特徴とする。
【0015】請求項4に記載したように、請求項1ない
し3いずれか1つの項に記載の半導体記憶装置におい
て、前記第2の放電回路は、ウェル領域中に形成された
第1導電型のMOSトランジスタを含んで構成され、上
記ウェル領域には前記第2の基準電位が印加されること
を特徴とする。
【0016】請求項5に記載したように、請求項1ない
し4いずれか1つの項に記載の半導体記憶装置におい
て、前記第1の放電回路は、第2の基準電位が印加され
るウェル領域中に形成された第1導電型のMOSトラン
ジスタと、電流通路が上記第1導電型のMOSトランジ
スタと直列に接続された第2導電型のMOSトランジス
タとを含んで構成され、上記第2導電型のMOSトラン
ジスタのゲートには前記第1の基準電位が印加され、ド
レインには上記第1導電型のMOSトランジスタのドレ
インが接続されることを特徴とする。
【0017】また、この発明の請求項6に記載した半導
体記憶装置は、メモリセルが行列状に配置されたメモリ
セルアレイと、このメモリセルアレイ中のワード線を選
択的に駆動するワード線ドライバ回路と、上記メモリセ
ルアレイ中のメモリセルから読み出されたデータを増幅
するセンスアンプと、上記センスアンプに電源電圧を降
圧した電位を与える電源降圧回路と、上記電源電圧から
負電圧を生成して上記メモリセルアレイ及び上記ワード
線ドライバ回路に与える負電圧発生回路と、上記電源電
圧で動作する周辺回路と、上記電源電圧で動作し、デー
タの入出力を行うためのI/Oバッファとを具備し、上
記ワード線ドライバ回路は、上記ワード線の非活性化時
にワード線を電源電圧の低レベル側に放電するための第
1の放電パスと、この第1の放電パスにより上記ワード
線の電位が電源電圧の低レベル側に放電された後に、上
記ワード線を上記負電圧発生回路の出力電位に放電する
ための第2の放電パスとを備えることを特徴としてい
る。
【0018】更に、この発明の請求項7に記載した半導
体記憶装置は、メモリセルが行列状に配置されたメモリ
セルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行を選択
するためのワード線と、上記ワード線を選択的に駆動す
るワード線ドライバ回路と、上記メモリセルアレイ中の
メモリセルから読み出されたデータを増幅するセンスア
ンプと、上記メモリセルアレイの列を選択するカラム選
択ゲートと、上記カラム選択ゲートの出力信号がDQバ
スを介して供給されるI/Oバッファと、ローアドレス
信号が入力されるローアドレスバッファと、このローア
ドレスバッファの出力信号が供給され、上記ワード線ド
ライバ回路にプリデコード信号を供給するロー・プリデ
コーダと、このロー・プリデコーダの出力信号が供給さ
れ、ワード線プルダウン信号を生成して上記ワード線ド
ライバ回路を制御する信号発生回路と、ローアドレスス
トローブ信号に応答して上記ローアドレスバッファ、上
記信号発生回路及び上記センスアンプを制御するロー系
制御回路と、カラムアドレス信号が入力されるカラムア
ドレスバッファと、このカラムアドレスバッファの出力
信号が供給され上記カラム選択ゲートにデコード信号を
供給するカラムデコーダと、カラムアドレスストローブ
信号に応答して上記カラムアドレスバッファ及び上記I
/Oバッファを制御するカラム系制御回路とを具備し、
上記ワード線ドライバ回路は、上記ワード線の非活性化
時に上記ワード線を第1の基準電位に放電する第1の放
電手段と、この第1の放電手段により上記ワード線の電
位が第1の基準電位に放電された後に、上記ワード線を
上記第1の基準電位よりも低い第2の基準電位に放電す
る第2の放電手段とを備えることを特徴としている。
【0019】請求項8に記載したように、請求項7に記
載の半導体記憶装置において、前記第2の基準電位を生
成する基準電位生成手段を更に具備することを特徴とす
る。請求項9に記載したように、請求項8に記載の半導
体記憶装置において、前記基準電位生成手段は、リング
オシレータとチャージポンプ回路とを備え、電源電圧か
ら負の電位を生成することを特徴とする。
【0020】この発明の請求項10に記載したワード線
ドライバ回路は、ロー・プリデコード信号が供給される
NANDゲートと、電流通路の一端が第1の電位供給源
に接続され、電流通路の他端がワード線に接続され、ゲ
ートに上記NANDゲートの出力信号が供給され、ワー
ド線を第1の電位に充電する第1導電型の第1MOSト
ランジスタと、電流通路の一端が上記ワード線に接続さ
れ、電流通路の他端が第2の電位供給源に接続され、ゲ
ートに上記NANDゲートの出力信号が供給され、バッ
クゲートに第3の電位供給源が接続され、ワード線を第
2の電位に放電する第2導電型の第2MOSトランジス
タと、電流通路の一端が上記NANDゲートの出力端に
接続され、ゲートにワード線プルダウン信号が供給さ
れ、ワード線の放電時に遮断される第1導電型の第3M
OSトランジスタと、電流通路の一端が上記ワード線に
接続され、電流通路の他端及びバックゲートが第3の電
位供給源に接続され、ゲートが上記第3MOSトランジ
スタの電流通路の他端に接続され、ワード線を上記第2
の電位よりも低い第3の電位に放電する第2導電型の第
4MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記第3M
OSトランジスタの電流通路の他端に接続され、電流通
路の他端及びバックゲートが第3の電位供給源に接続さ
れ、ゲートがワード線に接続された第2導電型の第5M
OSトランジスタとを具備することを特徴としている。
【0021】請求項11に記載したように、請求項10
に記載のワード線ドライバ回路において、前記NAND
ゲートの出力信号のレベルを第3の電位に変換して前記
第2MOSトランジスタのゲートに供給するレベル変換
回路を更に具備することを特徴とする。
【0022】請求項12に記載したように、請求項11
に記載のワード線ドライバ回路において、前記レベル変
換回路は、入力端子が前記NANDゲートの出力端子に
接続されたインバータと、電流通路の一端が上記インバ
ータの出力端子に接続され、ゲートが第2の電位供給源
に接続された第1導電型の第6MOSトランジスタと、
電流通路の一端が第1の電位供給源に接続され、ゲート
が上記インバータの出力端子に接続された第1導電型の
第7MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記第7
MOSトランジスタの電流通路の他端及び前記第2MO
Sトランジスタのゲートに接続され、電流通路の他端及
びバックゲートが前記第3の電位供給源に接続され、ゲ
ートが上記第6MOSトランジスタの電流通路の他端に
接続された第2導電型の第8MOSトランジスタと、電
流通路の一端が上記第6MOSトランジスタの電流通路
の他端に接続され電流通路の他端及びバックゲートが前
記第3の電位供給源に接続され、ゲートが上記第7MO
Sトランジスタの電流通路の他端に接続された第2導電
型の第9MOSトランジスタとを備えることを特徴とす
る。
【0023】また、この発明の請求項13に記載したワ
ード線ドライバ回路は、ロー・プリデコード信号が供給
されるNANDゲートと、電流通路の一端が第1の電位
供給源に接続され、電流通路の他端がワード線に接続さ
れ、ゲートに上記NANDゲートの出力信号が供給さ
れ、ワード線を第1の電位に充電する第1導電型の第1
MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記ワード線
に接続され、ゲートが第2の電位供給源に接続された第
1導電型の第2MOSトランジスタと、電流通路の一端
が上記第2MOSトランジスタの電流通路の他端に接続
され、電流通路の他端及びバックゲートが上記第2の電
位供給源に接続され、ゲートに上記NANDゲートの出
力信号が供給され、上記第2MOSトランジスタととも
にワード線を第2の電位に放電する第2導電型の第3M
OSトランジスタと、電流通路の一端が上記NANDゲ
ートの出力端子に接続され、ゲートにワード線プルダウ
ン信号が供給され、ワード線の放電時に遮断される第1
導電型の第4MOSトランジスタと、電流通路の一端が
ワード線に接続され、電流通路の他端及びバックゲート
が第3の電位供給源に接続され、ゲートが上記第4MO
Sトランジスタの電流通路の他端に接続され、ワード線
を上記第2の電位よりも低い第3の電位に放電する第2
導電型の第5MOSトランジスタと、電流通路の一端が
上記第4MOSトランジスタの電流通路の他端に接続さ
れ、電流通路の他端及びバックゲートが第3の電位供給
源に接続され、ゲートがワード線に接続された第2導電
型の第6MOSトランジスタとを具備することを特徴と
している。
【0024】この発明の請求項14に記載したワード線
の駆動方法は、メモリセルが行列状に配置されたメモリ
セルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行を選択
するためのワード線と、上記ワード線の活性化時にワー
ド線を充電する充電回路、上記ワード線を第1の基準電
位に放電する第1の放電回路及び上記ワード線を上記第
1の基準電位よりも低い第2の基準電位に放電する第2
の放電回路を有し、上記ワード線の活性化と非活性化と
を制御するワード線ドライバ回路とを備えた半導体記憶
装置であって、上記ワード線の活性化時に、上記充電回
路でワード線を充電する第1のステップと、上記ワード
線の非活性化時に、上記第1の放電回路でワード線を第
1の基準電位に放電する第2のステップと、上記第1の
基準電位に放電されたワード線を、上記第2の放電回路
で第2の基準電位に放電する第3のステップとを具備す
ることを特徴としている。
【0025】更に、この発明の請求項15に記載したワ
ード線の駆動方法は、メモリセルが行列状に配置された
メモリセルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行
を選択するためのワード線と、上記ワード線を選択的に
駆動するワード線ドライバ回路と、上記メモリセルアレ
イ中のメモリセルから読み出されたデータを増幅するセ
ンスアンプと、上記メモリセルアレイの列を選択するカ
ラム選択ゲートと、上記カラム選択ゲートの出力信号が
DQバスを介して供給されるI/Oバッファと、ローア
ドレス信号が入力されるローアドレスバッファと、この
ローアドレスバッファの出力信号が供給され、上記ワー
ド線ドライバ回路にプリデコード信号を供給するロー・
プリデコーダと、このロー・プリデコーダの出力信号が
供給され、ワード線プルダウン信号を生成して上記ワー
ド線ドライバ回路を制御する信号発生回路と、ローアド
レスストローブ信号に応答して上記ローアドレスバッフ
ァ、上記信号発生回路及び上記センスアンプを制御する
ロー系制御回路と、カラムアドレス信号が入力されるカ
ラムアドレスバッファと、このカラムアドレスバッファ
の出力信号が供給され上記カラム選択ゲートにデコード
信号を供給するカラムデコーダと、カラムアドレススト
ローブ信号に応答して上記カラムアドレスバッファ及び
上記I/Oバッファを制御するカラム系制御回路とを具
備する半導体記憶装置であって、上記ロー系制御回路の
制御により、ローアドレス信号をローアドレスストロー
ブ信号に応答してローアドレスバッファに取り込む第1
のステップと、上記ローアドレスバッファの出力信号を
上記ロー・プリデコーダでデコードしてプリデコード信
号を生成する第2のステップと、上記プリデコード信号
を上記ワード線ドライバ回路に供給して選択されたワー
ド線を充電して活性化する第3のステップと、上記ロー
プリデコード信号を受け、上記ロー系制御回路の制御に
基づいて、上記信号発生回路でワード線プルダウン信号
を生成し、上記ワード線ドライバ回路に供給する第4の
ステップと、上記ワード線の非活性化時に、上記ワード
線ドライバ回路によりワード線を第1の基準電位に放電
する第5のステップと、第1の基準電位に放電されたワ
ード線を上記第1の基準電位よりも低い第2の基準電位
に放電する第6のステップとを具備することを特徴とし
ている。
【0026】請求項1のような構成によれば、ワード線
の非活性化時に、第1の放電回路でワード線の電荷を第
1の基準電位に放電した後、第2の放電回路で上記第1
の基準電位よりも低い第2の基準電位に放電するので、
第2の基準電位を生成する回路には大きな電流駆動能力
は必要ない。また、ワード線の昇圧を行わないので、ワ
ード線の昇圧に起因する問題を回避でき、チップサイズ
を縮小できるとともにスタンバイ時の消費電力を削減で
き、製造コストも低減できる。
【0027】請求項2に示すように、放電回路制御手段
を設けて第2の放電回路を制御すれば、第1の放電回路
と第2の放電回路の放電動作のタイミングを確実に設定
できる。
【0028】請求項3に示すように、基準電位生成手段
を設ける際に、この基準電位生成手段の電流駆動能力は
小さくて済み、チップサイズを縮小できるので容易にワ
ンチップ化でき、スタンバイ時の消費電力も削減でき
る。
【0029】請求項4または5に示すように、第2の基
準電位が印加されるウェル領域中形成したMOSトラン
ジスタで第2の放電回路を構成すれば、最小限の素子数
で第2の放電回路を形成できる。
【0030】請求項6のような構成によれば、ワード線
の非活性化時に、第1の放電パスでワード線を電源電位
の低レベル側に放電した後、第2の放電パスで負電圧発
生回路の出力電位に放電するので、負電圧発生回路には
大きな電流駆動能力は必要ない。また、ワード線の昇圧
を行わないので、ワード線の昇圧に起因する問題を回避
でき、チップサイズを縮小できるとともにスタンバイ時
の消費電力を削減でき、製造コストも低減できる。
【0031】請求項7のような構成によれば、ワード線
の非活性化時に、第1の放電手段でワード線を第1の基
準電位に放電した後、第2の放電手段で上記第1の基準
電位よりも低い第2の基準電位に放電するので、第2の
基準電位を生成する回路には大きな電流駆動能力は必要
ない。また、ワード線の昇圧を行わないので、ワード線
の昇圧に起因する問題を回避でき、チップサイズを縮小
できるとともにスタンバイ時の消費電力を削減でき、製
造コストも低減できる。
【0032】請求項8に示すように、基準電位生成手段
を設ける際に、この基準電位生成手段の電流駆動能力は
小さくて済み、チップサイズを縮小できるので容易にワ
ンチップ化でき、スタンバイ時の消費電力も削減でき
る。
【0033】請求項9に示すように、リングオシレータ
とチャージポンプ回路を用いれば電源電圧から容易に負
電位を生成できる。請求項10のような構成によれば、
ワード線ドライバ回路は、ワード線を第2MOSトラン
ジスタの電流通路を介したパスで放電した後、第4MO
Sトランジスタの電流通路を介したパスで放電するの
で、第2の電位を生成する回路には大きな電流駆動能力
は必要ない。よって、チップサイズを縮小できるととも
にスタンバイ時の消費電力を削減でき、製造コストも低
減できる。
【0034】請求項11に示すように、レベル変換回路
を設ければワード線が第2の電位でバイアスされている
ときに、第2MOSトランジスタの電流通路を介してリ
ーク電流が流れるのを防止できる。
【0035】請求項12に示すように、レベル変換回路
は、第6ないし第9MOSトランジスタで形成できる。
請求項13のような構成によれば、ワード線ドライバ回
路は、ワード線を第3MOSトランジスタの電流通路を
介したパスで放電した後、第5MOSトランジスタの電
流通路を介したパスで放電するので、第2の電位を生成
する回路には大きな電流駆動能力は必要ない。よって、
チップサイズを縮小できるとともにスタンバイ時の消費
電力を削減でき、製造コストも低減できる。しかも、ワ
ード線が第2の電位でバイアスされているときに、第2
MOSトランジスタがオフするので、ワード線から第3
MOSトランジスタの電流通路を介してリーク電流が流
れるのを遮断できる。
【0036】請求項14のような方法によれば、ワード
線の非活性化時に、第2のステップでワード線の電荷を
第1の基準電位に放電した後、第3のステップで上記第
1の基準電位よりも低い第2の基準電位に放電するの
で、2段階の動作でワード線の放電を行うことになる。
よって、第2の基準電位を生成する回路は、第3のステ
ップでのみ動作すれば良く、大きな電流駆動能力は必要
ないので、チップサイズを縮小できるとともにスタンバ
イ時の消費電力を削減でき、製造コストも低減できる。
また、ワード線の昇圧を行わないので、ワード線の昇圧
に起因する問題を回避できる。
【0037】請求項15のような方法によれば、ワード
線の非活性化時に、第5のステップでワード線を第1の
基準電位に放電した後、第6のステップで上記第1の基
準電位よりも低い第2の基準電位に放電するので、2段
階の動作でワード線の放電を行うことになる。よって、
第2の基準電位を生成する回路は、第6のステップでの
み動作すれば良く、大きな電流駆動能力は必要ないの
で、チップサイズを縮小できるとともにスタンバイ時の
消費電力を削減でき、製造コストも低減できる。また、
ワード線の昇圧を行わないので、ワード線の昇圧に起因
する問題を回避できる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1及び図2はそれぞ
れ、この発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置
について説明するためのもので、図1は電源系を抽出し
て概略的に示す回路図、図2は図1の回路の詳細な構成
例を示す回路図である。図11と同様に、電源系の回路
は、メモリセルアレイ11、センスアンプ12、ワード
線ドライバ回路13、DRAMの周辺回路14、I/O
バッファ15、Vbb発生回路16及び電源降圧回路1
7などを含んで構成されている。上記メモリセルアレイ
11とセンスアンプ12は、上記電源降圧回路17の出
力電位とVbb発生回路16の出力電位Vbbで動作す
る。上記ワード線ドライバ回路13は、電源電位Vc
c,VssとVbb発生回路16の出力電位Vbbで動
作する。上記DRAMの周辺回路14、I/Oバッファ
15及びVbb発生回路16は、電源電位Vcc,Vs
sで動作する。この図1に示す回路が図13に示した回
路と相違するのは、ワード線ドライバ回路13に電位V
bbのみならず電位Vssが供給されていることであ
る。
【0039】図2に示す如く、上記DRAMの周辺回路
14には、ローアドレスバッファ30、ロー系制御回路
31、ロー・プリデコーダ32、信号発生回路33、カ
ラムアドレスバッファ34、カラム系制御回路35、カ
ラムデコーダ36、カラム選択ゲート37、DQバス3
8及び外部I/Oバス39等が含まれている。
【0040】メモリセルアレイ11は、図12に示した
ようなダイナミック型のメモリセルが行列状に配置され
て構成されている。上記ロー系制御回路31は、/RA
S(符号の前に付した“/”は反転信号、すなわちバー
を意味する)信号を受けて上記ローアドレスバッファ3
0を制御する。上記ローアドレスバッファ30は、上記
ロー系制御回路31の制御により、/RAS信号がロー
レベルの時にローアドレス信号AR0〜AR5をラッチ
し、ロー・プリデコーダ32にラッチ信号を供給する。
ロー・プリデコーダ32によるロー・プリデコード信号
XAj(j=0,1,2,3)、XBk(k=0,1,
2,3)及びXCl(l=0,1,2,3)はワード線
ドライバ回路13に供給され、このワード線ドライバ回
路13によってメモリセルアレイ11中の選択されたワ
ード線が駆動される。上記信号発生回路33は、上記ロ
ー・プリデコード信号XAj,XBk,XClと、ロー
系制御回路31で発生される/RAS信号の反転信号
(RASint)とを受けて動作し、ワード線プルダウ
ン信号/WPDWNを生成する。
【0041】上記カラムアドレスバッファ34は、カラ
ム系制御回路35の制御により、/CAS信号がローレ
ベルになった時に、カラムアドレス信号ACをラッチす
る。このカラムアドレスバッファ34の出力信号は、カ
ラムデコーダ36に供給されてデコードされる。上記カ
ラムデコーダ36によるデコード信号は、カラム選択ゲ
ート37に供給される。メモリセルアレイ11から読み
出されたデータは、センスアンプ12で増幅された後、
カラム選択ゲート37及びDQバス38介してI/Oバ
ッファ15に供給され、外部I/Oバス39に出力され
る。一方、外部I/Oバス39に入力された書き込みデ
ータは、I/Oバッファ15、DQバス38、カラム選
択ゲート37及びセンスアンプ12をそれぞれ介してメ
モリセルアレイ11に供給される。そして、上記I/O
バッファ15は、上記カラム系制御回路35の出力信号
で制御され、データの入出力が制御されるようになって
いる。
【0042】図3は、上記図1及び図2に示したDRA
Mにおけるワード線ドライバ回路13の構成例を1本の
ワード線に着目して示す回路図である。ワード線ドライ
バ回路13は、3入力NANDゲート18、PMOSト
ランジスタ24,25及びNMOSトランジスタ26,
27,28を含んで構成されている。上記NMOSトラ
ンジスタ26,27,28はそれぞれ、ウェル領域中に
形成されており、このウェル領域には上記Vbb発生回
路16の出力電位Vbbが印加されている。上記NAN
Dゲート18の入力端には、ロー・プリデコーダ32か
ら出力されるロー・プリデコード信号XAj(j=0,
1,2,3)、XBk(k=0,1,2,3)及びXC
l(l=0,1,2,3)が供給される。このNAND
ゲート18の出力端子N1にはトランジスタ24のゲー
ト、トランジスタ25のソース及びトランジスタ28の
ゲートがそれぞれ接続されている。上記トランジスタ2
4のソースは電源Vccに接続され、ドレインはワード
線WLに接続される。上記トランジスタ25のドレイン
は上記MOSトランジスタ26のドレイン及び上記MO
Sトランジスタ27のゲートに接続され、ゲートには上
記信号発生回路33から出力されるワード線プルダウン
信号/WPDWNが供給される。上記MOSトランジス
タ26のソース及びバックゲートは、上記Vbb発生回
路16の出力端子に接続され、ゲートはワード線WLに
接続される。上記トランジスタ27のソース及びバック
ゲートは上記Vbb発生回路16の出力端子に接続さ
れ、ドレインはワード線WLに接続される。そして、上
記トランジスタ28のソースは電源Vssに接続され、
ドレインはワード線WLに接続され、バックゲートは上
記Vbb発生回路16の出力端子に接続されている。
【0043】上記トランジスタ28は、ワード線WLの
電位をVccレベルからVssレベルに低下させるため
の第1のプルダウン用であり第1の放電回路として働
く。上記トランジスタ27は、ワード線WLの電位をV
ssレベルからVbbレベルに低下させるための第2の
プルダウン用であり第2の放電回路として働く。
【0044】図4は、上記図3における第1,第2のプ
ルダウン用NMOSトランジスタ28,27の構成例を
示す断面図である。N型の半導体基板100の表面領域
中にP型のウェル領域101が形成され、このウェル領
域101中にトランジスタ28,27のソース,ドレイ
ン領域102,103,104が形成されている。この
ウェル領域101には、高濃度のP型不純物拡散領域1
05を介してVbb発生回路16の出力電位Vbbが印
加される。図4の例では、パターン占有面積の増大を抑
制するためにトランジスタ28,27のドレイン領域1
03が共用されており、このドレイン領域103はワー
ド線WLに接続される。そして、上記トランジスタ28
のソース領域102には電源電位Vssが印加され、上
記トランジスタ27のソース領域104には電位Vbb
が印加されるようになっている。なお、図示していない
が、NMOSトランジスタ26も上記ウェル領域101
中に形成されている。
【0045】図5は、上記図2に示した回路における信
号発生回路33の構成例を示す回路図である。この回路
は、PMOSトランジスタ40A,47A,48A,4
9A,50A,51A,40B,47B,48B,49
B,50B,51B,40C,47C,48C,49
C,50C,51C、NMOSトランジスタ41A,4
3A,44A,45A,46A,41B,43B,44
B,45B,46B,41C,43C,44C,45
C,46C、インバータ42A,42B,42C、NA
NDゲート52及びインバータ53−1〜53−5が縦
続接続されて形成された遅延回路53などから構成され
ている。
【0046】ロー系制御回路31から出力される信号R
ASintは、トランジスタ40A,41Aのゲートに
供給される。トランジスタ40Aのソースは電源Vcc
に接続され、ドレインはインバータ42Aの入力端子に
接続される。トランジスタ41Aのソースは電源Vss
に接続され、そのドレインと上記トランジスタ40Aの
ドレインとの間には、トランジスタ43A,44A,4
5A,46Aの電流通路が並列接続されている。上記イ
ンバータ42Aの入力端子と電源Vcc間には、トラン
ジスタ47A,48A,49A,50Aの電流通路が直
列接続されている。また、上記インバータ42Aの入力
端子と電源Vcc間には、トランジスタ51Aの電流通
路が接続され、このトランジスタ51Aのゲートには上
記インバータ42Aの出力端子が接続される。そして、
上記トランジスタ43A,47Aのゲートにはロー・プ
リデコード信号XA0、上記トランジスタ44A,48
Aのゲートにはロー・プリデコード信号XA1、上記ト
ランジスタ45A,49Aのゲートにはロー・プリデコ
ード信号XA3及び上記トランジスタ46A,59Aの
ゲートにはロー・プリデコード信号XA3がそれぞれ供
給されてオン/オフ制御される。
【0047】また、ロー系制御回路31から出力される
信号RASintは、トランジスタ40B,41Bのゲ
ートに供給される。トランジスタ40Bのソースは電源
Vccに接続され、ドレインはインバータ42Bの入力
端子に接続される。トランジスタ41Bのソースは電源
Vssに接続され、そのドレインと上記トランジスタ4
0Bのドレインとの間には、トランジスタ43B,44
B,45B,46Bの電流通路が並列接続されている。
上記インバータ42Bの入力端子と電源Vcc間には、
トランジスタ47B,48B,49B,50Bの電流通
路が直列接続されている。また、上記インバータ42B
の入力端子と電源Vcc間には、トランジスタ51Bの
電流通路が接続され、このトランジスタ51Bのゲート
には上記インバータ42Bの出力端子が接続される。そ
して、上記トランジスタ43B,47Bのゲートにはロ
ー・プリデコード信号XB0、上記トランジスタ44
B,48Bのゲートにはロー・プリデコード信号XB
1、上記トランジスタ45B,49Bのゲートにはロー
・プリデコード信号XB3及び上記トランジスタ46
B,59Bのゲートにはロー・プリデコード信号XB3
がそれぞれ供給されてオン/オフ制御される。
【0048】更に、ロー系制御回路31から出力される
信号RASintは、トランジスタ40C,41Cのゲ
ートに供給される。トランジスタ40Cのソースは電源
Vccに接続され、ドレインはインバータ42Cの入力
端子に接続される。トランジスタ41Cのソースは電源
Vssに接続され、そのドレインと上記トランジスタ4
0Cのドレインとの間には、トランジスタ43C,44
C,45C,46Cの電流通路が並列接続されている。
上記インバータ42Cの入力端子と電源Vcc間には、
トランジスタ47C,48C,49C,50Cの電流通
路が直列接続されている。また、上記インバータ42C
の入力端子と電源Vcc間には、トランジスタ51Cの
電流通路が接続され、このトランジスタ51Cのゲート
には上記インバータ42Cの出力端子が接続される。そ
して、上記トランジスタ43C,47Cのゲートにはロ
ー・プリデコード信号XC0、上記トランジスタ44
C,48Cのゲートにはロー・プリデコード信号XC
1、上記トランジスタ45C,49Cのゲートにはロー
・プリデコード信号XC3及び上記トランジスタ46
C,59Cのゲートにはロー・プリデコード信号XC3
がそれぞれ供給されてオン/オフ制御される。
【0049】上記各インバータ42A,42B,42C
の出力端子はそれぞれ、上記NANDゲート52の入力
端子に接続され、このNANDゲート52の出力信号が
遅延回路53を介してワード線プルダウン信号/WPD
WNとして出力される。
【0050】図6は、上記図1及び図2に示した回路に
おけるVbb発生回路16の構成例を示している。この
回路は、リングオシレータ55とチャージポンプ回路5
6とで構成される。リングオシレータ55は、奇数段の
インバータ57−1〜57−3がリング状に接続されて
形成されている。チャージポンプ回路56は、キャパシ
タ58、NMOSトランジスタ59,60及びキャパシ
タ61で形成されている。上記キャパシタ58の一方の
電極には、上記リングオシレータ55の発振出力が供給
される。上記トランジスタ59(しきい値電圧Vth
1)のドレイン及びゲートは、上記キャパシタ58の他
方の電極に接続され、ソースは電源Vssに接続されて
いる。上記トランジスタ60(しきい値電圧Vth2)
のソースは上記キャパシタ58の他方の電極に接続さ
れ、ドレイン及びゲートはVbb出力端子62に接続さ
れる。上記トランジスタ59,60のバックゲートは上
記Vbb出力端子62に接続される。上記キャパシタ6
1は、上記Vbb出力端子62と電源Vss間に接続さ
れている。このキャパシタ61は、上記トランジスタ5
9,60をウェル領域中に形成することにより、このウ
ェル領域と半導体基板とのPN接合を利用して形成でき
る。
【0051】図7は、上記図6に示した回路の動作波形
図である。基板ノードSUBの初期値が0Vとすると、
リングオシレータ55が発振してノードAに矩形波が入
力されると、キャパシタ・カップリングによりノードA
の電位の立ち上がり(t1)に応答してノードBの電位
が0VからVccレベルに立ち上がる。これによって、
トランジスタ59がオンするので、ノードBはこのトラ
ンジスタ59がオフする電位Vth1まで放電される。
次に、ノードAの電位が0Vに低下すると(t2)、再
びキャパシタ・カップリングによりノードBの電位は−
Vcc+Vth1まで放電される。これによって、トラ
ンジスタ60がオンするので、ノードBはトランジスタ
60がオフする電位−Vth2までプルアップされ、そ
の過程で基板ノードSUBに電子を注入する。
【0052】上述した動作を繰り返すことにより、基板
ノードSUBのキャパシタ61に少しずつ電子が注入さ
れ、−Vcc+Vth1+Vth2の電位に達するまで
下がって行く。
【0053】次に、上述したDRAMの動作を図8の動
作波形図を用いてローアドレス系のアクセス動作に着目
して説明する。/RAS信号がローレベルに立ち下がる
と、ロー系制御回路31の制御によりローアドレスバッ
ファ30にローアドレス信号AR0〜AR5が取り込ま
れてアクセス動作が開始される。ローアドレスバッファ
30の出力信号は、ロー・プリデコーダ32に供給され
てプリデコードされ、選択されたロー・プリデコード信
号XAj,XBk,XClがハイレベルとなり、ワード
線ドライバ回路13及び信号発生回路33に供給され
る。上記選択されたロー・プリデコード信号XAj,X
Bk,XClのハイレベルへの立ち上がりによって、ワ
ード線WLがVccレベルに立ち上がる。このワード線
WLのVccレベルへの立ち上がりは、図3に示したワ
ード線ドライバ回路13中のNANDゲート18の出力
端子N1の電位がローレベルとなることにより、トラン
ジスタ24がオンしてワード線WLが電源電位Vccで
充電されて行われる。また、上記/RAS信号のローレ
ベルへの立ち下がりを受けて、ロー系制御回路31から
出力される信号RASintがハイレベルに立ち上が
る。この信号RASintの立ち上がりとロー・プリデ
コード信号XAj,XBk,XClの立ち上がりを受
け、信号発生回路33から出力されるワード線プルダウ
ン信号/WPDWNがハイレベルに立ち上がる。
【0054】次に、/RAS信号がハイレベルに立ち上
がると、ワード線WLの放電サイクルが開始される。/
RAS信号がハイレベルに立ち上がり、信号RASin
tがローレベルに立ち下がると、ロー・プリデコード信
号XAj,XBk,XClは非活性化されてローレベル
となる。これによって、図3に示したワード線ドライバ
回路13において、第1のプルダウン用トランジスタ2
8が活性化されてオンし、このトランジスタ28の電流
通路を介した第1の放電パスにより、ワード線WLは電
源電位Vssまで放電される。そして、信号RASin
tがローレベルに立ち下がると、図5に示した信号発生
回路33から出力されるワード線プルダウン信号/WP
DWNがローレベルに立ち下がる。このとき、信号発生
回路33中に設けた遅延回路53によって、信号RAS
intのローレベルへの立ち下がりから信号/WPDW
Nの立ち下がりまでには所定の遅延が生ずる。この遅延
時間は、ワード線WLがVssレベルに低下した後、遅
延時間Δtの経過後に信号/WPDWNが立ち下がるよ
うに遅延回路53中のインバータ53−1〜53−5の
段数を調整して生成する。
【0055】信号/WPDWNがローレベルに立ち下が
ると、図3に示したワード線ドライバ回路13中の第2
のプルダウン用トランジスタ27のゲートが電源電位V
ccレベルに引き上げられ、このトランジスタ27が活
性化されてオンし、電源電位Vssレベルまで低下した
ワード線WLの電位は、トランジスタ27の電流通路を
介した第2の放電パスにより、さらにVbbレベルまで
プルダウンされる。
【0056】上記のような構成によれば、ワード線の放
電時に、ワード線WLをVccレベルからVbbレベル
まで放電するための電流のうち、大部分は第1のプルダ
ウン用トランジスタ28を介して電源電位Vssに放電
され、ワード線WLがVssレベルに低下してから引き
続き第2のプルダウン用トランジスタ27によりVss
レベルからVbbレベルに放電されるので、比較的小さ
な電流のみがVbb発生回路16を介して放電される。
これにより、Vbb発生回路16に要求される電流駆動
能力は比較的小さくて済むので、スタンバイ電流を低減
して低消費電力化が図れる。また、Vbb発生回路16
のチップ占有面積を小さくできるので、半導体記憶装置
のチップサイズ並びに製造コストの低減が可能になる。
【0057】次に、図6に示した構成のVbb発生回路
16で、ワード線をVccレベルからVbbレベルに放
電する場合(従来技術)とVssレベルからVbbレベ
ルに放電する場合(本発明)の消費電力及びパターン面
積について、64MDRAM(2Kリフレッシュサイク
ル)で同時に活性化されるワード線が32本の場合を例
にとって説明する。ここでは、ロー・サイクルタイムt
RCを90ns、ワード線1本あたりの容量Cwlを
1.5pF、電源電位Vcc=2.5V、Vbb=−1
Vとする。
【0058】ワード線をVccレベルからVbbレベル
に放電する場合、各ロー・サイクルタイムにワード線か
らVbb発生回路16に流れ込む負荷電流Iload
(conv.)は、 Iload(conv.)=(Vcc−Vbb)Cwl×32/tRC ={2.5−(−1)}×(1.5E−12)×32/(90E−9) =1.86mA となる。
【0059】一方、VssレベルからVbbレベルに放
電する場合には、同じ条件でロー・サイクルタイムにワ
ード線からVbb発生回路16に流れ込む負荷電流Il
oad(new)は、 Iload(new)=(Vss−Vbb)Cwl×32/tRC =1×(1.5E−12)×32/(90E−9) =0.53mA となる。
【0060】よって、Iload(new)/Iloa
d(conv.)=0.285であり、Vbb発生回路
16の消費電力を大幅に低減できる。1次近似として
は、必要なVbb発生回路のトランジスタサイズとパタ
ーン面積は、負荷電流Iloadに比例する。よって、
上記図6に示したVbb発生回路のパターン占有面積
は、従来の30%弱で済むことになり半導体記憶装置の
チップ面積削減のために効果が大きい。
【0061】なお、図3に示した構成のワード線ドライ
バ回路では、ワード線WLがVbbレベルにバイアスさ
れているとき、第1のプルダウン用トランジスタ28の
ソースがVbbレベル、ドレインとゲートがVssレベ
ルにそれぞれバイアスされるので、|Vbb|−Vss
が第1のプルダウン用トランジスタ28のしきい値電圧
と同程度の値となり、リーク電流が生ずる恐れがある。
そこで第1のプルダウン用トランジスタ28は、ゲート
長を長めに設定するか、チャネル領域のイオン注入量を
調整してしきい値電圧を高く設定すればよい。
【0062】図9及び図10はそれぞれ、この発明の第
2,第3の実施の形態に係る半導体記憶装置について説
明するためのもので、上記図3に示したワード線ドライ
バ回路の他の構成例を示しており、第1のプルダウン用
トランジスタ28の貫通電流を低減する工夫をより積極
的に行ったものである。なお、他の部分の回路構成は第
1の実施の形態と同様である。
【0063】図9のワード線ドライバ回路では、3入力
NANDゲート18の出力をレベル変換回路63を介し
て第1のプルダウン用トランジスタ28のゲートに供給
している。上記レベル変換回路64は、インバータ6
4、PMOSトランジスタ65,66及びNMOSトラ
ンジスタ67,68から構成されている。上記インバー
タ64の出力端子にはトランジスタ65のゲート及びト
ランジスタ66のソースがそれぞれ接続されている。上
記トランジスタ65のソースは電源Vccに接続され、
ドレインはトランジスタ28のゲートに接続される。上
記トランジスタ66のドレインは上記トランジスタ67
のドレイン及び上記トランジスタ68のゲートに接続さ
れ、ゲートには接地点Vssが接続される。上記トラン
ジスタ67のソース及びバックゲートは、上記Vbb発
生回路16の出力端子に接続され、ゲートはトランジス
タ65のドレインに接続される。上記トランジスタ68
のソース及びバックゲートは上記Vbb発生回路16の
出力端子に接続され、ドレインは上記トランジスタ65
のドレインに接続される。
【0064】上記のような構成では、ワード線WLがV
bbレベルにバイアスされているときにはレベル変換回
路63によって第1のプルダウン用トランジスタ28の
ゲートもVbbレベルにバイアスされる。この際、第1
のプルダウン用トランジスタ28のソース(ワード線W
L)はVbbレベルなので、第1のプルダウン用トラン
ジスタ28がオンする恐れはなく、このトランジスタ2
8の電流通路を介したリーク電流を確実に遮断できる。
【0065】図10に示すワード線ドライバ回路では、
ワード線WLと第1のプルダウン用トランジスタ28の
ドレインとの間に、ゲートを電源電位Vssに固定した
PMOSトランジスタ69を挿入している。ワード線W
Lの電位がVbbレベルに固定されている場合には、こ
のトランジスタ69が遮断されるのでやはり貫通電流を
遮断できる。但し、この第3の実施の形態の場合には、
ワード線の放電動作時のワード線の放電波形に上記第
1,第2の実施の形態とは一部相違が生ずる。
【0066】図11は、上記第3の実施の形態における
動作波形図である。ワード線WLの放電時には、ワード
線WLはトランジスタ69と第1のプルダウン用トラン
ジスタ28の電流通路を介して|Vthp|(Vthp
はトランジスタ69のしきい値電圧)まで放電される。
その後、信号/WPDWNがローレベルに立ち下がって
からは、ワード線WLはVbbレベルまで放電される。
この第3の実施の形態の場合でも、Vbb発生回路16
に流れ込む放電電流は、ワード線WLを|Vthp|レ
ベルからVbbレベルに放電する比較的わずかな電流で
済むので、本発明の効果が大きく損なわれることはな
い。なお、上記各実施の形態ではDRAMを例にとって
説明したが、同様にしてSRAMにも適用できるのは勿
論である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ロジック回路とメモリをワンチップに集積化した際
に、メモリ部の信頼性を確保しつつロジック回路部の動
作速度の低下を抑制でき、製造コストも低減できる半導
体記憶装置が得られる。また、チップサイズを縮小でき
るとともにスタンバイ時の消費電力を削減できる半導体
記憶装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶
装置について説明するためのもので、電源系を抽出して
概略的に示す回路図。
【図2】この発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶
装置について説明するためのもので、図1の回路の詳細
な構成例を示す回路図。
【図3】図1及び図2に示したDRAMにおけるワード
線ドライバ回路の構成例を1本のワード線に着目して示
す回路図。
【図4】図3における第1,第2のプルダウン用トラン
ジスタの構成例を示す断面図。
【図5】図2に示した回路における信号発生回路の構成
例を示す回路図。
【図6】図1及び図2に示した回路におけるVbb発生
回路の構成例を示す回路図。
【図7】図6に示した回路の動作波形図。
【図8】この発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶
装置の動作について説明するための動作波形図。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶
装置について説明するためのもので、ワード線ドライバ
回路の他の構成例を1本のワード線に着目して示す回路
図。
【図10】この発明の第3の実施の形態に係る半導体記
憶装置について説明するためのもので、ワード線ドライ
バ回路の更に他の構成例を1本のワード線に着目して示
す回路図。
【図11】図10に示した回路の動作について説明する
ための動作波形図。
【図12】通常用いられているDRAMのメモリセルを
示す回路図。
【図13】WLブートレスDRAMの電源系を概略的に
示す回路図。
【図14】図13に示したWLブートレスDRAMにお
けるワード線ドライバ回路の構成例を1本のワード線に
着目して示す回路図。
【符号の説明】
11…メモリセルアレイ、12…センスアンプ、13…
ワード線ドライバ回路、15…I/Oバッファ、16…
Vbb発生回路、18…NANDゲート、24,25,
65,66,69…PMOSトランジスタ、26,2
7,28,67,68…NMOSトランジスタ、55…
リングオシレータ、56…チャージポンプ回路、63…
レベルシフト回路、WL…ワード線、/WPDWN…ワ
ード線プルダウン信号、XAj,XBk,XCl…ロー
・プリデコード信号、Vcc,Vss…電源電位、Vb
b…負電位。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルが行列状に配置されたメモリ
    セルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行を選択
    するためのワード線と、上記ワード線の活性化と非活性
    化とを制御するためのワード線ドライバ回路とを備え、 上記ワード線ドライバ回路は、上記ワード線の非活性化
    時に上記ワード線の電荷を第1の基準電位に放電する第
    1の放電回路と、上記ワード線の非活性化時に上記ワー
    ド線の電荷を上記第1の基準電位よりも低い第2の基準
    電位に放電する第2の放電回路とを具備し、 上記第2の放電回路は、上記第1の放電回路が活性化さ
    れた後に活性化されることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の放電回路の活性化と非活性化
    を制御するための放電回路制御手段を更に具備し、 前記第2の放電回路は、上記放電回路制御手段の制御に
    より、前記第1の放電回路が活性化した後に活性化され
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の基準電位から前記第2の基準
    電位を生成する基準電位生成手段を更に具備することを
    特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の放電回路は、ウェル領域中に
    形成された第1導電型のMOSトランジスタを含んで構
    成され、上記ウェル領域には前記第2の基準電位が印加
    されることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ
    の項に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の放電回路は、第2の基準電位
    が印加されるウェル領域中に形成された第1導電型のM
    OSトランジスタと、電流通路が上記第1導電型のMO
    Sトランジスタと直列に接続された第2導電型のMOS
    トランジスタとを含んで構成され、上記第2導電型のM
    OSトランジスタのゲートには前記第1の基準電位が印
    加され、ドレインには上記第1導電型のMOSトランジ
    スタのドレインが接続されることを特徴とする請求項1
    ないし4いずれか1つの項に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 メモリセルが行列状に配置されたメモリ
    セルアレイと、このメモリセルアレイ中のワード線を選
    択的に駆動するワード線ドライバ回路と、上記メモリセ
    ルアレイ中のメモリセルから読み出されたデータを増幅
    するセンスアンプと、上記センスアンプに電源電圧を降
    圧した電位を与える電源降圧回路と、上記電源電圧から
    負電圧を生成して上記メモリセルアレイ及び上記ワード
    線ドライバ回路に与える負電圧発生回路と、上記電源電
    圧で動作する周辺回路と、上記電源電圧で動作し、デー
    タの入出力を行うためのI/Oバッファとを具備し、 上記ワード線ドライバ回路は、上記ワード線の非活性化
    時にワード線を電源電圧の低レベル側に放電するための
    第1の放電パスと、この第1の放電パスにより上記ワー
    ド線の電位が電源電圧の低レベル側に放電された後に、
    上記ワード線を上記負電圧発生回路の出力電位に放電す
    るための第2の放電パスとを備えることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 メモリセルが行列状に配置されたメモリ
    セルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行を選択
    するためのワード線と、上記ワード線を選択的に駆動す
    るワード線ドライバ回路と、上記メモリセルアレイ中の
    メモリセルから読み出されたデータを増幅するセンスア
    ンプと、上記メモリセルアレイの列を選択するカラム選
    択ゲートと、上記カラム選択ゲートの出力信号がDQバ
    スを介して供給されるI/Oバッファと、ローアドレス
    信号が入力されるローアドレスバッファと、このローア
    ドレスバッファの出力信号が供給され、上記ワード線ド
    ライバ回路にプリデコード信号を供給するロー・プリデ
    コーダと、このロー・プリデコーダの出力信号が供給さ
    れ、ワード線プルダウン信号を生成して上記ワード線ド
    ライバ回路を制御する信号発生回路と、ローアドレスス
    トローブ信号に応答して上記ローアドレスバッファ、上
    記信号発生回路及び上記センスアンプを制御するロー系
    制御回路と、カラムアドレス信号が入力されるカラムア
    ドレスバッファと、このカラムアドレスバッファの出力
    信号が供給され上記カラム選択ゲートにデコード信号を
    供給するカラムデコーダと、カラムアドレスストローブ
    信号に応答して上記カラムアドレスバッファ及び上記I
    /Oバッファを制御するカラム系制御回路とを具備し、 上記ワード線ドライバ回路は、上記ワード線の非活性化
    時に上記ワード線を第1の基準電位に放電する第1の放
    電手段と、この第1の放電手段により上記ワード線の電
    位が第1の基準電位に放電された後に、上記ワード線を
    上記第1の基準電位よりも低い第2の基準電位に放電す
    る第2の放電手段とを備えることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の基準電位を生成する基準電位
    生成手段を更に具備することを特徴とする請求項7に記
    載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記基準電位生成手段は、リングオシレ
    ータとチャージポンプ回路とを備え、電源電圧から負の
    電位を生成することを特徴とする請求項8に記載の半導
    体記憶装置。
  10. 【請求項10】 ロー・プリデコード信号が供給される
    NANDゲートと、電流通路の一端が第1の電位供給源
    に接続され、電流通路の他端がワード線に接続され、ゲ
    ートに上記NANDゲートの出力信号が供給され、ワー
    ド線を第1の電位に充電する第1導電型の第1MOSト
    ランジスタと、電流通路の一端が上記ワード線に接続さ
    れ、電流通路の他端が第2の電位供給源に接続され、ゲ
    ートに上記NANDゲートの出力信号が供給され、バッ
    クゲートに第3の電位供給源が接続され、ワード線を第
    2の電位に放電する第2導電型の第2MOSトランジス
    タと、電流通路の一端が上記NANDゲートの出力端に
    接続され、ゲートにワード線プルダウン信号が供給さ
    れ、ワード線の放電時に遮断される第1導電型の第3M
    OSトランジスタと、電流通路の一端が上記ワード線に
    接続され、電流通路の他端及びバックゲートが第3の電
    位供給源に接続され、ゲートが上記第3MOSトランジ
    スタの電流通路の他端に接続され、ワード線を上記第2
    の電位よりも低い第3の電位に放電する第2導電型の第
    4MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記第3M
    OSトランジスタの電流通路の他端に接続され、電流通
    路の他端及びバックゲートが第3の電位供給源に接続さ
    れ、ゲートがワード線に接続された第2導電型の第5M
    OSトランジスタとを具備することを特徴とするワード
    線ドライバ回路。
  11. 【請求項11】 前記NANDゲートの出力信号のレベ
    ルを第3の電位に変換して前記第2MOSトランジスタ
    のゲートに供給するレベル変換回路を更に具備すること
    を特徴とする請求項10に記載のワード線ドライバ回
    路。
  12. 【請求項12】 前記レベル変換回路は、入力端子が前
    記NANDゲートの出力端子に接続されたインバータ
    と、電流通路の一端が上記インバータの出力端子に接続
    され、ゲートが第2の電位供給源に接続された第1導電
    型の第6MOSトランジスタと、電流通路の一端が第1
    の電位供給源に接続され、ゲートが上記インバータの出
    力端子に接続された第1導電型の第7MOSトランジス
    タと、電流通路の一端が上記第7MOSトランジスタの
    電流通路の他端及び前記第2MOSトランジスタのゲー
    トに接続され、電流通路の他端及びバックゲートが前記
    第3の電位供給源に接続され、ゲートが上記第6MOS
    トランジスタの電流通路の他端に接続された第2導電型
    の第8MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記第
    6MOSトランジスタの電流通路の他端に接続され電流
    通路の他端及びバックゲートが前記第3の電位供給源に
    接続され、ゲートが上記第7MOSトランジスタの電流
    通路の他端に接続された第2導電型の第9MOSトラン
    ジスタとを備えることを特徴とする請求項11に記載の
    ワード線ドライバ回路。
  13. 【請求項13】 ロー・プリデコード信号が供給される
    NANDゲートと、電流通路の一端が第1の電位供給源
    に接続され、電流通路の他端がワード線に接続され、ゲ
    ートに上記NANDゲートの出力信号が供給され、ワー
    ド線を第1の電位に充電する第1導電型の第1MOSト
    ランジスタと、電流通路の一端が上記ワード線に接続さ
    れ、ゲートが第2の電位供給源に接続された第1導電型
    の第2MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記第
    2MOSトランジスタの電流通路の他端に接続され、電
    流通路の他端及びバックゲートが上記第2の電位供給源
    に接続され、ゲートに上記NANDゲートの出力信号が
    供給され、上記第2MOSトランジスタとともにワード
    線を第2の電位に放電する第2導電型の第3MOSトラ
    ンジスタと、電流通路の一端が上記NANDゲートの出
    力端子に接続され、ゲートにワード線プルダウン信号が
    供給され、ワード線の放電時に遮断される第1導電型の
    第4MOSトランジスタと、電流通路の一端がワード線
    に接続され、電流通路の他端及びバックゲートが第3の
    電位供給源に接続され、ゲートが上記第4MOSトラン
    ジスタの電流通路の他端に接続され、ワード線を上記第
    2の電位よりも低い第3の電位に放電する第2導電型の
    第5MOSトランジスタと、電流通路の一端が上記第4
    MOSトランジスタの電流通路の他端に接続され、電流
    通路の他端及びバックゲートが第3の電位供給源に接続
    され、ゲートがワード線に接続された第2導電型の第6
    MOSトランジスタとを具備することを特徴とするワー
    ド線ドライバ回路。
  14. 【請求項14】 メモリセルが行列状に配置されたメモ
    リセルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行を選
    択するためのワード線と、上記ワード線の活性化時にワ
    ード線を充電する充電回路、上記ワード線を第1の基準
    電位に放電する第1の放電回路及び上記ワード線を上記
    第1の基準電位よりも低い第2の基準電位に放電する第
    2の放電回路を有し、上記ワード線の活性化と非活性化
    とを制御するワード線ドライバ回路とを備えた半導体記
    憶装置であって、 上記ワード線の活性化時に、上記充電回路でワード線を
    充電する第1のステップと、 上記ワード線の非活性化時に、上記第1の放電回路でワ
    ード線を第1の基準電位に放電する第2のステップと、 上記第1の基準電位に放電されたワード線を、上記第2
    の放電回路で第2の基準電位に放電する第3のステップ
    とを具備することを特徴とするワード線の駆動方法。
  15. 【請求項15】 メモリセルが行列状に配置されたメモ
    リセルアレイと、上記メモリセルアレイの任意の行を選
    択するためのワード線と、上記ワード線を選択的に駆動
    するワード線ドライバ回路と、上記メモリセルアレイ中
    のメモリセルから読み出されたデータを増幅するセンス
    アンプと、上記メモリセルアレイの列を選択するカラム
    選択ゲートと、上記カラム選択ゲートの出力信号がDQ
    バスを介して供給されるI/Oバッファと、ローアドレ
    ス信号が入力されるローアドレスバッファと、このロー
    アドレスバッファの出力信号が供給され、上記ワード線
    ドライバ回路にプリデコード信号を供給するロー・プリ
    デコーダと、このロー・プリデコーダの出力信号が供給
    され、ワード線プルダウン信号を生成して上記ワード線
    ドライバ回路を制御する信号発生回路と、ローアドレス
    ストローブ信号に応答して上記ローアドレスバッファ、
    上記信号発生回路及び上記センスアンプを制御するロー
    系制御回路と、カラムアドレス信号が入力されるカラム
    アドレスバッファと、このカラムアドレスバッファの出
    力信号が供給され上記カラム選択ゲートにデコード信号
    を供給するカラムデコーダと、カラムアドレスストロー
    ブ信号に応答して上記カラムアドレスバッファ及び上記
    I/Oバッファを制御するカラム系制御回路とを具備す
    る半導体記憶装置であって、 上記ロー系制御回路の制御により、ローアドレス信号を
    ローアドレスストローブ信号に応答してローアドレスバ
    ッファに取り込む第1のステップと、 上記ローアドレスバッファの出力信号を上記ロー・プリ
    デコーダでデコードしてプリデコード信号を生成する第
    2のステップと、 上記プリデコード信号を上記ワード線ドライバ回路に供
    給して選択されたワード線を充電して活性化する第3の
    ステップと、 上記ロープリデコード信号を受け、上記ロー系制御回路
    の制御に基づいて、上記信号発生回路でワード線プルダ
    ウン信号を生成し、上記ワード線ドライバ回路に供給す
    る第4のステップと、 上記ワード線の非活性化時に、上記ワード線ドライバ回
    路によりワード線を第1の基準電位に放電する第5のス
    テップと、 第1の基準電位に放電されたワード線を上記第1の基準
    電位よりも低い第2の基準電位に放電する第6のステッ
    プとを具備することを特徴とするワード線の駆動方法。
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