JPH1023336A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH1023336A
JPH1023336A JP8179267A JP17926796A JPH1023336A JP H1023336 A JPH1023336 A JP H1023336A JP 8179267 A JP8179267 A JP 8179267A JP 17926796 A JP17926796 A JP 17926796A JP H1023336 A JPH1023336 A JP H1023336A
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誠一郎 水野
Haruhiro Funakoshi
晴寛 舩越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積化された場合であっても、出力信号のダ
イナミックレンジを確保しつつ、高速動作が可能である
とともに、消費電力を低減した固体撮像装置を提供す
る。 【解決手段】 受光素子120が垂直方向に配列された
垂直受光部110が水平方向に配列された受光部100
に入力した光像の撮像データの収集動作中にあたって、
各垂直受光部110ごとに配置されたサンプルホールド
回路260が、受光素子120から流出した電流が積分
回路220で積分された結果を入力して、容量262に
電荷蓄積するとともに、駆動制御信号Ijに応じて、ホ
ールド増幅器263が信号読み出し時に低出力インピー
ダンスし、高速で信号出力を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した1次元または
2次元の光像を撮像する固体撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電荷結合素子(CCD)に代表される固
体撮像素子を使用した撮像装置は、家庭用ビデオをはじ
め様々な分野で使用されている。しかし、比較的大きな
受光面積を有するフォトダイオード電荷を取り扱う場合
には、CCDでは電荷転送効率が低いので、電荷の転送
をしきれないという問題を生じる。そこで、特定の分野
では、固体撮像装置の内で、電荷転送効率の問題が生じ
ないMOS型イメージセンサが使用される。
【0003】MOS型イメージセンサでは、1次元また
は2次元光像を撮像するものは、1次元または2次元の
配列されたフォトダイオードアレイに対して、1つのデ
ィスクリート増幅器を設置し、各フォトダイオードでの
光検出信号を増幅後に取り出すという方式が従来から採
用されてきた。近年、MOS型イメージセンサの長所を
活かしつつ、短い読み出し時間で、光量の小さい領域ま
で線形な光電変換特性の維持された光センサ装置が提案
されている。
【0004】こうした装置は、フォトダイオードの出力
をチャージアンプ回路、ソースフォロワ回路を介して、
読み出している(「特開平5−215602号公報(従
来例1)」、「J.C.Stanton, IEEE Transaction Nuclea
r Science, Vol.36, No.1, Feb. 1989, pp522-527(従
来例2)」参照)。
【0005】図5は、従来例1に開示の装置の回路構成
図である。なお、従来例2に開示の装置も本質的に同様
の回路構成を有している。図5に示すように、(a)フ
ォトダイオード910と、フォトダイオード910から
出力された光検出信号を入力して、電荷積分を行なうチ
ャージアンプ回路920とを備えるセンサ9301〜9
30Nと、(b)走査回路940によって択一的に選択
されたセンサ930iから出力された信号を入力して、
クランプ処理するクランプ回路950と、クランプ回路
950から出力された信号入力してソースフォロワ出力
するソースフォロワ回路960とを備えるバッファ回路
970とを備える。
【0006】この装置では、フォトダイオード910へ
の光の入射によって発生した電荷による電流信号を、チ
ャージアンプ回路920が入力して電荷積分を行なう。
そして、走査回路940から出力される走査指示信号に
応じて、択一的に選択されたセンサ930iから出力さ
れた信号である積分信号を、クランプ回路950を介し
た後にソースフォロワ回路960を介して、順次得てい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】提案されている光セン
サ装置は上記のように構成されるので、2次元のイメー
ジセンサや、フォトダイオードと信号処理回路とを対に
して1次元配列したイメージセンサを形成する場合に、
以下のような問題点があった。
【0008】(1)直線性の問題 図5の装置では、MOSFETのソースフォロワ回路9
60によって、チャージアンプ回路920から出力され
る電荷積分結果をMOSFETのゲートから入力し、M
OSFETのソースから外部回路へ出力している。した
がって、ゲート電位をVG、ソース電位をVSとする
と、 VS=VG−Vth−(2I/Kp)1/2 …(1) ここで、Vth:MOSFETのしきい値電圧 I :MOSFETのドレイン電流 Kp:MOSFETの製造パラメータ、サイズ等に起因
する定数が成立する。
【0009】ところで、Vthはソース電位VSによっ
て変動する値であり、 Vth=Vth0+γ((VS+Vb)1/2−Vb1/2) …(2) ここで、Vth0:MOSFET固有のしきい値電圧 γ :MOSFET固有の基板定数 Vb :MOSFETのベース電位 となる。なお、ベース電位Vbは、NMOSであれば一
般的に接地されるなどして、一定の電位に固定される。
(1)および(2)式より、ゲート電位VG、すなわち
積分結果信号に対して、ソース電位VS、すなわち出力
信号が線形な関係を保つことは困難である。
【0010】以上を防ぐために、MOSFETのウェル
電位をソース電位VSとすべく配線接続を施すと、ウェ
ルによって寄生容量が大幅に増加してしまい、高速動作
が困難となる。
【0011】(2)動作速度の問題 図5の装置では、走査回路940によりセンサ930i
の選択が行なわれた瞬間に、(1)式に示したソース電
位VSとなるべく、ソース端子の寄生容量をチャージア
ップする。高速動作のため、ソース端子の寄生容量のチ
ャージアップ速度を速めるには、ソースフォロワ回路に
流す定常電流の値を増やす必要がある。
【0012】しかし、定常電流の値を増やすと、ソース
フォロワ回路におけるゲートとソースとの間の電圧値が
増加してしまう。この結果、出力信号電圧のダイナミッ
クレンジが狭くなる。
【0013】以上を解決するために、MOSFETのサ
イズを大きくすると、寄生容量も増えることとなるの
で、高速動作が困難となる。
【0014】すなわち、図5の装置では、高速動作と出
力のダイナミックレンジの確保とを両立させることがで
きなかった。
【0015】上記の問題は、構成要素をアレイ化して集
積する場合に特に深刻な問題点となる。
【0016】本発明は、上記を鑑みてなされたものであ
り、集積化された場合であっても、出力信号のダイナミ
ックレンジを確保しつつ、高速動作が可能であるととも
に、消費電力を低減した固体撮像装置を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の固体撮像装置
は、入力した光像を撮像する固体撮像装置であって、
(a)入力光信号を電流信号に変換する光電変換素子
と、光電変換素子の信号出力端子に第1の端子が接続さ
れ、垂直走査信号に応じて第2の端子から光電変換素子
で発生した電流信号を流出する第1のスイッチ素子とを
1組の受光素子として、第1の方向に沿って第1の数だ
け配列されるとともに、夫々の前記スイッチ素子の第2
の端子と互いに電気的に接続された信号出力端子を有す
る垂直受光部が、第2の方向に沿って第2の数だけ配列
された受光部と、(b)夫々の垂直受光部からの出力を
夫々個別に入力し、リセット指示信号に応じて垂直受光
部から出力された電流信号を入出力端子間に接続された
第1の容量素子に積分または非積分の動作をする第2の
数の積分回路と、(c)駆動制御信号を夫々入力すると
ともに、夫々の積分回路から出力された信号を夫々入力
して、サンプル指示信号に応じて電荷サンプル動作また
は電荷ホールド動作を行う第2の数のサンプルホールド
回路であって、駆動制御信号が有意となると出力インピ
ーダンスを低減する第2の数のサンプルホールド回路
と、(d)夫々のサンプルホールド回路から出力された
信号を夫々入力し、水平走査信号に応じて択一的に出力
する第2の数の水平読み出し部と、(e)垂直走査信
号、リセット指示信号、サンプル指示信号、および水平
走査信号を発行するとともに、水平走査信号に同期して
駆動制御信号を有意とするタイミング制御部とを備える
ことを特徴とする。
【0018】請求項1の固体撮像装置では、リセット指
示信号を一時的に有意とした後、各垂直受光部の垂直走
査における第1番目の受光素子の第1のスイッチ素子の
みを「ON」とする垂直走査信号を出力する。第1のス
イッチ素子が「ON」となると、それまでの受光によっ
て光電変換素子に蓄積された電荷が電流信号となって受
光部から出力される。そして、積分回路によって瞬時に
その帰還容量に蓄積され電圧として出力される。積分回
路から出力された信号は、サンプルホールド回路に入力
する。
【0019】サンプルホールド回路では、サンプル指示
信号に応じて、光電変換素子に蓄積された電荷量に応じ
た電荷量が蓄積され、水平読み出し部に入力する。サン
プリング動作の終了と相前後して、垂直走査信号はいず
れの受光素子をも選択しない状態に設定される。
【0020】次いで、水平走査信号の設定により夫々の
水平読み出し部を順次、択一的に選択するとともに、読
み出そうとする垂直受光部のサンプルホールド回路に駆
動制御信号により出力インピーダンス低減を指示する。
サンプルホールド回路は、出力インピーダンス低減が指
示されると、低出力インピーダンスで信号を出力する。
こうして、高速に信号を出力して、各垂直受光部の垂直
走査における第1番目の受光素子に応じた検出信号を順
次読み出す。
【0021】なお、リセット指示信号は、サンプリング
動作の終了の後、垂直走査における垂直受光部の第1番
目の受光素子に応じた水平走査が終了するまでに有意に
設定される。
【0022】垂直走査における垂直受光部の第1番目の
受光素子に応じた検出信号を順次読み出しが終了する
と、水平走査信号をいずれの垂直受光部に応じた信号を
も出力選択しない状態にし、リセット指示信号を非有意
とした後、各垂直受光部の垂直走査における第2番目の
受光素子の第1のスイッチ素子のみを「ON」状態とす
る垂直走査信号を出力する。第1のスイッチ素子が「O
N」となると、それまでの受光によって光電変換素子に
蓄積された電荷が電流信号となって受光部から出力され
る。
【0023】以後、垂直走査における垂直受光部の第1
番目の受光素子と同様にして、垂直走査における垂直受
光部の第2番目の受光素子に応じた検出信号を順次読み
出す。
【0024】引き続き、各垂直受光部の受光素子を順次
指定しながら、各垂直受光部の垂直走査における第1番
目の受光素子の場合と同様にして、各垂直受光部の受光
素子に応じた検出信号を順次読み出すことにより、受光
部に入力した光像の撮像データを収集する。
【0025】請求項2の固体撮像装置は、請求項1の固
体撮像装置において、サンプルホールド回路が、(i)
積分回路から出力された信号を第1の端子から入力する
とともに、サンプル指示信号が有意の場合には第1の端
子と第2の端子とを接続し、サンプル指示信号が非有意
の場合には第2の端子と第3の端子とを接続する第2の
スイッチ素子と、(ii)第2のスイッチ素子の第2の端
子と第1の端子とが接続された第2の容量素子と、(ii
i)第2の容量素子の第2の端子と仮想的に正入力端子
に短絡している負入力端子とが接続され、正入力端子が
基準電位に設定されるとともに、出力端子が第2のスイ
ッチ素子の第3の端子とが接続され、駆動制御信号が非
有意の場合には、第2の容量素子に蓄積された電荷の放
出を実質的に行なわず、電荷放出信号が有意の場合に
は、第2の容量素子に蓄積された電荷の放出を能動的に
行なうホールド増幅器と、(iv)ホールド増幅器の負入
力端子と第1の端子が接続され、ホールド増幅器の出力
端子と第2の端子が接続されるとともに、出力電位リセ
ット指示信号に応じて開閉する第3のスイッチ素子とを
備えるとともに、タイミング制御部は、出力電位リセッ
ト指示信号を更に出力することを特徴とする。
【0026】請求項2の固体撮像装置では、リセット指
示信号が有意の期間中にサンプル指示信号が有意とな
り、積分回路の出力が第2のスイッチ素子を介して第2
の容量素子の第1の端子に入力する。そして、リセット
指示信号が有意であり、かつ、サンプル指示信号が有意
の期間中に、出力電位リセット指示信号を一時的に有意
として、第3のスイッチ素子を一時的に閉じる。この結
果、ホールド増幅器の出力端子と負入力端子とを一時的
に短絡され、ホールド増幅器の出力端子が基準電位に設
定される。
【0027】サンプル指示信号を有意としたままで、リ
セット指示信号が非有意とした後、各垂直受光部の垂直
走査における第1番目の受光素子のスイッチ素子のみを
「ON」とする垂直走査信号を出力し、それまでの受光
によって光電変換素子に蓄積された電荷が電流信号とな
って受光部から出力され、積分回路によって瞬時にその
帰還容量に蓄積され電圧としてサンプルホールド回路に
入力する。
【0028】サンプルホールド回路では、積分回路から
出力された信号を第2のスイッチ素子を介して第2の容
量素子の第1の端子に入力し、積分回路から出力された
信号の電圧値に応じた電荷を第2の容量素子に蓄積す
る。
【0029】次に、駆動制御信号が非有意の状態でサン
プル指示信号を非有意として、第2のスイッチ素子を切
換え、第2の容量素子の第1の端子をホールド増幅器の
出力端子に接続する。駆動制御信号が非有意の状態で
は、ホールド増幅器は低出力インピーダンス化されてい
ないので、駆動電流が僅かであり、静的に第2の容量素
子に蓄積された電荷がホールドされた状態であり、ホー
ルド電圧をセーブする。
【0030】次いで、水平走査信号の設定により夫々の
水平読み出し部を順次、択一的に選択するとともに、読
み出そうとする垂直受光部のサンプルホールド回路に駆
動制御信号を水平走査信号に同期して有意として低出力
インピーダンス化を指示する。サンプルホールド回路
は、低インピーダンス化が指示されると、高速に信号出
力を実行する。こうして、高速で出力された信号を順次
読み出すことにより、各垂直受光部の垂直走査における
第1番目の受光素子に応じた検出信号を順次読み出す。
【0031】なお、リセット指示信号は、サンプリング
動作の終了の後、垂直走査における垂直受光部の第1番
目の受光素子に応じた水平走査が終了するまでに有意に
設定される。
【0032】以後、第2番目以降の各垂直受光部の受光
素子を順次指定しながら、各垂直受光部の垂直走査にお
ける第1番目の受光素子の場合と同様にして、各垂直受
光部の受光素子に応じた検出信号を順次読み出すことに
より、受光部に入力した光像の撮像データを収集する。
【0033】請求項3の固体撮像素子は、請求項1の固
体撮像装置において、駆動制御信号が有意となるタイミ
ングと水平走査信号が有意となるタイミングとが略同一
であることを特徴とする。
【0034】請求項3の固体撮像素子では、駆動制御信
号が有意となるタイミングと水平走査信号が有意となる
タイミングとを略同一とするので、駆動制御信号の有意
時間を最小化することが可能であり、消費電力を有効に
低減することができる。
【0035】請求項4の固体撮像装置は、請求項1の固
体撮像装置において、積分回路とサンプルホールド回路
との間に、(i)夫々の積分回路から出力された信号を
夫々入力し、積分回路ごとのオフセット分を低減して出
力する第3の容量素子と、第3の容量素子を介した信号
を夫々入力し、クランプ指示信号に応じて第3の容量素
子の信号出力端子を基準電位に短絡させるクランプ素子
とを備える第2の数のクランプ回路と、(ii)夫々のク
ランプ回路から出力した信号を夫々入力し、インピーダ
ンス変換して、サンプルホールド回路へ向けて出力する
第2の数のバッファ回路とを更に備えるとともに、タイ
ミング制御部はクランプ制御信号を更に出力することを
特徴とする。
【0036】請求項4の固体撮像素子では、第3の容量
素子により、積分回路の出力信号の直流成分がカットさ
れ、クランプ回路によりサンプルホールド回路によるサ
ンプル動作における信号の非有効期間での電荷蓄積が防
止され、かつ、バッファ回路による低出力インピーダン
スでのサンプルホールド回路への入力が行なわれる。こ
の結果、低ノイズ化が可能となる。
【0037】
【実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明の固体
撮像装置の実施例を説明する。なお、図面の説明にあた
って同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
【0038】図1は、本発明の実施例の固体撮像装置の
構成図である。図1に示すように、この装置は、(a)
入力光信号を電流信号に変換する光電変換素子130
と、光電変換素子130の信号出力端子に接続され、垂
直走査信号Vi(i=1〜N1)に応じて光電変換素子
130で発生した電流信号を流出するスイッチ素子14
0とを1組の受光素子120として、第1の方向(以
後、垂直方向と呼ぶ)に沿ってN1個配列され、夫々の
スイッチ素子140の信号出力端子が電気的に接続され
た垂直受光部110が、第2の方向(以後、水平方向と
呼ぶ)に沿ってN2個配列された受光部100と、
(b)垂直受光部110j(j=1〜N2)からの出力
信号を夫々個別に入力し、信号処理後に水平走査信号
(Hj)に応じて択一的に信号を出力する水平信号処理
部210jを備える信号処理部200と、(c)受光部
100および信号処理部200に動作タイミングの指示
信号を通知するタイミング制御部300とを備える。
【0039】水平信号処理部210jは、(i)垂直受光
部110jからの出力信号を入力し、リセット指示信号
Rに応じて垂直受光部110jから出力された電流信号
を入出力端子間に接続された容量素子222に積分(リ
セット指示信号R=非有意の場合)、または非積分(リ
セット指示信号R=有意の場合)の動作をする積分回路
220と、(ii)積分回路220から出力された信号を
入力し、積分回路220のオフセット分低減して出力す
る容量素子231と、容量素子231を介した信号を入
力し、クランプ指示信号Cに応じて容量素子231を介
した信号を接地レベルに短絡させるクランプ用スイッチ
232とを備えるクランプ回路230と、(iii)クラ
ンプ回路230を介した信号を入力し、入力信号をイン
ピーダンス変換して出力するバッファ回路250と、
(iv)バッファ回路250から出力された信号を夫々入
力し、サンプル指示信号SHに応じてサンプルホールド
動作を行うサンプルホールド回路260と、(v)サン
プルホールド回路260から出力された信号を入力し
て、水平走査信号Hjに応じてインピーダンス変換信号
を出力する水平読み出し部270とを備える。
【0040】積分回路220は、(i)垂直受光部11
jからの出力信号を入力する電荷増幅器221と、(i
i)電荷増幅器221の入力端子に一方の端子が接続さ
れ、電荷増幅器221の出力端子に他方の端子が接続さ
れた容量素子222と、(iii)電荷増幅器221の入
力端子に一方の端子が接続され、電荷増幅器221の出
力端子に第2の端子が接続され、リセット指示信号Rが
有意の場合には「ON」状態となり、リセット指示信号
Rが非有意の場合には「OFF」状態となるスイッチ素
子223とを備える。
【0041】サンプルホールド回路260は、(i)バ
ッファ回路250から出力された信号を端子2611
ら入力するとともに、サンプル指示信号SHが有意の場
合には端子2611と端子2612とを接続し、サンプル
指示信号SHが非有意の場合には端子2612と端子2
613とを接続するスイッチ素子261と、(ii)スイ
ッチ素子261の端子2612と第1の端子とが接続さ
れた容量素子262と、(iii)容量素子262の第2
の端子と仮想的に正入力端子に短絡している負入力端子
とが接続され、正入力端子が接地されるとともに、出力
端子とスイッチ素子261の端子2613とが接続さ
れ、駆動制御信号Ijが非有意の場合には、高出力イン
ピーダンス化され、駆動電流が小さく、駆動制御信号I
jが有意の場合には、低出力インピーダンス化され、駆
動電流が大きいが高速で信号を出力するホールド増幅器
263と、(iv)ホールド増幅器263の負入力端子と
第1の端子が接続され、ホールド増幅器263の出力端
子と第2の端子が接続されるとともに、出力電位リセッ
ト指示信号rに応じて開閉するスイッチ素子264とを
備える。
【0042】図2は、ホールド増幅器263の構成例の
詳細回路構成図である。図2に示すように、ホールド増
幅器263は、直列接続されたトランジスタQ1〜Q3
と直列接続されたトランジスタQ4〜Q6とを並列接続
した、一般的な差動増幅器の構成を有するとともに、駆
動能力が小さなトランジスタQ3には常時バイアス電圧
Vbiasが供給され、駆動能力の大きなトランジスタ
Q6には、駆動制御信号Ijが有意の場合には閉じ、駆
動制御信号Ijが非有意の場合には開くスイッチSWを
介してバイアス電圧Vbiasが供給される。
【0043】駆動制御信号Ijが非有意の場合には、ト
ランジスタQ3が動作状態であるが、トランジスタQ6
が動作状態になく、トランジスタQ3に印加されたバイ
アス電圧Vbiasのみでホールド増幅器263が動作
しているので、高出力インピーダンス化されており、極
めて低い消費電力しか必要とせず、非常に静的に容量2
62に電荷がホールドされた状態となる。
【0044】一方、駆動制御信号Ijが有意の場合に
は、トランジスタQ3に加えて、トランジスタQ6が動
作状態となるので、消費電力は増加するが、低出力イン
ピーダンス化される。この結果、負荷駆動能力が高ま
り、高速で信号出力が可能となる。
【0045】また、ソースフォロワの構成をとらず、増
幅器の構成をとるとともに、低出力インピーダンスで信
号出力を行なうので、ダイナミックレンジを確保しつ
つ、高速動作が可能となる。
【0046】水平読み出し部270は、サンプルホール
ド回路260から出力された信号を一方の端子で入力
し、水平走査信号Hjの指定に応じて「ON」状態と
「OFF」状態とが切り替わるスイッチ素子271を備
える。
【0047】タイミング制御部300は、(i)基本タ
イミング信号を発生する基本タイミング部310と、
(ii)基本タイミング部310から通知された垂直走査
指示に従って、垂直走査信号Viを発生する垂直走査部
320と、(iii)基本タイミング部310から通知さ
れた水平走査指示に従って、水平走査信号Hjおよび駆
動制御信号Ijを発生する水平走査部330と、(iv)
基本タイミング部310から通知された基本タイミング
に従って、サンプル指示信号SH、クランプ指示信号
C、リセット指示信号R、出力電位リセット指示信号r
を発生する制御信号部340とを備える。
【0048】本実施例の装置は、以下のようにして、受
光部100に入力した光像データを収集する。図3は、
本実施例の装置の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【0049】本実施例の固体撮像装置では、タイミング
制御回路300が、水平走査信号Hjをいずれの垂直受
光部に応じた信号も出力選択しない状態(すなわち、す
べてのスイッチ素子271は「OFF」状態)で、リセ
ット指示信号Rおよびクランプ指示信号Cが有意とし、
リセット指示信号Rが有意の期間中にサンプル指示信号
SHが有意とし、サンプルホールド回路260に入力し
た信号は、スイッチ素子261を介して容量素子262
の第1の端子に入力する設定とする。そして、リセット
指示信号Rが有意であり、かつ、サンプル指示信号SH
が有意の期間中に、出力電位リセット指示信号rを一時
的に有意として、スイッチ素子264を一時的に閉じ
る。この結果、ホールド増幅器263の出力端子と負入
力端子とが一時的に短絡され、ホールド増幅器263の
出力端子が接地電位に設定される。
【0050】次に、サンプル指示信号SHを有意とした
ままで、リセット指示信号Rおよびクランプ指示信号C
を非有意とした後、垂直受光部110jの垂直走査にお
ける第1番目の受光素子1101,jのスイッチ素子14
0のみを「ON」状態とする垂直走査信号V1を出力す
る。スイッチ素子140が「ON」となると、それまで
の受光によって光電変換素子130に蓄積された電荷が
電流信号となって受光部100から出力される。そし
て、積分回路220によって瞬時に容量素子222に蓄
積され電圧として出力される。続いて、容量素子230
を介してオフセットが低減され、バッファ回路250に
よってインピーダンスが変換された後、光電変換素子1
30に蓄積された電荷量に応じた信号がサンプルホール
ド回路260に入力する。
【0051】サンプルホールド回路260では、バッフ
ァ回路250から出力された信号をスイッチ素子261
を介して容量素子262の第1の端子に入力し、バッフ
ァ回路250から出力された信号の電圧値に応じた電荷
を容量素子262に蓄積する。
【0052】サンプリング時間の経過後、サンプル指示
信号SHを非有意として、スイッチ素子261を切換
え、容量素子262の第1の端子をホールド増幅器26
3の出力端子に接続する。駆動制御信号Ijが非有意の
状態では、ホールド増幅器263は実質的に出力駆動を
行なわないので、容量素子262に蓄積された電荷がホ
ールドされる。
【0053】次いで、水平走査信号Hjの設定により夫
々の水平読み出し部270を順次、択一的に選択すると
ともに、読み出そうとする垂直受光部110jのサンプ
ルホールド回路260に駆動制御信号Ijを水平走査信
号Hjに同期して有意として低出力インピーダンス化を
指示する。サンプルホールド回路260のホールド増幅
器263は、低インピーダンス化が指示されると、容量
素子262蓄積された電荷に応じた信号を高速に出力す
る。こうして、高速に出力された信号を順次読み出すこ
とにより、各垂直受光部110jの垂直走査における第
1番目の受光素子1201,jに応じた検出信号を順次読
み出す。
【0054】なお、リセット指示信号Rおよびクランプ
指示信号Cは、サンプリング動作の終了の後、垂直走査
における垂直受光部110jの第1番目の受光素子12
1,jに応じた水平走査が終了するまでに有意に設定さ
れる。
【0055】受光素子1201,jに応じた検出信号を順
次読み出しが終了すると、水平走査信号Hjをいずれの
垂直受光部に応じた信号をも出力選択しない状態に、垂
直走査信号Viをいずれの受光素子110i,jをも選択し
ない状態にし、上記と同様にして、リセット指示信号R
が有意の期間中にサンプル指示信号SHが有意とし、サ
ンプルホールド回路260に入力した信号は、スイッチ
素子261を介して容量素子262の第1の端子に入力
する設定とする。そして、リセット指示信号Rが有意で
あり、かつ、サンプル指示信号SHが有意の期間中に、
出力電位リセット指示信号rを一時的に有意として、ス
イッチ素子264を一時的に閉じる。この結果、ホール
ド増幅器263の出力端子と負入力端子とが一時的に短
絡され、ホールド増幅器236の出力端子が接地電位に
設定される。
【0056】次に、サンプル指示信号SHを有意とした
ままで、リセット指示信号Rおよびクランプ指示信号C
を非有意とした後、垂直受光部110jの垂直走査にお
ける第2番目の受光素子1102,jのスイッチ素子14
0のみを「ON」状態とする垂直走査信号V2を出力す
る。スイッチ素子140が「ON」となると、それまで
の受光によって光電変換素子130に蓄積された電荷が
電流信号となって受光部100から出力される。
【0057】以後、受光素子1201,jと同様にして、
受光素子1202,jに応じた検出信号を順次読み出す。
【0058】引き続き、各垂直受光部110jの受光素
子120を順次指定しながら、各垂直受光部110j
垂直走査における第1番目の受光素子1201,jの場合
と同様にして、各垂直受光部110jの受光素子120
に応じた検出信号を順次読み出すことにより、受光部1
00に入力した光像の撮像データを収集する。
【0059】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は受光部を2次元構成としたが、図4に示すように、受
光部を1次元構成、すなわち、上記実施形態においてi
=1の構成を採用してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明の固
体撮像装置によれば、垂直受光部ごとに積分回路などの
信号処理回路を設置するとともに、サンプルホールド回
路を出力インピーダンスを制御可能なホールド増幅器を
備えて構成し、外部回路負荷を駆動する信号読み出し時
のみホールド増幅器を低インピーダンス化することとし
たので、ホールド増幅器の低インピーダンス化に伴う高
消費電力化する時間を短くすることができ、平均の消費
電力を低減することが可能となるとともに、広いダイナ
ミックレンジを確保しつつ、高速で外部に信号出力が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の固体撮像装置の回路構成図
である。
【図2】本発明の実施形態の固体撮像装置のホールド増
幅器の回路構成図である。
【図3】本発明の実施形態の固体撮像装置の動作を説明
するタイミングチャートである。
【図4】本発明の実施形態の固体撮像装置の変形例の回
路構成図である。
【図5】従来の固体撮像装置の回路構成図である。
【符号の説明】
100…受光部、110…垂直受光部、120…受光素
子、130…光電変換素子、140…スイッチ素子、2
00…信号処理部、210…水平信号処理部、220…
積分回路、221…電荷増幅器、222…容量素子、2
23…スイッチ素子、230…クランプ回路、231…
容量素子、232…スイッチ素子、250…バッファ回
路、260…サンプルホールド回路、261…スイッチ
素子、262…容量素子、263…ホールド増幅器、2
64…スイッチ素子、270…水平読み出し部、271
…スイッチ素子、300…タイミング制御部、310…
基本タイミング部、320…垂直走査部、330…水平
走査部、340…制御信号部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した光像を撮像する固体撮像装置で
    あって、 入力光信号を電流信号に変換する光電変換素子と、前記
    光電変換素子の信号出力端子に第1の端子が接続され、
    垂直走査信号に応じて第2の端子から前記光電変換素子
    で発生した電流信号を流出する第1のスイッチ素子とを
    1組の受光素子として、第1の方向に沿って第1の数だ
    け配列されるとともに、夫々の前記スイッチ素子の第2
    の端子と互いに電気的に接続された信号出力端子を有す
    る垂直受光部が、第2の方向に沿って第2の数だけ配列
    された受光部と、 夫々の前記垂直受光部からの出力を夫々個別に入力し、
    リセット指示信号に応じて前記垂直受光部から出力され
    た電流信号を入出力端子間に接続された第1の容量素子
    に積分または非積分の動作をする前記第2の数の積分回
    路と、 駆動制御信号を入力するとともに、夫々の前記積分回路
    から出力された信号を夫々入力して、サンプル指示信号
    に応じて電荷サンプル動作または電荷ホールド動作を行
    う前記第2の数のサンプルホールド回路であって、前記
    駆動制御信号が有意となると出力インピーダンスを低減
    する前記第2の数のサンプルホールド回路と、 夫々の前記サンプルホールド回路から出力された信号を
    夫々入力し、水平走査信号に応じて択一的に出力する第
    2の数の水平読み出し部と、 前記垂直走査信号、前記リセット指示信号、前記サンプ
    ル指示信号、および水平走査信号を発行するとともに、
    前記水平走査信号に同期して前記駆動信号を有意とする
    前記タイミング制御部と、 を備えることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプルホールド回路は、 前記積分回路から出力された信号を第1の端子から入力
    するとともに、前記サンプル指示信号が有意の場合には
    前記第1の端子と第2の端子とを接続し、前記サンプル
    指示信号が非有意の場合には前記第2の端子と第3の端
    子とを接続する第2のスイッチ素子と、 前記第2のスイッチ素子の第2の端子と第1の端子とが
    接続された第2の容量素子と、 前記第2の容量素子の第2の端子と仮想的に正入力端子
    に短絡している負入力端子とが接続され、前記正入力端
    子が基準電位に設定されるとともに、出力端子が前記第
    2のスイッチ素子の第3の端子とが接続され、前記電荷
    放出信号が非有意の場合には、前記第2の容量素子に蓄
    積された電荷の放出を実質的に行なわず、前記電荷放出
    信号が有意の場合には、前記第2の容量素子に蓄積され
    た電荷の放出を能動的に行なうホールド増幅器と、 前記ホールド増幅器の負入力端子と第1の端子が接続さ
    れ、前記ホールド増幅器の出力端子と第2の端子が接続
    されるとともに、出力電位リセット指示信号に応じて開
    閉する第3のスイッチ素子を備えるとともに、前記タイ
    ミング制御部は、前記出力電位リセット指示信号を更に
    出力する、ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電荷放出信号が有意となるタイミン
    グと前記水平走査信号が有意となるタイミングとは略同
    一である、ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記積分回路と前記サンプルホールド回
    路との間に、 夫々の前記積分回路から出力された信号を夫々入力し、
    前記積分回路ごとのオフセット分を低減して出力する第
    3の容量素子と、前記第3の容量素子を介した信号を夫
    々入力し、クランプ指示信号に応じて前記第3の容量素
    子の信号出力端子を基準電位に短絡させるクランプ素子
    とを備える前記第2の数のクランプ回路と、 夫々の前記クランプ回路から出力した信号を夫々入力
    し、インピーダンス変換して、前記サンプルホールド回
    路へ向けて出力する前記第2の数のバッファ回路と、 を更に備えるとともに、前記タイミング制御部は前記ク
    ランプ制御信号を更に出力する、ことを特徴とする請求
    項1記載の固体撮像装置。
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