JPH10231899A - ベルト成形体のカッティング装置 - Google Patents
ベルト成形体のカッティング装置Info
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- JPH10231899A JPH10231899A JP3497397A JP3497397A JPH10231899A JP H10231899 A JPH10231899 A JP H10231899A JP 3497397 A JP3497397 A JP 3497397A JP 3497397 A JP3497397 A JP 3497397A JP H10231899 A JPH10231899 A JP H10231899A
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベルト成形体の品種・仕様・サイズに応じ
て、テンションロールを任意にスイングさせることによ
って適切なスラスト力を付与でき、かつ輪切り中におい
てもスラスト力の制御ができるベルト成形体のカッティ
ング装置を提供する。 【解決手段】 テンションロール3のロール軸3Bの後
端部は、第1及び第2のカムフォロア21,22を有す
る。両カムフォロア21,22が、上下方向のガイドレ
ール30をコイルスプリング29にて弾性的に挟持する
ように移動可能に係合する。テンションロール3のロー
ル軸を水平回転可能に支持する移動フレーム12を上下
方向に移動させることで、テンションロール3がスイン
グする。また、ガイドレール30そのものも、レール移
動手段によって、左右方向に移動し、それによって、テ
ンションロール3のスイング量を調整する。
て、テンションロールを任意にスイングさせることによ
って適切なスラスト力を付与でき、かつ輪切り中におい
てもスラスト力の制御ができるベルト成形体のカッティ
ング装置を提供する。 【解決手段】 テンションロール3のロール軸3Bの後
端部は、第1及び第2のカムフォロア21,22を有す
る。両カムフォロア21,22が、上下方向のガイドレ
ール30をコイルスプリング29にて弾性的に挟持する
ように移動可能に係合する。テンションロール3のロー
ル軸を水平回転可能に支持する移動フレーム12を上下
方向に移動させることで、テンションロール3がスイン
グする。また、ガイドレール30そのものも、レール移
動手段によって、左右方向に移動し、それによって、テ
ンションロール3のスイング量を調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト成形体のカ
ッティング装置に関するものである。
ッティング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝動ベルトの製造工程におい
て、例えばラップドVベルトの場合は、円筒状の未加硫
ゴムシートに抗張力体としての芯体コードを巻き付け、
それから接着ゴムシートを巻き付けてベルト成形体を成
形し、伝動ベルトの幅に相当する幅に輪切りして環状の
未加硫ベルト芯体を形成し、その未加硫ベルト芯体1本
ごとに帆布を巻き付け、その後に加硫して伝動ベルトと
している。
て、例えばラップドVベルトの場合は、円筒状の未加硫
ゴムシートに抗張力体としての芯体コードを巻き付け、
それから接着ゴムシートを巻き付けてベルト成形体を成
形し、伝動ベルトの幅に相当する幅に輪切りして環状の
未加硫ベルト芯体を形成し、その未加硫ベルト芯体1本
ごとに帆布を巻き付け、その後に加硫して伝動ベルトと
している。
【0003】このよう製造工程において、ベルト成形体
を輪切りする際には、駆動手段により回転駆動される駆
動ロールと、それと平行に設けられ昇降可能かつ回転可
能であるテンションロールとの間に前記ベルト成形体を
巻き掛け、テンションロールを下降させてベルト成形体
が張った状態とし、駆動ロールを回転させながら回転刃
を駆動ロール近傍のベルト成形体に押し当てて所定幅ず
つ切断するようにしている。
を輪切りする際には、駆動手段により回転駆動される駆
動ロールと、それと平行に設けられ昇降可能かつ回転可
能であるテンションロールとの間に前記ベルト成形体を
巻き掛け、テンションロールを下降させてベルト成形体
が張った状態とし、駆動ロールを回転させながら回転刃
を駆動ロール近傍のベルト成形体に押し当てて所定幅ず
つ切断するようにしている。
【0004】ところで、抗張力体としての芯体コード
は、1つのベルト成形体に対して1本であり、一定ピッ
チでもって螺旋状に巻き付けられているので、上述した
如くベルト成形体を2軸間に巻き掛けて回転させると、
そのベルト成形体は芯体コードの傾斜する方向にスラス
ト力が作用し、その方向に移動する傾向がある。しかし
ながら、ベルト成形体が輪切り作業中に移動すると、製
品の幅が変動し、また、ベルト成形体を複数回回転して
輪切りが終了するので、場合によっては、コードが二重
カットされる場合もある。そこで、このような移動を制
御するために、一般に、予め計算されたスイング量だけ
テンションロールの軸心を駆動ロールの軸心に対して偏
心させることにより、芯体コードの傾斜によるスラスト
力を相殺するようにしている。
は、1つのベルト成形体に対して1本であり、一定ピッ
チでもって螺旋状に巻き付けられているので、上述した
如くベルト成形体を2軸間に巻き掛けて回転させると、
そのベルト成形体は芯体コードの傾斜する方向にスラス
ト力が作用し、その方向に移動する傾向がある。しかし
ながら、ベルト成形体が輪切り作業中に移動すると、製
品の幅が変動し、また、ベルト成形体を複数回回転して
輪切りが終了するので、場合によっては、コードが二重
カットされる場合もある。そこで、このような移動を制
御するために、一般に、予め計算されたスイング量だけ
テンションロールの軸心を駆動ロールの軸心に対して偏
心させることにより、芯体コードの傾斜によるスラスト
力を相殺するようにしている。
【0005】そして、従来の装置においては、例えば図
10に示すように、駆動ロール101に対するテンショ
ンロール102のスイング量は、原点位置S1において
一定のスイング量Aとなるように固定されており、ベル
ト成形体の周長が長い場合には、テンションロール10
2を例えばエアシリンダにより下方へ変位させ、スイン
グ量を与えるようにしているので、エアシリンダの伸長
時にはスイング量が比例的に増加するだけの構造となっ
ている。
10に示すように、駆動ロール101に対するテンショ
ンロール102のスイング量は、原点位置S1において
一定のスイング量Aとなるように固定されており、ベル
ト成形体の周長が長い場合には、テンションロール10
2を例えばエアシリンダにより下方へ変位させ、スイン
グ量を与えるようにしているので、エアシリンダの伸長
時にはスイング量が比例的に増加するだけの構造となっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うにスイング量が比例的に増加するだけの構造では、例
えばある品種・仕様の伝動ベルトのベルト成形体が、位
置S2においてスイング量Cだけテンションロール10
2をスイングさせなければ、適切なスラスト力を与えら
れないのに、それよりも小さいスイング量Bしか得られ
ない場合があり、そのような場合には、ベルト成形体の
飛び出し等の問題が起こり、うまく輪切りすることがで
きない。
うにスイング量が比例的に増加するだけの構造では、例
えばある品種・仕様の伝動ベルトのベルト成形体が、位
置S2においてスイング量Cだけテンションロール10
2をスイングさせなければ、適切なスラスト力を与えら
れないのに、それよりも小さいスイング量Bしか得られ
ない場合があり、そのような場合には、ベルト成形体の
飛び出し等の問題が起こり、うまく輪切りすることがで
きない。
【0007】また、位置S2においてスイング量Cを付
与するために、原点位置S1でのスイング量を調整する
ことができるが、そのようにすると、毎回、品種・仕様
・サイズによってスイング量を調整しなければならず、
多品種・仕様・サイズのベルト成形体を輪切りする場合
には効率が悪い。
与するために、原点位置S1でのスイング量を調整する
ことができるが、そのようにすると、毎回、品種・仕様
・サイズによってスイング量を調整しなければならず、
多品種・仕様・サイズのベルト成形体を輪切りする場合
には効率が悪い。
【0008】それに加えて、ベルト成形体の輪切り作業
中においては、輪切りが進行するに連れてベルト成形体
の幅が変化し、そのベルト成形体の幅の変化により、テ
ンションロールのスイングによって与えなければならな
いスラスト力が変動する。これに対し、従来の装置のよ
うにスイング量が比例的に変化する構造のものでは、輪
切り開始時から輪切り終了時まで、テンションロールの
スイング量は一定であり、上記ベルト成形体の幅の変化
による、輪切り作業中におけるスラスト力の制御ができ
ず、輪切り終了時付近でのエッジの潰れ、二重切れ、カ
ット幅のバラツキ等の問題もあった。
中においては、輪切りが進行するに連れてベルト成形体
の幅が変化し、そのベルト成形体の幅の変化により、テ
ンションロールのスイングによって与えなければならな
いスラスト力が変動する。これに対し、従来の装置のよ
うにスイング量が比例的に変化する構造のものでは、輪
切り開始時から輪切り終了時まで、テンションロールの
スイング量は一定であり、上記ベルト成形体の幅の変化
による、輪切り作業中におけるスラスト力の制御ができ
ず、輪切り終了時付近でのエッジの潰れ、二重切れ、カ
ット幅のバラツキ等の問題もあった。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、ベルト成形体の品種・仕様・サイズに応じてテンシ
ョンロールをスイングさせることによって適切なスラス
ト力を付与でき、かつ輪切り作業中においてもスラスト
力の制御ができるベルト成形体のカッティング装置を提
供することを目的とする。
で、ベルト成形体の品種・仕様・サイズに応じてテンシ
ョンロールをスイングさせることによって適切なスラス
ト力を付与でき、かつ輪切り作業中においてもスラスト
力の制御ができるベルト成形体のカッティング装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、駆動
ロールと、テンションロールとの間に、芯体コードを有
するベルト成形体を巻き掛け、該テンションロールを昇
降させて軸間距離を調整し、前記ベルト成形体が張った
状態で前記ベルト成形体をカッターにて輪切りするベル
ト成形体のカッティング装置において、前記テンション
ロールに設けられたロール軸と、該ロール軸をその軸線
に直交する軸線について回転可能に支持し上下方向に移
動可能である移動フレームと、前記テンションロールの
移動範囲に関連づけられて上下方向に設けられたガイド
レールと、該ガイドレールを左右方向に移動させるレー
ル移動手段と、前記ロール軸の後端部に設けられ前記ガ
イドレールに移動可能に係合する係合手段とを備えるも
のである。
ロールと、テンションロールとの間に、芯体コードを有
するベルト成形体を巻き掛け、該テンションロールを昇
降させて軸間距離を調整し、前記ベルト成形体が張った
状態で前記ベルト成形体をカッターにて輪切りするベル
ト成形体のカッティング装置において、前記テンション
ロールに設けられたロール軸と、該ロール軸をその軸線
に直交する軸線について回転可能に支持し上下方向に移
動可能である移動フレームと、前記テンションロールの
移動範囲に関連づけられて上下方向に設けられたガイド
レールと、該ガイドレールを左右方向に移動させるレー
ル移動手段と、前記ロール軸の後端部に設けられ前記ガ
イドレールに移動可能に係合する係合手段とを備えるも
のである。
【0011】請求項1の発明によれば、ロール軸の後端
部の係合手段がガイドレールに移動可能に係合している
ことから、移動フレームを上下方向に移動させること
で、テンションロールがスイングせしめられる。また、
ガイドレールが、レール移動手段によって、左右方向に
移動せしめられ、それによって、スイング量の広範囲な
調整が可能とされ、また、輪切り作業中においてもスラ
スト力の制御が可能とされる。
部の係合手段がガイドレールに移動可能に係合している
ことから、移動フレームを上下方向に移動させること
で、テンションロールがスイングせしめられる。また、
ガイドレールが、レール移動手段によって、左右方向に
移動せしめられ、それによって、スイング量の広範囲な
調整が可能とされ、また、輪切り作業中においてもスラ
スト力の制御が可能とされる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1のベルト成形
体のカッティング装置において、前記レール移動手段
が、前記ガイドレールに設けられたスライダと、該スラ
イダがスライド可能に係合し左右方向に延びる案内部材
と、前記ガイドレールに設けられたナット部材と、前記
案内部材と平行に設けられ前記ナット部材が移動可能に
螺合するスクリュー軸と、該スクリュー軸を回転駆動す
る駆動手段とを有するものである。
体のカッティング装置において、前記レール移動手段
が、前記ガイドレールに設けられたスライダと、該スラ
イダがスライド可能に係合し左右方向に延びる案内部材
と、前記ガイドレールに設けられたナット部材と、前記
案内部材と平行に設けられ前記ナット部材が移動可能に
螺合するスクリュー軸と、該スクリュー軸を回転駆動す
る駆動手段とを有するものである。
【0013】請求項2の発明によれば、スクリュー軸と
ナット部材との螺合関係により、スクリュー軸を回転さ
せることでガイドレールを左右方向に移動させるように
しているので、簡単な構造で、スイング量の制御を精度
よく行うことが可能となる。
ナット部材との螺合関係により、スクリュー軸を回転さ
せることでガイドレールを左右方向に移動させるように
しているので、簡単な構造で、スイング量の制御を精度
よく行うことが可能となる。
【0014】請求項3の発明は、請求項2のベルト成形
体のカッティング装置において、前記レール移動手段
が、さらに、前記スクリュー軸に連係されたエンコーダ
と、該エンコーダよりの信号を受け前記駆動手段の駆動
量を制御する制御手段とを有するものである。
体のカッティング装置において、前記レール移動手段
が、さらに、前記スクリュー軸に連係されたエンコーダ
と、該エンコーダよりの信号を受け前記駆動手段の駆動
量を制御する制御手段とを有するものである。
【0015】請求項3の発明によれば、エンコーダより
の信号に基づきスクリュー軸の回転が制御され、ガイド
レールが精度よく移動せしめられる。
の信号に基づきスクリュー軸の回転が制御され、ガイド
レールが精度よく移動せしめられる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かのベルト成形体のカッティング装置において、前記係
合手段が、前記テンションロールのロール軸の後端部に
回転可能に嵌挿され上下端に上側及び下側支持部材がそ
れぞれ取り付け固定された回転軸と、前記移動フレーム
に回転可能に連結されるとともに前記上側支持部材にス
ライド可能に嵌挿されたスライド軸と、ロール軸の後端
に設けられた第1のカムフォロアと、前記下側支持部材
にスライド可能に嵌挿されたスプライン軸と、該スプラ
イン軸の一端部に設けられ前記第1のカムフォロアとの
間でガイドレールを挟持する第2のカムフォロアと、前
記スプライン軸の他端部側に設けられ前記第2のカムフ
ォロアを、第1のカムフォロアとの間でガイドレールを
挟持する方向に常時付勢するコイルスプリングとを有す
るものである。
かのベルト成形体のカッティング装置において、前記係
合手段が、前記テンションロールのロール軸の後端部に
回転可能に嵌挿され上下端に上側及び下側支持部材がそ
れぞれ取り付け固定された回転軸と、前記移動フレーム
に回転可能に連結されるとともに前記上側支持部材にス
ライド可能に嵌挿されたスライド軸と、ロール軸の後端
に設けられた第1のカムフォロアと、前記下側支持部材
にスライド可能に嵌挿されたスプライン軸と、該スプラ
イン軸の一端部に設けられ前記第1のカムフォロアとの
間でガイドレールを挟持する第2のカムフォロアと、前
記スプライン軸の他端部側に設けられ前記第2のカムフ
ォロアを、第1のカムフォロアとの間でガイドレールを
挟持する方向に常時付勢するコイルスプリングとを有す
るものである。
【0017】請求項4の発明によれば、テンションロー
ルのロール軸の後端に第1及び第2カムフォロアが設け
られ、これらにて、ガイドレールが弾性的に挟持される
ようにしているので、ガイドレールとの係合が解除され
ることなく、無理なくテンションロールがスイングされ
る。
ルのロール軸の後端に第1及び第2カムフォロアが設け
られ、これらにて、ガイドレールが弾性的に挟持される
ようにしているので、ガイドレールとの係合が解除され
ることなく、無理なくテンションロールがスイングされ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】ベルト成形体のカッティング装置の概略構
成を示す図1及び図2において、1はベルト成形体のカ
ッティング装置で、上側に位置する駆動ロール2と、下
側に位置しロール軸線が水平面内においてスイング可能
であるテンションロール3との間に、螺旋状に巻かれた
芯体コード(図示せず)を有するベルト成形体4を巻き
掛け、該テンションロール3を下降させて両ロール2,
3の軸間距離を調整し、前記ベルト成形体4を張った状
態として、一定幅ごとに、カッターである回転刃5にて
輪切りするものである。
成を示す図1及び図2において、1はベルト成形体のカ
ッティング装置で、上側に位置する駆動ロール2と、下
側に位置しロール軸線が水平面内においてスイング可能
であるテンションロール3との間に、螺旋状に巻かれた
芯体コード(図示せず)を有するベルト成形体4を巻き
掛け、該テンションロール3を下降させて両ロール2,
3の軸間距離を調整し、前記ベルト成形体4を張った状
態として、一定幅ごとに、カッターである回転刃5にて
輪切りするものである。
【0020】前記駆動ロール2は、伝動ベルト6を介し
て駆動モータ7に連係され、該駆動モータ7によって回
転駆動されるようになっており、前記テンションロール
3は、原点位置(初期位置)では、前記駆動ロール2の
垂直線上に位置するようになっている。また、前記回転
刃5は、駆動ロール2の上方に位置し、駆動ロール2側
でベルト成形体4を輪切りするようになっている。
て駆動モータ7に連係され、該駆動モータ7によって回
転駆動されるようになっており、前記テンションロール
3は、原点位置(初期位置)では、前記駆動ロール2の
垂直線上に位置するようになっている。また、前記回転
刃5は、駆動ロール2の上方に位置し、駆動ロール2側
でベルト成形体4を輪切りするようになっている。
【0021】そして、ベルト成形体4が巻き掛けられた
状態で、型・仕様選択ボタンを押して型・仕様を選択
し、それからカットスタートボタンを押すと、図示しな
い制御手段による制御にて、テンションロール3は、ベ
ルト周長に応じた量だけ下降した後、A方向に自動的に
スイングし、必要なスイング量が付与され、カットが開
始される。
状態で、型・仕様選択ボタンを押して型・仕様を選択
し、それからカットスタートボタンを押すと、図示しな
い制御手段による制御にて、テンションロール3は、ベ
ルト周長に応じた量だけ下降した後、A方向に自動的に
スイングし、必要なスイング量が付与され、カットが開
始される。
【0022】また、図3〜図5に示すように、前記テン
ションロール3のロール部3Aはロール軸3Bに回転可
能に嵌挿されており、該ロール軸3Bがロール支持部材
11を貫通している。前記ロール支持部材11は、鉛直
方向の回転軸11aを有し、該回転軸11aが、移動フ
レーム12に軸受け部材13を介して回転可能に支持さ
れている。
ションロール3のロール部3Aはロール軸3Bに回転可
能に嵌挿されており、該ロール軸3Bがロール支持部材
11を貫通している。前記ロール支持部材11は、鉛直
方向の回転軸11aを有し、該回転軸11aが、移動フ
レーム12に軸受け部材13を介して回転可能に支持さ
れている。
【0023】前記移動フレーム12は、水平部12a
と、鉛直部12bとを有し、前記水平部12aにロール
支持部材11が支持されている。また、鉛直部12bに
は、スライダ19,19が設けられ、該スライダ19,
19が、装置フレーム14に鉛直方向に設けられたガイ
ドレール15,15にスライド可能に係合している。ま
た、前記移動フレーム12の鉛直部12bには、水平部
12aとは反対側に連結板16が立設されている。
と、鉛直部12bとを有し、前記水平部12aにロール
支持部材11が支持されている。また、鉛直部12bに
は、スライダ19,19が設けられ、該スライダ19,
19が、装置フレーム14に鉛直方向に設けられたガイ
ドレール15,15にスライド可能に係合している。ま
た、前記移動フレーム12の鉛直部12bには、水平部
12aとは反対側に連結板16が立設されている。
【0024】また、前記装置フレーム14には、ガイド
レール15,15と平行な軸線を有するテンションロー
ル昇降シリンダ17(エアシリンダ)が設けられ、該昇
降シリンダ17のピストンロッド17aが連結板16に
連結されている。よって、前記昇降シリンダ17によっ
て、ベルト成形体4の周長に応じて、移動フレーム12
即ちテンションロール3の上下位置を調整できるように
なっている。
レール15,15と平行な軸線を有するテンションロー
ル昇降シリンダ17(エアシリンダ)が設けられ、該昇
降シリンダ17のピストンロッド17aが連結板16に
連結されている。よって、前記昇降シリンダ17によっ
て、ベルト成形体4の周長に応じて、移動フレーム12
即ちテンションロール3の上下位置を調整できるように
なっている。
【0025】尚、前記テンションロール3のスイング量
は、製造されるベルトの型・仕様により、任意に設定さ
れるもので、前記テンションロール昇降シリンダ17に
取り付けられた6個のオートスイッチ18a,18b,
18c,18d,18e,18fにより、67”〜10
5”までのサイズ範囲を5つのサイズグループ(67”
〜74”,75”〜81”,82”〜88”,89”〜
95”,96”〜105”)に分割し、伸長時のテンシ
ョンロール3の位置が、どのサイズグループに属するか
を判別させることによって、サイズ要素も盛り込んで任
意に設定される。
は、製造されるベルトの型・仕様により、任意に設定さ
れるもので、前記テンションロール昇降シリンダ17に
取り付けられた6個のオートスイッチ18a,18b,
18c,18d,18e,18fにより、67”〜10
5”までのサイズ範囲を5つのサイズグループ(67”
〜74”,75”〜81”,82”〜88”,89”〜
95”,96”〜105”)に分割し、伸長時のテンシ
ョンロール3の位置が、どのサイズグループに属するか
を判別させることによって、サイズ要素も盛り込んで任
意に設定される。
【0026】また、前記ロール軸3Bの後端部には、テ
ンションロール3をスイングさせるために後述のガイド
レール30に関連づけられる係合手段としての第1及び
第2のカムフォロア21,22が設けられている。
ンションロール3をスイングさせるために後述のガイド
レール30に関連づけられる係合手段としての第1及び
第2のカムフォロア21,22が設けられている。
【0027】前記移動フレーム12の鉛直部12bに
は、図6に詳細を示すように、ロットエンドジョイント
23が取り付けられた支持部24が設けられ、前記ロッ
トエンドジョイント24にスライド軸25が連結され、
それによってスライド軸25が移動フレーム12に回転
可能に連結されていることになる。前記スライド軸25
は、ロール軸3Bより上方に位置する上側支持部材26
の貫通孔26aにスライド可能に嵌挿されている。ま
た、前記ロール軸3Bは下方に位置する下側支持部材2
7も有し、該下側支持部材27にスプライン軸28がボ
ールスプライン27aを介してスライド可能に嵌挿さ
れ、前記下側支持部材27の、移動フレーム12の鉛直
部12bとは反対側にあるスプライン軸28の一側には
コイルスプリング29が巻装され、他側に、第1のカム
フォロア21とで、鉛直方向に対し若干量(2゜程度)
傾斜しテンションロール3の移動範囲について設けられ
たガイドレール30を挟み込む第2のカムフォロア22
を支持する支持部材31が取り付けられ、テンションロ
ール3の後端がガイドレール30に弾性的に係合するよ
うになっている。
は、図6に詳細を示すように、ロットエンドジョイント
23が取り付けられた支持部24が設けられ、前記ロッ
トエンドジョイント24にスライド軸25が連結され、
それによってスライド軸25が移動フレーム12に回転
可能に連結されていることになる。前記スライド軸25
は、ロール軸3Bより上方に位置する上側支持部材26
の貫通孔26aにスライド可能に嵌挿されている。ま
た、前記ロール軸3Bは下方に位置する下側支持部材2
7も有し、該下側支持部材27にスプライン軸28がボ
ールスプライン27aを介してスライド可能に嵌挿さ
れ、前記下側支持部材27の、移動フレーム12の鉛直
部12bとは反対側にあるスプライン軸28の一側には
コイルスプリング29が巻装され、他側に、第1のカム
フォロア21とで、鉛直方向に対し若干量(2゜程度)
傾斜しテンションロール3の移動範囲について設けられ
たガイドレール30を挟み込む第2のカムフォロア22
を支持する支持部材31が取り付けられ、テンションロ
ール3の後端がガイドレール30に弾性的に係合するよ
うになっている。
【0028】また、前記上側支持部材26と下側支持部
材27とは、ブッシュ32を介して回転可能にロール軸
3Bの後端部に回転可能に嵌挿された回転軸33の上下
端部に取り付け固定され、ロール軸3Bの上下に位置す
るようになっている。
材27とは、ブッシュ32を介して回転可能にロール軸
3Bの後端部に回転可能に嵌挿された回転軸33の上下
端部に取り付け固定され、ロール軸3Bの上下に位置す
るようになっている。
【0029】そして、前記ガイドレール30をB方向
(左右方向)に移動させることで、テンションロール3
にスイングが与えられる。このとき、ガイドレール30
がB方向に移動しても、スライド軸25及びスプライン
軸28が回転軸33を介して回転可能であるので、機械
的負荷はほとんどない。
(左右方向)に移動させることで、テンションロール3
にスイングが与えられる。このとき、ガイドレール30
がB方向に移動しても、スライド軸25及びスプライン
軸28が回転軸33を介して回転可能であるので、機械
的負荷はほとんどない。
【0030】続いて、前記ガイドレール30の支持機構
について説明する。このようなガイドレール30には、
図7〜図9に示すように、ナット部材41を先端部に有
する支持ブラケット42が立設されている。また、装置
フレーム14に、中心貫通孔43aを有するベースプレ
ート43が設けられ、該ベースプレート43に、ガイド
レール30のスライダ44,44がスライド可能に係合
する1対の案内部材45,45が左右方向に平行に設け
られている。ブレーキ付きのギヤードモータ46によっ
て回転駆動されるスクリュー軸47が、ベースプレート
43に回転可能に支持され、該スクリュー軸47に前記
ナット部材41が前記中心貫通孔43aを通じて移動可
能に螺合されている。よって、モータ46を駆動するこ
とで、スクリュー軸47が回転せしめられ、それによっ
てスクリュー軸47に螺合するナット部材41が移動す
るので、ガイドレール30がB方向において移動し、そ
れに伴ってテンションロール3の後端部が移動せしめら
れ、テンションロール4が回転軸11aを中心に回転
し、スイングすることになる。
について説明する。このようなガイドレール30には、
図7〜図9に示すように、ナット部材41を先端部に有
する支持ブラケット42が立設されている。また、装置
フレーム14に、中心貫通孔43aを有するベースプレ
ート43が設けられ、該ベースプレート43に、ガイド
レール30のスライダ44,44がスライド可能に係合
する1対の案内部材45,45が左右方向に平行に設け
られている。ブレーキ付きのギヤードモータ46によっ
て回転駆動されるスクリュー軸47が、ベースプレート
43に回転可能に支持され、該スクリュー軸47に前記
ナット部材41が前記中心貫通孔43aを通じて移動可
能に螺合されている。よって、モータ46を駆動するこ
とで、スクリュー軸47が回転せしめられ、それによっ
てスクリュー軸47に螺合するナット部材41が移動す
るので、ガイドレール30がB方向において移動し、そ
れに伴ってテンションロール3の後端部が移動せしめら
れ、テンションロール4が回転軸11aを中心に回転
し、スイングすることになる。
【0031】また、前記スクリュー軸47にはシンクロ
プーリ48が設けられ、該シンクロプーリ48が、ベル
ト49及びシンクロプーリ50を介してロータリエンコ
ーダ52に接続されている。そして、前記スクリュー軸
47の回転量をロータリエンコーダ52によって読み取
り、それに基づきモータ46を制御することで、任意の
移動量(スイング量)を設定することが可能とされてい
る。
プーリ48が設けられ、該シンクロプーリ48が、ベル
ト49及びシンクロプーリ50を介してロータリエンコ
ーダ52に接続されている。そして、前記スクリュー軸
47の回転量をロータリエンコーダ52によって読み取
り、それに基づきモータ46を制御することで、任意の
移動量(スイング量)を設定することが可能とされてい
る。
【0032】上記のように構成すれば、テンションロー
ル3のロール軸3Bの後端部に第1及び第2のカムフォ
ロア21,22を設け、該両カムフォロア21,22を
ガイドレール30に移動可能にかつ弾性的に係合させて
いるので、移動フレーム12を上下方向に移動させると
共に、ガイドレール30を左右方向において移動させる
ことによって、テンションロール3のスイング量を広範
囲に亘って、無理なく調整することが可能となる。それ
に加えて、ベルト成形体4の輪切り作業中においても、
ガイドレール30を左右方向において移動させること
で、輪切り作業を中断することなく、テンションロール
3のスイング量を調整することができることになる。
ル3のロール軸3Bの後端部に第1及び第2のカムフォ
ロア21,22を設け、該両カムフォロア21,22を
ガイドレール30に移動可能にかつ弾性的に係合させて
いるので、移動フレーム12を上下方向に移動させると
共に、ガイドレール30を左右方向において移動させる
ことによって、テンションロール3のスイング量を広範
囲に亘って、無理なく調整することが可能となる。それ
に加えて、ベルト成形体4の輪切り作業中においても、
ガイドレール30を左右方向において移動させること
で、輪切り作業を中断することなく、テンションロール
3のスイング量を調整することができることになる。
【0033】従って、ガイドレール30を左右方向に移
動させて、テンションロール3を適当量スイングさせる
ことで、ベルト成形体4の各品種、仕様、サイズに応じ
た適切なスラスト力(ベルト成形体4が基準フランジ面
より移動することなく、かつエッジを潰すことがない
力)をテンションロール3に与えることができ、輪切り
作業中におけるベルト成形体4の幅変化に伴うスラスト
力制御も可能となる。
動させて、テンションロール3を適当量スイングさせる
ことで、ベルト成形体4の各品種、仕様、サイズに応じ
た適切なスラスト力(ベルト成形体4が基準フランジ面
より移動することなく、かつエッジを潰すことがない
力)をテンションロール3に与えることができ、輪切り
作業中におけるベルト成形体4の幅変化に伴うスラスト
力制御も可能となる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に述べるような効果を奏する。
施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0035】請求項1の発明は、上記のように、テンシ
ョンロールのロール軸の後端部に係合手段を設け、該係
合手段をガイドレールに移動可能に係合させ、ガイドレ
ールをレール移動手段によって左右方向に移動させるよ
うにしているので、テンションロールのスイング量を広
範囲に亘ってスイング量の調整が可能となり、輪切り作
業中においてもスイング量の調整ができる。よって、テ
ンションロールを適当量スイングさせることで、ベルト
成形体の各品種、仕様、サイズに応じた適切なスラスト
力をテンションロールに与えることができ、輪切り作業
中でのベルト成形体の幅変化に伴うスラスト力制御も可
能となる。
ョンロールのロール軸の後端部に係合手段を設け、該係
合手段をガイドレールに移動可能に係合させ、ガイドレ
ールをレール移動手段によって左右方向に移動させるよ
うにしているので、テンションロールのスイング量を広
範囲に亘ってスイング量の調整が可能となり、輪切り作
業中においてもスイング量の調整ができる。よって、テ
ンションロールを適当量スイングさせることで、ベルト
成形体の各品種、仕様、サイズに応じた適切なスラスト
力をテンションロールに与えることができ、輪切り作業
中でのベルト成形体の幅変化に伴うスラスト力制御も可
能となる。
【0036】請求項2の発明は、スクリュー軸とナット
部材との螺合関係を利用して、ガイドレールを移動させ
るようにしているので、簡単な構造で、スイング量の制
御を精度よく行うことができ、ベルト成形体の各品種、
仕様、サイズに応じた適切なスラスト力をテンションロ
ールに精度よく与えることができる。
部材との螺合関係を利用して、ガイドレールを移動させ
るようにしているので、簡単な構造で、スイング量の制
御を精度よく行うことができ、ベルト成形体の各品種、
仕様、サイズに応じた適切なスラスト力をテンションロ
ールに精度よく与えることができる。
【0037】請求項3の発明は、スクリュー軸の回転を
エンコーダにより検出し、それに基づきスクリュー軸の
回転を制御するようにしているので、ガイドレールの移
動を精度よく行うことができる。
エンコーダにより検出し、それに基づきスクリュー軸の
回転を制御するようにしているので、ガイドレールの移
動を精度よく行うことができる。
【0038】請求項4の発明は、テンションロールのロ
ール軸の後端部に第1及び第2カムフォロアを設け、該
両カムフォロアにてガイドレールを弾性的に挟持させて
いるので、無理なくテンションロールをスイングさせる
ことができる。
ール軸の後端部に第1及び第2カムフォロアを設け、該
両カムフォロアにてガイドレールを弾性的に挟持させて
いるので、無理なくテンションロールをスイングさせる
ことができる。
【図1】本発明に係るベルト成形体のカッティング装置
の正面図である。
の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】移動フレームとエアシリンダとの関係を示す図
である。
である。
【図4】本発明に係るテンションロールの平面図であ
る。
る。
【図5】同側面図である。
【図6】スライド軸、スプライン軸及びテンションロー
ルのロール軸の関係を示す説明図である。
ルのロール軸の関係を示す説明図である。
【図7】本発明に係るスイング手段の正面図である。
【図8】同平面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】従来例のスイング手段の説明図である。
1 ベルト成形体のカッティング装置 2 駆動ロール 3 テンションロール 3A ロール部 3B ロール軸 4 ベルト成形体 5 回転刃 11 ロール支持部材 11a 回転軸 12 移動フレーム 14 装置フレーム 17 テンションロール昇降シリンダ 19 スライダ 21 第1のカムフォロア 22 第2のカムフォロア 25 スライド軸 26 上側支持部材 27 下側支持部材 28 スプライン軸 29 コイルスプリング 30 ガイドレール 33 回転軸 41 ナット部材 45 案内部材 47 スクリュー軸 52 ロータリエンコーダ
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動ロールと、テンションロールとの間
に、芯体コードを有するベルト成形体を巻き掛け、該テ
ンションロールを昇降させて軸間距離を調整し、前記ベ
ルト成形体が張った状態で前記ベルト成形体をカッター
にて輪切りするベルト成形体のカッティング装置におい
て、 前記テンションロールに設けられたロール軸と、 該ロール軸をその軸線に直交する軸線について回転可能
に支持し上下方向に移動可能である移動フレームと、 前記テンションロールの移動範囲に関連づけられて上下
方向に設けられたガイドレールと、 該ガイドレールを左右方向に移動させるレール移動手段
と、 前記ロール軸の後端部に設けられ前記ガイドレールに移
動可能に係合する係合手段とを備えることを特徴とする
ベルト成形体のカッティング装置。 - 【請求項2】 前記レール移動手段は、前記ガイドレー
ルに設けられたスライダと、該スライダがスライド可能
に係合し左右方向に延びる案内部材と、前記ガイドレー
ルに設けられたナット部材と、前記案内部材と平行に設
けられ前記ナット部材が移動可能に螺合するスクリュー
軸と、該スクリュー軸を回転駆動する駆動手段とを有す
るものであるところの請求項1記載のベルト成形体のカ
ッティング装置。 - 【請求項3】 前記レール移動手段は、さらに、前記ス
クリュー軸に連係されたエンコーダと、該エンコーダよ
りの信号を受け前記駆動手段の駆動量を制御する制御手
段とを有するところの請求項2記載のベルト成形体のカ
ッティング装置。 - 【請求項4】 前記係合手段は、前記テンションロール
のロール軸の後端部に回転可能に嵌挿され上下端に上側
及び下側支持部材がそれぞれ取り付け固定された回転軸
と、前記移動フレームに回転可能に連結されるとともに
前記上側支持部材にスライド可能に嵌挿されたスライド
軸と、ロール軸の後端に設けられた第1のカムフォロア
と、前記下側支持部材にスライド可能に嵌挿されたスプ
ライン軸と、該スプライン軸の一端部に設けられ前記第
1のカムフォロアとの間でガイドレールを挟持する第2
のカムフォロアと、前記スプライン軸の他端部側に設け
られ前記第2のカムフォロアを、第1のカムフォロアと
の間でガイドレールを挟持する方向に常時付勢するコイ
ルスプリングとを有するところの請求項1〜3のいずれ
かに記載のベルト成形体のカッティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3497397A JPH10231899A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | ベルト成形体のカッティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3497397A JPH10231899A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | ベルト成形体のカッティング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10231899A true JPH10231899A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12429095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3497397A Pending JPH10231899A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | ベルト成形体のカッティング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10231899A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110561240A (zh) * | 2019-10-16 | 2019-12-13 | 珠海大华新材料有限公司 | 一种高性能铜合金带材研磨装置 |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP3497397A patent/JPH10231899A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110561240A (zh) * | 2019-10-16 | 2019-12-13 | 珠海大华新材料有限公司 | 一种高性能铜合金带材研磨装置 |
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