JPH10214111A - デ−タ照合方法ならびにそのためのデ−タ照合装置および記憶媒体 - Google Patents

デ−タ照合方法ならびにそのためのデ−タ照合装置および記憶媒体

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JPH10214111A
JPH10214111A JP32747097A JP32747097A JPH10214111A JP H10214111 A JPH10214111 A JP H10214111A JP 32747097 A JP32747097 A JP 32747097A JP 32747097 A JP32747097 A JP 32747097A JP H10214111 A JPH10214111 A JP H10214111A
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Japan
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simulation
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JP32747097A
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Inventor
Minoru Sekiguchi
実 関口
Hiroyuki Okada
浩之 岡田
Nobuo Watabe
信雄 渡部
Hirohisa Naito
宏久 内藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象空間についての実データ(ロボットの計
測データ)およびシミュレーションデータの類似の程度
を的確に判定し、シミュレーションデータおよび実ロボ
ットの実位置(計測位置)データの精度を高めることを
目的とする。 【解決手段】 実データおよびシミュレーションデータ
の時系列データの類似度により両者の一致度を判定す
る。実データ中の最新の時系列データとこれに対応のシ
ミュレーション時間帯のそれとが一致しないときには、
この時間帯をずらした各時系列データとの類似度の最大
値を求め、これが基準値以上のときには、実データ中の
照合対象部分の実位置データをこの最大値に対応のシミ
ュレーション位置データに修正する。また、この最大値
が基準値以下で、かつ実位置データとシミュレーション
位置データとが一致しているときには、シミュレーショ
ンデータ中の該当時系列データを、実データ中の照合対
象部分の内容に修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デ−タ照合方法お
よびそのための装置に関し、特に対象空間における実デ
−タおよびシミュレーションデ−タそれぞれの照合対象
部分の一致、不一致を両者間の類似度に基づいて判定す
ることに関する。
【0002】一般に、例えば現実のロボット(以下、必
要に応じて「実ロボット」という)が移動する各種対象
空間の初期状態デ−タを基にして新たな作業計画や移動
計画などを立案することがあり、この場合、初期状態デ
−タに基づくシミュレーションデ−タに対し現実の対象
空間の経時的な変化などを反映させることが望ましく、
本発明はこのような要請に応えるものである。
【0003】
【従来の技術】図6は、一般的な、対象空間の初期状態
を示す説明図であり、31は実ロボット、32は8方向
(45度ごと)の超音波センサ、33は通路、34〜3
7はその平面図が長方形状をした壁をそれぞれ示してい
る。なお、この初期状態は利用者によって作成された
り、または実ロボットが過去に何らかの形で取得した地
図情報などに基づいて作成される。
【0004】図7は、図6の対象空間(初期状態)の一
部が変化した状態を示す説明図であり、壁34の一部分
38が消失した環境になっている。
【0005】このような状況下では、 ・実ロボット31が図6の対象空間(初期状態)の通路
33を移動するとしてシミュレーションしたときの壁3
4〜37それぞれの位置や形状などに関するシミュレー
ションデ−タと、 ・実ロボット31が図7の現実の対象空間の通路33を
移動してその超音波センサ32で計測したときの壁34
〜37それぞれの位置や形状などに関する実デ−タと、
の間には不一致部分が生じることになる。
【0006】すなわち、図6の対象空間の仮想通路をい
わばシミュレーションロボットが移動していくとの仮定
の下で、所定のサンプリング時間間隔により作成される
シミュレーションデ−タは壁34の一部分38が消失す
る前の内容になる。
【0007】一方、実ロボット31が図7の現実の通路
を左側から右方向へと移動していくときの超音波センサ
32から所定のサンプリング時間間隔で得られる実デ−
タは壁34の一部分38を消失した内容となり、この壁
部分に関する実デ−タとシミュレーションデ−タとが一
致しない。
【0008】そして、対象空間の一部が変化する(例え
ば壁の位置や形状などが変わったり、通路に障害物など
が出現するなど)ことは特異なものではなく、その発生
時点や程度を予測しにくい状況下では、対象空間におけ
るその後の作業計画などの策定を初期対象空間のシミュ
レーションデ−タに基づいて行なうことが多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、ある対象
空間の初期環境下におけるシミュレーションデ−タをそ
の後の各種計画の立案に利用しているが、従来、対象空
間の初期状態からの変化状況を当該シミュレーションデ
−タに反映させていないので、この立案内容と現実の対
象空間との間に不一致部分が発生するという問題点があ
った。
【0010】また、実ロボットにおける駆動部のすべ
り、速度センサや移動距離算出部のエラーなどが発生す
ると、実ロボットの計測位置を示す実位置デ−タについ
ての十分な精度を確保できないという問題点があった。
【0011】そこで、本発明では、ある対象空間につい
てのシミュレーションデ−タと実デ−タとの照合対象部
分同士の類似度を計算して両デ−タの一致部分および不
一致部分を求め、有意な不一致部分についてはそれを修
正することにより、シミュレーションデ−タおよび実位
置デ−タの精度を高めることを目的とする。
【0012】さらには、その前提として、シミュレーシ
ョンデ−タおよび実デ−タそれぞれの所定時間幅にわた
る時系列デ−タを用いることにより、アナログ形式の両
デ−タの時間的な変化パタ−ンの類似の程度を的確に判
定できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】これを解決するため、本
発明では、次の構成からなるデ−タ照合方法を用いてい
る。 対象空間についての実デ−タとシミュレーションデ−
タとのデ−タ照合方法であって、両デ−タ中の照合対象
部分の類似度を算出することにより、当該照合対象部分
が実質的に一致しているかどうかを判定するようにした
ことを特徴とするデ−タ照合方法 前記照合対象部分として、所定時間幅にわたる時系列
デ−タを用いることを特徴とする記載のデ−タ照合方
法 前記シミュレーションデ−タ中の前記時系列デ−タと
して、時間帯をずらした複数のものを用いることを特徴
とする記載のデ−タ照合方法 前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、前記シミュレ
ーションデ−タ中の時間帯をずらした前記時系列デ−タ
それぞれとの前記類似度の最大値を求め、これが基準値
以上のときには、前記実デ−タ中の前記照合対象部分の
各計測位置に対応の実位置デ−タを、前記最大値に対応
したシミュレーション位置デ−タの内容に修正すること
を特徴とする記載のデ−タ照合方法 前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、前記シミュレ
ーションデ−タ中の時間帯をずらした前記時系列デ−タ
それぞれとの前記類似度の最大値を求め、これが基準値
以下で、かつ前記実デ−タ中の前記照合対象部分の各計
測位置に対応の実位置デ−タと前記最大値に対応したシ
ミュレーション位置デ−タとの間のずれが基準値以下の
ときには、前記シミュレーションデ−タ中の前記最大値
に対応の前記時系列デ−タを、前記実デ−タ中の前記照
合対象部分の内容に修正することを特徴とする記載の
デ−タ照合方法
【0014】また、次の構成からなるデ−タ照合装置を
用いている。 ′対象空間についての実デ−タとシミュレーションデ
−タとのデ−タ照合装置であって、前記実デ−タ中の照
合対象部分を選択するデ−タ選択部と、前記シミュレー
ションデ−タを保持するデ−タ保持部と、前記デ−タ選
択部で選択した前記照合対象部分と前記デ−タ保持部の
前記シミュレーションデ−タ中の照合対象部分との類似
度を求めるデ−タ照合部と、を少なくとも有することを
特徴とするデ−タ照合装置 ′前記デ−タ選択部は、前記実デ−タ中の照合対象部
分として所定時間幅にわたる時系列デ−タを選択し、前
記デ−タ照合部は、前記シミュレーションデ−タ中の照
合対象部分として所定時間幅にわたる時系列デ−タを選
択することを特徴とする′記載のデ−タ照合装置 ′前記デ−タ照合部は、前記シミュレーションデ−タ
中の前記時系列デ−タとして、時間帯をずらした複数の
ものを用いることを特徴とする′記載のデ−タ照合装
置 ′前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、前記シミュ
レーションデ−タ中の時間帯をずらした前記時系列デ−
タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、これが基準
値以上のときには、前記実デ−タ中の前記照合対象部分
の各計測位置に対応の実位置デ−タを前記最大値に対応
したシミュレーション位置デ−タの内容に修正するため
の、デ−タ修正部を付加したことを特徴とする′記載
のデ−タ照合装置 ′前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、前記シミュ
レーションデ−タ中の時間帯をずらした前記時系列デ−
タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、これが基準
値以下で、かつ前記実デ−タ中の前記照合対象部分の各
計測位置に対応の実位置デ−タと前記最大値に対応した
シミュレーション位置デ−タとの間のずれが基準値以下
のときには、前記シミュレーションデ−タ中の前記最大
値に対応の前記時系列デ−タを前記実デ−タ中の前記照
合対象部分の内容に修正するための、デ−タ修正部を付
加したことを特徴とする′記載のデ−タ照合装置
【0015】また、次の構成からなる記憶媒体を用いて
いる。 ″対象空間についての実デ−タとシミュレーションデ
−タとのデ−タ照合に用いられ、両デ−タ中の照合対象
部分の類似度を算出することにより、当該照合対象部分
が実質的に一致しているかどうかを判定する、機能をコ
ンピュ−タに実現させるためのプログラムを格納したこ
とを特徴とするコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体 ″前記照合対象部分として、所定時間幅にわたる時系
列デ−タを用いるとともに、前記シミュレーションデ−
タ中の当該時系列デ−タとして、時間帯をずらした複数
のものを用い、前記実デ−タ中の前記時系列デ−タと、
前記シミュレーションデ−タ中の時間帯をずらした前記
時系列デ−タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、
これが基準値以上のときには、前記実デ−タ中の前記時
系列デ−タの各計測位置に対応の実位置デ−タを、前記
最大値に対応したシミュレーション位置デ−タの内容に
修正する、機能をもコンピュ−タに実現させるためのプ
ログラムを格納したことを特徴とする″記載のコンピ
ュ−タ読み取り可能な記憶媒体 ″前記照合対象部分として、所定時間幅にわたる時系
列デ−タを用いるとともに、前記シミュレーションデ−
タ中の当該時系列デ−タとして、時間帯をずらした複数
のものを用い、前記実デ−タ中の前記時系列デ−タと、
前記シミュレーションデ−タ中の時間帯をずらした前記
時系列デ−タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、
これが基準値以下で、かつ前記実デ−タ中の前記時系列
デ−タの各計測位置に対応の実位置デ−タと前記最大値
に対応したシミュレーション位置デ−タとの間のずれが
基準値以下のときには、前記シミュレーションデ−タ中
の前記最大値に対応の前記時系列デ−タを、前記実デ−
タ中の前記時系列デ−タの内容に修正する、機能をもコ
ンピュ−タに実現させるためのプログラムを格納したこ
とを特徴とする″記載のコンピュ−タ読み取り可能な
記憶媒体
【0016】このような構成をとっているので、実デ−
タとシミュレーションデ−タとの類似度が基準値以下で
かつ(実ロボットの計測デ−タから求まる)計測位置と
シミュレーション対象位置とが実質的にずれていない部
分、すなわちこのずれが基準値以下の部分については、
シミュレーションデ−タが実デ−タで修正され、シミュ
レーション後に生じた対象空間の変化分がシミュレーシ
ョンデ−タに反映されることになる。
【0017】また、実デ−タとシミュレーションデ−タ
との類似度が基準値以上でかつ(実ロボットの測定デ−
タから求めた)計測位置とシミュレーション対象位置と
が実質的にずれている部分については、前者の実位置デ
−タが後者のシミュレーション位置デ−タで修正され
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1乃至図5を参照して本発明の
実施の形態を説明する。なお、以下の記載では、説明の
便宜上、図6および図6で示した対象空間や実ロボット
を援用し、また、実ロボットに搭載される計測用センサ
(超音波センサ、赤外線センサやテレビカメラなどの各
種のもの)の一例として超音波センサを用いる。
【0019】図1は、実デ−タとシミュレーションデ−
タとの照合およびデ−タ修正のための全体構成を示す説
明図であり、1は実デ−タ(および実位置デ−タ)取得
部、2はシミュレーション部、3は照合対象実デ−タ
(および実位置デ−タ)選択・保持部、4はシミュレー
ションデ−タ(およびシミュレーション位置デ−タ)保
持部、5はデ−タ照合部、6はデ−タ修正部、7は実位
置デ−タ修正部、8はシミュレーションデ−タ修正部、
11および21は時計、12および22は対象空間の初
期状態デ−タ(同一内容)をそれぞれ示している。
【0020】ここで、実デ−タ取得部1は、移動命令に
より所定の通路を移動する実ロボットから、 ・実デ−タ(超音波センサの出力デ−タ) ・自己の位置デ−タ(実位置デ−タ) ・経過時間デ−タ をそれぞれシミュレーションのときと同じサンプリング
間隔で取得する。
【0021】シミュレーション部2は、実ロボットが設
置されている対象空間(初期状態)と同一の環境内でシ
ミュレーションロボットを実ロボットに対するのと同じ
内容の移動命令にしたがって同一通路を仮想移動させた
ときの、 ・シミュレーションデ−タ(超音波センサの仮想出力デ
−タ) ・シミュレーションロボットの位置デ−タ(シミュレー
ション位置デ−タ) ・経過時間デ−タ を所定のサンプリング間隔で生成している。
【0022】実デ−タ取得部1およびシミュレーション
部2はそれぞれの時計11および21の出力に基づいて
サンプリングのタイミングを設定し、また経過時間を確
認している。
【0023】実ロボットおよびシミュレーションロボッ
トの位置デ−タはともに各ロボットの移動速度と経過時
間とから求まり、実ロボットにおいて滑りや速度センサ
の検出エラーなどが発生したときには、同一経過時間時
の両者の位置デ−タは一致しない。
【0024】また、実ロボットの移動対象空間がその初
期状態から変化している(図6、図7参照)ときには、
実ロボットおよびシミュレーションロボットの位置デ−
タが実質的に一致する時点、すなわち対象空間の(双方
のロボットに共通の)初期状態の実質的に同じ位置に両
ロボットが移動したときの実デ−タとシミュレーション
デ−タとが一致しないことがある。
【0025】照合対象実デ−タ選択・保持部3は、実ロ
ボットから取得した時系列の実デ−タ中の、最新のサン
プリング時刻tから所定時間dだけ遡及した時間範囲の
各デ−タ要素を取り出している。
【0026】シミュレーションデ−タ保持部4は、シミ
ュレーション部2により生成されるシミュレーションデ
−タ、シミュレーション位置デ−タおよび経過時間デ−
タをサンプリング時点ごとに保持している。
【0027】なお、シミュレーション位置デ−タおよび
経過時間デ−タは、必要に応じて、シミュレーションの
際のサンプリング間隔やシミュレーションロボットの移
動速度などの既知デ−タから算出できるので、これらを
保持するかどうかは任意である。
【0028】デ−タ照合部5は、照合対象実デ−タ選択
・保持部3で特定された時間範囲の各デ−タ要素と、シ
ミュレーションデ−タ中の当該時間範囲に対応の各デ−
タ要素との類似度を次の式により求めている。なお、
実デ−タおよびシミュレーションデ−タが複数のスカラ
成分からなるベクトルデ−タのときには、各成分ごとに
差をとってその総和を求める。
【0029】
【数1】
【0030】そして、図2および図3に示すように、 ・この類似度が「≒1」であるかどうかを判定し、 ・「≒1ではない」ときには、シミュレーションデ−タ
中の照合対象となる各デ−タ要素の時間範囲を所定時間
幅だけ前後に順にずらしたときの前記類似度を新たに算
出してその中の最大値の特定処理を実行している。
【0031】また、当該最大値が基準値以下のときに
は、照合対象部分の実位置デ−タと、この最大値に対応
のシミュレーション位置デ−タとが実質的に一致してい
るかどうかの判定処理を実行している。
【0032】デ−タ修正部6は、デ−タ照合部5の出力
内容に基づいて、 ・前記最大値が基準値以上の場合には、照合対象部分の
実位置デ−タを前記最大値に対応のシミュレーション位
置デ−タに修正し、 ・前記最大値が基準値以下であって実位置デ−タおよび
シミュレーション位置デ−タが実質的に一致していると
きには、シミュレーションデ−タの対応部分を実デ−タ
の照合対象部分で更新する。なお、前者の実行主体は実
位置デ−タ修正部7、また後者の実行主体はシミュレー
ションデ−タ修正部8である。
【0033】すなわち、ここでの修正指針は、〔(t−
d)〜t〕を基準とした照合対象時間帯において、 ・実デ−タとシミュレーションデ−タとの類似度が基準
値以上であって、かつ実ロボットおよびシミュレーショ
ンロボットの位置デ−タの間に実質的なずれがある場合
には、実ロボットの移動機構や速度センサなどに何らか
のエラーが発生したとみなして、実ロボットの位置デ−
タを修正し、 ・実デ−タとシミュレーションデ−タとの類似度が基準
値以下であって、かつ実ロボットおよびシミュレーショ
ンロボットの位置デ−タの間に実質的なずれがない場合
には、現実の対象空間がその初期状態から変化したとみ
なして、シミュレーションデ−タの内容にこの変化部分
を反映させる、ことである。
【0034】図2および図3は、実デ−タとシミュレー
ションデ−タとの照合およびデ−タ修正のための処理手
順であり、その内容は次のようになっている。 (1) 図6の対象空間の通路部分に沿ってシミュレーショ
ンロボットを移動させたときのシミュレーションデ−タ
V を所定のサンプリング間隔で生成する。 (2) 実ロボットから得られる実デ−タSr 中の〔(ti
−d)〜ti 〕の時系列デ−タ、およびこれらに対応の
各実位置デ−タを選択して、次のステップに進む。な
お、ti は最新の計測時刻を示している。 (3) この計測時刻ti に直近のシミュレーション時刻t
i ′を求め、シミュレーションデ−タSV 中の
〔(ti ′−d)〜ti ′〕の時系列デ−タ、およびこ
れらに対応の各シミュレーション位置デ−タを選択し
て、次のステップに進む。 (4) 両者の類似度を前述の式から算出して、次のステ
ップに進む。 (5) 「類似度≒1」であるかどうかを判断し、「YES 」
の場合は次のステップに進み、「NO」の場合はステップ
(8) に進む。 (6) ステップ(2) の時系列デ−タはステップ(3) のそれ
に一致しているものとみなして、次のステップに進む。 (7) ステップ(3) の時系列デ−タおよび算出した類似度
をファイル(図示省略)に保存するとともに、「一致」
フラグをたてて、一連の処理を終了する。 (8) 「t=(ti ′−w)」として、次のステップに進
む。ここで、wを使用するのは、シミュレーションデ−
タSV の照合対象の基準時刻を(ti ′−w)から(t
i ′+w)まで順次設定していくためである(図4参
照)。 (9) 「t≦(ti ′+w)」であるかどうかを判断し、
「YES 」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合は
ステップ(14)に進む。ここで、「NO」となるのは、(t
i ′−w)から(ti ′+w)までの各基準時刻からd
だけ遡った時間幅のシミュレーションデ−タSV のそれ
ぞれと、ステップ(2) で選択した実デ−タSr 中の時系
列デ−タとの類似度の算出処理が終了したときである。 (10)シミュレーションデ−タSV 中の〔(t−d)〜
t〕の時系列デ−タ、およびこれらに対応の各シミュレ
ーション位置デ−タを選択して、次のステップに進む。 (11)当該時系列デ−タ(シミュレーションデ−タ)と、
ステップ(2) で選択した実デ−タSr (時系列デ−タ)
との類似度を前述の式から算出して、次のステップに
進む。 (12)当該時系列デ−タ(シミュレーションデ−タ)およ
び算出した類似度をファイル(図示省略)に保存して、
次のステップに進む。 (13)tを「+1」だけインクリメントして、ステップ
(9) に戻る。 (14)ステップ(12)で保存した類似度の最大値を求めて、
次のステップに進む。 (15)「最大値≧基準値」であるかどうかを判断し、「YE
S 」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合はステ
ップ(18)に進む。 (16)最大値を呈する時系列デ−タ(シミュレーションデ
−タ)に「一致」フラグをたてて、次のステップに進
む。 (17)ステップ(2) で選択した各時刻の実位置デ−タを、
前記最大値に対応の各時刻のシミュレーション位置デ−
タの内容に修正して、一連の処理を終了する。 (18)時刻ti の実位置デ−タと、前記最大値が得られた
時刻tのシミュレーション位置デ−タとの間に実質的な
ずれがあるかどうかを判断し、「YES 」の場合は次のス
テップに進み、「NO」の場合はステップ(20)に進む。 (19)照合エラーとみなして、一連の処理を終了する。 (20)シミュレーションデ−タSV 中の当該時刻tにいた
る前記時系列デ−タを、ステップ(2) の時系列デ−タ
(実デ−タ)の内容に修正するとともに、「修正」フラ
グをたてて、一連の処理を終了する。
【0035】なお、ステップ(17)の実位置デ−タとシミ
ュレーション位置デ−タとの間に実質的なずれがないこ
ともあり得るので、ステップ(17)に移行するに際し、先
ずこのずれの有無を調べてそれがないときには当該ステ
ップを省略するようにしてもよい。
【0036】図4は、デ−タ照合処理におけるシミュレ
ーションデ−タ中の各時系列デ−タの保存状況を示す説
明図であり、T1 〜Tn の照合時間帯それぞれの時系列
デ−タごとに、 ・実デ−タ中の〔(ti −d)〜ti 〕の時系列デ−タ
との類似度 ・フラグデ−タ などを保持している。
【0037】各照合時間帯の中で、例えば、 ・T1 〔(t−d)〜t〕はシミュレーションデ−タの
照合対象時間の中で最も旧い時間帯 ・Tm 〔(ti ′−d)〜ti ′〕は実デ−タの照合対
象時間とほぼ同一の時間帯 ・Tn 〔(t+2w−d)〜(t+2w)〕はシミュレ
ーションデ−タの照合対象時間の中で最も新しい時間帯 となっている。
【0038】前述のように、 ・一致フラグがたつのは、その時間帯のシミュレーショ
ンデ−タの時系列デ−タと実デ−タの(照合対象の)時
系列デ−タとの類似度が少なくとも基準値以上のときで
あり、 ・修正フラグがたつのは、当該類似度が基準値未満で、
その時間帯のシミュレーション位置デ−タと照合対象の
実位置デ−タとの間に実質的なずれがないときであり、
このときの時系列デ−タは実デ−タの内容に修正されて
いる。
【0039】図5は、コンピュ−タ読み取り可能な記録
媒体からプログラムを読み取って実行するコンピュ−タ
システムの概要を示す説明図であり、40はコンピュ−
タシステム、41はCPUやディスクドライブ装置など
を内蔵した本体部、42は本体部41からの指示により
画像を表示するディスプレイ、42aは表示画面、43
はコンピュ−タシステム40に種々の情報を入力するた
めのキ−ボ−ド、44は表示画面42a上の任意の位置
を指定するマウス、45は外部のデ−タベ−ス(DAS
Dなどの回線先メモリ)、46は外部のデ−タベ−ス4
5にアクセスするモデム、47はCD−ROMやフロッ
ピ−ディスクなどの可搬型記憶媒体をそれぞれ示してい
る。
【0040】プログラムを格納する記憶媒体としては、 ・プログラム提供者側のデ−タベ−ス45(回線先メモ
リ) ・可搬型記憶媒体47 ・本体部41側のRAMやハ−ドディスク などのいずれでもよく、当該プログラムは本体部41に
ロ−デイングされてその主メモリ上で実行される。
【0041】
【発明の効果】本発明は、このように、対象空間につい
てのシミュレーションデ−タと実デ−タとの照合対象部
分同士の類似度を計算して両デ−タの一致部分および不
一致部分を求め、有意な不一致部分についてはそれを修
正するようにしているので、シミュレーションデ−タ
や、実ロボットの計測位置デ−タ(実位置デ−タ)の精
度を高めることができる。
【0042】また、シミュレーションデ−タおよび実デ
−タの照合対象部分として所定時間幅にわたる時系列デ
−タを用いているので、アナログ形式の両デ−タの時間
的な変化パタ−ンの類似の程度を的確に判定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、実デ−タとシミュレーションデ−タ
との照合およびデ−タ修正のための全体構成を示す説明
図である。
【図2】本発明の、実デ−タとシミュレーションデ−タ
との照合およびデ−タ修正のための処理手順(その1)
を示す説明図である。
【図3】本発明の、実デ−タとシミュレーションデ−タ
との照合およびデ−タ修正のための処理手順(その2)
を示す説明図である。
【図4】本発明の、デ−タ照合処理におけるシミュレー
ションデ−タ中の各時系列デ−タの保存状況を示す説明
図である。
【図5】本発明の、コンピュ−タ読み取り可能な記録媒
体からプログラムを読み取って実行するコンピュ−タシ
ステムの概要を示す説明図である。
【図6】一般的な、対象空間の初期状態を示す説明図で
ある。
【図7】一般的な、対象空間(初期状態)の一部が変化
した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・実デ−タ取得部 2・・・シミュレーション部 3・・・照合対象デ−タ選択・保持部 4・・・シミュレーションデ−タ保持部 5・・・デ−タ照合部 6・・・デ−タ修正部 7・・・実位置デ−タ修正部 8・・・シミュレーションデ−タ修正部 11・・・実デ−タ取得部の時計 12・・・対象空間の初期状態デ−タ 21・・・シミュレーション部の時計 22・・・対象空間の初期状態デ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 信雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 内藤 宏久 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象空間についての実デ−タとシミュレ
    ーションデ−タとのデ−タ照合方法であって、 両デ−タ中の照合対象部分の類似度を算出することによ
    り、当該照合対象部分が実質的に一致しているかどうか
    を判定するようにしたことを特徴とするデ−タ照合方
    法。
  2. 【請求項2】 前記照合対象部分として、所定時間幅に
    わたる時系列デ−タを用いることを特徴とする請求項1
    記載のデ−タ照合方法。
  3. 【請求項3】 前記シミュレーションデ−タ中の前記時
    系列デ−タとして、時間帯をずらした複数のものを用い
    ることを特徴とする請求項2記載のデ−タ照合方法。
  4. 【請求項4】 前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、
    前記シミュレーションデ−タ中の時間帯をずらした前記
    時系列デ−タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、
    これが基準値以上のときには、前記実デ−タ中の前記照
    合対象部分の各計測位置に対応の実位置デ−タを、前記
    最大値に対応したシミュレーション位置デ−タの内容に
    修正することを特徴とする請求項3記載のデ−タ照合方
    法。
  5. 【請求項5】 前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、
    前記シミュレーションデ−タ中の時間帯をずらした前記
    時系列デ−タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、
    これが基準値以下で、かつ前記実デ−タ中の前記照合対
    象部分の各計測位置に対応の実位置デ−タと前記最大値
    に対応したシミュレーション位置デ−タとの間のずれが
    基準値以下のときには、前記シミュレーションデ−タ中
    の前記最大値に対応の前記時系列デ−タを、前記実デ−
    タ中の前記照合対象部分の内容に修正することを特徴と
    する請求項3記載のデ−タ照合方法。
  6. 【請求項6】 対象空間についての実デ−タとシミュレ
    ーションデ−タとのデ−タ照合装置であって、 前記実デ−タ中の照合対象部分を選択するデ−タ選択部
    と、 前記シミュレーションデ−タを保持するデ−タ保持部
    と、 前記デ−タ選択部で選択した前記照合対象部分と、前記
    デ−タ保持部の前記シミュレーションデ−タ中の照合対
    象部分との類似度を求めるデ−タ照合部と、を少なくと
    も有することを特徴とするデ−タ照合装置。
  7. 【請求項7】 前記デ−タ選択部は、前記実デ−タ中の
    照合対象部分として所定時間幅にわたる時系列デ−タを
    選択し、 前記デ−タ照合部は、前記シミュレーションデ−タ中の
    照合対象部分として所定時間幅にわたる時系列デ−タを
    選択することを特徴とする請求項6記載のデ−タ照合装
    置。
  8. 【請求項8】 前記デ−タ照合部は、前記シミュレーシ
    ョンデ−タ中の前記時系列デ−タとして、時間帯をずら
    した複数のものを用いることを特徴とする請求項7記載
    のデ−タ照合装置。
  9. 【請求項9】 前記実デ−タ中の前記照合対象部分と、
    前記シミュレーションデ−タ中の時間帯をずらした前記
    時系列デ−タそれぞれとの前記類似度の最大値を求め、
    これが基準値以上のときには、前記実デ−タ中の前記照
    合対象部分の各計測位置に対応の実位置デ−タを、前記
    最大値に対応したシミュレーション位置デ−タの内容に
    修正するデ−タ修正部を、付加したことを特徴とする請
    求項8記載のデ−タ照合装置。
  10. 【請求項10】 前記実デ−タ中の前記照合対象部分
    と、前記シミュレーションデ−タ中の時間帯をずらした
    前記時系列デ−タそれぞれとの前記類似度の最大値を求
    め、これが基準値以下で、かつ前記実デ−タ中の前記照
    合対象部分の各計測位置に対応の実位置デ−タと前記最
    大値に対応したシミュレーション位置デ−タとの間のず
    れが基準値以下のときには、前記シミュレーションデ−
    タ中の前記最大値に対応の前記時系列デ−タを、前記実
    デ−タ中の前記照合対象部分の内容に修正するデ−タ修
    正部を、付加したことを特徴とする請求項8記載のデ−
    タ照合装置。
  11. 【請求項11】 対象空間についての実デ−タとシミュ
    レーションデ−タとのデ−タ照合に用いられ、 両デ−タ中の照合対象部分の類似度を算出することによ
    り、当該照合対象部分が実質的に一致しているかどうか
    を判定する、機能をコンピュ−タに実現させるためのプ
    ログラムを格納したことを特徴とするコンピュ−タ読み
    取り可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記照合対象部分として、所定時間幅
    にわたる時系列デ−タを用いるとともに、前記シミュレ
    ーションデ−タ中の当該時系列デ−タとして、時間帯を
    ずらした複数のものを用い、 前記実デ−タ中の前記時系列デ−タと、前記シミュレー
    ションデ−タ中の時間帯をずらした前記時系列デ−タそ
    れぞれとの前記類似度の最大値を求め、これが基準値以
    上のときには、前記実デ−タ中の前記時系列デ−タの各
    計測位置に対応の実位置デ−タを、前記最大値に対応し
    たシミュレーション位置デ−タの内容に修正する、機能
    をもコンピュ−タに実現させるためのプログラムを格納
    したことを特徴とする請求項11記載のコンピュ−タ読
    み取り可能な記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記照合対象部分として、所定時間幅
    にわたる時系列デ−タを用いるとともに、前記シミュレ
    ーションデ−タ中の当該時系列デ−タとして、時間帯を
    ずらした複数のものを用い、 前記実デ−タ中の前記時系列デ−タと、前記シミュレー
    ションデ−タ中の時間帯をずらした前記時系列デ−タそ
    れぞれとの前記類似度の最大値を求め、これが基準値以
    下で、かつ前記実デ−タ中の前記時系列デ−タの各計測
    位置に対応の実位置デ−タと前記最大値に対応したシミ
    ュレーション位置デ−タとの間のずれが基準値以下のと
    きには、前記シミュレーションデ−タ中の前記最大値に
    対応の前記時系列デ−タを、前記実デ−タ中の前記時系
    列デ−タの内容に修正する、機能をもコンピュ−タに実
    現させるためのプログラムを格納したことを特徴とする
    請求項11記載のコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒
    体。
JP32747097A 1996-11-28 1997-11-28 デ−タ照合方法ならびにそのためのデ−タ照合装置および記憶媒体 Withdrawn JPH10214111A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009123209A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Siemens Ag 工作機械の運転方法および装置
JP6985566B1 (ja) * 2021-04-06 2021-12-22 ファナック株式会社 選択装置、通信制御装置、シミュレーション装置、及び記録媒体

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WO2022215178A1 (ja) * 2021-04-06 2022-10-13 ファナック株式会社 選択装置、通信制御装置、シミュレーション装置、及び記録媒体

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