JPH10203083A - メモ紙と消しゴムつきボールペン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消しゴムやメモ紙を探す手間を省
き、更に消しゴムを使いやすく、又、手指の負担を軽く
するために、ボールペンのボールペン芯にメモ紙を巻き
付け、ボールペンの握り部に消しゴムをつけたメモ紙と
消しゴムつきボールペンを提供する。 【構成】 ボールペン（１）のボールペン芯
（３）にメモ紙（４）を巻き付ける。更にボールペン
（１）の握り部に消しゴム（３）を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、ボールペンのボール
ペン芯に、小さなメモ紙を巻きつけ、更にボールペンの
握り部に、小さな消しゴムを設けたメモ紙と消しゴムつ
きボールペンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、ボールペンとメモ紙及び消しゴム
は、別々になっていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これはつぎのような欠
点があった。従来、メモ紙が必要なときに、メモ紙が見
つからず、又、メモ紙が紛失し困る場合が多かった。消
しゴムが必要なときに、消しゴムが見つからず、困る場
合が多かった。又、ボールペンの握り部が細く、手指に
負担がかかっていた。本発明は、以上のような欠点をな
くすためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ボールペン（１）のボー
ルペン芯（３）にメモ紙（４）を巻き付ける。ボールペ
ン（１）の握り部に消しゴム（２）を設ける。本発明
は、以上の構成よりなるメモ紙と消しゴムつきボールペ
ンである。

【０００５】

【作用】ボールペン芯を抜き出して、この小さなメモ紙
にメモし、メモ紙が無くならぬようにボールペン芯の空
間部にに、巻き付けて保管する。又、ボールペンの握り
部の小さな消しゴムで、まちがった文字などを消せばよ
い。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。ボ
ールペン（１）のボールペン芯の下部に、何回貼っても
剥がせるメモ紙（４）を数枚巻き付ける。ボールペン芯
を抜き出しメモ紙を取り出し、メモしたメモ紙をボール
ペン芯の空間部に巻いて保管する。

【０００７】ボールペン（１）の握り部に、五角形状の
小さな消しゴム（２）を巻くように設ける。まちがまっ
た文字などを消すときは、この小さな消しゴムで、消し
ゴムや、ボールペンの柄をもって、使用する。

【０００８】

【発明の効果】メモ紙と消しゴムがボールペンと一体と
なっているので、 必要なときに、探す手間が省ける。
メモ紙をボールペン芯に巻いて、保管でき、小さなメモ
紙を無くす心配が無い。ボールペン芯のの空間にメモ紙
のほか、文字の誤りを消すテープを巻くことも出来る。
消しゴムがボールペンの上部についているより、握り部
に付いているほうが、消しゴムを使用するときの持ち替
えが、楽である。握り部が消しゴムをつけたため、太く
なり、又消しゴムを五角形等にすることにより、従来手
指にかかっていた負担がかなり解消できる。カラフルで
小さな消しゴムにして、色模様で、所有者が分かり、従
来のようにすぐポールペンが紛失してしまうことを防
ぎ、更に消しゴムを着脱できるようにして好みの色模様
で気分を変えたり、数個の消しゴムを付けることもでき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の分解図である。

【図２】本発明の正面図である。

【図３】本発明の断面図である。

【符号の説明】

１ ボールペン ２ 消しゴム ３ ボールペン芯 ４ メモ紙

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ボールペン（１の）ボールペン芯（３）
   にメモ紙（４）を巻きつけたメモ紙つきボールペン。
2. 【請求項２】 ボールペン（１）握り部に消しゴム
   （２）を設けた、消しゴムつきボールペン。