JPH10200422A - 通信端末機 - Google Patents

通信端末機

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Publication number
JPH10200422A
JPH10200422A JP8357925A JP35792596A JPH10200422A JP H10200422 A JPH10200422 A JP H10200422A JP 8357925 A JP8357925 A JP 8357925A JP 35792596 A JP35792596 A JP 35792596A JP H10200422 A JPH10200422 A JP H10200422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
lid
flapper
gain
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8357925A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
浩 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8357925A priority Critical patent/JPH10200422A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体の開閉状態の如何に拘わらず、適切なレ
ベルで送信出力を行うことのできる通信端末機を提供す
る。 【解決手段】 制御部25は、フラッパー開閉検出スイ
ッチ9がオンとなっているか否かを判別し、オンとなっ
ておりフラッパーが開状態にありマイク8が露呈してい
るならば、所定の通話ゲインGを設定して、この通話ゲ
インGにて入力信号を増幅するように、送話音量調整部
17に指示する。この指示に従って、送話音量調整部1
7は送信部16からの信号を所定の通話ゲインGで増幅
する。また、フラッパー開閉検出スイッチ9がオフであ
り、フラッパーがマイク8を覆っているならば、制御部
19は所定の通話ゲインGに補正値αを加算して、この
補正されたゲインG+αにて入力信号を増幅するよう
に、送話音量調整部17に指示する。この指示に従っ
て、送話音量調整部17は送信部16からの信号を補正
されたゲインG+αで増幅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器本体と蓋体と
で構成される通信端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PHS用の端末機には機器本体の
一端部に開閉自在な蓋体を枢支したものが知られてい
る。このPHS用端末機には、機器本体の一端部にスピ
ーカが他端部にマイクが各々配置されているとともに、
中央部に表示部やキー入力部が配置され、さらに他端部
にフラッパーと称される蓋体が枢支されている。このフ
ラッパーは、前記表示部、キー入力部及びマイクを覆う
閉状態と、機器本体の他端部に連なる開状態とに開閉可
能であり、不使用時には蓋体を閉状態にし、表示部やキ
ー入力部等を覆って保護するとともにコンパクト化す
る。また電話を掛ける際には、蓋体を開状態にし、表示
部やキー入力部及びマイクを露呈させ、表示部を視認し
つつキー入力部の操作により呼び出しを行い、あるいは
スピーカからの音声を受聴しつつマイクを介して音声を
入力し通話を行う。この通話は、フラッパーを開閉いず
れの状態にしたままでも可能であり、開状態にして通話
を行った場合には音声が直接マイクに入力され、閉状態
にして通話を行った場合には音声がフラッパーを介して
マイクに入力されることとなる。したがって、キー操作
を行った後通話を開始するに際してフラッパーを閉状態
にすれば、不使用時と同様にコンパクトな状態で通話を
行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のP
HS端末機には、フラッパーを開閉いずれの状態にした
ままでも通話が可能なものがあるが、かかる端末機にお
いてフラッパーを閉状態にして通話を行うと、該フラッ
パーにより音声が遮蔽されて音声の入力レベルが低下す
る。よって、マイクからの音声信号の出力レベルも低下
するとともに、この音声信号の送信出力レベルも低下す
ることとなり、相手側機器では適切な音量での音声受聴
が不可能となってしまう。したがって、フラッパーを閉
状態にすることにより通話時のコンパクト化が可能とな
るという利点がある反面、相手側機器で適切な音量での
音声受聴が不可能となってしまうという欠点が生じてし
まう。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、蓋体の開閉状態の如何に拘わら
ず、適切なレベルで送信出力を行うことのできる通信端
末機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、この機器本体の一端
部に支持されマイクを覆う閉状態と該マイクを露呈させ
る開状態とに開閉可能な蓋体を有し、前記マイクからの
音声信号を送信出力する通信端末機において、前記音声
信号を可変的に増幅する増幅手段と、前記蓋体の開閉状
態を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基
づき、前記増幅手段の増幅率を制御する制御手段とを備
えている。かかる構成において、蓋体を開状態あるいは
閉状態にすると、これを検出手段が検出し、この検出手
段が検出した蓋体の開閉状態に応じて、制御手段が増幅
手段の増幅率を制御する。したがって、マイクからの音
声信号は蓋体の開閉状態に応じた利得で送信出力され、
蓋体を閉状態にして当該端末機をコンパクト化した状態
で通話を行っても、これに左右されることなく、適切な
レベルで音声信号を送信出力することが可能となる。
【0006】また、請求項2記載の発明にあっては、前
記制御手段は、前記蓋体が開状態にある場合には所定の
増幅率を設定し、前記蓋体が閉状態ある場合には、前記
所定の増幅率に前記蓋体を開状態にした場合と閉状態に
した場合とにおける前記マイクの感度差に対応する値を
加算した増幅率を設定して、前記増幅手段の増幅率を制
御するように構成されている。つまり、増幅手段は、蓋
体が開状態にある場合には所定の増幅率でマイクからの
音声信号を増幅し、閉状態にある場合には、蓋体を開状
態にした場合と閉状態にした場合とにおけるマイクの感
度差分増幅率を増大させて、マイクからの音声信号を増
幅する。したがって、送信出力される音声信号は、蓋体
を開状態にした場合と閉状態にした場合とで同一レベル
となる。
【0007】また、請求項3記載の発明にあっては、前
記検出手段は、前記装置本体に設けられ前記蓋体の開閉
に伴ってオン・オフするスイッチで構成されている。し
たがって、検出手段が簡易な構成となるのみならず、例
えば蓋体を開状態にしても充分な送信出力レベルが得ら
れない状況下においては、スイッチを押してオンにし、
蓋体が開状態にあっても閉状態にある場合と同様に増幅
率が増大させて、送信信号レベルを高める使用形態も可
能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1に示すように、PHS用の端末
機1は、機器本体2とこの機器本体2の下端部にヒンジ
3を介して開閉自在に枢支された蓋体としてのフラッパ
ー4と構成されている。機器本体2とフラッパー4とは
共に縦長形状であり、機器本体2には、後述する回路が
内蔵されているとともに、上端部にはアンテナ10が伸
縮可能に支持されている。また、機器本体2の前面2a
には、その上部にスピーカ5が配置され、中央部に表示
部6と複数のキーで構成されるキー入力部7とが配置さ
れているとともに、下部にマイク8と検出手段としての
フラッパー開閉検出スイッチ9とが並設されている。こ
のフラッパー開閉検出スイッチ9は、出没自在であっ
て、前面2a内に没入している状態でオフ、突出してい
る状態でオンとなるスイッチである。一方、フラッパー
4は、その内面4aを機器本体2の前面2aのスピーカ
5より下部部分に接面させた閉状態と、図示した機器本
体2の下端部に鈍角状に連なる開状態とに開閉自在であ
って、一端部には閉状態において前記マイク8を覆う部
分にスリット11が形成されている。
【0009】図2は、前記機器本体2に内蔵されている
回路の構成を示すブロック図である。このブロック図に
おいて、高周波部12は周波数変換処理等をするもので
あり、アンテナスイッチ13、受信部14、PLLシン
セサイザー14及び送信部16で構成されている。受信
部14は、アンテナ10から入力された信号が送信/受
信を振り分けるアンテナスイッチ13を介して入力さ
れ、3段のミキサーにより周波数変換され、1.9GH
z帯から250MHz付近(1stIF)さらに10M
Hz付近(2ndIF)さらに1MHz付近のIF信号
に周波数変換される。送信部16は、モデム18から入
力されたπ/4シフトQPSKの変調波を2段のミキサ
ーで10MHz付近から250MHz付近さらに1.9
GHz帯に周波数変換し、アンテナスイッチ13を介し
てアンテナ10から輻射する。PLLシンセサイザー1
5は、受信部14及び送信部16での周波数変換のため
の局部発振信号を出力する。
【0010】モデム18は、π/4シフトQPSKの変
復調処理をする。受信側では、受信部14からのIF信
号が復調されIQデータに分離され、データ列となって
TDMA処理部20へ転送される。送信側では、TDM
A処理部20から転送されてきたデータからIQデータ
を作成してπ/4シフトQPSKの変調をして送信部1
6へ出力する。
【0011】TDMA処理部20は、フレーム同期及び
スロットのデータフォーマット処理をする。受信側で
は、モデム18から送られてくる受信データから所定の
タイミングで1スロット分のデータを取り出し、このデ
ータの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフ
レーム同期をとり、且つ制御データ部及び音声データ部
のスクランブル等を解除した後、制御データは制御部1
9に送り、音声データはスピーチコーディック21に転
送する。送信側では、スピーチコーディック21から転
送されてくる音声データに制御データ等を付加して作成
し、スクランブル等をかけた後ユニークワード等を付加
して1スロット分の送信データを作成して所定タイミン
グでフレーム内の所定スロットに挿入してモデム18に
送出する。
【0012】スピーチコーディック21は、ディジタル
データの圧縮/伸張処理をする。受信側では、TDMA
処理部20から送られてきたADPCM音声信号(4b
it×8KHz=32Kbps)をPCM音声信号(8
bit×8KHz=64Kbps)に複合化することに
より伸張してPCMコーディック22に出力する。送信
側では、PCMコーディック22から送られてきたPC
M音声信号をADPCM音声信号に符号化することによ
り圧縮してTDMA処理部20に出力している。
【0013】PCMコーディック22は、アナログ/デ
ィジタル変換処理をする。受信側では、スピーチコーデ
ィック21から送られてくるPCM音声信号をD/A変
換してアナログ音声信号をアンプ23に出力してスピー
カ5を駆動する。送信側では、マイク8から入力された
アナログ音声信号をクロック発生部24からのクロック
タイミングでA/D変換して、送話音量調整部17で制
御部19からの制御信号に基づいて送話ゲインを調整し
て、PCM音声信号をスピーチコーディック21に出力
する。また、リンガー/トーン信号等の出力をする。
【0014】制御部19には、キー入力部7からのキー
操作情報が入力されるとともに、前記フラッパー開閉検
出スイッチ9からのオン・オフ信号が入力される。制御
部19は、これらキー操作情報及びフラッパー開閉検出
スイッチ9からのオン・オフ信号とROM26に格納さ
れているプログラムに基づきRAM27をワークエリア
として使用しつつ動作し、所定プロトコルに従い送話音
量調整部17を含む装置全体を制御する。
【0015】なお、録再回路28は留守録モード時に相
手から送信されてくる伝言メッセージを記録しあるいは
既に記録した相手の伝言メッセージを再生する。メモリ
29は、留守録モード時に相手への応答メッセージを記
録しており、着信に対して応答メッセージを再生する。
【0016】図3は、この実施の形態にかかる端末機1
における、マイク8とSP(スピーカ7)の距離Lとマ
イク8の感度の関係、及びフラッパー4の開閉に対する
マイク8の感度の関係を示すグラフである。このグラフ
には、横軸にマイク8とSP(スピーカ7)との距離L
(図1参照)を設定し縦軸にマイク8の感度を設定し
て、細線でフラッパー4が開での変化特性を示し、太線
でフラッパー4が閉での変化特性を示している。この両
者の特性を比較することにより、本実施の形態における
端末機1のマイク8の感度は、フラッパー4を閉状態に
すると開状態のときよりも約2.5dB低下することを
確認し得る。そこで、本実施の形態においては、この感
度差2.5dBを補正値αとして、予めROM26に記
憶してある。
【0017】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、不使用時にはフラッパー4はスピーカ7及び通話キ
ーの一部を露呈させて機器本体2の前面2aに閉状態に
折り畳まれ、これにより端末機1がコンパクト化され
る。このとき、マイク8にスリット11を介して音声が
入力されフラッパー開閉検出スイッチ9は、フラッパー
4が当接することにより、オフとなっている。そして、
電話をする際に、図示しないスライドスイッチを操作す
ると、フラッパー4が開状態となり、表示部6、キー入
力部7及びマイク8が露呈する。この開状態あるいは閉
状態において、所定のキー操作を行うことにより、通話
可能な状態が形成され、使用者が発した音声がマイク8
により検出されて、PCMコーディック22、スピーチ
コーディック21、TDMA処理部20、モデム18、
送信部16で前述した処理が行われて、アンテナ10に
入力される。
【0018】一方、制御部19は、図4に示すフローチ
ャートに従って処理を実行し、フラッパー開閉検出スイ
ッチ9がオンとなっているか否かを判別する(ステップ
S1)。この判別の結果、フラッパー開閉検出スイッチ
9がオンとなっており、フラッパー4が開状態にあるな
らば、予め決定されている所定の通話ゲインGを設定し
て、この通話ゲインGにて入力信号を増幅するように、
送話音量調整部17に指示する(ステップS2)。この
指示に従って、送話音量調整部17はマイク8からの信
号を所定の通話ゲインGで増幅して出力し、この送話音
量調整部17から出力された信号はスピーチコーディッ
ク21に出力される。
【0019】また、使用者が前述した所定のキー操作を
行って通話可能な状態を形成した後、通話時のコンパク
ト化を図るべくフラッパー4を閉状態にした場合には、
フラッパー開閉検出スイッチ9がオフとなる。したがっ
て、制御部19が図4に示すフローチャートに従って処
理を実行すると、ステップS1の判別がNOとなり、制
御部19は前記所定の通話ゲインGに補正値αを加算し
て、この補正されたゲインG+αにて入力信号を増幅す
るように、送話音量調整部17に指示する(ステップS
3)。この指示に従って、送話音量調整部17はマイク
8からの音声信号を補正されたゲインG+αで増幅して
出力し、この送話音量調整部17から出力された信号は
スピーチコーディック21に出力される。
【0020】ここで、“α”は前述したように、フラッ
パー4を開状態にした場合と閉状態にした場合の感度差
(本実施の形態では2.5dB)であることから、この
感度差で補正されたゲインG+αで送話音量調整部17
が増幅を行えば、PCMコーディック22から出力され
るディジタル音声信号は、フラッパー4が開状態である
場合と閉状態にある場合とで同レベルとなる。したがっ
て、通話中の相手側端末機のスピーカからは、当方の端
末機1のフラッパー4が開状態となっていると閉状態と
なっているとに拘わらず、一定の適切な音量レベルで音
声が出力されることとなる。
【0021】また、フラッパー4を開状態にして通話を
行っている状態において、相手方から音声が小さいとの
指摘があった場合には、フラッパー4を開状態にしたま
ま、指でフラッパー開閉検出スイッチ9を押し込む。す
ると、前述したステップS3の処理が実行されて、送話
音量調整部17は補正されたゲインG+αで入力信号を
増幅する。このとき、マイク8にはフラッパー4のスリ
ット11を介することなく音声が入力され、マイク8は
フラッパー4が閉状態になることによる感度差を生じさ
せることなく音声を検出している。したがって、この感
度低下を伴わずにマイク8が音声信号を出力している状
態で、送話音量調整部17が補正されたゲインG+αで
増幅を行えば、アンテナ10からの信号出力レベルは、
前述した場合よりも高くなる。よって、通話中の相手側
端末機のスピーカからは、フラッパー開閉検出スイッチ
9を押し込み操作する前よりも高い音量レベルで音声が
出力され、送話内容を適正に受聴することが可能とな
る。
【0022】なお、この実施の形態においては、補正値
αを2.5dBとしたが、この補正値αの値は、端末機
の特性に応じて適宜の値が用いられることは勿論であ
る。また、実施の形態においてはマイク8が機器本体2
の前面2aに配置された構成を示したが、マイク8がフ
ラッパー4の内面4aに配置された構成であっても適用
することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マイクを
覆う閉状態とマイクを露呈させる開状態とに開閉可能な
蓋体を有する通信端末機において、蓋体の開閉に応じて
マイクからの音声信号の増幅率を変化させるようにし
た。よって、蓋体を閉状態にして当該端末機をコンパク
トにした状態で通話を行っても、これに左右されること
なく、開状態の場合と同様に適切なレベルで音声信号を
送信出力することができ、端末機の通話時におけるコン
パクト化を図りつつ通話音量の適正維持が可能となる。
【0024】また、蓋体が閉状態である場合には、所定
の増幅率に蓋体を開状態にした場合と閉状態にした場合
とにおけるマイクの感度差に対応する値を加算した増幅
率を設定して、マイクからの音声信号を増幅するように
したことから、送信出力される音声信号を、蓋体を開状
態にした場合と閉状態にした場合とで同一レベルにする
ことが可能となる。さらに、蓋体の開閉に伴ってオン・
オフするスイッチにより蓋体の開閉を検出するようにし
たことから、構成が簡単化を図ることができるのみなら
ず、蓋体を開状態にしても充分な送信出力レベルが得ら
れない状況下においては、スイッチを押してオンにし、
蓋体が開状態にあっても閉状態にある場合と同様に増幅
率が増大させることができる。よって、送信信号レベル
を高める使用形態も可能となり、状況に応じた適正音量
での通話も可能となる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるPHS用端末機
のフラッパーが開状態における斜視図である。
【図2】同実施の形態の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同実施の形態におけるマイクとスピーカの距離
とマイク感度の関係、及びフラッパーの開閉に対するマ
イク感度の変化を示す特性図である。
【図4】制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 端末機 2 機器本体 5 スピーカ 8 マイク 19 制御部 17 送話音量調整部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の一端部に支持されマイクを覆
    う閉状態と該マイクを露呈させる開状態とに開閉可能な
    蓋体を有し、前記マイクからの音声信号を送信出力する
    通信端末機において、 前記音声信号を可変的に増幅する増幅手段と、 前記蓋体の開閉状態を検出する検出手段と、 この検出手段の検出結果に基づき、前記増幅手段の増幅
    率を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする通信端末機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記蓋体が開状態にあ
    る場合には所定の増幅率を設定し、前記蓋体が閉状態あ
    る場合には、前記所定の増幅率に前記蓋体を開状態にし
    た場合と閉状態にした場合とにおける前記マイクの感度
    差に対応する値を加算した増幅率を設定して、前記増幅
    手段の増幅率を制御することを特徴とする請求項1記載
    の通信端末機。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記装置本体に設けら
    れ前記蓋体の開閉に伴ってオン・オフするスイッチであ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の通信端末機。
JP8357925A 1996-12-30 1996-12-30 通信端末機 Pending JPH10200422A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040033960A (ko) * 2002-10-16 2004-04-28 에스케이텔레텍주식회사 마이크 음량을 자동으로 조절하기 위한 수평 회전식상폴더 휴대폰 및 방법
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